会長の時間

0年0月0日

会長の時間34 平成25年4月3日(水)

2013年04月03日

「嘉義玉山ロータリーを迎えて 他」2013.04.03

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

先日の嘉義玉山ロータリークラブの来訪に際しては、皆様、お疲れ様でした。

平成19年に初めて友好クラブの締結をしておりますから、今年で6年の交流になりますが、今回は奥様方も大勢来られて賑やかな交流になりました。翌朝10時にはバスで柳川の方に向かい、あと3泊して鹿児島から台湾に帰られるということでしたが、皆さん大変喜んで帰られました。週報にも出ていますが、羅会長は4月24日に嘉義玉山の14周年に是非出席してくださいとのことです。

 

次に、休日や嘉義玉山の歓迎会が入り、ご報告が遅くなりましたが、3月16日(土)から17日(日)にかけての2日間、熊本県人吉市で会長エレクト研修に参加して参りました。

次年度の地区スローガンは「挑戦!未来への夢!良き友を得てロータリーを学び奉仕を実践しよう」です。

セミナーの中で「未来の夢計画」についてロータリー財団部長の木村初さんのセッションがありましたが、日田から良い事例が出ているという事で、途中で指名を受け、日田の「ミャンマーでの学校建替えプロジェクト」の概要を説明しました。大いに注目を集めましたので、50周年記念事業の一つとして、しっかりとやり遂げなければと思いました。

 

セミナー最後の質疑応答の中で、次年度予算案について疑問があったので質問しました。

それは、地区の繰越金が3年前には1930万円あったものが1180万、880万と減少して、次年度へは330万円しかないことです。

これに対して、赤山エレクトが手をあげられて、実はそれが大きな問題であると言われました。会長エレクト全員の前で窮状を訴えられたので地区全体で問題意識が共有されたのではないかと思います。いわゆるプライマリーバランスを正常に戻さないと次年度以降、赤字という事もあり得ます。地区全体で真剣に考えなければならない問題だと思います。

 

嘉義玉山扶輪社来訪3

2013年03月27日

友好クラブの調印

 

(さらに…)

嘉義玉山扶輪社来訪2

2013年03月27日

橋本会長があいさつ

「歓迎 嘉義玉山ロータリークラブ(嘉義玉山扶輪社)」

 

「大家 好」「こんばんは」

嘉義からの長旅、お疲れ様でした。今、九州は桜の花が満開です。とても良い時期にいらっしゃいました。桜の花とともに皆様を歓迎します。

 

本日は嘉義玉山ロータリークラブをお迎えしての例会です。

嘉義玉山ロータリークラブとは2007年(平成19年)に友好クラブとなり、毎年、相互に訪問して友好を深めてまいりました。今日も嘉義玉山ロータリークラブの会友(社員)及びご奥様方を日田にお迎えできますことは、私どもの喜びとするところであります。

 

台湾と日本には長い歴史がありますが、今日でもお互いが親近の情を持っていることは、親戚、兄弟のようであります。私は台湾人と日本人の感性や行動規範は世界の中で一番近いと思っています。

台湾を訪れた日本人で、台湾に悪い印象を持つ者はいません。みんな台湾が大好きになって帰ってきます。

 

最近ではこういうこともありました。野球の世界選手権(WBC)の2次予選で台湾チームと日本チームが東京ドームで対戦しました。

台湾チームは2対1で惜敗したのですが、試合後、台湾チームはドームの観客席に向かって円陣を作り、満員の観客に礼をしました。観客からは暖かい拍手が起こりました。

 

これには、前段の話があります。

台湾との試合が決まった時、ある若い日本人が、ツイッターで、東北大震災の時、台湾の人たちが200億円を超える義捐金を送ってくれたことに感謝のプラカードを持って集まろうと呼びかけ、これ見た多くの若い人たちが沢山のプラカードを持って集まったのです。これを場内のスクリーンで見た台湾選手が、試合後、感謝の御辞儀(おじぎ)をしたのです。

「謝謝台湾」、「謝謝日本」とお互いのエールの交換です。

 

ちなみに、嘉義農林は昭和8年に夏の甲子園で準優勝していますが、若い人は知らない人が多いと思います。

台湾と日本の歴史を余りよく知らない若い日本人たちから、新しい親善・友好の動きが出てきたことは誠に喜ばしいことです。

 

これからも、嘉義玉山ロータリークラブと日田ロータリークラブ、そして日台関係がますます発展することを祈念してご挨拶にかえます。

 

(さらに…)

嘉義玉山扶輪社来訪1

2013年03月27日

嘉義玉山扶輪社の皆さんが32名日田RCに来訪されました。

 

福岡空港に迎えに行きました。

 

会長お二人

 

空港で記念撮影

屋形船で亀山亭へ

 

会長の時間33 平成25年3月27日(水)

2013年03月27日

「歓迎 嘉義玉山ロータリークラブ(嘉義玉山扶輪社)」2013.03.27

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

「大家 好」「こんばんは」

嘉義からの長旅、お疲れ様でした。今、九州は桜の花が満開です。とても良い時期にいらっしゃいました。桜の花とともに皆様を歓迎します。

 

本日は嘉義玉山ロータリークラブをお迎えしての例会です。

嘉義玉山ロータリークラブとは2007年(平成19年)に友好クラブとなり、毎年、相互に訪問して友好を深めてまいりました。今日も嘉義玉山ロータリークラブの会友(社員)及びご奥様方を日田にお迎えできますことは、私どもの喜びとするところであります。

 

台湾と日本には長い歴史がありますが、今日でもお互いが親近の情を持っていることは、親戚、兄弟のようであります。私は台湾人と日本人の感性や行動規範は世界の中で一番近いと思っています。

台湾を訪れた日本人で、台湾に悪い印象を持つ者はいません。みんな台湾が大好きになって帰ってきます。

 

最近ではこういうこともありました。野球の世界選手権(WBC)の2次予選で台湾チームと日本チームが東京ドームで対戦しました。

台湾チームは2対1で惜敗したのですが、試合後、台湾チームはドームの観客席に向かって円陣を作り、満員の観客に礼をしました。観客からは暖かい拍手が起こりました。

 

これには、前段の話があります。

台湾との試合が決まった時、ある若い日本人が、ツイッターで、東北大震災の時、台湾の人たちが200億円を超える義捐金を送ってくれたことに感謝のプラカードを持って集まろうと呼びかけ、これ見た多くの若い人たちが沢山のプラカードを持って集まったのです。これを場内のスクリーンで見た台湾選手が、試合後、感謝の御辞儀(おじぎ)をしたのです。

「謝謝台湾」、「謝謝日本」とお互いのエールの交換です。

 

ちなみに、嘉義農林は昭和8年に夏の甲子園で準優勝していますが、若い人は知らない人が多いと思います。

台湾と日本の歴史を余りよく知らない若い日本人たちから、新しい親善・友好の動きが出てきたことは誠に喜ばしいことです。

 

これからも、嘉義玉山ロータリークラブと日田ロータリークラブ、そして日台関係がますます発展することを祈念してご挨拶にかえます。

 

 

6月の予定

2013年03月20日

6月の例会予定

6月 5日(水)午後6時30分  日田市の紙音

夜間例会 年度末家族例会 親睦委員会

 

6月12日(水)午後0時30分

献血例会 社会奉仕委員会

【会場】パトリア日田 10〜16時(昼継続)

ダイエー日田店 9時〜11時半・12時半〜16時

九州電力日田営業所 9時〜12時

日田市役所 13時半〜16時

 

6月19日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

クラブ協議会

卓話「会長の1年間を振り返って」橋本会長

佐竹ガバナー補佐

 

6月26日(水)午後6時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

2クラブ合同例会(夜間例会)

 

5月の予定

2013年03月20日

5月の例会予定

5月 1日(水)休会

 

5月 8日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話  「海外報告 ワイン見本市等」鬼武会友

 

5月15日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話 「篆刻あれこれ」笹倉会友

 

5月22日(水)午後0時30分  日田市の河津建設(株)

職場例会 職業奉仕委員会

 

5月29日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話 「創立50周年に向けて」石井会友

 

 

 

4月の予定

2013年03月20日

4月の例会予定

4月 3日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話  「雑誌月刊にちなんで」 平野法好会友

 

4月10日(水)午後6時30分  日田市の亀山公園または本町第一公園

夜間例会 花見例会

 

4月17日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

ゲスト卓話  「日田市政について」 原田啓介日田市長

 

4月24日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話 地区協議会報告

「創立記念にちなんで」宇野会友

2013年03月13日

 

<卓   話> 創立記念にちなんで  宇野 龍頼 会友

 

私は創立後5年、伊藤隆会長の時に入会致しました。従ってチャターナイトの模様は良く存じませんが、その前後の事を記憶をたどりながらお話しいたします。 創立は昭和39年、1964年3月14日にチャターナイトを行いスタートしました。当時、日田には世界社会奉仕団体として日田ライオンズクラブが5年くらい前に設立されております。例の派手な帽子をかぶり、オープンカーで市内行進をされていたことが思い出されます。ライオンズクラブには当時日田の経済界の大御所が名を連ねておりますが、まだまだ優秀な方々が大勢おりますし、青年会議所を卒業された若い壮々たるメンバーがたくさん残っておられました。

当時中津には中津ロータリークラブが既に発足をしており日田より10年程前の創立です。10周年行事の一環として日田にロータリークラブを設立する事をターゲットに向笠先生を特別代表として日田の膳所先生を窓口に何回となく話しに来られたようです。 その頃日田中津街道は未舗装でしかも夏場の暑い盛りで車にはクーラーも無く窓を開けての走行は砂煙との戦いで大変苦労されたようでした。私も何回となく会員に誘われましたが青年会議所在籍中なのでお断りした次第でした。

その内20数名の同志が出来ましたのでいよいよ3月14日にチャターナイトを開催してスタート致しました。井上幸一さんは未だ若々しい30代のチャターメンバーです。中津の向笠先生の努力により日田ロータリークラブが発足致しました。向笠先生はその後1982-83年のRI会長に就任されました。その年度の日田RC会長が井上幸一さんで、あれから19年後です。井上さんご夫妻はこぞって世界大会にご出席されました。

 

次に私が入会してから苦労したのが出席の問題ではないかと思います。4代目会長に石川弥市さんがなられ出席100%にこぎ付けました。私が入会した伊藤隆さんの時にも100%継続中で、出席を一番やかましく言われました。頭の中は金曜日の出席で何度も寝てもさめても離れることはありませんでした。

欠席すれば何処どこに例会場があるからメーキャップをしなさいと、当時近隣のクラブは中津と甘木の2クラブだけで甘木には何回となく行きました。メーキャップの期間は前後1週間のみ有効でその間をはずせば無効となります。その内浮羽ロータリークラブが出来、日田中央クラブが出来て大分楽になりました。日田クラブが100%を切ったのは後藤豊次さんのお父さんが亡くなられた時に100%を切りました。出欠のグラフは私が出席奨励委員長のときにこしらえました。 次に常に言い聞かされたのがロータリーの精神です。ロータリーの綱領及び四つのテストです。活動計画書の表紙の裏面の1番に記載されております。綱領を読むのは省きますが四つのテストのみ読んでみます。

次に服装の件です。例会の際は必ずスーツを着用し、ロータリーのバッチを付けなければならない。バッチの無い者はペナルティを取られておりました。 最後に44年間ロータリーに出席して色々な事を勉強し体験をして来ましたが、その中でガバナー訪問の際に記念写真を撮りますが写真を見てたくさんの会員の歴史がその笑顔に一人一人刻まれており楽しく見ております。また、職業分類による会員の増強の変化です。会員の加入退会によりその時の日田の経済の流れが変わっているなと、これを興味深く見ております。

日田RC会友が、永年在籍・永年皆勤で表彰

2013年03月13日

先日あった地区大会で、日田RCは会員増強の最高の会員維持率と会員増強優秀率と会員増強優秀数で、また、永年在籍者特別表彰45年以上で井上幸一会友、永年皆勤表彰40年以上50年未満で佐藤建美会友、25年以上40年未満で青柳寿人会友と佐藤武郎会友がそれぞれ表彰されました。

日田RCの例会で表彰状をお渡ししました。

 

 

 

 

地区大会報告 中西会友

2013年03月13日

第2720地区 2012ー2013年度地区大会報告 中西浩 2013.03.13

先週、3月8日9日の2日間大分いいちこグランシアタで、国際ロータリー第2720地区2012~2013年度の地区大会が開かれました。登録者数は約1000名、日田ロータリークラブからは16名、日田中央ロータリークラブから10名、ローターアクトから2名が参加しました。

岡村ガバナーはあいさつの中で、RI会長代理として台湾の呉(ウー)さんが来訪されていること、呉さんは東日本大震災の時にビタミンCがたっぷり含まれたキャベツを4,200キロ贈られ被災地の方々を支援してくださったことを紹介しました。呉さんは、中国語でアドレスを話されましたが、通訳で来られていたお兄さんが日本語で流暢に通訳以上のことを話され時間が足りなくなるくらいでした。また、岡村ガバナーはローターアクト出身のガバナーです。大会のテーマは「新世代の育成に情熱を!!」と掲げていました。

記念講演は、ローソンの新浪社長と大分商工会議所姫野会頭、中村パストガバナー、大分市教育委員の角山さんが、木下パストガバナーのコーディネートでトークセッションをしました。新浪社長は「最近はローソンの経営よりもお国のために活動しています。今年も、スイスで世界経済フォーラムの年次総会に参加しましたが、今まで日本は見向きもされなかったのが初めて『アベノミクス』で大注目されたこと。各国のオピニオンリーダーたちが支持をし、「日本が本格的にやり始めたな」と日本の本気度は伝わっていて、具体的にどういう成長戦略をとってくるのか今後を楽しみにしているという雰囲気を感じました」などと話しました。また、「若い世代なくして成長はない」と考え、「グループの20歳代後半~40歳代の正社員約3300人のほぼ全員を対象に、年収を平均3%引き上げます。子どもがいる社員は手厚く支給し働き盛りだが子どもの教育費などもかかる世代の労働意欲を高めます」と話しました。

各種表彰では以下の様な表彰がありました。会員増強の最高の会員維持率と会員増強優秀率と会員増強優秀数で日田RC、永年在籍者特別表彰45年以上で井上幸一会友、永年皆勤表彰40年以上50年未満で佐藤建美会友、25年以上40年未満で青柳寿人会友と佐藤武郎会友、他表彰は地区大会の冊子でご確認ください。

最後に各地区からのお知らせで我が日田RCも来年50周年を大いにPRして来ました。日田クラブ全員でステージに上がり、横断幕を掲げ、橋本会長が日田の魅力、遊船の良さなどを話し50周年記念式典への参加を呼びかけました。

 

 

会長の時間32 平成25年3月13日(水)

2013年03月13日

「地区大会報告」2013.03.13

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

3月9日に大分のイイチコ総合文化センターで開催された地区大会に、日田クラブから14名で出席して参りました。

 

会長・幹事・ガバナー補佐の3名は、前日の8日に行われました会議とRI会長代理歓迎晩餐会に参加しました。RI会長代理は台湾の呉桂洲さんです。通訳は呉さんのお兄さんですが14歳まで日本人だったと自称するだけに達者な日本語でしたが、達者すぎて、代理の挨拶にかなりご自分の意見も入れたようでした。

呉代理は木下パストガバナーとアナハイムで研修を受けた同期だそうですが、外国人として只一人、日本人のグループに参加された親日家です。

 

翌日の本会議の特別企画トークセッション「新世代に伝えるべきこと」に(株)ローソンの代表取締役の新浪剛史さんがゲストとして参加されました。ローソンの業績を立て直された方で、安倍政権では産業競争力会議の議員として選ばれていますが、民間の自由な発想で活力ある日本になるように提言をしてほしいと思います。

 

3時過ぎからクラブ紹介がありました。会長が壇上に上がりガバナーから記念品を受け取り、同時にクラブ紹介をするという方式でしたが、クラブ紹介を最後の方にもってきたので、そこまでは全クラブが残っていたのは良い企画だったと思います。

 

4時半過ぎから、各クラブからのお知らせが始まり、中津の60周年の案内に続いて日田クラブからも全員が壇上に上がり50周年の案内をしましたが、熊本県のクラブはほとんど離席していましたので、来年3月の人吉の地区大会でもう一度案内します。中津の60周年の案内では黒田官兵衛やロータリーの幟を立てて派手にやっていましたので、日田も次は少し派手にやりたいと考えます。

来年は人吉での地区大会ですが、出来るだけ多くの方の参加をお願いします。

 

なお、先日の卓話で合気道開祖植芝盛平翁に技を教えた武田惣角に秘伝を伝授したのは、会津藩の西郷頼母とご紹介しましたが、当クラブのホームページをご覧になった伝記作家の池月映さんから、西郷頼母は大東流という名前を付けただけで教えていないとのご指摘を受けましたので、ここで訂正するとともに池月さんにお礼を申し上げます。

 

国際ロータリー第2720地区 2012-2013 地区大会に参加

2013年03月09日

国際ロータリー 第2720地区 2012ー2013年度地区大会に参加しました。

ガバナー補佐や会長のスタンド看板が作られていました。

 

大分高校書道ガールズによる書のパフォーマンス

 

 

 

岡村ガバナーのあいさつ

 

赤山ガバナーエレクト

 

小山ガバナーノミニー

午後の部では、「新世代に伝えるべきこと」をテーマにトークセッション

ローソンの新浪社長

佐竹ガバナー補佐登壇

橋本会長登壇

 

日田RCの50周年をPR

 

 

RI会長代理の呉パストガバナー、後ろのスクリーンには通訳のお兄さん

(さらに…)

ゲスト卓話 「東日本大震災に被災して」金田孝俊氏 (福島県南相馬市出身)

2013年03月06日

被災され福島から日田市に避難されている金田様より卓話をいただきました。

初めに、生活品などを市より援助していただきありがとうございました。
私がこの日田の地に来たのは、岩手県と秋田県の境にある温泉地でご当地の前津江の方と知り合い、そのご縁で震災後にこちらに避難することになりました。
当日、自宅のある相馬市より一旦栃木へ移動し、その後車で前津江まで向かいました。しばらくは友人の厚意で前津江で生活していたのですが、その後日田市内の市営住宅へ移りました。しかし、来月4月5日には福島へ帰る予定です。

Q&A

Q:福島では何が一番必要ですか?
A:住居の整備が必要です。

Q:原子力発電所とご自宅の位置は?
A:30km内は保護対象区域なのですが、自宅はこれより700m外側です。

Q:数値は下がっていますか?
A:ある程度下がったようです。

Q:相馬へのルートは?
A:山陽道〜日本橋の三陸自動車道〜常磐高速道などのアクセスが考えられます。

 

会長の時間31 平成25年3月6日(水)

2013年03月06日

「これからの日露関係について」2013.03.06

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

先日、テレビのチャンネンルを回していたら、前に講演を聞いたことがある元駐露大使の丹波實さんが、北方領土問題と今後の日露関係について話しておられ、面白かったので最後まで見てしまいました。

 

北方領土問題については「千島と樺太の交換条約などの歴史的経緯からみれば、ウルップ島以北が千島列島であり、北方4島は北海道と同じく元から日本領土であるから『歴史の正義』を追求すべきであって『引き分け」とかいうおかしな妥協をしてはならない。すれば、世界の笑いものになるし、中国、韓国もじっと見ている。中国は尖閣どころか沖縄も自分のものと言い出すであろう」とおっしゃっていました。

 

それから、これからの日露関係については「この世に永遠の友好国も敵国も存在しない。存在するのは自国の利益だけ」を前提に次の3点を挙げられました。

 

1 中ロ関係:

①    この20年ほどでシベリアのロシア人は800万人から600万人に減った。中国の東北3省の人口は1億5000万人いる。すでに100万人以上、一説には500万人の中国人がシベリアに入ってきている。ロシアはこのことを脅威に感じている。

②    ロシアはもう中国に武器を売っておらず、逆にインド・ベトナム・マレーシア・インドネシアに売っている。

③    中国との天然ガスの値段交渉が6年間も出来ていない。

2 アメリカのシェール革命:

アメリカは3年ほど前から、地下の岩盤からガス・石油を取り出すことに成功し、

3~4年後には世界最大の石油・天然ガスの輸出国になるだろう。

現在のアジアでの液化ガスの価格が15ドルとするならば、液化コストと輸送コストを

いれても7~8ドル位と今の半額ぐらいになるだろう。

であるから、日本は天然ガスの為にロシアに頭を下げる必要がなくなった。

3 シベリア開発:

中国と組んでシベリア開発をすれば、膨大な中国人労働者が入ってくる。

高い技術と資本を持つ日本と手を組んだ方がロシアにリスクがない。

 

「今、日本は我慢と忍耐の時である」と丹波さんはおっしゃっていました。

そして最後に「20世紀は人類がソ連とどう向き合うかの歴史であったが、21世紀は中国と人類がどう向き合うかの歴史になるであろう」と指摘されました。

 

さすがに練達の外交官のお話で、今後の世界の中の日本を占う意味でも重要な内容だと思いましたのでご紹介しました。

 

5月の連休に、安倍総理がプーチン大統領と会談を行う予定だそうですが、発足以来の安倍政権の動きは世界を見据えた戦略的外交を目指していると思いますので、その重要なファクターの一つである今後の日露関係の進展に関心を持っていきたいと考えます。

 

3月の予定

2013年03月01日

3月の例会予定

3月 6日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

ゲスト卓話  「東日本大震災に被災して」

福島県南相馬市出身・日田市在住の金田孝俊さん

 

3月13日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

創立記念例会 「創立記念にちなんで」宇野龍頼会友

 

3月20日(水・祝) 休会

 

3月27日(水) 午後6時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

夜間例会 嘉義玉山RC歓迎会

 

建具職人の渡辺さんに職業奉仕賞贈呈

2013年02月27日

日田市石松建具店に勤める、渡辺君夫さんに職業奉仕賞を贈呈しました。

渡辺さんは昭和34年から永きにわたり建具製造に携わられいて現在も現役です。

会長の時間30 平成25年2月27日(水)

2013年02月27日

「八重の桜」を観て  2013.02.27

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

NHK大河ドラマの「八重の桜」が面白いので観ています。

昔読んだ、司馬遼太郎の「翔ぶが如く」や「竜馬がいく」などの影響もあるのかもしれませんが、私達は、どうしても薩長土肥の官軍の立場から幕末と維新を見てしまいがちです。

 

「八重の桜」は、佐幕側であった会津藩の立場から幕末を描いているので、発想の転換になり大いに勉強になりました。佐幕派から見れば、攘夷派などは今でいえばテロリスト集団とも言えます。

 

会津藩家老の西郷頼母が藩主松平容保に「京都守護職を受けるのはお止め下さい。会津藩が潰れることになります」と諫言する場面は緊迫感がありました。

 

後の歴史を知る我々は、西郷頼母の言った通り、会津が賊軍とされ、戊辰戦争とその後の処遇で酷い目に遭ったことを知っています。

例えば、会津戦争での会津側戦死者は埋葬を許されずに野晒しにされましたし、会津藩から斗南藩に移封させられた家族を含めた約17000名は、壮絶な寒冷と飢餓に苦しみ、一冬を越えたところで約6000名が餓死、病死により亡くなったそうです。

 

ですから、会津の薩摩などへの恨みは深いもので、西南の役では田原坂で多くの旧会津藩士が政府軍の抜刀隊に参加して薩摩軍と戦い、西郷、大久保がともに非業の最期を遂げたときは「当然の報いだ」と言ったそうです。

 

昭和61年に長州の萩市が会津若松市に対して「もう120年も経ったので」と会津戦争の和解と友好都市締結を申し入れましたが、会津は「まだ120年しか経っていない」とこれを拒絶しました。

そして、平成23年3月11日の東日本大震災において、会津若松市は萩市から義援金や原発事故避難者用の救援物資の提供を受け、ようやく会津若松市長が萩市をお礼の意味で訪問したそうです。

 

所で、私は合気道をしていますが、合気道開祖植芝盛平は旧会津藩士武田惣角から大東流合気柔術を習いました。その武田惣角は、ドラマに出てくる会津藩家老の西郷頼母から教授されたと言っていたそうです。元々、この技はお留め技といって、藩士の中でも上級藩士にしか教えなかった秘術だったそうですが、維新後、そのような技が一人の旧会津藩士によって細々とつながり、今や世界的に普及した合気道になっているのは奇跡に近いような話だと思います。

 

「八重の桜」の会津士族の役をしている男も女も凛々しくて恰好がいいのは何故でしょう。私は会津に行ったことがないので、是非、近いうちに訪問したいと思います。

 

大分第一グループIMを日田で開催

2013年02月17日

日田ロータリークラブがホストクラブで、大分第一グループのIM(インターシティミーティング)を開催しました。

議題は、国際ロータリー第2720地区の未来の夢計画推進国際奉仕委員長である堀智彰さん(大分キャピタルRC)によるロータリー「未来の夢計画」と、日田ロータリークラブの橋本信一郎会長による「ミヤンマーへの学校建設国際奉仕活動について」でした。

 

 

 

 

 

ゲスト卓話 「日田やきそば研究会」の愛Bリーグ での活動について  社団法人日田市観光協会 事務局次長 木下周さん

2013年02月13日

日田やきそば研究会の愛Bリーグでの活動、町おこしの取り組みをお話しいただきました。

以下、概要。

①ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)とは、各地に眠っている地域資源のブランド化による地域活性化を目指す団体です。

現在は、身近にある「食」にスポットを当て、B-1グランプリを開催している。

全65団体 九州10団体 大分県3団体

 

②B−1グランプリとは
年に1回の「まちおこし団体」のお披露目の場であり、このイベントを通して出展団体の地域を知ったり、気に入ってもらい現地に行ってもらう事を目指している。
決してグルメイベントではない。売り込むのはその地域。
「グルメイベント」ではない。→「まちおこしイベント」

昨年の北九州大会では61万人の来場者を記録
料理提供だけではなく、並んでいる人に対してパフォーマンスをしている。

開催の2日間、お客さんを呼ぶためのイベントではなく、残りの363日のまちおこし活動が重要

売るのは「料理」ではない。→「まち」を売る
日本一のグルメを決定し、表彰するイベントではない。
→表彰を受けるのはグルメではなく「団体」

「店舗が出店し味を競う」のではない
→「まちおこし団体が出展し地域の魅力を披露」

③日田やきそばにソウル!を込めて届け隊とは

「日田やきそば」というご当地グルメを通して、日田の魅力を内外の方々と共有する事を目的』とした団体。

「日田やきそば研究会」内の市民有志の会として8月9日(日田やきそばの日に制定)に発足。

B−1グランプリやPRイベントへの出展。地元開催のイベント

2月28日・3月1日は「高校卒業記念 日田やきそば無料進呈」を実施予定。

 

④「Japan Food Culture festival in Thai2013」へ出展

・クールジャパンキャンペーン「新たな日本文化の発信」
・タイ国における地域格差解消のための「一村一品」

日本をPRする地域の一角として名のりを上げる事
自分たちでも「できる」という経験を積み上げる事
タイ(バンコク)の事情を把握し地元へ伝える事

(成果と経験)
出展団体10団体の内九州で唯一
地元メディア取材多数
11月に事前視察、什器・材料を95%現地調達
事前にタイ有識者を招いての「タイ勉強会」の実施(12月23日)
延べ9名がスタッフとして参加。料理提供のみならず地元を伝えるパフォーマンスと参加者の経験
ほぼ現地調達のため、食材廃棄リスク最小限に提供できた
費用としては、原価よりも「移動コスト」がネック

 

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    会長の時間24 2019年1月16日(水)

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