会長の時間6 平成30年8月8日(水)
日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦
インターアクトクラブについて
国際ロータリークラブ第2720地区2018~19年度ガバナーであります高山泰四郎氏の重点取り組み事項の一つとして、「青少年奉仕活動のさらなる充実」が挙げられています。現在国際ロータリークラブの青少年奉仕部門の活動プロジェクトとしては、①ローターアクト、②インターアクト、③ライラ(RYLA)、④青少年交換があります。ローターアクトは18才から30才までの青年が対象で、現在177カ国で9,500以上のクラブ数があり、会員数は約29万人です。インターアクトは12才から18才までの中学生および高校生が対象となっており、現在159カ国、2万以上のクラブ数があり、会員数は46万人以上と言われています。大分県には13の高校にインターアクトクラブがあり、日田ロータリークラブには藤蔭高校インターアクトクラブが所属しています。その活動としては、24時間テレビ街頭募金や地域清掃・美化活動などがありますが、藤蔭高校独自として以前より東南アジアへの支援物資輸送活動を行っています。この支援活動は20年以上も継続して実施されており、評価されるべき、素晴らしい活動だと思います。
藤蔭高校インターアクトクラブは日田ロータリークラブの提唱にて1968年6月に結成され、今年でちょうど50年目となります。本年度部員数は20名です。この記念すべき年度になり、初めてインターアクトクラブでは定期例会が開催されることとなりました。当面は1月に2回、第2,4火曜日の16時から1時間程度開催される予定です。この例会にはなるべく日田ロータリークラブからも参加したいと考えております。現在永田青少年奉仕委員会委員長を中心として、例会の進め方などについて検討中です。一つの案として我々ロータリアンの中から、それぞれの専門職について卓話を行うことが挙げられています。いずれにしても日田ロータリークラブは藤蔭高校インターアクトクラブを全面的にサポートし、部員の皆さんが奉仕活動を通して、貴重な体験ができるよう応援したいと考えております。今後の具体的な戦略につきましては、永田委員長に一任いたします。また会員の皆様とインターアクトクラブの生徒達との交流の場を設けることも検討中です。皆様のご協力を宜しくお願いいたします。