0年0月0日
会員卓話:会員増強維持委員会 佐藤浩之委員長
2021年08月04日
8月は会員増強・新クラブ結成推進月間ということで、会員増強維持委員会よりお話しをさせて頂きます。
先日も発表しましたが、本年度の
【活動方針】は今年度2名増を目標とし、60名の会員数を目指す。
【活動計画】は1、今年度は純増2名の会員増強を目指す。2、女性会員の積極的な入会を勧める。3、各委員会と協力して現会員の退会防止に努める。
という事で活動してまいります。
そこで今日の卓話は、活動計画3番目の会員の退会防止に努めるという観点から、これまでに退会された方々へのロータリーによる調査結果という資料がございましたので、その内容をお話しさせて頂きます。これはロータリー歴1年以内から段階的に10年以上のケースまで調査されていますので、皆さんそれぞれのロータリー歴によって興味をもって頂けるといいと思います。
ロータリーによる調査結果
クラブの強化は、退会理由を理解することから始まります。退会者アンケートはロータリーが、世界中のクラブにおける退会理由を調査した結果と、その対策です。
入会後1年以内の退会
1年以内に退会する会員の多くは、入会前に会員義務について十分な説明を受けてなかった、入会後にロータリーに関する十分な教育を受けなかった、という理由を挙げています。また、出席規定や経済的な負担、期待したほど会員同士の交流がなかった、という理由もありました。
対策
*会員となることで得られる機会、会員として果たすべき義務を、入会前に十分説明する。
*有意義な入会式を行い、クラブ全員で入会者を歓迎する。
*楽しく、活気があり、堅苦しくない雰囲気をつくる。
*新会員のメンターとなる会員を決める。メンターは、クラブの文化と伝統を 新会員に説明し、質問に答え、ほかの会員との交流を援助する。新会員が連絡なく例会を欠席した場合は、メンターが連絡を取って事情を聞く。
*新会員オリエンテーションを実施する。
*新会員を委員会委員などの役割に抜擢する。
*新会員と対話する機会を設け、ロータリーについてよく理解してもらう。
入会後1~2年後の退会
入会1~2年後に退会した会員の多くは、クラブに溶け込めなかった、期待したほどの親睦がなかった、多忙で出席規定が守れなかったという理由を挙げています。
対策
*会員が関心のある活動や委員会に参加できるようにする。
*クラブの親睦や活動を活性化させるアイデアを会員から募る。
*青少年交換学生の世話役や、ロータリーアクト/インターアクトクラブとの 「連絡役となってもらい、若者との交流を図る。
*新会員だけでなく入会後1~2年後の会員にもメンターを付ける。メンターとの相性が合っているかどうか定期的に確認し、会員が別のメンターを望む 場合は、ほかの会員に交代してもらう。
入会後3~5年後の退会
入会3~5年後に退会した会員は、期待ほどの親睦がなかった、クラブのリーダーに不満を感じた、多忙で出席規定が守れなかったという理由を挙げています。
対策
*リーダー的役割を担う機会を与える(役員、メンター、地区活動への参加など)そうすることで、クラブに貢献し、重視され、運営上の決定にかかわっていると実感してもらう。
*会員の意欲を高め、例会や活動の活性化を図るために新しい試みを取り入れたり、現会員の教育プログラムを実施したりする。
*クラブ改善のアイデアを会員から募る。 *会員が自分の専門知識やスキルを活用できる機会を設け、その貢献を認める。
入会後6~10年後の退会
入会6~10年後に退会した会員からは、期待ほどの親睦がなかった。 クラブのリーダーに不満を感じた、という理由が挙げられました。また、退職や 移転による退会もありました。
対策
*多くの人と知り合い、所属クラブ以外での経験を積んでもらうために、地区の活動(地区大会の計画、地区委員会など)に参加したり、ロータリー親睦 活動グループへの参加を勧める。
*退職とともに退会を予定している会員には、退職後もクラブに留まり、豊かな経験を活かして若手会員のメンターになるなど、後進の育成にあたることを進める。
*移転する会員をMy ROTARYからほかのクラブに紹介する。または、退会者がほかのクラブへの移籍を希望する場合は、ロータリーに知らせるよう勧める。
*会員が自分の専門知識やスキルを活用できる機会を設け、その貢献を認める。
入会後10年以降の退会
入会10年を過ぎて退会した会員の多くは、例会や活動に関心が持てないことを理由として挙げています。また、退職、家庭の事情、経済的な負担、健康上の理由から退会を選ぶ人もいます。
対策
*できるだけ対話の機会を設け、上記のいずれかの理由によって退会する可能性があるかどうかを探る。理由自体を変えることができなくても、事情を認識することで、退会という事態を避けられる場合があります。
*例会を活性化するアイデアを募る。または、ガバナー、ガバナー補佐、地区委員会委員長となることへの関心があるかどうか尋ねる。
*(退職などによって)経済的な負担を感じている場合、会費を軽減することを検討する。
*会員が自分の専門知識やスキルを活用できる機会を設け、その貢献を認める。
*新会員のメンターとなることに関心があるかどうか尋ねる。
以上がロータリーによる退会者への調査結果でありました。これを見まして私が思ったことは、退会する理由はたくさん有る様ですが、まずは会員増強維 持委員の私自身がこの退会者にならない様、努めて行きたいと思います。
新入会員卓話:大塚智会友
2021年07月28日
新入会員卓話 大塚 智会友
株式会社オオツカ 大塚酒店の大塚智 です。本日は、新入会員卓話ということで、会社や個人について何か話しをと うことでしたので、簡単な自己紹介と仕事について、お話しさせていただきます。
1971年10月18日生まれ、10月で50歳になります。咸宜小学校入学、東部中学校入学、日田高校入学、立正大学入学、株式会社マイカル入社 (旧ニチイ、ビブレ)、26歳の時に日田に戻り、家業の酒屋を継ぎます。
もともとは、うきは市吉井で「花吹雪」というお酒を造る酒蔵をしていたようですが、曾祖父さんの時に2~3年連続で作りに失敗して、三芳小渕町に移転して小売の酒屋を始めたようです。残念ながら当時の記録が、昭和28年の筑後川大水害で全て流れてしまい詳しいことはよくわかりません。
全て流されたのち、現在の中央一丁目に移転し酒屋を再開。三芳小渕町では新たに木履製造業を始めました。私の父である、大塚武明が酒類販売業を継承し、叔父である豊三郎が木履製造業を継承。現在は、酒類部を私が、履物部を従兄弟の裕一が経営しています。
ホテル、レストラン、居酒屋、スナック、バーなどの飲食店を対象とした業務用酒類卸。市内近郊、約200件ほどの飲食店様や、企業、事業所様とお取引しております。地元日田の地酒や焼酎、全国の銘酒、自然派ワイン、シャンパーニュ、シングルモルトなど2,000種類以上の品揃えです。
J.S.A 認定ソムリエ・J.S.A 認定 SAKE DIPLOMA・SSI 認定馴 酒師・SSI認定 焼酎朔酒師などワイン、日本酒、焼酎の資格を持ち、お客様のお好みや料理にあうお酒選びのお手伝いをします。
また、ホームページを刷新し情報発信やオンラインショップでの販売にも力を入れています。フェイスブックやインスタグラムといったSNSもやっておりますので、ぜひご登録お願いします。
「なしのお酒 梨園」は、今から15年ほど前に、「水郷ひたを代表するような特産品を作りたい」という思いから開発した商品になります。当時、美味しいのに少し傷があったり、形や大きさが基準をクリアしていないことから市場に流通しない梨が年間130トンほどありました。しかし梨は、味や香りが繊細で、色も褐変しやすく 加工が難しい為、有力な加工品がありませんでした。そこで農商工 業連携ということで各分野のプロにお集まりいただき梨園プロ ジェクトチームとして梨園を開発しました。

私と、全日本フレアバーテンダー協会の会長を努め、世界一にも輝いたことのあるBar if の江田氏が、企画、監修を務め、JAおおいた日田梨部会の130軒の梨農家さんが、丹精を込めて作った梨 を、株式会社つえエーピーさんで搾汁。出来上がった高品質の日田梨果汁をベースに老松酒造さんの高い技術力により、「なしのお酒 梨園」を作り上げました。
トップバーテンダーの江田氏が満足する味と品質の梨リキュールの開発は、困難を極め、完成まで3年の月日を費やしました。その分、味も香りも素晴らしく同業他社が真似できないクオリティーの「なしのお酒 梨園」が生まれました。まるで梨そのものを食べているようなみずみずしい美味しさと、日田梨の梨袋をイメージしたパッケージが話題となり、日本全国、さらには台湾や香港などの海外へと販路が広がります。発売から10年を超えるロングセラー商品となり、累計40万本以上を販売する大ヒット商品に成長しました。なしの生産者、食品加工メーカー、酒造メーカー、流通・小売業者、レストラン・飲食店など関連する分野の裾野が広く、大分県の農商工連携のモデルケースとし て取り上げていただきました。このように、地域に貢献できる商品 の開発に携われたことは本当に嬉しく、また光栄に思っています。
以上、私の自己紹介と事業内容、取扱商品についてお話しさせていただきました。コロナ禍により、酒類業界、飲食・旅行業界は、大変苦労しておりますが、精一杯、頑張りたいと思います。
ロータリー情報委員会 白石章二
2020年11月04日
コロナ禍の現在、世界中のロータリークラブが新しい運営方法の模索や、ネットを通じての情報の発信や検索などが盛んに行われている様です。
日田ロータリークラブもなかなか難しい運営が続いているようです。
現在日本でもマイロータリーというホームページがあります。
ここに登録すると国際ロータリークラブの色々な情報がメールで送られてきますし、世界大会の登録もできますので是非お試しください。
さて、コロナ禍以前の世界のロータリークラブの状況も多種多様なようです。
今日は、会長になる前の会長エレクトのセミナーで頂いた資料を参考に少しお話をして見たいと思います。
これは主に海外のロータリークラブのお話ですので、そのつもりで聞いて下さい。
まずムーンライトRCの場合、家族や友人を例会に連れてくる事が許されていて出欠はとらないそうです。
ベイシティRC場合は、水曜日の正午にオンラインのみの例会で運営。
ウィローツリーRCでは会員は10名で会員の家族の参加がOKで、法人の会員はロータリークラブを知ってもらうために、毎回異なる社員が出席しているそう。
フォックストレイル芸術会館RCでは、会員は全員がこの芸術会館の職員。
ヤングブラッドRCでは、40名の会員の全員が35才以下で、会長は29才で最年少会員は19才、これからキャリアを積んでいく会員ばかりのようです。
以上、世界のロータリークラブは日本とは大分状況が異なるようです。
会長の時間32
2020年06月17日
年度末卓話 1年を振り返って
日田ロータリークラブ会長 白石章二
一年前の今頃は、世界がまさかこのような状況になるとは夢にも思っていませんでした。
七月に私の年度がスタートし、毎週の会長の時間の事で頭がいっぱいで、あっという間に一週間が過ぎていっていたのが、なにか遠い昔のことのように今感じています。
会長になって始めて、他クラブの例会に出席させていただき、クラブが違うとこんなに例会の様子や雰囲気が違うのかと少し驚きました。
特に玖珠ロータリクラブにお邪魔した時は、あまりの会員の少なさに少し戸惑いました。
日田ロータリークラブは本当に会員に恵まれているなあと実感しました。
最初の夜間例会の納涼例会では、新入会員の合原会友や若い会友と一緒に二次会に行き楽しい時間を過ごさせてもらいました。
8月には日隈小学校金管バンドの皆さんに来ていただき演奏を披露して頂きました。
そして去年も見事に全国大会に出場し、本当に嬉しく思いました。
9月は、今年度の一番の事業であるチャリティーコンサートが開催され、石松幹事や佐藤委員長そして当時会員だった吉冨今日子さんや会員の皆様のご協力で無事にコンサートを終えることが出来ました。
この収益金は後にNPO法人のリエラさんを通じて、九州北部豪雨災害で被災されたご家族の子供さん達に無事渡されました。
皆さんのご協力、本当にありがとうございました。
10月には長年日田ロータリークラブで活躍された、井上名誉会友がお亡くなりになるという悲しい出来事がありました。
告別式では会長として、弔辞を読むという大役を仰せつかり、とても緊張しましたが、なんとか私なりの思いを話させていただきました。
11月には中津市で地区大会が開かれました。
二日間に渡る大会で大勢の会員の皆さんと一緒にとても充実した時間を過ごさせていただきました。
20日の職場例会では昭和学園さんにお邪魔し、生徒の皆さんの手作りの昼食をご馳走になりました。
まるで京料理の様な上品な料理でとても関心しました。
12月には年末恒例の家族例会が開催されましたが、担当の親睦委員長の松浦会友のお父さんが直前にお亡くなりになり、当日は湯浅会友と高嶋会友が代わりに司会進行をして頂きました。
亡くなられた井上会友の奥様をお招きしてのパーティでしたが、とても喜んでいただき本当に嬉しく思いました。
井上名誉会友に少しは恩返しが出来たのではないかなと思っております。
12月21日には、藤蔭高校のインターアクトクラブの生徒の皆さんと大原神社の大掃除をしましたが、担当の永田会友と石松幹事が早くから来られて掃除をされていました。
私もちょこっと掃除に参加しました。
一年間のすす払いが出来てとてもいい気持ちがしました。
開けて1月の新年夜間例会は亀山亭で開催致しました。
久しぶりの川端のホテルでの宴会でしたが、思えばこれがコロナ以前の最後の楽しい宴会となってしまいました。
会長の任期もあと半年になり、なかなか慣れない会長の時間も、あと半分という思いと、まだ半分もあるという複雑な思いがいたしました。
1月22日には職業奉仕賞贈呈式を行い、みそら会前理事長の池永惠子氏に来訪していただきました。
29日には、原正隆会友がマルチプルポールハリスフェローを受賞されました。
日田ロータリークラブとして初めての事です。
本当におめでとうございます。
2月には2年越しのお約束であった、視覚障害者への読み聞かせの活動を長年されている、「かたつむりの会」へ専用の録音機を寄付することが出来ました。
この頃から新型コロナウイルスの日本での感染が広がりだし、クルーズ船の集団感染で一気に緊張が高まり、世界中が大変な事になりだしました。
3月には学校の閉鎖が始まり、東京などで自粛が始まり、後に全国的な自粛要請が発せられました。
膳所日田医師会会長のアドバイスも考慮し、日田市として各種の会合やイベントの自粛要請が出された事から、会長として3月4日からの例会の中止を決定いたしました。
当初はひと月位で何とかなるんじゃないかと高をくくっていましたが、その後の世界中でのあっという間の感染の拡大と、死者数の増加に私もさすがに、これは大変な事になったと背筋が寒くなる思いがいたしました。
例会再開のめども立たない中、日田ロータリークラブのラインでの情報交換がされるようになり、私も非公式ですが、いろいろと思いをラインに載せさせて頂きました。
例会出席の為のラインでしたが、思わぬ形で役に立ちました。
ほかのクラブでは、オンラインでの例会をやっているそうだ、などの情報も入ってきましたが、日田クラブの会員数の多さや年齢層を考えると中々直ぐにはできませんでした。
5月になり段々と自粛も解除になり、13日の理事会において現在の状態が続く事を前提に、6月からの例会の再開を決定致しました。
いまだかつてない三か月に及ぶ例会の休会の間、あんなにすぐに来る水曜日の会長の時間が無いことで、一週間が意外に長く感じられたのが少し面白かったです。
休会中はこのまま私の年度も尻切れトンボで終わってしまうのかなあと、思ったりもしましたが、なんとか残りひと月でも再開することが出来て大変嬉しく思っていますが、一週間先には又何があるか、誰にもわかりません。
油断は禁物です。
ですが、何とか一年間皆さんのご協力で乗り切ることができそうなこと、本当に感謝しております。
次年度の会長他理事や委員長の皆さん、また難しい一年になりそうですが、めげずに頑張りましょう。
会長卓話 上半期を終えて
2019年12月25日
7月に会長としての仕事をスタートして最初の問題は、毎回の会長の時間になにを話せば良いのかということでした。
色々な事を事前に準備しておこうかとも思いましたが、元来計画性をもって行動するのが苦手な性格なので、いきあたりばったりですが、その時々の興味のある事を話すほかないなと開き直りました。
そして何とか半年間会長の時間を乗り切りましたので、あとの半年も脈略のあまり無い話になるとは思いますが、どうかお付き合い下さい。
さて、会長として初めての対外的な仕事が日田中央RCの例会訪問でした。
会員としても他クラブの例会への参加は始めての事でしたので、例会の雰囲気の違いをすこし感じました。
特に、四つのテストを毎回みんなで読み上げていて、関心しました。
次に訪問した玖珠RCでは、会員数が少なくて、会長や委員長を毎年の様にやらないといけないようで、日田RCは本当に恵まれているなと思いました。
また最初の夜間例会では、二次会で新入会員の合原会友や吉冨会友と色んな話が出来てとても楽しい時間を過ごせました。
8月は、例会に日隈小学校金管バンドを招待し、子供達のマーチングでの演奏を皆さんに披露してもらいました。
あとで、中西会友に心があらわれましたと言われとても嬉しくなりました。
9月は、私の会長としてのイベントであるチャリティコンサートが開催されました。
石松幹事には今年の早い時期よりいろいろ準備をしていただき本当にありがとうございました。
佐藤委員長には、実行委員長としてチケットの販売等で大変頑張っていただきました。
それに舞台に飾る竹を、わざわざ山から切り出してくれました。
本当に大変だったと思います。
感謝いたします。
また、吉冨会友がコンサートのプロデュース等本当に頑張っていただきました。
私にはコンサートの内容についての知識がまったく無く、結果として彼女に大きな負担をかけてしまいました。
会長としてもう少しサポートしてやれなかったなと思い、今でも反省しています。
またコンサートの前日の深夜より、九州を襲った台風の影響が、思ったより少なくて、ほっとしました。
当日は沢山の会員の皆さん方に朝早くから集まっていただき、順調にコンサートが進行しました。
司会をお願いした、原会友にも大変感謝しています。
おかげで、予定の金額よりも多くの収益をあげることができ全額を寄付できたこと、本当に嬉しく思っています。
10月に入り日田RCに長年貢献された井上名誉会員がお亡くなりになるという悲しい出来事がありました。
11日の葬儀の際には日田RC会長として弔辞をよむ大役をおおせつかり、自分なりではありますが、心からの思いをお話させていただきました。
30日のガバナー訪問では、瀧ガナバーとしても最後の訪問ということで、奥様と同伴でおみえになり、有意義なお話ができました。
11月には中津での地区大会が開催されました。
2日間にわたる大会で2720地区のメンバーが多数集まりとても盛大な大会でした。
一日目の懇親会では、瀧ガバナー本人がギターの弾き語りをされて、会場を盛り上げていました。
二日目の大会のオープニングでは、各クラブの会長がまるで甲子園の入場行進のように、一人ずつ壇上に入場行進の音楽と共に現れるという演出で、おお盛り上がりでした。
また、最後にはダイハツの軽乗用車が当たる抽選会があり、最後まで大勢の会員が残っていました。
なかなか早く帰れない演出でした。
20日には昭和学園での職場例会で、生徒の皆さんの手作りの昼食をご馳走になりました。
まるで京料理のような上品な料理で、とても関心しました。
27日の例会をもって吉冨会友が退会されましたが、とても寂しい思いがしました。
彼女にはチャリティーコンサートで色々迷惑を掛けてしまい、私自身も申し訳ない気持ちがしました。
一日も早い復帰を祈るばかりです。
12月には年末恒例の家族例会がありましたが、担当の松浦会友のお父さんが直前にお亡くなりになり、ピンチヒッターの湯浅会友と高嶋会友が代わりに司会進行してくれました。
とても楽しい家族会になりとても感謝しています。
また当日、故井上会友の奥様の井上睦子様をお招き出来、大変喜んで頂きました。
井上名誉会員の長年の日田RCへの献身へのお返しが、すこし出来たのではないかなと考えています。
21日には、藤蔭高校のインターアクトの生徒の皆さんと、大原神社の年末の大掃除に参加しました。
私はすこし遅れて参加いたしましたが、石松幹事と永田会友は最初から掃除に参加されて、二人とも一番熱心に掃除をしていただき本当に頭がさがりました。
そのあと、宝屋で生徒の皆さんと昼食会を共にしました。
そこで生徒の皆さんの今年の出来事の発表がありました。
みんなのそれぞれの思いが伝わり、とても楽しい時間をすごしました。
会長でなければ出来ない経験をさせてもらい、本当に感謝しています。
今期は上半期に行事が集中していましたので、年が明けたらすこし気が緩むような気がしていますが、気持ちを緩めずに引き締めていこうと思っています。
皆さん風邪など引かないように、令和2年の新年をお迎え下さい。
それでは、新年会でまたお会いしましょう。
会長の時間45 2019年6月26日(水)
2019年06月26日
一年の会長任期を終えて
昨年7月4日に今期最初の例会を会長として迎えてから、早いもので1年が経ちました。今年度は例会場が亀山亭さんからこちらのマリエール・オークパインさんに変更になりました。この件につきましてはこれまでもお話して参りましたので、本日はこれ以上述べませんが、いずれにしましても日田ロータリークラブにとりまして大きな転換期となったことは間違いありません。さらに出席率の向上と昼食費の節約を目的として、LINEによる事前出欠報告を行うことにいたしました。その結果、平均出席率は前年度73.8%でしたが、今期は81.3%とかなり向上しました。また皆さんがメーキャップした総回数も年間59回から108回へと増えており、出席に対する意識が高まったのではないかと考えております。My Rotary登録者数も高嶋公共イメージ委員長のおかげで、現在37.1%となり、これは第2720地区平均登録率32.9%を上回っています。
10月6日には創立55周年の記念講演会と記念式典・祝賀会を行い、皆様の御協力により盛会に終えることができました。特に川原尚行先生の講演会場を提供していただきました昭和学園様には心より感謝申し上げます。また準備委員会の皆様には早い時期から準備に関わっていただきました。お陰様でほぼ完ぺきな創立記念事業を行うことができました。10月31日には日田中央ロータリークラブと合同での高山ガバナーの公式訪問がありました。高山ガバナーの今期のスローガンは、「ロータリーを信奉し、奉仕に行動しよう。~ロータリーは心の太陽~」でした。ガバナーのお人柄がにじみ出ている実に品位のあるフレーズだと思います。実際高山ガバナーは非常に温厚で、柔和であり、私達にも気さくにお話をしてくださいます。高山ガバナーの下でクラブ会長として仕事ができたことをとても幸運であったと思います。
今年は藤蔭高校インターアクトクラブが創立50周年となりました。青少年奉仕委員会の頓宮前期委員長と、今期の永田委員長のご尽力により、定款が作成されるとともに、定期例会が開催されるようになりました。またこれまで以上に日田ロータリークラブとも親交を深めることができました。両会友には感謝の言葉しかありません。12月に開催された年末家族例会は、吉野親睦委員会委員長と委員の皆さんのおかげで非常に楽しい会となりました。特にビンゴゲームでの商品がいかにも美味しそうな食品が中心であったことは良いアイデアだったと思います。ちなみに私の家内は最後の方でズワイカニをゲットしました。
年度が変わりまして、3月16日に橋本ガバナー補佐主催による大分第1グループのIMが開催されました。高山ガバナー、瀧ガバナーエレクト、秋吉地区社会・国際奉仕部門長出席のもと、大分第1グループの各6クラブの代表者が「社会奉仕・国際奉仕等を通じたロータリー公共イメージの向上」をテーマに発表を行いました。各クラブ独自の取り組みが拝聴でき、非常に有意義な場であったと思います。橋本ガバナー補佐、中西補佐幹事本当にお疲れさまでした。年号が平成から令和に変わり、5月11日には台湾嘉義を訪問、嘉義玉山ロータリークラブとの友好クラブ調印式に出席しました。こちらからは私達夫婦を含め総勢14名での参加でした。特に今回は女性陣の参加が多く、お陰さまで華やかな旅行になりました。また台湾では母の日のイベントに併せて調印式が行われましたので、式典および祝賀会にも多くの御婦人や子供さんが参加されました。このため全体を通して非常に穏やかな雰囲気で会が行われたような気がします。そして先日河津会友ご夫妻とともにハンブルグで開催されましたロータリー国際大会に参加して来ました。約3万人のロータリアンが世界各国から集い、華やかなセレモニーが行われました。来年はハワイ、そして再来年は台湾で国際大会が開催されます。皆さん、是非一緒に参加しましょう。
今年度は4人の新入会員が入会いたしました。新関修氏、和田誠氏、穴井亮次氏、そして合原幹知氏です。若い方が多く、今後の会の活性化につながるものと期待しております。また現時点では退会者は一人もおりません。ただ残念ながら藤川和かず央ひさ会友が仕事の都合で今期末をもって退会されます。日田ロータリークラブとしては非常に素晴らしいロータリアンを失うこととなりますが、藤川会友の新天地でのさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。
最後になりますが、1年間私を会長として支えて下さいました松本幹事、白石副会長、そして全会員の皆様に衷心より感謝申し上げたいと思います。ロータリークラブの会長そして幹事の仕事は年々ハードとなって来ています。時には自分の仕事を多少犠牲にしてまででも、ロータリー業務を遂行しなければなりません。日田市全体が人口減少や少子高齢化などのためやや活性が薄れる中、本業以外のロータリー業務に専念することはかなり困難な時代です。次期会長であります白石会友が気持ちよくロータリー会長としての職務を全うできますよう是非皆さんで応援してあげて下さい。私も微力ながら直前会長としてサポートしたいと思います。次年度が素晴らしい年度となりますことを心より祈念いたしまして、会長としての私の最後の挨拶とさせていただきます。
本当に有難うございました。
会長卓話 <上半期を終えて>
2018年12月26日
日田ロータリークラブ会長 膳所和彦
先日年末家族会も無事終了し、私の年度も残り半期となりました。本年度は例会場変更と言う日田ロータリークラブにとって大きな転換期となる年となりました。振り返りますと、例会場を変更するために前年度初期から検討と議論を重ねてきましたので、非常に長い期間を要したように感じています。また創立55周年事業も会員皆様の絶大なるご協力により、10月6日に無事終えることができました。こちらも約1年前より準備を行って来ましたので、やはり長い時間を費やしたように思います。さらに青少年奉仕委員会の前委員長である頓宮会友と本年度委員長である永田会友のご尽力により、藤蔭高校インターアクトクラブの定款が完成し、さらに先日からは定期例会が開催されるようになりました。同インターアクトクラブも今年がちょうど創立50周年にあたります。この節目の年にクラブの活性化が図れたことは非常に意義あるものだと思います。今年度RI第2720地区高山泰四郎ガバナーの重点取り組み事項の一つに、青少年活動の充実が挙げられています。日田ロータリークラブとしても正にタイムリーな活動となりました。これを機に藤蔭高校インターアクトクラブとの交流を深め、同クラブが益々活性化するよう協力したいと思っております。
年が明けますと、3月には橋本ガバナー補佐主催による大分第1グループIMが日田市で開催されます。各クラブよりなるべく多くのロータリアンの参加していただき、盛大な会になるよう願っております。4月になりますと友好クラブである台湾嘉義玉山ロータリークラブの創立20周年記念式典出席のため台湾訪問が予定されています。日田ロータリークラブ創立55周年記念式典には嘉義より多くのロータリアンおよびそのご家族が参加されました。私達もなるべく多くの会員で嘉義を訪問し、益々友好を深めたいと思います。
来年度は大分第1グループにおいて私達日田ロータリークラブのスポンサークラブである中津ロータリークラブより瀧満氏がRI第2720地区のガバナーとなられます。このためすでにその準備が大分第1グループ内で行われています。日田クラブからも橋本ガバナー補佐を中心として、現会長や幹事、さらに地区副幹事に任命された3名の会友がお手伝いさせていただいております。年が明けますと、次年度の研修会などの諸行事も始まりますので、日田クラブとしてもできる限りのサポートを行いたいと考えております。会員の皆様のご協力を宜しくお願いいたします。
この半年間のうちに、創立55年記念式典、ガバナー公式訪問、地区大会と主要行事を大過なく終えることができました。これも一重に白石副会長、松本幹事、そして会員の皆様のご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。来年4月には平成が終わり、5月からは新天皇が即位され、新しい年号となります。日本にとって、そして私達ロータリアンにとっても素晴らしい年となることを祈念いたしまして、私の本年度最後の卓話とさせていただきます。残り下半期も何卒宜しくお願いいたします。
日田ロータリークラブ創立55周年記念事業を終えて
2018年10月17日
日田ロータリークラブ会長 膳所和彦

10月6日に開催いたしました日田ロータリークラブ創立55周年記念講演会・式典・祝賀会はすべて盛会にうちに終えることができました。これも一重に会員の皆様の絶大なる御協力によるものと深く感謝申し上げます。
記念講演会はNPO法人ロシナンテス代表であります川原尚行先生にスーダンでの医療を中心とした支援活動についてお話いただきました。川原先生が長年行っている活動はあまりにも過酷であり、私達の想像を超えるものでありました。先生がいかなる苦難にも真っ向から立ち向かう姿に対し、私達は深い感動を覚えざるを得ません。その活躍は医療だけでなく、学校建設や井戸設置など人々の生活そのものにも大きな影響を与えており、スーダンの人々にとって正にスーパーヒーロー的存在ではないでしょうか。今回の講演会にはロータリアンだけでなく、一般日田市民の方や日田市医師会准看護学院と昭和学園看護専攻科の学生さん達などを含め、約600人の聴衆に参加していただきました。これは私達の予想を超えるものでした。台風襲来中の悪天候にもかかわらず多くの方々に参加していただいたことは、私達にとって感慨深いものがありました。また講演会を実行するにあたり、会場となりました昭和学園のスタッフそして学生の皆様には、多大なる御協力をいただきました。心より御礼申し上げます。
記念式典からは会場を道路の向かい側にあるマリエール・オークパインに移りましたが、会員の皆様の円滑な誘導により、来賓およびロータリアンの方々の移動もスムーズに行われました。記念式典には残念ながら、大分県知事広瀬勝貞様、日田市長原田啓介様、国際ロータリー第2720地区ガバナー高山泰四郎様は出席できず、すべて代理の方々の参加でした。皆様より代理としての祝辞を賜ることができました。さらに中津ロータリークラブ時松会長よりお言葉をいただき、最後に台湾嘉義ロータリークラブ会長の許朝謀様より日本語での祝辞をいただきました。かなりの長文であったにもかかわらず、すべて日本語で述べられてことには感激いたしました。来年春には嘉義ロータリークラブの周年行事に参加予定ですが、その時の挨拶を中国語で行なうかどうか……今から不安です。式典担当の皆さんのおかげで記念式典も予定通り進行し、1時間で終えることができました。
記念祝賀会は同じマリエール・オークパインの3階で行われました。式典が順調に、また時間通りに行われたので、祝賀会もスムーズに開演となりました。司会が三苫会友から松浦会友に代わりましたが、なかなかうまくこなしていたと思います。乾杯の前に永田副ガバナーのサプライズ・バースデーのお祝いを行い、非常に喜んでいただきました。その後宴が進行し、なでしこ会による女性日田祇園囃子と変面のショーが行われ、喝采を受けました。私もなるべく多くの席を回り、多くの方たちとお話したかったのですが、全員と接することはできませんでした。この点は大いに反省しております。今回初めて企画したバーコーナーは意外と好評だったようです。皆さんも色々なお酒を楽しまれたと思います。最後は武内祝宴委員長による日田式の締めで会を閉じました。
全体を通して、会としてはつつがなく進行できたと感じております。参加していただいた方々より、賛辞の声をいただきました。私としては満足できる創立記念行事となりました。これもすべて会員の皆様の最高のパフォーマンスによるものです。日田ロータリークラブは最高です。
会員増強卓話 石井会友
2018年08月01日

外部卓話 「難聴について」上野耳鼻咽喉科医院 上野哲子様
2018年05月30日
耳の構造は、音を集めて鼓膜まで伝える外耳、音を増幅する中耳、音の振動を電気信号に変換する内耳の3つの部分からなり、聴こえはそこから蝸牛神経、大脳へと連携して認識される。 難聴は純音聴力検査の結果により伝音難聴、感音難聴、混合性難聴に大きく分けられ、加齢による難聴は感音難聴である。 加齢による難聴は、高音域を中心に40歳代から始まり、60歳代になると自覚する方が急激に増える。聞き間違いが起こる、大きな音はうるさい、言葉がはっきりしないなどの特徴がみられる。家族や友人とのコニュニケーションがうまくいかなくなる、危険を察知する能力が低下するなど、社会的に孤立することで生活に支障を来し、認知症のリスクを大きくすると言われている。 機序は、内耳にある音を感知する細胞=有毛細胞の数が減少、その聴毛が脱落するためであり、残念ながら根本的な治療法がない。補聴器をつけて聴こえを補う対策をする。 予防には、テレビ・音楽を大音量で1時間以上連続して聴いたりしない、騒音など大きな音が常時でている場所をさける、騒音下の仕事では耳栓をする、静かな場所で耳を休ませる時間を作ることが大切である。また、栄養のバランスのとれた食事、規則正しい睡眠、適度な運動、禁煙に努め、生活習慣の見直しも心がける。補聴器には耳あな形、耳かけ形、箱形の3タイプ。小型のものは電池交換やボリューム調整など手先の操作が細かくなる点にも注意を。補聴器を使いこなすには、耳栓をあわせる、7割程度の音量で開始し静かな所から、できれば常時装用をする、2週間から1か月ごとに徐々に音量を大きくし音の刺激の少ない状態に慣れた脳をトレーニングしていく、おおよそ安定までに3か月はかかると心構えを。補聴器をつけて聴こえが悪くなったと感じるときは聴力検査をうける、ピーピー音がする、はっきり聞こえないと感じるのは再調整が必要なサイン。補聴器の限界として、聞きたい音だけを大きくすることはできない、早口言葉は不明瞭、うるさい・広い場所では完全ではないこともある。高齢の方への話しかけは、特にゆっくり、はっきりと。大きいだけでは不充分。 皮膚は自分でキレイになる(外耳の自浄作用)。耳掻きのしすぎは、外耳真菌症、炎症、鼓膜にふれても痛みを感じにくくなり鼓膜穿孔、耳垢塞栓を起こすことがある。耳の癌は100万人に1人、その7割は耳掻き愛好者ともいわれている。耳垢のたまる場所は入口部から1cm程度、その場所を軽くふき取る程度で充分。
外部卓話「献血について」大分県赤十字血液センター献血推進課 小原 友也様
2018年05月23日
平成30年6月13日㈬に日田ロータリークラブ様からのご協力をいただき、日田市内で献血が実施されます。 今回は献血実施前の卓話として、輸血を受けられた患者さんのDVDを視聴していただき、その後、献血の現状について説明をさせていただきました。輸血を受けられる患者さんは1日平均で約3,000人いらっしゃいます。患者さんのもとへ安定的に血液をお届けするためにも、一人でも多くの方からの献血へのご協力が必要となります。 また、献血をお願いするうえで、皆様に知っていただきたい事柄が2点ございます。 1.60歳から64歳までに献血の経験がある方は、69歳まで献血にご協力いただ けます。 献血にご協力くださる方の中には、65歳を過ぎると献血に協力できなくなると思われている方もいらっしゃいますが、上記の条件を満たせば69歳まで献血にご協力をいただくことができます。 2.お薬を服用されていても、種類によっては献血をお願いすることができます。 薬を服用したら献血ができなくなると思われる方もいらっしゃいますが、降圧剤などのお薬でしたら当日服用されていても献血にご協力いただけます。献血が可能なお薬なのか献血会場で調べることも可能です。薬品名が必要となりますのでお薬手帳などをご持参ください。 以上の点を踏まえ、当日は献血とお声がけのご協力をいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。
マイナンバーに関する卓話「個人情報保護に関心を」 井上太香美会友
2018年05月16日
平成30年5月より、公共職業安定所に提出する書類にマイナンバーの記載が必要になりました。この番号は当初平成28年の1月から記載が義務付けられる予定でしたが、行政の不手際が続き、厚労省の分野では宙に浮いたような状態になっていました。導入当時神経過敏になっていましたが、いよいよ記載が義務化され、収集に回って感ずるところはちょっと管理が緩いように感じます。3年前にここでお話しさせて頂きましたが、その復習版です。番号を集めるときには次の手順を踏んでください。 1.番号通知書と本人が相違ないか、公的証明書(運転免許証等)で確認する。 2.使用目的を明示する。(就業規則等に記載すること) 3.事務責任者と番号の保管方法を通知する。 4.外部の者に管理させるときは、本人にその旨を通知し同意を得る。 5.配偶者の番号を預かるときは、本人の委任状を預かる。 6.廃棄の方法、時機を説明しておく 等が必要です。 個人番号の管理は、自社のセキュリティーの一環です。自社を守るために今一度管理体制の見直しをいたしましょう。
地区研修・協議会報告
2018年05月09日
幹事部会 松本 裕二 クラブ幹事の仕事内容、役割の研修内容であった。幹事の仕事としての重要な点としては、会長の支え役となり、会長、クラブ全体、事務局との調整役となり、全体の流れを掌握していくことである。 ガバナー補佐・会長部門 日田RC会長エレクト 膳所 和彦 <青少年交換委員会 井上邦広委員長> 青少年学生(高校生)派遣 ◆短期青少年交換プログラム 1、派遣先:北中南米、欧州、オーストラリア、台湾、タイなど 2、滞在先:来年度来日する留学生の家庭 3、期 間:2018年夏休み期間(約40日間) 4、募集人員;熊本2名、大分2名 5、ホストファミリー:来日学生受入家庭 6、申込期限:2018年4月以降随時受付 ◆長期青少年交換プログラム 1、派遣先:北中南米、欧州、オーストラリア、台湾、タイなど 2、滞在先:交換で来日する留学生の家庭 3、期間:2019年夏出発〜2020年夏帰国 4、募集人員:2名 5、ホストファミリー:来日学生受入家庭 6、締め切り:2018年6月30日必着 <作守順子 地区研修副リーダー> 2016年4月に開催された規定審議会で決議されたクラブ例会に関する変更事項(緩和策) ◆例会と出席に関する規定の例外について 1、例会は月に2回以上 2、休会可能な場合:①祝日、②会長が死亡、③流行病や災害、 ④武力時紛争、⑤1年に4回例会を休会できる 3、例会時には60%以上の時間の出席が必要 (ただし、細則で明記すれば50%以上でも可) 4、ロータリー歴+年齢>85年以上で出席免除 5、公職者(議員や市長など)でも入会可能(細則の変更が必要) 6、4回連続欠席でメーキャップなしの場合は出席を促し、 無効な時は退会勧告を行う。 <赤山武興 規程審議会代議員> 規程審議会及び決議審議会についての説明 次期ガバナー補佐 橋本 信一郎 協議会で正式に発表されたように、ガバナーノミニーに中津RCの瀧満さんが指名されました。次期高山ガバナーのあと、瀧さんがガバナーになります。ついては、高山年度の補佐はもちろんのことですが、瀧年度の準備にもグループ全体で取り組みたいと考え、5月10日に中津で第1グループ会長幹事会を開催します。日田クラブでも役割分担すべきことがあると思いますが、会友各位のご協力をお願いします。 会員増強委員会 石井 博基 地区研修・協議会が4月8日、大分市のホルトホール大分で行われました。全体大会ではガバナーの挨拶、地区研修リーダー挨拶、ガバナーエレクト高山泰四郎氏の次年度RIテーマと地区方針が述べられ、足立功一氏の基調講演がありました。 午後には各部門別協議会が行われ、私は担当の会員増強部門会に出席しました。次年度会員増強部門長は熊本の硯川昭一氏で、委員長は大庭由樹氏でした。約1時間半熱心な研修会が行われました。特に会員増強が各クラブの活性化と資金力の増加につながるということが強調されました。会員増強がなされたクラブの代表が称賛され、各クラブの代表がいかにして会員を増やしたかの経験談を話されました。日田クラブはそれには入っていませんでした。また女性会員の入会増強が推奨されました。100名の会員を目標とするクラブもありました。 私個人としては、会員維持のためには会員間の親睦、友情を高め、例会に出席し経験を積んだ有能な多くの会員と話や相談事をすることにより何らかの楽しみや知識やメリットを得ることができることが大切と思われます。良好なクラブ運営をするためには、適正規模の会員数と会員の適正が求められるような気がします。 次年度は適正な会員増強に努めます。 会員維持のためには楽しい会にする、会員がお互いに友人になれるようSAAや親睦委員会、趣味同好委員会と協力してつとめます。会員の適正規模はどの程度か検討します。 ロータリー財団部門 武内 眞司 2018〜2019年度の目標 ・年次基金への個人寄付額の増加 …地区より依頼は一人当 150$ <現況は60$、10年未満の会員は100$> ・ポリオ撲滅への募金活動の継続 一人当 35$ ・ロータリークレジットカード(会員専用)への加入促進 <利用額の0.3%がポリオ撲滅の活動資金へ。年会費無料、手数料無料> 青少年奉仕部門 永田 耕一 青少年奉仕とはそもそも何を目的に行うのか?まずは次年度委員長としてそれを理解することが最も大事だと考え今回の研修・協議会に参加してきました。本来の基本目的は青少年および若者に対して、指導力養成や様々な奉仕活動への参加を促し、異文化・世界平和の理解を深めはぐくみ、将来の指導者たる青少年に好ましい変化をもたらす活動のお手伝いをすることであります。 我々ロータリークラブが率先して推進するのではなく、青少年および若者が率先して何か!行動を起こすことを促し、時には一緒になってその目的に対して行動することです。目的の実現に対して、青少年奉仕部門は以下の4つの活動に分けられます。 1)青少年交換委員会〜海外のロータリーと留学生の交換 2)ローターアクト委員会〜18歳〜30歳までの青少年および 若者が組織するクラブへの奉仕活動 3)インターアクト委員会〜12歳〜18歳までの青少年および 若者が組織するクラブへの奉仕活動 4)ライラ委員会〜14歳~30歳の青少年および若者を対象に ロータリークラブが率先してロータリーの価値観を学ぶ機会 を提供していう活動 要点をまとめれば以上の活動になります。 その中で当該クラブが行っているメインの活動がインターアクト委員活動になります。青少年が奉仕活動と国際理解を深めるための様々なプロジェクトや事業に対して手助けや応援、そして時には金銭的補助を行い、青少年の健全な成長を後押ししていくことだと理解しました。 その中で当該年度の重点目標は:インターアクトを推奨・提唱しているロータリークラブには責任が発生するということ。そのためにはこれまで以上にロータリアンのかかわりを「増やす」ということです。 具体的には、 1)インターアクトクラブの定款・細則の制定を促す 2)インターアクトクラブの例会開催を促し、積極的にそれに参加する 3)従来のインターアクトクラブの定例的な活動により積極的に 参加し、お手伝いをする 次年度青少年奉仕委員会はこの方針に沿ってインターアクトクラブを積極的に応援し、かつ様々な提案を行い、インターアクトクラブの生徒たちと楽しいロータリー活動をしていきたいと思います。 「楽しむ」「楽しいことを行う」「楽しい委員会にする」が私の次年度の目標です。
「経営への一歩」 井上百合会友
2018年05月09日
後継者として帰郷して4年が経つ。小さい頃から家業を継ぐと言う自覚はあったものの、妻として蔵元を支えるイメージ。まさか自分が酒を造り、営業、そして会社経営をするとは思わなかった。人生はわからない。本音は、酒を造るのならば醸造学科、経営するなら経営学や経済学専攻の道を選びたかった。美術大学への推薦が決まっていたが、急遽、親の助言により家政科へ変更。専業主婦であった50歳前のわからんちんが経営の道に飛び込んだ4年間をお話したいと思います。 入社時の呼び名は百合さん。皆とても親切で、一番下っ端なのにと申し訳なかった。焼酎・清酒・詰口・営業・事務の順番で現場を経験。同時進行で経営状況、資金繰りを学ぶ日々。売上減少が続いているにも拘らず借入金返済金額が上がる仕組みは危機的状況。手の届かない目標は返ってやる気を無くす。そこで、実現性の高い経営計画を新たに策定する決意をし、メインバンクに相談。計画書作成に向けてベンチャー企業1社を選んだ。この選択は運命の分かれ道だったと思う。今日に至るまで詳細なご指導をいただきながら経営改善を継続中。先ずは、社員向けに「中期経営計画策定に向けたご協力のお願い」という資料の作成に入る。そして、社員に協力を要請。売上が減少傾向にあり、改善に取り組む必要がある。改めて現状を見つめ直し、今後の方向性を明確化し、新たなステップに進んでいく為に中期計画を策定する旨を伝えた。現場で起こっている事を是非教えて欲しい、主役は皆さん。多数の意見に心を打たれたこの日、経営の一歩を踏み出したと思っている。 H27/7~30/6(3か年)経営改善計画書の作成に入る。先ず、経営理念を策定。「品質」「伝統」「革新」品質を第一に考え、安全安心の酒造りに努め、伝統を大切にしつつ、新しいことへ挑戦する企業を目指す。これは中期経営計画の骨子。作成中、財務状況において理解できず苦悩。例えば部門別損益、償却前当期利益、棚卸資産、利益償還財源、キャッシュフロー等々。「私は今現在、分からない事が分かりません。10年後に分からないでは済まされない。どうか助けて欲しい。」と申し出る。自社の月次について金融機関にも質問する始末。内部環境分析として社員からの意見を集約し、遂に資料が出来上がる。 この策定されたソフト面ハード面の実行計画、設備投資計画、人員計画、損益計算書の数値計画の達成を追う日々が始まった。更に、この計画書を分かり易くまとめて新たに資料を作成し「井上酒造を支えてくれる従業員の皆様へ」として、かなり踏み込んで開示。今置かれている状況を打破していくために、現場での意見を可能な限り聞きながら、経営上のムダや足りない点を顕著化させ経営計画を策定した事を説明。社員に向けて「得た利益は必ず皆さんにお返しする」と約束した。ここから5S活動が始まり、利益率や生産性UPについて自主的に意見が出るようになる。この年、売上減少は続くも販管費大幅削減により利益が出て決算賞与を支給。サイクルが出来たと言える。 今年は計画の重要な最終年度であったが豪雨災害に見舞われた。再度、目標からかけ離れつつあるが、社員一丸となって目指す姿を追っている。災害はつらく悲しい出来事だったが学ぶ事が沢山あった。今迄守るべき人は娘ひとりだけだった。しかし今は社員達とその家族がいる。私は経営者として彼ら全てに責任がある。この気持ちが支えとなり災害を乗り越えられた。経営の道は始まったばかりだが、一歩一歩確実に前進していきたい。
外部卓話 日田市観光協会会長 冨安裕子氏
2018年04月25日

1.日田の観光の現状
祭りの多い町なので祭りの時の集客はあるが、昨今の自然災害の影響もあり観光客は減少気味。減少する国内観光客をカバーしているのは訪日外国人観光客。
2. 観光地として発展していくために
何処から来るにもアクセスの良さは強み。自然、歴史、町並み、産業と観光素材はどこにも負けないほど豊富。生かすためにどうしたらよいか?観光産業を牽引していく強力な組織作りが求められる。他地域ではそのような組織がどんどん誕生し、国内外を問わず強力な観光客誘致活動が行われている。日田の観光もそのような時期を迎えている。
3. 観光地としての日田の可能性
観光関係のデータの現状分析と継続的な市場調査をしっかり行い短期、長期の観光戦略をたて真剣に取り組めば可能性は大きいが、今何もしなければ次第に他地域に後れをとり廃れていくこともあるかもしれない。 官も民ももっと危機感をもって観光産業の発展に向けて取り組んでいくべき
しっかり発信し、素材を磨き続ければ日田はどこにも負けない素晴らしい観光地だと思います。 立ち寄りだけ、一泊だけでなくゆっくり滞在して過ごしたい旅の目的地になるような観光地となることを願っています。
職場例会(株)NBSロジソル代表取締役社長 河野 逸郎 氏
2018年04月11日


説明する永田職業奉仕委員長

弊社は、1968年の創業以来、物流事業に真摯に向き合い、お客様の期待に応えるべく様々な物流サービスを展開していくことで、国内外に40拠点を展開するまで事業を拡大してまいりました。一般貨物輸送にとどまらず、共配や3PL事業といった物流ソリューション、国際貨物の一貫物流サービスまで幅広く展開しております。
これもひとえに、数多くのお取引先様や関係する皆様方の永年に亘るご指導とご愛顧の賜物であると感謝しております。 物流は人々の生活にとってなくてはならない社会インフラであり、社会に与える影響も非常に大きい産業であります。弊社でもその責任を果たすため、安全と品質を最重要課題として、優良ドライバー認定制度や品質認定制度など様々な活動に取り組み、海上フェリーの活用によるモーダルシフトの推進などの環境配慮の取り組みも積極的に進めております。
一方で、物流の領域はまだまだ効率化が遅れている業界でもあり、社会・お客様のニーズに十分応えることができていないと痛感しております。弊社としましても、お客様のご期待に沿えるよう専門性の強化を至上命題と掲げて、長年携わり実績を積み上げてきた建材物流の事業強化を進めております。建材物流ならNBSロジソルとご評価して頂けるよう、最高品質の物流ソリューションをお客様に提供していく所存です。
「創造・挑戦・貢献」を企業理念として掲げ、全従業員が一丸となってお客様、さらには社会への貢献を果たしていくことが弊社の使命です。お客様のご期待を超える感動をお届けし続けていくことで、頼りになる物流パートナーとなれるよう鋭意努力してまいる所存ですので、今まで以上のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 経営理念「創造・挑戦・貢献」 弊社は創業以来、徹底したお客様第一主義を掲げて事業展開してまいりました。 新しい価値を創造し挑戦していくイノベーション精神を経営理念に掲げ、お客様・社会に貢献していく姿勢を全従業員に徹底しています。 高品質の物流ソリューションをお客様に提供し、豊かな社会を実現したい、その思いから、2011年に社名をNBSロジソルに改名いたしました。
NBSロジソルの「ロジソル」は、ロジスティックス(Logistics)・ソリューション(Solution)、 つまり、お客様の物流で抱える問題を解決するパートナー企業、という意味を込めています。 「NBSロジソルは「建材物流」をこう考えます」 住宅建築における建築資材をメーカーから現場へのあらゆる配送と定義しています。 具体的には、『幹線輸送』『二次配送』『現場配送』『現場納材』の4つの配送から構成されています。
最近の住宅事情は、高断熱・高耐震・ECOを中心とした住宅造りが進んでいます。 それに伴い、建築の設備や資材が工業製品化され、各種配送にも建材特有な課題・問題点が発生してきています。 この建材特有の課題に対し、各配送において私達は以下のサービスを提供していきます。 この様なご提案ができるのは、永年建材を扱ってきた経験があるからです。
地区大会報告
2018年04月04日
松浦善剛会友
先日の3月16日17日の第2720地区2017-2018年度の地区大会のRI会長代理歓迎晩さん会並びに希望交流会、翌日の本会議、記念講演に参加してまいりました。
開会挨拶、歓迎挨拶、RI会長代理紹介、挨拶とトントン拍子に進んで行きました。そして、RI会長代理のご挨拶は、堅苦しくなく、物静かな喋りで会場全体を包み込む半面、ウィットに富んだ話で会場を爆笑の渦に巻き込みました。
そして、地元のオペラ歌手の唄で、乾杯。歓談の間は、先輩会友に連れられての、他のクラブの方との名刺交換などで、あっと言う間に閉会となりました。勿論、最後は、「手に手つないで」でした。 次の日の本会議では、点鐘に始まり、来賓、各クラブの紹介、追悼、歓迎挨拶、祝電披露と流れ、永田ガバナーの挨拶、現状報告がなされました。
次に中村RI会長代理のアドレス、現状報告では、 ・ロータリーの活動の原点は、クラブであり、クラブの柔軟性こそがロータリー発展の原点である。・ロータリー創世紀から世界の変化に対応して、成長し続けてきたロータリーは、柔軟性という新たな考え方を取り込みながら、加速度的に飛躍を遂げるだろう。・ロータリーの永遠のテーマ、「利己」と「利他」の調和、「奉仕の理想」「超我の奉仕」という他者への思いやりの心を胸に刻み、また多くの友人と親睦を交わし、新たな「出会い」の感動を得ることの大切さ。・しかし、私たちが忘れてはならないのは、ロータリーが長い年月の中で育んできた高潔性と倫理観の涵養。最後に、「永遠の友情と限りない奉仕の心を」と言う、RI会長代理の御言葉は、深く私の胸を打ちました。 そして、今回の大会議決が採択され、昼食となりました。 午後の部は、メインプログラムが「熊本、大分地震復興への歩み 復興支援プロジェクト」の発表、各クラブの報告会や、表彰と続き、閉会、点鐘となりました。 記念講演は、「軍事漫談家」とも言われるジャーナリストの井上和彦氏の「日本をとりまく安全保障の知られざる現実」というタイトルでの公演でした。 笑いあり、考えさせられること、ちょっぴり感涙させられることなど、あっという間の90分、いや100分でした。
最後になりましたが、今回の地区大会に参加させて頂き、ロータリーの価値観「親睦」「高潔性」「多様性」「奉仕」「リーダーシップ」を改めて考えさせられ、その機会を与えてくださった、皆様に感謝いたしまして、私の報告とさせて頂きます。御清聴ありがとうございました。
高嶋圭一郎会友
3月16日、熊本市で行われました2720地区大会に参加いたしました。ロータリークラブに入会しこのような大きな式典ははじめてでしたので、大変楽しみにしておりました。
会場は大変華やかで、私が40歳まで所属しておりました青年会議所で経験した式典の会食はたいていが立食でしたので、コース料理と豪華な演出にロータリークラブらしさを感じました。 膳所会友にご紹介いただき、ガバナーと名刺交換させていただきました。大変にオーラのある方であったことが印象に残っております。 列席されている会友は家族連れの方も多くみられ、素敵なことだなと感じました。私も娘にこのような体験をさせたいと思っております。再来年、世界大会がハワイで開催されると聞きましたので、その際は家族で参加したいというのが直近の目標になりました。
これを機会にさらに勉強して、先輩会友のような素晴らしいロータリアンになれるよう精進していきたいと思います。







「水と衛生週間」北川 良親 会友
2018年03月20日
水の週間に因んで、北川会友の水の話を聞いた。昨年2月に「水にはふしぎな力がある」の卓話があり、その後の研究の進展も含めてもう一度卓話を聞いた。 「アクアポリン革命」第一弾 アクアポリンは水が通る孔があるタンパク質で、ヒトには13種類ある。その内の6種類を使って、水を調べるといい水かどうかが分る。アクアポリンを通り易い水はいい水である。なぜなら、細胞に水が入るのはアクアポリンを通るのだから、通り易い水は細胞に浸透し易いいい水である。天然の地下水は水道水に比べアクアポリンを通り易い。どのアクアポリンを通り易いかで水を見分けることができる。6種類のアクアポリンは番号がついており、アクアポリン1,2,3,4,5,7(AQP1,2,3,4,5,7)と呼ばれる。アクアポリンを通り易い水をアクアポリン活性水と呼び、AQP1活性水、AQP2活性水・・・・と呼ぶ。このように、水を見分けることができたのはアクアポリン研究のお蔭である。どのミネラルウォーターがどのアクアポリン活性水であるか分かれば、ミネラルウォーターの効能を表示することが可能になる。 「アクアポリン革命」第二弾 アクアポリン活性水は本当に細胞を活性化するのか? この疑問は前回の卓話の時、質問として出された。その後の研究でこの疑問に明確な答えを出すことができた。ここで話した驚くべきトピックは、「臓器の細胞の中の水は臓器ごとに特徴のあるアクアポリン活性水である」と言う発見である。たとえば、脳の細胞の細胞膜にはアクアポリン4が多く分布しているが、その細胞の中の水もアクアポリン4をよく通るAQP4活性水である。腎臓の細胞の細胞膜にはアクアポリン2が多く分布しているが、その細胞の中の水はアクアポリン2をよく通る性質がある。ちなみに、全身の臓器の細胞膜にはアクアポリン1が分布している。そのような臓器はアクアポリン1活性水で活性化される。これからは、同じミネラルウォーターを飲むにしても、臓器が求める水を知った上でアクアポリン活性水を飲む時代が来るだろう。そのために、アクアポリン活性水の啓蒙に努めたいと思っている。
日田ロータリークラブ創立記念例会卓話 草野義輔 会友
2018年03月14日
1、創立の経過 1964年(昭和39年) スポンサークラブ=中津ロータリークラブの10周年記念事業 創立総会 3月14日 山陽館にて チャーターメンバー26人 平均年齢46歳 2、例会場の変遷 設立時 山陽館と亀山亭1年交代 1969年 日田商工会議所 1970年 レストラン親和 1977年 日田雅叙園 1978年 勤労青少年ホーム 1978年 日田淡水魚センター 1978年 亀山亭ホテル 2018年 マリエールオークパインへ 3、周年事業 5周年 インターアクトクラブ設立 (S44年 伊藤隆) 10周年 日田中央クラブの設立、中之島藤棚 (S49年 瀬戸基彦) 15周年 文化センター時計塔 (S54年 近藤等) 20周年 駅前案内板 (S59年 宇野龍頼) 25周年 桜の園(大原) (H02年 足立盛義) 30周年 総合体育館に植樹 (H06年 財津正彦) 35周年 総合体育館陳列ケース (H11年 草野義輔) 40周年 亀山公園横桜の並木道 (H16年 佐藤親吉) 45周年 掛屋剛志君コンサート (H21年 藤原秀樹) 50周年 ミャンマー学校建設、 パトリア前広場石のイスとテーブル等 (H26年 橋本信一郎) 55周年 川原尚行先生記念講演 「南スーダンにおける医療活動(仮題)」 10月6日(土)午後4時開演予定 昭和学園体育館 を予定 (H30年 膳所和彦)) 4、交換留学生 4回実施 5、その他 大分合同新聞夕刊コラム「灯」から 1、加計問題異論 平成29年12月26日掲載 新貝前中津市長からの感想から ①行政責任者からの視点 ②獣医師の現状 ③「邪馬台」巻頭言から 2017年秋号 …今や野党・マスコミが揃って強く批判し、東京都議選での格好の争点にもなっている。通常であれば私もそうだそうだととんでもないと一緒になって批判する側に回りたいところだが、獣医師確保の問題で苦労した経験からは、簡単に一刀両断に切り捨てるわけにはいかないと考えている。(以下略)
「日本医師会について」 日田医師会会長 膳所 和彦氏
2018年02月28日
<概要> 1916年に北里柴三郎博士によって設立 1947年に社団法人、2013年に公益社団法人と認定 会員数:約16万7千人 (開業医約8万4千人、勤務医約8万3千人) 現会長:横倉義武先生 福岡県みやま市 医療法人弘恵会ヨコクラ病院 昭和44年久留米大学医学部卒 <活動> 我が国の医療制度を充実させ、国民の健康と医療を守ることが最大の目的である。創設後50年を超えた国民皆保険制度のもとに、日本中どこにおいても平等に良質な医療が受けられるよう努力している。 1.医療政策の確立 医療・保健・福祉の基本的施策に関連する健康保険法や医療法などの改正に備えて、理論構築を行う。 2.生命倫理問題の解決 脳死と臓器移植、医師の説明と患者の同意、末期医療の在り方、医師に求められる社会的責任などの倫理問題に対し、検討を行う。 3.学術活動 生涯教育制度、日本医師会雑誌、医学図書館などの整備。 4.国際協力の推進 横倉日本医師会長は平成29年10月より世界医師会長に就任 医師の働き方改革 2015年12月 電通の新人女性社員が自殺し、過労死であるとの労災認定。電通はブラック企業と非難され、これ以降企業における勤務体系、特に労働時間の見直しが徹底されることとなる。 2016年1月 新潟市民病院に勤務していた女性研修医(37才)が自殺。過労が原因であると労災認定された。女性研修医の月平均の時間外労働時間は約187時間(「過労死ライン」80時間)で、最大251時間にも達していた。 2017年8月 日本医師会では「医師の働き方検討委員会」を立ち上げ、質の高い医療体制維持と医師自身の健康確保を両立する制度を検討。 <医師の勤務時間> 日本:週60〜80時間(平均71時間) 欧州の国々:40〜50時間(平均48時間) もし日本の医師が欧州並みの勤務時間になったら 在院患者130万人のうち42万人の診療ができなくなる 外来患者141万人のうち45万人の診療ができなくなる 1日あたり3.8万人の救急患者に対応できなくなる <応召義務> 「診療に従事する意思は、診療治療の求めがあった場合、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」(医師法第19条第1項)この条項に対する罰則規定はないが、厚生労働省は下記の見解を追記している。 <労働基準法の改正> 平成29年に「労働基準法」が改正することが提案され、医師の場合は5年が経過した後適当な時期において実施状況の見直しを行う。 医師の場合 1.時間外労働規制の対象とするが、医師法に基づく応召義務等の特殊性を踏まえた対応が必要。 2.改正後の施行期日の5年後を目途に規制を適用。 3.2年後を目途に規制の具体的な在り方、労働時間短縮 4.医師の健康確保と質の高い医療提供体制確保との両立が大前提。 <医師の働き方改革の実践> 1.「医療勤務環境改善支援センター」 政府予算の拡充、勤務医健康支援のためのアクション 2.「地域医療支援センター」 地域における医師偏在を調整 3.「医師の働き方改革に関する検討会」 医師の時間外労働の上限規制、医師の勤務実態の把握