3月の例会
2022年03月09日新型コロナウイルス蔓延防止の観点から3月末日まで休会となりました。
4月以降の例会は4月初旬に決定します。
新型コロナウイルス蔓延防止の観点から3月末日まで休会となりました。
4月以降の例会は4月初旬に決定します。
例会は新型コロナウイルス蔓延防止の観点から当面中止になりました。
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
市議会議員
市役所の執行部と市議会議員がギクシャクしているのが気になります。市役所の1階にある階段を撤去するか、しないかでもめています。当初、あの階段は我々建設業者が一番使っていました。1回の入札に10名から20名が参加し、9時から始まり30分おきに開催され、午後まで続くときもあります。入札室は2階ですので、1階の待合室におり、時間が来れば、ぞろぞろと、例の階段を使って、入札室に行くわけです。大変便利が良かったです。このことは石松副会長が当事のことは、一番分かっていると思います。
しかし今では電子入札です。市役所に行かなくて良いようになりました。入札の日は駐車場を探すのも大変で、多くの人が、例の階段を上ったり、降りたりしていたのですが、今は使っていません。だから撤去するという話が出たときは、当然だと思いました。費用はコロナ対策で国から出るし、待合場所も広くなるので、大変良いことだと思いました。しかし市議会議員が反対し撤去されなくなりました。
2~3人の市議会議員になんで反対か聞きました。答えは「事前に相談が無かった」ということでした。これを聞いたときは、唖然としました。つまり、根回しが無かったから、反対したそうです。私は、当時の入札の話をし、事前に相談があったか、無かったかは、関係なく、市民にとって、どの選択が一番良いかが、大事じゃ無いでしょうか、と話をしたら、黙りこくっていました。余りにも、程度の低さにあきれてしまいました。
次は中津江ホールです。令和2年7月の豪雨で、中津江高齢者生活福祉センターが、土砂災害で全壊しました。日田市は老朽化した中津江ホールを解体し、跡地に高齢者生活福祉センターと上津江、中津江が一体化したこども園を整備することにしました。しかし、市議会は、また反対しました。ホールは28年前に当社が建設しました。当時、なんでこんな物を立てるか不思議でなりませんでした。当時の村長は箱物を造るのが大好きでした。上津江や中津江、前津江は村営住宅をたくさん建てましたが、誰も入る人がいなく、役場の職員が入っていました。市町村合併になると、その職員たちは日田市に家を建て、今では誰も住んでいません。中津江ホールも当初はお盆にミュージシャンを呼んで、賑わっていましたが、今は誰も使ってなく、老朽化が進み、大規模な修繕が必要でした。場所は津江小中学校の前で、一番便利が良く、安全な場所です。何で反対するか、分かりませんでした。しかしこの件は、お年寄りに、早く住む場所を造ってやる、ということで、ホールを解体し、公共福祉施設を造る案は、ようやく議会を通ったみたいです。何でもかんでも、反対すれば、自分の存在価値が見いだされる、と思っているのでは無いでしょうか。このように、今の市議会議員は、なんかおかしいと思っているのは、私だけでしょうか。
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
1月12日 正月 三が日
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。さて、皆様は、正月の三が日は、いかがお過ごしでしたか。私は元旦、千葉にいる次男が、2歳の孫を連れて帰ってきたので、アフリカンサッファリに行ってきました。ジャングルバスは1時間半待ちで、大変な賑わいでした。私は初めて行きましたが、結構楽しかったです。二日は草野家とゴルフ対決です。私は勝ちましたが、息子は負けましたので、引き分けということになりました。草野浩輔君は、すばらしいドライバーを連発し、この日の為に、密かに練習したのでは無いかと思いました。3日は、日田校グランドで、恒例の新春ラグビー祭を開催しました。去年はコロナで中止しましたが、今年はみんな来てくれるか、心配したのですが、何とか開催することが出来ました。この、新春ラグビー祭は、私が現役の時から続いている、日田ラグビー協会の一大イベントです。当初は日田校ラグビー部OBが集まって、現役と試合をしていました。それから昭和学園にもラグビー部が出来ましたが、なかなか一緒にやろうとしませんでした。私がラグビー協会の会長になってからは、ラグビーを楽しむのに、日田校とか昭和学園は関係ない、と言うことで、日田市内のラグビー関係者が、全員集合することになり、大きなイベントに発展してきました。また、このラグビー祭の唯一の楽しみは、息子とラグビーが出来るということでした。この夢は、息子が高校1年になり、45歳でかないました。それから次男が卒業するまでの5年間は、楽しみました。息子たちは大学、社会人とラグビーを続けていたので、正月は、帰ってきませんでした。長男が33歳の時、帰ってきましたので、また一緒にやることが出来ました。1月3日の5分間のラグビーは63歳まで続きました。ラグビーが終れば、我が家で恒例の新年会です。近年は鴨鍋が続いています。どのくらいの鴨とビールが消費されたかは、皆さん方の想像に任せ、私の新年の挨拶とさせていただきます。
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
12月22日 サガハイマット
1週間前にサガハイマットに行ってきました。新幹線の新鳥栖駅のすぐ前にあり、日田からちょうど1時間でつきました。当日は前立腺がんに対し、重粒子線治療についての説明だけでした。1ヶ月前に古賀21で受けたないろんな診察のデーターを事前にCDで送っていました。私の前立腺癌は初期の癌で低リスクです。重粒子線治療はがん病巣に集中して照射を行い、周囲の直腸や膀胱への影響が少ないようです。
重粒子線照射は、1日1回、周4回、合計12回、総線量は51.6グレイです。線量の単位をグレイと言うらしいです。50グレイ以上で保険の請求が出来るそうです。照射は4週間で終了する予定です。来年の2月から固定具の作成を行います。柔らかくなったプラスチックの板を身体にのせ、身体に合わせて形を作り、扇風機を使って冷やして固めるそうです。最先端の割には、原始的です。そしてMRIの検査をするそうです。4日後に、治療計画を立てるため、固定具を付けてCT撮影をします。
治療開始は1ヶ月以上たった、3月23日から4月13日までに12回照射を行います。重粒子線治療の治療費は保険が適用されますが、3割負担で50万円です。最初の照射の時に支払わなければなりません。重粒子線治療において一番大事なことは尿をためておくことと、直腸内に便やガスがないようにすることらしいです。照射は2~3分ですが、1時間前に行って、排尿し、コップ2杯の水を飲み、1時間後に照射です。また照射の1ヶ月前から下剤を飲まなければなりません。
今回の治療で一番大変なことは、治療前2週間と治療後1ヶ月は飲酒が出来ないことです。この言葉を聞いたときは、唖然とし、聞き返しました。マスクをしていても、美人と分かる女医の先生は一瞬、ニヤリとし、隠れて飲酒し、一生、袋を抱えなければならない患者さんをたくさん見てきました、と脅されました。帰りの車の中で、家内に、前立腺の全摘手術に変えようかと話しましたら、好きなようにと、つれない返事でした。痛い思いをするより、ましかと思い直し、頑張って見ることにしました。サガハイマットは1日90人の方が治療を行っており、治療時間を選べません。3月23日から1ヶ月間は例会に出られないかもしれませんので、ご了承ください。
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
2月14日 週休2日制
今、我々建設業では、災害復旧が最盛期ですが、一番問題になっているのが週休2日制です。工事をしていくうえでいろんな制約があります。河川工事をする場合、10月末までの落ち鮎漁が終わらなければ着工できないし、年が明けて、3月中旬の鮎の放流時期までに終わらせなければなりません。
そういった中で、週休2日をしなさいということは、大変厳しいことです。しかし、避けては通れない道です。今の若者は、給料より、休みです。友達は休んでいるのに、なんで僕だけが働かなきゃならないか、ということで、この業界は若者がどんどん離れていきます。行政のほうも、何とかしなければいけないということで、飴を持ちだしてきました。つまり週休2日を導入したら、工事金を増やしましょうとなったのです。週休2日も二通りのパターンがあり、土曜日を交代で休む、週休2日交替制と完全に土曜日を休む、現場閉所4週8休制があります。請負金額は1億円の場合、週休2日交替制にすると、約2百3拾万円増額します。現場閉所4週8休制では、約3百3十万円増額します。土曜日を休まずに行くか、交替制にするか、完全に週休2日にするか、3通りを業者が選べます。ただし、工期は絶対に守らなければなりません。業者にとっては、大変厳しい選択をしなければなりません。
工期内に終わるかどうか、ひやひやしながら過ごし、2百3十万円か3百3十万円をタダでもらうか、一銭も貰わずに、ひやひやしないで行くか、悩ましいと事です。この制度は明日の12月15日から始まります。さて、どうなりますやら。
2022年 令和4年
・1月 5日(水)臨時休会
・1月12日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
職業奉仕賞 授与 坂本 工 氏(小鹿田焼協同組合 理事長)
・1月 19日(水) 日田市のマリエール オークパイン日田
新年夜間例会⇒中止 通常例会に変更になりました
・1月 26日(水) 午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 膳所和彦会友『ガバナーノミニー卓話』
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
12月8日 支援活動
アフガニスタンで人道支援活動を行ってきた、医師の中村哲さんが凶弾に倒れて、12月4日で2周年を迎えられ、いろんなマスコミが彼の功績を讃えています。
彼がNHKのドキュメンタリー番組で、診療所を100個つくるより、用水路1本つくった方が、どれだけみんなの役に立つかわからない、と言って自らシャベルカーに乗っていたことが印象的でした。
我々建設業者にとって、この言葉を、誇らしく思い、いろんな所で使わせて貰っています。中村先生の足下にも及ばないのですが、当社では、できる限り支援活動しようと思っています。母校の三芳小学校でなにか応援することは出来ないかと、校長先生と相談し、グランドと車道の境に、子供たちを守るため、フェンスを設けることにしました。
そうしたら、なんと教育委員会がストップをかけてきました。三芳校だけにしたら、ほかの小学校に対し、公平さに欠けるという理由です。あきれて物も言えませんでした。もう二度と学校の支援活動はしないと決めました。ある日何となくKCVを見ていたら、不登校の生徒にボランティアで勉強を教える、フリースクール朝日の石井誠吾先生の話が出てきました。これだと思い、早速、支援の申し出を行い、スクール周辺や裏山の草刈りと樹木の剪定を、年数回するようにしました。これだけでは物足りないので、追加支援の申し出を行いました。遠慮されながらも、作業台兼用の机と椅子、書架を望まれたので、早速、購入しました。これからも積極的に支援していくつもりです。公共工事で生計を立てている者にとって、社会貢献は当然だと考えています。これからも目に見える支援活動を続けていきたいと考えています。また、当社、独自の「奨学金返済支援制度」と「奨学金制度」があります。興味のある方は当社のホームページをご覧下さい。
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
12月1日 忘年会
先日、日本銀行 大分支店長と日田商工会議所、正副会頭との、意見交換会がありました。その中で経済は急激に回復していることは、間違いありません、と言われました。しかし個人消費は回復しておらず、みんな貯蓄に回っており、貯金は史上最高で20兆円あると言われました。国民一人あたり10万円ずつ配りましたが、ほとんどが貯蓄に回ったのは言うまでもありません。
コロナ収束後、一番行きたいところは、テーマパークじゃなくて、温泉らしいです。一番行きたい温泉地は大分で、次が群馬県、静岡県と続きます。観光動向で「大分 ホテル」がグーグルの検索で一番多かったそうです。次に人口移動ですが、転入者が多いのは大分市、豊後高田市、中津市、日出町の4つだけで、後は全て転出者が多かったそうです。その中で日田が一番、転出者が多かったようです。
移住者が多い多いと自慢していたのですが、それ以上に転出者が多かったのです。テレワーク実施率で、大分県は全国で2番目に低いそうです。一番低いところは島根県です。通勤時間が全国で一番低いのが影響しているかもしれません。その他、木材関係や、災害についていろいろ質問され、有意義な意見交換会でした。
さて話は変わりますが、ロータリーの忘年会はどうしますかと良く聞かれます。何も考えていません。新しい変異株が出てきたので、たぶん無いと思います。しかし新年会はします。商工会議所も役員だけで忘年会を行い、新年会は、例年に比べ、規模を縮小して行う予定です。私の会社も、忘年会はします。70名弱の社員がいますので、2ヶ所に分かれて、2回にわけて行い、計4回することになります。1ヶ所20名弱で密を避けて開催します。
場所は当社が施工した所を使います。商売をしていく上で、ギブアンドテイクは一番大事なことで、基本中の基本です。建設業協会の忘年会は役員だけで、新年会は会員企業74社で行います。もちろん当社が施工した場所を使いますが、例年、73社が私の所に酒をつぎに来るので、毎年、辟易していましたが、今年はコロナの影響で、返杯もしなくて良く、ほっとしています。このように夜の町も少しずつ元気を取り戻しつつあります。オミクロンという新しい変異株出てきましたが、まだよくわかっていません。今後、我々建設業協会も積極的の夜の町を元気づけたいと考えていますが、ロータリーの皆さん方は、どうされますか、悩ましいところです。以上会長の時間とします。
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
今、国会議員の文通費が問題になっています。正式には文書通信交通滞在費といって毎月100万円が支給されるそうです。知らなかったですね??その他に議員パスというのがあり、①新幹線のグリーン車などJR全線の無料パス②JR全線無料パスと月3往復分の航空券③月4往復分の航空券の3種類あり、選挙区によって、いずれか選べるそうです。議員宿舎は3LDKで月額13万円から15万円と周辺相場の6分の1以下らしいです。
全議員が事務所を構える衆参両院の議員会館には、通話料は無料、光熱水費も無料、秘書の給与は3人分まで公費負担されます。国会議員には、月額129万4千円の給与と年2回の期末手当が出ますが、その他に文通費などの特権があったわけです。今回問題になったのは、在任1日で、文通費と航空券が出たことです。私もこれはあんまりだと思いました。
しかし文通費の見直しには、反対です。地元に秘書や事務所をそれぞれ構えて、給与だけでやっていける分けがありません。やはり特権がなければ、国会議員は誰もなり手がいなくなるのではないかと思います。高い志を持って、日本を良くしてくれるなら、今の2倍でも3倍でも払って良いと思っています。
こんな安い給料で国会議員になりたいという人が、いること自体信じられません。仕事をしている、していないに関わらず、頑張っている議員には尊敬の念を抱かなければならないのではないでしょうか。
さて話が変わりますが、私の前立腺癌です。残念ながら、骨やリンパには転移していませんでした。また、前立腺癌で亡くなった方はいませんと言われ安心しています。今後の治療には手術と放射線の2種類があるそうです。手術はロボットで前立腺を全部摘出するそうです。放射線には3種類あって内照射療法、外照射療法、重粒子線療法があるそうです。前立腺癌は今すぐどうこうする物じゃないから、1~2ヶ月かけて、この4つの治療から選んで下さい。どれも効果は一緒ですと言われました。しかし家内はどうしても指宿に行きたいらしく、陽子線療法はどうですかと、質問したら、重粒子線の方が断然、良いですと言われ、指宿行きは諦めました。そしてその場で、重粒子線でお願いしますと即決しました。古賀21から今までの検査資料などがCDで送ってきたので、早速サガハイマットに電話し、予約しました。データーは早めに送って下さいとのことで、すぐ送りました。重粒子線治療で休むことがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
副会長 石松 雅彰
本日は会長が不在ですので、私が代理で会長の時間を担当いたします。
私事で恐縮ですが、9月に鼠径部ヘルニアで6日ほど入院をしました。
これまで割と健康でしたので、物心ついてから初めての入院、手術で、とても緊張しドキドキでした。
最初に体調に異変を感じたのは7月中旬頃で、はじめは特に痛みなどはなかったので放置していましたが、8月ごろからだんだん状態が悪くなって不安になり、例会で井上太香美会友の話を聞いて相談したところ、膳所会友の紹介により福岡の原三信病院にて手術を受け良好とのことでした。
早速、膳所会友の病院で診察を受け、私も同じ病院を紹介していただきました。
原三信病院は、理事長が膳所会友の九州大学医学部の後輩で、鼠径部ヘルニアの専門外来があるとのことでした。
原三信病院の沿革を調べましたら、江戸時代黒田藩 藩医原三信が起こりで代々「三信」を襲名し、明治12年十二代原三信が現在地に外科医院として開業、明治35年には十三代原三信が九州初の私立病院を設立したという歴史と伝統のある素晴らしい総合病院でした。
9月2日に紹介外来で受診したところ、状態はかなりひどく早急に入院手術が必要との診断を受け、6日入院8日手術となりました。
手術は腹腔鏡下ヘルニア修復術ということで、全身麻酔での手術でしたから痛みは全然感じず、手術後の経過も良好でした。
手術の翌日、病室で休んでいますと品の良い白衣のDRが部屋に来られて「理事長の平でございます。お加減はいかかですか」とおっしゃられました。
まさか大病院の理事長が直接ご挨拶にお見えになるなど思ってもおらず、思わずベッドに正座し、「とても良好です。ありがとうございました。」と返事しました。すると理事長先生は、「よかったですね。膳所先生にもよろしくお伝えください。」とおっしゃって退室されました。それから後は、なんとなく看護師さんたちの態度も変化があり、担当の看護師さんからは「石松さんはどんなお仕事をされているのですか」とか「どちらからいらしたんですか」などの質問を受け少し待遇が上がったような感じがしました。
また、看護師さんの中に昭和学園高校出身の方がおられ、草野理事長先生の話も出て、6日間がアッという間でした。
退院し、膳所先生にお話ししたところ、「平理事長は大学の後輩でロータリアンでもある」と改めてお聞きし、人のつながり、ロータリアンのありがたさを実感したところであります。
今後も、このつながりを大切にし、ロータリアンとして微力ながら頑張りたいと思っています。
選挙
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
今回の選挙、本当におもしろかったです。自民党候補が野党候補にリードされ続け、最後の最後に日田の票が出て、一発逆転劇となりました。
日本VSオーストラリア
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
先週、お話しした前立腺癌はありました。14ヶ所、針生検を行い、2ヶ所で見つかりました。これで指宿に行かれると思っていたら、そう簡単には行かせてくれません。癌が骨やリンパ節に転移してないか、骨シンチグラフィ、CT、MRIなどで詳しく検査していくらしいです。今から忙しくなります。
さて、23日の日本対オーストラリア戦、大変盛り上がりました。後半4点差まで縮めましたが、逆転するために、無理な戦い方をして、最終的に23対32で敗れました。写真を撮ってきたので見てください。



前立線
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
実は先週の例会は、古賀21から退院して直接この会場に来ました。退院と言っても1泊しただけでした。前にも話したように、私は毎年、古賀21でペット検診を受けており、今年も異常ありませんと言われていました。
後日、私の携帯に古賀21から電話が掛かってきて、腫瘍マーカーPSAが毎年上がってきており、今年は4を超え、前立腺がんの疑いがあるので、泌尿器科で見て貰った方が良いと言われ、早速、行きました。前立腺に癌が発生しているか、調べるには、前立腺に直接針を刺して、細胞を採取し、顕微鏡検査をすることが、唯一の検査らしいです。
早速、生検をして貰うようにし、その日が先週の火曜日、9日でした。午前中、入院の手続きを終え、午後から手術です。まず、下半身に麻酔をかけるため、脊髄注射を打ちました。それから、看護師さんから、パンツを脱がされ、仰向けになり、両足を上げた状態でした。看護師さんはみんな若かったのですが、手慣れたもので、テキパキしていましたが、ちょっと恥ずかしかったです。赤ちゃんを産むときは、こんな格好かなーと想像したりしていました。肛門にエコーを差し込み、前立腺の位置を確認しながら、針を刺していきます。場所はチンチンと肛門の間で会陰と言うらしいです。14か所刺されました。刺すときパチンと音が聞こえるのですが、どういうふうになっているかわかりません。手術は30分ぐらいで終りました。翌日の朝まで、動くことは出来ないので、昼間は本を持って来たので、良かったのですが、夜は尿道の中に管を入れられており、自動でシッコが出るようになっているらしいけど、なんかチンチンを引っ張られているようで、1時間ほど、うっつら、うっつら、しては、直ぐ目が覚めると言う繰返しで、朝を迎えました。
いよいよ管を抜くときが来ました、痛くはなかったのですが、こんなに長いのが入っていたのには驚きました。男性は女性に比べ、尿道が長いらしいです。最後の関門がやって来ました。シッコが出なければ帰れないそうです。シッコは出たのですが、メチャクチャ痛かったです。尿の中には血も混じっています。2日ほどシッコをするたびに、痛かったですが、今は何ともありません。今回の手術で一番辛かったのは、最初のオシッコの時でした。
退院の時、家内が迎えに来たのですが、いろいろ調べてきたらしく、もう癌と決めつけ、前立腺癌は粒子線治療が良いらしく、九州には2ヶ所あるそうですが、温泉があって、美味しい物が食べられる、指宿の病院が良いと、もう旅行気分です。そして極めつけは、10年以上も高いお金を使って、ペット検診をしてきたので、何か無いと、割に合わないと言う始末でした。来週の月曜日に結果がわかりますが、癌でなければ何年かおきに、生検をしなければならないので、家内が言う、指宿でも良いかなと思っています。
・12月 1日(水)日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 膳所和彦会友
『疾病予防と治療について』
・12月 8日(水)日田市のマリエール オークパイン日田
クラブ協議会『上半期を振り返って』
・12月 14日(火)日田市のマリエール オークパイン日田
ガバナー公式訪問例会
・12月 15日(水)休会
・12月 22日(水)日田市のマリエール オークパイン日田
会長卓話『上半期を終えて』
・11月 3日(水)休会
・11月 10日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 ロータリー財団委員会 膳所和彦委員長
・11月 17日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 ロータリー情報委員会 井上太香美委員長
・11月 24日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
年次総会 パスト会長会
ラグビーについて
日田ロータリクラブ会長 河津龍治
ラグビーについて少し話をします。ラグビーの試合を見ると痛そうだ、危険だと思う方がほとんどだと思います。だからラグビーはそう簡単に始めようという人はいません。そこで、まず初めに「ダマシ」からはいります。タックルのないタッチフットボールなど、楽しいラグビーをします。そして、徐々に慣らしていきますと、試合に出たくなります。じゃあやってみるかと、試合に出しますと、ルールのあるけんかで、おもしろいのですが、痛い、きついということになります。
だから痛くないためには、ウエイトトレーニングをし、筋肉の鎧を作ることの大切さを教えます。また、きつくないためには、ひたすら走りこんで体力をつけることを教えます。私は高校3年の時と体重が変わりませんが、ウエストは当時76センチでしたが、今は88センチです。つまり胸の筋肉が腹の油となっていきました。いくら身体を鍛えても、首から上は鍛えることが出来ません。だから肩から上のタックルは厳しい反則が取られ、出場停止などになったりします。高校の時、同級生が体育の授業で、スクラムを組んでいて、首を骨折し亡くなりました。また大学の時、2年下の後輩が、脊髄損傷で、車いす生活になりました。
これだけ危険なスポーツに、どっぷりはまり、2人の息子には強制的にさせた、ラグビーの魅力を、何回かに分けて伝えていきたいと思います。
日田ロータリークラブ 直前会長井上太香美
河津会長から「急用で例会に出られないので、会長の時間を代わりにやってくれ」と連絡がありました。なぜ私に指名があったのかわかりません。とりあえず本日は代理を務めます。
この1年コロナ禍で失われたものがたくさんありました。逆にたくさん得るものがありました。私が得たものは読書の時間です。たくさんの本を読むことができました。コロナウイルス騒動が始まったころ、感染症に関するものから始まり細菌学、ウイルスの研究者に関するものを読みました。次第に政治に関するものに移っていき、困難な時代に政治家がどう動いたか知りたくなり、城山三郎の「男子の本懐」などを読みました。国際問題に目が行き、今年出版されたオバマ元大統領の回顧録、米国が心配でトランプ前大統領の暴露本を次々に読みショックを受けました。いまはバイデン大統領やハリス副大統領の本を読んでいます。若いころに集めた文学全集もいま読み返すと当時とはまた違ったものを感じます。いわゆる文豪と呼ばれる方々の名文を読むと日本語の美しさを感じることができます。特に感銘を受けたのが、島崎藤村の「夜明け前」。日本の開国時の動乱の世を若者がいかに真剣に生き抜いていったのか、久々に鼓動の高まりを覚えました。戦時ものでは「聞けわだつみの声」死に直面したエリートの心境に胸が詰まりました。福沢諭吉の「学問のすすめ」など自分の年を忘れて楽しい時間を過ごすことができました。巣ごもりもまた楽しからずや。
重要文化財草野家住宅 平成令和大修理の経過
草野義輔会友
本日は我家の重要文化財の修理の話を少しさせて頂きます。
もう数ヶ月でスタートから8年かけた工事が終わります。あわせまして今日卓話の資料として皆様にお配りしている大分合同新聞の 「灯」コラムを書いております。特にこの黒漆喰と白漆喰の話を中心にしていきたいと思います。
実は17年コラムを書いておりまして180回目のコラムになりました。春よ来いという文章は春よ来いで始まり、しめくくりも春よ来いとなっており、この文章の作り方はコラムのお手本と大分合同新聞に褒められました。
古文書からの油断大敵とありますが、古文書は読めないので内容はわからないのですが、幸い織田会友が天瀬の古文書研究会の主宰をしておりまして、声をかけて頂き大変感謝をしています。いくつもの古文書を解読して頂きました。
話は戻りまして平成26年から令和3年の約8年間の工事、よく工事金額はいくらなのか聞かれます。最終的には9億円ほどになりました。 1期から4期工事があります。各工事を行うごとに国は必ず入札をするよう指示があります。約9億の80%が国から出ます。残りが県や市そして私個人が負担しながらこの改修工事にたどり着いたという事であります。
店棟は黒漆喰の仕上げになりました。この下の小さな蔵は白漆喰です。ここは物置になっていましてミシミシ言っているような状態でした。この建物は今回の解体工事で分かったのですが、天保2年、1832年か1831年位です、180年ほど前に2階を増築していたことがわかりました。その時よりあたっていませんので今回180年ぶりの改修工事となります。誰も最初の姿は見たことがないという風な事が言えると思います。店棟ですが解体をするために鉄骨ですべて覆いますが一部道路に出るのでここが難しいところでした。ここに河津建設さんが「平成の大修理」の言葉を入れております。 壁の解体は手作業で行います。土が溜まっていますが全部保管し復元するときに再利用します。瓦は1枚1枚はがします。すべての瓦に青いテープを張ってそれぞれに番号がついています。この瓦の番号をチェックして使えるものは再利用するわけです。この建物だけでも6000枚から10000枚の瓦があります。すべて手作業で1枚1枚おろしていくとういうような作業になります。こうやって瓦を下ろし、土を下ろし、板を下ろして梁や柱を外していきます。全部手作業で大変な作業です。解体の段階では何があるかわからないので建築会社はあまり儲からないらしいです。そして柱や梁に番号を付けて使えるものは再利用するようになります。鉄骨の下はコンクリートの塊で補強します。重要文化財の指定になると勝手に穴を掘って足場を作ってはいけないので、重しとなるコンクリートを使ってます。木材は腐った箇所を新しい木で繋ぎ再利用します。大工さんの手間暇かかった仕事となっています。
ようやく再構築が始まります。瓦は特注になりますがかなり新しくしました。屋根が出来たら鉄骨の解体になります。ここで吉野さんの日田クレーンが活躍してくれます。復元中は左官さんが一つ一つ丁寧に仕上げてくれます。なまこ壁の下は実は互でその上に漆喰を付けるわけです。この写真は日田そして全国的にも有名な原田左研が黒漆喰を仕上げている状況です。光るような黒で感動いたしました。これからは白漆喰の話ですが、壁を壊す前にチェックしたら、下塗りがあり中塗りがあり上 塗りがあって最後に漆喰で仕上げてます。4回の塗工程をしていることが解体時に分かりました。仕上がり後の鉄骨解体時に白い屋根が出てきたときは感動しました。先日床屋に行った際に「あの白い壁や屋根は素晴らしいですね」と大変喜んで頂きました。民間の家では九州ではまずほとんどないと設計事務所は言っていました。
この写真は国宝姫路城です。規模は違えど仕組みとしては同じ白漆喰でやっています。上から我家を見ますと屋根を白漆喰で固めています。修理としてはここまでです。我が家にも有名な人の書が残っていまして、これは綺麗なすっきりした字で頼山陽の字です。次にこの字は、普通は読めませんが一人だけ一目見て読んだ方がいらっしゃいます。有馬頼底さんです。この書は山岡鉄舟が書いたものです。次に松方正義が書いたものです。生花は假屋崎省吾の作品です。
このようなことで予定通り行けば12月に工事が終わり、3月までに最後の仕上げをして一応我家の修理は全て終わる段取りとなっています。
最後にもう一つ話を用意しています。ゴルフについてですが、オーナーなのかオナーなのかという疑問があります。オナーが正しい言葉です。 最初に打つ名誉でオナーです。私は最初に打つ権利を持つことでオーナーかと思っていました。
次にディポットから打つのは難しいといいますがこの表現は正しいのか、厳密にいえば正しくないです。ディボットは正確にはショットで取れたターフの事を指すので、正確には「ディボット跡から打つのは難しい」となります。
最後にこれもよく間違えるのですが、6インチリプレースと6インチプレース、どちらが正しいかといいますと、言葉としては両方ありますが、リプレースとは元に戻すという意味になるので、6インチ動かしてよいのは6インチプレースになります。グリーンではリプレースが正しいという ことだそうです。 以上これで本日の責任を終えたいと思います。本日は有難うございました。
草野義輔会友
本日は我家の重要文化財の修理の話を少しさせて頂きます。
もう数ヶ月でスタートから8年かけた工事が終わります。あわせまして今日卓話の資料として皆様にお配りしている大分合同新聞の 「灯」コラムを書いております。特にこの黒漆喰と白漆喰の話を中心にしていきたいと思います。
実は17年コラムを書いておりまして180回目のコラムになりました。春よ来いという文章は春よ来いで始まり、しめくくりも春よ来いとなっており、この文章の作り方はコラムのお手本と大分合同新聞に褒められました。
古文書からの油断大敵とありますが、古文書は読めないので内容はわからないのですが、幸い織田会友が天瀬の古文書研究会の主宰をしておりまして、声をかけて頂き大変感謝をしています。いくつもの古文書を解読して頂きました。
話は戻りまして平成26年から令和3年の約8年間の工事、よく工事金額はいくらなのか聞かれます。最終的には9億円ほどになりました。 1期から4期工事があります。各工事を行うごとに国は必ず入札をするよう指示があります。約9億の80%が国から出ます。残りが県や市そして私個人が負担しながらこの改修工事にたどり着いたという事であります。
店棟は黒漆喰の仕上げになりました。この下の小さな蔵は白漆喰です。ここは物置になっていましてミシミシ言っているような状態でした。この建物は今回の解体工事で分かったのですが、天保2年、1832年か1831年位です、180年ほど前に2階を増築していたことがわかりました。その時よりあたっていませんので今回180年ぶりの改修工事となります。誰も最初の姿は見たことがないという風な事が言えると思います。店棟ですが解体をするために鉄骨ですべて覆いますが一部道路に出るのでここが難しいところでした。ここに河津建設さんが「平成の大修理」の言葉を入れております。 壁の解体は手作業で行います。土が溜まっていますが全部保管し復元するときに再利用します。瓦は1枚1枚はがします。すべての瓦に青いテープを張ってそれぞれに番号がついています。この瓦の番号をチェックして使えるものは再利用するわけです。この建物だけでも6000枚から10000枚の瓦があります。すべて手作業で1枚1枚おろしていくとういうような作業になります。こうやって瓦を下ろし、土を下ろし、板を下ろして梁や柱を外していきます。全部手作業で大変な作業です。解体の段階では何があるかわからないので建築会社はあまり儲からないらしいです。そして柱や梁に番号を付けて使えるものは再利用するようになります。鉄骨の下はコンクリートの塊で補強します。重要文化財の指定になると勝手に穴を掘って足場を作ってはいけないので、重しとなるコンクリートを使ってます。木材は腐った箇所を新しい木で繋ぎ再利用します。大工さんの手間暇かかった仕事となっています。
ようやく再構築が始まります。瓦は特注になりますがかなり新しくしました。屋根が出来たら鉄骨の解体になります。ここで吉野さんの日田クレーンが活躍してくれます。復元中は左官さんが一つ一つ丁寧に仕上げてくれます。なまこ壁の下は実は互でその上に漆喰を付けるわけです。この写真は日田そして全国的にも有名な原田左研が黒漆喰を仕上げている状況です。光るような黒で感動いたしました。これからは白漆喰の話ですが、壁を壊す前にチェックしたら、下塗りがあり中塗りがあり上 塗りがあって最後に漆喰で仕上げてます。4回の塗工程をしていることが解体時に分かりました。仕上がり後の鉄骨解体時に白い屋根が出てきたときは感動しました。先日床屋に行った際に「あの白い壁や屋根は素晴らしいですね」と大変喜んで頂きました。民間の家では九州ではまずほとんどないと設計事務所は言っていました。
この写真は国宝姫路城です。規模は違えど仕組みとしては同じ白漆喰でやっています。上から我家を見ますと屋根を白漆喰で固めています。修理としてはここまでです。我が家にも有名な人の書が残っていまして、これは綺麗なすっきりした字で頼山陽の字です。次にこの字は、普通は読めませんが一人だけ一目見て読んだ方がいらっしゃいます。有馬頼底さんです。この書は山岡鉄舟が書いたものです。次に松方正義が書いたものです。生花は假屋崎省吾の作品です。
このようなことで予定通り行けば12月に工事が終わり、3月までに最後の仕上げをして一応我家の修理は全て終わる段取りとなっています。
最後にもう一つ話を用意しています。ゴルフについてですが、オーナーなのかオナーなのかという疑問があります。オナーが正しい言葉です。 最初に打つ名誉でオナーです。私は最初に打つ権利を持つことでオーナーかと思っていました。
次にディポットから打つのは難しいといいますがこの表現は正しいのか、厳密にいえば正しくないです。ディボットは正確にはショットで取れたターフの事を指すので、正確には「ディボット跡から打つのは難しい」となります。
最後にこれもよく間違えるのですが、6インチリプレースと6インチプレース、どちらが正しいかといいますと、言葉としては両方ありますが、リプレースとは元に戻すという意味になるので、6インチ動かしてよいのは6インチプレースになります。グリーンではリプレースが正しいという ことだそうです。 以上これで本日の責任を終えたいと思います。本日は有難うございました。
・10月 6日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 日田警察署署長 古長 祐二 様
・10月 13日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 弁護士森山大二郎法律事務所 森山大二郎 様
・10月 20日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 米山奨学生卓話(DVD視聴)
・10月 27日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 天領日田洋酒博物館 高嶋甲子郎 様