0年0月0日
会長の時間17 平成28年11月30日(水)
2016年11月30日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
2016年規定審議会において、例会に関すること、入会金に関すること等について、各クラブで独自に決定する事が可能になりました。その為には、クラブ細則を修正する必要がありますが、今年度は、従来どおり運営したいとかんがえています。
次は、寄付の件でのお願いでございます。現在、米山奨学金につては、会員全員一律年3千円、それに10年以上の会員は、個人寄付として1万円していただいています。又、ロータリー財団には、会員全員年60ドル、それに10年未満の会員には、個人寄付として100ドル余分にしていただいています。今年度は、ロータリー財団創立100周年の年ということで、100周年を記念し、特別寄付を10年以上の会員に個人寄付として、任意ですが100ドルお願いしたいと思っています。来年早々にも申込書を配布しますので、その折にはよろしくお願いします。
会長の時間16 平成28年11月9日(水)
2016年11月09日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
先週の木曜日は、18名で万年山に登ってきました。未だ木々は色づいていませんでしたが、いよいよ紅葉狩りのシーズンを迎えます。「狩り」と言うのは「草花を眺めること」を意味します。紅葉は1300種あり、葉は老化の過程で、緑色のクロロフィンが分解する際に、赤色のアントシアニン、黄色のカロテノイドに変化する為、色づくそうです。
美しい紅葉の条件には、昼夜の気温の差が大きい、平地より斜面、空気が汚れていない、適度な水分という光合成が行いやすい条件が必要との事です。
日本紅葉百選には、九州から5か所選ばれていますが、近くには、佐賀の九年庵、菊池渓谷、九酔渓、が選ばれています。日田では、夜明の行徳邸が11月23日の勤労感謝の日が見頃になると思います。目の保養に行ってみたら如何でしょうか。
会長の時間15 平成28年11月2日(水)
2016年11月02日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
4年後の東京オリンピックの時には、IOC,WHOが提唱している「タバコの無い五輪」を目指す必要があると言われています。WHOは、屋内全面禁煙を推進しています。オリンピックのあった、イギリス、ブラジルなど49カ国は、レストラン、バーなど公共の屋内を、全面禁煙とする法律が作られています。日本の受動喫煙対策は世界最低レベルで、現在の健康増進法は「受動喫煙を防止するように努めなければならない。」という努力義務だけです。
対策としては、一つはたばこ税の引き上げで、製薬会社の調査では、1000円になれば79%の人が、たばこを止めると答えています。オーストラリアでは、現在25本入り2000円で数年後には、3000円以上になるそうです。又、喫煙者には禁煙指導が必要で、煙草を止めるのは意志の問題ではなく、ニコチン依存症という病気を治す必要があります。今後東京都は、国と連携し条例の制定を考えているようです。
会長の時間14 平成28年10月26日(水)
2016年10月26日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
ロータリーの金看板と言われている職業奉仕について、お話しします。職業奉仕はロータリーの誕生と深い関係があります。20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。創設者のポール・ハリスは、この風潮に耐えかね、お互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま、親友関係にまで発展するような仲間を増やしたいという趣旨で、ロータリークラブという会合を考えました。ロータリーとは、職業倫理を重んじる実業人、専門職業人の集まりなのです。自己の職業において、業界内最高レベルの水準で、社会貢献することが基本です。ロータリーの事業のために、自分の仕事に支障をきたすことがあってはなりません。ロータリーが他の奉仕団体と違う点は、この職業奉仕の概念を持っていることです。
会長の時間13 平成28年10月19日(水)
2016年10月19日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
ガバナー補佐から読んでおくようにと指示されたことですが、ロータリーの友8月号に「友」編集長の二神典子さんが書いている事をお話します。
例会出席は義務ですか、楽しみですか?という題です。例会が減ったらラッキーと思われますか、残念と思われますかと問うています。その中で、例会に出席し、顔を合わせてこそ親しい人が増えるのだと思います。親しくなれば先輩からは、ロータリーのこと、仕事のこと、趣味などたくさんの話を聞けますと述べています。私もロータリーに入っていなければ、名前も知らず、一度も話をしなかっただろうと思われる方がたくさんおられます。
今年度の日田R.C.テーマは、「ロータリーを楽しもう」です。例会はロータリーになじむための第一歩です。義務としてではなく楽しいことがあるから例会に出席するようになっていただきたいと二神さんは述べています。
会長の時間12 平成28年10月12日(水)
2016年10月12日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
今日は、月遅れの観月例会です。仲秋の名月の月見は、旧暦の8月15日です。
月々につき見る月は多けれど
月見る月はこの月の月
詠みこまれている月の数が8つありますから、旧暦8月の月見ということが分かります。詠み人知らずで江戸時代以前につくられたもののようです。14日の夜の月は待宵の月です。
待宵や寝に行く人も憎からず
明日の十五夜にそなえて、今夜は早寝しておこうと早寝する人もいるが憎んではいけないという俳句です。
会長の時間11 平成28年10月1日(水)
2016年10月01日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
玖珠RC35周年記念式典に、日田RCの多数の会員と出席しました。会場は玖珠町内の望山荘であり、記念式典の後、久留島武彦研究所 所長 金 ソンヨン氏の久留島武彦についての講演がありました。久留島が関わった歴史上の人物の話があり、大変興味深く感銘しました。その後祝宴になり、当クラブの吉冨会友の民謡も飛び出し楽しく過ごしました。玖珠RCは22名の小世帯で、準備も大変だったと思いますが、心温まるおもてなしでした。
会長の時間10 平成28年9月28日(水)
2016年09月28日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
救急搬送の問題点についての話です。
一つは、救急搬送人員の増加があり、半数は診療の結果、帰宅可能な軽症患者ということです。適正利用するために、必要な啓発をしていくことが必要です。
二つ目は、高齢者搬送の増加です。複数の疾病を持つため、どの科に搬送するか迷うことがあると思われます。これは、病歴のデータベース化で医療機関とも情報を共有することが必要です。
三つ目は、搬送中に早く処置をすることです。ドクターヘリ、ドクターカーが導入され、救急救命士が養成されていますが、更に医者と連絡を取りながらの処置体制が進められていくとおもいます。いづれにしても、消防と救急という住民の安心と安全にとって重要な役割を担っているわけですが、24時間緊張を強いられる任務についていて、頭が下がる思いです。
会長の時間9 平成28年9月21日(水)
2016年09月21日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
ガバナー公式訪問の日です。後程、ガバナーアドレスがあります。アドレスの日本語の意味は色々ありますが、一般的にはE-mail address のように住所とか宛名が思い当ります。ゴルフの時、ボールを打とうとして構えたとき、アドレスしたとされます。その他、英和辞典によると、婦人を口説く、求婚するという意味もあるようです。
実は、アドレスに関心を持ったのは、今年5月、伊勢、志摩サミットの後でオバマ大統領が広島を訪問するかどうか話題になっていた時に、ニュースで大統領報道官が、大統領が広島を訪問しても、その時にpresident address は行わない。代わりに私的コメントは発表するだろうと言っていました。それでアドレスは、公式の重要な意味を持つ演説だと理解しました。今日は、その心づもりでガバナーアドレスを拝聴していただきたいと思います。
会長の時間8 平成28年9月14日(水)
2016年09月14日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
ロータリーの友8月号に記載されている2016年規定審議会の話をします。規定は3年に1回見直されるのですが、今年の4月に開催されました審議会では、ロータリークラブの例会の運営方法に関する制約をなくすという制定案を採択し、クラブの健全さは、出席率だけで決まるものではないとしました。
クラブの自由裁量によって例会等を運営した方がクラブの活気が生まれ、成長する傾向にあるからと言うことです。これは、会員の減少と出席率の低下に対する危機感からの改正だと思います。詳しくは、後日織田ロータリー情報委員長が卓話の予定です。
会長の時間7 平成28年9月10日(水)
2016年09月10日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
皆さん、こんにちは 本日は会場一杯の方においでいただきうれしく思っています。
今日のチャリティーコンサートは熊本地震復興支援を目的としています。熊本地震では、家屋の損壊がほとんど手づかずのままで、また避難所生活をされている方も多数おられると聞いています。少しでも力になればと考えています。今日御出演の方々には、熊本、阿蘇にゆかりのある方がたくさんいらっしゃいます、本日の益金はすべて阿蘇市役所へ届ける予定です。簡単ですが、お礼のあいさつとさせていただきます。ごゆっくりお楽しみください。
会長の時間6 平成28年8月31日(水)
2016年08月24日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
先週の例会は野球観戦でした。ところで、ソフトバンクは元は南海ホークスで、その後ダイエーに移り、現在に至っています。このように親会社の推移をみますと、企業の盛衰、時代の流れが分かって面白いと思います。私の子供の頃からかえりみますと、セリーグは巨人、中日、阪神は変わっていませんが、新聞社も若い人の購読が減少していて、将来はどうなるかわかりません。ヤクルトの前身は国鉄、その後サンケイからヤクルトになっています。横浜は、大洋ホエールズで大洋漁業が親会社で、当時は遠洋漁業、捕鯨が盛んでした。その後市民球団、TBSを経て現在のDeNAになっています。広島は東洋工業が親会社でしたが、市民球団となっています。
パリーグに目を移しますと、親会社はすべて変わっています。電鉄会社が多く、南海はダイエーからソフトバンクへ、近鉄は楽天へ、阪急はオリックスへ、西鉄は太平洋クラブからクラウンライターを経て、現在の西武となっています。日本ハムは、元は東映で映画の斜陽で、日拓ホームを経て現在に至っています。最後にロッテは、毎日大映の大毎オリオンズが前身です。こうしてみますと、今は、IT関連企業が全盛のようです。
会長の時間5 平成28年8月17日(水)
2016年08月17日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
私が高校生の頃、暑い暑いと言っていたら担任が、外は雪が降っていると思えと言われましたが、とても心頭滅却すれば火もまた涼しの心境にはなれませんでした。
今日は、五感で涼を感じるという話です。そもそも涼しいという感覚は日本特有のものでこの蒸し暑さがなければ、涼しさもありません。東京も昔は夕方になると、海からの涼風が吹きぬけ涼しくなっていたそうです。
目では、金魚、朝顔、水草から、耳からは風鈴の音で、皮膚感覚ではうちわの風、口ではそーめん、ところてんと言ったところでしょうか。また、夏を感じる風物誌として物売りがあります。私の子供の頃、昭和30年代前半と思いますが、金魚売り、風鈴売り、ところてん売り、キャンデイ売りが来ていました。暑さももう少しと思いますが、色々と工夫してこの夏を乗り切ってください。
会長の時間4 平成28年8月3日(水)
2016年08月03日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
今日は蚊の話をします。医者になり立てのころ、週1回佐賀県立病院に行っていましたが、そこの先生に佐賀は文化都市と言われ、えっと思いましたが、佐賀はクリークが多くて夏は蚊が多いので、ブーン蚊都市だそうです。
昔の川柳に、ボウフラも蚊になるまでの浮き沈み というのがありますが、映画「座頭市」の中で、森繁久弥が勝新太郎と屋台で飲むシーンがありましたが、森繁久弥が、ボウフラが人を刺すような蚊になるには泥水飲み飲み浮き沈み これはアドリブだったそうですが、都都逸で歌っていましたが大変味があり、印象に残っています。
ところで、蚊は普段は葉の汁を吸っていますが、メスは卵を育てるためにたんぱく質を必要とするので、人の血を吸うそうです。触角の針は0.02㎜径で、細い予防注射のでも0.5㎜径位で蚊の針は非常に細くて、刺す時の痛みは感じないとの事です。蚊は刺した時に唾液を出すので、そのアレルギー反応で赤く腫れて痒みがでます。蚊はジカ熱、デング熱、日本脳炎、マラリア等の色んなウイルスを媒介しますので、注意が必要です。
会長の時間3 平成28年7月20日(水)
2016年07月20日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
5月末に呼子に行きました。その時に名護屋城跡を見学しました。秀吉の居城を中心に、その周辺に日本各地から武将が集まり、それぞれ出城を作って、朝鮮に出兵しています。秀吉の夢は大明帝国の征服だったと言われています。文禄、慶長の2度出兵していますが、最初は、戦国時代を経た日本の武士は強く、勝ち戦で進軍していますが、長期になると、病死、餓死者が戦死者より多くなり苦戦しています。
現地で食糧を調達し、荷役等を行う人も調達したと想像され、その為か秀吉は韓国でも一番嫌われている日本人だそうです。
会長の時間2 平成28年7月13日(水)
2016年07月13日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
梅雨時には患者さんが、雨が降る前になると、関節が痛くなると昔から訴えていました。何か気象(気圧、湿度)と関係があるのかもしれません。つばめは、地上スレスレを飛ぶようになりますが、これは餌となる虫の羽根が重くなり、地上低く飛んでいるためといわれています。かたつむりは、水が出て流されないように茎を上に登るそうです。そこで、研修医の時に、私のした実験のさわりについて話をします。
気圧の変化で関節の中、及び骨の中の圧が変化するかどうかを調べました。うさぎを使っての実験ですが、うさぎを入れて、気圧を変化させる装置を作るのに、プロパンガスボンベ、蓋にする鉄板、パッキング用のゴム板、コンプレッサーを買いそろえて、工学部の機械工作室で作ってもらいました。後は、針をうさぎの関節と骨の中に刺して、気圧を変化させながら、チューブを通してトランスデューサーで関節内圧、骨内圧を計測しました。結果は省略します。これは、神戸であった学会で発表しましたが、9時半には自分の出番は終わりましたので、会場を抜けて六甲山にケーブルで登り、有馬温泉に入って帰ってきました。
会長の時間1 平成28年7月6日(水)
2016年07月06日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
現在の体調について、お話します。平成23年末にのどのがんが見つかり、翌1月から3月まで、約2ヶ月半入院治療をしました。週5回計37回の放射線照射と抗がん剤の治療を受けました。治療途中からのどの痛み、味覚の消失で食事をとれなくなり、最後の方は鼻くう栄養でした。結局体重は8kg減少しました。退院して間もなくゴルフに誘われて、その時に車の免許を取るように勧められ、自動車学校に行きました。これは気分転換にもなり、大変良かったと思っています。6月1日に免許を取りましたので、それから毎朝6時頃から大原神社に、最初は5kgその後7kgの砂袋をリュックに入れて、毎日100段の階段登りに病院再開まで行きました。これは8月盆休みに木曽駒ケ岳2956mに、家族と登る予定に1年前から計画していたためで、無事登山もできました。現在は、放射線障害のため、唾液が出ないのが1番の苦痛です。その為、話しづらくなり、言葉がはっきりしなくて、聞き取りにくいと思います。これから、会長の時間、御迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
会長の時間41 平成28年6月22日(水)
2016年06月22日
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日は1年を振り返ってというタイトルです。
私の会長としての最後の卓話となります、これから先は大いに楽をさせてもらいます。
まず本年度のスローガンに『あなたは、今、何が出来ますか』ということをかかげ、このスローガンの下、クラブ活動方針に3つの柱を考えました。
定款細則を見つめなおそう ミャンマーに井戸を掘ろう
未来の日田市を想像し、創造しよう ということで出発致しました。
1・最初に取り組んだのは週報のデザインを決める事でした。
サイズがB5からA4に替わることになり、デザインを佐藤会報編集委員長と相談致しました。絵は江藤幹事の妹さんの江藤久美さんの絵を使うことに決めていましたので、その絵の色調に合わせて全体の色あいを決めました。会長の原稿が長過ぎるのと紙の質が良い事で予算を少々オーバーしてしまいました。
2・ガバナー公式訪問が、年度初めの7月14日にありました。
今年度はガバナー公式訪問が大変早く、それに合わせて活動計画書の作成も急がれました。4月に第1回目の役員会を開き、委員会ごとの活動計画を立てて貰い、6月末には計画書が出来上がりました。7月が始まって直ぐのガバナー公式訪問であり、経験も何もないいきなりの事ですから、私の細い神経は参りました。
しかし最初に大きな試練があったおかげで、その後の運営は順風満帆の船出になりました。
3・定款細則を見つめなおそう。
11月18日には定款細則の冊子が完成し佐藤委員長の卓話が行われました。
以前から日田クラブは独自の定款細則を持つべきであると、そしてこの年度には是非作ろうと考えていました。定款細則委員会には佐藤委員長はじめ、ベテラン会友に委員になって頂き、何度も検討を重ねた結果、立派な細則が出来上がった事は大変喜ばしいことです、厚くお礼を申し上げます。これは他のクラブにも自慢してよい程の出来ばえだと自負しています。
4・10月14日に自由討論会を行いました。
クラブ活動方針に「未来の日田市を想像し創造しよう」と掲げていましたが、この問題は難しすぎるとアドバイスを受け、公約違反になりましたが我々にもっと身近な「ロータリーを楽しもう」というテーマに方向転換し、このテーマでの自由討論を行いました。
丁度例会2500回の記念日にあわせ、コーヒーとケーキを添えた豪華なランチで行うことにしました。
江藤幹事の万全の準備のお蔭で、当日の出席率は93.3%と近来にない高い出席率となり、短時間では有りましたが有意義な討論が出来たのではないでしょうか。
後期にもう一度挑戦したかったのですが、日程の都合であきらめました。
5・ミャンマーに井戸を掘ろう
創立50周年事業でミャンマーに学校を建てました、その続編として、翌年には文房具を届け、今年は現地の要望で井戸を掘ることにしました。
金額は2基で14万円と僅かですが、やはり財団の補助金を使うことにし、原 財団委員長から申請書を出して貰いました。前回同様アメリカ財務省からのチェックもありましたが、無難にクリアーし補助金を得ました。
現地の方は古庄氏にお世話をして頂き、乾季に深さ70mの井戸を2基掘削、その完成視察のために私と橋本会友と2月28日から4日の日程でミャンマーへ行って参りました。現地では学校は以前の2倍の大きさになり、中学も併設され児童数も増え大きく発展していました。
井戸完成の感謝状も頂き、この事業の成果は大きいなと強く感じました。
6・映画 KANO の2クラブ合同上映会をパトリアで行いました。
日田中央クラブは創立40周年事業の一環として、日田クラブは新世代、国際奉仕の取り組みとして、2クラブが合同し、3月19日に映画KANOの上映会を実施しました。
映画上映に先立ち台湾、戎 福岡総領事の講演も行い、同時に台湾南部地震の為の募金も行いました。上映会には900名の観客が来場され、大変感動しておられました。
募金も19万5千円が集まり、3月22日に中央の藤井会長、橋本会友、と私の3人で台湾福岡領事館へ届けに行きました。台湾総領事館では横断幕まで作って迎えてくれました。
このプロジェクトの為に日田と日田中央の役員は7か月間度々会合を開き、打ち合わせを重ね、ようやく開催にこぎつけました。両クラブの友情も大いに深まったのではないかと感じています。
7・台湾の嘉義玉山ロータリークラブへ5月11~13日に行って参りました。
嘉義玉山ロータリークラブ創立17周年の行事には日田クラブから7名の会友と共に出席し、友好クラブ調印を行って参りました、調印は3度目の更新となり丁度10年目になります。台湾の周年行事は毎年盛大に行われ当日も500名もの参加者があり、会長の私はVIP待遇で、会長夫人の横の席に座りました。祝辞を述べ、プレゼントの交換も行い、そこで熊本地震の為の義援金20万円も受領しました。
宴会では台湾式乾杯でもてなされ、注がれた盃を飲干すのが台湾の礼儀であり、忠実に実行した2名の会友が撃沈しました。嘉義では我々一行は大歓迎を受けました。
8・4月14、16日に熊本地震が発生しました。
この為、日田中央クラブ40周年事業と玖珠クラブ35周年周年事業は延期され、熊本宇土RCの周年行事は中止となりました。
熊本地域は、ご存じのように、宇土市に限らず広範囲で被害にあっております。この状況に対し我々日田クラブは義援金として60万円を集め、それと嘉義玉山ロータリークラブからの20万円と合わせて、2720地区熊本地震総合支援室へ送金しました。また川開き観光際には、市と協力して、ロータリー、ライオンズの4クラブ協同の募金活動を行い30.5万円 を市に託しました。
熊本地震の復興にはまだまだ時間が掛り資金も必要とされます、引き続き注視することが大事だと思います。
以上が本年度事業の大略です。これ以外にもプログラム委員会では、例会での卓話者への依頼、社会奉仕委員会ではチャリティバザーと献血例会、職業奉仕委員会では済生会病院、中山化成有限会社、昭和学園高校での職場例会、及び職業奉仕賞の贈呈、国際奉仕委員会では世界大会への参加、等々の事業を一つ一つ実行して頂き、誠にご苦労様でした。
しかし一方では、近頃のロータリーは、RIにしても、地区ロータリーにしても、いろいろな取組事が非常に多くなり、会員の負担が大きくなってきている気がします。
やはり日田クラブはクラブ内の親睦を第一に考え、中央に振り回されることなく自立心を持って活動すべきだと思います。1年を終えて漸くそこにたどり着きました。
本年度は、気付かぬうちに少し頑張りすぎたなと、今になって反省しています。
私事ですが、自分は今まで人前で話をする事など全く考えられない、優しくておとなしい性格の持ち主でした。しかしこのロータリーで鍛えられ、人前に出ることもそれほど気にならなくなって来ました。このことは非常に有難く感謝しています。
但しスピーチだけはどうしても上手くなりませんでした。1年間練習しましたがあきらめました。
このような至らない私に、是だけの仕事を任せてくれた、ロータリーの皆様方に感謝申し上げると共に、江藤幹事の采配に厚くお礼を申し上げます
最後にひとことだけ言わせてもらいます。
私はこの1年、ロータリーの皆様から深い、深い愛と友情をいただきました。
私も、一生懸命真心を込めた仕事でお返しをして参りました。
ご指導、ご協力 誠に有難うございました。
会長の時間40 平成28年6月15日(水)
2016年06月15日
献血例会
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日の献血例会では、社会奉仕委員会のメンバーには大変ご苦労をおかけします。
特に中西委員長には、準備に、交渉に誠に有難うございます。
近頃献血者が減少傾向にあるという事ですが、今日は多くの人が献血に来られる事を期待しています。会友の方々には、それぞれの担当場所で献血者への対応を宜しくお願いします。それと同時に事業所への献血の声掛けをして頂けると有難い事です。
今日は、午前午後とも会長、幹事、社会奉仕委員長はパトリアに詰めました。
パトリアでは声掛けの効果があり、58名の方が献血をしてくれました。その他にも5名の方が血液検査で不適格、さらに14名の方が、体重不足、怪我、薬の飲用、海外旅行等々の理由で献血が不適格となりました。用意していた卵もなくなり、10パック買いに走りましたが、とうとう1パック不足しました。パトリアではうれしい悲鳴でしたので今年の成果は良いのではないかと期待しています。
会長の時間39 平成28年6月8日(水)
2016年06月08日
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
長いようで短かった一年、苦しくても楽しかった一年、そうゆう織田年度も、いよいよ余すところあとわずかとなりました。
本年度最終の夜間家族例会に、奥様方多数ご参加頂きまして誠に有難うございます。
奥様方の支えがあってからこその、日田ロータリークラブであると、重く受け止めています。
もちろん私も家内に大いに支えてもらっています、決して老々介護ではありません。
そして又、今日は井上名誉会友にもご出席頂いています、ごゆっくりくつろいで頂きたいと思います。
振り返って見ますと、織田年度は上手く機能していたのか、それともまずかったのか、良くわかりません、終わってみればどっちでも良いことです。
ただ一生懸命努めて参りました、予想以上に色々な事業が増え、それに対応してきました。
これは偏に、江藤幹事、功能副会長、一の宮SAA、そして理事や委員長の方々、また全ての会友に支えて頂いたおかげであり、本年度も無事に終わろうとしています、ご協力に心から感謝申し上げます。
私も会長としてようやく慣れてきた所でした。慣れて少し横着になってきたところでやめることになります、丁度良い頃合いだと思っています。
来月はもう功能年度です、次期 功能会長、井上幹事に早くバトンタッチをして、ゆっくりと食事を味わいたい気分です。功能会長、井上幹事、来季を宜しくお願い致します。
4月にあった熊本地震の義援金については、日田クラブから60万円、台湾の嘉義玉山ロータリークラブから20万円を寄付致しました。そして川開き観光際に募金活動に参加し、ロータリーとライオンズの4クラブ、合わせて30万5千円が集まりました。
この度、石井会友が旭日双光章を受賞されたことをお祝いし、日田ロータリークラブからささやかながら花束をお贈り致しました。
最後に、もう一つ残念なお知らせがあります。佐藤建身会友が6月末をもって退会されることになりました。先日、武内会員増強委員長とお宅を訪ね、お話を伺いましたが御意志は固いようで、退会願いを受理することと致しました。
佐藤会友は、1969年5月9日入会されていますので、在籍47年、100%出席連続44年になる、大ベテランの会友です。大変惜しい方が退会されることが残念でなりません。ここにご報告しご慰労の花束をお贈り致します。