0年0月0日
「インターアクト年次大会報告」
2016年08月17日
「インターアクト年次大会報告」
藤蔭高校インターアクトクラブ部長 蒲池俊樹さん
今年の年次大会では、1日と短かったのですが、他の高校のインターアクトクラブの活動を知るいい機会となりました。例えば、校内のいらなくなった体育館シューズを回収して貧困の地区に輸送を行ったり、地区のローターアクトの人たちとの交流を行っている。などと知り、感心しました。私たちも見習わなければならないと思いました。
また、今回のホスト校であった国府高校は、テレビでもあったグランドにパイプ椅子を並べて「SOS」を書いていた高校ですので、一時期は今回はやらないということになったそうですが、希望もあり行うことになりました。こんな大変な中、僕たちの為に安全な場所で、このような会を開いてくれた国府高校インターアクトの生徒さんに感謝しています。帰りに益城町を通ったのですが、あの日以降、手付かずのまま屋根をビニールシートで覆い、1階部分が倒壊したままの建物などがまだまだ手付かずのままあり、復興ま
では、まだまだ遠いと思いました。最後に、私はインターアクトを3年間続けてきて、あまり人のために何か出来たと思えません。ですので、今後大学に進学して、ローターアクトなどの組織に入り、ボランティアを続けて行きたいと思います。ありがとうございました。
藤蔭高校インターアクトクラブ副部長 河津尚希さん
(代読:榊春香さん)
私は今回の年次大会で熊本に行って、様々な経験をさせて頂きました。
まず最初に、インターアクトの活動報告では2番目だったので、緊張しながらも藤蔭高校が力を入れている東南アジア支援物資輸送活動について、しっかり発表することが出来たと思います。他の高校の活動も聞かせてもらい、フィリピンにスリッパを送る活動などがあり、とても感心しました。そして、熊本・大分大震災で大きな被害を受けた益城町を訪れたときは、地震の怖さや、普段から普通に生活できていることのありがたさを痛感しました。今回の年次大会で本当にたくさんのことを知ることが出来ました。本当にありがとうございました。
井上太香美幹事
藤蔭高校の皆さんの発表は残念ながら優秀賞には選ばれませんでしたが、前田ガバナーからは「藤蔭高校の皆さんの発表は素晴らしい」のお褒めの言葉を頂いています。高校生の活動は無償の奉仕、見返りを求めない奉仕です。貴重な体験をされ、非常に真面目に生徒さんが発表されたことを報告します。
地区インターアクトクラブ委員長 湯浅総会友
年次大会は地震の影響で、2日の日程を1日に短縮して、ホテル日航熊本で行われました。最優秀は大分舞鶴高校が受賞しましたが、藤蔭高校の生徒さんの発表は東南アジアに関わる活動が20年続いています。他校にはこのように継続している活動はないので、是非皆さんの協力で支援物資の補助をお願い致します。また、3日間短期研修された生徒さんは、見違えるほど英語力が上達しています。インターアクトクラブはロータリークラブの大事な青少年発達プログラムですので、日田RCでもインターアクト、ローターアクト、ロータリアンの流れを作って行きたいと思いますので、協力宜しくお願い致します。
9月の例会予定
2016年08月04日
・9月 7日(水)休会
・9月10日(土)13時開場 パトリア日田 小ホール
熊本震災復興支援 チャリティ邦楽コンサート
・9月14日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
外部卓話「身体と心」
ZERO保険企画株式会社 代表取締役 佐藤靖明氏
・9月21日(水) 日田市の歴史の宿亀山亭
ガバナー公式訪問
日田・日田中央2クラブ合同
12時15分集合
・9月28日(水)午後0時30分
職場例会
日田玖珠広域消防本部・日田消防署
日田中央RCより来訪
2016年08月03日
日田中央RCより40周年のご案内に来訪されました。


会長の時間4 平成28年8月3日(水)
2016年08月03日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
今日は蚊の話をします。医者になり立てのころ、週1回佐賀県立病院に行っていましたが、そこの先生に佐賀は文化都市と言われ、えっと思いましたが、佐賀はクリークが多くて夏は蚊が多いので、ブーン蚊都市だそうです。
昔の川柳に、ボウフラも蚊になるまでの浮き沈み というのがありますが、映画「座頭市」の中で、森繁久弥が勝新太郎と屋台で飲むシーンがありましたが、森繁久弥が、ボウフラが人を刺すような蚊になるには泥水飲み飲み浮き沈み これはアドリブだったそうですが、都都逸で歌っていましたが大変味があり、印象に残っています。
ところで、蚊は普段は葉の汁を吸っていますが、メスは卵を育てるためにたんぱく質を必要とするので、人の血を吸うそうです。触角の針は0.02㎜径で、細い予防注射のでも0.5㎜径位で蚊の針は非常に細くて、刺す時の痛みは感じないとの事です。蚊は刺した時に唾液を出すので、そのアレルギー反応で赤く腫れて痒みがでます。蚊はジカ熱、デング熱、日本脳炎、マラリア等の色んなウイルスを媒介しますので、注意が必要です。
「日田ロータリークラブ会員増強・拡大月間にあたって」会員増強維持委員会委員長 佐竹 享
2016年08月03日
会員増強維持委員会委員長 佐竹 享
「日田ロータリークラブ会員増強・拡大月間にあたって」
クラブの発展は会員増強・拡大なくしてありません。
幸い日田ロータリークラブでは、会員59名と大分県側では岡村パストガバナーの大分中央ロータリークラブの65名、中津ロータリークラブの60名に次ぎ、2720地区でも熊本ロータリークラブ78名、八代ロータリークラブ71名、熊本南、人吉ロータリークラブに次ぐ、会員数でいえば7番目の大きなクラブになりました。
ただ、このデータは5月末現在で、4月の地震により6月末で熊本・益城地区で退会者が出ているようです。
また大きなクラブ、大体その地区で一番に出来たクラブですが、熊本・熊本南・八代・大分中央ロータリークラブの女性会員は「0」です。
その点でも、日田ロータリークラブは女性会員3名入会し、それぞれ女性会員がすでにクラブの委員長・副委員長の職に就き
頑張って頂いています。
地区内では、会員数が20名を切るクラブが湯布院、熊本菊南ロータリークラブの11名を最低に9クラブあります。そのクラブは、予算、諸活動に制限を受けながら頑張っています。その点では恵まれた日田クラブですが、将来を見据えて優秀な会員増強は常に考えなければならない問題です。
どの様な新会員を選ぶかとの1つの指標として、職業分類未充填一覧表を埋めていくことがあります。同業者であっても、51名以上のクラブは10%までは入会できます。
今年の活動計画書には、充填一覧しか載っていなかったので、田嶋会長年度の充填・未充填一覧表を各テーブルに一部置いています。その中の未充填部分の職業の会員を探すことが早いと思います。まず、保険関係、スーパー、司法書士等でお知り合いの会員候補はいないでしょうか?
皆さんの近くで、ライオンズクラブ等に属していない人、JC(青年会議所)、YEG(会議所青年部)の卒業間近の人、卒業した人、女性経営者で優秀な方はいませんか?今日のテーブルの話し合いで会員候補を話し合い、各会員に会員推薦用紙をお渡ししますので、出来るだけ1人1名以上の推薦者を書いて頂けませんか?どうしても出せない人は事務所までお出し下さい。
会長の時間3 平成28年7月20日(水)
2016年07月20日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
5月末に呼子に行きました。その時に名護屋城跡を見学しました。秀吉の居城を中心に、その周辺に日本各地から武将が集まり、それぞれ出城を作って、朝鮮に出兵しています。秀吉の夢は大明帝国の征服だったと言われています。文禄、慶長の2度出兵していますが、最初は、戦国時代を経た日本の武士は強く、勝ち戦で進軍していますが、長期になると、病死、餓死者が戦死者より多くなり苦戦しています。
現地で食糧を調達し、荷役等を行う人も調達したと想像され、その為か秀吉は韓国でも一番嫌われている日本人だそうです。
日田中央RC会長来訪
2016年07月20日
日田中央RC 木下会長が来訪されました。

8月の例会予定
2016年07月20日
・8月 3日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員卓話 佐竹会友
理事会
・8月10日(水)休会
・8月17日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
インターアクト年次大会報告
・8月24日(水)
野球観戦(ヤフオクドーム)
・8月31日(水)午後0時30分
会員卓話 社会奉仕委員長 震災復興チャリティー
会長の時間2 平成28年7月13日(水)
2016年07月13日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
梅雨時には患者さんが、雨が降る前になると、関節が痛くなると昔から訴えていました。何か気象(気圧、湿度)と関係があるのかもしれません。つばめは、地上スレスレを飛ぶようになりますが、これは餌となる虫の羽根が重くなり、地上低く飛んでいるためといわれています。かたつむりは、水が出て流されないように茎を上に登るそうです。そこで、研修医の時に、私のした実験のさわりについて話をします。
気圧の変化で関節の中、及び骨の中の圧が変化するかどうかを調べました。うさぎを使っての実験ですが、うさぎを入れて、気圧を変化させる装置を作るのに、プロパンガスボンベ、蓋にする鉄板、パッキング用のゴム板、コンプレッサーを買いそろえて、工学部の機械工作室で作ってもらいました。後は、針をうさぎの関節と骨の中に刺して、気圧を変化させながら、チューブを通してトランスデューサーで関節内圧、骨内圧を計測しました。結果は省略します。これは、神戸であった学会で発表しましたが、9時半には自分の出番は終わりましたので、会場を抜けて六甲山にケーブルで登り、有馬温泉に入って帰ってきました。
玖珠RCより来訪
2016年07月13日
玖珠ロータリークラブより、日隈ガバナー補佐、永楽会長、右田幹事 が来訪されました。




新年度、初めての例会
2016年07月06日
功能会長の年度初例会でした。


木槌の引継ぎ式と花束贈呈
2016年07月06日
織田前会長から功能
会長へ木槌の引き継ぎがされました。
また、前会長に現会長から、前幹事に現幹事からそれぞれ労い花束が贈呈されました。

点鐘引継ぎ式

功能会長から織田前会長へ

井上幹事から江藤前幹事へ
会長の時間1 平成28年7月6日(水)
2016年07月06日
日田ロータリークラブ会長 功能重雄
現在の体調について、お話します。平成23年末にのどのがんが見つかり、翌1月から3月まで、約2ヶ月半入院治療をしました。週5回計37回の放射線照射と抗がん剤の治療を受けました。治療途中からのどの痛み、味覚の消失で食事をとれなくなり、最後の方は鼻くう栄養でした。結局体重は8kg減少しました。退院して間もなくゴルフに誘われて、その時に車の免許を取るように勧められ、自動車学校に行きました。これは気分転換にもなり、大変良かったと思っています。6月1日に免許を取りましたので、それから毎朝6時頃から大原神社に、最初は5kgその後7kgの砂袋をリュックに入れて、毎日100段の階段登りに病院再開まで行きました。これは8月盆休みに木曽駒ケ岳2956mに、家族と登る予定に1年前から計画していたためで、無事登山もできました。現在は、放射線障害のため、唾液が出ないのが1番の苦痛です。その為、話しづらくなり、言葉がはっきりしなくて、聞き取りにくいと思います。これから、会長の時間、御迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
7月の例会予定
2016年07月05日
・7月 6日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会長運営方針
理事会
・7月13日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会
・7月20日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
国際ロータリー年次大会報告会
・7月27日(水)午後6時30分 サッポロビール 森のビール園
納涼例会(夜間例会)
会長の時間41 平成28年6月22日(水)
2016年06月22日
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日は1年を振り返ってというタイトルです。
私の会長としての最後の卓話となります、これから先は大いに楽をさせてもらいます。
まず本年度のスローガンに『あなたは、今、何が出来ますか』ということをかかげ、このスローガンの下、クラブ活動方針に3つの柱を考えました。
定款細則を見つめなおそう ミャンマーに井戸を掘ろう
未来の日田市を想像し、創造しよう ということで出発致しました。
1・最初に取り組んだのは週報のデザインを決める事でした。
サイズがB5からA4に替わることになり、デザインを佐藤会報編集委員長と相談致しました。絵は江藤幹事の妹さんの江藤久美さんの絵を使うことに決めていましたので、その絵の色調に合わせて全体の色あいを決めました。会長の原稿が長過ぎるのと紙の質が良い事で予算を少々オーバーしてしまいました。
2・ガバナー公式訪問が、年度初めの7月14日にありました。
今年度はガバナー公式訪問が大変早く、それに合わせて活動計画書の作成も急がれました。4月に第1回目の役員会を開き、委員会ごとの活動計画を立てて貰い、6月末には計画書が出来上がりました。7月が始まって直ぐのガバナー公式訪問であり、経験も何もないいきなりの事ですから、私の細い神経は参りました。
しかし最初に大きな試練があったおかげで、その後の運営は順風満帆の船出になりました。
3・定款細則を見つめなおそう。
11月18日には定款細則の冊子が完成し佐藤委員長の卓話が行われました。
以前から日田クラブは独自の定款細則を持つべきであると、そしてこの年度には是非作ろうと考えていました。定款細則委員会には佐藤委員長はじめ、ベテラン会友に委員になって頂き、何度も検討を重ねた結果、立派な細則が出来上がった事は大変喜ばしいことです、厚くお礼を申し上げます。これは他のクラブにも自慢してよい程の出来ばえだと自負しています。
4・10月14日に自由討論会を行いました。
クラブ活動方針に「未来の日田市を想像し創造しよう」と掲げていましたが、この問題は難しすぎるとアドバイスを受け、公約違反になりましたが我々にもっと身近な「ロータリーを楽しもう」というテーマに方向転換し、このテーマでの自由討論を行いました。
丁度例会2500回の記念日にあわせ、コーヒーとケーキを添えた豪華なランチで行うことにしました。
江藤幹事の万全の準備のお蔭で、当日の出席率は93.3%と近来にない高い出席率となり、短時間では有りましたが有意義な討論が出来たのではないでしょうか。
後期にもう一度挑戦したかったのですが、日程の都合であきらめました。
5・ミャンマーに井戸を掘ろう
創立50周年事業でミャンマーに学校を建てました、その続編として、翌年には文房具を届け、今年は現地の要望で井戸を掘ることにしました。
金額は2基で14万円と僅かですが、やはり財団の補助金を使うことにし、原 財団委員長から申請書を出して貰いました。前回同様アメリカ財務省からのチェックもありましたが、無難にクリアーし補助金を得ました。
現地の方は古庄氏にお世話をして頂き、乾季に深さ70mの井戸を2基掘削、その完成視察のために私と橋本会友と2月28日から4日の日程でミャンマーへ行って参りました。現地では学校は以前の2倍の大きさになり、中学も併設され児童数も増え大きく発展していました。
井戸完成の感謝状も頂き、この事業の成果は大きいなと強く感じました。
6・映画 KANO の2クラブ合同上映会をパトリアで行いました。
日田中央クラブは創立40周年事業の一環として、日田クラブは新世代、国際奉仕の取り組みとして、2クラブが合同し、3月19日に映画KANOの上映会を実施しました。
映画上映に先立ち台湾、戎 福岡総領事の講演も行い、同時に台湾南部地震の為の募金も行いました。上映会には900名の観客が来場され、大変感動しておられました。
募金も19万5千円が集まり、3月22日に中央の藤井会長、橋本会友、と私の3人で台湾福岡領事館へ届けに行きました。台湾総領事館では横断幕まで作って迎えてくれました。
このプロジェクトの為に日田と日田中央の役員は7か月間度々会合を開き、打ち合わせを重ね、ようやく開催にこぎつけました。両クラブの友情も大いに深まったのではないかと感じています。
7・台湾の嘉義玉山ロータリークラブへ5月11~13日に行って参りました。
嘉義玉山ロータリークラブ創立17周年の行事には日田クラブから7名の会友と共に出席し、友好クラブ調印を行って参りました、調印は3度目の更新となり丁度10年目になります。台湾の周年行事は毎年盛大に行われ当日も500名もの参加者があり、会長の私はVIP待遇で、会長夫人の横の席に座りました。祝辞を述べ、プレゼントの交換も行い、そこで熊本地震の為の義援金20万円も受領しました。
宴会では台湾式乾杯でもてなされ、注がれた盃を飲干すのが台湾の礼儀であり、忠実に実行した2名の会友が撃沈しました。嘉義では我々一行は大歓迎を受けました。
8・4月14、16日に熊本地震が発生しました。
この為、日田中央クラブ40周年事業と玖珠クラブ35周年周年事業は延期され、熊本宇土RCの周年行事は中止となりました。
熊本地域は、ご存じのように、宇土市に限らず広範囲で被害にあっております。この状況に対し我々日田クラブは義援金として60万円を集め、それと嘉義玉山ロータリークラブからの20万円と合わせて、2720地区熊本地震総合支援室へ送金しました。また川開き観光際には、市と協力して、ロータリー、ライオンズの4クラブ協同の募金活動を行い30.5万円 を市に託しました。
熊本地震の復興にはまだまだ時間が掛り資金も必要とされます、引き続き注視することが大事だと思います。
以上が本年度事業の大略です。これ以外にもプログラム委員会では、例会での卓話者への依頼、社会奉仕委員会ではチャリティバザーと献血例会、職業奉仕委員会では済生会病院、中山化成有限会社、昭和学園高校での職場例会、及び職業奉仕賞の贈呈、国際奉仕委員会では世界大会への参加、等々の事業を一つ一つ実行して頂き、誠にご苦労様でした。
しかし一方では、近頃のロータリーは、RIにしても、地区ロータリーにしても、いろいろな取組事が非常に多くなり、会員の負担が大きくなってきている気がします。
やはり日田クラブはクラブ内の親睦を第一に考え、中央に振り回されることなく自立心を持って活動すべきだと思います。1年を終えて漸くそこにたどり着きました。
本年度は、気付かぬうちに少し頑張りすぎたなと、今になって反省しています。
私事ですが、自分は今まで人前で話をする事など全く考えられない、優しくておとなしい性格の持ち主でした。しかしこのロータリーで鍛えられ、人前に出ることもそれほど気にならなくなって来ました。このことは非常に有難く感謝しています。
但しスピーチだけはどうしても上手くなりませんでした。1年間練習しましたがあきらめました。
このような至らない私に、是だけの仕事を任せてくれた、ロータリーの皆様方に感謝申し上げると共に、江藤幹事の采配に厚くお礼を申し上げます
最後にひとことだけ言わせてもらいます。
私はこの1年、ロータリーの皆様から深い、深い愛と友情をいただきました。
私も、一生懸命真心を込めた仕事でお返しをして参りました。
ご指導、ご協力 誠に有難うございました。
会長の時間40 平成28年6月15日(水)
2016年06月15日
献血例会
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日の献血例会では、社会奉仕委員会のメンバーには大変ご苦労をおかけします。
特に中西委員長には、準備に、交渉に誠に有難うございます。
近頃献血者が減少傾向にあるという事ですが、今日は多くの人が献血に来られる事を期待しています。会友の方々には、それぞれの担当場所で献血者への対応を宜しくお願いします。それと同時に事業所への献血の声掛けをして頂けると有難い事です。
今日は、午前午後とも会長、幹事、社会奉仕委員長はパトリアに詰めました。
パトリアでは声掛けの効果があり、58名の方が献血をしてくれました。その他にも5名の方が血液検査で不適格、さらに14名の方が、体重不足、怪我、薬の飲用、海外旅行等々の理由で献血が不適格となりました。用意していた卵もなくなり、10パック買いに走りましたが、とうとう1パック不足しました。パトリアではうれしい悲鳴でしたので今年の成果は良いのではないかと期待しています。
献血例会
2016年06月15日
献血活動について
社会奉仕委員長 中西浩
6月15日の献血活動には、多数の会友の皆さまのご協力をいただき誠にありがとうございました。また、事務局や社会奉仕委員の方々には、献血会場のあいさつ回りや諸々の連絡お礼の卵の手配など、準備段階から協力いただき重ねてお礼申し上げます。
ここ数年来場者が減り会場の変更見直しも検討したほうが良いとの声も上がっていましたが、今回は開始時間から来場者が多く、結果、昨年を上回る多数の方々に献血をしていただくことができました。これは、会友事業所の社員さんへのお声掛けや、お知り合い取引先等へ協力依頼していただいた積み重ねの結果です。今回の来場者数を会員数で割ると一人あたり3名ほどになりますが、これが4名になるだけでも大幅な増員になります。もちろん、周知記事、広報、チラシ、ネットでの呼びかけもとても重要ですが、やはり直接の依頼が決め手になると思います。ご協力ありがとうございました。





会長の時間39 平成28年6月8日(水)
2016年06月08日
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
長いようで短かった一年、苦しくても楽しかった一年、そうゆう織田年度も、いよいよ余すところあとわずかとなりました。
本年度最終の夜間家族例会に、奥様方多数ご参加頂きまして誠に有難うございます。
奥様方の支えがあってからこその、日田ロータリークラブであると、重く受け止めています。
もちろん私も家内に大いに支えてもらっています、決して老々介護ではありません。
そして又、今日は井上名誉会友にもご出席頂いています、ごゆっくりくつろいで頂きたいと思います。
振り返って見ますと、織田年度は上手く機能していたのか、それともまずかったのか、良くわかりません、終わってみればどっちでも良いことです。
ただ一生懸命努めて参りました、予想以上に色々な事業が増え、それに対応してきました。
これは偏に、江藤幹事、功能副会長、一の宮SAA、そして理事や委員長の方々、また全ての会友に支えて頂いたおかげであり、本年度も無事に終わろうとしています、ご協力に心から感謝申し上げます。
私も会長としてようやく慣れてきた所でした。慣れて少し横着になってきたところでやめることになります、丁度良い頃合いだと思っています。
来月はもう功能年度です、次期 功能会長、井上幹事に早くバトンタッチをして、ゆっくりと食事を味わいたい気分です。功能会長、井上幹事、来季を宜しくお願い致します。
4月にあった熊本地震の義援金については、日田クラブから60万円、台湾の嘉義玉山ロータリークラブから20万円を寄付致しました。そして川開き観光際に募金活動に参加し、ロータリーとライオンズの4クラブ、合わせて30万5千円が集まりました。
この度、石井会友が旭日双光章を受賞されたことをお祝いし、日田ロータリークラブからささやかながら花束をお贈り致しました。
最後に、もう一つ残念なお知らせがあります。佐藤建身会友が6月末をもって退会されることになりました。先日、武内会員増強委員長とお宅を訪ね、お話を伺いましたが御意志は固いようで、退会願いを受理することと致しました。
佐藤会友は、1969年5月9日入会されていますので、在籍47年、100%出席連続44年になる、大ベテランの会友です。大変惜しい方が退会されることが残念でなりません。ここにご報告しご慰労の花束をお贈り致します。
会長の時間38 平成28年6月1日(水)
2016年06月01日
黒田官兵衛
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
私の会長の時間もいよいよ最終章となってきました。今日は取って置きの最後の史料を紹介します。この文書は福岡藩、黒田長政によって書かれた、藩士の心得を説いた布告文書で、元和3年(1617)は丁度400年前になりますが、江戸時代初期の武家文書です。これほど古い史料が一般の家庭に残っていることはほとんど稀であり、余程家宝として大事に保管していた事と思われます。
一昨年のNHK大河ドラマ、黒田官兵衛をご覧になったことと思います。
ドラマの中では官兵衛の家臣に3人の重臣がいましたが、
第1家老の栗山大善は、近頃人気沸騰の浜田岳が演じていました。
第2家老の井上九郎右衛門には高橋一生が、
もう一人の重臣の母里太兵衛を速水もこみちが演じています。
母里太兵衛は黒田節のモデルであり、福島正則から、酒の大盃を一気に呑み干して日本号の槍をせしめた豪傑です。
栗山大善は黒田長政の子・忠之の時に、その行状をみかねて幕府に訴えます、所謂黒田騒動です。裁定の結果、藩は存続し本人は奥州盛岡藩の預かりとなります、この時に官兵衛の愛用した兜・赤合子(ごうす)も一緒に盛岡に持って行きます。従って、兜は東北に存在します。
井上九郎右衛門は、別府石垣原の戦いで、吉廣加兵衛率いる大友勢を激戦の末、打ち負かす武将です。井上九郎右衛門は1万2千石の家老でしたが、黒田騒動の後追放されます。
その井上九郎右衛門の子孫が日田にいると聞いてビックリしました、しかもよく知った方で、二度びっくりしました。井上秀樹さんといいます、現在中央通りの自治会長をなさっていますが、さすが井上九郎右衛門の子孫だけあって選挙のたびに、いつも選挙参謀をしておられるようです。井上氏から、見せて頂いた物が今回の史料です。
井上家は、その後何度かお家再興を試みますが、望みはかないません。江戸時代末期の天保12年(1841年)に久留米の有馬藩を介し福岡藩へお家再興を願い出ますが、有馬藩は動いて呉れたのですが成功しませんでした。
この詳細は井上家史料の中にありました。
本史料では、井上九郎右衛門が筆頭家老で、栗山大善丞が末席ですが、これは九郎右衛門は非常に長生きであったようで、栗山大善は息子の代に替わっているのです。
このように古文書は非常に面白いです、謎を解いていく気分は推理小説そのものでワクワクします。
会長の時間37 平成28年5月25日(水)
2016年05月25日
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日の職場例会は昭和学園高校にお邪魔しています、草野理事長、岡崎教頭、草野浩輔教諭には大変お世話になります。
校舎が新しくなって、私は2度目の訪問となりますが、改めてホテルのようなモダンな校舎に、こういう校舎で勉強できる学生は幸せだなと羨ましさを感じます。学生さんも大変喜んでいることでしょう。

私達の学生の頃の校舎は、木造2階建て、隙間づくり、夏は暖房、冬は冷房完備の粗末な教室でした。
それが当り前で特に文句もありませんでした。しかし、高校生活は、青春時代そのものであり、勉強もあり、悩みもあり、恋もあり、人生の本当のスタートでありました。高校時代の友人は今も親しく付き合っています。
学ぶということは、
1・教える先生の強い情熱
2・学ぶ学生の強い意欲
3・社会状況や教育環境 等々が大いに影響するのではないかと考えます。
2年前の大河ドラマ「花燃ゆ」には幕末の松下村塾が出ていましたが、吉田松陰は松下村塾で、そもそもどれくらいの期間教えていたと思いますか?
調べてみたら、わずか2年9か月です。
安政元年(1855)には黒船に密航しようとして失敗し投獄されます。
安政2年に、出獄し自宅蟄居
安政3年3月から、幽囚室で近所の若者に講義を始めます。 (それから1年8か月後の)
安政4年11月、塾生が増え、部屋を増築し
松下村塾と名前を改めて講義を始める。 (その1年1か月後の)
安政5年12月、安政の大獄でとらえられる (この間わずか2年9か月です)
安政6年、斬首 享年29歳
しかし塾生が凄い、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山形有朋、吉田俊麿、入江九一、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義等々。
教える方と学ぶ方の情熱のぶつかり合いが凄かったことでしょう。

私たちも、同じく3年間高校で勉強しました。自分たちに学ぶ意欲がなかったのでしょうか、あるいはたまたま先生方の情熱が低かった時でしょうか。
一方、咸宜園は92年も続いています。
これから先、日田市の将来は、公立校より私学の双肩にかかっているような気が致します。これからも頑張って下さい。