会長の時間9
2023年09月13日
「 ロータリーの友月間、ロータリーの変化について 」
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
2014年10月、RI理事会は9月を、「基本的教育と識字率の向上月間」としました。
以前は、「雑誌月間」と云っていましたが、変更になりましたので、2015年度からは日本独自に、「ロータリーの友月間」を追加しました。
「ロータリーの友」は、1953年に創刊され、今年で70周年を迎えました。
左表紙からは、RI会長のメッセージや国際ロータリーの記事が掲載され、右表紙からは、日本国内のロータリーの活動や情報を知ることができます。
「ロータリーの友」を読めば、ロータリーの変化が分かります。
私が入会当時、ロータリアンの3大義務は、例会の出席、会費の納入、「ロータリーの友」の購読です、と教えられました。
ロータリーも、少しずつ変化しています。
まず例会の出席義務が、緩くなっていることです。
ロータリーのロゴマークも変っています。
4月に、人吉での地区大会に行ったら、新しいタイプのバッジを多く売っていましたので、買ってきて、着けています。皆さんのバッジは、どうでしょうか?
次に、ローターアクトクラブの位置づけが、変っています。ロータリークラブと同等の位置づけになり、会員には人頭分担金の義務が発生しています。
またローターアクターはロータリークラブの例会にも、自由に出席できるようになりました。30歳を上限としていた年齢制限は撤廃されましたが、その後は色々と議論がされているようです。
ガバナー月信によりますと、膳所ガバナーは来年2月から、地区ローターアクトクラブにも公式訪問で行かれるとのことです。
「ロータリーの友」を読むことで、ロータリーの変化や今後の方向性を学んでいきたいと思います。
会長の時間を終わります。