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インターアクトクラブ年次大会報告
2017年08月16日
藤蔭高等学校 インターアクトクラブ ・参加生徒:田中 悠翔(ゆうと)、隈本 さくら、黒木 遼(はるか) ・引率教諭:梶原 一成



<梶原 一成>
ロータリークラブの方々には、平素より本クラブにご支援をいただき、感謝致します。特に22年目を迎えました東南アジアへの支援には広告料としてのご協力金をありがとうございます。
さて、今年度も7月29、30日にホスト校の東九州龍谷高校にて第33回の年次大会が開催されました。18校が参加する中、各学校による活動報告会がありましたが、『国際奉仕賞』を受賞しましたのでご報告します。
<田中 悠翔>
新入部員の田中です。初めて年次大会を経験して、インターアクト、ローターアクト、ロータリークラブについて詳しく知ることができました。講演をされた中津RCの川嶌さんや東九州龍谷の元校長安部先生のお話を聞いて、さらにインターアクトに対する関心がより一層高まりました。活動報告会では他校がどのような活動をしているか、互いに知ることができたので良かったです。私はこの大会で自分の意見を積極的に出すことの大切さや、奉仕の心がどれだけ大事かを学ぶことができました。
<隈本 さくら>
今年度、部長の隈本です。私にとって初めての年次大会でしたので、他校との交流や自分たちの発表は上手くいくか不安でしたが、たくさんの生徒と話をしながら、どのような活動をしているかなど、十分な情報交換をすることができました。中でも一番参考になった活動はマイシューズ活動です。この活動は卒業と同時にシューズを海外に送る活動ですが、本校の東南アジア支援と一緒にできたら良いと思いました。今後、夢である保育士になった時は、インターアクトクラブでの経験を活かしていきます。
<黒木 遼>
副部長の黒木です。3年間年次大会に参加させていただきましたが、今年が一番思い出に残る大会でした。オープニングでは、東九州龍谷高校のナムナムガールズによるオリジナルダンス、記念講演も為になるお話ばかりでとても感動しました。他校の生徒と班ごとに中津の城下町を歩きながら清掃活動もしましたが、日田の豆田町とは違い、時代劇に出てくるようなところばかりで特に印象に残りました。活動発表の際、私は小野地区なので北部豪雨の話をさせていただきました。改めて当り前の生活が当り前でなく、いかに幸せなことかを感じることができたことも、私には大きなプラスとなりました。
会長の時間7 平成29年8月16日(水)
2017年08月16日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
昨日、お盆が終わりました。会長として、中西幹事と共に、江藤会友、三笘会友、武内会友、森山会友の所へ初盆参りに行きました。 今日は、日田インターアクトクラブと梶原先生を歓迎します。日田インターアクトクラブは、日田ロータリークラブ創立5周年の事業として、1968年に創立しました。今日は、日田の成り立ちの話をします。大昔、九州の真ん中の大きな湖がありました。湖は、高くそびえた山々に四方を囲まれ、水をたたえていました。ある日、一羽の大鷹が東の空から現われ、大鷹は湖にいなづまのように、全身を湖に突き刺しました。大鷹は、水を全身に浴びると、今度はぐんぐんと天高く舞い上がり、北の方に飛んでいきました。大鷹が見えなくなると、湖に黒雲がおおい大雨が降り始めました。湖は、大きな渦を巻きました。大波は、何度も何度も山肌をかみくだき、山くずれがおきました。やがて、明るい光が戻ったときには、湖の姿は無くなっており、三つの丘だけが忽然と現われました。神の霊験を感じた人が、天の三光、日、月、星になぞらえて、中央の丘を日隈、北を月隈、西を星隈と名付けました。これが、日田の成り立ちです。この言い伝えが、大原神社の絵馬にかかれています。
9月の例会
2017年08月16日
・9月 6日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
スノーピーク実行員会報告
・9月13日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
新入会員卓話 松浦会友
・9月20日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
ロータリーの友月間 江田会友
・9月27日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
ゲスト卓話 日田警察署 松家署長
会長の時間6 平成29年8月8日(火)
2017年08月08日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之


私は、日田ロータリークラブ54代会長の諌山高之です。今日は国際ロータリー第2720地区永田ガバナーをお迎えしての2クラブ合同例会を開催できたことを感謝いたします。また、日田中央ロータリークラブは準備をしていただきありがとうございます。今日は国際ロータリー会長のテーマ「変化をもたらす」の話や、2720地区の方針について永田ガバナーアドレスをお願いします。
8月の例会
2017年08月03日
・8月 8日(火)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン
午後0時集合 ガバナー公式訪問
・8月16日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
インターアクトクラブ年次大会報告 藤蔭高等学校インターアクトクラブ
・8月23日(水)
スノーピークアウトドア体験と星空観察会
・8月30日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員増強卓話 草野会員増強委員長
会長の時間5 平成29年8月2日(水)
2017年08月02日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
今日、阿蘇ロータリークラブ、中津ロータリークラブから、福岡大分豪雨災害に義援金をいただき感謝いたします。本当にありがとうございます。また、7月28日には水前寺ロータリークラブから、小糸さん、大庭さん、陣内さんが来られ義援金をいただきました。水前寺ロータリーには友人として感謝しています。7月29日、30日の2日間、国際ロータリー第2720地区 第33回インターアクトクラブ年次大会が、中津市の東九州龍谷高校でありました。日田からは、藤蔭高等学校生徒9名と顧問の梶原先生、日田ロータリークラブからは、会長、中西幹事、藤原会友の全13名で参加しました。この時の報告は、8月16日に藤蔭高校インターアクトの生徒から卓話の時間にはなしてもらいます。7月29日の朝、年次大会に参加していた大分舞鶴高校インターアクトクラブから、日田中央、日田両クラブに水害の義援金をいただきました。これは、インターアクトの生徒が街頭募金で集めたものだとうかがい、感激しました。大感謝です。このお金は、理事会で話し合いどのように使うか検討します。日田市は、7月29日に全国一位の38.6度を記録しました。本当に暑いです。暑さ対策には、第一に空調の温度管理もさることながら、整理整頓をして、周囲の風通しを良くすることです。第2に、食事に気を配ること。身体を冷やす食べ物は心地よいものですが、とりすぎは禁物です。夏バテ防止のために、うなぎを食べる習慣があります。他にも瓜や梅干しなど「う」のつく食べ物を食べると病気にならないという言い伝えもあります。第3に、自然界の季節の巡りの中に生かされていることに感謝し、暑さを嫌わず受け入れることです。暑い夏を乗り切りましょう。
中津でインターアクトクラブ年次大会開催
2017年07月30日
平成29年7月29日(土)30日(日)の二日間、中津市の東九州龍谷高校で第33回インターアクト年次大会開会式が開催されました。日田からは、藤蔭高等学校インターアクトクラブの生徒、顧問の梶原教諭、日田RCからは、諌山会長、中西幹事、藤原会友、湯浅地区委員が参加しました。





大分舞鶴高校インターアクトクラブから、豪雨災害に対する募金をお預かりしました。
会長の時間4 平成29年7月26日(水)
2017年07月26日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
祇園祭が終わり、まだ暑い時期だと思います。今日は鬼武会友の焼肉レストランウィズで納涼会を行います。おいしい肉を食べ、ワインを飲んで暑い夏を乗り切ってください。
会長の時間3 平成29年7月19日(水)
2017年07月19日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
本日は松永ガバナー補佐と末永ガバナー補佐幹事に日田RCをご訪問いただき、ありがとうございます。今週7月22日、23日には日田祇園祭があります。祇園祭は悪疫鎮護を祈願する夏越し祭です。日田祇園は正徳4年(1714年)に現在のような山鉾が作られて以来盛大になり、文化文政の頃には高さ15メートルを超えるものも登場しました。祭礼は最初に神輿の巡祭があり、武者姿の男女稚児の回し者、武者、道具持ち、担ぎ手、供の者60人がこれに従い、その後に各町の山鉾が巡祭する。背面を飾る見送りと回りを囲む水引は豪華で、19世紀に制作されたものが数多く残っています。日田祇園囃子は太鼓、三味線、笛によって吹奏されます。文化末年(1817年)小山徳太郎によって創始され、その子松吉によって大成された物で、現在40曲伝承されています。
アウトドア体験と満天の星空観察会 参加者募集
2017年07月14日
未来を担う青少年の健全な育成を目指して、日田市前津江町のスノーピーク奥日田キャンプ場で、「アウトドア体験と満点の星空観察会」を計画しました。
今回の体験会は、災害時や停電時等で水道、ガスが使えなった時などに、日常にあるもので火を起こしたりできるような体験会を考えました。講師の指導で新聞紙や薪等を使った火起こしと、鍋等で簡単な調理をします。さらに街灯の無い場所で星空を見ることで、わが町日田の自然の雄大さや大切さを学んでもらいたいと思います。
参加募集は、小学4~6年生で且つ保護者同伴を対象。

日時 : 平成29年8月23日(水) 13:00~22:00
参 加 料: 無料
場 所: 日田市前津江村 スノーピーク奥日田キャンプ場
参加対象者: 日田市内の小学生 約100名程度(但し同伴の保護者込)
担当者 青少年世代奉仕委員長 頓宮 正敏
会長の時間2 平成29年7月12日(水)
2017年07月12日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
今日は、国際ロータリーの話をします。ロータリーは200以上の国と地域で、クラブ数35,263、会員数は122万7,217人です。日本では、クラブ数2,264クラブ、会員数は89,538人です。2720地区は、熊本大分で74クラブ、会員数は2,398人です。日田ロータリークラブは、1964年に創立しました。当時の九州山口第370地区で、73番目で、日本で612番目でした。日田中央ロータリークラブは、日田ロータリーがスポンサーになり、県内16番目、日本では1324番目のクラブです。また、玖珠ロータリークラブは、日田中央ロータリークラブがスポンサーとなり、1981年に設立されました。地区順位は84番目で、日本では1513番目のクラブです。ガバナー公式訪問が8月8日にあります。マリエールオークパインで、日田中央ロータリークラブと一緒に行ないます。皆さんの出席をお願いします。最後に、秋に日田中央、玖珠クラブ、日田クラブの3クラブ合同例会を行ないます。
会長の時間1 平成29年7月5日(水)
2017年07月05日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
私は、日田ロータリークラブ54代会長になります。ロータリー歴は19年です。今まで、幹事、社会奉仕委員長、親睦委員長、青少年委員長、出席奨励委員長などをしてきました。功能会長の時は、副会長をしましたが、一年間休みなく出席しました。今年度も、休みなく出席します。今年の国際ロータリーの、イアン・ライズリー会長のテーマは、「ロータリー:変化をもたらす」です。後ほど、会長新年度度運営方針をお話します。会長の時間を終わります。
新年度方針 諫山高之
2017年07月05日
改めまして、今年1年間よろしくお願いします。今日皆様にお配りしたロータリーカレンダーは、7月から12月までの例会とその他の予定を入れています。また、会員の誕生日も入れています。1枚はご家庭で、1枚は仕事場に貼ってご利用ください。 運営方針ですが、まず最初に、日田ロータリーで初めて米山奨学生を受け入れました。別府大学4年生の金(キム)君です。期間は、今年の4月から来年3月までです。 カウンセラーとして佐竹委員長、一ノ宮会友、吉冨会友には大変お世話おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。 次に、ロータリー財団の地区補助金を活用した青少年奉仕事業を行います。期日は8月23日の水曜日、場所は前津江のスノーピーク奥日田です。テーマは「災害時にも役立つアウトドア体験と満天の星空観察会」です。 小学4年生以上を対象に、保護者同伴で100名募集します。1時ごろから貸切バスで移動します。講師の説明を受けながら、簡単なロープワークや新聞紙や薪での火起こしと簡単な調理、さらに街灯のない場所で星空を見ることで、自然の雄大さや大切さを学んでもらいたいと思います。実行委員会を作り進めますが、あまり時間がありませんので、会員の皆さん全員の協力をお願いいたします。 次に、広報委員会の件です。広報委員会は今年公共イメージ委員会と名称が変わりました。先日、広報強化の目的で理事会と記者クラブとの懇談会を開きました。大分合同新聞、西日本新聞、読売新聞、毎日新聞、NHK、OBS、TOS、KCVと8者の方に参加いただき、今後の当クラブの活動を理解いただいたと思います。 今後のスケジュールですが8月8日に日田中央と一緒にガバナー公式訪問があります。会場はマリエールです。また、秋頃に3年ぶりに日田、日田中央、玖珠の3クラブ合同例会を日田クラブ主催で開く予定です。 そして、例会出席です。出席率がよくないので、欠席会員には声かけをしていこうと思います。 最後に、今年1年間どうぞよろしくお願いいたします。
7月の例会
2017年07月05日
・7月 5日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会長新年度方針
・7月12日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会(委員会新年度方針確認)
・7月19日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会(委員長発表)
・7月26日(水)午後6時30分 日田市のWiz
納涼例会
会長の時間41 平成29年6月28日(水)
2017年06月28日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
最初に下半期の行事を振り返り、感想を述べたいと思います。1月11日の小松軒での新年会で今年のスタートを切りました。2月1日の夜、入会3年未満の新人研修会がありました。織田ロータリー情報委員長のご尽力で、3年未満の出席義務者全員参加で、佐竹、草野、武内パスト会長の談話があり大変有意義な会でした。3月25日は2720地区の地区大会が大分であり、14名が参加し、例年は数名だけ全体の懇親会に出席し、残りは別の場所で懇親を行っていましたが、今年は全員が全体懇親会に出席して、そのあと二次会に行きました。この方法はよかったと思います。3月29日は里山散策があり、小学生32名、保護者5名、藤蔭高校IAC6名の参加がありました。なかなかいい企画だったと思います。4月2日は会長杯ゴルフ大会があり、雹も降る悪天候でしたが熱い戦いの末、中野会友が優勝しました。4月12日の花見例会は、今年の天候不順のせいで桜の方は三分咲きでしたが、当クラブでは初めてテーブル、イスが用意されての花見でした。この時、米山奨学生のキム・キョンソン君が初めて来訪されました。5月14日は月出山岳登山が行われ20名が参加しました。天候にも恵まれ楽しい1日でした。6月14日の献血例会、6月21日の家族会で下半期の行事は終了しました。 次に会長職の1年について感想を述べます。ロータリー歴20年になりますが、今まで経験しなかったことを色々と経験することができました、仕事が忙しいとか、色々理由をつけてさぼっていましたが、責任上出席しないといけないため、年度前の2日間に亘る会長エレクト研修会に始まり、地区協議会の出席、大分第一分区の各クラブの会長、幹事とガバナー補佐との懇談会、これは熊本地震の余震の続く中、玖珠の北山田でありました。会長になってからは、まづ日田中央R.C.と玖珠R.C.への訪問、ガバナー公式訪問時のガバナーとの会長、幹事懇談会への出席、それからいままで出席したことのなかった他クラブの周年行事にも、宇佐R.C.玖珠R.C.日田中央R.C.に出席しました。出席してみると、いづれも楽しめました。玖珠であった大分第一分区I.M.にも出席しました。その他、担当理事と一緒に藤蔭高校インターアクトクラブへの訪問や、市役所にある日田記者クラブへの訪問もありました。こうしてみると、結構ロータリー関連に時間を割いていて、又たくさんの人との出会いもありました。一番大変だったのは、やはり毎週やってくる会長の時間でした。人前で話すのも、文を書くのも苦手でしたので今日で最後と思うと本当にほっとします。話すテーマを決めるのが一番大切だと言われていますが、話については、江戸後期の歌人で良寛和尚の「言葉の戒め」があります。一部紹介します。1、口のはやき これは話が伝わりません。2、話の長さ 聞いている方はつかれます。3、人の物言わぬうちに物言う 人の言葉はできるだけ最後まで聞きましょう。4、自慢話 聞く方は「それがどうしたの」って事が多いです。5、ことわりのすぎたる 理屈ばかりだと話が面白くありません。6、おしのつよき 気持ちのいいものではありません。7、よく物のこうしゃくをしたがる 不快になります。これらを戒めとして話せたかどうかわかりませんが、唯一守れたのは話の短さではなかったでしょうか。 今年度のテーマは「ロータリを楽しもう」で、色々と企画したつもりですが、それぞれの会員が自ら積極的に参加することが必要と感じました。例会の出席も同じだと思います。時間の都合をつけて出席することで、ロータリーに親しみ楽しむことになるんだろうと思います。最後になりますが、会友の皆様がそれぞれの役割を果たしてくださったことに感謝いたします。1年間ご協力ありがとうございました。
献血例会
2017年06月14日
6月14日に実施いたしました献血活動には、多数の会友の皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました。幸いお天気にも恵まれ、早くからたくさんの市民の皆様のご協力をいただきお陰様をもちまして、当初の目標を達成することができました。特に、会友の皆さんの積極的な呼びかけによりまして、それぞれの所属事業所よりたくさんの新規献血のご協力をいただき、心より御礼申し上げます。また、イオン会場や九電の会場では炎天下での活動をお願いすることになり、会場担当の皆様には、大変申し訳ございませんでした。ここ数年、全県下的にも献血協力者の減少傾向が続く中、今回は九電会場が時間短縮されたにも関わらず、昨年とほぼ同様の実績を上げることができ、日赤の担当の方からも、感謝の言葉をいただきました。事前の連絡調整、周知ポスターの掲示や折り込みチラシ、新聞等での広報、ネットでの呼びかけ等々、事務局を始め会友各位の取組に、心から感謝し、お礼に代えます。有難うございました、そしてお疲れ様でした。

会長の時間40 平成29年6月14日(水)
2017年06月14日
日田ロータリークラブ 会長 効能重雄
6月14日、社会奉仕委員会により日赤の献血事業に対する支援活動が行われました。午前中3か所、午後3か所で行われ、準備から片付けまで、会員の皆様には大変ご苦労様でした。また、各会員の知り合いの方に声掛けをしていただきました。たくさんの方に協力して献血してもらうことができました。御礼申し上げます。追記 受付中佐藤浩之会友がスマホで調べていたら、血液型がA型、O型ばかりで、B型がほとんどいない国がありました。主にヨーロッパの国に多いようです。私は、初めて知りました。
会長の時間39 平成29年6月7日(水)
2017年06月07日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
5月28日に高校時代の同級生と、長崎の軍艦島に行きました。軍艦島は、2015年明治日本の産業革命遺産の一つとして、世界文化遺産に登録されています。日本の近代化を支えた端島炭鉱の石炭は、主に八幡製鉄所に運ばれ使用されたそうです。エネルギー革命により、エネルギーの需要が石炭から石油に移ったことで、1974年に閉山しています。木は、二酸化炭素をすって高い圧力で石炭になるので、その使用で温室効果ガスである二酸化炭素を排出します。現在、世界で使用されているエネルギーの30%が石炭とされています。イギリスは石炭による火力発電所は全廃されていて、アメリカでは厳しい二酸化炭素排出基準があり、フランスは石炭の使用に関しては、投資引き揚げ対象となっています。トランプ大統領になり、アメリカのパリ協定からの離脱が話題になっていますが、今後、水力、風力、太陽光、地熱等の自然エネルギーの活用が、更に重要になってくると思われます。
外部卓話 弁護士 梅木自敬 氏
2017年06月07日
「相続について」
弁護士 梅木自敬 氏

本日は2574例会にお呼び頂きありがとうございます。今日は「相続」についてのお話ですが、最近の業界の状況や弁護士とはどういった事をしているかもお話します。平成19年に司法試験に合格しました。この年に司法制度改革が行われ、1990年の後半から国が規制緩和を進めていて、大企業を中心として競争原理を肯定して企業が色々な活動が出来るように国内が動き始めていました。競争原理が働くと紛争も起きる訳で、法曹人口の需要も見込まれるだろうということで、これまでの司法試験の制度を大きく変えて法科大学院卒業後5年以内に3回受験が出来る制度に変わりました。私が法科大学院の2期生になり、その頃はブームでもあり多くの人が受験して入学定員の10倍の人達が受験していました。入学できた40%の人達が司法試験に合格していました。大学院で3年間、法律を一から勉強していくのですが、私は法学部を出て法律の勉強をしていたので2年からの法科大学院入学になりました。合格した年の11月から10ヶ月は福岡地方裁判所に配属になり、2年間司法修習生をしていました。その後、司法研修所に戻り弁護士登録を行いました。弁護士になるには司法試験に合格すればなれるというわけではありません。厳密に言うと、弁護士になるには司法研修所に行ってその中の試験をパスしなければ弁護士資格は得られません。
私たちの日常生活は、法律に裏づけされています。例えば、家を借りる際も賃貸借契約を結び、使用する者はその対価として賃金を払うことになっています。馴染みのある賃貸・売買はささいなことが紛争にあることは信頼が結ばれていれば滅多にありませんが、(相続)は決して身近なものではありません。殆どの方が人生の一度は経験するもので、ここで動く資産は非常に大きなお金が動きます。皆さんが(相続)に関して余り持っていない状況で、相続に直面すると大きなトラブルに発展するケースがあります。(相続)というと相続税が思い浮かぶと思います。統計では1年間で120万人が亡くなっていますが、その中で相続税が発生する相続は、全体の4%しかありません。残りの96%は、相続税が発生しない相続です。ところが、相続税が発生しないケースでも法的紛争になるケースが非常に多いです。一番問題になるのが、長男が実家等で親の面倒をみていて、兄弟が都市部等に住んでいる場合です。両親は亡くなった途端に、仲の良い兄弟が豹変する姿も見てきました。眼に見えない不満が相続の時に表面化します。(相続)の問題は、これまで仲の良かった家族を根本的に壊してしまう危険性を孕んでいますので、(相続)に関する最低限の知識は持っていた方がいいと思います。相続対策は、(遺言書)を残しておくと法定相続分とは関係なく遺産の配分を決めることが出来ます。(遺言書)の中で「自筆遺言」がありますが、これは家庭裁判所で手続をする必要がありますが、一番いい方法は、「公正証書遺言」というもので、公証役場に行って公証人の先生に認証してもらう(遺言書)が一番いい形です。この「公正証書遺言」を持っておくと、公証役場でも保管するので万が一紛失した場合でも大丈夫です。よって、(遺言)書くなら「公正証書遺言」をお勧めします。
会長の時間38 平成29年5月24日(水)
2017年05月24日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
今日は日田木材協同組合を職場訪問させていただきました。瀬戸会友には、大変お世話になります。会長の時間も残すところ数回となりました。「ロータリーの友」5月号に載っていた「友」編集長の話の引用です。「ロータリーにノーはない」というのは、皆さんご存じだと思います。ロータリーの委員や仕事を依頼された時に、要は断ってはいけないということですが、これは、あなたなら「やってくれる」とその能力を信じている証でもあると思います。一昨日には次年度の理事会が開かれ、諌山年度も着々と準備ができています。会長、幹事から依頼がありましたら是非協力してください。