3月の例会
2025年02月12日・3月5日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
ゲスト卓話 (株)リタプラス 藤川社長
・3月12日(水)午後6時30分午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
創立記念例会 会員卓話 平野会友
・3月19日(水)休会(祝日週3/20春分の日のため)
・3月26日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
委員会卓話 戦略計画委員会 小ヶ内委員長
・3月5日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
ゲスト卓話 (株)リタプラス 藤川社長
・3月12日(水)午後6時30分午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
創立記念例会 会員卓話 平野会友
・3月19日(水)休会(祝日週3/20春分の日のため)
・3月26日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
委員会卓話 戦略計画委員会 小ヶ内委員長
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は藤蔭高校インターアクトクラブの活動報告になります。インターアクトクラブは、ロータリークラブより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、日本においては高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動・サークルとしておかれることが一般的でありますが、高校に属さない「地域クラブ」として活動するクラブもあります。是非、藤蔭高校のインターアクト活動の報告を聴いていただき、今後も日田ロータリークラブとして活動を応援してあげていただきたいと思います。
先月の理事会で決まりました4月16日の出席100%例会(黄昏例会)を4月20日のIMに例会日を置き換えて行うことになりました。よって黄昏例会は今年度することが出来なくなりました。出席奨励委員会の過去の報告では1回目の年次総会の出席率が67.92%、2回目の新年例会の時が66.04%でした。私自身はこの時間帯の例会も良いのかなと感じていますが、皆さんはどうでしょうか?ある先輩会友がロータリークラブでは出席義務がありますが、奉仕活動はまずロータリークラブに入会すること、そして辞めないで継続することだと言っていました。もちろん出席することは大事ですが、入会して在籍しているだけでも会費から奉仕活動費用を支払っているのだから奉仕活動を支援しているのと変わらないのだと。私はこの考えに賛成です。先月もポール・ハリス・フェローの表彰を三笘康之会友と谷口知幸会友が受けられていました。これも奉仕活動です。なかなか個人的に奉仕をする場が無い中で、こういう奉仕団体に入会でもしなければ奉仕活動に無縁とまでもいかないかもしれませんが、現実にはほとんど関与していないと思います。年間20万円余りの会費とプラスαの経費を払って継続されているだけでもすごいことだと思います。実際、私はロータリークラブに18年間在籍していますので約400万円近くの会費を納めています。その中の何割かは奉仕活動に役立ててもらっていると思います。もちろんお金だけでなく行動でも奉仕活動をしています。また私は会社に在籍している間はロータリークラブを退会せずに継続する思いですし、こちらで出会ったご縁を大事にしたいと思っています。あまり難しく考えないで、それこそ「戒驕戒躁」の思いでロータリー人生を楽しめたらいいかなと思います。そう考えれば心も軽くなるのではないでしょうか。
国際ロータリー第2720地区大分第一分区のIMに話を戻しますが武内ガバナー補佐のはからいで豆田の紙音で行う予定です。講師にはロータリーの友の編集委員長の野崎恭子さんに来ていただきます。日程も例会日の移動として行いますので日田のメンバーにも多く出席していただけるものと思います。加えて例会とは分けてしますので出席者はメイクアップのポイントにもなります。ご協力の程よろしくお願いします。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は藤蔭高校インターアクトクラブの活動報告になります。インターアクトクラブは、ロータリークラブより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、日本においては高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動・サークルとしておかれることが一般的でありますが、高校に属さない「地域クラブ」として活動するクラブもあります。是非、藤蔭高校のインターアクト活動の報告を聴いていただき、今後も日田ロータリークラブとして活動を応援してあげていただきたいと思います。
先月の理事会で決まりました4月16日の出席100%例会(黄昏例会)を4月20日のIMに例会日を置き換えて行うことになりました。よって黄昏例会は今年度することが出来なくなりました。出席奨励委員会の過去の報告では1回目の年次総会の出席率が67.92%、2回目の新年例会の時が66.04%でした。私自身はこの時間帯の例会も良いのかなと感じていますが、皆さんはどうでしょうか?ある先輩会友がロータリークラブでは出席義務がありますが、奉仕活動はまずロータリークラブに入会すること、そして辞めないで継続することだと言っていました。もちろん出席することは大事ですが、入会して在籍しているだけでも会費から奉仕活動費用を支払っているのだから奉仕活動を支援しているのと変わらないのだと。私はこの考えに賛成です。先月もポール・ハリス・フェローの表彰を三笘康之会友と谷口知幸会友が受けられていました。これも奉仕活動です。なかなか個人的に奉仕をする場が無い中で、こういう奉仕団体に入会でもしなければ奉仕活動に無縁とまでもいかないかもしれませんが、現実にはほとんど関与していないと思います。年間20万円余りの会費とプラスαの経費を払って継続されているだけでもすごいことだと思います。実際、私はロータリークラブに18年間在籍していますので約400万円近くの会費を納めています。その中の何割かは奉仕活動に役立ててもらっていると思います。もちろんお金だけでなく行動でも奉仕活動をしています。また私は会社に在籍している間はロータリークラブを退会せずに継続する思いですし、こちらで出会ったご縁を大事にしたいと思っています。あまり難しく考えないで、それこそ「戒驕戒躁」の思いでロータリー人生を楽しめたらいいかなと思います。そう考えれば心も軽くなるのではないでしょうか。
国際ロータリー第2720地区大分第一分区のIMに話を戻しますが武内ガバナー補佐のはからいで豆田の紙音で行う予定です。講師にはロータリーの友の編集委員長の野崎恭子さんに来ていただきます。日程も例会日の移動として行いますので日田のメンバーにも多く出席していただけるものと思います。加えて例会とは分けてしますので出席者はメイクアップのポイントにもなります。ご協力の程よろしくお願いします。
今日は大分県消防設備安全協会の理事会が大分市であり、そこで昨年受賞した消防庁官表彰のお礼を述べるので例会を欠席します。申し訳ありませんが、小ヶ内会長エレクトに「会長の時間」はお願いして代読してもらいます。
本日は国際奉仕委員会の出前セミナーです。今年度の日田ロータリークラブとしてはグローバル補助金を使って、昨年の12月に台湾の苗栗社との共同申請したGG案の苗栗泰安郷南三村部落識字教育センターの事業案件の許可承認がおり、事業が出来るようになりました。これについては前年度の時に使用する予定の事業の問題で補助金が使えなくなり今期に別の事業として移行されたものです。先月に例会で報告しました通り日田ロータリークラブの申請補助金$1,473.15-(¥231,285-)を振り込み済みです。このグローバル補助金は日本国内でも使用可能なので復興支援でも使うことが出来ます。日田ロータリークラブもこれからは海外だけでなくて国内に目を向けた事業も良いかもしれません。今後計画してみてはどうでしょうか?
さて今回の会長の時間ですが、昨年の11月に施行された自転車の法規改正の話をします。あれから3ケ月経ちました。全国では初日から飲酒運転やながらスマホなど切符を切られた数も相当数あったようです。現在、14歳未満は指導のみになっているそうですが、14歳以上は赤切符、16歳以上になると青切符になります。12月には東京都で初の飲酒運転による逮捕もありました。基準値の7倍のアルコール度数で停車中の車にぶつかった事案でした。でも福岡県では11月だけで検挙137件、逮捕6件と東京都と福岡県では差があります。これはどちらも一極集中型都市ですが地下鉄などの交通網の違いや自転車人口の違いなどがあげられると思います。日田署でも今年の1月までに検挙4件、指導2件の計6件事案が発生しているそうです。また昨年は女子高校生が下り坂でお年寄りにぶつかる死亡事故もあり、過去には2008年ですが神戸北区で小学5年の男子児童の自転車にはねられて寝たきりの状態になったとして、被害者女性(67)の家族と保険会社が、男児の母親(40)に計約1億500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があり、2013年に神戸地裁は母親に計約9500万円の賠償金を支払う判例が出たこともありました。子供さんが支払えなければ、親に返済命令がきます。自転車保険に加入しておかないと大変なことになります。今入っている車や生命保険にも付いている場合があるので確認しておいたほうが良いと思います。このように自転車の違反内容は自動車と同じく信号無視、通行禁止違反、路側帯通行時の歩行者の通行妨害、左側通行、一時停止、飲酒運転、酒気帯び運転(酒気帯び運転ほう助)、傘さし運転、二人乗り、イヤホンやヘッドホンの着用運転、並進運転、など113種類の違反行為が青切符による取り締まりの導入により科せられます。違反点数はありませんが、反則金が科せられます。ちなみに反則金ですが従来の5万円以下の罰金から6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金となり、さらに交通事故を起こすなどの交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金になります。私は昔、子供のころに小学校では自転車の免許試験があったのを覚えています。30cm幅の8の字や長さ5mの直線に足を地面につけないで10秒以上時間をかけて渡るとか信号機のある横断歩道の渡り方など最低限の技術とルールを学んで合格しないと免許が発行されないし、自転車に乗ってはいけない仕組みになっていました。どうなるかわかりませんが、あまりに違反者が多いとそのうちに自転車も免許制度になるかもしれませんね。
・2月5日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 国際奉仕委員会出前セミナー
・2月12日(水)午後6時30分午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 インターアクト活動報告会
・2月18日(火)午後6時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
3クラブ合同夜間例会(日田中央RC担当)
・2月19日(水)休会
3クラブ合同例会振り替えのため
・2月26日(水)休会
祝日週2/23天皇誕生日のため
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は藤蔭高校インターアクトクラブの活動報告になります。インターアクトクラブは、ロータリークラブより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブで、日本においては高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動・サークルとしておかれることが一般的でありますが、高校に属さない「地域クラブ」として活動するクラブもあります。是非、藤蔭高校のインターアクト活動の報告を聴いていただき、今後も日田ロータリークラブとして活動を応援してあげていただきたいと思います。
先月の理事会で決まりました4月16日の出席100%例会(黄昏例会)を4月20日のIMに例会日を置き換えて行うことになりました。よって黄昏例会は今年度することが出来なくなりました。出席奨励委員会の過去の報告では1回目の年次総会の出席率が67.92%、2回目の新年例会の時が66.04%でした。私自身はこの時間帯の例会も良いのかなと感じていますが、皆さんはどうでしょうか?ある先輩会友がロータリークラブでは出席義務がありますが、奉仕活動はまずロータリークラブに入会すること、そして辞めないで継続することだと言っていました。もちろん出席することは大事ですが、入会して在籍しているだけでも会費から奉仕活動費用を支払っているのだから奉仕活動を支援しているのと変わらないのだと。私はこの考えに賛成です。先月もポール・ハリス・フェローの表彰を三笘康之会友と谷口知幸会友が受けられていました。これも奉仕活動です。なかなか個人的に奉仕をする場が無い中で、こういう奉仕団体に入会でもしなければ奉仕活動に無縁とまでもいかないかもしれませんが、現実にはほとんど関与していないと思います。年間20万円余りの会費とプラスαの経費を払って継続されているだけでもすごいことだと思います。実際、私はロータリークラブに18年間在籍していますので約400万円近くの会費を納めています。その中の何割かは奉仕活動に役立ててもらっていると思います。もちろんお金だけでなく行動でも奉仕活動をしています。また私は会社に在籍している間はロータリークラブを退会せずに継続する思いですし、こちらで出会ったご縁を大事にしたいと思っています。あまり難しく考えないで、それこそ「戒驕戒躁」の思いでロータリー人生を楽しめたらいいかなと思います。そう考えれば心も軽くなるのではないでしょうか。
国際ロータリー第2720地区大分第一分区のIMに話を戻しますが武内ガバナー補佐のはからいで豆田の紙音で行う予定です。講師にはロータリーの友の編集委員長の野崎恭子さんに来ていただきます。日程も例会日の移動として行いますので日田のメンバーにも多く出席していただけるものと思います。加えて例会とは分けてしますので出席者はメイクアップのポイントにもなります。ご協力の程よろしくお願いします。
本日は危機管理委員会について膳所パストガバナーに講演してもらいます。最近各ロータリークラブ内のハラスメント事例が多く発生されています。一般として企業に一定の防止措置を実施することが義務付けられているハラスメントの内容が定義されているのが「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」「パタハラ」「ケアハラ」の5種類だそうです。法令による定義が無いものは「モラハラ」「ジェンハラ」「ロジハラ」「テクハラ」「レイハラ」「ジタハラ」「アルハラ」「ハラハラ」などで、まだまだたくさんありますが、この中で聞きなれないハラスメントを紹介します。まず「パタハラ/パタニティハラスメント」ですが育児休暇制度を利用しようとする男性への嫌がらせの行為。「ジェンハラ/ジェンダーハラスメント」性別によって社会的な役割が異なるという固定概念に基づいて行われる差別や嫌がらせの行為。「ロジハラ/ロジカルハラスメント」は正論や論理的な言葉によって相手を追い詰める行為。「テクハラ/テクノロジーハラスメント」はパソコンやスマホなどのテクノロジーに詳しい人がそうでない人に対して嫌がらせをする行為。「レイハラ/レイシャルハラスメント」は人種や国籍といったことで相手に対して嫌がらせをする行為。「ジタハラ/時短ハラスメント」は長時間労働を制限して労働時間の短縮を強要する行為。「アルハラ/アルコールハラスメント」は社会的な地位の強い者が立場を利用して弱い立場の人にアルコールを飲むように強要する行為。「ハラハラ/ハラスメントハラスメント」にいたっては上司などに対して何かにつけて「これはハラスメントだ」と主張する行為で、こうなると世の中ハラスメントのオンパレードになってしまいます。昨年の流行語大賞に「不適切にもほどがある」を略した「ふてほど」が選ばれるように、昭和時代の感覚では令和の現代には通用しないのです。そこで訴えられない様にするには何事にも日ごろの生活態度が大事になります。相手にとって常に好感度を持たれていれば少しのハラスメントは好意的に受け取ってもらえるかもしれません。やはりハラスメントは受ける側の感覚によるものが大きいと思います。私もそうですがロータリアンとしてだけでなく経営者としてまた一個人としてこれからも日常の生活態度に気をつけていきたいと思います。
日田ロータリークラブでは、日田ラグビースクール(興津久豊会長)に支援金を贈呈しました。毎年少しずつ予算を確保し支援してきましたが、今回地区補助金を使い老朽化や不足している備品等を支援することになりました。
日田市ラグビースクールは2019年に発足以来、青少年育成に対して「健全な精神は健全な肉体に宿る」をモットーに、ラグビーの普及活動を続けています。現在、小学生が約40名所属し、日田市内の保育園を10ヶ所以上、出前ラグビー教室などの活動を継続しています。また、毎年1月のラグビー祭、5月の日田ラグビーフェスティバルなどの活動もし春夏の大会にも出場しています。
興津会長は「今回の支援金は、今後児童の健全育成に有効に活用させて頂きます。スポーツの多様性と子どもたちのスポーツへの参加機会を増やす活動を続けていきたいです」と話していました。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は青少年スポーツ支援委員会担当です。毎年、少しずつの予算でしたが長らく日田市ラグビースクールさんに支援活動を日田ロータリークラブがしてきました。今回はその集大成になります。地区の補助金を使い、老朽化や足りない備品等をご支援したいと思います。対象の日田市ラグビースクールさんは2019年に発足以来、青少年育成に対して「健全な精神は健全な肉体に宿る」をモットーにラグビーを通して普及活動を続けています。ワールドカップ等で一時的にはラグビー熱は上がりましたが、近年ではラグビーをする青少年人口が減少している状況です。このクラブも現在、小学生が約40名、父兄さん等50名ほどで毎年、市内の保育園を10校以上、出前ラグビー教室などの活動をしながら普及活動に努めています。収入源も個人のみの少ない中で運営自体厳しい環境であり、それでも毎年1月のラグビー祭、5月の日田ラグビーフェスティバル、8月の九重合宿、春夏の大会に出場して頑張っています。特にラグビーは全天候型スポーツなのにテントなどの備品が無く、資金の少ない中で借りて行なっています。その中でも練習用備品の消耗が激しく補修を繰り返しながら使用している状況です。そこで地区補助金を使い、練習用具やテントなどを送り、応援したいと思い、今回の事業活動になりました。あとで目録の贈呈式がありますのでよろしくお願いいたします。ぜひ、これからも日田市ラグビースクールさんが青少年育成活動にご尽力され頑張って継続されるようにご祈念申し上げます。
また先週の理事会で急遽決まりましたが2回目のパスト会長会も本日行う予定です。昨年の年次総会で会長デジグネートがまだ正式に決まっていなかったのでここで行います。指名された方はどうかロータリーの奉仕の精神で気持ちよく受けていただきたいと思います。大変だとは思いますが3年後のことなのでゆっくり準備ができると思います。それでは会長の時間を終わります。
日田ロータリークラブ(江藤秀平会長・合原幹知職業奉仕委員長)では、長年職業を通じて地域社会に貢献している人(団体)を選び、年に1回、職業奉仕賞の表彰をしています。今年度は日田市保護区保護司会を表彰しました。日田市保護区保護司会は、保護司として地域社会における更生保護活動に長年にわたり尽力しています。その努力と情熱は、多くの人々に希望を与え社会復帰を目指す方々にとって大きな支えとなっています。
会長の掛橋泰定(たいじょう)さんは「再犯防止は、職について生活して給与をもらうことが大事です。家庭環境等により、これまで光をあてられることがなかった対象者に、光をあてていくように接しながら更生活動をしています。この度は、私たちの活動に光をあてていただきありがとうございます」と話していました。同会の会員は現在37名で、4月に3名の保護司が入りますが、高齢や人材不足の問題もあります。保護司は、他のボランティアと異なり、一定の要件を満たす人の中から法務大臣が委嘱するボランティアです。興味のある方はサポートセンター(080-2722-1234)にお問合せください。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は職業奉仕委員会の担当で職業奉仕賞授与式です。
今年度の受賞対象は日田保護区保護司会さんです。表彰に際しまして会長の掛橋泰定さん、副会長の原田富雄さん、事務局の佐藤敏孝さんの3名においでいただき感謝申し上げます。
保護司は本来職業ではなくボランティアの分類になりますが、ほかに職業をもって保護司をされている方がほとんどです。もちろんボラティアなので給与はありません。通信費や交通費など、職務に要した費用の全部または一部が実費弁償金として支給されますがほとんどが寄付や会費で賄っています。任期は2年ですが、再任は妨げられません。多くの保護司の方々が、10年、20年といった長期にわたり活動されています。その方々の日々のご苦労を労う意味でも表彰に値すると思います。そのため日田保護区保護司会さんを対象にさせていただきました。そういう保護司さんとはどのような方なのかというと保護司法・更生保護法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行に陥った人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行う方で、2024年1月現在、全国に約47,000人います。
また誰でもなれるというわけではなく、人格及び行動について、社会的信望を有すること、職務の遂行に必要な熱意及び時間的余裕を有すること、生活が安定していること、健康で活動力を有することなど様々なことに対応していかれるので基本とされる条件は多々あります。日田保護区保護司会には現在37名の保護司さんがいます。実際は41名在籍枠があるそうですが、近年は高齢化と人材不足で大変のようです。75歳までの定年制もあるのですが、なかなか人がいないので延長して業務をお願いしているとお聞きしました。また昨年では保護司さんが更生者から刺殺される事件もありました。驚くことに一番憤慨していたのは更生者さんたちでした。TVで話をしているのを聞きましたが「自分たちを守ってくれる保護司さんを傷つけることなどあってはならないことだ」と話されていました。ただいろんな経歴の更生者さんがいますので、やはり経歴によっては初めて会う時など恐怖とまでもいかなくても心配の面が多々あったと思います。日田保護区保護司会の方々も更生者との定期の面談では今は市役所の事務所で行っていたり、また更生者の住むところにも行って状況把握をしたりしているそうですが、市役所の場所が無い時は保護司さんの自宅でお話をしていたそうです。本当に頭が下がる思いです。
TVドラマにもなった「前科者」という漫画がありました。これは保護司を題材とした物語です。この主人公の阿川佳代さんは大学の奨学金返済と勤めたブラック企業で体を壊した治療費の返済をしながらコンビニのアルバイト等を掛け持ちし、さらに保護司をされ、更生者さんとの日々の日常生活における葛藤を描いたものになっています。内容は、若干誇張されているところもあるかもしれない漫画ですが、これを読まれると少しは保護司さんの実情が理解できるかもしれません。全17巻完結でありますが一読をお勧めします。それでは後で表彰式を行いますのでよろしくお願いいたします。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
新年あけましておめでとうございます。年末年始と良いお正月を迎えられたことと思います。年賀状は虚礼廃止とかSNS活用などで辞められた方も多くなりました。人それぞれの考えでよいと思います。私はそれでもまだ年賀状は続けていきます。
さて今年は巳年です。日田ロータリークラブにも年男、年女が9名います。今年最初の内部卓話は巳年生まれの会友さんです。一人当たり3分ぐらいのスピーチになりますが、抱負などお願いしていますので、楽しみにしています。
今年は乙巳(きのとみ)です。乙(きのと)は、十干の2番目で「木」の要素を持ち、草木がしなやかに伸びる様子や横へと広がっていく意味を持ちます。また巳(み・へび)は、神様の使いとして大切にされてきた動物で、脱皮を繰り返すことから復活と再生の意味で不老不死のシンボルともされております。そのため乙巳の年は、植物に種子が出始める時期、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われ「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年になると考えられます。また、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも言われるようです。このようにひとまとめにすると「良い年」のようです。何事にも前向きで頑張っていきましょう。
私は年頭の目標に毎年のことではありますが「健康」を挙げています。現在、65歳ですが
年々身体の調子が衰えていくのを感じます。ロータリークラブの会長になって少しずつ運動を心がけています。ゆるゆるの筋トレをして、ゆるゆるのストレッチをしてお腹のワンパックをゆるゆるのシックスパックにしたいと日々努力のようなもので頑張っています。「継続は力なり」なのでロータリークラブの会長に就任した時からゆるゆるの筋トレとストレッチを毎日続けているおかげでタンスの肥やしになっていたスーツが着られるようになりました。これからも頑張って継続します。ただ、かかとの痛みがでて足底腱膜炎になりました。これはかかととつま先の間に弦のように張って衝撃吸収をしている足底腱膜にランニングや体重増加などで多くの負担がかかるとかかとの付近で小さな損傷が起こり、鋭い痛みが起こる症状です。硬い地面に立ち続ける仕事や肥満、偏平足もしくはハイアーチの方で40~60歳の人が最もなりやすいそうです。運動も考えてしないといけないお歳になりました。眼の方も白内障と黄紋上膜が悪くなっているそうです。今年には手術をしないといけません。皆さんも健康にはお気を付けください。
それでは今年も日田ロータリークラブの皆様にとって良い年でありますようにご祈念申し上げて会長の時間を終わります。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
上半期を終えて報告します。
7月は地区大会が終わったばかりで予算案、事業内容もなかなか決まらず「戒驕戒躁の思い」どころかバタバタした中での始まりとなり会員の皆様にはご迷惑をおかけしたと思います。それでも幹事の高嶋圭一郎会友と一緒に何とか出発することが出来ました。予算が少ないなかで心配しながらのクラブ協議会でしたが、各委員長さんがとても優秀なので、しっかりとした計画をしていただき、安心しました。まずは会報編集のために録音機を購入しました。これは理事会でも活用していますが、編集機能まで備わっているので、今後の会報委員会では編集作業が楽になると思います。新入会員の若宮病院の石井聡大さんの入会もあり、前年度より会員が減少していたので嬉しかったです。新入会員卓話も素晴らしい信念の下、病院運営に携わっていることがよくわかりました。これからの日田クラブの柱となって頂きたいと思います。会長になって初の事業が北郷年度と合同のゴルフの会長杯でした。こちらもいきなりでしたから趣味同好委員会江田委員長にはご無理をおかけしました。クラブ協議会は前年度から次年度の理事会だけでなく、各委員会も早めに進めていくほうが良いと思います。私の場合は地区大会が5月にあったので無理でしたが、委員長に任命された方は大変でしょうが、このほうが委員会運営ではスタートが楽になると思います。膳所パストガバナーと武内ガバナー補佐、高嶋幹事同行で11日に玖珠クラブさん、23日に日田中央クラブさんに訪問してきました。玖珠クラブさんでは会員卓話をリモートにて海外で結婚式に出ている会員との報告で面白く聴かせてもらいましたし、日田中央クラブさんでは再度60周年記念式典と地区大会のお礼も重ねてご挨拶してきました。2クラブとも元気な例会で日田クラブと運営方法の違いなど勉強になりました。
8月になり、少しは余裕が出てきました。今期初のマイ・ロータリーの出前セミナーを開催。この時点で登録率が46.74%でした。三村ガバナーのマイ・ロータリー登録達成目標が60%でしたので、個人的にお願いして公式訪問までになんとか62.26%に達し、目標をクリアできたのは良かったです。ご協力ありがとうございました。あとは100%目指して頑張るだけです。それから会員増強維持委員会の原委員長より入会目標の思いをしっかりと述べていただきました。また紹介カードを使用しますのでできるだけ少しでも多くの入会の情報をお願いします。公共イメージ委員会中西委員長もHPや新聞でしっかりと日田市民にアピールしていただいています。続けてよろしくお願いします。
9月の地区大会の慰労を含めた観月例会は米山奨学生のメイさんや地区大会のお手伝いをお願いした麻生さんにも出席していただき楽しいひとときを過ごせましたし、地区大会の記録誌も出来上がり諸々の決算書類も完成して地区事務所にお渡しが出来、一安心でした。この件に関しては草野地区大会実行委員長、記録誌編集担当の中西会友、会計担当の福島会友、事務局の麻生さんには感謝しかありません。ありがとうございました。また雑誌委員会として武内委員長がロータリーの友の熟読の勧めをしていただきました。私も毎月隅々まで読むようになりましたし、これもロータリー活動を理解する一つの要因だと思います。25日にはまた膳所パストガバナー、武内ガバナー補佐、高嶋幹事と一緒に中津クラブさんに訪問してきました。この時の卓話者が北九州市小倉北区ある設計・インテリアデザイン・家具製作の会社で株式会社コクーンの代表取締役の壹岐尾恵美さんでした。空き家活用を自身で計画され地域の活性化をされたお話を聴いて、日田クラブでも卓話をしてもらいたいと思う内容でした。お時間が合えば来年の例会で卓話をお願いするかもしれません。
10月は米山奨学生のメイ・モー・サツさんの卓話で始まり、青少年交換留学生の佐々木美姫さんのカナダにいかれた体験談をお聴きしました。他の国の若者たちの考え方やホームステイ先の過ごし方などいろんな意味でカルチャーショックが多かったと思います。やはり、若い時の異国の地での経験はこれからの人生を変えてしまうほどで精神的にも成長されるのだなと思いました。また一緒に来られた父親の別府中央ロータリークラブ在住の佐々木久宜会友との親子関係も留学前と後ではより仲良くなったように感じました。うらやましい限りです。それから三村ガバナー公式訪問例会を2クラブ合同で行いました。頓宮親睦委員長の段取りのおかげで無事に終えることが出来ました。感謝申し上げます。この時ポリオプラスの寄付BOXも行いました。三村ガバナーよりガバナーアドレスでRLIに若い会員は参加してもらいたい旨をしっかりと述べられていました。これに出席し、考えることがロータリーを理解する第一歩かなと思います。それから三村ガバナー、西山地区幹事におかれましては公式訪問例会後の2次会の「白い滝」までお付き合いいただき楽しい夜を過ごしました。また来年の熊本での地区大会の日は例会日に置き換えていますのでたくさんの参加をお願いします。20日の日曜日に社会福祉協議会で行われた「ひたフードバンク」に社会奉仕委員会松本委員長と出席してきました。残念ながら年々持参していただく品物が減ってきている状態です。日田市としても子供の貧困問題より親の貧困問題が先という考えなのでフードバンクになるのでしょうが、今一度方向性を考え直してみてはと思う現在の状況でした。28日には昭和学園高校創立85周年記念式典に出席しました。仏式の法要から始まり、厳かに式典が進行しました。やはり伝統ある学校はしっかりしています。久しぶりに身が引き締まる思いでした。また式典の席では桝谷警察署長さんと隣り合わせで座り、楽しい時間を過ごさせていただきました。理事会の報告もこの月よりLineとFAXでの報告にさせてもらいました。これで少しは紙の経費削減と会員全員に理事会内容の確認がもれなくできると思います。
11月のロータリー財団出前セミナーでは地区補助金、グローバル補助金の活用が主のお話でした。特にグローバル補助金については日本国内の使用も大丈夫だということは目からうろこ状態でした。しっかりと寄付先を考えて活用すべきだと思います。また日隈小学校の金管バンドさんの全国大会連続出場で会より今年も寄付をさせていただきました。職場例会では菅会友の九電ネクストさんにお伺いしました。「会長の時間」の中でGoogleに載っているとはいえ給与についてお話したのはまずかったかなと思いました。この場をお借りして謝ります。申し訳ありませんでした。卓話後のIHクッキングでのお菓子等はとても美味しくいただきました。21日には日田商工会議所女性部会のチャリティパーティーに参加してきました。コロナ禍の中で5年ぶりの開催との事でご婦人たちが頑張っていました。余興では来賓者等マイク持ち回りのカラオケ大会が行われ、私も順番で歌いましたが昔の歌声喫茶みたいにみんなで歌い楽しかったです。
それから初めてのお酒なしの夜例会はどうでしたでしょうか?年次総会が終わってから飲みに行かれた会友もいたことでしょう。いつもと違ったコミュニケーションが取れたのではないでしょうか?ただ欠席者が多かったのは少し残念でした。次回は時間帯を1時間遅れで開催します。また夜例会だと夜間例会と紛らわしいとのご意見もありましたので、良いネーミング案をいただきましたのでこれからは「黄昏例会」とします。それから半期の決算報告ですが、もっと委員会活動に予算を早めに出すようにすべきだったと反省をしています。事業はこれからが本番ですが早めの計画を前年度から計画して活動できるように、今後はすべきだ思います。
12月は疾病と予防月間なので宮崎秀人会友の卓話で始まりました。コロナとインフルエンザについての話から帯状疱疹の話までしていただきました。あらためて健康を維持するためには予防が大事だと思いました。またクラブ協議会の上半期の振り返りについては各委員会を設けてもらい、委員長さんに発表してもらいました。合同で委員会をされるところもあり、仲間意識が強くなって良かったと思います。事業は委員長さんだけが考えて行動するものではなく委員会全員で考えて取り組む姿勢が大事だと思います。そうすることで個々のつながりが出来ると思います。下半期は委員長指導の下に委員会で練ってこられた事業を期待しています。年末の家族親睦会も楽しいひとときでした。久しぶりの亀山亭ホテルさんで懐かしく楽しませていただきました。私の会長賞の内訳はイタリア産のシャンパンとカードゲームでしたが、膳所バンドのピアノ演奏を担当された宇佐RCの本庄伸子会友に当たり良かったです。シャンパンを飲みながらカードゲームでご家族楽しく遊ばれてもらえたのなら幸いです。その膳所バンドも大いに盛り上げていただき、会場に花を添えていただきました。そして小ヶ内年度の組閣が発表になり次年度へ向けた取り組みが動き出します。いろんな改革をされるようですが早めの活動計画が大切です。期待しています。
結びに私のあまり面白くない「会長の時間」ですが、上半期に20回ほどお話ししました。分類しますとロータリーについて11話、私の入会している会について4話、趣味や雑学について3話、時事ネタについて2話でした。圧倒的にロータリーの話が多かったので来年はもう少しロータリーから離れて面白く「会長の時間」をお話しできるように努力いたします。そうでなければ文章で掲載できない雑談の時間を長く話して「会長の時間」を短くしたほうが良いかなと思っています。とりあえずネクタイの話は12月で終わります。でも毎回違うネクタイはしてきますので気になった方はお声かけ下さい。シャイで無口な、あまり緊張感のない会長ですが、半年間のお付き合いありがとうございました。反省だらけの半年でしたが、あと半年間頑張ります。少し早いのですが、良いお年をお迎えください。また来年お会いしましょう。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
やっと半期が終わりに近づきました。5月に地区大会が終わりバタバタとした中での出発となり、少し焦っていた状況でしたが、会友皆様のおかげで何とかここまで無事に迎えることが出来ました。ありがとうございます。
週報の色合いの変更に始まり、食事の時間の変更、4つのテストの唱和、お酒なしの夜例会の開催、祝祭日併用の例会日の削減、と少しだけ変革をしてみました。これが良かったのかどうかは今期が終わってからの評価になると思います。戦略計画委員会では小ヶ内委員長を中心に3か年計画を作成しました。まだ計画段階ですがこれから少しずつ前に進んでいきます。
それから危機管理委員会も発足しました。ロータリアンとしてのモラルや自覚を問われる今の状況には少し残念な思いです。現状としては、私なりに少しは余裕が出てきたのかなと思います。詳しくは「上半期を振り返って」の中でゆっくりと話したいと思いますので、これで会長の時間を終わります。
毎年恒例の活動となっている大原八幡宮の清掃活動をしました。
藤蔭高校インターアクトクラブと日田RCからは、膳所和彦副ガバナー、髙嶋圭一郎幹事、インターアクト石松雅彰委員長、藤原秀樹会友、頓宮正敏会友、佐藤 彬会友が参加しました。
・1月1日(水) 休会
・1月8日(水)午後6時30分〜7時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
新年例会
・1月15日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
職業奉仕賞授与式 日田保護司会
・1月22日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 青少年スポーツ支援委員会 日田ラグビースクール支援
・1月29日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 ロータリーの危機管理について 膳所会友
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
今日は年末夜間家族親睦会で久しぶりのお酒が飲める夜間例会です。
会員親睦活動委員会さんには企画等でお骨折りをかけました。例会場所も諌山会友の亀山亭さんにセッティングしてもらいました。前の日田ロータリークラブの例会場所でしたから懐かしいですね。あとで小ヶ内次年度の組閣発表も予定していますのでよろしくお願いいたします。今夜はご家族の皆さんを交えての例会ですから、しっかりと交流を深めて下さい。また、米山留学生のメイ・モー・サツさんも参加して頂いています。是非、ご家族の皆様もメイさんにお声かけ下さい。それから日田の地区大会で喜ばれた膳所バンドもメンバーを変えて演奏していただきます。楽しみにしてください。それでは親睦委員会の楽しい企画を期待しています。宜しくお願いします。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日のクラブ協議会につきまして、今回は各委員長さんに発表してもらいます。半期経ちましたが、現在の委員会活動のご報告を自らしていただきたいのでお願いしました。
事業は委員長さんが一人で考えるのではなく委員会を行い、企画していくものだと思います。予算編成についても委員会主体で決めていくべきだと思います。というのも組織編制が半年前に決まるので次年度開始までにせめて副委員長選定をされて、委員会の方向性を考えるべきだと思います。もちろん事業の継続性のことを思えば副委員長になられた方が次年度の委員長に繰り上がるシステムになればより良くなると思います。また委員会編成も名称変更や合体などして活動が効率良くなるように変えても良いと思います。いろんな改革については次年度の話になりますので突っ込んだ話はできませんが、日田ロータリークラブの未来へ向けて変わっていく時期かもしれません。それでは各委員長さんの発表の時間が少なくなるといけないので今回の会長の時間はこれで終わります。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
今回は私の入っている会のひとつで「高齢者住宅環境整備研究会」の話をしたいと思います。この会は平成7年に発足し、最初の会の名前は「高齢者住宅環境整備ボランティア会」でした。当時は軽微なリホームや修理などはお年寄りがどこに頼んでよいかわからずに困っていた状況でした。ですから我々はボランティアとして(決して金儲けとしてではなく)建設業の仲間たちと高齢者の住宅環境を良くしようと考えて、樋口設計事務所の樋口健一郎社長の呼びかけで20社ほどの建築、建具、左官、造園、板金、塗装、内装、電気、管、資材販売等いずれもその道のプロたちが集まりました。
当時は65歳以上の高齢者で近隣に子供たちがいなく、単身か高齢者ご夫婦のみの世帯を対象として工事の希望を募りました。基本は資材原価のみ有償で工費等の労務費は会より負担していました。もちろん会費は会員の会社から負担していただき、毎月1回朝7時にホテルソシアに集合し、打ち合わせをして年2回の前期5月、後期が9月に募集を市報に掲載していました。当初は年間100件を超す依頼があり、民生委員さんや福祉協議会さん、そしてケアマネージャーさんからの依頼が中心で数多くの修理・改修をしてきました。
この会はもう30年近く続いて、改修件数も1000件を超しています。今ではお年寄りから直接依頼が来ています。まだこの会は継続中ですが、最近は依頼件数が年間10数件になりました。それは補助金等が確立され一般建設会社が改修工事に参入してきたからであり、そのため一時は会としてのお役目は果たしたと思い解散案も出ました。最終的に一人でも依頼があるうちは頑張ろうということになり、会としても会員の高齢化や廃業の問題もあり、会員メンバーは変わりつつ楽しんで運営しています。
また名前を「ボランティア会」から「研究会」に変えたのは私が2代目の会長になったときに変更しました。本当に困っている人は無料なのに「代金を支払いします」と言われ、裕福な人ほど「ボランティアだからタダでしょう」と言われる方もいました。また大きな豪邸で小型犬を抱いて「タダでないならお抱えの建設会社にお願いしますから」とまでおっしゃられたご婦人もいました。そこで「ボランティア会」の名前だと無料だと誤解を招くようなので名称を「研究会」に変えさせてもらいました。発足当時からのバリアフリー化のユニバーサルデザインを高齢者のために常に新しく良いものを考え創り出していく様に「研究会」にしました。なかなか高尚な思いの割には良い案は出てきませんが、それでも修理が終わった後の依頼者の喜ぶお顔が見られるのは嬉しいものです。
現在は井上塗装の井上金作社長さんが3代目会長として会を引っ張って行ってもらっています。近所で高齢者の方が建築問題で困っておられたら毎年5月と9月の市報に申し込みを掲載していますのでよろしくお伝えください。工事費用は無料ではありませんが、内容によってはいただかない場合もあります。お見積りも出しますので安心してください。まだまだ高齢者の為にこの会の必要性はあると思います。もう少し頑張りますのでよろしくお願いします。
・12月4日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 疾病予防と治療について 宮﨑秀人会友
・12月11日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
クラブ協議会 上半期を振り返って 各委員長発表
・12月18日(水)午後6時30分 日田市の亀山亭
年末夜間家族例会
・12月25日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会長卓話 上半期を終えて
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日はお酒のない夜間例会です。欠席の方もいますが、これも会友の皆さんよりお昼間の例会だけでは出席しにくいという要望があったので、普通の夜間例会を計画してみました。出席率がお昼の例会よりアップできたり、なかなか時間が合わず出席が出来なかった会友が出席してもらえればうれしいです。また例会終了後に会友仲間で飲みに行っても良いので交流が深められるかもしれません。前期は今日の1回だけですが、後期に2回ほどこの例会を行うように予定しています。試験的ですが、評判が良ければ次年度につながるかもしれません。少しずつ変化を取り入れていく例会のスタイルですが、会員皆さんの評価は来年の年度末までにはわかると思います。
さて今回は年次総会です。パスト会長会で会長ノミニーを正式に確定し、会長デジグネートを選定する大切な時期になってきました。この時期になると私が会長デジグネートに決まった時のことを思い出します。年を取ったのか本当に時がたつのは早いなぁと感じます。3年前の年次総会で諸先輩の方々からロータリーは「はいかyesか喜んで」の3つの返事しかないといわれて、どの返事もできない私がいました。その時しっかりと草野パスト会長から引導を渡されたことを今でも覚えています。今後はまたそういう機会があれば即どちらかの返事が出来るようにしたいと思います。出来ないときには出来ない、無理な時には無理と言える勇気を持てるように成長できればと思います。否定的な回答ばかり言ってしまいましたが、否定するためにはそれに代わる代替案を言わないと「出来ない、無理」だけでは建設的意見が無く前に進まないので問題解決になりません。本来は肯定的な考えで年次総会でも諸先輩方をしっかりと説き伏せられる内容をもって対応をすることが大事だと思います。私の場合はまったく想定していなかったのでダメでしたが、会長や幹事未経験者の方は将来のロータリー人生の考えを今から思い描いておくのも有りかと思います。
私は2020年7月に非公式ではありましたが「幹事会」なるものを13名で発足したことがありました。当時のメンバーのお名前は申しませんが、これは私が幹事を務めた時に何もわからず大変な思いをしたので、日田ロータリークラブの現役幹事を支えて相談に乗ることや懇親の場を深め、将来の幹事候補生を作っていこうとするのが目的で発足しました。特に幹事職は結構ハードなもので私も経験しましたが、クラブのまとめ役として最前線で会長と共に頑張らないといけない要職です。委員長も大変な要職ですが幹事職はある意味会長職より気を使う場所なので幹事会みたいに勉強の場や懇親の場があれば将来に向けて仲間意識が高まり、次世代幹事に指名されてもなりやすいのではないかと思いつくってみました。しかしコロナ禍の中で会が数回しかできずに、なし崩しの解散となり残念な結果となりました。今後若手会員の中で再度作っていかれるなら面白いかもしれません。もし結成される方がいるなら簡単な資料等はありますからお渡しできると思います。
日田ロータリークラブ会長 江藤秀平
本日は今季最初の職場例会で、菅政哉会友の職場の九電ネクスト株式会社さんに伺っています。九電ネクストさんは2022年4月に九州電力の50営業所を引き継ぎ、九電の販売代理店として電気の契約や電化の推進にかかる業務を担う会社です。九州電力の分社化ですが、他に九州電力送配電株式会社などがあり、ちなみに九電職員の平均年収はGoogleに掲載されています。ですから少しだけお話ししますと、25~29歳で460万円、30~34歳になると544万円、さらに35~39歳になると630万円、40~45歳になると760万円となります。そして50~54歳になると814万円、55~59歳で804万円となるそうです。これは年齢の平均年収なので役職になれば係長クラスで950万円、課長クラスで1242万円、部長クラスになると1497万円であるそうです。もちろんホワイト企業としての健康経営優良法人2023に認定されています。このことは今日の職場例会では話されなと思いますので情報として聞いておいてください。あとは菅会友が詳しく説明していただけると思いますのでよろしくお願いします。もう一度言いますが給与の件はGoogleで検索されますので極秘資料を見たわけではありませんのでお間違えないようにお願いします。それから私の叔父さんももう亡くなりましたが九州電力さんに就職して定年まで勤めあげました。良い人生だったと思います。
それでは今回は私の趣味のひとつである「ゲーム」のお話をします。私は最近小さなボードゲームにハマっています。たまに子供たちが帰ってくると任天堂スイッチのTVゲームソフト「桃太郎電鉄」(やってみた方はわかると思いますが、このゲームは貧乏神や相手を陥れるアイテムがあり夫婦や家族不和の原因になります)などしますが、アナログのゲームを私が好きなので家族で遊ぶこともあります。この前、TV番組「シューイチ」の中で紹介された{ミリメモリー}が面白そうだったので即Amazonで購入しました。当時はTVで紹介されるとAmazonでも秒で売り切れになる商品でした。ゲームの内容は日常の中にある物の長さを当てるゲームです。単純で簡単がゆえに常に物に対して気を配っているのかが試されます。例えば1円玉の直径は何mm?とか、単2電池の長さは何mm?などの質問に答える形式で回答用の定規も付いて1~6名で遊べる内容になっています。順位も付けられますので子供から大人まで遊べる楽しいものです。このゲームは私が勝ちました。
もう一つ紹介しましょう。{あいうえバトル}というゲームです。こちらはお題から思いついた言葉を書いてまわりに見えないように置き、順番に1文字ずつ攻撃して当てあい、少しずつわかってくる文字から相手の言葉を予想してすべての文字を当てるもので、推理力とボキャブラリー力を問われる内容になっています。こちらも2~4名で遊べるのでご家族と楽しむものになっています。これは息子に負けました。
たまにはアナログなゲームでご家族と秋の夜長を楽しんでみてはどうでしょうか?デジタルとは違い結構頭を使うものが多く、新鮮味が感じられ面白いですよ。