5月の例会
2025年05月14日・5月7日(水) 休会(祝日週のため)
・5月14日(水)午後12時30分 日田市のマリエールオークパイン
会員卓話 地区大会報告
武内ガバナー補佐・高嶋幹事
・5月20日(水)9時45分〜 各所にて
献血例会
・5月28日(水)午後12時30分 日田市の昭和学園高等学校
職場例会 職業奉仕委員会
・5月7日(水) 休会(祝日週のため)
・5月14日(水)午後12時30分 日田市のマリエールオークパイン
会員卓話 地区大会報告
武内ガバナー補佐・高嶋幹事
・5月20日(水)9時45分〜 各所にて
献血例会
・5月28日(水)午後12時30分 日田市の昭和学園高等学校
職場例会 職業奉仕委員会
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
熊本の国際ロータリー第2720地区地区大会では皆さんお疲れさまでした。詳しい話は幹事の高嶋圭一郎会友から報告があります。また同じく先月行われた国際ロータリー第2720地区大分第1分区のIMについては武内ガバナー補佐から報告があると思います。ですから私は4月29日の昭和の日に熊本であった国際ロータリー第3501地区とのグローバル補助金交流会のことをお話します。
これは前年度に申請したグローバル補助金が使用できずに保留になっていたものを今年度に移行して図書館の改修建設費用に使用したものです。それの報告会みたいなものでした。当日は3501地区ガバナー周玉庭さんをはじめグローバル補助金提唱クラブ代表の方々14名が参加され、2720地区側からは三村ガバナーをはじめ永田パストガバナー、大森パストガバナー、膳所パストガバナー、藤田ガバナーエレクト、延岡ノミニー、芳崎デジグネートにロータリー財団のメンバーと大分県側からは湯布院RCさん、JAPAN O.K.RECさんと日田RCの3クラブ、熊本県側からは玉名RCさん、水俣RCさん、熊本東南RCさん、八代東さんの4クラブの34名が出席され、全員合わせて48名のメンバーで和やかに報告会が行われました。日田からは頓宮ご夫妻も出席されていました。場所も熊本城傍の城見櫓という食事処で1万円の会費制で行われました。
地区ロータリー財団副部門長・彌冨照皇さんの司会で国際ロータリー第3501地区の周玉庭ガバナー挨拶から始まり、プレゼント交換、両地区クラブメンバー紹介、両地区間協力交流報告を出会いから研修会、そして案件の紹介・現況報告がありました。案件には玉名RCと竹南千禧RCとの訪問入浴車案、JAPAN O.K.RECと竹南千禧RCとの卓蘭白内障予防案、日田RCと苗栗RCとの象鼻識字教育案、湯布院RCと中壢大同RCとの高義-義盛小学案、水俣RCと新竹東區RCとの後龍藻礁の生態案など5つの事例が発表されました。
その後、協力交流の将来の展望、相互の利益と共成長と話が進み、屋上での全員の記念写真の後、会場へ戻り、三村ガバナーの乾杯の音頭で宴会が始まりました。後は数少ない通訳の方を交えての各テーブルの懇談になりました。私はお酒をたくさんいただいたので、1次会で終わらせていただきました。まだどうなるか決まっていませんが、来期に日田クラブと台北西南クラブで訪問入浴車の事業を計画中です。よい事業が出来ると良いですね。
それでは地区大会報告やIMの報告があると思いますので、これで会長の時間を終わります。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
4月10日に膳所副ガバナーご夫妻が次期のグローバル補助金申請のため、支援クラブとして日田中央ロータリークラブさんと姉妹提携クラブである台北西南クラブさんにお願いする機会があり、その時一緒に嘉義玉山ロータリークラブさんに地震の義援金をお渡ししてもらいました。また4月23~25日にかけて嘉義玉山ロータリークラブさんの創立26周年記念式典に佐竹国際奉仕委員長をはじめ5名の方に出席してもらいました。私は地区大会と重なったため同席できませんでしたが、無事に楽しく交流できたとのことでありがとうございました。来期の9月には再調印が控えてあります。この時は日田に来られるので、皆でお迎えしたいと思います。
さて通常例会に替えて熊本市民会館での地区大会に出席しました。日田クラブから28名の登録です。会場につくと昨年の日田であった地区大会のこと思い出しました。普段は表舞台の所ばかりに目が行きますが、昨年経験した私はやはり裏方に目が行きます。大会会場はもちろんのこと会場外で働いている皆さんも全員で大会を支えて頑張っておられました。私は25日の16時からあるガバナー補佐・会長・幹事会議に出席するためにバスには乗らず武内ガバナー補佐、小ヶ内会長エレクト、高嶋幹事と同行して先に熊本市民会館の会場入りしました。無事に信任状を提出し、公益財団法人結核予防会理事長・尾身茂さんの地区指導者セミナーでの公演を受けてホテル日航熊本である希望交流会に出席してきました。
1980年代の曲で皆さんスウィングして踊っていました。とても楽しい交流会でした。翌日の国際ロータリー第2720地区、地区大会の本会議では公益財団法人ロータリー日本財団理事長・千玄室さんの記念講演「自然共生 ロータリー」から青少年交換学生の記念フォーラム「異文化の目から見たNIPPON」など素晴らしい企画で楽しむことが出来ました。良い地区大会だったと思います。来年度は大分で開催です。ガバナーも先日の日田で行われたIMにも来ていただいた大分中央RCの藤田千克由会友なので応援したいと思います。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は国際ロータリー第2720地区大分第1分区のIMのために例会日と会場を変更して行います。
講師にはロータリーの友編集長の野崎恭子さんに来ていただいています。会場も武内ガバナー補佐にお願いして紙音にしてもらいました。ケーキと紅茶でのティパーティーみたいな形式でとても楽しい講演会になると期待しています。
講師の野崎さんですが、ロータリークラブの会員ではありません。ロータリーの友編集者の中でロータリアンは所長のみだそうです。これは2023年のロータリーの友9月号の対談の記事より仕入れた内容ですが、事務所は東京都港区芝公園にあり、制作を担っている編集部は野崎さんを入れて6名、クラブからの注文や発送の対応などをしている管理部が3名、それに所長他、合わせて11名が働いています。男女比率は4:7で女性が多い職場だそうです。基本的には編集部で取材、編集、デザイン、レイアウト、印刷所へのデータ入稿まで、全て行っているそうです。管理部は注文の受け付け、発送や経理に関することを担当して全国に2000以上のロータリークラブへ請求書を出す時期などは大変忙しいみたいです。
広告も募集中だそうで、掲載には会員、非会員は問わず広告媒体資料もあるので問い合わせすれば対応してもらえます。全国のロータリアンが手に取る雑誌なので広告宣伝効果はすごくあると思います。ちなみに掲載金額は書いてありませんでした。後はIMの中の質疑応答でお聴きください。例会後にはIMの受付等の準備がありますのでここらで会長の時間を終わります。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は花見例会です。頓宮親睦活動委員長の企画で功能整形外科さんの隣の本町第2公園に場所を移動しての例会になりました。担当委員長の日ごろの行いが良かったのか、天気が良くて桜の花は満開で、気温も暖かく良きお花見日和です。久しぶりに外で宴会をします。今日は皆で楽しいお酒を酌み交わしたいと思います。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
今月は環境月間ですが、少子高齢化について石井博基会友からお話ししていただきます。これも社会問題の重要な要因のひとつです。卓話よろしくお願いします。
さて4月は入学や就職、転勤などで環境が変わる時期です。今年の新入社員は「新紙幣タイプ」と呼ばれているそうです。ITを使いこなし、最新の技術を屈して創られた新紙幣みたいというところからつけられたそうです。また入社式も今年は「おもてなし入社式」でJALは大谷翔平さんのお祝い動画や伊藤忠商事ではゆずが歌っていました。私の息子の大輔も一昨日、就職で東京に行ってしまいました。配属地は名古屋ですが、入社式とそのまま社員研修が東京であるので1週間ほど滞在するようです。これからはなかなか会えないと思うとやはり寂しいですね。今までは福岡にいて、いつも一緒にいたわけではないのですが、距離的に近くいつでも会える状態でしたからそんなに心配したことはありませんでした。今度は家から遠くに出て行ってしまうと何かあってもすぐにいけないし、また息子もあまり実家には帰ってこないのかなと思っています。環境が変わりますが新たな場所で新しい仲間と共に輝いてもらえるようになれば嬉しいです。まだ娘が福岡にいるのでそんなに寂しくはないかもしれません。娘まで遠くに出ていくとなるとすごく寂しくなると思います。奥さんと2人の生活が大丈夫かなと思ってしまいますね。まあその時になったら考えますが…。
ところで最近、眼がすごく悪くなってきました。前から白内障は両目とも悪いのですが、さらに右目の方は物が歪んで見えるように黄紋上膜も悪いそうです。いよいよ手術をしないといけない状態になってきました。眼が悪いと本が読みづらくなります。ゴルフの打った球も見にくいようになりました。そのせいか読書もゴルフもそんなに楽しくはなくなってきました。
その代わりTVはよく観ます。観ながらというよりは聴きながらで、いつの間にか寝てしまっています。年を重ねるとなんでも億劫になってくるのでしょうね。TVを横になって観ていると寝てしまうので、椅子に座っての映画鑑賞をしました。映画館に行く時間の余裕が無いのでTVで観るネットフリックスやプライムビデオなどではなく、昔から購入していたDVDでの映画観賞です。昔からDVDはコツコツと集めていたのですが、観る場所も先程のようなTVで観るのではなくて全然活用していなかった両親の部屋を改造して作ったシアタールームの大画面で観ました。やはり画面が大きいと迫力が違います。
最近観たのが2005年上映で真田広之さん主演の「僕らはみんな生きている」です。内容は大手建設会社の営業マンが東南アジアのある共和国に橋梁の入札のプレゼンで1週間の出張を命じられ、行った先でクーデターが起こり他の会社の日本人営業マンと協力し合って日本への脱出を試みるというもので、ある意味シリアスでコメディタッチの楽しい映画です。戦場の中でスーツを着た日本人営業マンが毎回、パスポートを挙げて「私は日本のサラリーマンです」と現地の言葉で叫びながら窮地の中を渡っていたのが面白かったです。また仲間を助けるためにゲリラ相手に商品を売り込むなどあの当時の日本人の商魂精神をみた気がしました。もう24時間戦えるビジネスマンの時代は終わったのかもしれません。今の世の中だとあまり笑えないですね。今回は取り留めのない話になってしまいましたが、たまには昔の映画を観て当時の思い出に浸ってみるのもいいですね。
・4月2日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 母子の健康について 石井博基会友
・4月9日(水)午後6時30分
花見例会
・4月16日(水)休会(20日に振替)
・4月20日(日) 日田市のアプロディール紙音
12時〜13時 例会・14時〜16時 IM
・4月23日(水)休会(地区大会振替)
・4月25日(金)〜26日(土) 地区大会(熊本市)
・4月30日(水)休会(祝日週のため)
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は戦略計画委員会の小ヶ内委員長からお話ししてもらいます。この戦略計画とは3ヶ年ごとの計画でロータリークラブとして毎年各項目に対して目標数値を決めてそれに向かい努力をしなければなりません。ノルマ的でこういったやり方は仕事以外では私個人としてはあまり好きではありませんし、奉仕活動にも目標数値がいるのかは大いに疑問が残るところです。詳しくは小ヶ内委員長からご報告があります。
さて、今回は少し建設業の人件費などのお話をします。石破茂首相が2月4日の閣僚懇談会で近年の賃金上昇の情勢を踏まえ、公共工事設計労務単価を引き上げるように中野洋昌国土交通省相に指示をしたそうです。2024年度の全国・全職種平均の単価は前年度比5.9%増の23,600円で伸び率は過去10年間で最も高くなりました。元々個人負担に必要な法定福利費相当額や生産性向上のための費用に加え、時間外労働の罰則付き上限規制適用に対応するための費用も反映されて早急に新単価を見直す予定とのこと。やはり建設業の若年層の入職が減少し、建設現場での人手は特に技能、人材で不足感が強く、外国人労働者の受け入れも多くなり資材の高騰も加えると建物の価格がますます高騰していくのは目に見えています。
そうこうしていたら2月19日の建設新聞で国土交通省が3月から適応する公共工事設計労務単価の全国全職種平均単価を前年度比6%増の24,852円としました。ちなみに配管工費は前年度19.6%増の24,400円、電工費は前年度20.1%増の24,500円です。民間工事もまたこの単価の波及に取り組むことを明確化したので近く価格転嫁の円滑化など賃上げの原資を建設業者が確保できる環境を整えるようになると思われます。
ただこれは全国平均単価なので、私が思っているのは各都道府県の労務単価を作るのではなくて、職種で統一した労務単価を作るべきだと前から言っていました。毎年、各県で前年度の工事よりピックアップして労務単価を提出させて平均を決める行為は工事業者にも負担がかかりますし、官庁自体も時間と経費が掛かります。同一労働同一賃金は正社員と被雇用者との賃金格差の是正を言っていますが、仕事についても同じだと思います。大分県の国会議員の先生にもお話をして国交省に働きかけのお願いをしましたが、ダメでした。大分県管工事連合会の会長代理として九州地方整備局の会合にも出て訴えてみましたが、馬耳東風でした。行政側の金額はどのレベルにするのかの問いには、一番高い東京に合わせるべき、アップ率は春闘の経団連比率にすべき、これだけでも各都道府県での調査はいらなくなるし、各都道府県の差は経費の格差のみで補えると思っています。
九地整から霞が関へ提案してくださいとお願いしましたが、毎回担当者が変わり前回の質問回答などできない担当者ばかりで、私がやかましく3年間同じ質問していましたら会合への出禁を食らってしまいました。お役所仕事はこんなもんです。前例を変えたがらない人材が多いです。まず経費は別として労務単価の地域格差を無くさないとこれからの建設業に携わる人材はいなくなると思っています。
また話は変わりますが、こうしたことの関連の話です。40~50代の持ち家率も急低下しているらしく、5年に1回実施される総務省の土地・統計調査では、持ち家率が最新の2023年で40代58%、50代65.5%で30年前に比べて10ポイント低下しているそうです。要因は就職氷河期世代で年収増加率もほかの世代より低く住宅購入の大きな動機でもある結婚や出産の機会が訪れなかった人も多いのが考えられます。そのうえアベノミクスが本格化した2013年頃から住宅価格が高騰。さらに物価高が追い打ちをかけ、統計的に持ち家のない2人以上の世帯に購入の意向を聞いたところ2023年には40~50代は将来にわたり取得する考えはないという人が43%と多くなっている状態です。この状態が続くとどうなるか、将来的には年金では住居費を工面できず、生活に困窮する人が急増しかねない様になり、持ち家はローンを完済すれば、高齢者の住居負担は抑えられるが、賃貸の家賃負担は終わらないので、生活保護に頼らざるを得ない人が一気に膨らむリスクが高くなると思います。
話を戻しますが、建設業で働く外国人が2024年10月時点の調べでは前年度の同じ月と比べ22.7%増の177,902人となり、過去最高を更新し、技能実習生が107,229人となったそうです。国籍別ではベトナムが69,995人、インドネシアが36,615人、ミャンマーが続いて8,758人となっています。私の会社もベトナムの方が1人就業しています。技能実習生ではなくて技能を取得して来たので期間延長が可能です。まだ1年は経ちませんが真面目でしっかりと勤めています。運転免許証を持たないので4月末から5月連休を含めて合宿をして免許取得を目指すそうです。外国人の就労者が増えて、これから日本人の若者が建設業界で働かなくなるとこれからの建設業界の未来が心配です。総務省が発表した2024年度労働力調査によると建設業の就業者数は前年と比べて60,000人減の4,770,000人で2019年から毎年数万人単位で減少しているそうです。建設業の労働人口を確保するためにはどうするべきかを真剣に考えないと建設業の未来はなくなるのではないかと思います。労務費から話がどんどん離れていきましたが。まだ話は続きます。でもこういう話は長くなり終わらないので、また機会を見つけてゆっくりお話ししたいと思います。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
創立記念例会です。
1964年の創立当時の石田友逸会長、膳所美光幹事の時のチャーターメンバーは26名いましたが、現在は0名です。もう当時のことを知っている会友さんはいなくなりました。61年前のことになりますので仕方がないことですが寂しい気持ちがします。いつも創立記念卓話はロータリー歴の一番長い1979年入会の草野義輔会友に卓話を依頼していましたので、今回の卓話は1986年入会の平野法好会友にお願いしています。また違った一面のお話が聴けると思います。宜しくお願いいたします。
この間、パソコンの中のデーターを整理していた時に私がロータリークラブの会報編集をしていた時の資料が見つかりました。2011年武内真司会長時代で幹事が織田荘太郎さんの時です。昔は卓話をテープ起こしで週報を作成していたので大変でした。その中で創立記念例会の卓話者が井上百合会友のお父様の井上幸一会友でした。その時の卓話を一部抜粋してお聴かせします。「その頃ロータリーはチャーターメンバーが26人でした。ロータリーとは何か?何をするところかというのが大半のご意見でした。メンバー表を見ますと、その当時の我々が見ても年を物凄くとった人ばかりで、おじいちゃんばかりのロータリーでした。一番驚いたのは、ある会長さんでしたが、前に出てきて挨拶する時に頬杖をついて挨拶したことでした。ご本人は非常に打ち解けた人だと解釈をしていましたが、私どもはやっぱり驚きました。」と井上幸一先輩が書かれてある様に当時の井上先輩の率直な思いで、尚且つ古き良き時代のロータリークラブではなかったでしょうか。
また佐藤彬会友のお父様の佐藤武朗会友の2015年の創立記念卓話の中ではクラブ設立に関して日田は他の奉仕クラブに先を越され、RCの設立に対して地元の代議士から、保守を二分しないでほしいとの要望があり、1961~1962年度の松本兼二郎ガバナー(八幡RC、黒崎窯業社長)も慎重論であったが、中津ロータリークラブの向笠広次会友(医学博士、1967~1968年度ガバナー、1982~1983年度RI会長)を特別代表として果敢に取り組み、若い層を集めて日田ロータリークラブの設立にこぎつけたと話されていました。創立総会は東京オリンピックの年1964年3月14日に山陽館で中津ロータリークラブが創立10周年記念事業としてスポンサーとなり当時の九州山口第370地区73番目、日本承認順位612番目の平均年齢44.5歳のロータリークラブとして誕生したことと、こちらも向笠広次会友が式典でのお話の一部抜粋ですが「日田ロータリークラブの誕生が、どんなに周囲から待ち望まれていたか、すでに皆さんは何回もお聞きになってご承知のことと思います。そしてその誕生の産婆役を務めた我々は、多くのロータリアンから“よくやった”と肩を叩かれました。クラブの誕生がこんなに歓迎されるのは何故でしょう。ロータリアンたる幸福を一人でも多くに分かち合いたいからです。心から新クラブの健やかな成長を祈ります。」と挨拶をされたそうです。
こういう思いで先人たちより望まれて設立された日田ロータリークラブを今後どうするかはこれからのわれわれの活動にかかっていると思うと大変です。継続は力なりです。先人たちの思いと共に頑張っていきましょう。
今月は水と衛生月間です。
株式会社リタプラス代表取締役の藤川靖治さんに来ていただきました。本社が日田市大山町西大山にあり、事業内容は林業機械販売・修理、燃料用機販売をされている会社です。HPで経営理念やごあいさつ文を読ませていただきましたが、林業に対する思いやそこから生まれる環境に対する思いが伝わってきました。少し変わった角度でのお話が聴けるものと思います。卓話を楽しみにしています。
さて今月は水と衛生月間です。私が日田市管工事協同組合の第4代理事長を務めていますので、日田市の環境問題から水資源の問題に少し触れてみたいと思います。
日田市の環境問題は、いくつかの側面から考えられます。水の都、水郷日田と言われていますが、まず最初の問題は「水資源の管理」です。日田市は豊富な水資源を持つ地域ですが、過剰な水利用や水質汚染が問題になることがあります。特に農業や工業活動の汚染が懸念されます。
次に「森林の伐採と保全」です。日田市周辺では豊かな森林に恵まれていますが、開発や伐採による森林減少が進んでいます。森林は水源の保全や生物の維持に重要な役割を果たしているため、その保護が求められています。この件はリタプラスの藤川社長さんから詳しくお話ししていただけるかもしれません。
さらに「土砂災害」も問題のひとつです。山間部に位置する日田市では、豪雨や山の土砂崩れによる災害が近年多くなってきています。河川の氾濫や水質悪化などもこれが原因で引き起こされます。いろんな角度からの環境問題ですがすべてが「水」に関係しています。
少し話の持って行き方が強引でしたが、市民生活に水は重要なライフラインのひとつですから、現在の日田市の配水管問題をお話しします。日田市の上水道の配水管の多くは、設置から数十年が経過しており、老朽化が進んでいます。これにより、漏水や断水のリスクが高まり、水道水の無駄遣いを引き起こすだけでなく、住民に供給される水質にも影響を与える可能性もあります。また配水管の更新には、相応の予算と計画が必要ですが、財政的な制約から十分な対応が難しい状況があるかもしれません。もちろん定期的な点検やメンテナンスの必要です。現在、日田市は管のライフラインについては天神町の道路拡張に伴う管路移設工事に特化した予算が多く、老朽化した配水管の取替工事がずいぶん遅れています。また、昨年の三郎丸橋の災害による緊急対策などの突発的な事案もあり予算組も大変です。それに市職員の上下水道局の現場担当者が少なく、発注件数も県工事主体で市自体の改修工事まで手が回らないのが現実です。
2016年11月に福岡市の博多駅前交差点で発生した道路陥没事故は地下鉄工事が原因でしたが、最近では埼玉県八潮市の県道交差点で発生した陥没事故は下水道管による老朽化が原因です。下水道管は大雨の時以外は空洞部分が多く、硫化水素などが発生し溜まりやすく腐食が進みやすい状況にあります。上水道管は常に水圧のかかった水に満たされているので漏水箇所がわりと発見しやすいのですが、地下深いと水が上部に出ないで周りの土を削り陥没等の事故原因となります。日田市は大きな上下水管は道路に入っていないのでこれによる甚大な被害の陥没事故被害はありません。でも上水・簡水による小規模な陥没事故は起こっています。
配水管に使われる鋳鉄管は使用環境や管理状況。腐食の程度、地盤の状況などによって大きくことなりますが、一般的に50年くらいだと言われています。日田市も老朽化対策を毎年して更新工事をしていかないと大変なことになる可能性はあります。もちろん、日田市だけでなく日本全体が管路の老朽化問題を抱えているわけですから、今後の水道管の改修工事計画も行政がしっかりと考えていかなければ問題だと思います。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
久しぶりの日田玖珠3クラブ合同例会です。日田中央ロータリークラブさんには段取り等お世話になりありがとうございました。日田玖珠広域での合同例会は本当に久しぶりで、前はいつ行われたのか忘れてしまうくらいです。たしか2017~2018年度の諌山高之会長の年度が最後だったと思います。それだと7期前になりますね。日田中央クラブさんとは事務局も同じなので合同例会など毎年できていますが、玖珠クラブさんとは大変申し訳ないのですが、近くて遠い位置づけになっているので一緒に活動することが少なく残念です。まずは親睦主体になりますが毎年3クラブ合同例会を持ち回りで企画できるように、各クラブの年間行事として定着できると良いと思います。また会員同士の交流を考えて各例会にメイクアップではなくて期間限定で会員を異動して各クラブの特色を学ぶのおもしろいと思います。これからはせめて週報の交換をしながらでもクラブの近況の報告をしていければいいかなと思います。今後は3クラブで何か合同の事業を計画したいですね。まずは今日楽しく飲んでもっと交流を深めたいと思います。斎藤会長、伊東会長よろしくお願いします。
・3月5日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
ゲスト卓話 (株)リタプラス 藤川社長
・3月12日(水)午後6時30分午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
創立記念例会 会員卓話 平野会友
・3月19日(水)休会(祝日週3/20春分の日のため)
・3月26日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
委員会卓話 戦略計画委員会 小ヶ内委員長
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は藤蔭高校インターアクトクラブの活動報告になります。インターアクトクラブは、ロータリークラブより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、日本においては高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動・サークルとしておかれることが一般的でありますが、高校に属さない「地域クラブ」として活動するクラブもあります。是非、藤蔭高校のインターアクト活動の報告を聴いていただき、今後も日田ロータリークラブとして活動を応援してあげていただきたいと思います。
先月の理事会で決まりました4月16日の出席100%例会(黄昏例会)を4月20日のIMに例会日を置き換えて行うことになりました。よって黄昏例会は今年度することが出来なくなりました。出席奨励委員会の過去の報告では1回目の年次総会の出席率が67.92%、2回目の新年例会の時が66.04%でした。私自身はこの時間帯の例会も良いのかなと感じていますが、皆さんはどうでしょうか?ある先輩会友がロータリークラブでは出席義務がありますが、奉仕活動はまずロータリークラブに入会すること、そして辞めないで継続することだと言っていました。もちろん出席することは大事ですが、入会して在籍しているだけでも会費から奉仕活動費用を支払っているのだから奉仕活動を支援しているのと変わらないのだと。私はこの考えに賛成です。先月もポール・ハリス・フェローの表彰を三笘康之会友と谷口知幸会友が受けられていました。これも奉仕活動です。なかなか個人的に奉仕をする場が無い中で、こういう奉仕団体に入会でもしなければ奉仕活動に無縁とまでもいかないかもしれませんが、現実にはほとんど関与していないと思います。年間20万円余りの会費とプラスαの経費を払って継続されているだけでもすごいことだと思います。実際、私はロータリークラブに18年間在籍していますので約400万円近くの会費を納めています。その中の何割かは奉仕活動に役立ててもらっていると思います。もちろんお金だけでなく行動でも奉仕活動をしています。また私は会社に在籍している間はロータリークラブを退会せずに継続する思いですし、こちらで出会ったご縁を大事にしたいと思っています。あまり難しく考えないで、それこそ「戒驕戒躁」の思いでロータリー人生を楽しめたらいいかなと思います。そう考えれば心も軽くなるのではないでしょうか。
国際ロータリー第2720地区大分第一分区のIMに話を戻しますが武内ガバナー補佐のはからいで豆田の紙音で行う予定です。講師にはロータリーの友の編集委員長の野崎恭子さんに来ていただきます。日程も例会日の移動として行いますので日田のメンバーにも多く出席していただけるものと思います。加えて例会とは分けてしますので出席者はメイクアップのポイントにもなります。ご協力の程よろしくお願いします。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は藤蔭高校インターアクトクラブの活動報告になります。インターアクトクラブは、ロータリークラブより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、日本においては高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動・サークルとしておかれることが一般的でありますが、高校に属さない「地域クラブ」として活動するクラブもあります。是非、藤蔭高校のインターアクト活動の報告を聴いていただき、今後も日田ロータリークラブとして活動を応援してあげていただきたいと思います。
先月の理事会で決まりました4月16日の出席100%例会(黄昏例会)を4月20日のIMに例会日を置き換えて行うことになりました。よって黄昏例会は今年度することが出来なくなりました。出席奨励委員会の過去の報告では1回目の年次総会の出席率が67.92%、2回目の新年例会の時が66.04%でした。私自身はこの時間帯の例会も良いのかなと感じていますが、皆さんはどうでしょうか?ある先輩会友がロータリークラブでは出席義務がありますが、奉仕活動はまずロータリークラブに入会すること、そして辞めないで継続することだと言っていました。もちろん出席することは大事ですが、入会して在籍しているだけでも会費から奉仕活動費用を支払っているのだから奉仕活動を支援しているのと変わらないのだと。私はこの考えに賛成です。先月もポール・ハリス・フェローの表彰を三笘康之会友と谷口知幸会友が受けられていました。これも奉仕活動です。なかなか個人的に奉仕をする場が無い中で、こういう奉仕団体に入会でもしなければ奉仕活動に無縁とまでもいかないかもしれませんが、現実にはほとんど関与していないと思います。年間20万円余りの会費とプラスαの経費を払って継続されているだけでもすごいことだと思います。実際、私はロータリークラブに18年間在籍していますので約400万円近くの会費を納めています。その中の何割かは奉仕活動に役立ててもらっていると思います。もちろんお金だけでなく行動でも奉仕活動をしています。また私は会社に在籍している間はロータリークラブを退会せずに継続する思いですし、こちらで出会ったご縁を大事にしたいと思っています。あまり難しく考えないで、それこそ「戒驕戒躁」の思いでロータリー人生を楽しめたらいいかなと思います。そう考えれば心も軽くなるのではないでしょうか。
国際ロータリー第2720地区大分第一分区のIMに話を戻しますが武内ガバナー補佐のはからいで豆田の紙音で行う予定です。講師にはロータリーの友の編集委員長の野崎恭子さんに来ていただきます。日程も例会日の移動として行いますので日田のメンバーにも多く出席していただけるものと思います。加えて例会とは分けてしますので出席者はメイクアップのポイントにもなります。ご協力の程よろしくお願いします。
今日は大分県消防設備安全協会の理事会が大分市であり、そこで昨年受賞した消防庁官表彰のお礼を述べるので例会を欠席します。申し訳ありませんが、小ヶ内会長エレクトに「会長の時間」はお願いして代読してもらいます。
本日は国際奉仕委員会の出前セミナーです。今年度の日田ロータリークラブとしてはグローバル補助金を使って、昨年の12月に台湾の苗栗社との共同申請したGG案の苗栗泰安郷南三村部落識字教育センターの事業案件の許可承認がおり、事業が出来るようになりました。これについては前年度の時に使用する予定の事業の問題で補助金が使えなくなり今期に別の事業として移行されたものです。先月に例会で報告しました通り日田ロータリークラブの申請補助金$1,473.15-(¥231,285-)を振り込み済みです。このグローバル補助金は日本国内でも使用可能なので復興支援でも使うことが出来ます。日田ロータリークラブもこれからは海外だけでなくて国内に目を向けた事業も良いかもしれません。今後計画してみてはどうでしょうか?
さて今回の会長の時間ですが、昨年の11月に施行された自転車の法規改正の話をします。あれから3ケ月経ちました。全国では初日から飲酒運転やながらスマホなど切符を切られた数も相当数あったようです。現在、14歳未満は指導のみになっているそうですが、14歳以上は赤切符、16歳以上になると青切符になります。12月には東京都で初の飲酒運転による逮捕もありました。基準値の7倍のアルコール度数で停車中の車にぶつかった事案でした。でも福岡県では11月だけで検挙137件、逮捕6件と東京都と福岡県では差があります。これはどちらも一極集中型都市ですが地下鉄などの交通網の違いや自転車人口の違いなどがあげられると思います。日田署でも今年の1月までに検挙4件、指導2件の計6件事案が発生しているそうです。また昨年は女子高校生が下り坂でお年寄りにぶつかる死亡事故もあり、過去には2008年ですが神戸北区で小学5年の男子児童の自転車にはねられて寝たきりの状態になったとして、被害者女性(67)の家族と保険会社が、男児の母親(40)に計約1億500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があり、2013年に神戸地裁は母親に計約9500万円の賠償金を支払う判例が出たこともありました。子供さんが支払えなければ、親に返済命令がきます。自転車保険に加入しておかないと大変なことになります。今入っている車や生命保険にも付いている場合があるので確認しておいたほうが良いと思います。このように自転車の違反内容は自動車と同じく信号無視、通行禁止違反、路側帯通行時の歩行者の通行妨害、左側通行、一時停止、飲酒運転、酒気帯び運転(酒気帯び運転ほう助)、傘さし運転、二人乗り、イヤホンやヘッドホンの着用運転、並進運転、など113種類の違反行為が青切符による取り締まりの導入により科せられます。違反点数はありませんが、反則金が科せられます。ちなみに反則金ですが従来の5万円以下の罰金から6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金となり、さらに交通事故を起こすなどの交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金になります。私は昔、子供のころに小学校では自転車の免許試験があったのを覚えています。30cm幅の8の字や長さ5mの直線に足を地面につけないで10秒以上時間をかけて渡るとか信号機のある横断歩道の渡り方など最低限の技術とルールを学んで合格しないと免許が発行されないし、自転車に乗ってはいけない仕組みになっていました。どうなるかわかりませんが、あまりに違反者が多いとそのうちに自転車も免許制度になるかもしれませんね。
・2月5日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 国際奉仕委員会出前セミナー
・2月12日(水)午後6時30分午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 インターアクト活動報告会
・2月18日(火)午後6時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
3クラブ合同夜間例会(日田中央RC担当)
・2月19日(水)休会
3クラブ合同例会振り替えのため
・2月26日(水)休会
祝日週2/23天皇誕生日のため
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は藤蔭高校インターアクトクラブの活動報告になります。インターアクトクラブは、ロータリークラブより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、日本においては高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動・サークルとしておかれることが一般的でありますが、高校に属さない「地域クラブ」として活動するクラブもあります。是非、藤蔭高校のインターアクト活動の報告を聴いていただき、今後も日田ロータリークラブとして活動を応援してあげていただきたいと思います。
先月の理事会で決まりました4月16日の出席100%例会(黄昏例会)を4月20日のIMに例会日を置き換えて行うことになりました。よって黄昏例会は今年度することが出来なくなりました。出席奨励委員会の過去の報告では1回目の年次総会の出席率が67.92%、2回目の新年例会の時が66.04%でした。私自身はこの時間帯の例会も良いのかなと感じていますが、皆さんはどうでしょうか?ある先輩会友がロータリークラブでは出席義務がありますが、奉仕活動はまずロータリークラブに入会すること、そして辞めないで継続することだと言っていました。もちろん出席することは大事ですが、入会して在籍しているだけでも会費から奉仕活動費用を支払っているのだから奉仕活動を支援しているのと変わらないのだと。私はこの考えに賛成です。先月もポール・ハリス・フェローの表彰を三笘康之会友と谷口知幸会友が受けられていました。これも奉仕活動です。なかなか個人的に奉仕をする場が無い中で、こういう奉仕団体に入会でもしなければ奉仕活動に無縁とまでもいかないかもしれませんが、現実にはほとんど関与していないと思います。年間20万円余りの会費とプラスαの経費を払って継続されているだけでもすごいことだと思います。実際、私はロータリークラブに18年間在籍していますので約400万円近くの会費を納めています。その中の何割かは奉仕活動に役立ててもらっていると思います。もちろんお金だけでなく行動でも奉仕活動をしています。また私は会社に在籍している間はロータリークラブを退会せずに継続する思いですし、こちらで出会ったご縁を大事にしたいと思っています。あまり難しく考えないで、それこそ「戒驕戒躁」の思いでロータリー人生を楽しめたらいいかなと思います。そう考えれば心も軽くなるのではないでしょうか。
国際ロータリー第2720地区大分第一分区のIMに話を戻しますが武内ガバナー補佐のはからいで豆田の紙音で行う予定です。講師にはロータリーの友の編集委員長の野崎恭子さんに来ていただきます。日程も例会日の移動として行いますので日田のメンバーにも多く出席していただけるものと思います。加えて例会とは分けてしますので出席者はメイクアップのポイントにもなります。ご協力の程よろしくお願いします。
本日は危機管理委員会について膳所パストガバナーに講演してもらいます。最近各ロータリークラブ内のハラスメント事例が多く発生されています。一般として企業に一定の防止措置を実施することが義務付けられているハラスメントの内容が定義されているのが「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」「パタハラ」「ケアハラ」の5種類だそうです。法令による定義が無いものは「モラハラ」「ジェンハラ」「ロジハラ」「テクハラ」「レイハラ」「ジタハラ」「アルハラ」「ハラハラ」などで、まだまだたくさんありますが、この中で聞きなれないハラスメントを紹介します。まず「パタハラ/パタニティハラスメント」ですが育児休暇制度を利用しようとする男性への嫌がらせの行為。「ジェンハラ/ジェンダーハラスメント」性別によって社会的な役割が異なるという固定概念に基づいて行われる差別や嫌がらせの行為。「ロジハラ/ロジカルハラスメント」は正論や論理的な言葉によって相手を追い詰める行為。「テクハラ/テクノロジーハラスメント」はパソコンやスマホなどのテクノロジーに詳しい人がそうでない人に対して嫌がらせをする行為。「レイハラ/レイシャルハラスメント」は人種や国籍といったことで相手に対して嫌がらせをする行為。「ジタハラ/時短ハラスメント」は長時間労働を制限して労働時間の短縮を強要する行為。「アルハラ/アルコールハラスメント」は社会的な地位の強い者が立場を利用して弱い立場の人にアルコールを飲むように強要する行為。「ハラハラ/ハラスメントハラスメント」にいたっては上司などに対して何かにつけて「これはハラスメントだ」と主張する行為で、こうなると世の中ハラスメントのオンパレードになってしまいます。昨年の流行語大賞に「不適切にもほどがある」を略した「ふてほど」が選ばれるように、昭和時代の感覚では令和の現代には通用しないのです。そこで訴えられない様にするには何事にも日ごろの生活態度が大事になります。相手にとって常に好感度を持たれていれば少しのハラスメントは好意的に受け取ってもらえるかもしれません。やはりハラスメントは受ける側の感覚によるものが大きいと思います。私もそうですがロータリアンとしてだけでなく経営者としてまた一個人としてこれからも日常の生活態度に気をつけていきたいと思います。
日田ロータリークラブでは、日田ラグビースクール(興津久豊会長)に支援金を贈呈しました。毎年少しずつ予算を確保し支援してきましたが、今回地区補助金を使い老朽化や不足している備品等を支援することになりました。
日田市ラグビースクールは2019年に発足以来、青少年育成に対して「健全な精神は健全な肉体に宿る」をモットーに、ラグビーの普及活動を続けています。現在、小学生が約40名所属し、日田市内の保育園を10ヶ所以上、出前ラグビー教室などの活動を継続しています。また、毎年1月のラグビー祭、5月の日田ラグビーフェスティバルなどの活動もし春夏の大会にも出場しています。
興津会長は「今回の支援金は、今後児童の健全育成に有効に活用させて頂きます。スポーツの多様性と子どもたちのスポーツへの参加機会を増やす活動を続けていきたいです」と話していました。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は青少年スポーツ支援委員会担当です。毎年、少しずつの予算でしたが長らく日田市ラグビースクールさんに支援活動を日田ロータリークラブがしてきました。今回はその集大成になります。地区の補助金を使い、老朽化や足りない備品等をご支援したいと思います。対象の日田市ラグビースクールさんは2019年に発足以来、青少年育成に対して「健全な精神は健全な肉体に宿る」をモットーにラグビーを通して普及活動を続けています。ワールドカップ等で一時的にはラグビー熱は上がりましたが、近年ではラグビーをする青少年人口が減少している状況です。このクラブも現在、小学生が約40名、父兄さん等50名ほどで毎年、市内の保育園を10校以上、出前ラグビー教室などの活動をしながら普及活動に努めています。収入源も個人のみの少ない中で運営自体厳しい環境であり、それでも毎年1月のラグビー祭、5月の日田ラグビーフェスティバル、8月の九重合宿、春夏の大会に出場して頑張っています。特にラグビーは全天候型スポーツなのにテントなどの備品が無く、資金の少ない中で借りて行なっています。その中でも練習用備品の消耗が激しく補修を繰り返しながら使用している状況です。そこで地区補助金を使い、練習用具やテントなどを送り、応援したいと思い、今回の事業活動になりました。あとで目録の贈呈式がありますのでよろしくお願いいたします。ぜひ、これからも日田市ラグビースクールさんが青少年育成活動にご尽力され頑張って継続されるようにご祈念申し上げます。
また先週の理事会で急遽決まりましたが2回目のパスト会長会も本日行う予定です。昨年の年次総会で会長デジグネートがまだ正式に決まっていなかったのでここで行います。指名された方はどうかロータリーの奉仕の精神で気持ちよく受けていただきたいと思います。大変だとは思いますが3年後のことなのでゆっくり準備ができると思います。それでは会長の時間を終わります。
日田ロータリークラブ(江藤秀平会長・合原幹知職業奉仕委員長)では、長年職業を通じて地域社会に貢献している人(団体)を選び、年に1回、職業奉仕賞の表彰をしています。今年度は日田市保護区保護司会を表彰しました。日田市保護区保護司会は、保護司として地域社会における更生保護活動に長年にわたり尽力しています。その努力と情熱は、多くの人々に希望を与え社会復帰を目指す方々にとって大きな支えとなっています。
会長の掛橋泰定(たいじょう)さんは「再犯防止は、職について生活して給与をもらうことが大事です。家庭環境等により、これまで光をあてられることがなかった対象者に、光をあてていくように接しながら更生活動をしています。この度は、私たちの活動に光をあてていただきありがとうございます」と話していました。同会の会員は現在37名で、4月に3名の保護司が入りますが、高齢や人材不足の問題もあります。保護司は、他のボランティアと異なり、一定の要件を満たす人の中から法務大臣が委嘱するボランティアです。興味のある方はサポートセンター(080-2722-1234)にお問合せください。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は職業奉仕委員会の担当で職業奉仕賞授与式です。
今年度の受賞対象は日田保護区保護司会さんです。表彰に際しまして会長の掛橋泰定さん、副会長の原田富雄さん、事務局の佐藤敏孝さんの3名においでいただき感謝申し上げます。
保護司は本来職業ではなくボランティアの分類になりますが、ほかに職業をもって保護司をされている方がほとんどです。もちろんボラティアなので給与はありません。通信費や交通費など、職務に要した費用の全部または一部が実費弁償金として支給されますがほとんどが寄付や会費で賄っています。任期は2年ですが、再任は妨げられません。多くの保護司の方々が、10年、20年といった長期にわたり活動されています。その方々の日々のご苦労を労う意味でも表彰に値すると思います。そのため日田保護区保護司会さんを対象にさせていただきました。そういう保護司さんとはどのような方なのかというと保護司法・更生保護法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行に陥った人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行う方で、2024年1月現在、全国に約47,000人います。
また誰でもなれるというわけではなく、人格及び行動について、社会的信望を有すること、職務の遂行に必要な熱意及び時間的余裕を有すること、生活が安定していること、健康で活動力を有することなど様々なことに対応していかれるので基本とされる条件は多々あります。日田保護区保護司会には現在37名の保護司さんがいます。実際は41名在籍枠があるそうですが、近年は高齢化と人材不足で大変のようです。75歳までの定年制もあるのですが、なかなか人がいないので延長して業務をお願いしているとお聞きしました。また昨年では保護司さんが更生者から刺殺される事件もありました。驚くことに一番憤慨していたのは更生者さんたちでした。TVで話をしているのを聞きましたが「自分たちを守ってくれる保護司さんを傷つけることなどあってはならないことだ」と話されていました。ただいろんな経歴の更生者さんがいますので、やはり経歴によっては初めて会う時など恐怖とまでもいかなくても心配の面が多々あったと思います。日田保護区保護司会の方々も更生者との定期の面談では今は市役所の事務所で行っていたり、また更生者の住むところにも行って状況把握をしたりしているそうですが、市役所の場所が無い時は保護司さんの自宅でお話をしていたそうです。本当に頭が下がる思いです。
TVドラマにもなった「前科者」という漫画がありました。これは保護司を題材とした物語です。この主人公の阿川佳代さんは大学の奨学金返済と勤めたブラック企業で体を壊した治療費の返済をしながらコンビニのアルバイト等を掛け持ちし、さらに保護司をされ、更生者さんとの日々の日常生活における葛藤を描いたものになっています。内容は、若干誇張されているところもあるかもしれない漫画ですが、これを読まれると少しは保護司さんの実情が理解できるかもしれません。全17巻完結でありますが一読をお勧めします。それでは後で表彰式を行いますのでよろしくお願いいたします。