会長の時間

2011年

会長の時間24 12月28日(水)

2011年12月28日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

 

みなさんこんにちは。

いよいよ年末本番ということで慌しくなったことと思います。

今年、年初に年男になりましたとスマイルいたしましたが、還暦を迎えた年が、東日本大震災を始めとし、福島原発を起因とした放射能汚染やユーロ問題、また歴史的円高等、混乱の多い驚天動地の世の中になるとは思ってもいませんでした。

福島原発の廃炉には40年はかかると発表されましたが、政府の公式見解ですので私はあまり信用せず、個人的見解ですが、半世紀以上は要するものと思っております。

私は生きてはいませんし「元号」も変わっているのは間違いないのですが、今よりいい社会であって欲しいと思います。

「ヒロシマ」とカタカナで書けば原爆の惨禍をイメージするように、カタカナで「フクシマ」と平成23年の惨事が将来表現されることでしょう。

 

「想定外」という言葉から、最悪の事態に備えることの大切さを私達は学びました。まさに「備えあれば憂い無し」です。この教訓を次の世代に確実に伝える必要があります。

ロータリークラブの会員として、また個人的にも日本の長い復興の歴史を支えて行きたいと思います。

後ほど、半期を振り返っての時間がありますので、今日の会長の時間はこの辺で終わります。

会長の時間23 12月21日(水)

2011年12月21日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさんこんにちは。

ご案内の通り、先日木下会友のお父様がお亡くなりになりました、お義母様に続いてのご訃報ということで、心身共々お疲れのことと思います。

心よりお悔やみ申し上げます。

 

さて、先週の年末家族会は約80名というかって無い程多くの参加者を得て、大いに親睦を深めることができました、お世話いただいた親睦委員会のみなさん、本当にお疲れさまでした。私はおかげで三陸の海鮮漬けが当たり家族で美味しくいただきました。ありがとうございました。

 

また、ご案内のように、石松会友が日田市の副市長に就任されました、1カ月ほど遅れましたが当然の人事だと思います。当クラブには既に井上市議会議長が在籍で、行政と議会のトップが揃い踏みです。

お二人には日田ロータリークラブの伝統と同じく、品格ある市政運営に邁進されますようお願いいたします。

 

副市長と市議会議長を輩出したクラブとして、残るはガバナーノミニーの選出ではないかと思います。大阪冬の陣、夏の陣と同じように、外堀を埋め、その後内堀もみんなで埋め、陥落を目指したいと思います。会友各位のご奮闘、ご協力をお願いいたします。

 

今日はクラブ協議会です、各委員会は前期を振り返りながら、有意義な後期の計画を策定されますようお願い申し上げます。

会長の時間22 12月14日(水)

2011年12月14日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

 

みなさんこんばんは。

今日は恒例の年末家族会です、準備していただいた親睦委員会のみなさんに心より感謝いたします。

東日本大震災後に発足いたしました私の年度のテーマは「家族との絆 地域との絆を大事にしよう」ということで、これまでに納涼例会や観月例会をご夫人方同伴の会にいたしました。そんな中、今年の漢字が「絆」に選ばれたということで、テーマに間違いが無かったと個人的にも喜んでいる次第です。

今日は地域との絆を大事にしようということで、東北三県の美味しい物産をプレゼントにご用意しております。数に限りがありますが喜んでいただければ幸いです。決して二次会会場にお忘れのないように願います。

 

 

今日は太鼓では無く、品格ある日田ロータリークラブに相応しい素敵な音楽演奏をご用意しております。最後までゆっくりと、ご堪能いただければ幸いです。

会長の時間21 12月7日(水)

2011年12月07日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさんこんにちは。

ご案内の通り木下会友の義母さんである説子夫人が、お亡くなりになりました、夫人は、日田ロータリークラブの創立者と言っても過言ではない、初代幹事である故膳所美光パスト会長の奥様であり、創立時からご自宅での炉辺会合等で、ずいぶんとお世話になったと聞いております。

ご冥福をお祈りいたします。

 

本日はクラブ協議会開催という半期を振り返る大事な日ではありますが、会長・幹事は葬儀に出席いたしますので、会の運営を功能副会長にお願いしております。

有意義な意見交換をお願いし、会長の挨拶といたします。

会長の時間20 11月30日(水)

2011年11月30日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

先々週、11月16日の例会日の夜、懸案事項でした新入会員研修会を開催いたしました。

今年度は、嬉しいことに新入会員をほぼ毎月迎えることになり、研修会も伸び伸びになっていましたが、当日は入会後三年未満の新入会員の方9名、パスト会長10名、それに私と幹事を合わせ、総勢21名で新入会員研修会を開催することができました。

 

講師役をお願いした、佐藤建身会友、梅野会友、中野会友、草野会友には改めて感謝申し上げます、おかげさまで有意義な研修会となりました。

懇親会では新入会員の皆さんから、「日田ロータリークラブに入会することができ、ほんとうに良かったです」との嬉しい言葉をいただいたことをご報告いたします。

 

また例会休会日だった23日(水)は恒例の「会長杯ゴルフ大会」を開催いたしました。天候が荒れ模様で心配しましたが、日頃の行いの良さもあり、なんとか無事に終えることができました。のちほど、成績発表等があると思います。

 

来月には家族会もあり、親睦を大事にする日田ロータリークラブの伝統は

確固たるものがあります。新入会員のみなさんには、なるべく出席するのは勿論のことですが、先ずは親睦を楽しんでいただければ幸いです。

 

 

会長の時間19 11月16日(水)

2011年11月16日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

第7回目の「千年あかり」が無事終了いたしました。

十数年前に現市長を中心に豆田の頼母子仲間数名が集まり、昼間だけの賑わいで終わる「天領祭り」にもっと付加価値を付け、町をさらに活性化しようとトウロウ灯りの先進地である、臼杵・竹田に数年通い、細々と始めたイベントが昨年は15万人、今年は昨年より数万人多い人出の大きな祭りとなりました。

当初、仲間と相談した際の夢は、市内の宿が満杯となり、近隣の天瀬や原鶴の宿までが観光客で溢れるようになることでしたが、今回観光協会に問い合わせると、週末の土曜日は天瀬の宿に1部屋空きがあるだけで、市内の宿は全て満館だったのことでした。

数人にアイデアで始めた祭りが数億円の経済効果を生み出すことになり、当事者としても望外の喜びです。ご協力いただいた全ての関係者に感謝申し上げます。

さて、今日は今年初めての職場訪問です。職場訪問に快諾していただいた草野会友、またお世話いただいた松本職業奉仕委員長他、委員会の皆さまに感謝いたします。前回、職場訪問をした際、お吸い物の美味しかったことを今でも覚えておりますが、当時はパティシエ科は無かったと思います。今日は九州No.1になったパティシエ科の美味しいお菓子も用意されているとのこと、調理科の料理共々存分に楽しみたいと思います。

今日はどうぞよろしくお願いいたします。

会長の時間18 11月8日(火)

2011年11月08日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさんこんばんは、古川会長の好敵手の武内です。

古川先輩とは30年来のお付き合いがあり、奇しくも今年度両クラブの会長に就任し、何か不思議なご縁を感じている次第です。地域に無くてはならない奉仕団体として、仲良く、また切磋琢磨しながら残りの任期を頑張りたいと思います。

 

今回の二クラブ合同例会は、日田中央ロータリークラブが幹事クラブということで、今夜は、中央クラブのホスピタリティに浸りながら、美味しい料理とお酒をたらふくご馳走になり、大いに親睦を深めたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 

乾杯を前にして一言ご案内いたしますが、この度、長い間献血に協力したということで、日田ロータリークラブが栄えある県知事表彰を受けました。残念ながら、会長・幹事共出席出来ず、草野会友に理事として代理出席いただきました、ありがとうございました。

社会奉仕活動の一環として献血を続けてこられた日田クラブの会友のみなさん、また歴代の会長や先輩の方々に感謝と敬意を表します。

 

それでは日田中央ロータリークラブと日田ロータリークラブの益々の発展と会友各位のご健勝、ご多幸をお祈りし、乾杯いたします。

 

会長の時間17 11月2日(水)

2011年11月02日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

ご案内の通り、小ケ内会友のご夫人がお亡くなりになりました。

ご遺族の悲しみと、52歳で亡くなったご本人の無念さは察してあまりあるものがあり、言葉がありません、今はご冥福をお祈りするばかりです。

そのようなわけで、先輩方に相談申し上げ、幹事とも慎重に検討した結果、本日の例会をこのような形で開催することにいたしました。ご意見等は色々あると思いますが、どうぞご了承の程宜しくお願いいたします。

 

来週の2クラブ合同例会時の親睦ゴルフや会長杯ゴルフ大会、来月の年末家族会等親睦委員会の担当行事が続きますが、委員長の小ケ内会友が喪中ですので、諌山副委員長を始め親睦委員の皆様には、一致協力してのお手伝いをよろしくお願いいたします。

 

今月は合同例会や昭和学園での職場例会、また休会日もありますので、誕生祝い、結婚祝い等は月末の例会日にまとめて行いたいと思います。

葬儀出席のため会長の時間を今日はこれぐらいで終わります。

会長の時間16 10月26日(水)

2011年10月26日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

今月は職業奉仕月間となっております、本日は当クラブが職業奉仕賞を差し上げる梶原さんがお見えです、お忙しいところお越しいただきありがとうございます。のち程卓話もお願いしておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

 

先日、川嶋ガバナー補佐から、2720地区第一分区の次期ガバナー補佐を日田ロータリークラブから選出するようにとの申し出がありました。そこで臨時理事会を急遽開催し、またパスト会長のみなさんと協議した結果、日田クラブの総意として佐竹会友を推挙することにいたしました。本人にお願いしたところ、当初は固辞されましたが、ロータリークラブの発展のためにとの熱い心でお引き受けして頂くことになりました。心より感謝申し上げご報告いたします。

 

ところで職業奉仕という言葉で思い出すのは女優の吉永小百合さんです。

以前、自由の森大学の講師を依頼した際、「謝礼は不要です、謝礼を出すのならまいりません。女優の仕事ではなくライフワークの原爆の詩の朗読をさせてもらうのですから」がご返事で、頑としてギャラは受け取りませんでした。

日田来訪の際親しくお話をさせていただきましたが、「生活を豊かにする仕事と人生を豊かにする仕事が世の中にはあると思いますが、ライフワークはその後者の仕事だと思います。長いようで短いのが人生だと思いますので、良い人生を送るために良いライフワークを見つけることができたら幸せですよね」とニッコリ。

あの優しくか細い声でそんな言葉を言われた時、一瞬でガッテンガッテンと私は納得いたしました。たぶん会友各位もそうなると思います。

 

小柄で寡黙な吉永さんですが発するオーラのすごさは尋常ではなく、日本一の大女優と呼ばれる所以は、外見の美しさだけではなく中身の充実を国民が評価するからだと思います。

今年還暦を迎えましたが、私にはまだ確固たるライフワークが見えません、少しあせっている今日この頃です。

吉永さんとのエピソードを少し紹介し会長の時間といたします。

 

会長の時間15 10月19日(水)

2011年10月19日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

 

先日のチャリティバザーは多くの会友及びご夫人方の参加を得て無事に終えることができました、ありがとうございます。特に準備等にお骨折りいただいた田嶋社会奉仕委員長はじめ、委員会にみなさん方に心より感謝いたします。

 

ところで、チャリティという概念自体は古代、先史の時代にその起源はあり、日本でも縄文時代から、身体的障害を持って生まれた者や、狩り等で障害を負った者を相互扶助していたものと考えられております。

狩猟から農耕を伴う文明が発達するにつれ、富の集中化という現象が見られるようになり、

社会に格差が生じてきますと、それを緩和するために宗教が生まれました。その後、富の再配分に宗教的な意味合いを加味して、アジアではインドで生まれた「喜捨」が中国・日本へと伝播して行きました。

 

欧州では以前から「喜捨」的概念はあったようですが、キリスト教の登場と共に教会を中心にして「慈善」というチャリティ概念が社会的に一般化して行き、19世紀後半にイギリスのロンドンで民間初のチャリティ団体が組織され、それが米国に渡り、ご案内のようにライオンズクラブやロータリークラブ等々の奉仕団体へと発展いたしました。

20世紀になると、公的な社会福祉が高度に整備されたため、民間が行うチャリティは傍系に置かれるようになりましたが、民間のチャリティは公的社会福祉がカバーできない分野を現在でも担っており、世界的にその存在意義は深化しております。

 

先般本田ガバナーから説明がありましたが、大震災という国難に際し、日本のロータリークラブは総力を挙げ、震災遺児を応援するため、年間7億円、総額30億円の拠出を既に決定しております。

個人単位での支援は難しい面がありますが、ロータリークラブの会員であれは、今後の日本復活を担う青少年の応援が長期間にわたり可能です。そんな意味合いもあり、会員増強がロータリークラブの主な目的ではありませんが、会員が多ければ奉仕の力も大きくなるのではないかと思います。奉仕の精神を共有する仲間をこれからも増やして行ければ幸いに存じます。

 

会長の時間14 10月12日(水)

2011年10月12日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

皆さんこんにちは、今日は恒例のチャリティバザーの日です。

準備等にお骨折りいただいた田嶋社会奉仕委員長はじめ、委員会のみなさん方に心より感謝いたします。

日田ロータリークラブのチャリティバザーは、生活者の応援に加え、当クラブ唯一のご夫人方と共に作業する奉仕活動であり、意義のあるものだと私は思います。

今日は朝の準備から半日大変でしょうが、最後までよろしくお願いいたします。

会長の時間13 10月5日(水)

2011年10月05日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

先週の観月例会は多くの会友またご夫人方にも参加していただき、大いに盛り上がり秋の夜長を楽しむことが出来ました。みなさんお疲れ様でした。

 

さて、現在、歴史的な超円高やドル安・ユーロ安、また株安が進み、その影響を受けている会友もいるのでは思います。専門家に言わせれば元凶はギリシャ問題であり、2009年から始まったと言われるギリシャの財政危機は、ヨーロッパ全域を金融不安と疑心暗鬼に陥れ、先進国が恐れるデフォルト(債務不履行)さえ懸念される状況となっております。

 

報道では、長く続いた社会主義政権の陰で公務員優遇政策が進み、働かずして権利ばかりを主張する公務員が、現在ギリシャの全人口100万人の4人に一人、25万人を占めているとのこと、日本に置き換えると3000万人が公務員ということになります。

日本の国家公務員が100万人、地方公務員が300万人、それに独立行政法人の15万人を加えて比較しても、ギリシャの異常さがわかります。しかし年々度を越す公務員優遇が続く日本ですので、<今日のギリシャは明日の日本>のような気がしてなりません。

 

今、国の借金が1000兆円になろうとする日本に、財政問題を解決するための時間はそう多くは残されてないように思われます。未曾有の災難の大震災をこの際好機と捉え、転んでもタダでは起きない気概を全国民が持ち、現世代で解決するアイデア出し合い、次世代には、今より良い国を残したいと思います。

 

ところで、ギリシャの多くの会社・商店では納税するのが馬鹿馬鹿しくなり、レシートは発行せずに脱税が横行しているとのことですが、私から見れば「さもありなむ」です。

日本が今以上に公務員天国になれば、私もギリシャを参考にしたいと思います。

会長の時間12 9月28日(水)

2011年09月28日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みんさん、こんばんは。今日は恒例となりました観月例会です、夏の納涼例会に続き、多くのご夫人方に参加していただき、ありがとうございます。

花鳥風月・雪月花の風情を愛でることが出来るのは、美しい四季を持つ日本人の特権ですし、その上に屋形船で月見の宴を楽しめるのは、日本人1億2千万人の中でも10万人に一人ぐらいの幸運だと思います。

今夜はそんな幸運に感謝しながら、みなさんと秋の夜長を楽しみたいと思います。

親睦委員会のお骨おりで、今夜はヴァイオリンの生演奏等も用意しております、美味しい料理、お酒を楽しみながら、存分に美しい秋の宵をご堪能ください。

 

会長の時間11 9月21日(水)

2011年09月21日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

私には人生の師として故筑紫哲也さんがいることは先日紹介しましたが、商いの師としては世界的に有名なアニメ映画監督の宮崎駿(はやお)さんがおります。

筑紫さんのご縁で以前お泊り頂いた際親しくお話する機会があり、その際頂いた言葉が私のその後のサービス業経営の指針となりました。

 

宮崎アニメといえば「千と千尋の神隠し」や「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「もののけ姫」等々の作品全てが大ヒットしたのはご案内の通りです、そんな作る映画作る作品が次々にヒットする秘訣をお聞きした際の言葉は衝撃的なものでした。

 

監督曰く「みんなを喜ばそうと思って作った映画は1本も無く、自分が一番大切に想う人達のために全ての作品を作って来ただけで、それが孫であったり姪であったり亡くなった母であったりしただけの話。そんな私の想い人が喜んでくれたらそれでいいんだよ」続けて「みんなが喜ぶ作品は単に面白いだけで、感動はそれほど与えないものだからね」でした。そんな話を風早のラウンジで深夜まで話したのが、秋子想を創業し15年ほど経た時であり、マンネリが原因で経営全般に迷いのあった時期でもあったので、正に目からウロコの心境になったのを昨日のことのように覚えています。

 

その後、レストランでもホテルでも全てのお客様に満足してもらおうなんていう無謀な試みはスパッとやめました。お客様の味の好みやホテル室礼(しつらえ)の好み等は千差万別ですし、地域でもかなりの差があると考え、例えば今日は誰を想い描き料理を作るのかを厨房に訊ねたり、またホテルの予約名簿に関東の方が多い時には、味噌汁の味は少し濃くしてみようとか等を皆で検討するようになりました。

 

そんなわけで、ロータリーの家族会を2回私のお店で開催しましたが、2回ともご夫人方を喜ばせる献立を厨房に指示し、同じ食材、例えばデザートで使うマスカルポーネチーズ一つとっても、最高級のものを準備させたりしてきました。

 

来年6月の家族会は3回目となることもあり、やっと男性陣を対象にした料理を作るように厨房スタッフに指示するつもりです、美味しい本格的なローストビーフ等を今から考えておりますので、会友の皆様!来年の家族会は来なきゃきっとソンしますよ(笑)。

 

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますので、この辺で会長の時間を終わります。

会長の時間9 9月7日(水)

2011年09月07日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

先日の地元新聞に「ジュニアボウリング大会」の写真と記事が掲載されました、募集案内から始め都合3回も掲載していただき、中西委員長には心より感謝いたします、日田ロータリークラブの広報に大いに役立ったのではと思います。

 

今回の12号台風の惨禍は死者・行方不明者の数100名以上という大きな災害となり、改めて自然の猛威のすごさを再確認した次第です。その中でも那智勝浦町では町長夫人とお嬢さんが共に水に流され、さらにそれが結納の日だったというニュースには特に衝撃を受けました。さらに家族の安否以上に公務を優先した寺本町長の姿勢には、感動すら覚えました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された方々にお見舞い申し上げます。

 

和歌山や三重、奈良の山崩れの災害現場の映像をTVで見ましたが、日田の郡部の山の景観と変わりなく、時速10キロという超スローな台風が日田を直撃し、1000ミリ以上の雨が降り続ければ、日田の山間部でも起こりえることであり、またそうなれば、三隈川が氾濫して市内の水没も懸念されます。

 

「備えあれば憂いなし」の言葉通りに、日頃から非常食や懐中電灯の準備等を心がける必要があります、来月には「大震災復興支援委員会」のお骨折りで、例会に日田市の防災担当者をお招きし、地震や台風等に対する日田市の防災計画を聞く予定です。

 

自然災害を避けることは難しいとは思いますが、準備をしていれが被害を最小限に押さえることは可能です。常日頃より身のまわりのライフライン確保に心がけながら生活したいと思います。

 

会長の時間8 8月31日(水)

2011年08月31日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

民主党の代表選に勝利した野田佳彦さんが95代、62人目の総理になられたことはご案内の通りです。今、日本はエネルギー問題、安全保障問題、円高問題等々、国家の将来を左右する正念場を迎えておりますが、その国の民度以上の政治家は育たないと言うのが社会の通説です。政党や政治家の無能を嘆くより、国民一人一人が国の行く末に心を配り、品格ある国家形成に向け、これまで以上に考え、行動する必要があると思います。

 

私の人生の師匠とも言うべき人物の一人は、故筑紫哲也さんでした。氏の評価は世間では色々あると思いますが、私にとっては懐深く、博学ではあるが知識をひけらかすことのない、人間として見本とするべき人柄でした。

実際身近にいて多くを学びましたが、その中でも一番印象に残っているのは、人の悪口を言わない、若い人をけなさない、いつもその人物の良いところだけを見つめ「褒めて 励まし やる気にさせる」という手法で、それは見事なものでした。

 

その点で言えば、私の父も同じタイプだったのでしょうか、私は父から怒られた記憶が一度もありません、いつも「お前なら出来る そんなことなら苦も無くやれる」と褒められ続け成長し、良い例か悪い例かわかりませんが、こんな人間になりました。

今、同じ手法を息子に使っておりますが、けなすより褒めて褒めて褒め倒すという手法はかなり有効で、自分には能力があると勘違いし、人一倍やる気を出し、色んなことに挑戦する気概を持った作品(後継者)になりつつあります。

 

客観的に見てそれほど才能が無くとも、良い所を探し出し気長に褒め続ければ、いつの日か大化けする可能性があるものです。誰しも、けなされるより褒められる方が心地よく、やる気になるのは間違いありません。今日は役に立つかどうかはわかりませんが、還暦を迎える人生で私が学んできた、「褒め倒し教育論」をご紹介し、会長の時間といたします。

 

会長の時間7 8月24日(水)

2011年08月24日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

8月3日の公式訪問からかなり時間が経ちましたが、会友のみなさん当日は本当にお疲れさまでした、特にガバナー協議会に参加いただきました大委員長各位には、素晴らしい報告をして頂き心より感謝いたします。また、お酒の強いガバナーのため、懇親会後の二次会、その後の三次会、さらに四次会までお付き合いして頂きました会友のみなさん、本当にご苦労さまでした。

本田ガバナーおよび川嶋ガバナー補佐からは、「歴史と伝統に立脚した日田クラブの品格ある会の運営は、他のクラブの模範とするものです」等、何度となくお褒めの言葉をいただいたことをご報告いたします。

また、8月17日の納涼例会は、十数名のご夫人方をお迎えして予想以上の盛会になり、会の席上でご夫人方から「これからも参加しますから、是非毎回誘ってください」と依頼されました。みなさんに喜んでいただいたようで、秋・冬の夜間例会が盛大になるのは間違いないようです。

 

8月21日に開催しました、第一回「日田ロータリークラブ会長杯 ジュニアボウリング大会」は、予定の60名を超える78名の参加者があり、当初の目的は達成し、さらに西日本と大分合同の新聞社二社とKCVの取材があり、もちろん地元新聞を加え、当クラブの広報に大いに貢献したものと思います。一ノ宮委員長を始め、商品を提供していただいた会友と当日のお世話等でお骨おりいただいた委員会のみなさま、またアストロボウルの関係者に、心より感謝申し上げます。

これからも「ロータリーってなんぞや?」に応えるため、色んな事業を実施・広報するつもりですし、それが新会員獲得に結びつくのは間違いないと思います。大変でしょうが、これからもご協力のほど、宜しくお願いいたします。

会長の時間6  8月17日(水)

2011年08月17日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさんこんばんは 今日は恒例の納涼例会です、ご当地ビールのサッポロビールと美味しい焼肉をどうぞお楽しみください。

 

今年度、「原点に帰ろう」をテーマにし、家族の絆、地域との絆をより一層大切にしようということで、夜間例会等にできるだけご家族の参加をお願いしておりますが、今夜、多くのご婦人方のご参加をいただき心から感謝申し上げます。

納涼例会を手始めとし、秋には屋形船での観月会、年末の家族会のあとには、鍋を囲んだ雪見例会も計画しております。日本復活の基本は家族の絆と考えておりますので、今後ご案内する「観月会」「クリスマス家族会」「雪見例会」に、より多くのご家族の参加をお願いし、会長挨拶といたします。

ガバナー公式訪問 日田ロータリークラブが出来ること 8月3日(水)

2011年08月03日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

会友皆様にご案内のとおり、先月末に発行された地元新聞の広告紙面に「第1回日田ロータリークラブ会長杯 ジュニアボウリング大会」参加者募集の記事が掲載されております。

実現のためにお骨おり頂いた、新世代奉仕プロジェクト「青少年スポーツ支援育成委員会」の一ノ宮委員長はじめ、日田ボウリング協会会長の石松会友、会場を安価で提供して頂きました日田アストロボウルの合原会友、また広報をお願いしました中西会友他関係者の皆様に、心より感謝いたします。

 

わずか1ヶ月前に提案したことが、すぐに実現できる運びとなったのは、当クラブに多士済々な会友がいるからこそであり、日田ロータリークラブが持つ潜在能力とその可能性は、われわれが考えるより、もっと大きな力を持っていることを再確認いたしました。

 

そこで例えば、橋本会友の「ひまわり保育園」の子供達と、松本会友の介護サービスセンター「ほうゆう」や河津会友の「ケアマンションひだか」にいる高齢者の方達をカップリングし、新たな社会奉仕活動ができないか?

また以前、私が社会奉仕委員長の時開催した、日田養護学校の生徒さんを招いた音楽会は、演奏家や関係者に深い感銘を与えたようで、その後大分県下他色んな地域で今も開催されているそうです。

 

「ロータリーってなんぞや?」が世間一般の評価だと思われますが、色んな奉仕活動を通し、またそれを広報周知することが、その疑問に答えることになるのではないでしょうか?そう考えると、当クラブが出来ることは、地域にまだかなりあるのではと思われます。

 

公式訪問をいい機会とし、地域に無くてはならない日田ロータリークラブの存在価値をもう一度会員各位と考えてみたいと思います。

名前に想いを馳せる 7月27日(水)

2011年07月27日

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

中国の高速鉄道事故と事故処理のオソマツさは、あきれるばかりです。原発もそうですが、

文明の利器は、油断すれば凶器にもなりえることを私達は再確認いたしました。中国で公共交通機関を利用する場合、くれぐれも注意しましょう。

 

前回に続き私事で恐縮ですが、今日は私の「眞司」という名前の由来を紹介したいと思います。私の名前の命名者は父ではなく、祖父(兵吉)が眞司にすると家族に宣言し命名したと聞いたことがあります。

 

私の生まれた1951年は朝鮮戦争の真最中で、この戦争の朝鮮特需が、戦後日本復興のキッカケとなったのはご案内の通りです。

祖父兵吉は、政治にある程度関心が深かったようで、戦後日本を占領したのが共産国のソヴィエトではなく、民主主義の国アメリカで本当によかったと、心から喜んでいたそうです。そんなアメリカに感謝し、民主主義日本の基盤を造ったGHQ最高司令官「ダグラス・マッカーサー」元帥のマッカーサーを日本語に当て字し、孫の名前を「眞司・・・マッカーサー」と命名いたしました。

 

祖父のアメリカ好きは徹底していまして、私の姉の名前は瑞里(みずり)と言いますが、1945年のポツダム宣言受諾を記念し、戦艦ミズーリー号の名称を参考にして命名したそうです。ちなみに、マッカーサー元帥が引退したのは、私の生まれる1ヶ月前の1951年4

月ですが、引退にあたり、ワシントンDCの上下両院合同会議の席上で、「Old soldiers never die they just fade away・・老兵は死なず、ただ去り行くのみ」という有名な言葉を残したのは、ご存じの通りです。

 

自分があまり気に入らない名前だろうと、名前は決して自分で決めることは出来ません、しかし名前に込められた両親や祖父母の想いは、子供や孫にそそぐたっぷりの愛情であり、家の希望であり歴史です。

お盆も近いことです、たまには、自分の名前に込められた先祖の夢や願いに想いを馳せ、感謝しながら、思い出に浸るのもいいかもしれません。

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