卓話

2019年

会長卓話 上半期を終えて

2019年12月25日

7月に会長としての仕事をスタートして最初の問題は、毎回の会長の時間になにを話せば良いのかということでした。

色々な事を事前に準備しておこうかとも思いましたが、元来計画性をもって行動するのが苦手な性格なので、いきあたりばったりですが、その時々の興味のある事を話すほかないなと開き直りました。

そして何とか半年間会長の時間を乗り切りましたので、あとの半年も脈略のあまり無い話になるとは思いますが、どうかお付き合い下さい。

さて、会長として初めての対外的な仕事が日田中央RCの例会訪問でした。

会員としても他クラブの例会への参加は始めての事でしたので、例会の雰囲気の違いをすこし感じました。

特に、四つのテストを毎回みんなで読み上げていて、関心しました。

次に訪問した玖珠RCでは、会員数が少なくて、会長や委員長を毎年の様にやらないといけないようで、日田RCは本当に恵まれているなと思いました。

また最初の夜間例会では、二次会で新入会員の合原会友や吉冨会友と色んな話が出来てとても楽しい時間を過ごせました。

8月は、例会に日隈小学校金管バンドを招待し、子供達のマーチングでの演奏を皆さんに披露してもらいました。 

あとで、中西会友に心があらわれましたと言われとても嬉しくなりました。

9月は、私の会長としてのイベントであるチャリティコンサートが開催されました。

石松幹事には今年の早い時期よりいろいろ準備をしていただき本当にありがとうございました。

佐藤委員長には、実行委員長としてチケットの販売等で大変頑張っていただきました。

それに舞台に飾る竹を、わざわざ山から切り出してくれました。

本当に大変だったと思います。

感謝いたします。

また、吉冨会友がコンサートのプロデュース等本当に頑張っていただきました。

私にはコンサートの内容についての知識がまったく無く、結果として彼女に大きな負担をかけてしまいました。

会長としてもう少しサポートしてやれなかったなと思い、今でも反省しています。

またコンサートの前日の深夜より、九州を襲った台風の影響が、思ったより少なくて、ほっとしました。

当日は沢山の会員の皆さん方に朝早くから集まっていただき、順調にコンサートが進行しました。

司会をお願いした、原会友にも大変感謝しています。

おかげで、予定の金額よりも多くの収益をあげることができ全額を寄付できたこと、本当に嬉しく思っています。

10月に入り日田RCに長年貢献された井上名誉会員がお亡くなりになるという悲しい出来事がありました。

11日の葬儀の際には日田RC会長として弔辞をよむ大役をおおせつかり、自分なりではありますが、心からの思いをお話させていただきました。

30日のガバナー訪問では、瀧ガナバーとしても最後の訪問ということで、奥様と同伴でおみえになり、有意義なお話ができました。

 

11月には中津での地区大会が開催されました。

2日間にわたる大会で2720地区のメンバーが多数集まりとても盛大な大会でした。

一日目の懇親会では、瀧ガバナー本人がギターの弾き語りをされて、会場を盛り上げていました。

二日目の大会のオープニングでは、各クラブの会長がまるで甲子園の入場行進のように、一人ずつ壇上に入場行進の音楽と共に現れるという演出で、おお盛り上がりでした。

また、最後にはダイハツの軽乗用車が当たる抽選会があり、最後まで大勢の会員が残っていました。

なかなか早く帰れない演出でした。

20日には昭和学園での職場例会で、生徒の皆さんの手作りの昼食をご馳走になりました。

まるで京料理のような上品な料理で、とても関心しました。

27日の例会をもって吉冨会友が退会されましたが、とても寂しい思いがしました。

彼女にはチャリティーコンサートで色々迷惑を掛けてしまい、私自身も申し訳ない気持ちがしました。

一日も早い復帰を祈るばかりです。

12月には年末恒例の家族例会がありましたが、担当の松浦会友のお父さんが直前にお亡くなりになり、ピンチヒッターの湯浅会友と高嶋会友が代わりに司会進行してくれました。

とても楽しい家族会になりとても感謝しています。

また当日、故井上会友の奥様の井上睦子様をお招き出来、大変喜んで頂きました。

井上名誉会員の長年の日田RCへの献身へのお返しが、すこし出来たのではないかなと考えています。 

21日には、藤蔭高校のインターアクトの生徒の皆さんと、大原神社の年末の大掃除に参加しました。

私はすこし遅れて参加いたしましたが、石松幹事と永田会友は最初から掃除に参加されて、二人とも一番熱心に掃除をしていただき本当に頭がさがりました。

そのあと、宝屋で生徒の皆さんと昼食会を共にしました。

そこで生徒の皆さんの今年の出来事の発表がありました。

みんなのそれぞれの思いが伝わり、とても楽しい時間をすごしました。

会長でなければ出来ない経験をさせてもらい、本当に感謝しています。

今期は上半期に行事が集中していましたので、年が明けたらすこし気が緩むような気がしていますが、気持ちを緩めずに引き締めていこうと思っています。

皆さん風邪など引かないように、令和2年の新年をお迎え下さい。

それでは、新年会でまたお会いしましょう。

 

 

会長の時間45 2019年6月26日(水)

2019年06月26日

一年の会長任期を終えて

 昨年7月4日に今期最初の例会を会長として迎えてから、早いもので1年が経ちました。今年度は例会場が亀山亭さんからこちらのマリエール・オークパインさんに変更になりました。この件につきましてはこれまでもお話して参りましたので、本日はこれ以上述べませんが、いずれにしましても日田ロータリークラブにとりまして大きな転換期となったことは間違いありません。さらに出席率の向上と昼食費の節約を目的として、LINEによる事前出欠報告を行うことにいたしました。その結果、平均出席率は前年度73.8%でしたが、今期は81.3%とかなり向上しました。また皆さんがメーキャップした総回数も年間59回から108回へと増えており、出席に対する意識が高まったのではないかと考えております。My Rotary登録者数も高嶋公共イメージ委員長のおかげで、現在37.1%となり、これは第2720地区平均登録率32.9%を上回っています。

 10月6日には創立55周年の記念講演会と記念式典・祝賀会を行い、皆様の御協力により盛会に終えることができました。特に川原尚行先生の講演会場を提供していただきました昭和学園様には心より感謝申し上げます。また準備委員会の皆様には早い時期から準備に関わっていただきました。お陰様でほぼ完ぺきな創立記念事業を行うことができました。10月31日には日田中央ロータリークラブと合同での高山ガバナーの公式訪問がありました。高山ガバナーの今期のスローガンは、「ロータリーを信奉し、奉仕に行動しよう。~ロータリーは心の太陽~」でした。ガバナーのお人柄がにじみ出ている実に品位のあるフレーズだと思います。実際高山ガバナーは非常に温厚で、柔和であり、私達にも気さくにお話をしてくださいます。高山ガバナーの下でクラブ会長として仕事ができたことをとても幸運であったと思います。

 今年は藤蔭高校インターアクトクラブが創立50周年となりました。青少年奉仕委員会の頓宮前期委員長と、今期の永田委員長のご尽力により、定款が作成されるとともに、定期例会が開催されるようになりました。またこれまで以上に日田ロータリークラブとも親交を深めることができました。両会友には感謝の言葉しかありません。12月に開催された年末家族例会は、吉野親睦委員会委員長と委員の皆さんのおかげで非常に楽しい会となりました。特にビンゴゲームでの商品がいかにも美味しそうな食品が中心であったことは良いアイデアだったと思います。ちなみに私の家内は最後の方でズワイカニをゲットしました。

 年度が変わりまして、3月16日に橋本ガバナー補佐主催による大分第1グループのIMが開催されました。高山ガバナー、瀧ガバナーエレクト、秋吉地区社会・国際奉仕部門長出席のもと、大分第1グループの各6クラブの代表者が「社会奉仕・国際奉仕等を通じたロータリー公共イメージの向上」をテーマに発表を行いました。各クラブ独自の取り組みが拝聴でき、非常に有意義な場であったと思います。橋本ガバナー補佐、中西補佐幹事本当にお疲れさまでした。年号が平成から令和に変わり、5月11日には台湾嘉義を訪問、嘉義玉山ロータリークラブとの友好クラブ調印式に出席しました。こちらからは私達夫婦を含め総勢14名での参加でした。特に今回は女性陣の参加が多く、お陰さまで華やかな旅行になりました。また台湾では母の日のイベントに併せて調印式が行われましたので、式典および祝賀会にも多くの御婦人や子供さんが参加されました。このため全体を通して非常に穏やかな雰囲気で会が行われたような気がします。そして先日河津会友ご夫妻とともにハンブルグで開催されましたロータリー国際大会に参加して来ました。約3万人のロータリアンが世界各国から集い、華やかなセレモニーが行われました。来年はハワイ、そして再来年は台湾で国際大会が開催されます。皆さん、是非一緒に参加しましょう。

 今年度は4人の新入会員が入会いたしました。新関修氏、和田誠氏、穴井亮次氏、そして合原幹知氏です。若い方が多く、今後の会の活性化につながるものと期待しております。また現時点では退会者は一人もおりません。ただ残念ながら藤川和かず央ひさ会友が仕事の都合で今期末をもって退会されます。日田ロータリークラブとしては非常に素晴らしいロータリアンを失うこととなりますが、藤川会友の新天地でのさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。

 最後になりますが、1年間私を会長として支えて下さいました松本幹事、白石副会長、そして全会員の皆様に衷心より感謝申し上げたいと思います。ロータリークラブの会長そして幹事の仕事は年々ハードとなって来ています。時には自分の仕事を多少犠牲にしてまででも、ロータリー業務を遂行しなければなりません。日田市全体が人口減少や少子高齢化などのためやや活性が薄れる中、本業以外のロータリー業務に専念することはかなり困難な時代です。次期会長であります白石会友が気持ちよくロータリー会長としての職務を全うできますよう是非皆さんで応援してあげて下さい。私も微力ながら直前会長としてサポートしたいと思います。次年度が素晴らしい年度となりますことを心より祈念いたしまして、会長としての私の最後の挨拶とさせていただきます。

本当に有難うございました。

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