2018年
会長の時間26 平成30年1月24日(水)
2018年01月24日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
日田商工会議所の十時会頭、本日は日田ロータリークラブ例会に出席していただきありがとうございます。今日は、商工会議所の歴史の話をします。1940年(昭和15年)日田商工会と三芳商工会が合併し、日田商工会議所になりました。初代会頭は、岩尾昭太郎です。昭和18年、国策により大分県商工経済会日田支部になりました。昭和21年大分県商工経済会日田支部は解散となり日田商工会議所になりました。そして、日田ロータリークラブ事務局がはいっている商工会館が昭和40年に落成しました。総工費は、4,611万8千円でした。昭和54年、天領祭りが始まりました。そして、平成21年水郷日田プレミアム付商品券が始まり、市内経済活動の活性化となりました。日田商工会議所は今年で78年となり、十時会頭は16代会頭になりました。これからも日田市のために頑張ってください。
「目を外に向けよう」日田商工会議所 十時 康裕会頭
2018年01月20日
【1】日田商工会議所2018年度4つの方針 会頭(トップ)の方針に従って、各委員会、職員が活動することが大切→バラバラでない有機的連携・エネルギーの集中、が成果を生む ①経営指導の充実 ・会員数1760 組織率53% ・会員の高齢化→事業承継の支援 ・県引継ぎ支援センターと連携→月1回相談日 ・日田からなくなったら困る店(一品香 など) ・ビズサポや金融機関との連携を強化し、指導を充実する。 ②交流人口の取り込み ・定住人口の拡大 →簡単ではない、合併時人口78千人→66千人 →昨年、IJUターン県下1位(172人)17人 ・交流人口は拡大 →伸びる分野への取り組み大切→川の流れ、経営 ・インバウンド →昨年28百万人→2020年、4千万人 →クルーズ船・福岡1位、天瀬、天領観光 →湯平温泉・小さい旅館 ・国内旅行者含めると、交流人口→4千万〜5千万人 *観光業の拡大 →文化・歴史遺産、たくさんある →西国筋郡代、日田陣屋 ・祇園山鉾・集団顔見 →木を土に→市・関係団体と協議会設立、情熱 →観光客増、付加価値、富裕層取込み、福岡で披露 ・陣屋の再現→地域開発委員会、高山陣屋を参考 ・芸者・置屋の復活(日本的なものが大切) ・街歩きアプリの開発 →街、歴史紹介、お土産・焼きそば ・産業観光→日田が推進、連携する ③元気の輪を広げる ・市内にも元気企業が多い ・元気企業に表に出てもらい、元気の輪を広げる ・景気は気から→気持ちが大切 →経営者が暗い顔したら会社も暗く ・月1回常議員会→元気企業の経営者に講話 2月:中山化成 谷口社長 3月:揚柳会 森山氏 5月:稲葉氏→100名、 音楽祭(日田音楽祭 H30年4月15日) 日本フォレスト(バイオマス)森山社長、大分からあげ ④ネットを利用してマーケットを広くとらえる ・マーケットを広くとらえて日田の物産・製品を売り込む ・日田出身者で日田以外に住む人→多くいる、バーチャル市民 ・日田出身者をネットで結ぶ(バーチャル市民)→日田情報発信 ・日田出身者のネットワーク(SNS,LINE等)作り、それをさらに拡大 ・情報発信と同時に物産・製品を売り込む 以上4つの方針を重点的に取り組み、日田を元気にする。 【2】会議所の職員に言っていること ①民間企業の発想で仕事をすること ・会員は民間企業(売り上げ、利益の追求) ・民間企業は必ず成果を出す ・議会への要望事項→毎年、結論を得ず(無駄なことをしない) ・行政→調査・アンケートで終わること多い →計画が大きく実行が小さいことが多い ②PDCAのDとCを大きくする ③連携プレイを強化する ・限られた人員・予算で最大の成果を出す →バラバラでは成果小さい ・市・関係諸団体との連携強化する ④IT化が遅れている ・携帯電話、メールアドレス登録(郵便・FAXをやめる)、 給料振込み、スマホ活用、郵便・FAXを止める 【3】商工会議所に入会をお願いします ・色々の特典があります。 以上の方針を確実に実行し、日田市を少しでも元気にしましょう。ご協力をよろしくお願いします。
職業奉仕賞 三隅 清作氏 (彌助寿司隈町本店店主)
2018年01月17日
ただいま紹介してもらった三隅清作です。このような場所で話すということは初めてですのでドキドキしています。 私は13年1月20日生まれで、あと3日で80才になります。光陰矢の如しです。 今日は「たかな巻」のことでお呼びいただきましたので「たかな巻」のことを話させていただきます。

私は中学を出て親戚の和菓子屋に5年、大阪で1年修行し、和菓子屋をするつもりで帰って来ましたがすでに親父が「彌助すし」を始めてましたのでそのまま寿司の方に入りました。仕事はすぐ覚えました。修行はそのとき職人さんが2人いて、1人は綺麗な仕事をする人、もう1人は接客や話術が上手な人で、この2人からいろいろ学びました。40才を過ぎたころ何か珍しいものはないか?といつも考えていました。久留米のすし屋で珍しいすしはないかと言ったらたかなのきざんだ手巻すしを食べました。そのとき「たかな」が頭の隅にずっと残っていました。 今の「たかな巻」になるまでは中の具をこんにゃく、梅等いろいろ入れてお客さんにサービスで出していました。最終的になぜ納豆、山芋、ネギになったのか覚えていませんが、これが今現在の「たかな巻」です。すなわち「たかな巻」は私が生みの親です。 その後、東京のデパートで2回ほど九州物産展、全国すし大会で出店しました。また、60年(私が47才)の頃、全国放送の「ルックルックこんにちは」の取材に来られ、だんだん知られるようになりました。 これまで親父が土台を作り大きくなりました。借金も多く大変でしたが、その土台を作ってくれた親父には感謝しています。弟が大学を出て、他所に望みがあったと思うのですが、すでに支店ができていましたので弟が継ぐことになりました。大分に出した店(潰れましたが)等借金も大きく弟とともに返しました。これもお客さんのおかげです。 苦しいことばかりでなく楽しいこともいっぱいありました。特に26才ごろからウエイトリフティングの練習をして県体で優勝、全九州大会で優勝しました。また国体には山口、岐阜、新潟の3回出させていただきました。新潟では東京オリンピック金メダリストの三宅よしのぶさんと同じステージに立ったのが良い思い出です。ウエイトリフティングはそのまま続けています。 私のところは娘二人なので後継なしですが、支店の長男が頑張っていますので「たかな巻」はずっと続いて行くことと思います。どうぞよろしくお願いします。 梶原上智さん、永田さん、推薦ありがとうございました。本日は本当にありがとうございました。


会長の時間25 平成30年1月17日(水)
2018年01月17日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
今日は、三隅様、職業奉仕賞受賞おめでとうございます。三隅様は、同じ三隈町の人で、いつもお世話になっています。日田は、杉の関係の職場が多いです。日田杉の起こりは、江戸時代、日田を治めていた代官の岡田庄太夫の命令で、藤六甚平の兄弟は日向に造林の見習いに行きました。その時、木の仕方を身につけ、日田の人々に伝えたことが始まりだといわれています。その後の、1818年(文政元年)、代官の塩谷大四郎も、山々にさし木に適した気候条件を見つけ、熱心に杉の植林を勧めました。明治になって、日清日露戦争後にたくさんの杉材が使われました。ますます植林熱が高まり、現在のような山の頂上まで続く杉の 人工美林が日田の山々にできあがっていったのです。
1月の例会
2018年01月16日
・1月10日(水)午後6時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
新年夜間例会
・1月17日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
職業奉仕賞表彰
・1月24日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
外部卓話 日田商工会議所 十時会頭
・1月31日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
外部卓話 日田玖珠法人会 佐竹会長
会長の時間24 平成30年1月10日(水)
2018年01月10日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
あけましておめでとうございます。昨年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。ロータリーも今日から始まります。がんばりますのでよろしくお願いします。今年は3月に地区大会がありますのでみなさま参加してください。今日は1月10日はえびす祭です。えびす様は商売の神様です。みなさまは商売も頑張ってロータリーの例会にも出席してください。