8月の例会
2017年08月03日・8月 8日(火)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン
午後0時集合 ガバナー公式訪問
・8月16日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
インターアクトクラブ年次大会報告 藤蔭高等学校インターアクトクラブ
・8月23日(水)
スノーピークアウトドア体験と星空観察会
・8月30日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員増強卓話 草野会員増強委員長
・8月 8日(火)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン
午後0時集合 ガバナー公式訪問
・8月16日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
インターアクトクラブ年次大会報告 藤蔭高等学校インターアクトクラブ
・8月23日(水)
スノーピークアウトドア体験と星空観察会
・8月30日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員増強卓話 草野会員増強委員長
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
今日、阿蘇ロータリークラブ、中津ロータリークラブから、福岡大分豪雨災害に義援金をいただき感謝いたします。本当にありがとうございます。また、7月28日には水前寺ロータリークラブから、小糸さん、大庭さん、陣内さんが来られ義援金をいただきました。水前寺ロータリーには友人として感謝しています。7月29日、30日の2日間、国際ロータリー第2720地区 第33回インターアクトクラブ年次大会が、中津市の東九州龍谷高校でありました。日田からは、藤蔭高等学校生徒9名と顧問の梶原先生、日田ロータリークラブからは、会長、中西幹事、藤原会友の全13名で参加しました。この時の報告は、8月16日に藤蔭高校インターアクトの生徒から卓話の時間にはなしてもらいます。7月29日の朝、年次大会に参加していた大分舞鶴高校インターアクトクラブから、日田中央、日田両クラブに水害の義援金をいただきました。これは、インターアクトの生徒が街頭募金で集めたものだとうかがい、感激しました。大感謝です。このお金は、理事会で話し合いどのように使うか検討します。日田市は、7月29日に全国一位の38.6度を記録しました。本当に暑いです。暑さ対策には、第一に空調の温度管理もさることながら、整理整頓をして、周囲の風通しを良くすることです。第2に、食事に気を配ること。身体を冷やす食べ物は心地よいものですが、とりすぎは禁物です。夏バテ防止のために、うなぎを食べる習慣があります。他にも瓜や梅干しなど「う」のつく食べ物を食べると病気にならないという言い伝えもあります。第3に、自然界の季節の巡りの中に生かされていることに感謝し、暑さを嫌わず受け入れることです。暑い夏を乗り切りましょう。
平成29年7月29日(土)30日(日)の二日間、中津市の東九州龍谷高校で第33回インターアクト年次大会開会式が開催されました。日田からは、藤蔭高等学校インターアクトクラブの生徒、顧問の梶原教諭、日田RCからは、諌山会長、中西幹事、藤原会友、湯浅地区委員が参加しました。
大分舞鶴高校インターアクトクラブから、豪雨災害に対する募金をお預かりしました。
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
祇園祭が終わり、まだ暑い時期だと思います。今日は鬼武会友の焼肉レストランウィズで納涼会を行います。おいしい肉を食べ、ワインを飲んで暑い夏を乗り切ってください。
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
本日は松永ガバナー補佐と末永ガバナー補佐幹事に日田RCをご訪問いただき、ありがとうございます。今週7月22日、23日には日田祇園祭があります。祇園祭は悪疫鎮護を祈願する夏越し祭です。日田祇園は正徳4年(1714年)に現在のような山鉾が作られて以来盛大になり、文化文政の頃には高さ15メートルを超えるものも登場しました。祭礼は最初に神輿の巡祭があり、武者姿の男女稚児の回し者、武者、道具持ち、担ぎ手、供の者60人がこれに従い、その後に各町の山鉾が巡祭する。背面を飾る見送りと回りを囲む水引は豪華で、19世紀に制作されたものが数多く残っています。日田祇園囃子は太鼓、三味線、笛によって吹奏されます。文化末年(1817年)小山徳太郎によって創始され、その子松吉によって大成された物で、現在40曲伝承されています。
未来を担う青少年の健全な育成を目指して、日田市前津江町のスノーピーク奥日田キャンプ場で、「アウトドア体験と満点の星空観察会」を計画しました。
今回の体験会は、災害時や停電時等で水道、ガスが使えなった時などに、日常にあるもので火を起こしたりできるような体験会を考えました。講師の指導で新聞紙や薪等を使った火起こしと、鍋等で簡単な調理をします。さらに街灯の無い場所で星空を見ることで、わが町日田の自然の雄大さや大切さを学んでもらいたいと思います。
参加募集は、小学4~6年生で且つ保護者同伴を対象。
日時 : 平成29年8月23日(水) 13:00~22:00
参 加 料: 無料
場 所: 日田市前津江村 スノーピーク奥日田キャンプ場
参加対象者: 日田市内の小学生 約100名程度(但し同伴の保護者込)
担当者 青少年世代奉仕委員長 頓宮 正敏
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
今日は、国際ロータリーの話をします。ロータリーは200以上の国と地域で、クラブ数35,263、会員数は122万7,217人です。日本では、クラブ数2,264クラブ、会員数は89,538人です。2720地区は、熊本大分で74クラブ、会員数は2,398人です。日田ロータリークラブは、1964年に創立しました。当時の九州山口第370地区で、73番目で、日本で612番目でした。日田中央ロータリークラブは、日田ロータリーがスポンサーになり、県内16番目、日本では1324番目のクラブです。また、玖珠ロータリークラブは、日田中央ロータリークラブがスポンサーとなり、1981年に設立されました。地区順位は84番目で、日本では1513番目のクラブです。ガバナー公式訪問が8月8日にあります。マリエールオークパインで、日田中央ロータリークラブと一緒に行ないます。皆さんの出席をお願いします。最後に、秋に日田中央、玖珠クラブ、日田クラブの3クラブ合同例会を行ないます。
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
私は、日田ロータリークラブ54代会長になります。ロータリー歴は19年です。今まで、幹事、社会奉仕委員長、親睦委員長、青少年委員長、出席奨励委員長などをしてきました。功能会長の時は、副会長をしましたが、一年間休みなく出席しました。今年度も、休みなく出席します。今年の国際ロータリーの、イアン・ライズリー会長のテーマは、「ロータリー:変化をもたらす」です。後ほど、会長新年度度運営方針をお話します。会長の時間を終わります。
改めまして、今年1年間よろしくお願いします。今日皆様にお配りしたロータリーカレンダーは、7月から12月までの例会とその他の予定を入れています。また、会員の誕生日も入れています。1枚はご家庭で、1枚は仕事場に貼ってご利用ください。 運営方針ですが、まず最初に、日田ロータリーで初めて米山奨学生を受け入れました。別府大学4年生の金(キム)君です。期間は、今年の4月から来年3月までです。 カウンセラーとして佐竹委員長、一ノ宮会友、吉冨会友には大変お世話おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。 次に、ロータリー財団の地区補助金を活用した青少年奉仕事業を行います。期日は8月23日の水曜日、場所は前津江のスノーピーク奥日田です。テーマは「災害時にも役立つアウトドア体験と満天の星空観察会」です。 小学4年生以上を対象に、保護者同伴で100名募集します。1時ごろから貸切バスで移動します。講師の説明を受けながら、簡単なロープワークや新聞紙や薪での火起こしと簡単な調理、さらに街灯のない場所で星空を見ることで、自然の雄大さや大切さを学んでもらいたいと思います。実行委員会を作り進めますが、あまり時間がありませんので、会員の皆さん全員の協力をお願いいたします。 次に、広報委員会の件です。広報委員会は今年公共イメージ委員会と名称が変わりました。先日、広報強化の目的で理事会と記者クラブとの懇談会を開きました。大分合同新聞、西日本新聞、読売新聞、毎日新聞、NHK、OBS、TOS、KCVと8者の方に参加いただき、今後の当クラブの活動を理解いただいたと思います。 今後のスケジュールですが8月8日に日田中央と一緒にガバナー公式訪問があります。会場はマリエールです。また、秋頃に3年ぶりに日田、日田中央、玖珠の3クラブ合同例会を日田クラブ主催で開く予定です。 そして、例会出席です。出席率がよくないので、欠席会員には声かけをしていこうと思います。 最後に、今年1年間どうぞよろしくお願いいたします。
・7月 5日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会長新年度方針
・7月12日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会(委員会新年度方針確認)
・7月19日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会(委員長発表)
・7月26日(水)午後6時30分 日田市のWiz
納涼例会
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
最初に下半期の行事を振り返り、感想を述べたいと思います。1月11日の小松軒での新年会で今年のスタートを切りました。2月1日の夜、入会3年未満の新人研修会がありました。織田ロータリー情報委員長のご尽力で、3年未満の出席義務者全員参加で、佐竹、草野、武内パスト会長の談話があり大変有意義な会でした。3月25日は2720地区の地区大会が大分であり、14名が参加し、例年は数名だけ全体の懇親会に出席し、残りは別の場所で懇親を行っていましたが、今年は全員が全体懇親会に出席して、そのあと二次会に行きました。この方法はよかったと思います。3月29日は里山散策があり、小学生32名、保護者5名、藤蔭高校IAC6名の参加がありました。なかなかいい企画だったと思います。4月2日は会長杯ゴルフ大会があり、雹も降る悪天候でしたが熱い戦いの末、中野会友が優勝しました。4月12日の花見例会は、今年の天候不順のせいで桜の方は三分咲きでしたが、当クラブでは初めてテーブル、イスが用意されての花見でした。この時、米山奨学生のキム・キョンソン君が初めて来訪されました。5月14日は月出山岳登山が行われ20名が参加しました。天候にも恵まれ楽しい1日でした。6月14日の献血例会、6月21日の家族会で下半期の行事は終了しました。 次に会長職の1年について感想を述べます。ロータリー歴20年になりますが、今まで経験しなかったことを色々と経験することができました、仕事が忙しいとか、色々理由をつけてさぼっていましたが、責任上出席しないといけないため、年度前の2日間に亘る会長エレクト研修会に始まり、地区協議会の出席、大分第一分区の各クラブの会長、幹事とガバナー補佐との懇談会、これは熊本地震の余震の続く中、玖珠の北山田でありました。会長になってからは、まづ日田中央R.C.と玖珠R.C.への訪問、ガバナー公式訪問時のガバナーとの会長、幹事懇談会への出席、それからいままで出席したことのなかった他クラブの周年行事にも、宇佐R.C.玖珠R.C.日田中央R.C.に出席しました。出席してみると、いづれも楽しめました。玖珠であった大分第一分区I.M.にも出席しました。その他、担当理事と一緒に藤蔭高校インターアクトクラブへの訪問や、市役所にある日田記者クラブへの訪問もありました。こうしてみると、結構ロータリー関連に時間を割いていて、又たくさんの人との出会いもありました。一番大変だったのは、やはり毎週やってくる会長の時間でした。人前で話すのも、文を書くのも苦手でしたので今日で最後と思うと本当にほっとします。話すテーマを決めるのが一番大切だと言われていますが、話については、江戸後期の歌人で良寛和尚の「言葉の戒め」があります。一部紹介します。1、口のはやき これは話が伝わりません。2、話の長さ 聞いている方はつかれます。3、人の物言わぬうちに物言う 人の言葉はできるだけ最後まで聞きましょう。4、自慢話 聞く方は「それがどうしたの」って事が多いです。5、ことわりのすぎたる 理屈ばかりだと話が面白くありません。6、おしのつよき 気持ちのいいものではありません。7、よく物のこうしゃくをしたがる 不快になります。これらを戒めとして話せたかどうかわかりませんが、唯一守れたのは話の短さではなかったでしょうか。 今年度のテーマは「ロータリを楽しもう」で、色々と企画したつもりですが、それぞれの会員が自ら積極的に参加することが必要と感じました。例会の出席も同じだと思います。時間の都合をつけて出席することで、ロータリーに親しみ楽しむことになるんだろうと思います。最後になりますが、会友の皆様がそれぞれの役割を果たしてくださったことに感謝いたします。1年間ご協力ありがとうございました。
6月14日に実施いたしました献血活動には、多数の会友の皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました。幸いお天気にも恵まれ、早くからたくさんの市民の皆様のご協力をいただきお陰様をもちまして、当初の目標を達成することができました。特に、会友の皆さんの積極的な呼びかけによりまして、それぞれの所属事業所よりたくさんの新規献血のご協力をいただき、心より御礼申し上げます。また、イオン会場や九電の会場では炎天下での活動をお願いすることになり、会場担当の皆様には、大変申し訳ございませんでした。ここ数年、全県下的にも献血協力者の減少傾向が続く中、今回は九電会場が時間短縮されたにも関わらず、昨年とほぼ同様の実績を上げることができ、日赤の担当の方からも、感謝の言葉をいただきました。事前の連絡調整、周知ポスターの掲示や折り込みチラシ、新聞等での広報、ネットでの呼びかけ等々、事務局を始め会友各位の取組に、心から感謝し、お礼に代えます。有難うございました、そしてお疲れ様でした。
日田ロータリークラブ 会長 効能重雄
6月14日、社会奉仕委員会により日赤の献血事業に対する支援活動が行われました。午前中3か所、午後3か所で行われ、準備から片付けまで、会員の皆様には大変ご苦労様でした。また、各会員の知り合いの方に声掛けをしていただきました。たくさんの方に協力して献血してもらうことができました。御礼申し上げます。追記 受付中佐藤浩之会友がスマホで調べていたら、血液型がA型、O型ばかりで、B型がほとんどいない国がありました。主にヨーロッパの国に多いようです。私は、初めて知りました。
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
5月28日に高校時代の同級生と、長崎の軍艦島に行きました。軍艦島は、2015年明治日本の産業革命遺産の一つとして、世界文化遺産に登録されています。日本の近代化を支えた端島炭鉱の石炭は、主に八幡製鉄所に運ばれ使用されたそうです。エネルギー革命により、エネルギーの需要が石炭から石油に移ったことで、1974年に閉山しています。木は、二酸化炭素をすって高い圧力で石炭になるので、その使用で温室効果ガスである二酸化炭素を排出します。現在、世界で使用されているエネルギーの30%が石炭とされています。イギリスは石炭による火力発電所は全廃されていて、アメリカでは厳しい二酸化炭素排出基準があり、フランスは石炭の使用に関しては、投資引き揚げ対象となっています。トランプ大統領になり、アメリカのパリ協定からの離脱が話題になっていますが、今後、水力、風力、太陽光、地熱等の自然エネルギーの活用が、更に重要になってくると思われます。
「相続について」
弁護士 梅木自敬 氏
本日は2574例会にお呼び頂きありがとうございます。今日は「相続」についてのお話ですが、最近の業界の状況や弁護士とはどういった事をしているかもお話します。平成19年に司法試験に合格しました。この年に司法制度改革が行われ、1990年の後半から国が規制緩和を進めていて、大企業を中心として競争原理を肯定して企業が色々な活動が出来るように国内が動き始めていました。競争原理が働くと紛争も起きる訳で、法曹人口の需要も見込まれるだろうということで、これまでの司法試験の制度を大きく変えて法科大学院卒業後5年以内に3回受験が出来る制度に変わりました。私が法科大学院の2期生になり、その頃はブームでもあり多くの人が受験して入学定員の10倍の人達が受験していました。入学できた40%の人達が司法試験に合格していました。大学院で3年間、法律を一から勉強していくのですが、私は法学部を出て法律の勉強をしていたので2年からの法科大学院入学になりました。合格した年の11月から10ヶ月は福岡地方裁判所に配属になり、2年間司法修習生をしていました。その後、司法研修所に戻り弁護士登録を行いました。弁護士になるには司法試験に合格すればなれるというわけではありません。厳密に言うと、弁護士になるには司法研修所に行ってその中の試験をパスしなければ弁護士資格は得られません。
私たちの日常生活は、法律に裏づけされています。例えば、家を借りる際も賃貸借契約を結び、使用する者はその対価として賃金を払うことになっています。馴染みのある賃貸・売買はささいなことが紛争にあることは信頼が結ばれていれば滅多にありませんが、(相続)は決して身近なものではありません。殆どの方が人生の一度は経験するもので、ここで動く資産は非常に大きなお金が動きます。皆さんが(相続)に関して余り持っていない状況で、相続に直面すると大きなトラブルに発展するケースがあります。(相続)というと相続税が思い浮かぶと思います。統計では1年間で120万人が亡くなっていますが、その中で相続税が発生する相続は、全体の4%しかありません。残りの96%は、相続税が発生しない相続です。ところが、相続税が発生しないケースでも法的紛争になるケースが非常に多いです。一番問題になるのが、長男が実家等で親の面倒をみていて、兄弟が都市部等に住んでいる場合です。両親は亡くなった途端に、仲の良い兄弟が豹変する姿も見てきました。眼に見えない不満が相続の時に表面化します。(相続)の問題は、これまで仲の良かった家族を根本的に壊してしまう危険性を孕んでいますので、(相続)に関する最低限の知識は持っていた方がいいと思います。相続対策は、(遺言書)を残しておくと法定相続分とは関係なく遺産の配分を決めることが出来ます。(遺言書)の中で「自筆遺言」がありますが、これは家庭裁判所で手続をする必要がありますが、一番いい方法は、「公正証書遺言」というもので、公証役場に行って公証人の先生に認証してもらう(遺言書)が一番いい形です。この「公正証書遺言」を持っておくと、公証役場でも保管するので万が一紛失した場合でも大丈夫です。よって、(遺言)書くなら「公正証書遺言」をお勧めします。
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
今日は日田木材協同組合を職場訪問させていただきました。瀬戸会友には、大変お世話になります。会長の時間も残すところ数回となりました。「ロータリーの友」5月号に載っていた「友」編集長の話の引用です。「ロータリーにノーはない」というのは、皆さんご存じだと思います。ロータリーの委員や仕事を依頼された時に、要は断ってはいけないということですが、これは、あなたなら「やってくれる」とその能力を信じている証でもあると思います。一昨日には次年度の理事会が開かれ、諌山年度も着々と準備ができています。会長、幹事から依頼がありましたら是非協力してください。
職場例会
日田木材協同組合
瀬戸亨一郎理事長(会友)
この会館は、平成3年の台風で日田の木々に大きな被害が出ました。歴史的な木々をそのままにしておけないということで、その木々を使い平成5年に建てられました。20数年経っていますが、この会館をどのように利用するかが話し合われており、現在は小学生の社会見学に使われている程度です。観光的に使う知恵が、なかなか浮かびません。豆田町の近くに建っていたらとか、川の近くにあったらいいと言われますが、中々難しく今日皆さんの考え・知恵を頂ければと思います。小学生が見学に来た時、質問をします。1つは、大きな木はこの会館の中にいくつあるでしょう?と尋ねます。2つ目は、丸太の代金を非常に気にします。平成5年当時、丸太と建設費はほぼ同額でした。現在、丸太の値段は暴落しています。建築様式が変わった事が大きな理由です。
日田の木材を語る上で避けて通れない歴史上大切なことは、水運が発達していたことです。このことが、林業を盛んにした最大の原動力と言われています。日田から下流へ筏を流し、2~3日掛かって大川市へ運ばれていました。結果、家具の一大生産地となりましたが、当時の日田の木材と水運があったからと言われています。しかし、昭和28年の夜明けダムの建設で筏流しが出来なくなってしまいました。奇しくも、陸運が発達してきていた時代でした。九州電力からの補償金で、今のサンリブの駅前一等地を先人達は購入しています。陸運が発達して来ていたとはいえ、トラックではなく貨物で運ぶことが主流になりつつあったので、貨物に載せる拠点として組合会館を移しています。
補償金を散財せず、後世のために資産を残してくれた先人達には、感謝の気持ちしかありません。日田は木材の町ですねとよく言われます。起こりは、400年~500年前で日田の一番古い杉は、「宮園津江神社」に使われています。それより古い木はありません。
本格的に林業が発展して行ったのは、江戸時代に奨励されたことが大きい。日田木材協同組合は、設立が明治15年になります。富岡製糸工場が明治5年ですので、遅れる事10年、現在140数年の歴史を持っています。同業組合法が出来る前に出来た団体ですが、木材の隆盛を極めた時代もありましたが、現在は地盤沈下が激しくなって来ています。しかし、木材に従事している方々は日田市内の産業を見ても突出していますので、日田は木材なしには語れない町になっています。
里山散策報告会
青少年世代奉仕委員会 吉冨今日子委員長
平成29年3月29日㈬朝から小雨模様で開催も心配しておりましたが、開催時間が近づくにつれ、肌寒さを少し残しながらの雨上がりになりました。天瀬町運動公園北側の山林で里山散策が無事に終了しました。子供たちが自然の山に触れ合う機会が少なくなってきているので、自然の良さ、山の役割を少しでも経験してもらいたいと思い、ロータリークラブが計画したものです。今回は講師に日隈巌様にご協力いただき、参加者は咸宜小児童27名、石井小児童1名、小野小児童1名、三芳小児童3名、藤蔭高校インターアクトクラブ生徒6名、顧問梶原先生、ロータリー関係者、保護者あわせて総勢74名になりました。10時に開会して、会長挨拶、注意事項、コースの説明をして10時20分にスタートしました。8班のグループに分かれて、約3分間隔で出発していきました。コースは約3キロで、地図を片手に途中のチェックポイントでは、木の種類、高さ、樹齢などのクイズ形式をグループで相談しながら散策していきました。
12時には全員無事に戻って来て、B&Gセンター2階の道場で班ごとに、お弁当を食べました。
午後は1時から日隈講師のお話で、木の種類、山の役割等々の話に子供達も興味深く聞き入り、男子児童からは盛んに質問も出ていました。その後は、日田ロータリークラブの織田莊太郎会友による手作りの里山散策紙芝居があり、児童たちも盛り上がりました。
最後に一番感じたことを絵に描いてもらいました。見て廻っていると、それぞれの年代ながらで感じたことを真剣に描いている姿を見ていると、この企画をやって良かった、と思いました。絵については、日田美術協会会長の尾形光紀様に審査していただきました。
当日は日隈講師、インターアクト、里山会場提供の織田会友、実行委員会をはじめとし、会友の方々は大変でしたが、関係者の皆さんのご協力のおかげで、子供達も怪我もなく、楽しんでもらえて無事に帰すことができました。子供達の思い出の1ページになれば幸いです。
織田莊太郎 会友
里山散策は、今回で3回目になります。1回目は平成23年3月。2回目は、平成27年3月に行われました。
1回目は、私がロータリーに入会して4年目の春でした。ロータリーのことが分からず新世代委員長として、里山散策の事業を務めました。この時、「この様な事業は安全に終わって何ぼ」と学びました。
2回目は、松本会友が責任者で、車・人員の手配、児童の募集等、大変大きな役割をされていました。
そして今回、3回目は吉冨会友が責任者となり、2回目同様ご苦労されたと思います。里山散策は、進化を遂げています。特に今回は実行委員会を立ち上げ、役員を決め、計画段階から準備されてきたことです。今までコース作りが大変でした。しかし、今回は役員が芝刈り機を持ち込み、コース整備に尽力して頂きました。子供達の教材として、木の輪切りを行ったのですが、適当な木を探すのに苦労しました。調達した木の輪切りをお願いしている方が、私より1回り年上の方なので頼みづらくなっています。どなたか木工関係で知り合いの方がいれば、紹介下さい。何故春がよいか?それは暑くない・寒くない・虫がいない・ヘビが出ないの良いことづくめで春を選んでいます。今年初めて、子供達に付き添ってコースを回りましたが、子供達は、私の想像していた以上に勇敢に対応し、活発に活動し散策を楽しんでくれたことが、大変嬉しく思いました。
日田市の教育の現状と課題
~「未来を切り拓き、ふるさとを
愛する人づくり」をめざして~
日田市教育長 三笘眞治郎氏
○学校・児童数生徒数の変遷
平成16年度 小学校(学校数 36 児童生徒数 4,545)
平成29年度 小学校(学校数 18 児童生徒数 3,617)
平成16年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 2,422)
平成29年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 1,812)
○これからの時代は、
1)少子高齢化 2)グローバル社会 3)情報機器・AIの進化
求められる教育として3つの力が必要になってきます。
「知」・・・未来を切り拓く力→学力の定着、学習意欲の向上を図る
「徳」・・・ふるさとを愛する心→地域の魅力を学ぶ校外での体験活動
「体」・・・健康・体力作り→運動の日常化・習慣化につながる一校一実践の推進
○日田市教育大綱
○学力向上対策
※授業改善・補充学習・家庭学習による取り組みの推進
①授業改善
・つけたい力を明確にした「新大分スタンダード」に基づく授業改善
・教科の特質に応じた問題解決的な展開の授業改善
・生徒指導の3機能を意識した児童生徒の主体的な授業改善
・習熟の程度に応じたきめ細かな学習指導の授業改善
②補充学習
・児童生徒の習熟の程度に応じたきめ細かな補充学習・個別指導の工夫・改善
③家庭学習
・授業と連動した家庭学習の推進
・学校・家庭・地域の協働による「重点的取組」「取組指標」の検証・改善
○日田市独自の取組み
①小学校漢字検定 4年生(原則全員受験・全額補助)
5・6年生(希望受検・半額補助)
②中学校英語検定 1年生(原則全員受検・全額補助)
2年生(希望受検・半額補助)
③小学校イングリッシュサマーセミナー
小学校1~6年生(希望者)
○咸宜園教育の理念を生かした学校教育活動について
○体力向上に向けての目標と対策
①「わかった」「出来た」を実感できる授業づくり
・体育専科教員の指導による授業改善
・授業の一部に運動能力の調査項目に準じた内容を実施
②運動の日常化・習慣化を図る
・運動への意欲が高まる「一校一実践」の設定と工夫
・学期に1回以上、「一校一実践」の取組み内容の見直しと
改善・充実
③「運動が好き」の割合を高める
・「日常的・繰り返し」「短時間」「ゲーム性」をキーワードとした
体育的活動の設定
・児童会や生徒会が主体となる全校学年レクレーション、
同年齢・異年齢集団での体育的活動の設定
④健康づくりの取組み
○今後の教育の方向性
①小学校での外国語の導入
・5・6年で教科としての「外国語」の導入
・3・4年で「外国語活動」の導入
②「道徳」の教科化
・平成30年度から小学校で施行
・平成31年度から中学校で施行
③ICT活用による教育の充実及び主体的・対話的で深い学びの
実践
日田市の教育の現状と課題
~「未来を切り拓き、ふるさとを
愛する人づくり」をめざして~
日田市教育長 三笘眞治郎氏
○学校・児童数生徒数の変遷
平成16年度 小学校(学校数 36 児童生徒数 4,545)
平成29年度 小学校(学校数 18 児童生徒数 3,617)
平成16年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 2,422)
平成29年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 1,812)
○これからの時代は、
1)少子高齢化 2)グローバル社会 3)情報機器・AIの進化
求められる教育として3つの力が必要になってきます。
「知」・・・未来を切り拓く力→学力の定着、学習意欲の向上を図る
「徳」・・・ふるさとを愛する心→地域の魅力を学ぶ校外での体験活動
「体」・・・健康・体力作り→運動の日常化・習慣化につながる一校一実践の推進
○日田市教育大綱
○学力向上対策
※授業改善・補充学習・家庭学習による取り組みの推進
①授業改善
・つけたい力を明確にした「新大分スタンダード」に基づく授業改善
・教科の特質に応じた問題解決的な展開の授業改善
・生徒指導の3機能を意識した児童生徒の主体的な授業改善
・習熟の程度に応じたきめ細かな学習指導の授業改善
②補充学習
・児童生徒の習熟の程度に応じたきめ細かな補充学習・個別指導の工夫・改善
③家庭学習
・授業と連動した家庭学習の推進
・学校・家庭・地域の協働による「重点的取組」「取組指標」の検証・改善
○日田市独自の取組み
①小学校漢字検定 4年生(原則全員受験・全額補助)
5・6年生(希望受検・半額補助)
②中学校英語検定 1年生(原則全員受検・全額補助)
2年生(希望受検・半額補助)
③小学校イングリッシュサマーセミナー
小学校1~6年生(希望者)
○咸宜園教育の理念を生かした学校教育活動について
○体力向上に向けての目標と対策
①「わかった」「出来た」を実感できる授業づくり
・体育専科教員の指導による授業改善
・授業の一部に運動能力の調査項目に準じた内容を実施
②運動の日常化・習慣化を図る
・運動への意欲が高まる「一校一実践」の設定と工夫
・学期に1回以上、「一校一実践」の取組み内容の見直しと
改善・充実
③「運動が好き」の割合を高める
・「日常的・繰り返し」「短時間」「ゲーム性」をキーワードとした
体育的活動の設定
・児童会や生徒会が主体となる全校学年レクレーション、
同年齢・異年齢集団での体育的活動の設定
④健康づくりの取組み
○今後の教育の方向性
①小学校での外国語の導入
・5・6年で教科としての「外国語」の導入
・3・4年で「外国語活動」の導入
②「道徳」の教科化
・平成30年度から小学校で施行
・平成31年度から中学校で施行
③ICT活用による教育の充実及び主体的・対話的で深い学びの
実践
日田ロータリークラブ 会長 功能重雄
日曜日に日田R.C.趣味同好委員会の主催で、月出山岳に登りました。天気にも恵まれて、楽しい一日でした。月出山は、1996年3月から行われた「日本異様難読山名コンテスト」の3位になっています。名前のいわれは、日田市街から見ると、東にあるこの山から月が登ったところから「月出山」という字が当てられ、江戸の方角にあたることから「かんとう」(関東)と呼ばれたとされています。豊後風土記には別の言い伝えもあります。 又、難読山名コンテストの1位は、同じく日田にある一尺八寸山と書く「みおやま」ですが、伝承によれば、この山で行われた狩りでしとめた三頭の大いのししの尾を切り取ってつなげたところ、一尺八寸(約58cm)あったことからとか、この山にいた三岐の蛇の尾の長さをたすと、一尺八寸あったことから「三尾」を意味する「みおやま」と読まれるようになったとされています。ちなみに、昨年秋にR.C.で登った万年山(はねやま)は12位にランクされています。