会長の時間18
「 嘉儀市役所訪問、友好姉妹都市を目指して」
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
来週の例会は、日田ロータリークラブの定款第7条、細則第5条に則り、休会とし、全会員にお知らせします。休会の理由は、会長、幹事、副会長が台湾訪問で、不在となるためです。
今回の台湾訪問は、膳所ガバナーを先頭に、総勢16名になります。24日に、嘉儀玉山ロータリークラブ創立25周年式典に出席、翌日の25日には18年ぶりに、嘉儀市役所、黄敏恵市長を表敬訪問します。膳所ガバナーと頓宮会友は、別途2720地区を代表して、台湾3523地区ガバナーを表敬訪問するとのことです。
以前の会長の時間でもお話ししましたが、昨年11月、「台湾との経済交流」という講演会が終了後、椋野市長に挨拶したところ、「次回日田ロータリークラブが台湾に行く時には、一緒に行きたいです」とのお話がありました。半分冗談だと受け取っていましたが、その後会った時に、かなり本気のようだと感じました。その後何度か、椋野市長サイドや嘉儀の黄市長サイドに打診して、日程を調整しまして、今回の嘉儀市役所黄市長訪問が決まりました。
その1週間後、「日田市では、市長の外国訪問は、議会の承認が必要になるので、無理になりました。親書をお持ちします」と伝えましたところ、「黄市長が心待ちにしているので、代わりに、副市長が来てもらえないか?」との要望がありました。
林野庁からの服部さんが副市長に決まる前のことでしたので、今回は商工観光課と農林振興課の部長が椋野市長の代理と云うことで、親書を携えて同行することになりました。当然ながら旅費の方は、各自での負担となります。
これまで、台湾嘉儀玉山ロータリークラブとの交流は19年になります。
毎年、宴会でたくさん飲まされては酔いつぶれ、翌日はゴルフ組と嘉儀市内観光組に分かれ親睦を深め、夕方に台北に戻って食事会、と云う旅行日程でした。
来週の嘉儀市役所訪問が、日田ロータリークラブと嘉儀玉山ロータリークラブの長年の友好関係を足掛かりに、日田市と嘉儀市という自治体間での交流のきっかけになれば良いなと思います。その先、学生や市民にも広がることを期待しています。
日田ロータリークラブの国際奉仕活動が、地域に貢献できることを願っています。
会長の時間を終わります。