会長の時間

0年0月0日

会長の時間30 平成28年2月24日(水)

2016年02月24日

酒井田柿右衛門

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

私は、有田の陶器市が好きになり、ゴールデンウイークになると、家内と二人で良く陶器市に出かけました。最初はわくわくしながら、有田駅から上有田の方にひたすら露店を覗いて回りました。何度か続くと、やはり良いものを見て回るようになりました。

井上萬治、柿右衛門、今右衛門と、これらは本当に眺めるだけ、手も足も出ず、ただため息が出るだけです。

ところで、14代酒井田柿右衛門の昔の記事になりますが、当時メモ書きしていたものをお話します。

14代柿右衛門は、

大学では、昔はデッサンが大事と4年間みっちりやらされた。

今は個性を出せと言われる。しかし、デッサン力がなければ何も書けない。

12代は絵付け、13代はろくろが得意、14代の自分はどっちを向けば良いのか?

余白をかけ、白を描け  絵の強さと、残った白のバランスが良ければよい。

古伊万里、鍋島、柿右衛門 綺麗さと美しさは違う

天草の石は質が良くて白く作りやすい、それで有田の石が廃れてしまった。

しかし天草には味がない。

それで12代が、昔を有田の石で再興することに取り組んだ。

現代の技術は良すぎて、大事な宝物を取り去ってしまう。

不純物が宝物だ。

今は、古い寺の銅板や、釘などなんでも集めている。

千年昔の銅板の緑青などこさいで混ぜたり、調合したりして

昔の色を追及している。

科学の進歩、作陶の効率化が、有田本来の良さを失わせているという指摘は、他のすべてにも当てはまる事だと思います。不器用な生き方にこそ真実があるのかもしれません。

 

本日は、谷口会友の中山化成有限会社での職場例会です。谷口社長には宜しくお願いします。もう一件、2月28日から3月2日までミャンマーへ橋本会友と井戸の完成を見に行きます。来週の例会は功能副会長が代って行います。

会長の時間29 平成28年2月17日(水)

2016年02月17日

 

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

文書1

文書1

会長の時間28 平成28年2月10日(水)

2016年02月10日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は3月19日に実施する、2クラブ合同の『KANO』上映会の現状報告と、今後の活動やお願いについてお話し致します。

 

KANO の内容はご存知の事と思いますが、嘉義農林学校野球部が日本の統治時代の台湾から甲子園に出場し、準優勝までした奇跡の実話です。これをパトリア大ホールで上映し皆様に見て頂こうという計画です。今まで2クラブで何度も会合し検討して来ました。

パトリア大ホールは定員千人ですから、高校生500名、一般500名と想定し、各高校に映画鑑賞を呼びかに行って参りました。しかし反応が薄く140名がやっとという状態です。会場が、ガラガラでは困った事になってしまいます。

 

そこで今日から、市役所、駅、地区公民館にポスターとチラシの配布を手分けして行おうという事にしました。ここの公民館は、近くだから私が行こうといわれる方は宜しくお願い致します。

 

その他では、2月8日に、記者クラブで新聞各社に取材を受けました。

本日10日、2時からKCVで収録が行われます。2月12日から順次放映されます。

2月21日には地元新聞に記事が掲載されます。

3月6日には同じく地元新聞にチラシを入れ配布されます。

 

いよいよ最後の手段として、来週2月17日から、会友の皆様方に観客動員をお願いしなくてはなりません。それも一人当たり5~10名の動員をお願いしたいと思います。

その為のポスター、チラシは準備しています、そして新たに入場整理券も用意します。

会友の職場を通じて、集客にご協力のほど宜しくお願い致します。

絶対に、2クラブ合同の上映会を成功させましょう。

 

外に、台湾の地震に関して、上映会会場に募金箱を置いたらどうかという声が上がり、これを実施することにしました。

 

また、日田クラブは寄付を行う予定はないかとの声も聴いています。これは理事会にかけ検討したいと思います。幹事と相談し対応します。

会長の時間27 平成28年2月3日(水)

2016年02月03日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

知人に千原艸炎という字書き(書家)がいます、その人の発行する月刊通信の中に面白い詩がありました。この詩を見た時、何かしら自分の心に衝撃が走りました。

それは茨木のり子の『自分の感受性くらい』と言う詩です。彼女はすごい詩人でした。

この詩の外にも『私が一番きれいだったとき』、『倚りかからず』、『落ちこぼれ』等の作品も胸に突き刺さるようなものばかりです。

きょうはこの『自分の感受性くらい』と言う詩を紹介します、金八先生でも放送されたそうです。

 

自分の感受性くらい

茨木のり子

 

ぱさぱさに乾いていく心を

ひとのせいにするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮らしのせいにするな

そもそもが、ひよわな志しにすぎなかった

 

だめなことの一切を

時代のせいにするな

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

何か、自分の人生を見透かされ、叱られ、そして励まされている気がしました。

会長の時間26 平成28年1月27日(水)

2016年01月26日

出席率向上

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は出席率について少しお話しします。

月曜日に、『例会出席へのご案内』というFAXを送信致しました。突然の事で驚かれた事と存じます。これは、最近の出席があまり思わしくないので、心配しての事です。

 

FAXの内容は

日田ロータリークラブの最近の出席率を見ますと、お気づきのように良くありません。

毎回65~70%程度と低迷しています。更に先週の例会は、出席率52%(実質)という危機的な状況でありました。大変残念な事です

我々執行部も、例会が楽しいものであるよう努めて参ります。

会友の皆様方も、ロータリーは出席することが義務であり、忙しい仕事の時間を工面し、

絶対欠席はしないぞと頑張って頂きたいと思います。

皆様と共に、日田ロータリークラブを支え、盛り上げて参りましょう。

 

このように送信しました。この場でお話ししても、欠席している会員には届かないだろうと考えたからです。

ところで、今までベテラン会友から「昔は出席が特に厳しく大変だった」と何度もお聞き

しています。活動計画書を見て改めて認識しました。

創立以降の出席状況は、創立5年目と6年目に、出席率100%を達成し373地区の第

1位となっています。そして19年、20年が96、95%で再び地区の1位、

さらに28年、32年と95、93%で再再度272地区の第1位に返り咲きという、輝かしい成績でした。この間の平均は93%です。先輩の方々には大変ご苦労様でした。

 

その後、46年目あたりから85%を割り込み始めました、会員も減少しています。

今は会員が過去最高の60名となっています、しかし、出席率は過去最低を記録するのではないかと心配して夜も眠られません。

例会にただ出席するだけではもったいない、義務で出席するのはなおもったいない。

出席するからには、何か一つ得て帰りたい。先輩と話が出来る事、ゴルフの話でも、飲み会の話でも、自分の意見でも、心が満たされればなんでも良いのです。

例会の中に楽しみを見つけ、有意義な時間をすごして下さい。

 

 

会長の時間25 平成28年1月20日(水)

2016年01月20日


日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

私は、古文書の解読を趣味にしています。我が家の古文書はおおかた読んでしまいました。天瀬町歴史研究会の勉強史料も底をついてきました。そこで草野会友に、草野本家の史料を読ませてもらえないかとお願したところ、快く承知して頂きました。草野本家の史料は宝の山です。この史料も草野本家のお宝です『なんでも鑑定団』に出せば良い値がつくこと間違いなし・・・と思います。冗談はさておき明治維新の元勲たちの書簡を収めた立派な巻物です。

この史料は書簡というより、今時のメールです。連絡事項をしたため、使いを走らせたものだと思います。そういう書生が何人もいたのでしょう。当時の簡単な書簡には年月が入っていません、入れる習慣がなかったようです。本史料もただ10日としか書いていません。これを解読するのに3か月ぐらい要しました。西郷の郷の字は独特の崩し字になります、西口先生ではなく西郷先生です。一番難しかったのが最後の允です。最初はこれを久と読んでいましたが、誰だか人物の特定ができません。久さんと西口先生では全く意味が通じません。ある時木戸孝允(たかよし)の書簡をインターネットでながめていたら、最後にこの允の署名を見つけて飛び上がって喜びました。

木戸孝允

これでようやく、木戸孝允が、西郷先生が来ないことを誰かに連絡しているところだとわかりました。相手が何者か、その時期がいつ頃か、そのヒントが明治6年の政変にあるのではないかと想像して、その記事も載せています。相手は反征韓論派だと見ています。

私は学問的な見地からではなく、あくまでパズルを解く推理の楽しみから古文書の解読に取り組んでいます。だから面白い、絶対やめられません。

皆様も始められてはいかがでしょう。

会長の時間24 平成28年1月13日(水)

2016年01月13日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

以徳報怨  (いとくほうえん)

 

私が主催する天瀬町歴史研究会で、長老の方が、足腰が弱くなられ、永く月例会を休んでおられた。そこで、ご機嫌伺いにご自宅をお尋ねした時に、長老の若いころの戦争体験をお聞きすることができた。彼は学徒動員で少年兵として戦場へ赴き、中国南部の揚子江流域で任務に就いていた。中国は広大な土地で、占領したといっても拠点だけの支配で回りは敵だらけの危険な状態であったそうである。

間もなく敗戦になると、武器は没収され中国の奥へ奥へと連行された、たどり着いたところが長洲市の大学構内、そこが捕虜収容所となった。捕虜収容所では長い間不安な日々を過ごしたそうである。そうした或る日、収容所の壁に大きな落書きがあった。

そこには「以徳報怨」と大きく朱書きされていた、即ち「怨みは徳を以って報いる」と書かれていた。『これで自分たちも漸く助かるのだ、と安心して涙が出た』と言う事でした。

蒋介石軍は「怨みは徳を以って報いる」、他の中国共産軍やソ連軍と違って非常に寛大な政策で、おかげで自分たちは早く日本に帰還することが出来た、と言っておられた。

 

この時以来「以徳報怨」という言葉がいつも気に掛かっていたが、去年の7月31日の西日本新聞に、昭和天皇が外交関与発言・台湾養護を佐藤首相に促す、という記事が出ました。

 

この内容は、蒋介石総統率いる中華民国、即ち、台湾政府が国連の代表権を失う直前の1971年6月、佐藤栄作首相が米国のマイヤー駐日大使と会談した際、昭和天皇から「日本政府がしっかりと蒋介石を支持するよう」促されていたと伝えていたそうです。

この問題について、日本の外交文書にも「陛下が(中国問題を)心配しておられた」というマイヤー大使に対する佐藤首相の発言が記載されている。

昭和天皇の発言の背景には、蒋介石が終戦直後に中国に残った日本人の引揚げや、天皇制の尊重、対日賠償請求権の放棄等「以徳報怨」(徳を以って怨みに報いる)と呼ばれる寛大な対日政策を取った事に「恩義」や「信義」を持ち続けたことがあると思われる、と記事に記している。

「天皇は国事に対する行為のみを有しない」とする中、佐藤首相も戦後歴代首相の中で特に天皇に畏敬の念を抱いてきた首相として、台湾の蒋介石総統には、恩義を感じ、台湾の行く末を案じておられたのでしょう。

我々も、「以徳報怨」の深い意味を感じて、友好を保っていくべきだと思いました。

 

会長の時間23 平成28年1月6日(水)

2016年01月06日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

明けましてお目出当ございます、今年もどうかよろしくお願い致します。

去年の暮から長い休みが続きましたが、年末年始は如何お過ごしになられたでしょうか?

旅行や、仕事や、寝正月や、孫の守りで疲れ切った人やいろいろ居られる事と思いますが、良いお正月を過ごされたのではないでしょうか。

 

2016年、平成28年はいよいよ始まりました。今年は申年であり、丁度私の干支になります。年男は今年もがんばるぞと意気込んでいます。

 

織田年度も前半を終了し、後期にもいろいろ事業が山積みです。

まず、2月になるかもしれませんが、ミャンマーの視察に行かねばなりません。

もう一つ、井戸掘りを新聞の記事にしてもらわねばなりません。

3月には、KANOの上映会と地区大会があります。

4月には、地区研修協議会と中央ロータリーの40周年、

5月には、台湾と友好クラブの調印、韓国での世界大会があります。

このように行事が目白押しです、皆様にはいろいろご協力をお願いすることが多いと思いますが、よろしくお願い致します。

 

今年も1年、皆様とご一緒に日田ロータリークラブを盛り上げていきたいと願っています。そしてまた、皆様にとって良い年であることを祈念しています。

会長の時間22 平成27年12月16日(水)

2015年12月16日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

歌謡曲の詩

今年の6月、NHKの歌番組を見ました。歌は『親父』という曲で、歌手:大島花子、作詞:笹子重治・・・誰だろう?・・・外でもない、坂本九ちゃんでした。

私は、この歌を初めて聞きました。ご存知の方も多いと思いますが、聞いていてジーンときましたので歌詞を紹介したいと思います。節をつけて歌えれば、感動も、もっともっと伝わると思いますが。

 

15の時に酔っぱらい  親父にゲンコで殴られた

稼ぎもねえのに  飲むんじゃねえ   飲みたきゃ稼いで  自分の金で飲め

17の時にかせいで飲んだ  親父のゲンコで殴られた

かせいだ全部を飲むんじゃねえ   少しは残して おふくろ喜ばせ

今日の為に飲むんじゃない   明日の為に飲むもんだ

19の時おふくろと飲んだ  親父にゲンコで殴られた

母ちゃん なんで泣かすんだ   親孝行のマネして 飲むんじゃねえ

20才になって親父と飲んだ  親父にまたゲンコで殴られた

親より先に酔っぱらいやがって  それでも 手前は男か だらしねえ

男は酒に飲まれるんじゃない  明日に生きるために飲む

 

今夜の酒は親父の酒だ あなたも もうゲンコで殴れまい

親父の写真に 黒いリボン  初めて  あなたの笑顔の前で飲む

今夜は酒に飲まれてしまいたい  もう一度  あなたに殴ってほしいから

男は酒に飲まれるんじゃない  明日に生きるために飲む

男は酒に飲まれるんじゃない  明日に生きるために飲む

 

私もこういう気持ちで毎晩飲んでいます。

歌は、ほんの2、3分間で人の心をわしづかみします、そして揺さぶります。スピーチもこれ程濃いスピーチが出来たらな、と羨ましいかぎりです。

 

 

会長の時間21 平成27年12月9日(水)

2015年12月09日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今晩は、今日は年末恒例のクリスマス家族会です。沢山の奥様方そして子供さん方に参加して頂き誠に有難うございます。奥様方に喜んでもらうのが今日の第一の目的です。

また、今年名誉会員になって頂いた、チャーターメンバーの井上幸一会友もおいで頂いています。懐かしい雰囲気をゆっくり楽しんで頂きたいと思います。

 

ところで、今年度、会長になりまして、はや半年になろうとしています。江藤幹事と2人3脚でやってまいりましたが皆様のご協力のおかげで何とか過ごしてまいりました。

アッという間の半年であったような気がします。あとの半年間も気を抜かずにやってまいりますので、皆様のご協力宜しくお願いします。

 

このあと、親睦委員会の方々がいろいろと趣向を凝らしておられるようです。

バイオリンとクラリネットの演奏もあると聞いており、素晴らしい演奏者と伺い大変期待をしています。やはり良いものを聞き、良いものを見ると言う事は自分達の感性を磨くためにも大切なことではないかと思っています。

今日は、皆様とご一緒に楽しい一時を過ごしましょう。

会長の時間20 平成27年12月2日(水)

2015年12月02日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

先週流会しました年次総会を継続致しますので、会長の時間は短く終わらせたいと思います。 これは、ボーターズという選挙関係の機関紙に掲載されていた文章です。

 

昨今の政治論争では、国会の二院制の是非が問われています。では、そもそもなぜこれまで二院制が望ましいとされてきたのでしょうか。実は、二回審議して慎重を期すため、という理由からではありませんでした。

古典的な回答を示したのはジェイムス・ハリントンです。ハリントンはチャールズ1世処刑後の混乱するイギリスで、理想の国家案として『オシアナ共和国』を発表します。彼はここで、2人の少女が1つのケーキを公平に分けるにはどうしたらよいかという問いを吟味しながら、二院制の利点をしめします。

少女たちには、たくさんケーキを食べたいという利己心があります。

しかし、ケーキを切る人と選ぶ人を分けるだけで良い、というのがハリントンの解答です。

切る人がおかしな分け方をすれば、自分が損をするだけです。

同じように、法案を準備する院と、法案の採否を決める院は区別すべきと彼は主張します。

 

この様な原理で、衆議院と参議院が機能していけば、良い結果が出るのではないでしょうか。

 

会長の時間19 平成27年11月25日(水)

2015年11月25日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

本日は年次総会です。後程重要な話し合いが行われますので、その前に軽い話でリラックスしてもらおうと思っています。

 

今日のテーマは『二八そば』という題です。

落語に、夜になって腹が減り、合わせて15文しか持ち合わせのない2人連れが16文のうどんを食べたいのだが1文足りない。そこで悪知恵を働かせて、うどんを食べた後支払いの段になってうどん屋のおやじの手に、「ひい、ふう、みい、よう、・・・八、今何時だい、へい九つです、 十、十一、・・・十六」という咄がありますが、ご存知でしょうか。

 

江戸時代は長い間、うどんの値段が16文と決まっていました、うどんも蕎麦も値段は一緒で16文です。今日のテーマである『二八そば』の名前の由来には二通りの説があります。1つめは、2x8=16文と値段をしゃれて言う説と、2つめは、小麦を2、そばを8と、つなぎの役目の小麦粉を2割入れるという説です。

『二八うどん』とはあまり耳にしませんので、小麦粉を2割合入れる方が有力かもしれません。私が注目しているのは値段が16文であると言う事の方です。

 

江戸時代の中期から後期までの、約100年間の長きにわたってうどん、蕎麦は16文と同じ値段です、これは幕府が値段を抑えていたこともあります。その為現在の物価と比較するときには便利です。

蕎麦の値段は、昔が16文で今では500円ということです、そうすると1文=31円、1両=3万1千円と言う事になります。しかし食料の値段は「生活の基礎」であるため、いつの時代も安く抑えられています。私の試算では、米では1両=4万5千円、しかし人件費は1両=24万円ぐらいになります。近頃の人件費は食料に比べてひどく高くなっています。全体の感じとしては、1両=10万円より少し上という所でしょうか。千両箱を盗むと1億円になります、しかし重量は25kgもあります。簡単に担いで屋根伝いに逃げたり出来ません。

 

いろいろ申しましたが、食料は生活の基であって、値段はいつの時代も低めに安定させられています。ここが私の一番残念に思う所です。

食料品の値段を抑えるということは農産物の値段が抑えられます。農産物の値段が抑えられれば農家の収入が上がりません、農家の収入が上がらなければ農業を継ぐ人がいません。したがって、ますます農村は疲弊し過疎になってしまいます。いわゆる限界集落、消滅集落です。

 

我々は、自給自足を忘れてはいけません、商業、工業だけで日本は成り立っていると思うのは、おごりです。やはり、バランスの良い社会を考えて行くべきだと思います。

会長の時間18 平成27年11月18日(水)

2015年11月18日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

本日は、佐藤定款細則委員長の卓話となります。

この度、定款細則委員会の佐藤委員長はじめ、橋本副委員長、草野委員、梅野委員、佐竹委員、武内委員、のおかげで、立派な日田ロータリークラブ定款細則の冊子が出来上りました。委員会の皆様には大変感謝を致し、熱くお礼申し上げます。なお、この冊子は他クラブの手本となるような立派な出来栄えだと喜んでいます。

 

私もこの定款細則の作成にはかなり思い入れがあります。それは4年前の2011年6月、木下ガバナー(当時)主催の定款細則セミナーに出席したのがきっかけです。

その席上で、2010年の規定審議会で、青少年分野の奉仕活動が第5の奉仕活動として標準定款に盛り込まれた、その為定款を改める必要がある、と言う事でした。

私には何のことやらさっぱりわかりませんでした。それまで定款細則の存在すら知りませんでした、早速帰って麻生さんに定款細則の事を聞いたのが始まりです。

そのセミナーの中で、1つだけ印象に残った諺があります、それが

『ロータリーを蝕む病気がある、それは 【前例のまま穏便に症候群】 という病気だそうです。これに罹る率は非常に高く、この治療法はただ1つ、クラブ細則の改正にある。』

と言う事でした。それで訳も分からず細則を調べることになったわけです。

その結果、2012年3月に定款細則の卓話をさせてもらいましたが、その時にこの細則は、実際の日田クラブの習慣とは合っていない必ず改正すべきであると強く感じました。

今回会長となり、細則の改正に取り組む良い機会だと思い、定款細則委員会を立ち上げ、現在に至っています。

一方、定款はそのまま受け入れなくてはなりません。但し、クラブの名称と、所在地だけは変更出来るとなっています。そこで日田クラブの所在地が以前は、市町村合併前の日田市、日田郡となっていたのを日田市に変えるよう申請を出してみました、当然承認されました。

 

規定審議会が2010年、2013年と3年ごとにあり、ここで定款が審議され変更されます。

現在配布している手続要覧は2013年度版で、次は来年の2016年に規定審議会が開かれ、翌年に翻訳した2016年度版が地区に回ってきます。その時点で定款と細則を変更する必要が出てきます。ただ細則まで変更する必要があるかどうかはわかりませんが、今後も3年ごとに見直しが必要になってきます。

会長の時間17 平成27年11月11日(水)

2015年11月11日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

今月は財団月間ですので、本日の卓話は原財団委員長が行います。

卓話の前に前座として、私が財団の寄付について少しお話しさせてもらいます。

先日の米山記念奨学生の卓話は素晴らしいものでした、あのように優秀な学生の為になっている寄付は意義有るものだと感じました。一方財団の方でも、地区補助金を利用してミャンマーに小学校の建設を行い、今年は井戸掘りを行おうとしています。

このようにロータリーでは、財団と米山への寄付が車の両輪のように、社会奉仕の重要な基金になっていると感じています。

4年前に2720地区ガバナーから、財団寄付を100$から150$に値上げするように要請がありました。日田ロータリーではその当時80$しか寄付をしていませんでした。クラブ拠出金の方を50$から60$に値上げしてようやく100$に届いただけです、地区の希望する150$にはまだまだ届きません。そこで皆さんに自ら進んで、しかも喜んで寄付をして頂くしかないという考えになりました。

去年の地区平均が102$、今年の日田ロータリーの予定が110$、皆様全員が寄付を希望してくだされば、これが160$になります。私は皆様全員が財団、米山の両方に寄付をすることを希望して下さるよう期待しています。

次にお配りした資料をご覧ください。日田ロータリーの寄付の仕組みを書いています。入会して10年間は財団に100$寄付します。これは銀行引き落としとなっていますので自分がどこに寄付しているか良く存じていない方も多いと思います。10年たって1000$になるとポールハリスフェローになります。その後は財団に変わって米山に1万円を寄付する事になります、これも10年立って10万円になると1回目の米山功労者となります。

そうゆう訳で、寄付を希望される方は、来週11月18日までにFAXにて事務局へご連絡して頂ければ幸いです。

会長の時間16 平成27年11月4日(水)

2015年11月04日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は、日田ロータリークラブ恒例のチャリティーバザーです。沢山の商品を提供して頂き大変ありがとうございます。中西社会奉仕委員長はじめ役員の方々、早朝よりお世話をしていただきご苦労様です。今日はお客様に喜んでもらえるように頑張っていきましょう。

一つ気がかりなことは、毎年1、2件のクレームがあります、特に賞味期限切れの食品が多いようです。今年は十分注意して頂き、各テーブルの班長さんや班員の皆様も、時間の許す限り商品のチェックをお願い致します。

会場が開きますと大変混雑いたします、奥様方も大変と思いますが、会計の方宜しくお願いいたします。

チャリティーの収益金は、一般会計とは別に管理したいと考えています。

本日は頑張っていきましょう。

会長の時間15 平成27年10月28日(水)

2015年10月28日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は、先ほど職業奉仕賞の贈呈を行いました。今年度の受賞者は漆芸家の相澤秀一(ひでかず)さんです。

相沢さんは、今は漆芸家ですが、35年前、私が初めてお目にかかった頃は絵画の方で県の会員として活躍されていました。八人の騎士と書いて八騎会というグループがあります。そのグループ展の案内状に、(30年以上前に、九州の日田市に絵画に情熱を燃やす八人の男たちがいました。「八騎会」と称してグループ展を重ねました。グループ員の息子の一人が著名な漫画家になりました。情熱は引き継がれているものと信じます。)とこの様に「ふたたび八騎会展」の案内状に記しています、相澤さんも八騎の内の一人です。

何時の頃からか絵画を離れ家業を継がれたのでしょう、漆芸の方に取り組んでいかれたようです。相澤さんは代々続いている伝統技術を継承し、今後に引き継いでいく大きな役目を担っています。今からも、素晴らしい作品を期待しています。

 

話しは変わりまして定款細則についてですが、10月14日に佐藤定款細則委員長から、日田ロータリークラブ細則を皆様に配布しご意見を求められました。

細則の規定には、第14条・改正 という項に、細則を変更するには、

10日前に全員に書面による通知を行う事、 例会において定足数を満たす出席会員の2/3が変更を指示する事、となっています。

10日間の周知期間は経過しており、あとは皆様に賛成して頂くばかりです。

本細則案は、定款細則委員会で十分検討し作り上げられたものです、そして理事会においても承認されています。最後にこの例会で2/3の賛成を得て日田クラブの細則として採用したいと思います。

それではこの細則案を、日田ロータリークラブの細則として採用することに異議はありませんか?

全員異議なしと認め、本細則案を日田クラブの細則として採用する事が承認されました。

今後印刷に回し、11月18日の卓話において佐藤委員長から解説が行われる予定です。

会長の時間14 平成27年10月21日(水)

2015年10月21日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
先週の自由討論会には、ご協力頂きありがとうございました。今までにない例会が出来たのではないかと喜んでいます。

今月は米山月間でありますので、今日は米山奨学生シェド、デルシャン氏をお招きしての例会となります。私は今まで、米山記念奨学会の事については勉強不足で内容をほとんど知りませんでした。ほんの一週間ほど、にわか勉強をしました。

まず我々ロータリアンがなすべきことは何だろうと考えました。第一に職業奉仕だと思います、しかしこれはロータリアン以外の人でも、職業人としてほとんどの人が実践している事と思います。

それ以外に、ロータリアンとしてどんな奉仕ができるかと考えますと、それは寄付をすることではないでしょうか。ロータリーには、ロータリー財団と、ロ-タリー米山記念奨学会と、二つの大きな基金があります。我々が直接活動しなくても、この二つの組織が地域に、世界に奉仕活動を行ってくれています。我々は、親睦と知り合いを広める事も良いのですが、財団や米山に寄付をすることによって社会に奉仕する事も重要だと思います。

自分達が寄付をしても、その使い道が良く解らない、という意見もよく聞きます。

しかし本日のように、立派になられた米山奨学生が卓話をしてくださるという事は、それだけ奨学生の役に立っていると言う事ではないでしょうか。

また財団基金の方も、学校を建設したり、井戸を掘ったりする資金に活用されています。

 

私は今、これほど寄付の重要性を感じていますが、自分自身能々考えてみますと、米山記念奨学会に一度も寄付したことがありません、大変申し訳ない事です。早速この場で梅野米山記念奨学委員長に、今年度から1万円の寄付を行う事を申し出ます。

実はこれには少し訳があります、日田クラブの習慣として10年未満の会員は全員財団の方へ100ドルの寄付をします。10年目からは財団に変わって今度は、米山記念奨学会の方へ1万円の寄付を行うようになっています。この習慣は少し見直した方が良いかもしれません、このような訳で私より若い会友の方は、まだ全員米山奨学会へ寄付をした事がありません。この機会に10年未満の会友の方も、是非自分も米山へ寄付したいと思っていただけると大変うれしい事です、多分大勢おられると思います。

もう一つお願いですが、10年以上の会友も、米山だけでなく財団の方にも100ドル寄付してもよいぞと太っ腹なところをみせていただくと、益々うれしい事です。

本来この話しは、原財団委員長の卓話の日にお話しする予定でしたが、今日はなぜか、こういう成り行きになってしまいました。11月11日の財団月間の日には再度詳しくお話しするつもりでいますので、宜しく御考慮して下さるようお願いいたします。

 

もう一つ報告があります、チャーターメンバーの井上幸一氏が、日田クラブの名誉会員になって頂けることになりました。井上百合会友にお礼申し上げます。

会長の時間13 平成27年10月14日(水)

2015年10月14日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は、2500回の記念すべき例会であり、出席率も江藤幹事の努力と皆様のご協力のおかげで93.3%となりました。

只今、2500回記念にちなんだ、2500円の豪華昼食を楽しんでいただきました。

また今日は、雰囲気も変わり丸テーブルでの例会となります。この後コーヒーとケーキを楽しみながら、「ロータリーの楽しみ方」というテーマで自由討論をしていただきたいと思います。

私は会長になる際、今年度の目標に3つのテーマを掲げました。

1・定款細則を見つめ直そう

2・ミャンマーに井戸を掘ろう

3・未来の日田市を想像し、創造しよう。

1・定款細則を見つめ直そう。については

佐藤定款細則委員長のご努力のおかげで、原案が先週の理事会で承認されました。

本日は、細則を皆様にお配りしていますが、不都合がないか最終チェックをお願いするものです。この件については、後程佐藤委員長からご説明があると思います。

自画自賛になりますが、この細則は200点満点の素晴らしい出来栄えだと喜んでいます。

2・ミャンマーに井戸を掘ろう。

原財団委員長に補助金の申請を提出して貰いましたが、前回の学校建設の時と同じようにアメリカ財務省から別途書類の提出を求められました。橋本会友に対応して頂き、無事補助金も確保し、事業を世話してくださる古庄氏へ10月4日に14万185円の資金を託しました。乾季の12月に工事を行うようです。日田クラブから現地視察団を1月末~2月初めに計画しなければなりません、ふるって御応募ください。決して強制指名入札にならないよう希望します。

3・未来の日田市を想像し、創造しよう。

この件は少しテーマが重すぎたかなと思っています。これは常に考えておくべき問題ではありますが今回は、地方創生大臣と少子化の総務大臣のお仕事内容をゆっくり見学させて貰おうと思っています。我々はもっと身近な「ロータリーの楽しみ方」というテーマで、本日気楽に自由に討論していきたいと思います。

4番目の番外に、映画「KANO」映写会を2クラブ合同で行いたいと取り組んでいます。

この事業を後援してもらう為に、県の教育委員会、日田市、西日本新聞社、大分合同新聞社の4部所に会友の井上県議、中央の藤井会長、私と3人でお伺いし、一応内諾を得たところです。

以上中間報告です。

会長の時間12 平成27年10月7日(水)

2015年10月07日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

先週の週報をご覧ください、NO.2499です。来週は丁度2500回となります。

江藤幹事が計画してくれておりますが、2500回にちなんで、2500円の豪華フルコースになるようです、ご期待ください。

もう一つ次週は、私の念願である自由討論を開催いたします、テーマは『ロータリーでの楽しみ方』です。六つの丸テーブルを用意しますので各テーブル毎に、自分自身のロータリーの楽しみ方を御自由にお話しして下されば、益々楽しいロータリーになると思います。

 

本日の会長の時間は、ルーツを求めてというお話しを致します。

玖珠クラブの会長、幹事がお見えになっておられますが、私の先祖も玖珠の出であることは間違いないようです。私の苗字は織田、織田信長の織田です、先祖をたどってみると、6代前までは織田信長の織田ですが、7代前は小さい田の小田です。どうして改名したのかわかりません。丁度塩谷代官のころに改名しています。

小さい田の小田は、玖珠の切株山の西麓に小田村があり、此処が出身地です。これは頼み寺や親戚がこの付近に集中していることからも分ります。

小田村は小田氏の発祥の地で、小田氏は清原一族の山田氏の流れをくみます。山田氏は、北山田や南山田の辺りが本拠地です。

玖珠では清原一族が絶大な勢力を持っています。少納言清原の正高が970年頃、玖珠に左遷させられます。その孫に3人の男の子があり、長野太郎、山田次郎、飯田三郎となり、長野太郎はその後、古後、帆足と勢力を伸ばし、山田次郎は平井、太田、小田、魚返、さらに粟野、今村、原田、志津里、原口、綾垣と勢力を拡大します。また飯田三郎は、江良、野上、松木、森、そして、片平田、岩室、右田、中島、見良津と広がっていきます。

このように、少しずつ領地を広げながら、その地の名前を名乗っていきます。

玖珠の飯田幹事は飯田三郎の流れではないでしょうか。

 

清原の正高は、京で小松女院と道ならぬ恋に落ちた為、玖珠に流されてくる訳ですが,その後、小松女院も後を追って京から玖珠までやって来ます。正高には、すでに妻も子供も居る事を悲観して自ら三日月の滝に身を投げるのです。

又、1336年南北朝の時代には、切株山の玖珠城が南朝方の拠点となり、小田氏、魚返氏、高勝寺の僧兵が立て籠って、北朝方の一色勢との数か月にわたる激戦の末敗れています。

 

この様に名字一つからでも、色々なことが分かってきます。古い地名等特に改名しない方がよいかと思います。

会長の時間11 平成27年9月30日(水)

2015年09月30日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は、済生会日田病院の緩和ケア病棟での職場例会です。職場例会を支えて下さるスタッフにお礼申し上げます。

私は昔、保健体育の授業で『健康な身体に健全な精神が宿る』と教えられました。体調不良であるとか、頭が痛いとかあれば、良い考えも浮かんでこないし、良い経営もできないと思います。我々はやはり健康が第一です、また家族の一員が悪くてもしかりです。

 

ところで、今日の会長の時間は、熊本県立大理事長の五百旗頭真氏の文章からの引用です。

五百旗頭と書いて、いおきべと読みます。難しい読み方ですが、侍大将の子孫でしょうか。

 

平時にまさかの事がある、私の場合、長期入院などしたことがなかった。が、昨年6月、高熱を発し全身が震え、大学病院に転げ込んだ。胆石が暴れ出て十二指腸への出口をふさいだための敗血症であり、即日の手術が成功しなければ命はなかったという。

それであって、格別に忙しくなったのが妻であった。妻には母と姉の看病や、うれしい四人目の孫の世話があった。それに私の入院が加わった。若々しく駆け巡って活躍する妻を、家族一同まぶしく見ていた。

今年二月終に母が逝った後、妻は腹部の異常を訴えるようになった。病院は血液にもエコーにも問題はないという。

本人には癌であることをひた隠しにする風習が、日本社会ではいつ頃から後退したのだろうか。私には死ぬこと自体よりも、自分に何が起こっているかわからないことの方が耐え難い。妻はどう思うかわからないが、私は告知をお願いした。

5月15日入院中のベッドに横たわる妻に、長身の主治医が身をかがめて近づき、優しく穏やかに語りかけた。いたわりに満ちた態度であったが、内容はもはや手術もできない末期のすい臓がんであるとの冷厳な事実の通告であった。日ごろ物事に感じやすい妻がどう受け止めるであろうか。妻は涙と感情を抑え、ゆっくりとした口調で短い質問を発した。「いつ頃まで生きられますか」。医師は「神様にしかわかりません」といいながら、厄介な状況であり、早ければ半年かもしれない、家族と良い時間を少しでも長く持てるように尽くしたいと述べた。「いつ頃から侵されていたんでしょうか」との質問への応答の後、妻は自らの境遇への所感を口にした。「ほかの家族でなく、私でよかったと思います」

 

本日は、緩和ケアとはどんな仕事かよく勉強して帰りたいと思います。

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