会長の時間

0年0月0日

会長の時間10

2023年09月20日

「10月22日、創立60周年記念行事について」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

いよいよ創立60周年の式典や祝宴といった記念行事が来月に迫り、準備も佳境に入ってきています。

明後日には、市役所にて、創立60周年記念品の寄贈式に、織田実行委員長と出席してきます。

 

膳所ガバナー年度である今年度は、来年5月に盛大な地区大会を控えていることから、「創立60周年の行事は、少しこじんまりやりましょう」と云う方針となりました。

これまでのように記念講演会は行わず、その代わりとして100万円の予算を使い、日田市から要望があった、災害時に、避難所で必要な簡易ベッド80台と着替え用の間仕切り4台を記念品として、寄贈することにしています。

 

先日の例会後に行われました60周年実行委員会では、藤原総務委員長のリーダーシップで、進捗状況を確認しました。

式典委員会の頓宮会友は、分刻みでのパワーポイントの作成をしていただき、実務能力の高さに感心しました。

祝宴委員会の武内会友は、楽しみな企画を色々と用意しています。きっとお客様も喜んでいただけると思います。

アトラクションで、朋友(ペンヨウ)と云う中国語の歌を唄います。国際委員長の合原会友のリーダーシップで、この後、全員で歌の練習をするように準備しています。

本日の例会は、いつもより賑やかな例会になると思います。

 

60周年は、クラブのお祝いです。これまでの歴史を振り返り、全員参加で、楽しみましょう。

 

会長の時間を終わります。

 

会員卓話

2023年09月13日

佐藤親一郎会友と山本友紀会友の卓話です。

 

会長の時間9

2023年09月13日

「 ロータリーの友月間、ロータリーの変化について 」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

2014年10月、RI理事会は9月を、「基本的教育と識字率の向上月間」としました。

以前は、「雑誌月間」と云っていましたが、変更になりましたので、2015年度からは日本独自に、「ロータリーの友月間」を追加しました。

 

「ロータリーの友」は、1953年に創刊され、今年で70周年を迎えました。

左表紙からは、RI会長のメッセージや国際ロータリーの記事が掲載され、右表紙からは、日本国内のロータリーの活動や情報を知ることができます。

「ロータリーの友」を読めば、ロータリーの変化が分かります。

私が入会当時、ロータリアンの3大義務は、例会の出席、会費の納入、「ロータリーの友」の購読です、と教えられました。

 

ロータリーも、少しずつ変化しています。

まず例会の出席義務が、緩くなっていることです。

ロータリーのロゴマークも変っています。

4月に、人吉での地区大会に行ったら、新しいタイプのバッジを多く売っていましたので、買ってきて、着けています。皆さんのバッジは、どうでしょうか?

 

次に、ローターアクトクラブの位置づけが、変っています。ロータリークラブと同等の位置づけになり、会員には人頭分担金の義務が発生しています。

またローターアクターはロータリークラブの例会にも、自由に出席できるようになりました。30歳を上限としていた年齢制限は撤廃されましたが、その後は色々と議論がされているようです。

ガバナー月信によりますと、膳所ガバナーは来年2月から、地区ローターアクトクラブにも公式訪問で行かれるとのことです。

 

「ロータリーの友」を読むことで、ロータリーの変化や今後の方向性を学んでいきたいと思います。

 

会長の時間を終わります。

 

 

 

雑誌委員会 井上太香美委員長卓話

2023年09月06日

雑誌委員会 井上太香美委員長

 

今月は「ロータリーの友」月間で、雑誌委員会委員長の井上がこの時間を務めます。皆さんは毎月送られてくる「ロータリーの友」を読んでいるでしょうか。

 

残念ながら私は委員長になるまで、精読をしたことはありませんでした。

 

改めて読んでみますと、これが大変面白いのです。本日皆さんの手元に本が届いていますので、それを見ながら記事をご紹介いたします。

 

まず、縦組みの部分からご紹介します。最初は各地のクラブの事業で行われた講演会の記事が掲載されます。今月は発達障害の子供の特性

 

が書かれています。次のページはこの人訪ねてのコーナーで、各地のユニークなロータリアンを紹介しています。

 

内容は近隣の話題から国際的な話題まで豊富に掲載されていますので、じっくりと読んでください。

委嘱状が届きました

2023年09月06日

2720地区 2024-2025年度(三村彰吾年度)

大分第一グループ ガバナー補佐

武内会友に委嘱状が手渡されました。

会長の時間8

2023年09月06日

 「中津ロータリークラブについて」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

先週水曜日は、休会でしたので、織田60周年実行委員長、一ノ宮幹事と3人で、日田ロータリークラブ創立60周年の挨拶を兼ねて、親クラブである中津ロータリークラブを表敬訪問し、精一杯の挨拶をいたしました。

 

例会場は、JR中津駅の近くにあるビラ・ルーチエという立派な会場です。

現会長は、細川 唯(ほそかわただし)さんという方で、2年連続で会長を勤められています。スーパー細川と言うスーパーマーケットの社長さんです。

会員名簿を見ましたら、会員数は46人、そのうち医師が5名、歯科医師が3名いて、特徴的でした。また女性会員は3名在籍しています。

 

親クラブである中津ロータリークラブの紹介をします。

1954年に、別府ロータリークラブをスポンサークラブとして、21名で発足しました。今年度で70周年を迎える伝統あるクラブです。これまで3名の地区ガバナー、1982年には、RI会長を輩出しています。

日田ロータリークラブは、中津クラブが10周年の記念事業として、スポンサークラブになり、創立されました。ご尽力された向笠広次(むかさひろじ)氏が特別代表に就きました。

 

日田には、すでにライオンズクラブがあったため、ロータリークラブの創設には、当時の広瀬正雄代議士から、「日田の保守を二分することになるから、反対である」との意見があり、また黒崎窯業社長の松本兼二郎ガバナーも、慎重であるべきとの意向でした。

このような状況のなか、向笠広次氏は日田ロータリークラブの創設に果敢に取り組まれ、日田の若い保守層を集め、平均年齢44.5歳、26名のチャーターメンバーのクラブの生みの親となりました。

 

精神科の医師であった向笠広次氏は、1982年に、RI会長も務められたほど功績が大きく、後日中津ロータリークラブは向笠氏を顕彰するため、向笠記念公園を建設し、以来毎年、公園清掃などの奉仕活動を続けています。

 

今回、親クラブである中津ロータリークラブを訪問する機会をいただき、とても勉強になりました。

 

会長の時間を終わります。

 

会員卓話

2023年08月23日

佐藤彬会友

昨年度石松会長年度6月入会しました藤蔭高校の佐藤です。

ロータリーの祖父の代からロータリアンで父が初盆の時に勧誘に来られました。

推薦人の諌山会友・武内会友は母の同級生、 武内さんの息子さんは同級生と縁がいろいろあります。

ちょうど今日、 甲子園の決勝戦が行われます。対戦校は仙台育英高校と慶応高校で、仙台育英は当校が甲子園初出場した時の対戦校です。 当時から強豪で現在も一線におり素晴らしい野球部です。 縁のある学校なので、今回甲子園での裏話をしたいと思います。

当校の初出場は 1990年第72回大会、 その後選抜、 2018 年2019年と出場 第72回大会では選手宣誓を引き当て開会式で宣誓した原キャプテンが 、28 年後にその原さんが監督してまた甲子園に出場、今度は開幕戦を引き当てました。

100回記念大会なので皇太子殿下が開会式と開幕戦を観戦されました。 対戦相手は石川星稜高校、偶然にも始球式は松井秀喜選手でした。会場は星稜ムード一色になっていて、松井さんが「うちばかりに注目が集まり申し訳ない」と謝ってきてとてもナイスガイだったと聞きました。 ちなみに 72回大会には星稜も出ており、 松井は一年生でした。開会式では選手宣誓を聞いており、 28年経ってまたおなじグラウンドに立つという偶然、 その時愛工大名電のイチローもいたました。試合は圧倒的な差があり 4-9 で負けましたが、当時2年生だった奥川君から4点奪いました。奥川君は次の年に準優勝しますが高校時代ほとんど点を取られていない怪物投手で、高校時代に4点以上奪ったのは履正社と当校だけでした。 第100回大会は大阪桐蔭さんが優勝、藤蔭が最初に負け桐蔭が最後まで残る綺麗なオチがついたと思います。 大阪桐蔭の西谷監督とはトイレで隣になりましたが、 体調が悪いとか言っていました。 出場校には様々な制限がかかります。 平等にするため、期間中全校指定の宿に宿泊します。大分県はホテルアイボリーです。練習場所・時間も指定され制限されます。最初塩対応でしたが、 準備していた日田のお菓子を渡したら態度が変わり、さすが関西人と思いました。 甲子園では、最初 「大分にも藤蔭があるんだ」 とか言われていましたが、 試合後観客から「また来いよ」 と声をもらいました。 次の年は「また来たな」と言われ関西人はノリがいいです。

甲子園は見ている以上に凄かったです。皆さんに迷惑をかけたり大変ではありますがまた行けるように 頑張りたいと思います。

 

桒野浩一郎会友

 自分のロータリークラブへの入会書類には趣味の欄に読書と書いております。

先週の卓話でメンタルヘルスのお話がありましたが、よく考えてみると自分にとっての読書とは趣味ではなく、どちらかというと心のバランスをとるための精神安定剤のようなものであると思います。子供の頃から辛いことや嫌なことがあると本を読んで、登場人物に感情移入しその世界の中へ自己逃避して自分の心の平安を保っていました。

 そういう理由で今でもストレスの多い日常の生活の中で、読書を続ける生活を送っております。本日は過去によんだ本の中から皆さんに、原田マハ著作の(美しき愚かものたちのタブロー)についてお話しさせていただきます。

この本は国立西洋美術館設立における松方コレクションの寄贈返還から美術館の建設。松方コレクションの成り立ちについて書かれております。重要な4名の登場人物のうち1人が首相 吉田茂、もう1人が松方コレクションの名前の由来である 松方幸次郎です。本の中の吉田首相の「縁(えにし)とゆうものかな」というセリフがありますが、縁とゆう言葉で言えば、松方幸次郎とこの日田市とは縁があります。ご存じの方がほとんどかと思いますが、松方幸次郎の父親が初代日田県知事の松方正義になります、日田県知事の時に起こった福岡藩による太政官札贋造事件を中央政府に報告しその縁で大久保利通の計らいで東京の明治新政府に呼ばれることとなります、その後、大蔵大臣、日本銀行の設立、金本位制の導入、総理大臣を第一次、第二次と行うなど、明治の元勲、近代日本の礎として生き抜き国葬で生涯を終えます。その松方正義の3男であった幸次郎も鹿児島から東京に居を移し、エール大学、ソルボンヌ大学を卒業しその後、神戸 川崎造船所の社長となり第一次世界大戦の造船景気によって莫大な資産を得ます。当時の貨幣で3000円 現在の貨幣価値に換算すると300億円のお金で集められたのが松方コレクションです。その後、松方コレクションは数奇な運命をたどることになります。第二次世界大戦前に国内に持ち込まれたものは川崎造船所の経営破綻(海軍との関係で破産は回避)のため国内で売り建てられその一部が現在アーティゾン美術館(旧 石橋文化財団、美術館)大原美術館等に収蔵されております。ロンドンの倉庫に保管されていたものは火災により焼失します。フランス(ロダン美術館の倉庫)に保管されていたものがナチスからの略奪を逃れ、第二次世界大戦後発見されたものが紆余曲折の末に寄贈返還され国立西洋美術館の設立の礎となりました。しかしながら全てが寄贈返還された訳ではなく、戦勝国フランスの宝としてフランスに18点あまりの作品が留め置かれました。また、美術館の建設もフランス政府からの要請で行われました。設計をル コルビジェが行い、3名の弟子の日本人建築家が協力して完成しました。国立西洋美術館は、ル コルビュジェによる日本国内唯一の建築物であり世界中に点在するコルビュジェ設計の建築物と共に現在、世界遺産に登録されております。日本に返還されずにフランスに留め置かれた名画の代わりにフランス人建築家 ル ・コルビジェの国内唯一の建築物が世界遺産に登録され、最新の耐震補強を施されて松方コレクションを守っているということ、これも吉田茂首相がおっしゃった、縁(えにし)と言えるかもしれません。

 

アステカさん来訪

2023年08月23日

「こども夢応援チャリティープロレス」に際しプロレスリング華☆激のアステカさんが来場。チャリティープロレスは9月9日(土)16時より日田市総合体育館剣道場にて開催。

会長の時間7

2023年08月23日

60周年記念式典、祝賀会に向けて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

早いもので、10月22日の60周年記念式典と祝賀会まで、あと2か月になりました。

このスタッフジャンバーも、6月にバングラディッシュの港を出て、7月から隈町の田辺縫製さんで加工され、先週やっと仕上がりました。Sが10枚、Мが20枚、Lが20枚、XLが10枚で、合計60枚です。私が本日着用しているものがLサイズになっています。

現在、事務局に保管していますが、地区大会のキャラバン等でも、大いに活用していただきたいと思います。

 

先日8月10日、60周年祝賀会に来賓としてお招きしている椋野日田市長を、織田実行委員長と訪問し、記念事業と祝賀会について案内をいたしました。

市長選後、当選証書を渡した織田会友のことを、覚えていたかどうか定かではありませんが、10月22日の60周年祝賀会には、是非とも出席したいとの意向でした。

椋野市長からは、私の父もロータリークラブに入っていましたよ、と聞きました。

そのためか、ロータリークラブのことは、よくご存知のようでした。

例会に、施政方針をお話しに来ませんか?と誘いましたので、近いうちに卓話にお出でになるかも知れません。

また台湾との国際交流のこともご存知で、これからは、台湾とのつながりが一層大事になりますね、との発言があり、予想外の印象を受けました。

 

9月20日と10月11日には、60周年の準備のための例会を行います。

先日の実行委員会では、台湾からのお客様を歓迎するため、「朋友」と云う歌を唄って盛り上げようということになりました。例会で、歌の練習もする予定です。

中国語が堪能な国際委員長の合原会友にお願いしています。

式典や記念誌、懇親会等の準備は、織田実行委員長、藤原総務委員長のリーダーシップで着実に進んでいますが、皆様の協力が必要です。

あと2か月ですので、よろしくお願いいたします。

 

 

メンタルヘルスについて 元奥村病院看護師 園田洋一様卓話

2023年08月16日

メンタルヘルスについて

元奥村病院看護師

園田洋一さん

 

9月の例会

2023年08月16日

・9月6日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
識字率向上 ロータリーの友月間 雑誌委員会

 

・9月13日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
インターアクト年次大会報告 大塚IA委員長 藤蔭高校IAC

 

・9月20日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 日田RC60周年記念行事について 織田実行委員長

 

・9月27日(水)午後6時30分 サッポロ森のビール園
夜間例会 60歳以上年齢割引あり(免許証等必要)

会長の時間6

2023年08月16日

メンタルヘルスについて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

今月は、母子と健康の月間です。

マッキンリーRI会長は、会長イニシアチブで、メンタルヘルスの重要性について話をされ、認識の向上、メンタルヘルスの支援や治療へのアクセス改善を述べられました。

メンタルヘルスとは、心の健康状態のことです。

不眠やうつは、誰にでも起こりうる身近な病気です。皇后の雅子さまも、適応障害と診断をされ、しばらく療養に努められました。

2720地区膳所ガバナーは、5月14日の地区研修協議会に、福岡市でメンタルクリニックを開業している吉田敬子先生をお招きし、当日の参加者がメンタルヘルスに関心を持つ機会を与えて下さいました。

そして今日は、日田ロータリークラブの会友の皆様に、メンタルヘルスに関心を持ってもらいたいと思います。

本日の卓話をお願いしている園田様は、長い間、看護師として、医療の現場で患者さんのサポートをして来られました。

本日は、その経験に基づいた貴重なお話が聞けると思います。

後ほど、卓話の時間を楽しみにしています。

会長の時間を終わります。

会長の時間5

2023年08月02日
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
会員増強について
 

今月は、会員増強、新クラブ結成推進月間です。 

本日は、佐竹会員増強委員長のお声掛けにより、地区委員の方を出前セミナーの講師として、お招きしています。 

 

 

ロータリーの友によりますと、日本のロータリーは2216クラブ、会員数 84112   人となっています。 

2720地区のガバナー月信によりますと、5月末時点では、74クラブと2つの衛星クラブがあり、会員数2381人となっています。 

日田ロータリークラブが所属している大分第1グループでは、中津48,日田55、中津中央18、日田中央40、玖珠15、中津平成24人で、合計で200人です。 

これは5月末での報告で、日田ロータリークラブは新年度2人増えましたので、現在57人で、大分第1グループでは、最大の会員数となっております。 

 

今年度は、当クラブにとって、創立60周年でありますので、会員数60人にして、膳所ガバナーを応援しましょうと取り組んでいますが、先日また1人の入会希望の方がいましたので、目標まであと2人になります。 

 

膳所ガバナーからも、誰か女性の候補者はいないか?と時々プレッシャーを受けています。 

私の知っている限りでは、手広くうどん屋さんをやっている方や、最近うなぎ屋さんを頑張っている方がいて、何回か食事に行ってお声掛けしましたが、良い返事は頂けませんでした。 

新たな女性会員の獲得には、当クラブの4名の女性会員からの情報や勧誘を、期待しています。 

 

今年度は、「60周年60人」を合言葉に、会員増強活動へのご協力を宜しくお願いします。 

 

 

出前セミナー 会員増強セミナー出前セミナー 

2023年08月02日

会員増強セミナー

佐土原護部門長(熊本江南RC)

宮田忠美地区委員(杵築RC)

和田信地区委員(中津RC)

 

会長の時間4

2023年07月26日

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「米山記念奨学部門2023学年度 夏季セミナー」について

 

 

7月22日(土)~23日(日)、2日間にかけて行われた米山の夏季セミナーについて、お話します。

2720地区米山夏季セミナーは、東有田の羽田(はた)多目的交流館で、行われました。

ロータリー米山記念奨学会は、我々ロータリアンの寄付金を財源として、日本に在留している外国人留学生に対し、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。

目的は、将来母国と日本の架け橋となって、国際社会で活躍する優秀な留学生を支援する事となっています。

金額としては、学部生には2年間毎月10万円、大学院生には2年間毎月14万円が支給されます。

会場になった、羽田多目的交流館は、旧羽田小学校の建物を利用して、さまざまなイベントに活用されています。ロータリーでは、IM(インターシティ ミーティング)でも利用したことがあります。

土曜日の午後1時から、山下副部門長の進行で、スタートしました。

参加者は、地区米山奨学生22名、地区米山委員18名、カウンセラーなど30名、地区ガバナーご夫妻、パストガバナー、ガバナーエレクトなど、全体で約80名でした。

 

 

 

日田ロータリークラブからは、膳所ガバナーご夫妻、米山学生選考委員の橋本信一郎会友が、

参加されました。

開会式では、来賓のガバナーやパストガバナーの紹介があり、最後に私も地元クラブ代表として、紹介されました。

最初に、「ロータリーとは」との演題で、膳所ガバナーより、お話がありました。

奨学生のために、スライドは英語で準備して、分かりやすくお話をされていました。

その後、いくつかのセミナーがプログラムに従って、進められました。

午後3時からは、日田祇園の見学、夕食はバーベキューで、参加者と学生との交流を深めました。その後、入浴、消灯、就寝となり、1日目が終わりました。

2日目は朝食、清掃、片付けのあと、先輩に学べということで、米山奨学生OBで、現在第5代米山親善大使として、グローバルに活躍している中国西安出身の陳 瑶さんの講演がありました。

最後に、奨学生が感想文を発表して、この夏季セミナーは終了となりました。

あまりの暑さに、私は途中退席しましたが、充実したセミナーだったと思います。

米山奨学生の皆さんには、このセミナーで学んだ経験を活かし、将来は母国と日本の架け橋となって、友好親善に活躍して欲しいと願っています。

 

会員卓話

2023年07月26日

石井宏幸会友

 

皆様、こんにちは。この様な機会を与えて頂き、ありがとうございます。

私は、社会福祉法人平成会 特別養護老人ホーム花月園 副園長の石井と言います。

こういった機会がロータリーに入会してから2回目になりますが、不慣れな分、聞き苦しい点もあるかと思います。宜しくお願い致します。

話す内容としては、まずは日本の社会にとっても避けて通れない高齢者問題の日田市の現状についてお話させて頂きます。それから簡単に花月園の紹介をさせて頂きます。そして、私が思う弊社の課題とこれまでの取り組みを報告し終わりにしたいと考えています。

これは令和5年5月時点の情報になります。日田市の現状は、総人口が61,408人で世帯数は27,477世帯となります。人口は日田市の場合1年間に約1,000人減少していると聞いています。世帯数はほぼ10年以上変わらないのですが世帯構造が変化し、家族世帯であったのが2人暮らしや一人暮らしと変化しています。高齢化率が36%を超えています。年間生まれる子供の数は1日1.3人に対し亡くなる人の数は1日2.6人と倍になっており、少子高齢化の進行を表しております。日田市は県外からの移住支援制度を取り入れて大分県内でも移住者は1位を占めているようですが、それでも毎年人口は減ってきています。

つぎに日田市の今後の人口ですが、青色が0~14歳までの子供の数、黄色が15歳~64歳までの若い人の数、赤色が65歳~74歳の前期高齢者の数、緑色が75歳以上の後期高齢者の数になります。青の囲みが2025年団塊世代の(70歳)が後期高齢者の(75歳)に入り高齢者人口が一番多くなると言われています。見ていただくとわかるように今後子供や若い人が減り高齢者人口はだいたい20,000人規模での移動をしていきます。地域での担い手や民間や産業を支える人が今後どんどん少なくなる事が予測されます。

この様に各地で高齢者問題が進んでいきますと社会的な課題も増えます。人口減少に伴い日田市の中でも色々な問題が出てきています。高齢者においては認知症や病気の方が増えており、独居・2人暮らしの増加や医療に関して高齢者が増えていくことで看取りの場所がない事にもつながり、私たち高齢者施設でも介護労働者不足は目にみえて深刻な状況となっております。また新しい福祉用語でダブルケア(育児と介護を抱える世帯)や8050問題・7040問題と言われる80歳・70歳の親と50歳・40歳の息子や娘で働いていない親の年金での生活をしている世帯等日田市でも当たり前に増えているのが現状となります。令和2年からコロナが広がる中で一番浮き上がった課題は日田市では所得が少ない生活に困窮している人が大きな問題となっています。それは国の生活困窮支援制度で日田市社会福祉協議会にお金を借りにきた金額は約1億円と言われています。これはコロナでというより元々生活困窮が日田市では多い事が浮かびあがったという事になります。

これからの高齢者支援に特に今後高齢者を支える為には、社会の制度の充実と合わせて社会保障を維持していく社会のシステムが益々必要となってきます。これからは民間業者や団体等が高齢者支援の協力が必要な時代となっていき色々な関係者が支える仕組みが必要となってきます。

 

政哉会友

皆様こんにちは。九電ネクスト日田営業所の菅と申します。今月より、ロータリークラブに参加させていただいております。まだ入会したばかりの自分が卓話ということで大変恐縮しておりますが、同時にこのような機会をいただき感謝申し上げます。

何を話せば良いか悩みましたが、何でも良いということでしたので、まずは私自身を知ってもらうために自己紹介を中心に、そして近年発生しております災害時の対応について経験して感じたことをお話させていただき、最後に少しだけ会社の紹介が出来ればと思っています。

お手元に会社のパンフレットをお配りしていますが、時間のある時にでも見ていただければ幸いです。

 

 私の出身は大分市で、市内の高校を卒業後、九州電力に入社して29年目、今年で48歳になります。

 入社して11回目の転勤ということで、今月単身で大分から日田に参りました。

 家族構成は、妻と子供が2人、長男は今年就職して県内を離れ愛知県に行っております。長女は中学3年生で高校受験に向けて勉強中?といったところです。

 

私は小学生の頃は、泳ぐことが大好きだったのでスイミングスクールに通っていました。おかげで体力はついたかなと思っていますが、中学からは卓球を始めました。最初は、当時人気の高かったテニス部に入部しようとしたのですが、全校生徒が1,000人を超えるマンモス校でしたので、入部した同級生だけで40~50人、テニスコートは一面しかない中でテニスどころか先輩のボール拾いしか出来ない状況だったので諦め、仲の良い友人が卓球部に入るということで見学に行ったところ、実は県内の強豪校で顧問の先生からは明日丸刈りにして来なさいと言われ、動機も少々後ろ向きな面もありましたけど、その流れで入部して卓球を始めました。

卓球部に入部してからは卓球づけの日々で、高校も卓球の強い学校に進学し、試合前は合宿であったり県外遠征にも行ってました。練習は体育館ではなく、部室の上の2階に専用の卓球場がありまして、いつでも何時までも練習できる環境であったため、現在では考えられませんが夜遅い時間まで練習していました。ただ、体育館ではないので天井が低いこともあり、夏の暑いときは40℃くらいの蒸し風呂状態の過酷な状況で練習したことが印象に残っています。おかげで九州大会や全国大会に出場することが出来ましたし、最後の県総体では団体で優勝することは叶いませんでしたが、ダブルスで優勝し県代表としてインターハイに出場することが出来ました。

3年の時はキャプテンもさせていただいて、チームをまとめる難しさやメンバーを引っ張っていくことの大変さを学びましたが、その経験は会社生活において少しは活かすことが出来ているかなと思っています。

 九州電力に入社後も、勤務した地域のチームに所属し、県体にも出場しておりましたが、35歳で卓球はやめまして、現在はやっておりません。おかげで体重も大幅にアップして、ダイエットしないといけない状況でございます。

 

先程申し上げたとおり、今回11回目の転勤で日田に参りましたが、日田の勤務は3回目ということもあり、地理もある程度ありますし、勝手ながら親しみをもっています。

 先日は、商工会議所からお話いただいて、伝統ある日田祇園山鉾曳山行事に参加し、大変

貴重な体験をさせてもらいました。また、少しでもお役に立てればという思いで、今回の大雨

で被災した小野地区の災害ボランティアにも参加したところです。

今後も様々な活動を通じて、微力ではございますが地域に貢献出来ればと思っております。

 

 話は変わりますが、災害時の対応について私が経験して感じたことを少しお話させていただ

きます。

当然ですが、九電ですので今回のような大雨・台風・地震などの非常災害時は出社し、一秒でも早く電気というライフラインをお届けするよう一丸となって取組みます。

特に、日田の勤務で思い出されるのは豪雨災害です。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 私が、前回日田で勤務した際は6年前の九州北部豪雨の時です。今月の大雨も勿論ですが、やはり現場の悲惨な光景が強烈に残っています。土砂崩れや川がせきとめられて浸水するなど、それは皆様もご承知のことだと思います。

 また、3年前の7月豪雨の際は、天瀬町であったり、三隈川も氾濫するなど大きな被害があったかと思います。安全には最善の注意を払って十分留意して行動しますが、それでもなお、命が危険にさらされるケースがあります。

また、私個人としても、3年前の豪雨の時は高校の同級生を亡くしました。由布市挟間町に住んでいた友人ですが、小さい川(支流)に車ごと流されてしまい、残念ながら1週間後に遺体で発見されました。

 最近は、数十年に一度、経験したことのない大雨・災害になる恐れというアナウンスを何度も聞かれると思います。災害の度に様々な対策工事をしますが、それでもなお、想定を上回る自然の猛威をみせつけられ、毎回圧倒されます。当たり前のことですが、自治体や報道される情報を確認し、早めの行動、避難することが重要ですし、慣れから来る油断が最も怖いことだと思いますので、一つしかない命、自分の身は自分で守るということで行動していきましょう。

弊社も、自治体や自衛隊との連携、地域の皆様への情報提供などに努め、早期に電気をお届け出来るよう取組みしていきます。

 

 お手元の資料を簡単に紹介させていただきます。昨年、会社の組織見直しがありまして、九州電力から一部業務を受託し、九電ネクスト株式会社が発足しました。玉川町にある事務所の1階も九電ネクスト日田営業所に名称変更しておりまして、私もそこに所属しております。2階は技術系の九州電力送配電と、九電送配サービスがあり、建屋に3社が存在している状況で、わかりにくいとの申し出もいただきますが、非常災害などの対応においては、これまでと変わらず九電グループ一体となって対応します。今回、メールによる停電時の情報提供サービスを導入しておりますので、チラシも配付しております。よろしければご登録いただき、ご活用いただければと思います。また、電気のことで何か不明な点がございましたら私にご連絡いただければと思います。

 

最後になりますが、ロータリークラブのことは、まだわからないことばかりの若輩者ではございますが、出来る限り参加させていただいて、様々な経験や勉強をさせていただきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。

8月の例会

2023年07月20日

・8月2日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員増強委員会卓話 出前セミナー

 

・8月9日(水)
納涼夜間例会

延期になりました。休会です。

 

・8月16日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 メンタルヘルスについて

 

・8月23日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 2名

会長の時間3

2023年07月19日

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「 会員満足度アンケート調査について 」

 

新年度になり、例会時の着席を都度、変更することになりました。

これは、石松会長年度の4月19日の例会で行われた「会員満足度アンケート調査」の

結果を見て、一ノ宮幹事からの発案によるものです。

久しぶりに例会に来られた方や、前回欠席の方は、驚いたかも知れませんが、継続して行きますので、宜しくお願いします。

 

本日の会長の時間では、この会員満足度アンケート調査での皆さんからのご意見について、お話をしたいと思います。

まず、クラブの全体的な雰囲気についてですが、いくつか紹介します。

会員の減少、出席率の悪さが、現状を物語っている。

雰囲気が、良いとは言えない。

後から入会した会員は、何をすればいいか分からない。

先輩会員からの声掛けが必要ではないか。

新入会員が、一つのテーブルに集まる傾向にある。

会長が、入り口で、新入会員へ声掛けをしてはどうか。

 

次に、例会のあり方や、クラブとの関わりについてです。

食事について、マンネリ化していて、あまり食が進まない。

例会の開催は、月3回で良いのではないか。

例会場での着席場所を毎回変更して、色々な会友と接する機会を増やすことが必要。

夜間例会を増やしてはどうか。

若い会員が、どんどん発表できる例会がよいと思う。

今、行われている会員スピーチは素晴らしい試みだと思うので、ずっと続けて欲しい。

日田中央クラブ、玖珠クラブとの交流が出来ていない。

RI財団が、寄付を何に使っているか分かりにくい。

地区大会には、入会3年未満の会員を、積極的に誘うべきである。

 

その他、奉仕プロジェクトや会員であることの価値、費用、例会場、食事についても、様々なご意見をいただいています。

この貴重な意見を参考に、理事会等で検討して、改善できるところから取り組んでいこうと考えています。

 

膳所ガバナー ベネファクター認証

2023年07月12日

膳所会友がベネファクター認証を受けました。

 

ロータリー財団の認証

☆ポールハリス・フェロー

年次基金、ポリオ・プラス、承認された財団補助金のいずれかに1,000ドル以上を寄付した方。

 

☆マルチプル・ポールハリス・フェロー

さらに追加で1,000ドルをご寄付いただくごとに、「マルチプル・ポール・ハリス・フェロー(8段階)」として認証。

 

☆ポール・ハリス・ソサエティ

毎年1,000ドル以上を、年次基金、ポリオプラス基金、またはロータリー財団が承認した補助金プロジェクトに寄付した方。

 

☆ベネファクター

恒久基金に1,000ドル以上を現金で寄付された方。

会長の時間2

2023年07月12日

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

「  日本丸館  」

 

 

今年度の週報には、豆田町の日本丸館を載せることにしました。

私の同業の大先輩であり、父親の代でも交流のあった日本丸岩尾薬局の話をします。

 

この建物は、木造4層3階建てになっており、江戸時代から昭和初期にかけて増改築を重ねました。展望楼もあり、豆田の天守閣とも呼ばれています。

平成14年に国の有形文化財に登録されています。

 

もともと掛屋(諸藩から屋敷に届いた産物を換金したり、金貸しを生業としていた)を営んでいた14代岩尾半蔵が、岩尾家に300年伝わる薬に目をつけ、伏見屋岩尾古雲堂を開業しました。

その後明治20年、15代岩尾昭太郎が、日の丸をイメージする「日本丸 にほんがん」と命名し、心臓や熱さましに効果のある薬として、販売を始めました。

興味あって成分を調べましたら、中国由来の伝統的な漢方処方で、牛や熊の胆のう成分や鹿の内臓等をすりつぶして、薬草と混ぜたものでした。

当時としては、ユニークな宣伝文句を使って、爆発的な売り上げになりました。

 

ふしぎによくきく 日本丸          火の用心 病の用心 日本丸

いろいろ飲んだがやっぱり日本丸       のんだ寝た おきた治った 日本丸

 

東京大阪北海道の国内だけでなく、領土拡大に伴い、朝鮮満州台湾、ブラジルやハワイまで販路を広げました。

 

15代岩尾昭太郎は、昭和18年にゼロ戦を一機寄付するなど、莫大な財産を築きました。

日田商工会館の建設時には、用地を寄贈するなど、地域社会にも貢献し、初代日田商工会議所会頭を務められました。胸像が、4階の大会議室の前方に設置されています。

 

特筆すべきは、女子の教育に関心を寄せたことです。

昭和14年、「 国を興すも、家を興すも、女子の教養にあり 」との建学の精神を掲げられ、日田家政女学校を創立しました。

その後、組織変更等があり、現在は岩尾昭和学園、昭和学園高等学校として、第4代草野義輔理事長のもと、日々発展を遂げられています。

 

 

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