卓話

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日田ロータリークラブ創立記念日卓話 佐藤武朗会友  

2015年03月11日

日田ロータリーの誕生 佐藤武朗会友

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大分県内初期の概況

*大阪RCから、大分RC(昭和25年12月)、大分RCと大阪RCから別府RC(昭和27年7月)、別府RCから中津RC(昭和29年1月)、大分RCと別府RCから竹田RC(昭和32年5月)、佐伯RC(昭和35年2月)、臼杵RC(昭和35年6月)、津久見RC(昭和35年6月)、大分RCから大分東RC(昭和38年6月)(参考 福岡RCから熊本RC 昭和14年12月)(昭和36年5月 第52回RI年次大会東京)

*日田は他の奉仕クラブに先を越され、RCの設立に対して地元の代議士から、保守を二分しないで欲しいとの要望があり時の松本兼二郎ガバナー(八幡RC、黒崎窯業社長、1961-62年度)も慎重論であったが、昭和39年3月中津RCの向笠広次特別代表は果敢に取組み、若い層を集めて日田RCの創立にこぎつけた。(地区誌1980年刊、八田秋パストガバナー)

日田ロータリーの誕生

*日田ロータリークラブは、1964年(昭和39年)、東京オリンピックの年に、中津ロータリークラブが創立10周年記念事業としてスポンサーとなり、向笠広次会員(医学博士、1967-68年度ガバナー、1982-83年度RI会長)を特別代表として、当時の九州山口第370地区で73番目、日本承認順位612番目の、チャーターメンバー26人、平均年齢44.5歳の若いロータリークラブとして誕生。

創立総会

*創立総会は、1964年3月14日(山陽館)。 *向笠特別代表は、創立総会で、「日田ロータリークラブの誕生が、どんなに周囲から待ち望まれていたか、既に皆さんは何回もお聞きになってご承知のことと思います。そしてその誕生の産婆役を務めた我々は、多くのロータリアンから“よくやった”と肩を叩かれました。クラブの誕生がこんなに祝福され歓迎されるのは何故でしょう。ロータリアンたる幸福を一人でも多くに頒かち合いたいからです。心から新クラブのすこやかな成長を祈ります。」と挨拶された。 *石田友逸会長は、「私達は今や、高いロータリー精神に燃えています。そして友情の歯車はしっかりと噛み合って力強く廻り始めました。先輩クラブのご指導を得て“それでこそロータリー”と誇らかに唄えるロータリアンを目指して努力を重ねて行く決心です」と誓われた。これが日田ロータリークラブの幕開けです。(膳所美光初代-3代幹事、1970-71年度会長)

RI加盟認証、チャーターナイト

*RI加盟認証は、創立総会2か月ほど後の1964年5月18日、ガバナーは嘉村平八会員(戸畑RC、九工大名誉教授)。 *国際ロータリー加盟認証状伝達式は、翌年の1965年5月30日、町田秀美ガバナー(鹿児島RC、垂水汽船社長)のもとに、日田市民会館で盛大厳粛に行われた。参加ロータリアン550人をむかえ、夜は花火の打ちあがる三隈川に遊船30艘を浮かべた披露宴が賑やかに行われた。

笹倉順会友卓話

2015年03月04日

篆刻家の笹倉順会友に文字についての卓話をいただきました。

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日田商工会議所で職場例会

2015年02月25日

日田商工会議所で職場例会をしました。髙山英彦会頭他の方に卓話をしていただきました。

 

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ミャンマー訪問報告

2015年02月18日

先日ミャンマーを訪れた頓宮国際委員長が報告しました。

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平野会友、相撲の世界を卓話

2015年02月04日

九州時津風部屋後援会会長である平野会友に相撲の話をしていただきました。

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スペシャルオリンピックスについて

2015年01月28日

(株)シンシアリーの代表平川加奈江さんと相談支援事業所はぎのの津田雄二さんに来訪頂き、スペシャルオリンピックスの卓話をしていただきました。

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ロータリー理解推進月間

2015年01月21日

佐竹享パストガバナー補佐より、ロータリー理解推進月間に寄せて卓話いただきました。

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新入会員卓話

2014年12月10日

新入会員の佐藤会友と高嶋会友が卓話しました。

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新入会員卓話

2014年12月03日

新入会員の、森山会友と中嶋会友が卓話しました。

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井上会友が挨拶

2014年11月26日

チャーターメンバーである井上会友が退会することになりました。

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新入会員卓話

2014年11月26日

高橋会友と井上会友が新入会員卓話をしました。

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米山月間卓話

2014年10月15日

毎年10月を「米山月間」と定めている。クラブはこの月に特に米山奨学事業の意義を深く認識し、寄付金を募る活動をする。そのために米山奨学生や地区役員・委員の卓話を聞き、更に奨学会から提供される資料をもとにクラブ・フォーラムを開催したりすることが推奨されている。用語便覧より

ロータリー米山記念奨学会

米山月間ということで、澤熊米山委員長の卓話とDVDの鑑賞をしました。

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広瀬淡窓と咸宜園について

2014年09月17日

咸宜園教育センターの深町浩一郎氏に卓話頂きました。

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<卓  話>広瀬淡窓と咸宜園について

咸宜園教育センター 深町 浩一郎氏

⑴日田の歴史ー淡窓を生んだ近世日田の繁栄

①古代から北部九州の交通の要衝として繁栄

・八方に通じる陸路交通、筑後川の河川交通

・「豊後国風土記」や弥生遺跡群

・中世は、大蔵氏の支配(永興寺・岳林寺)

②近世は幕府直轄地「天領日田」として九州の政治・経済・文化の中心地

(政治)西国筋郡代が置かれ九州の諸大名を監視

(経済)日田商人が御用達・掛屋として活躍

(文化)商業的繁栄をバックアップに町人文化(日田俳壇)が繁栄

※「豆田町」は江戸時代初期の町割と伝統的町並みを残す地区で「重要伝統的建造物群保存地区」として国の選定を受けている。

 

⑵広瀬淡窓の生涯

①生涯(略年譜)

天明2(1782)豆田魚町で商家「博多屋」長男として出生

7歳「四書」等を学びはじめる

10歳 漢詩を学びはじめる

16歳 福岡亀井塾に入塾

19歳 亀井塾を病気で退塾

24歳 長福寺学寮で塾を開塾

26歳 桂林園を建築・移転

36歳 咸宜園に移築・開塾

安政2(1856) 75歳で病没、長生園に葬る

・私塾「咸宜園」塾主(50年間)

・生来病弱で病気に苦しむ生涯(三大厄)

②評価 ・豊後三賢の一人「三浦梅園」「帆足万里」「広瀬淡窓」

・幕府からの永世苗字帯刀の恩命(61歳) 全国的評価

 

⑶淡窓の三つの業績

1.「教育者」淡窓

①「咸宜園」―近世最大規模の私塾

・50年間塾主 文化2(1805)〜安政2(1855)

(塾は養子・門人が継承し、明治30年まで92年間存続)

・塾生数(入門簿による)3,186名(92年間では4,797名)

全国66ヶ国(隠岐・下野を除く)

・主な門人(政治家)大村益次郎、長三洲、松田道之、中村元雄

(科学者)上野彦馬、山本晴海

(蘭学者)高野長英、岡研介、武谷祐之

(儒学者)広瀬旭荘、広瀬青邨、広瀬林外、中島子玉、

村上姑南、園田鷹城、劉石舟、谷口藍田、

阿部淡斎、秋月橘門、恒遠頼母、重富健助、

田代潤卿、井上直次郎、楠本瑞山

(僧 侶)小栗栖香頂、小栗憲一、赤松連城、釈樵禅、釈徳令

(歌 人)大隈言道

(画 家)帆足杏雨、平野五岳、千原夕田

(医 家)小林安石、辛島春帆、佐野東庵

(勤王家)大楽源太郎、藤井藍田

(淡窓以降の門人 清浦奎吾、横田国臣、朝吹英二)

②教育の特色

・平等主義 「三奪法」入門時に学歴・年齢・身分を奪う

・実力主義 「月旦評」無級〜九級(上・下)の19等級

毎月成績による席次評価、教育課程「課業」「試業」「消権」

・個性尊重 「鋭きも鈍きも共に捨てがたし、錐と槌とに使い分けなば」         (いろは歌)、「咸宜」〜ことごとくよろし

・実学主義 「職任制」全員に職務分担・自治組織・規則類

「人を教うるは先ず治めて後これを教うるなり」

・情操教育  詩作の奨励「詩は情を述べるもの」

 

2.「漢詩人」淡窓

①江戸後期の三大漢詩人「菅茶山」「頼三陽」「広瀬淡窓」

②詩集『遠思楼詩抄』初編2巻、第二編2巻、詩話『淡窓詩話』

③有名な漢詩「桂林荘雑詠諸生に示す 四首」「隈川雑詠 五首」「彦山」

「淡窓 五首」「筑前城下作」「江村」「中島」「南遊追憶」など。

 

3.「儒学者」淡窓

①学派的位置「通儒(万事に通じた儒学者)」(文玄先生碑による)

②淡窓の学問的態度

・自主的態度〜自分の修養のための学問

・本文主義〜註釈によらず本文のみを熟読

・実学主義〜日常の生活や生き方に役立つ学問

③主要著作『約言』(敬天思想・禍福応報論)、『析玄』(老荘思想・制数論)、

『義府』(易の思想、陰陽の理)、『懐旧楼筆記』(自叙伝)、

『迂言』(経世論)、『論語三言解』(語録)など

④敬天思想の実践『万善簿』善行(○)・悪行(●)の記録

一万善をめざす実践 54歳から始め67歳で達成(12年7ヶ月)

のち73歳まで継続(6年7ヶ月で6千余記録)

 

⑷淡窓の生涯に学ぶもの

①自省養生の生活

生来病弱で病気に苦しむ一生(三大厄) 養生して75歳の長寿

善行の実践「万善簿」〜高潔誠実な生き方

②地域に生きた生涯

ほとんど一生涯を日田の地で生活(旅行範囲は北部九州のみ)

全国の多くの文人・政治家と交流して活躍

全国的評価(幕府から永世苗字帯刀の恩命)をうける

③独自の工夫を重ねる

教育システムに独自の工夫(教育を天職として努力)

徹底した平等主義の「三奪法」、徹底した実力主義の「月旦評」、

規則正しい塾生活の「職任制」と「塾約・規約」、

個性尊重、情操教育の「詩作奨励」など

「人材を教育するは善の大なるものなり」

 

多くのハンディを抱えながらも、与えられた条件の中で地道に努力し、高い評価を得た勤勉・誠実な生き方に教えられる。

 

⑸「世界文化遺産登録」の推進運動

・近世日本(江戸時代)の教育水準の高さは世界に類例がなく、その基盤の上で明治維新以降の急速な日本の近代化が成し遂げられたもので、その教育学校遺産を「世界文化遺産」として登録するもの。

・『近世日本の教育遺産群』として「咸宜園(日本最大の私塾)」を、水戸の「弘道館(日本最大の藩校)」、足利の「足利学校(日本最古の学校)」、備前の「閑谷学校(日本最古の郷校)」とともに、世界文化遺産登録(ユネスコ世界遺産委員会に申請)をめざす。

(平成24年11月に3市で「世界遺産登録推進協議会」を設立して推進運動に取り組んでいる。

 

亀山公園は昔 お城だった!日隈城 日田市文化財保護員 熊谷洋一郎

2014年08月27日

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パスト会長卓話

2014年08月20日

パスト会長である井上幸一会友と佐藤建身会友のお二人から卓話をいただきました。

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井上幸一パスト会長

皆様こんにちは。武内委員長から何か話をしてくれということを言われ「10分で終わるけどいいか」と聞いたら「いい」ということで引き受けましたが、娘に聞いたら「5分にしなさい」といことで、そっちのほうを選ばせていただきたいと思います。

ロータリーに入って50年になりますが正直とりたてこれということやっておりませんですいません。ガバナーが中津の向笠さんの時でありましたが1982年にカナダでトロントということがありますが、ここで世界大会がありました。他に言うことが無いので、このことを触れさせていただきたいと思います。カナダという国は何回かいったことがありますが景観は世界一じゃないかと思っていますが、ご婦人の方が小柄な方が多いですね。フランス系が非常に優秀で、どんどん人口を増やして来たということです。フランス系の小柄な美人が多いということです。家内も一緒に行っておりましたのであまりそれを強調できませんが、非常にすばらしい国でありました。自分のことを触れますと終戦時には高射機関砲の照準器を作っていました。今の日田高の2年の時に終戦になったわけですが、我々が作る照準器なんで当たらんわけです。作ったうちの何機かは多少役に立ったと思いますが、それでも当たる日本の機械は精巧でありました。

ちょっと現在両耳があまり聞こえないものですが、時たま大きな声を出すかもしれませんがお許しを願いたいと思いますが、お医者にいってもあんたはもう歳なきもうしまつはつかんばい、ということで退けられますので、自分の発言もなかなか大変です。若い時は非常に喋るのも好きだったんですが、もう黙ってしまって、家内もあまりものを言うてくれません。自分では一生懸命がんばってるつもりです。

もうちょっとありますが、ロータリークラブに入ってありがたかったことがもうひとつあります。それはゴルフです。アメリカのマスターズを見に行って参りました。もう30年前になりますか、ともかく桁違いですね。まだまだ日本はゴルフでは他の国にも勝てません。女性もほとんど他の国は韓国かそこらばかりで、なかなか日本人の優勝は無いです。これは私もハンディ5までになりましたが、アプローチとパターで絶対に勝たんですね。マスターズなんか、ここにホールが有ると、ぜんぜん違うところを狙ってるんですね。スライスラインも極端ですから、日本人がぽっと行って勝つわけないのがよくわかります。それと観客の態度ですがパターのする前、パッと水を巻いたように静かに一声も聞こえません。ギャラリーは何千人かおりますけど、全く音がしない。これは実に感心することで見習うべきことだったと思います。もうだいたい5分を過ぎましたかね。非常に頭の整理ができておりませんので、これぐらいで勘弁していただきたいと思います。失礼しました。

 

 

 

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佐藤建身パスト会長卓話

私は日田ロータリークラブに入会しましてちょうど45年になります。歳月の過ぎるのは早いもので、昭和44年の5月でしたが、創立5周年記念の直前37歳の時でしたが会員の伊藤隆さんに薦められて何もわからず入会したものでした。当時は出席100%が続いておりメーキャップするように言われ、当初は先輩が同行していただいたこともあります。その時は近いクラブでも甘木と久留米だけでしたので、例会日を外すとどこかを探して必死にメーキャップしたものであります。クラブ全員が100%出席を続けるというのも立派なことでもありましたが、大変な負担でありました。たまたま会友の後藤豊次さんの父上が病気で亡くなられましたことによりまして、長く続いた100%が途切れることとなりました。非常に残念なことではありましたが、みなさまほっとしたものでもありました。しかしその後も出席は厳しく言われ、調べてみますとその後も90%台で来ております。最近は落ちておりまして出席率80%前半ということであります。もう少し皆さんメーキャップを心掛けたらどうだろうとかと思っております。

ロータリーでの思い出は色々数々ありますが、昭和39年に我がロータリークラブは29名のチャーターメンバーで発足したわけでございます。藤蔭高校にインターアクトクラブを5周年記念行事で結成し、10周年記念として昭和49年に日田中央ロータリークラブの結成に尽力いたしました。15年周年の時会長は税理士の梶原子之吉さんで私が幹事をしておりましたが、膳所美光先生を団長といたしまして当時のマッチングクラブのしてマレーシアのペナンロータリークラブとタイピンロータリークラブを親善訪問いたしましたが、そのときのことを思い出します。私どもがついたのは夕方で有りましたが、現地のご夫妻の方々と宿泊するラササヤンホテルというのは大変に豪華で立派でございました。門前には銃を持った番兵が立って、部屋は広く素晴らしいものでした。その時のことですが江藤俊男会友が、部屋の中に部屋がある豪華な広い部屋に割り当てられたのですが、なんと夜中に私の部屋に来て泊めてくれということで枕を持ってきました。広いほうの部屋で明日の朝から会合があるので、あんたの部屋に泊めてくれ、ということでした。ペナンは色とりどりの美しい小鳥がおりました。またタイピンロータリークラブの訪問のためにマレー半島を南下して行きましたが、ヤシ林とゴム林は非常に珍しいもので有りまして、親睦交流は本当に楽しいもので有りました。その後バリ島のクラブも親善訪問したことが有ります。飛行機に乗る前にお土産にウイスキーをもって行ったんですがなんと訪問したら女性だけのクラブで、まして禁酒の国であり有りました。

私は日田ロータリークラブの例会に出席することで、皆様方と楽しく過ごすことができました。違った業種の方々と仲良くなれたということはたくさんの知識を身に付けたということで非常にありがたいと思っております。われわれのロータリークラブは創立50周年式典も祝うことが出来ましてとても誇らしいと思っております。会員として在籍できたことを心から嬉しく思っております。ますますの発展を祈るとともに、私自信が82歳となりましたが、映画の中のセリフではありませんが「もういいかい?」といって来たら「まぁだだよ」と健康を保ち、今後の余生をロータリーと共に楽しんでいきたいと思います。

新入会員入会と会員増強維持委員長の卓話

2014年08月06日

3名の新入会員がありました。田嶋会長より、入会にあたっての心構えが話され、バッジと4つのテストなどが手渡されました。

また、その後、会員増強維持委員会の河津委員長より、会員増強の方針が話されました。

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シドニー交際大会報告

2014年07月23日

シドニーで開かれたロータリー国際大会に、日田クラブからは、木下和彦会友ご夫妻と、河津龍治ご夫妻が参加しました。

大会の報告が木下会友よりありました。

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クラブ協議会 各大委員長発表

2014年07月16日

大委員長がそれぞれ今年度の活動方針を発表しました。

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会長の時間1 平成26年7月2日(水)

2014年07月02日

クラブ運営方針
2014.07.2

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

2014~2015年度 日田ロータリークラブ会長方針
ロータリーを良く知り、ロータリーを楽しもう
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

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2014〜2015年度ゲイリーC.K.ホァンRI会長は、自分たちはロータリーを充分に社会に紹介していないという理由から、「ロータリーに輝きを」をテーマとしました。
ロータリーは、世界中の多くの地域社会でたくさんの良いことを行ってきました。私たちは、自分たちが行ってきたことを誇りとすべきです。良いことを行ったら、そのことを人々に伝えるべきです。そうすることで、もっと大勢の人が入会し、多くのニーズに応えることが出来るのです。

これを言い表している英語の格言があります。
It’s better to light a single candle, than to sit and curse the darkness
「ただ座って暗闇を呪うよりも、ロウソクを灯した方がいい」

世界には問題が山積みとなっており、大勢の人が助けを必要としています。しかし、「自分に出来ることは無い」と言って何もせずにただ座っている人が大勢います。これでは、何もかも暗闇のままです。

しかし、ロータリーは違います。ロータリーの考え方では、ロウソクを灯すのがロータリーです。私が一本、あなたが一本。こうして、120万人全員がロウソクを灯します。力を合わせれば、世界を光で輝かせることが出来るのです。これが「ロータリーに輝きを」の意味するところです。

日田ロータリーをどう輝かせるか、自分のロウソクをどう灯すかは、皆さん次第です。自分が何を得意とするか、自分に何が出来るか、地元地域社会が何を必要としているか、どう支援できるかを皆で考えて行きましょう。それには、小山がバナーのスローガンである「ロータリーを学び直し、新たな第一歩を踏み出そう」の元、会友の皆様と共に学びましょう。

ロータリーを学び直し
ロータリーの精神とロータリーの奉仕活動の原点を学び直し
そして、ロータリーの素晴らしさを実感し

新たな第一歩を踏み出そう
私たちがこれまで行動していたロータリーの範囲を押し広げ、自らの意思で新しい第一歩を踏み出そう。
世の中に良い事をするために

1.しっかり学び直そう
①ロータリーの友、ガバナー月信を資料として例会をセミナーの場としてロータリーの全体像を知ろう
②国際ロータリーが世界で行っている奉仕活動を知って協力しよう
③他の地区が実施している奉仕活動を知って地元のニーズを見つけ出そう
④地区セミナーには出席義務者のみならず、自らが関心を持つセミナーにはできるだけ積極的に参加して視野を広めよう

2.地区のIT化を推し進めよう
①各クラブから選出されたIT委員はITを学び、クラブのITリーダーになろう
②月信をデジタル化して地区のホームページに貼っています。必要に応じてプリントアウトしよう
③地区からクラブや会員個人への連絡はメールを主体にしていきます

3.ロータリーの公共イメージを上げよう
ロータリーデーを開催し、積極的に地域にロータリーの素晴らしさを伝え知名度をアップしよう

4.会員を増強しよう
①ロータリーの良さを知ったら知人に伝えよう
②知人をロータリーの友人としよう
③新会員の会員紹介は月信で紹介して会員増強を推奨する

5.青少年奉仕を重点的に行う
ロータリーの事業である青少年交換事業を復活する。第3630地区との短期交流事業を計画実施する

6.RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)を実施しよう
ファシリテーターの育成からスタートする

7.五大奉仕の真の意味を理解し実践しよう

以上1〜7は、小山ガバナーの地区スローガンの内容でありますが、私のかねてからの思いと近いところが多いので、この内容に沿って会長方針とします。

ロータリーを良く知り ロータリーを楽しもう
・入会3年未満の会員は、出席義務の有り無しに関わらず、できるだけ出席する
・各委員会の配置はダブらないようにしていますので、委員会を積極的に活動する
・会員増強は、会員を増やすのみでない。現会員がロータリアンとして誇りを持ち活動できるように自己啓発に努める
・クラブ協議会は例会とは別に行う
・ロータリーの四つのテストに照らし、会員の多くがロータリーライフを楽しめるように、変えてはいけない所と、変えた方が良い所を見て図っていく

図らずも、57名が日田ロータリークラブに集ってわけですから、親睦を行い、同じ奉仕の喜びを味わうために共に努力しましょう。パスト会長は豊富な経験と知識を活かして、経験の浅い会員に声掛けを積極的に行い回の中心的存在となってください。
親睦とは、多くの人々と交わることにより、自己の高揚、自己の研鑽をして、ロータリアンとしての矜持を保つように努めることだと思います。

最終例会会長卓話「一年を振り返って」

2014年06月25日

「一年を振り返って」

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

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先日の50周年記念式典と祝賀会、皆様大変お疲れ様でした。私も、先週は何もする気になりませんでした。

「一年を振り返って」とは言っても、先日の創立50年記念式典と祝賀会が、皆様のご尽力によって成功裏に終わったことが、この年度の全てであると思います。ありがとうございました。

 

ご来場者に失礼があったり、ミスもあったりもしましたが、これもロータリーの寛容の精神でご容赦いただけるものと思います。

 

参加者の皆さまは、特に三隈川に浮かぶ遊船での祝賀会と花火には概ね満足されていたようであります。私が聴いた範囲では「日田はいいね。さすがに天領だ」という皆さんの感想でした。

嘉義玉山の方々も浴衣に着替えて十分に川遊びを堪能されているようでした。あるクラブは、来年の川開きの遊船の予約をされていったそうです。

 

今回の50周年の式典と祝賀会で、日田クラブが第2720地区の中でも有数のクラブになったことを他のクラブに強く印象づけたのではないかと思います。

 

さて、今期も前年度に引き続いて「一眼を足下に、一眼を世界に」という会長方針でスタートしました。

 

まず、「足下」ということで申しますと、今期当初の会員数は54名でしたが、佐竹会員増強委員長をはじめ皆様方のお蔭で現在57名のクラブとなりました。女性会員も3名になりました。

 

入会者もさることながら、この2年間、退会者は会社都合の1名で、今年度は一人も退会者が居ませんでした。それだけ、クラブ全体で50周年にかける熱意があったものと思います。

そして、この2年間、ご病気はございましたが、皆様がお元気であられたことを最も私の喜びとするところです。

 

この一年間も地区のセミナーが数多く開催されました。熊本が多かったのですが、副会長、各委員長と委員さんなど、多くの方が積極的に参加して下さいました。遠い人吉での地区大会にも沢山の会員が参加しました。

やはり、ロータリーの考え方を知ることと、他クラブの人と交流することが、ロン・バートンRI会長の「Engage Rotary Change Leves(ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を)」ということだと思います。

 

また、各クラブから案内のあった周年行事にはほとんど参加しましたが、このことにより、今回の私どもの50周年記念式典に多くのクラブからご参加いただいたものと確信します。例えば、別府クラブは登録だけの方が多くいらっしゃいました。昨年度、日田からバスで多数参加したお返しだと思います。来期以降、日田クラブもこの点を考慮する必要があると思います。

 

 

次に、一方の「一眼を世界に」ということでは、国際交流のための中国語講座を2年前に有志で開講いたしましたが、残念ながら少しずつ受講生が減っています。来期以降の検討課題です。

 

卓話も、海外とのビジネスや交流の経験を卓話してもらうということも会長方針に挙げていましたが、8月にダータス・ノリコさんご夫妻の「なぜ、日本人は警官もいないのに悪いことをしないのか」という話は印象的でした。

10月には、キータンゴン村をお世話いただいた、古庄重生さんにミャンマーの現状をお話しいただきました。

 

台湾の嘉義玉山扶輪社との交流も7年目になりますが、毎年、お互いに訪問し合うことで仲良くなっています。今年も4月23日の嘉義の15周年式典に8名で参加して来ました。300人を超える盛会でした。翌日は大正時代に出来たという嘉義ゴルフクラブで先方の会長たちと懇親を深めてきました。

 

そして、50周年記念事業の一つとして、ミャンマーでの学習小屋改修ですが、昨年の8月5日付で、ロータリー財団本部からロータリー財団補助金の承認を頂きました。

この補助金申請については、地区補助金の裁量範囲だと思っていたのですが、結局、米国のロータリー財団本部まで申請が上がりました。

米国財務省のチェックリストまでが届いたのには驚きましたが、幸い、本部に和田はるかさんという日本女性がいて、彼女とメールのやり取りをして最終的に承認が下りました。彼女がバックアップしてくれたのだろうと推測します。

 

今年の3月22日の中津ロータリークラブ60周年記念式典に来られていた田中作次RI前会長に、ミャンマーでの学校改修の話をしましたら「えっ、良く通ったな」と言われたので、改めてこちらが驚きました。金額は少ないですが、ミャンマーでロータリー財団補助金を使って事業をしたのは、世界で初めてだと思いますので、50周年の事業として良い記念になったと思います。

 

昨年10月27日に、建設資金の一部をキータンゴン村に届け、4月に完成したとの報告があったので、田島副会長と織田R財団委員長とで、開校式に参加すべく現地を訪れましたが、残念ながらまだレンガを積んでいる状態でした。

この時に、学校で使うパナソニックのソーラーランタンと日本の図鑑、校舎に貼る日田ロータリークラブのプレートを置いてきました。

 

校舎が未完成では、50周年記念式典で発表できないので、6月2日に田嶋副会長と北川会友とで再びキータンゴン村に行って、開校式兼始業式に参加し、建物の完成を確認して写真を撮って、やっと50周年に間に合った次第です。

なお、この事業は昨年、大分合同、西日本、読売、毎日、朝日の新聞各社から報道され、ロータリーの公共イメージを高めるとともに、この記事を見た方からご寄付もいただきました。

今日も、記者クラブで校舎完成の報告をしてきましたので、近日中に報道されると思います。

 

この他に、この1年間、ゲスト卓話、会員卓話、職場例会、家族会などの夜間例会等々、各委員長と委員の皆様には大変ご苦労様でした。

 

この1年間のクラブの運営のイメージとして

「楽しい・面白い・為になる → 有為な会員が増える → 自他共の成長に繋がる → 強いクラブになる→ 世の為、人の為にサーヴィス(奉仕)する → 公共イメージが向上する → CHANGE LIVES」として来ましたが、

会友各位に支えられまして、無事、1年間を終えることが出来ましたことを感謝いたします。

本当に皆さま、有り難うございました。

 

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