0年0月0日
会長の時間4
2023年07月26日
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
「米山記念奨学部門2023学年度 夏季セミナー」について
7月22日(土)~23日(日)、2日間にかけて行われた米山の夏季セミナーについて、お話します。
2720地区米山夏季セミナーは、東有田の羽田(はた)多目的交流館で、行われました。
ロータリー米山記念奨学会は、我々ロータリアンの寄付金を財源として、日本に在留している外国人留学生に対し、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。
目的は、将来母国と日本の架け橋となって、国際社会で活躍する優秀な留学生を支援する事となっています。
金額としては、学部生には2年間毎月10万円、大学院生には2年間毎月14万円が支給されます。
会場になった、羽田多目的交流館は、旧羽田小学校の建物を利用して、さまざまなイベントに活用されています。ロータリーでは、IM(インターシティ ミーティング)でも利用したことがあります。
土曜日の午後1時から、山下副部門長の進行で、スタートしました。
参加者は、地区米山奨学生22名、地区米山委員18名、カウンセラーなど30名、地区ガバナーご夫妻、パストガバナー、ガバナーエレクトなど、全体で約80名でした。




日田ロータリークラブからは、膳所ガバナーご夫妻、米山学生選考委員の橋本信一郎会友が、
参加されました。
開会式では、来賓のガバナーやパストガバナーの紹介があり、最後に私も地元クラブ代表として、紹介されました。
最初に、「ロータリーとは」との演題で、膳所ガバナーより、お話がありました。
奨学生のために、スライドは英語で準備して、分かりやすくお話をされていました。
その後、いくつかのセミナーがプログラムに従って、進められました。
午後3時からは、日田祇園の見学、夕食はバーベキューで、参加者と学生との交流を深めました。その後、入浴、消灯、就寝となり、1日目が終わりました。
2日目は朝食、清掃、片付けのあと、先輩に学べということで、米山奨学生OBで、現在第5代米山親善大使として、グローバルに活躍している中国西安出身の陳 瑶さんの講演がありました。
最後に、奨学生が感想文を発表して、この夏季セミナーは終了となりました。
あまりの暑さに、私は途中退席しましたが、充実したセミナーだったと思います。
米山奨学生の皆さんには、このセミナーで学んだ経験を活かし、将来は母国と日本の架け橋となって、友好親善に活躍して欲しいと願っています。


会長の時間3
2023年07月19日
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
「 会員満足度アンケート調査について 」
新年度になり、例会時の着席を都度、変更することになりました。
これは、石松会長年度の4月19日の例会で行われた「会員満足度アンケート調査」の
結果を見て、一ノ宮幹事からの発案によるものです。
久しぶりに例会に来られた方や、前回欠席の方は、驚いたかも知れませんが、継続して行きますので、宜しくお願いします。
本日の会長の時間では、この会員満足度アンケート調査での皆さんからのご意見について、お話をしたいと思います。
まず、クラブの全体的な雰囲気についてですが、いくつか紹介します。
会員の減少、出席率の悪さが、現状を物語っている。
雰囲気が、良いとは言えない。
後から入会した会員は、何をすればいいか分からない。
先輩会員からの声掛けが必要ではないか。
新入会員が、一つのテーブルに集まる傾向にある。
会長が、入り口で、新入会員へ声掛けをしてはどうか。
次に、例会のあり方や、クラブとの関わりについてです。
食事について、マンネリ化していて、あまり食が進まない。
例会の開催は、月3回で良いのではないか。
例会場での着席場所を毎回変更して、色々な会友と接する機会を増やすことが必要。
夜間例会を増やしてはどうか。
若い会員が、どんどん発表できる例会がよいと思う。
今、行われている会員スピーチは素晴らしい試みだと思うので、ずっと続けて欲しい。
日田中央クラブ、玖珠クラブとの交流が出来ていない。
RI財団が、寄付を何に使っているか分かりにくい。
地区大会には、入会3年未満の会員を、積極的に誘うべきである。
その他、奉仕プロジェクトや会員であることの価値、費用、例会場、食事についても、様々なご意見をいただいています。
この貴重な意見を参考に、理事会等で検討して、改善できるところから取り組んでいこうと考えています。
会長の時間2
2023年07月12日
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
「 日本丸館 」
今年度の週報には、豆田町の日本丸館を載せることにしました。
私の同業の大先輩であり、父親の代でも交流のあった日本丸岩尾薬局の話をします。
この建物は、木造4層3階建てになっており、江戸時代から昭和初期にかけて増改築を重ねました。展望楼もあり、豆田の天守閣とも呼ばれています。
平成14年に国の有形文化財に登録されています。
もともと掛屋(諸藩から屋敷に届いた産物を換金したり、金貸しを生業としていた)を営んでいた14代岩尾半蔵が、岩尾家に300年伝わる薬に目をつけ、伏見屋岩尾古雲堂を開業しました。
その後明治20年、15代岩尾昭太郎が、日の丸をイメージする「日本丸 にほんがん」と命名し、心臓や熱さましに効果のある薬として、販売を始めました。
興味あって成分を調べましたら、中国由来の伝統的な漢方処方で、牛や熊の胆のう成分や鹿の内臓等をすりつぶして、薬草と混ぜたものでした。
当時としては、ユニークな宣伝文句を使って、爆発的な売り上げになりました。
ふしぎによくきく 日本丸 火の用心 病の用心 日本丸
いろいろ飲んだがやっぱり日本丸 のんだ寝た おきた治った 日本丸
東京大阪北海道の国内だけでなく、領土拡大に伴い、朝鮮満州台湾、ブラジルやハワイまで販路を広げました。
15代岩尾昭太郎は、昭和18年にゼロ戦を一機寄付するなど、莫大な財産を築きました。
日田商工会館の建設時には、用地を寄贈するなど、地域社会にも貢献し、初代日田商工会議所会頭を務められました。胸像が、4階の大会議室の前方に設置されています。
特筆すべきは、女子の教育に関心を寄せたことです。
昭和14年、「 国を興すも、家を興すも、女子の教養にあり 」との建学の精神を掲げられ、日田家政女学校を創立しました。
その後、組織変更等があり、現在は岩尾昭和学園、昭和学園高等学校として、第4代草野義輔理事長のもと、日々発展を遂げられています。
会長の時間1
2023年07月05日
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
本年度、会長を仰せつかりました北郷です。
早いもので、日田ロータリークラブに入会して19年が経ちました。
資料を見ましたら、平成17年の入会となっています。41才の年でした。
同期入会に井上明夫会友、河津龍治会友、小ケ内会友、江藤会友がいます。
入会当時、会長は佐竹享会友、幹事は藤原秀樹会友でした。
入会してすぐ、亀山亭ホテルで新人研修があり、佐藤建身会友、南昇会友からロータリーやロータリー用語について、1時間程度の説明がありました。
その中で、ロータリーは例会への出席が一番大事ですと言われました。
ずっと以前は、メーキャップに久留米や甘木のクラブに行っていたとの話を伺いまして、何やら大変なところに入ったなと感じた記憶があります。
最初にインターアクト委員会に入りました。委員長は薫長酒造の富安宏さんでした。
その年、阿蘇であったインターアクトの年次大会に、藤蔭高校の学生数名を、富安委員長と引率し、二日間往復しました。
富安さんは、その後すぐ退会されましたので、今度会ったら当時のことをゆっくり話したいと思っています。
私は入会以来、あまり熱心な会員ではなかったので、まさか会長をするようになるとは、全く考えてもなかったです。
唯一、頑張ったのは台湾嘉儀玉山クラブとの友好です。
はじめて行ったときは、まだ新幹線がなくて、空港から嘉儀まで、バスで5時間かけて行きました。バスの中から見た南国の風景、ビンロウ売りの女性に癒されました。
今では、台湾新幹線の開通により、1時間半で行けるようになっています。
中野友徳会長、井上太香美幹事の年には、国際委員長として頑張り過ぎて、色々とご迷惑をかけましたが、何とか今に至っています。
また沢熊会長、田嶋幹事の年は、中国語講座で勉強する機会もいただきました。
このような私を、これまで導いていただいた先輩方に感謝申し上げ、あとの方にしっかり繋いでいかなくてはと、責任を感じているところです。
会長の時間を終わります。
会長の時間39
2023年06月28日
会長卓話(一年を振り返って)
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
2022~2023年度例会も、本日が最後となりました。
本日の卓話は、会長卓話としてこの1年を振り返って総括を行いたいと思っています。
6月7日に開かれたクラブ協議会では、各委員長より1年間の取組の状況・成果等についてご報告がありました。各委員会並びに会員の皆さんのご協力により、所期の目的を果たすことができ大変感謝しております。本当にありがとうございました。
私からは、特に印象に残った事柄についてお話ししたいと思います。
コロナ禍で対面での会合や行動が制約される中、昨年3月に開催されました「会長エレクト研修セミナー」はオンラインでの開催となりました。本来は各クラブの会長エレクトの皆さんが膝を付き合わせ研修を受けることにより、お互いの顔を覚え、親睦を深め、同じ立場の者として情報や意見交換ができる大切な研修の場であるはずでしたが、それが叶わず残念でした。しかし、2月にPETSの諸案内があり、研修資料の提供がありました。かなり大量の資料で印刷は大変でしたが、当日までに事前準備を十分に行うことができ、結果としてはより深い研修ができたと感じています。特に「クラブを成功に導くリーダーシップ会長編」は、クラブの活動方針を定めるうえで大いに役立ちました。
また、同じく昨年4月に開催されました「地区研修・協議会」もオンラインでの開催となりました。
通常、地区研修・協議会は全体会以外の部門別協議会は担当委員長のみが参加する分科会方式であることから、他の分科会の内容は把握しにくい状況にありますが、今回はすべての部門別協議会が、約1か月にわたり日時を分け(土・日に)開催されました。このため、全ての協議会に参加することができ、私としてはとても良かったと思っています。
特別事業としては、地区補助金を活用した「こども食堂ハッピータイム支援事業」と「世界ポリオデー街頭募金活動」を行いました。
まず、「こども食堂ハッピータイム支援事業」についてですが、この事業は前年度社会奉仕委員長の江藤秀平会友が繋いでくれた事業です。令和2年2月に開設された日田市唯一のこども食堂ハッピータイムは、開設後間もないことから認知度が低く、場所も分かり辛い、イベント時のスタッフが不足している、食事場所にエアコンが無いため夏場の開催に苦慮しているなどの課題を抱えておられました。このため、地区補助金を活用し案内看板の設置やエアコンの整備支援を行いました。詳細は12月に「上半期を終えて」の中で報告していますので割愛いたします。なお、こども食堂については、新規開設事業所もあり次年度においても引き続き支援していく方針とのことです。
次に「世界ポリオデー街頭募金活動」ですが、2720地区では10月23日(日)に熊本市の花畑広場で行われた熊本マチナカ音楽祭と連携し、マチナカプロムナードを中心にポリオ根絶募金活動を実施いたしました。当日はロータリアンやロータリーファミリー合わせて総勢300名に及ぶメンバーが募金活動に参加し、一帯をお揃いのTシャツ「END POLIO NOW」一色に染めたとのことで、募金総額は401,780円に達したそうです。
我がクラブは、独自に日田市内で募金活動を企画し、日田中央RCと日田中央RACの共催も得て日田駅前とゆめマート日田の2会場で街頭募金活動を実施いたしました。参加メンバーは総勢30名で、募金総額は例会時募金額を含め170,000円を超えました。
特に大きなイベントがあったわけではなく、周知期間も少なかった割には沢山のご協力を頂き、大きな成果を上げることができました。
この募金活動には、ポスターやチラシも作成し、地元新聞にも大きく取り上げていただき、ロータリーの活動内容やポリオ根絶の取り組みなどを周知・広報することができ、さらに他クラブとの連携共催という繋がりを強化できたことは、募金額以上に大きな成果であろうと考えています。
裏話ですが、大分地区では当日に米山記念奨学生を中心にポリオ根絶の募金活動を企画していましたが、諸事情により中止となったそうで、米山記念奨学会部門長の江河好洋氏(宇佐2001RC)が、使わなくなったポスターと募金箱(段ボール製)を日田の方で使ってほしいと持参してくださいました。日田では独自にポスターやチラシを作製したこと、募金箱もプラスチック製のものを4個、購入したことをお話しすると、「素晴らしいですね。さすがですね~」とお褒めの言葉を頂きました。頂いた募金箱は、実際に募金活動時に使わせていただきました。この事業につきましても詳細は例会や上半期報告で報告済みですので割愛いたします。
さらに、今年度の新たな取組みとして、例会時の「会員の時間」コーナーの設定、地元新聞での「ロータリーって何」コーナーの連載、出前セミナーの導入などに取り組んでいただきました。企画・担当いただいた委員長の皆さんには大変お世話になり、ありがとうございました。
最後に、定款・細則の改正について報告いたします。
前年度、大森克磨ガバナーの公式訪問時に、日田クラブの定款について標準定款と異なっているとのご指摘がありました。
当クラブの定款・細則は、2015~2016年度の織田荘太郎会長が設置した定款細則委員会(佐藤武朗委員長)によって原案作成され、2015年10月14日例会にて改定されました。
その後、2016年、2019年、2022年の規定審議会で定款の改正が行われましたが、当クラブでの見直しが十分でなく、標準定款と相違する条項が生じることとなっていました。
このため、2022~2023年度において織田荘太郎委員長のもとに定款細則委員会を設置し、見直し作業に着手してもらいました。
定款については、標準定款を採用することが義務付けられていますので特に協議を要する項目がないことから、コロナ感染で外出禁止期間であった年末年始に私が原稿起こしをいたしました。また、細則についても、以前の原案原稿が手に入らなかったため、定款に沿って所要の改正原案を作成し、織田委員長に託しました。
そして、織田委員長がいくつかのポイントとなる条文について検討し、修正案を委員会で協議し、改正案をまとめていただきました。
織田委員長には60周年記念式典実行委員長も受けていただき、大変お忙しい中、本当にご迷惑をおかけいたしました。
台湾嘉義での24周年記念式典・友好クラブ締結調印も忘れられない思い出となりました。
本当にいろいろありましたが、過ぎてみればあっという間の1年でした。
この1年で得た知識や経験、そして友情の輪を、これからのロータリー活動に活かしていきたいと考えています。
本当にありがとうございました。皆さんのご指導、ご協力に感謝し、1年を振り返っての卓話とします。
会長の時間38
2023年06月21日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日は、3年半ぶりにご家族を交えての夜間例会を開催することができました。
コロナ禍で、我々の日常生活や経済活動そしてロータリー活動も大きく制限されてきましたが、この春からようやく制限も緩和され、少しずつではありますが以前の生活を取り戻すことが出来つつあります。
この6月の家族夜間例会は、どうしても実施したいとの思いを強くいたしておりました。
と言いますのは、次年度、当クラブが長年待ち望んでいました地区ガバナーに膳所和彦会友がご就任されます。 既に、準備のための研修会や協議会はすべて順調に開催され、いよいよ7月のガバナー誕生を待つばかりとなっています。
そして、さらに次年度は我がクラブの創立60周年の記念式典も予定されています。
この記念すべき年度を控え、会員そしてロータリーファミリーでありますご家族の皆さんが親睦を深め、一致団結して取り組む必要があると考えていたからであります。
この後、膳所ガバナーエレクトから、そして60周年記念式典実行委員長の織田会友からお話があろうかと思いますが、皆さんとともに力を合わせ、全力で取り組みたいと思っています。
本日の懇親会は、江藤秀平親睦活動委員長並びに委員の皆さんが、楽しい企画をたくさん計画いたしています。
久々の家族夜間例会でございます。どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。
会長の時間37
2023年06月07日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
いよいよ、6月になりました。今年度も残りわずかです。もう暫くお付き合いをお願いいたします。
6月は「ロータリー親睦活動月間」となっています。今月のガバナー月信で、堀川ガバナーもコメントしておりますので、少し紹介いたします。
「今年度の地区スローガン『ロータリーはつながりであふれている。~友情いっぱいの仲間となにかよいことをしましょう~』には、それぞれの会員がお互いに信頼関係を高めていくことが最も重要との思いが込められていました。その信頼関係をロータリーの世界は絶対に裏切らない、その先にはどこまでも夢のような世界が続いている、ということを少しでも体感していただくこと、そのキーワードが、ロータリーの神髄とも言っていい「親睦」という言葉です。(以下略)」と述べられています。
私も、会長方針に「ロータリーの輪を深めよう」を掲げ、それぞれの会友が例会を通じて、多様な情報の受発信と相互の親睦・友情を深め、「日田ロータリークラブの会友」としての輪(つながり)をさらに強固なものにしたいと努めてまいりました。
コロナ禍で一部通常例会や夜間例会が開催できなかったこともありましたが、概ね当初の計画を達成することができました。各委員会を担当いただきました会友の皆さんに深くお礼申し上げます。
特に、毎月の誕生祝や結婚祝そして夜間例会など親睦活動にご尽力いただいた江藤秀平親睦活動委員長並びに谷口知幸副委員長には大変ご迷惑をおかけしました。
6月に入っても、先日の日曜日、3年ぶりの「会長杯ゴルフ大会」を開催いただき、夜に行われた懇親会のお世話も頂きました。また、21日には年度末家族例会も計画されています。膳所ガバナー年度直前の家族を含めた夜間例会でございます。
親睦委員会の皆さんが素晴らしい企画を練っておられますので、21日の夜間例会には、ご家族お揃いでご参加ください。
そして、本日は本年度最後のクラブ協議会を開催いたします。
会員の皆さんには、友好的な雰囲気の中で、話し合いによりさらに親睦を深めていただき、素晴らしいアイデアを出しあっていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
会長の時間36
2023年05月31日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の例会で5月も終了し、私の会長年度も残すところ1ケ月となりました。
6月28日の最終例会では、会長卓話として、この1年を振り返って総括を行うことといたしております。
各委員会は、来週6月7日の例会で実施いたします「クラブ協議会」で、クラブのプロジェクトや活動の完了に向けた話し合いを行っていただくこととしています。
クラブ協議会とは、会の活動計画やスケジュール、目標達成に向けた取り組み等について、会員が意見を出し合い、確認する重要かつ最適な機会で、多くのクラブでは、年に4~6回の協議会を開いているようです。
日田クラブは例年3回(7月=当該年度の目標達成に向けた協議、12月=前半期の目標達成・事業進展状況の確認と年度後半の活動計画協議、6月=総括)クラブ協議会を開催しています。
他クラブでは、これ以外に地区研修・協議会の直後に、次期会長が議長を務めて次期活動計画の協議を行なうクラブ協議会を開催したり、ガバナー公式訪問前にその準備や協議の場としてクラブ協議会を開催しているところもあるそうです。
先に、実施いたしました会員満足度アンケート調査ではたくさんのご意見を頂きましたが、「会員の意見を聞く機会が少ない」とか、「若い会員がどしどし意見を言えるロータリーが良い」、或いは「会員のアイデアをもっと生かしてほしい」などの意見もありました。
北郷会長年度の最初のクラブ協議会が、7月12日に計画されています。
6月、7月とクラブ協議会が開催されますので、会員の皆さんは、これらの機会を大いに活かしていただいて、クラブの活性化に向け、沢山のご意見、アイデアなどをお寄せくだされば幸いです。
各委員会の委員長さんは、委員のご意見等を取りまとめ、委員会としての総括を行っていただきたいと思っています。当日、まとめて報告するには時間が不足すると思いますので、今回は週報にて報告をお願いいたします。
いつも「会長の時間」が長いとの意見もありますので、本日はこれにて終了いたします。
会長の時間35
2023年05月24日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の会長の時間は、嘉義玉山扶輪社24周年記念式典について報告いたします。
5月20日(土)、午前9時に商工会議所に集合し、福岡空港に向け出発しました。
メンバーは、私と橋本国際奉仕委員長、一ノ宮次年度幹事、佐竹会友、頓宮会友の5名です
エバー航空にて福岡発12:20の予定でしたが、直前に搭乗口の変更があり、さらに出発時刻もかなり遅れたため、台湾桃園空港着が大幅に遅延しました。入国手続きや荷物の受領後、現地ガイドと合流し、桃園駅へ移動。桃園発16:10発の新幹線にて嘉義へと向かい、嘉義駅には、17:13に到着しました。
駅には、葉社長をはじめ嘉義メンバーが出迎えに来ていて、熱烈歓迎の記念写真の後、早速会場に向かいました。時間が押していたため宿泊ホテルでの着替えができず、佐竹会友、頓宮会友は式典会場の身障者トイレでの着替えとなり、分散して持って行ったお土産の準備など、慌ただしい会場入りとなりました。
18:10から財団法人玉山扶輪奨学教育基金会から大学生や中・高校生へ奨学金の授与が行われ、18:30点鐘となりました。両国の国歌斉唱、来賓紹介、物故者への黙とう、葉社長の主催者挨拶、そしてガバナーと奨学教育基金董事長の挨拶と続き、友好クラブ調印が行われました。ステージ上に両クラブの会長、幹事、国際奉仕委員長が登壇し、何とか無事に調印式を終えることができました。
その後、友好クラブとしてご挨拶の機会を頂き、さらに来賓の祝辞が続き、19:30頃に、嘉義玉山扶輪社の次年度社長が謝辞を述べ、式典が終了しました。
その後、祝宴になったわけですが、テーブル席の皆さんは式典中から既に宴会モードに突入していました。私がテーブルに着くといきなり、ウイスキーをなみなみと注がれ、乾杯が始まりました。料理に手を出す暇もなく、注がれるウイスキーに翻弄され、奈落の底に落ちていきました。宴会の終盤ころからの記憶が全くなく、どのようにして祝賀会が終わったのか、二次会にも行ったらしいのですが全然覚えていません。目が覚めたら、ホテルのベッドに転がっていた状態です。部屋を見渡すと、ボストンバッグやお土産に頂いた袋はありましたが、大事なショルダーバッグが見当たりません。血の気がスート引く思いがしました。到着のどさくさでショルダーの整理をする暇がなく、お祝金や祝辞、記念品など入れて会場に持ち込んだのですが、その中にはパスポートやトランクのカギ、スマホ、現金なども入れたままでした。メンバーに聞こうにも、連絡の取りようもなく、慌ててフロントに降り、とりあえずうちのメンバーの部屋番号を教えてもらいました。早朝だったので尋ねるのもはばかられ、少し待とうと思いましたが、この間の時間の長さはとてつもなく長く感じられました。そして、佐竹さんの部屋を訪ね、そのあと頓宮さんの部屋を訪ね、頓宮さんが橋本さんに連絡を入れてみようと言ってくれました。そして橋本さんに連絡を入れてくれたところ、二次会場に忘れていたとのことで、お世話をしていただいた方が預かっており、後ほど届けるとのことでした。
少し安心しましたが、完全な二日酔いで朝食ものどを通らず、せっかく嘉義市内を葉社長さんたちに案内してもらいましたが、朦朧とした状態で大変失礼をいたしました。昼食会場でバッグを受領し、パスポートを確認してやっと落ち着きました。本当に、感謝・感謝の一言です。日ごろでも、物忘れが気になる年ごろとなってきましたが、今回の件は肝を冷やしました。あまり飲めないくせに、身の程をわきまえずお酒を飲みほした自分が情けなく、大いに反省しています。同行していただいた会友にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
22日(月)夜8時過ぎに何とか無事に日田にたどり着きました。訪問団の皆さん、大変お疲れさまでした。
道中の弥次喜多漫遊記はまた機会があれば、お話いたしたいと思います。
会長の時間34
2023年05月10日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
いよいよ、5月に入りました。今年度も残すところ2カ月を切りました。
そして、5月は「青少年奉仕月間」となっております。
当初、本日は青少年奉仕委員会による卓話を計画いたしておりましたが、スケジュール調整のため委員会卓話を組むことができなくなり、松浦委員長には誠に申し訳ありませんでした。
つきましては、本日の会長の時間では、「藤蔭高校インターアクトクラブ」の活動を含め、青少年奉仕に関する動きについて報告いたします。
2月27日、藤蔭高校インターアクトクラブ第2回例会に、松浦委員長とともに参加いたしました。
今年度も、コロナ禍で例会が計画通り開催できず2回目の今例会が本年度最後の例会になったようです。
冒頭、新役員紹介がありました。新部長には2年生の徳田君、副部長には同じく2年生の多武君が就任し、新体制での例会となりました。2年生はこの2名だけで、1年生が6名(内2名は弓道部兼任、1名は通信制の学生)の、総勢8名の会員とのことです。
開会の言葉を新副部長が、点鐘を新部長が務め、全員でインターアクトの歌を斉唱しました。新部長の徳田君の挨拶は、少し緊張して声もやや小さく感じましたが、しっかりと挨拶をされました。
その後、卒業される3年生2名からお別れの卓話がありました。
前部長の井上優汰君は、卒業後は鶏卵メーカーに就職するそうで、高校生活の思い出は鹿児島・宮崎への修学旅行と話していました。前副部長の小野ひなたさんは、卒業後は山川の特別養護施設に就職するそうで、高校生活の思い出は街頭募金活動やオリンピックスタッフとしての活動でしたと話されました。顧問の梶原先生は、「コロナ禍で十分な活動ができなかったが3年生として皆を引っ張ってくれたこと、そして以前は人前ではなかなか話もできなかったが、インターアクトクラブの活動を通じて色んな高校との交流や友情を深め、自分の考えをハッキリと話せるようになり、大きく成長したと思います。社会に出ても、これらの経験を生かして頑張ってほしい。」と話されていました。
3年生には、在校生からは花束が贈られ、我がクラブからは図書券を贈りました。
高校は、4月が年度の切り替わりですので、新体制の活動がすでに開始されていますが、新1年生がどの位クラブに加入していただけるか楽しみにしています。
6月からは藤蔭高校理事長である佐藤彬さんが我がクラブに加入されることとなっています。佐藤さんにも、是非強力に支援してほしいと願っております。
また、5月19日から3日間、天草市においてRYLA(青少年指導者養成プログラム)セミナーが開催されます。私も、以前3年ほど地区委員としてRYLA委員会に所属し、セミナーのお世話をしましたので、参加者が少ないと聞き、心配しています。
今回は2泊3日で、開催場所も遠いことから止むを得ないとは思いますが、機会があれば会員の皆さんの後継者や従業員の方の積極的なご参加を進めていただけるよう期待しています。
最後に、ローターアクトについての動きですが、2016年4月の規定審議会で、ローターアクターが正会員となることを認めることが採択され、2019年4月の規定審議会にてローターアクトクラブのRI加盟が承認されました。そして、同年10月にはローターアクト定款が変更され、2020年7月より年齢制限の撤廃や提唱クラブなしでのローターアクトクラブの結成、さらにはローターアクトクラブを提唱クラブとするローターアクトクラブの結成なども可能となりました。
しかし、2020年1月のRI理事会では人頭分担金の徴収(8$)決定と合わせ年齢制限撤廃については、クラブ細則で上限を定めることができ、義務化しないことに修正が行われました。さらに、2022年4月の規定審議会においては、ローターアクトの年齢制限を設ける制定案(40歳以下または30歳以下)が提出されましたが、全て否決されています。年齢制限については、これからも何らかの動きがある可能性を秘めています。
いずれにしましても、ここ数年でのローターアクトクラブを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。RIの動きを注視していく必要があると思っています。
断片的な情報で申し訳ありませんが、これで本日の会長の時間を終わります。
会長の時間33
2023年04月26日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の会長の時間は、先週実施いたしました「会員満足度アンケート」につきまして、
少し報告をいたします。
今回は、例会内にてアンケート調査を実施いたしましたので43名の会員から回答を頂き、回収率は78.2%となりました。たくさんの会員の皆さんにご協力を頂きありがとうございました。
設問の1では、「本クラブの会員であることの満足度」についてお尋ねいたしました。
「満足している」が19名(44.2%)、「ある程度満足している」が16名(37.2%)となり、81.4%の皆さんが、概ね肯定的な回答をされました。
しかしながら、それ以降の個別の項目につきましては、かなり否定的な意見も多くみられましたので、それらを中心にご報告をしたいと思います。
まず、設問2の「新会員がすぐに打ち解けられるよう配慮している」の項目では、「どちらともいえない」が16名(37.2%)で、「あまり思わない」9名(20.9%)、「そう思わない」が4名(9.4%)と、30%を超える方が否定的な回答をしています。
コメントでは「雰囲気があまり良くない」「会員の減少、出席率の悪さが現状を物語っている。」などが寄せられており、早急な対応が必要になっています。
設問3の「例会について」では、「職業のネットワークづくり」や「交流に充てる時間」の項目が、「あまりよくない・よくない」の割合が高くなっています。
設問5の「クラブのコミュニケーション」では、全体的に「どちらともいえない」を含めて、否定的な回答が多く感じられました。
設問6の「会員であることの価値」については、特に「クラブでは私の才能・スキルを活かす機会がある」の項目で肯定的な意見は少なく、全項目で不満を持つ会員の数がやや多く出ています。
設問7の「クラブへの参加」では、「クラブの行事に家族、友人、同僚をよく誘う」や「資格のある候補者に入会を誘っている」の項目で、否定的な意見が多くみられました。
設問8の「会員が払う費用」では、「例会の食事」が「高すぎる」の意見が18.6%ありました。
これらのアンケート結果や皆様から頂きました貴重なご意見、ご提言につきましては、本日開催いたします理事会に報告し、その対応を検討していきたいと思っています。
会長の時間32
2023年04月19日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の会長の時間は、先週末 人吉市で開催されました地区大会について報告いたします。
まずは、遠方にもかかわらず地区大会にご参加いただきました会友の皆さんに深く御礼申し上げます。次年度は、当クラブがホストクラブとなって日田市で地区大会が開催される予定になっていますことから、大会の運営状況の視察や各種情報の収集、次期開催のPRなどのため、25名程度の参加を計画いたしていましたが、概ね予定通りの23名の会友の皆さんにご参加を頂きました。本当にありがとうございました。
まずは地区大会前日14日(金)、熊本市の「ホテル日航熊本」におきまして国際ロータリー会長代理歓迎晩餐会が開催されました。それぞれの年度により歓迎晩餐会や会員交流会のやり方が異なっており、今回の歓迎晩餐会は来賓と地区役員、各クラブの会長のみの出席に制限されていました。
総合司会は、日航の職員でもあります熊本南RCの「西原口 香織」さんが、キャビンアテンダントの制服で、フライト風の案内をされ、会場は最初からかなり盛り上がっていました。
オープニングムービーでは、関場慶博RI会長代理と故野田三郎パストガバナーや
堀川ガバナーとの出会いとポリオ根絶の取組、人吉での豪雨災害とその復旧・復興の取組などが紹介されました。
その後、永田壮一パストガバナーの先導にて会長代理関場氏と奥様がご入場され、 それから、ウェルカム演奏がありました。演者は球磨郡あさぎり町在住のピアニスト「月足さおり」さんで、生まれつき進行性の難病と闘いながら小学1年生から始めたピアノで昭和音楽大学を首席で卒業。その後、右手のマヒが進むも、左手ピアニストとしての演奏は世界的にも評価され、「ウイーン国際障がい者ピアノフェスティバル」に初出場で金賞を受賞された方で、現在は主に指4本で全鍵盤を駆使した演奏を続けられているそうで、素晴らしい演奏でした。
堀川ガバナーの歓迎の挨拶、関場RI会長代理の挨拶の後、膳所ガバナーエレクトの乾杯の発声でいよいよ開宴となりました。
シェフが料理メニューの説明をしましたが、歓談が始まっており、よく聞き取れなかったことは残念で申し訳なかったですが、料理はどれもとても美味しかったです。
アトラクション1は、オハイエ音楽隊の演奏がありました。「NPO法人オハイエくまもと」は、知的発達障がいのある人たちを中心とした音楽活動を通じて、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、心のバリアフリーを目指す活動を行っている団体で、熊本南RCもこれまで楽器の提供など支援を行ってきたそうです。総勢30名以上の演奏会は楽しく、心を穏やかにしてくれる“ひととき”でした。
今回の晩餐会は、堀川ガバナーの「今を生きる全ての人への優しさと愛にあふれた気持ち」が凝縮されたものに感じました。
翌15日は、会場を人吉スポーツパレスに移して本会議が行われ、草野義輔次期大会実行委員長をはじめ沢山の方にご参加を頂きました。会場は広い体育館スペースに、特設ステージを設置し、パイプ椅子が約千席設けられていました。
友愛広場は、中庭屋外での特設テントで、焼きそば、おにぎり、豚汁、たこ焼きなどが提供されていました。前日からの雨は上がって特に支障はありませんでした。
今大会のテーマは「人吉発⇒世界平和」で、基調講演は外部講師をお呼びしての講演ではなく、関場RI会長代理によるロータリーの現状報告と記念講演「ポリオとロータリーと私」があり、インドでのポリオワクチン投与活動のお話などがご紹介されました。 続いてメインプログラムでは「未来へ架ける約束の橋」をテーマに、ロータリー平和センター・広報アンバサダー山崎敬生 氏をコーディネーターに、水野功国際ロータリー理事ノミニ―と3人の平和フェローによるパネルディスカッションが行われました。
平和活動の実態と困難さ、展望などが披露されましたが、現地で活躍されている皆さんのご苦労に頭が下がる思いです。
今大会の登録者数は会員959名、ご家族17名、御来賓など合わせて1000名を超えると報告されましたが、当初は約8割強、途中からはやはり空席が目立つようでした。
夜の希望交流会は、会場が2ホテル4会場での分散開催となりました。
時間の都合で詳しくはご紹介できませんが、次年度地区大会開催に向け参考になる面も多数あったと思います。
以上で会長の時間を終わります。
会長の時間31
2023年04月12日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の会長の時間は、4月5日に開催いたしました理事会についてご報告いたします。
理事会議事録が皆様のお手元に配布いたしておりますので、ご参照ください。
まず、「4月・5月・6月のスケジュールについて」でございます。
私の会長年度もいよいよ残すところ3カ月を切りました。会友の皆様には、色々ご迷惑をおかけいたしましたが、あともう少しでございます。御辛抱頂いて、お付き合いをお願いいたします。
4月の12日、本日は外部卓話として、日田公証役場公証人 土師実千秋 氏に卓話をお願いしております。
19日は、出席100%例会を計画いたしておりますので、出来るだけたくさんの皆さんにご出席いただけたらと思っています。卓話の時間には、この1年間を振り返り、また次年度を迎えるにあたって、会の運営や活動内容などについて皆さんのお意見を頂く「会員満足度アンケート調査」を実施する予定でございます。
26日の例会では、日田保護司会会長の妙栄寺住職 掛橋泰定 氏に卓話をお願いいたしております。
5月の第1週3日は、祝日のため例会は休会となっています。
5月10日の例会は職場例会を計画いたしております。草野会友のご協力を頂き、改修を終えられた草野家の見学をお願いいたしております。
5月第3週は17日ですが、14日の日曜日に2720地区の地区研修・協議会が本市で開催されます。日田クラブは、ホストクラブとして研修会開催に対応する必要があります。
14日に動員をかけ、また17日に例会を開くことは、会員の皆さんにとっても負担が大きいことから、本来17日に行う予定の例会を、14日に振替実施することといたしました。
当日の役割、業務分担につきましては別途ご連絡をいたしますので、ご協力をお願いいたします。
24日の例会は、卓話の時間を「60周年記念式典実行委員会」に充て、担当委員会ごとに協議を行うことといたしております。各委員会の委員長さんは、協議のための準備を宜しくお願いいたします。
31日の例会は、外部卓話を予定いたしております。講師は、メディポリス国際陽子線治療センター福岡事務所長 広庭 孝次 氏にお願いいたしております。
6月は、私の会長年度の最後の月となります。
まず、6月4日(日曜日)ですが、これまで新型コロナウイルス感染拡大により開催を見合わせておりました会長杯ゴルフ大会を、井上・河津・石松の3年度合同大会として開催いたします。
開催要領は、別途親睦活動委員会よりご案内いたしますので、ふるってご参加ください。
7日は、最後のクラブ協議会を開きます。各委員会での協議の後、大委員長より1年間の総括を発表していただきますので、よろしくお願いいたします。
14日は、献血例会を予定しており、21日は、年度末家族夜間例会を計画いたしております。ここ数年、家族を交えての夜間例会は行うことができていません。
7月からは、本格的に膳所ガバナー年度が始まります。家族の皆さんとともにロータリークラブを盛り上げるためにも、是非実現したいと思っています。
28日は、最終例会となります。1年の総括をいたして会長年度を終了いたしたいと思っています。
スケジュールの詳細につきましては、改めて担当部署よりご連絡をいたす予定です。
次に、15日、人吉市で開催されます「地区大会について」でございます。
遠方にもかかわらず、23名の会友の参加を頂きました。ありがとうございます。
当日の行程が、皆さんそれぞれ異なりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
また、議事録中、中島会友のお名前が間違っておりました。「幸生」とすべきところを「幸雄」となっています。お詫びして訂正いたします。
次に、台湾 「嘉義玉山扶輪社24周年式典及び友好クラブ延長締結調印式」は、今のところ5名の参加希望を頂いております。経費につきましては、前例を参考に予算措置を考えています。参加希望の方は、お早めに事務局までご連絡ください。
以上のとおり、4月の理事会の協議内容を報告し、会長の時間を終わります。
会長の時間30
2023年04月05日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の会長の時間は、3点、確認や報告をいたしたいと思います。
まず第1点は、4月15日に人吉市で開催されますRI第2720地区・地区大会において、皆さんのお手元に配布いたしております決議(案)が、上程、決議されることとなっています。このため、各クラブでは事前に提示、検討するよう要請を受けています。
決議第5号では、「台湾3523地区との姉妹交流締結について」が、決議第9号では、「次年度地区大会開催の件」として、2024年5月17・18日に日田ロータリークラブをホストクラブとして、日田市において開催することなどが列記されています。
当クラブとしては、皆さんのご確認を頂き、特に異議なしとして取り扱いたいと存じておりますが、いかがでしょうか。
2点目は、先般からお話いたしておりました、台湾 嘉義玉山扶輪社友好訪問についてであります。5月20日に台湾・嘉義におきまして、創立24周年式典及び友好クラブ延長締結調印式を行う旨のご案内を頂いております。このため、訪問団として会友の皆さんにご案内をいたしました。
現在4名の参加希望を頂いておりますが、まだ半数近くの方にはご返事を頂いておりません。少なくとも、10名程度の訪問団を結成いたしたいと思っています。
公私ともにご多忙の折とは存じますが、まだ結論を出されていない会友の皆さん、是非とも前向きにご検討願いたいと存じております。よろしくお願いいたします。
3点目は、3月26日(日)に行われました「フードドライブ」についてです。
日田クラブからは、私と社会奉仕委員長の諌山会友が受付などに参加いたしました。今年度2度目であり、年度末の寒い日でしたので、若干来場者は少なく感じました。
主催者の日田市社会福祉協議会に確認いたしましたところ、前回10月29日に開催した時は約700㎏の食料品等が集まりましたが、今回は34件で約490㎏であったとのことでした。
前回は、コメの収穫直後であったことから、玄米の提供がかなり多かったようです。前回は、私も玄米30㎏を提供しましたが、今回はインスタント食品2ケースでした。
フードバンクに集められた食料品等は、こども食堂や福祉施設、生活困窮世帯などに無償で提供されています。
今後もフードドライブが開催される計画であり、会友の皆さんの積極的なご協力をお願いいたします。
以上で、会長の時間を終わります。
会長の時間29
2023年03月22日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
先週の3月14日は、日田ロータリークラブの創立記念日でありました。
1964年(昭和39年)、当時の国際ロータリー第370地区において、戸畑ロータリークラブご出身の嘉村平八ガバナーのもと、中津ロータリークラブがスポンサーとなって、3月14日創立、同年5月18日に国際ロータリーより承認されました。
創立の際のクラブの特別代表は、後に中津ロータリークラブからRI会長を務められた向笠廣次氏で、向笠氏は、中津ロータリークラブの10周年の記念事業として日田ロータリークラブ創立に奔走され、当時の九州山口第370地区で73番目、日本承認順位612番目で、チャーターメンバーは26人、平均年齢は44.5歳のクラブが誕生したのであります。
2014年に執り行われました日田ロータリークラブ創立50周年の記念誌に、故 佐藤武朗 会友が「日田ロータリークラブの半世紀」として、詳細な歴史をまとめられていますので新入会員の皆さんはぜひご参照ください。
そうして、クラブ創立から既に59年が経ちました。
次年度は、我がクラブの創立60周年を迎えます。そして、その記念すべき年度に我がクラブから初めてのガバナーも誕生いたします。
そのため、次年度10月22日、我がクラブ創立60周年の記念式典を執り行うこととなっています。
既に、織田莊太郎会友を実行委員長に、その準備に着手いたしました。
これから、織田委員長より実行委員会の組織構成やスケジュールなどについて、詳しいお話もあろうかと思いますが、会員の皆さんの一致団結した取り組みで、ガバナー輩出クラブの記念式典として恥ずかしくない、素晴らしい式典といたしましょう。
併せて、2720地区の地区大会も日田RCがホストクラブとなり、2024年5月17・18日の両日、日田にて開催されます。
並行しての取組に、会友の皆さんには大変ご負担をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げ、本日の会長の時間を終わります。
会長の時間28
2023年03月15日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
本日の会長の時間は、報告事項を2件お話いたします。
まず、1件目は「ロータリー活動におけるマスク着用について」です。
3月10日付、堀川貴史ガバナーより今後の方針について次のように通知がありました。
「今後マスク着用は「個人の判断」が基本となり、①医療機関や高齢者施設を訪問する場合、②混雑した電車・バスに乗車する場合 にはマスク着用が推奨されますが、その他の状況では個人レベルでの対応に委ねられます。厚生労働省による新型コロナウイルス感染症対策の緩和に伴い、国際ロータリー第2720地区におきましてもその方針に準ずることといたしました。クラブ例会や地区の研修会などの様々なロータリー活動の場におきましても、このマスク着用に関する厚生労働省の方針を参考にし、対応していただくことを推奨させていただきます。」
これを受けまして、北郷副会長と協議いたしまして日田クラブの対応を次のように定めました。
- マスク着用は会員各位の判断とする。
- テーブル上の仕切パネルは、当分の間、現行通りセットする。
- テーブル着席定員も、当分の間、現行通りとする。これに伴う会場拡大についても、例会後の協議など利用頻度も高く、2室使用とする。
これらの対応は、5月8日以降に改めて検討することといたしました。
2件目は、先日報告いたしました台湾 嘉義玉山ロータリークラブ24周年式典についてです。
祝辞を作成しようと準備をいたしていましたが、重大なことに気が付きました。
嘉義RCとは、2007年友好クラブ締結を行い、3年ごとの更新を重ねてまいりました。
そして2022年がその更新時となっていましたが、コロナ禍と言うこともあり締結調印が行われていない状態となっていました。
そのため、橋本国際奉仕委員長に、嘉義RCへ締結延長の意向を連絡してもらいましたところ、今回の24周年式典と合わせ調印式を行う旨の連絡がございました。
今回の嘉義RCクラブ訪問は式典参加のみならず、友好クラブ締結調印という重要な行事も併せて執り行われることとなりました。
ただ今、吉冨会友に行程表や経費等の作成をお願いしております。
詳細が決定いたしましたら参加者の募集を行いたいと思っていますので、多数の皆さんのご参加をお願いいたします。
会長の時間を終わります。
会長の時間27
2023年03月08日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
既にご承知の方も多いとは存じますが、本日3月8日は「国際女性デー」です。
「国際女性デー」とは「毎年3月8日、女性の社会参加と地位向上を訴える日」のことです。 その起源は諸説ありますが、1904年3月8日に、アメリカの女性労働者が婦人参政権を求めて起こしたデモがきっかけと言われているようです。こうした動きはヨーロッパやロシアなど世界中に広がり、1945年には男女平等の原則を確認する初めての国際的な合意となる「国連憲章」が採択されました。そして、1975年、国連は「女性の社会参加と地位向上を訴える日」とともに「女性の素晴らしい活躍と勇気ある行動を称える日」として毎年3月8日を国際女性デーに定めました。
ポール・ハリスが、シカゴで世界初のロータリークラブを設立したのが、1905年2月23日ですので、概ね同じころに起源をもつようです。
ちなみに参政権だけで見れば、アメリカでは1920年8月に白人女性に参政権が与えられ、人種に関係なく全ての女性が参政権を完全な形で獲得したのは1965年でした。
わが国では、昭和21年(1946年)4月、戦後初めての衆議院議員総選挙が行われ、約1380万人の女性が初めて投票し、39名の女性国会議員が誕生しました。
また、3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれ、ミモザがシンボルとして親しまれているそうです。ミモザは黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシアのことで、イタリアでは男性が女性に敬意を込めてミモザを贈る習慣があり、これに因んでのことのようです。
1月11日の会長の時間でもお話いたしましたが、ロータリーでは当初女性の入会は定款上できないことになっていました。1978年3月、RI定款に反し3人の女性を入会させたことでRI理事会がアメリカのドアテRCを除名。これを不服としたドアテRCが提訴し、アメリカ連邦最高裁判所までもつれましたが、最高裁は女性の入会を支持しました。これを受け、1989年RI規定審議会にてRI定款・クラブ定款の条項のうち「男子」の文字の削除を意図した制定案が採択され、その年の7月から入会できるようになっています。6度目の提案にて採択されたとのことで、34年前のことです。
最高裁まで争われて獲得された女性の入会は、今年度ロータリー史上初の女性RI会長「ジェニファー・ジョーンズ」氏の誕生につながっています。
世界経済フォーラムが男女格差の大きさを国別に測って比較する「ジェンダーギャップ指数2022」によると、日本は先進国の中で最低レベルとなり、格差解消で後れを取っています。収入における男女格差は世界146ヶ国中100位、管理職についている男女格差は130位、経済分野全体のスコアは121位だそうです。
我がクラブは、現在女性会員はわずかに3名です。そして会員歴は、原道子会友が最も長く、会員歴10年8カ月です。
堀川貴史ガバナーも、若者・女性の入会を大いに奨励しております。
国際女性デーを弾みとして、今後も女性会員の入会促進に努めてまいりたいと考えています。 皆さんのご協力を宜しくお願いいたします。
会長の時間26
2023年03月01日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
先日の会長の時間でもお話ししましたが、2014年10月、RI理事会は3月を重要分野である「水と衛生月間」としました。
2020年時点、世界では約20億人が安全に管理された飲み水を使用できず、世界人口の11%にあたる7億7,100万人が、限定的な飲み水、改善されていない水源、或いは地表水を利用しており、さらに、この内の1億2,200万人は、湖や河川、用水路などの未処理の地表水を使用していると言われています。
そして、7億7,100万人のうち4億人がサハラ以南アフリカで、3億600万人が東アジア・東南アジア、または中央アジア・南アジアで暮らしています。
日本では、透明で清潔な飲み水を毎日飲めるのは当たり前のことですが、世界ではこれだけ大勢の人々が安全な飲料水を飲むことができず、さらに世界人口の半数近くが安全に管理された衛生的なトイレを利用できない状態ともいわれています。
安全な水と衛生設備の利用は、全ての人がもつべき権利です。なのに、汚染水で病気になる人や命を落とす人が後を絶ちません。未来を担うはずの子どもたちは、水汲みなどの労働によって学校に通えず、つらい境遇を強いられています。
このため、ロータリーではこれらの地域で、井戸を掘ったり、雨水貯蔵システムを設置し、安全な水を確保するとともに、それらの設備を維持する方法を地域の人に教えてきました。また、衛生や伝染病に関する教育も行うことで、コミュニティ全体の生活を改善し、こどもの通学率を高めてきました。
一人に安全な水を提供するのに必要なコストは24ドルと言われています。ロータリー財団は2013年から100ヶ国余りで実施されている1000以上のプロジェクトに投資をし、これらの補助金を活用しロータリー会員が浄水、衛生教育、仮設トイレの建設、廃棄物管理などを支援しています。
日田RCの55周年式典で記念講演をいただきました川原尚行DRが理事長を務めておられる認定NPO法人 ロシナンテスもアフリカ・スーダンやザンビアで医療支援や衛生的な水の確保活動を続けられています。
我がクラブも、橋本信一郎会友や田嶋篤会友が会長を務められた時、ミャンマー・キータンゴン村での学校建設、学用品の支援、そして織田荘太郎会友が会長を務められた時に、井戸の掘削、整備などの支援活動を行いました。
2021-22年度のグローバル補助金(約11億9,900万円)のうち、約15.6%(1億8,700万円)が「水と衛生」分野に使われています.
ロータリーが重要分野での活動を進めるには、その財源が必要です。ロータリー財団への寄付が、ロータリーの活動を支える基盤となります。
今後も、皆さんのロータリー財団へのご協力をお願いし、会長の時間を終わります。
会長の時間25
2023年02月22日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
先日、昨年春から日田市で避難生活をしてきたウクライナ人のジュリア・デミチェンコさんと息子のキリル君が、ウクライナへ帰国の途に就きました。
デミチェンコさんご家族が過ごした市営住宅には、昨年、日田ロータリークラブがエアコンを設置し、少しでも日本での生活が快適になるよう支援を行いました。
大分合同新聞によりますと、ロシアからの侵攻を受け大分県内で避難生活を送っているウクライナの方々で、帰国するのは初めてとのことです。一緒に避難してきたもうひと家族は、引き続き日田での避難生活を送るとのことです。
今回帰国されるキリル君は、日田市での避難生活期間中、三芳小学校6年2組に在校していました。私は毎朝、孫たちの登校時の見守りを行っていますが、キリル君たち3名のウクライナの子どもたちが、地元の登校班の子どもたちと一緒に元気に登校する姿を毎日見ていました。
帰国に先立ち、2月8日(水)に小学校では全校生で送別会を催しました。私も学校運営協議会会長として案内を受けましたが、あいにくロータリーの例会と重なり出席できませんでした。後で、出席した委員や孫たちから、素敵な送別会だったと聞きました。
三芳小学校の校長は菅原寿明先生とおっしゃって、とてもユニークで、熱い先生です。
運営協議会では校長先生の、子どもたちを中心に置き「誰一人置いていかない」という教育理念とその情熱にいつも圧倒されます。
今回の送別会も、校長のアイデア満載だったようです。
後日、その様子が『学校だより』で報告されましたので、一部を紹介します。
母親のジュリアさんとキリル君が出席した送別会では、この1年間の学校行事や彼の学校生活がスクリーンに映し出され、楽しかったことや頑張ったことなど、思い出溢れる1年を振り返りました。
そしてクラスメイトからの記念品や花束贈呈と合わせ、校長からの感謝状が贈られたとのことです。キリル君は、日ごろは髪を下していましたが、送別会の写真では「ちょんまげ」結びにしていて、お茶目な可愛い一面も見えました。感謝状の内容を少し紹介します。
「感謝状 デミチェンコ・キリル 殿
あなたが、異国の地、日本の九州、大分県日田市で暮らし、ここ三芳小学校で約1年間学んだことに敬意を表します。
私たち日本人は、あなたに、ほんの少しの気持ちとわずかな時間を使うことしかできなかった許すことのできないことが、あなたやあなたの家族やウクライナを襲っている。あなたたちの逆境に負けない姿から、私たちは、真の生きる力、平和の尊さ、未来を信じる力を教わっている。
あなたたちと、そして、ウクライナは、きっと自分たちの未来を取り戻し、その未来は明るく輝いているに違いない。
私は、あなたと出会った日本人の一人として、あなたとの出会いに感謝しています。
私たちは、あなたたちを忘れることは、ありません。
私たち日本人は、自国のことのみならず、世界の平和のために行動します。そして、ゆたかな理想の愛すべきウクライナの勃興を願い、幸せな暮らしが戻る事を信じています。(中略)
ウクライナに平安を あなたとあなたの家族に幸あれ ウクライナとともに
(以下略)」と書かれていました。
感謝状の内容は、小学生には少し難しかったとは思いますが、通じた思いがあると信じています。
送別会終了後にクラスメイト達と撮った記念写真も掲載されていましたが、キリル君もお母様も、とても嬉しそうにしていました。
まだ、三芳小には二人のウクライナの女の子が登校する予定となっています。
キリル君が無事に帰国でき、そして日本に残るもう一家族の方々も、安心して故郷に帰れる日が一日も早く来ることを願っています。そして、それまでは、私も学校関係者の一人として、精一杯の支援をしていきたいと考えています。
会長の時間24
2023年02月15日
日田ロータリークラブ会長 石松雅彰
ロータリーの友には、俳壇、歌壇、柳壇(りゅうだん)のコーナーがあります。
俳壇を担当する選者は、『夏井いつき』さんと『長谷川櫂』さんです。
夏井さんは、皆さんよくご存じのTBSテレビ系列「プレバト」の俳句の才能査定ランキングの選者でもあります。長谷川さんは熊本出身の俳人で、東京大学卒業後、読売新聞記者を経て俳句に専念され、朝日俳壇選者も務めておられる方です。
俳壇コーナーは、お二人が毎月交互に選者を務めておられ、13~14名程度の方の俳句が選定、紹介されています。
このコーナーに、昨年の12月号から今月号まで3カ月連続して梅野親典会友の奥様 啓子さんの句が選定されています。
梅野さんの奥様は、私と同級生で、同じ刃連町のご出身でもあり、小・中・高を共にした方です。小さい頃から、書や絵画が上手で、多彩なご趣味を持っておられる方です。
ご実家のお母様も聡明なお方で、今でも俳句や短歌を楽しんでおられ、西日本新聞の日田玖珠版にはよく作品が紹介され、啓子さんとお二人のお名前を拝見することも多くありました。
啓子さんやご実家のお母さんとは、うちの母や家内も非常に懇意にしていただいており、今回の俳句の件を話したところ、我が事のように喜んでいました。
ロータリーの友では、創刊70周年特別企画「俳句コンテスト」の作品募集中です。
たぶん奥様も応募されておられるかと思いますので、楽しみにいたしております。
俳句がらみで、もう一つ。水戸RCの牧さんの投稿をご紹介します。
コロナ禍で、マスク着用に黙食と会話も途絶えがち。さらに、会員が楽しみにしている新年例会や納涼例会でも懇親会が無くなるなど、例会もすっかり様変わりしてしまった中で、クラブ内の会員同士の話題作りや、例会を盛り上げる目的で、会員から俳句や短歌、川柳を募集してみてはどうかとの提案を行い、理事会の承認を得て2021年11月から22年6月まで実施したそうです。会員数は120名ですが、果たして作品が出てくるのか不安の中でスタートされたそうですが、期間中のすべての例会で作品が出品されたとのことです。例会場で作品を読み上げると、会場から「オー!」と歓声が沸いたり、思わず漏れる笑い声に、例会の雰囲気が和み、気分転換に一役買うことができたと安堵しているとのことでした。また、せっかく集まった会員の作品ですから、一つにまとめたいとの思いから、「しおさい」創刊号を作ったとのことでした。
それぞれのクラブでも、長引くコロナ下で、例会を盛り上げるため色んな工夫やアイデアを凝らして頑張っておられることを、また一つ学びました。
今期は、もう半分を過ぎましたが、面白いアイデアややって欲しいことなどがありましたら、ぜひお寄せください。お待ちしています。