会長の時間

0年0月0日

会長の時間45 平成27年6月24日(水)

2015年06月24日

「1年を振り返って」

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

正式には6月一杯ですが、例会は今日が最後です。会員の皆様には、特に理事や各委員会の委員長の皆様方には、色々お世話になりました。大変ありがとうございました。歴代の会長さんが言われるように、毎週の原稿づくりが大変でした。これから解放されると思うとホッとします。お蔭でワープロ打つのが少し早くなりました。

2014〜2015年度日田ロータリー会長として務めさせていただいた1年間を振り返ってみろということなので、私なりの所見を陳べさせていただきます。  最初に言わせて頂きたいのは、あくまでも私田嶋の所見でありますので違うご意見の方もたくさんいらっしゃることと思いますが、こういう考え方もあるものだとしばらくおつきあい願いたいと思います。

さて、私の方針は「ロータリーを良く知りロータリーを楽しもう」でした。ロータリーをより良く楽しむためには、より良くロータリーを知らなくてはならないと思います。私は会長の時間には「PETS」での指導もあり極力ロータリーに関連した話をして参りました。古い会員の方には、もう一度思い起こす良い機会だし、新しい会員には初めて聞く言葉もあるでしょう。一回では覚えられる訳はありません。何回も聞いて覚えられるそのチャンスだと思い取り上げてまいりました。私にとっても勉強し直す良い機会になりました。各委員会の皆様、特に委員長の皆様はその委員会については、必ずセミナーには参加し、このクラブでの委員会のリーダーとなり、委員会の質を高める責任があると思います。地区では「RLI」を作りロータリーの活動を内外に広く知らしめようとしていると思います。ちなみに私は、会長として出席義務があるセミナー、研修会、近隣地区の周年行事には、全部出席しました。

それぞれの会員が、それぞれの委員会に属しています。それぞれの会員がその責任と義務を果たしていけば、より良いクラブになります。  ロータリーにおける管理主体は理事会であります。理事会は全役員及び全委員会に対して、総括的管理権を持ちます。理事になられた会員にその自覚があるでしょうか?会の運営等総括的管理権があるならば、月一度理事会は時間をかけて行うべきものだと思います。

ミャンマー支援の件ですが、私たちは50周年記念事業としてミャンマーと関わりを持ち、支援してまいりました。市民の方や、他のロータリーの方や、ライオンズの方達も我々の行動に称賛の言葉をかけてくれます。私は、そんなすごいことをやったとは思っていません。私たちが今できることをきっかけを頂いて行っているだけだと思います。私たちの孫たちと同じぐらいの子供たちが、飯もろくに食えない、夜は電気もない、こんな状況の中で今この時間も生活しています。こんな苦しい生活の中でも親は1時間以上かけても子供を学校にやっています。大都会の周辺は行くたびにどんどん変わってきています。今幹線道路の工事がどんどんすすんでいますが、まだキータンゴン村は全然変わっていません。この状況は、行ってみて見ないと分からないと思います。私は4回行かせて頂きました。1月22日には、頓宮会友の奥さんと子供さんも同行しました。女性でも行けます。「こんなところに日本人が」的な番組が多く放送されています。HIVで親を亡くした子供たちを集めて面倒を見ている女性の方や、ラオスで乳幼児の死亡率が高いということで26歳の助産師さんが新婚の旦那さんを日本に置いて単身援助に当たっている方達がいます。現地に行ってあどけない子供たちが並んで出迎えてくれます。この感動は行ってみないと分からないと思います。行くのは大変だけど、行ってみて本当に良かったなぁと思いました。私達が続けることにより、この子供たちは日本を忘れないでしょうし、将来日本とミャンマーの懸け橋になる人が出てくるかもしれません。是非行ってみて感じて下さい。

青年弁護士、ポール・ハリスが友人3人とお互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたいという趣旨に感動してロータリーが好きになった会員が今やめようとしています。立派な人で誰からも愛される人です。人間関係の食い違いです。方針の違いです。皆ロータリーが好きでロータリー活動をしているのになぜこうなったのでしょう。我々会員はほとんどが会社の代表です。その人格も素晴らしい人たちなのになぜなんだろう。会長って、幹事って、理事ってどうあるべきなのかって考えさせられます。ロータリアンは常に真摯な態度であり謙虚さと人に対して優しい思いやりがなければならないと思います。他の人を揶揄したりしてはならないと思います。人格形成もロータリーの主な目的の一つだと思います。  日田ロータリーには50年の伝統があると言われる人がいますが、伝統というのはなんなんでしょう。ただ50年の長さが伝統なのでしょうか。「骨折ることはせれれん」「面倒くさいことはせれれん」というクラブに伝統はあるのでしょうか。少しくらいの困難はクラブ全体の力で解決できる力と実行力を持ったクラブこそが伝統の力ではないでしょうか。地区の模範となりリーダー的存在となったとき、また、幸い来年度は4人の地区役員が頑張ってくれます。こういうことから伝統ができるのではないでしょうか。

最後になりますが、この1年私のようなものを会長として、日田ロータリーの顔として、立てて頂いた事に感謝いたします。また頑固でわがままな私を立てて頂き、心遣いを頂いた北郷幹事には感謝の心で一杯です。本当にありがとうございました。それから事務局の麻生さんにも本当にお世話になりました。  これで1年間の締め括りとさせて頂きます。

会長の時間44 平成27年6月17日(水)

2015年06月17日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

私、田嶋年度もあと2週間となってきました。私年度の最後の家族例会に沢山ご参加頂きまして誠にありがとうございます。ご家族の皆様には1年間いろいろご協力頂きましてありがとうございます。高いところからではありますが厚くお礼申し上げます。ロータリーの活動には家族の理解と協力が必要です。家族内の平和があって、はじめて活動ができると思います。家庭の平和があってそれから日田ロータリーの平和、地域の平和、日本の平和、世界の平和へと繋がっていくものだと思います。

それから、家族例会をどうして亀山亭ホテルさんばかりで行うの?と言われる方もいると思いますが、日田ロータリーの例会は職場例会を除けば亀山亭ホテルで行うことになっていることと、長年我々の例会のために毎週、安い単価で食事と場所の提供をして頂いていることに、私は会長として感謝しています。「もっとも奉仕した人が最も報われる」ロータリー精神です。

今日は親睦委員会の方でマジックショーも用意されているようです。  今宵一時ごゆっくりお楽しみ頂ければ幸いです。

会長の時間43 平成27年6月10日(水)

2015年06月10日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

会長の時間42 平成27年6月3日(水)

2015年06月03日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

5月30日に中津中央ロータリークラブの40周年記念祝賀会がグランプラザ中津ホテルで盛大に行われました。中津中央ロータリークラブは中津ロータリークラブをスポンサーとして1975年6月10日に創立されました。我々日田ロータリークラブより10年後の兄弟クラブです。会員数27名のクラブですが、我々50周年の時にはなんと22名もの参加を頂きました。

日田クラブは10名で中央ロータリークラブと一緒のバスで参加をしました。4月5日には40周年記念事業として、中津3クラブ合同ロータリーデーとして、尾木ママこと「尾木直樹氏講演会」を開き、1000名以上の満席だったそうです。講演会に先立ち、ポリオについてDVDを上映し、講演会終了後出口でポリオ撲滅のための募金活動を行い、10万円ほど募金が集まったそうです。ロータリーが最大課題として取り組んでいるポリオ撲滅活動を理解して頂き、募金までして頂けた事は実に大きな成果だと思うと言っています。  自分たち3クラブで活動して得た募金は非常に価値あるものだと思います。さらに韓国大田ロータリークラブと姉妹提携を結んでいて、青少年交換事業を行っており、今回14回目の交換事業を行ったそうです。そして今年、米山留学生としてAPUの韓国生を世話しているそうです。それから中津市内の小学生を対象に「自分がなりたい職業の絵」の募集を夏休みに行って表彰式を行ったそうです。227点の応募があったそうです。さらに郷土芸能である北里人形芝居の保存のための活動に寄付をしたそうです。

40周年の記念事業は素晴らしい活動で敬服いたしました。  アトラクションにはその北里人形芝居と黒崎のジュークボックスというオールデイズを歌うバンドの演奏が有りました。どちらも大変楽しみました。特にバンドのほうはアンコールがかかるほどでした。

今回は比較的入会の若い会員が参加して下さいましたが、皆楽しかったと言っていただきました。古い会員の参加がなかったことは残念です。

会長の時間41 平成27年5月27日(水)

2015年05月27日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

先日、台湾嘉義玉山ロータリークラブ16周年記念大会に参加したとき、大変歓待して頂きました。日本と台湾の友好、信頼、親善に私たちの訪台が役に立てば幸いです。今日はその時の祝辞を披露します。

祝  辞 日田ロータリークラブ 会長 田嶋篤

RI3470地区嘉義玉山ロータリークラブの皆様、創立16周年誠におめでとうございます。祝賀式典がこのように盛大に開催されますことを日田ロータリークラブ会員60名を代表して心からお慶び申し上げます。  創立16周年を迎えられたのもこれも偏に貴ロータリークラブ会友の皆様がロータリーの精神を信じ、たゆまぬ活動、努力のたまものと御尊敬致します。嘉義玉山ロータリークラブと日田ロータリークラブとは9年間に渡り、互いに理解し、信じあい、親睦を重ね友好クラブとして国際親善をしてまいりました。日田ロータリークラブの50周年の祝賀式典には、沢山の皆様に参加を頂き、この場を借りまして厚くお礼を申し上げます。私たち日田ロータリークラブ会員一同これまでの様に奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップというロータリーの核心価値を具現化していき、台湾ご出身で今年度RI会長のC.K.ホアン会長は孔子の言葉から「ただ座って暗闇を呪うよりも、ろうそくを灯した方がいい」と言われました。台湾のロータリアンが、日本のロータリアンが一本ずつ、そして、世界の120万人のロータリアンが蝋燭を灯せば世界がもっと明るくなり、私たちロータリーでどう生き、どう行動するかが見えてくるでしょう。今年のロータリーのテーマ「Light up Rotary」です。  今後とも嘉義玉山ロータリークラブと日田ロータリークラブの友好、親善の蝋燭を灯していきましょう。そして嘉義玉山ロータリークラブが未来永劫に栄えていくこと、ロータリアンの皆様のご健康、ご多幸をお祈り申し上げ、祝辞の言葉と代えさせて頂きます。お招きありがとうございました。

会長の時間40 平成27年5月20日(水)

2015年05月20日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

今日は日田玖珠広域消防本部日田消防署におじゃまして職場例会をさせて頂いております。我々日田ロータリーの会員も佐藤前団長や幾人かの団員も頑張っておられました。消防署、団の皆様には、日頃から大変お世話になっております。  消防、災害活動、不明者捜索、救急搬送、消防法による立ち入り調査等日夜市民の為に務められております。  昨年私が追突された時も素早い対応で中央病院に運んで頂き、大したことにはなりませんでした。今消防署の庁舎が日田インターの傍に建てられています。これからはもっと活動をしやすくなることでしょう。  今日は吉田消防長様、金子消防署長様が自らお話を頂けるということです。消防署の活動についてもっと理解と協力をしていきましょう。

会長の時間39 平成27年5月13日(水)

2015年05月13日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

私たちロータリーの会長の時間は政治問題を話さないように教えられました。これはロータリー法律と言われるロータリークラブ定款第13条に謳われています。 第1節−適切な主題 地域社会、国家および世界の一般福祉にかかわる公共の問題の功罪は、本クラブの会員にとって関心ごとであり、会員の啓蒙となり各自が自己の意見を形成する上で、クラブ会合における公正かつ理解を深める研究および討議の対象として適切な主題というべきである。しかしながら、クラブは、いかなる係争中の公共問題についても意見を表明してはならない。 第2節−支持の禁止 本クラブは、公職に対するいかなる候補者も支持または推薦してはならない。またいかなるクラブ会合においても、かかる候補者の長所または短所を討議してはならない。 第3節−政治的主題の禁止 (a)決議および見解。本クラブは、政治的性質をもった世界問題または国際政策に関して、討議ないし見解を採択したり配布したりしてはならない。またこれに関して行動を起こしてはならない。 (b)嘆願。本クラブは、政治的性質をもった特定の国際問題の解決のために、クラブ、国民、政府に対して嘆願してはならない。また書状、演説、提案を配布してはならない とあります。しかし私はあえて問題を提起したい。武力による戦争を起こしてはならないのです。アメリカの海兵隊員はまず殺せと教育されたそうです。ベトナム帰還兵は帰国後も精神障害になった人も沢山いるそうです。戦争は弱者に被害がかかります。老人、女子、子どもたちです。最近ドキュメンタリー番組が多く放送されています。満州から引き上げて来た人たちは、ロシア人、中国人、朝鮮人から殺されたり襲われたりしています。引上げ船がもうすぐ博多港につく前に海に身を投げた人も多くいたそうです。佐賀、福岡の療養所では当時違法であった堕胎処置を九州大学の医師たちが3人ずつ交代で超法規に当たったそうです。さきのベトナム戦争でも、アメリカ兵、韓国兵の無法ぶりが最近取り上げられています。韓国人との混血(ライダイハン)は3万人とも言われています。ベトナム戦争のヒーローが大統領になっていたため、なかなか表には出ませんでした。5月憲法記念日をむかえ、武力による紛争を放棄する憲法を有する世界で一つの国、日本がどうすべきかを考えなければならない。 日本国憲法 第二章 戦争の放棄 第九条 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これをみとめない。  これを前提として世界平和を目指したいものです。

会長の時間38 平成27年4月22日(水)

2015年04月22日

副会長 織田莊太郎

本日は田嶋会長、北郷幹事外6名の会友が、嘉義玉山RCの周年行事に参加の為、台湾を訪問されています。留守を預かる、来期の役員である私と功能副会長、江藤幹事とで次年度のリハーサルを兼ねて例会を進行させて頂きます。

現在、日田市内は市議会議員選挙の真最中であり、皆様の中にも運動や応援にと大変お忙しい事と存じます。私も選挙管理委員として、期日前投票所の管理を行っていますので、投票日に都合の悪い方は是非期日前投票を行って下さい。

ところで、来期まで残すところ2ヶ月とわずかになりました。3月28,29日に熊本でPETSがあり、これに参加して漸く会長になれる資格を得てきました。 PETSの資料によりますと、次期RI会長 KRラビンドラン氏のテーマは 【世界へのプレゼントになろう】 自分達の才能や知識、能力等を世界にプレゼントしよう、そうすれば誰かの人生に変化を起こすことが出来るはずです。  次に野田次期ガバナーのスローガンは 【ロータリーの活動を通じて、新たな気づきを、そして自己の成長につなげよう】 貴方が変われば周りが替わる、意識が変われば行動が変わり、出てくる結果も変わってくる。より良い人生を送る為に。  講習会では、1日目は、午後1時~6時までびっしり講習を受けました。 小山ガバナー、野田ガバナーエレクト、本田地区研修リーダーの挨拶が有り、その後佐竹社会、国際奉仕部門長、他それぞれ7名の部門長の活動計画の発表等、5時間に渡り講習を受けました。その後は楽しい懇親会もありました。翌日は午前9時~12までグループに分かれての討論そしてテスト、その後大分第1分区に集まってのグループ討論、又々難しいアンケートと休む間もなく勉強ばかりしてきました。 最初のグループ会議では、「クラブを活性化させるために取り組むことは」という題で討論しましたが、他クラブは会員減少が悩みの種の様でした。日田クラブは歴代会員増強委員長の努力のおかげで大変活気があると発表しておきました。50年ぶりのテストは欠点にならずに済みました。 時間いっぱい、じっくり勉強して参りましたので、この内容を来期の計画に盛り込んでいきます。  ガバナー公式訪問が7月14日にあります。その前の7月8日にはガバナー補佐が訪問されクラブ協議会を行うという、大変慌しい門出となります。 そうした訳で、4月8日には第1回目の次年度理事会、懇親会を行いました。初回から熱い討論となり本当に来期が楽しみであります。どうかよろしくご協力お願い致します。

会長の時間37 平成27年4月15日(水)

2015年04月15日

花見例会

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

早いもので私の年度も残り2ヶ月半となりました。今日は年間行事の中で決められた花見例会の日です。三寒四温とは言いながら日々変わる天気に、担当の親睦委員会の方々には大変なご苦労だったと思います。新入会員の皆様方には外での夜桜もいいものですが、また来年を楽しみにしておいてください。  今夜は夜間例会なので、酒、魚を前にしての話は短い方がいいと言われてますので、これくらいにしておきます。ごゆっくりご歓談下さい。

会長の時間36 平成27年4月8日(水)

2015年04月08日

インターアクトについて学ぼう

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
ロータリーの青少年奉仕プロジェクトにインターアクトとローターアクトが有ります。聞いたことが有る言葉だと思いますが、少し話をしたいと思います。
ローターアクトクラブは、18〜30歳の大学生及び若い成人のためのクラブです。若い職業人としての会員で、ロータリー予備軍みたいなものでしょうか。中央ロータリークラブが提唱しています。我々日田ロータリークラブが提唱しているインターアクトクラブは、奉仕と国際理解に貢献する青少年のためのクラブです。高校に在学中の生徒か年齢12〜18歳までの青少年ですが、日田クラブは藤蔭高校にお願いしています。インターアクト(interact)と言う名は「国際的活動」International Actionを意味します。
世界中の青少年が共に活動できるような組織をつくるため、1962年のRI理事会でインターアクトプログラムが宣言され、IACの発足を認証しました。
世界最初のIACはアメリカ・フロリダ州メルボルンRCの提唱により10月28日に結成され23人でスタートしたメルボルン高校IACクラブです。その後、次々と広がり現在では120以上の国と地域に13,556のIACが有り、311,788人の会員が活動しています。青少年がさまざまなインターアクト活動を通じ、国際理解と親睦の輪を広げています。
日本では、1963年6月27日に宮城県仙台育英学園高校IACが最初です。会員数100人を超える世界最多のIACだったそうです。仙台育英学園高校IACは、誕生してすぐ、清掃奉仕や小さな親切運動などのさまざまな活動を展開し、1967-68年度「インターアクト国際ロータリー賞」を受賞したそうです。IAC設立後、海外留学が活発に行われるようになり、地区の青少年交換制度を促進するという効果もありました。当地区もまた復活すると良いですね。

会長の時間35 平成27年4月1日(水)

2015年04月01日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

国際ロータリー第2720地区2014〜2015年度地区大会が3月20日、21、22日大分で開催されました。小山ガバナーの所属する大分臨海ロータリークラブをホストクラブとして開催されました。  20日は大分オアシスタワーホテルでRI会長代理歓迎晩餐会が開かれました。RI会長代理李翼文(Ye-WenLee)さんは、台湾国際ロータリー第3520地区パストガバナーです。岡村パストガバナーご夫妻の先導の下、全員立ち上がって拍手でお迎えしました。オープニングパフォーマンスとして小山ガバナーの大分高等学校声楽科出身東京藝術大学修士課程独唱科卒業の首藤玲奈さんのソプラノ独唱がありました。開会挨拶のあと、来賓紹介がありましたが韓国の第3630地区、第3661地区の姉妹クラブの関係者国内他地区のガバナーを含めて180人程度の大晩餐会となりました。  Ye-WenLeeRI会長代理は日本語で挨拶をされましたが、何日か前から日本語を勉強したそうです。あまりよく聞き取れませんでしたが、それぞれのロータリアンがロータリーの精神を良く理解し、ゲイリーC.K.ホアンRI会長の言葉であるように一人一人がローソクを灯し120万人のロータリアンが120万本のローソクを灯せば世界が明るくなってくると引用されていました。「RI会長代理として初めて日本に来ました。温泉県大分で皆様とこうして盛大な晩餐会を迎えられることは非常な喜びです」と言っていました。  21日は朝10時半から会長、幹事、ガバナー、RI会長代理の挨拶に続いて地区委員会報告(一括報告)があり、ガバナー月信の内容について説明がありました。又、公式ガバナー訪問の結果報告を各クラブごとにホームページに掲載していることの報告がありました。さらにRI第2720地区2013〜2014年度決算報告で地区資金繰越明細と地区資金事務引継ぎ確認書の上程があり、地区資金繰越金、地区行事災害対策積立資金、地区行事災害対策積立資金、地区資金次年度残高、定期預金証及び印鑑が承認されました。その前に2013〜2014年度地区資金決算書と地区委員会明細表、2014〜2015年度(2015年2月28日)地区資金決算書、地区資金委員会明細表の提示もありました。それから大会決議案の説明と質疑応答がありましたが、誰も質疑は出ませんでした。  21日は昼から1234名参加の第1回本会議がiichikoグランシアタで開かれました。オープニングアトラクションでは大分高等学校の書道部の19名によるパフォーマンスで「鶯の聲に導かれ 明るさの増す この世の中に 更なる輝きを加えるため 我らがロータリー 共に誓おう 平和へのみち」と読みました。あとはひと通りのプログラムがありました。この中で特筆すべきは、ロータリアンは誇りを持ち責任ある行動をとれるようにロータリーに目覚めて欲しいということと、ロータリーを良く知ってもらうため大分合同新聞の一面広告を出しさらに日本手ぬぐいにも広告を出したことです。  21日の会員交流会は場所をレンブラントホテルに移して行われました。この中で3分間の握手タイムを作って周りの人と握手をして回るのです。面白いと思いました。八鹿酒造の祝い唄に乗せて鏡開きも行われました。  二次会には都町の海鮮呑酒家(かいせんどんちゃか)で本田パストガバナーと水前寺公園ロータリークラブの2人の男性ロータリアンを招待してみんなで盛り上がりました。  地区大会に参加して頂いた日田ロータリーの皆さんが大変喜んで、楽しいと感じてくれたことは非常な成果であったと思います。地区では最大のイベントであり、一種のお祭りでもあると思います。こんなに楽しい大会に出ない手はないと思います。来年の地区大会には多数の参加を期待したいですね。

会長の時間34 平成27年3月27日(水)

2015年03月27日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

今日は沢山の方に参加して頂きありがとうございます。  今日の企画は日田ロータリークラブの青少年奉仕の担当の松本さんたちのお蔭です。みんなで里山散策ということでオリエンテーリングをして頂きますが、昔からある、里山の必要性、木の役割、水の大切さ等をしっかり学んでください。私たち日田ロータリーは青少年の育成にも力を注いでいます。海外ではミャンマーの子どもたちとの交流も行っています。田舎の学校なので電気も水もガスもありません。でも一生懸命勉強したがっています。校舎を立て替えたり、夜でも勉強ができるようにソーラーランタンを持っていったり、鉛筆、ノート等の勉強道具を持っていったりしました。今年度は井戸を掘って水の確保をしようと思っています。こんなに環境の悪い中でもミャンマーの子どもたちは元気いっぱい勉強しています。いま私たちの周りの環境がいかに恵まれているか、また恵まれている環境の大事さを見つめ直してみて下さい。この里山散策が良い機会になれば幸いです。

会長の時間33 平成27年3月18日(水)

2015年03月18日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

日頃から、自分を戒めるために自分の机のそばにいつも掲げております。他人はともかく少なくとも俺はこうあってはいけないと思って眺めています。

「こんな人間にはなりたくない」

  1. わからないのに…尋ねない人
  2. わかっているのに…しない人
  3. 教えないのに…やらせる人
  4. 頼んでも…しない人
  5. 聞いても聞いても…忘れる人
  6. 注意しても…聞かぬ人
  7. 返事はしても…動かぬ人
  8. 約束しても…来ない人、守らない人
  9. 待たしても…平気な人
  10. 困っていても…頼まない人
  11. 感謝はしても…礼を言わない人
  12. 失敗しても…隠す人
  13. 失敗しても…謝らない人
  14. 理屈ばかりで…動かぬ人
  15. しないうちから…逃げる人
  16. 弱音ばかりを…吐く人
  17. 嫌と思ったら…絶対しない人
  18. 自己弁護の…上手い人
  19. 他人を褒めることを…しない人
  20. 人の批判をしても…意見の無い人
  21. できない理由を…探す人
  22. 報告一つ…できない人
  23. 連絡一つ…できない人
  24. 相談一つ…できない人
  25. 挨拶一つ…できない人たまには、こんな人間に気づかないうちに陥ってないかチェックしてみるのも良いのではないでしょうか。

会長の時間32 平成27年3月11日(水)

2015年03月11日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

新会員の皆さんは、規定審議会という言葉をお聞きになったことはありますか。この規定審議会は、3年に1回、4月5月6月、できれば4月に開催されますからあまり聞いたことはないかもしれません。

規定審議会は文字通り規程を審議する国際ロータリーの会合です。各クラブにはクラブ名の入った「〜ロータリー・クラブ定款」並に「〜ロータリー・クラブ細則」が有りますが、この規定審議会で決まったことが、それらのもとになっています。「2013年手続要覧」によれば「規定審議会はRIの立法機関で、RIの組織規定を改正する権限を有する」と有ります。

この規程審議会に提出する立法案は、各クラブからも提出することができます。規定審議会の2年前の年度に、クラブは規程審議会で地区内のクラブを代表等するロータリアンを選びます。このロータリアンを代表議員と言います。代表議員については、地区大会で選挙されるか、郵便投票によって決定されます。補欠議員も一緒に選ばれます。立法案は大きく2つに分けられます。

「制定案」はRI定款、細則、標準ロータリー・クラブ定款を改定するものです。「決議案」は組織改定を改定しない審議会決定のことを言います。規定審議会後、決定が他の規則と矛盾がないか、文言が適切かなど一定の確認を経て、全クラブにその決定が通知されます。各クラブには、規定審議会の決定について異議を申し立てる権利が有ります。反対の意思表示をするための書式が送られてきますので、問題が有る場合は手続きに従ってRIに意思表示をしてください。きちんと手続きを取れば、「RIが一度決めたことは決して変わることはない」と思われていた反対意見が通ることも有ります。

ロータリークラブ細則は、変更点に矛盾が生じないようにしなければなりません。国際ロータリー定款・細則、標準ロータリー・クラブ定款は規定審議会が行われるごとに変わることがあります。注意しておきたいものです。

会長の時間31 平成27年3月4日(水)

2015年03月04日

ロータリーの女性会員

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

4、5年後には第2720地区に於いても、女性ガバナーが誕生しそうです。女性がロータリーの会員になれるようになったのは、1989年7月に開かれた規定審議会で「ロータリークラブの会員は男性だけに限られる」という定款を削除する案を可決してからです。

1905年2月23日、ポール・ハリスら4人の男性で立ち上げてのち、男性だけの組織として成長を遂げてきました。1987年まで規定審議会に何度か女性会員を入会させる案を提案しましたが、すべて否決されました。それでも1977年アメリカ・カリフォルニア州のデュアルテロータリークラブは女性の入会を認めましたが1978年3月、RIへの加盟が終結されることになりました。同クラブは訴訟を起こし、州最高裁判所、控訴裁判所、連邦最高裁判所と裁判の結果、1987年連邦最高裁判所は、「ロータリークラブが、性別を理由に女性を会員として拒否することはできない」と言う判決を下しました。1989年7月から、世界中のロータリークラブで女性の入会が認められることになりました。ちなみに終結されたデュアルテRCは1986年9月にRIに復帰、最初の女性会員は、同クラブのシルビア・ウッド氏でした。当時「ロータリーの友」でも、女性会員に関するアメリカでの裁判の記事、女性会員入会の賛否などの記事が紙面をにぎわしていたそうです。  現在、女性会員はクラブだけでなく、地区の委員長、ガバナー、さらには、RI理事やロータリー財団管理委員を務めるなど、地区やRIでも活躍しています。当クラブも数年後には女性会長が出現するかもしれません。

職業、年齢など多様性を重んじるロータリーですが、女性会員の入会によって更なる多様性を加え、より多くのアイデア、より多くのニーズを吸収できる組織へと発展していくと良いですね。

会長の時間30 平成27年2月25日(水)

2015年02月25日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

本日は日田商工会議所様にお邪魔して職場例会をさせていただいています。我々ロータリーの目的は、自分の職業を通じて、地域社会に奉仕すること、世界平和を願う事です。つまり、親睦等を通じて知り合いを広める事によって奉仕の機会とすること。職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること、ロータリアン一人一人が個人として、また事業および社会生活に於いて、日々、奉仕の理念を実践すること。奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること、これらは等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものです。

日田商工会議所も我々商工業者のためのもので、6つの通常委員会と4つの振興特別委員会をもって運営に当たられています。当然、日田ロータリークラブからも多くの会員と多くの議員を有して商工会議所の運営に参加しています。日田市で生業を営んでいる商工業者の方は、その恩恵を多少なりとも受けられているはずです。会員増強に向けてキャンペーンを行っている日田商工会議所の為に全員会員となって我々の為の日田商工会議所を盛り立てていきたいものです。

会長の時間29 平成27年2月18日(水)

2015年02月18日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

2月9日に入会3年未満の会員の研修が橋本ロータリー情報委員長の手で行われました。多数の新入会員とパスト会長数名が参加され有意義な研修会と懇親会が行われました。お疲れ様でした。お互いの距離も大分近まったと思います。

そのときに話に出なかったロータリーソングについて少しお話します。カラオケでマイクを握って歌う事はあっても皆で一緒に歌うことは、コーラスクラブに所属してでもないと普段あまり無いことでしょう。入会間もないころは、例会で歌う光景を目にしたときは驚きました。増してや地区大会等での折に全員で手をつないで「手に手つないで」を歌うとなるとかなり勇気が必要でした。

ところでロータリーにおいて「歌を歌うということ」を始めた人は1905年にロータリーが創立したときのポールハリスら4人に次いで5人目に会員になった人、ハリー・ラグルスです。しかし、彼が特別変わった趣味を持っていたわけではありません。当時、欧米では「歌を歌う事」「コーラスをすること」はごく一般的な風潮でした。例会で一時的な静寂が訪れた、会話のざわめきが突然やんだ、警告もなくハリー・ラグルスが自ら立ち上がって「おい、みんな、歌おう!」と何曲か音頭を取って歌ったのが始まりのようです。ロータリー誕生2年後に些細な意見の相違がだんだん大きくなりクラブが危機的な状態になったとき、みんなで歌うことによりいつの間にかクラブの雰囲気は改善され、シカゴRCは解散の危機を脱したそうです。歌が、人々の心を結んだのです。日本と欧米の文化の違いはありますが、歌には、少しその場が和み、人々をリラックスさせる力があるのかもしれません。

日本では各クラブによって歌う歌が決まっているようです。「奉仕の理想」「我等の生業」「それでこそロータリー」「手に手つないで」それから「4つのテスト」がよく歌われている歌でしょうか。  恥ずかしがらずに大きな声で楽しく歌を歌えば、楽しいひと時を過ごすことが出来るでしょう。

会長の時間28 平成27年2月4日(水)

2015年02月04日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

尊い日本人の命が2人も奪われてしまいました。後藤健二さんは、日頃は紛争地域の住民の生活、特に子どもたちの生活を世界にジャーナリストとして発信していたそうです。なぜ、殺されてしまったんでしょうか?イスラム国が力を誇示する為でしょう。最初は単なる部族間の争いだったものが、世界を巻き込む争いになってしまいました。同じイスラム人同士が殺し合ったりするのは何故なんだろう。日本人の私たちには理解できません。イスラム国の兵士たちは殆どが他の国から来た傭兵だそうです。それぞれの国の、政治の有り方や経済状況や、いろんな格差の違いに不満を持った若者が集まったようです。

ロータリーの使命の中心にあるのは、文化や紛争の壁を越え、平和を築くことです。平和とは、争いの無い状態だけを意味するものでは有りません。自由、安全、幸せをもらたすものです。迫害や混乱と対峙するものです。

RIパスト会長田中作次会員は「奉仕を通じて平和を」築くよう、すべてのクラブ会員に呼びかけました。私たちはロータリアンがプロゼクトを始めたり、てこ入れしたり、様々な奉仕活動をして、この呼びかけに答えています。「ロータリーのビジネスは営利を目的としているのではありません。ロータリーのビジネスは平和です」と田中RIパスト会長は話しています。平和は奉仕を通じて達成できる目標です。ロータリーの中核にあるのは奉仕の力に対する信念です。人々を助けよう、人々がもっと幸せになるよう自分に出来ることをしよう。ただ金だけを出せばよいのではなく、汗して奉仕をすることで喜びをもらわれる、という気持ちがわき上がります。  深い思いやり、満足、寛容、理解が有れば、そして「奉仕を通じて平和を」標榜するなら、私たちは、自分たち、そして世界の為に、さらなる平和へ向けて邁進していくことが出来るでしょう。

会長の時間27 平成27年1月28日(水)

2015年01月28日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

今日は1月22日からミャンマーに行って来た事をお話しします。詳しくは、頓宮国際奉仕委員長が来週の世界理解月間の卓話で報告があると思います。ルート、日程が少し違いますので私の方からも報告いたします。

橋本直前会長と22日正午に日田を出ました、16時15分発の香港行きのドラゴン航空で香港に行きました。日本時間の19時10分に着きました。時差は1時間です。香港時間の22時20分のヤンゴン行きに乗る予定が機材の故障で急遽取り替え1時間10分遅れて23時30分に出発しました。ヤンゴンには1時30分に着きました。時差は1時間30分です。出るとお世話をして下さっている古庄さんと、ガイドのイ・イモンさんが待ってて下さいました。車の中で1時間寝てたそうです。ドラゴン航空飛行機もわりと新しく操縦も上手で安心できました。宿泊先のイーストホテルには2時過ぎに付きました。ホテルは新しいホテルでしたがお湯が出なくてシャワーにもかかれませんでした。23日には頓宮会友一家と8時にイーストホテルで待ち合わせキイーダンゴンに向かいました。

ここ1年の間にも都市化がどんどん進んでいるのが良く分かりました。車で行けるところまで2時間30分位行き途中スーパーにより画用紙、ノート、色鉛筆、クレヨン等を200ずつ買ってそれからバイク8台で学校に向かいました。約45分位で学校に付きましたが、子供たちが元気に出迎えてくれました。以前よりもっと元気になっているように見えました。子供たちの元気な姿に、疲れがいっぺんに吹き飛んでしまいました。頓宮会友が寄付してくれたボールペン、鉛筆各200本やスーパーで買った文房具やお菓子類をみんなで分けてあげました。とても喜んでくれました。今度は絵を書いて日本の子供たちに下さいとお願いしてきました。向こうの子供たちが書いた絵も見せてもらいました。最後に飲み水は雨水を貯めたり、40分かけて水汲みに行ったりして飲料水に困っている申し入れが有り、3人で協議の結果、何んとかしたいねと言うことになりました。5万から10万円位で出来るそうです。なんとかしてあげたいものです。

会長の時間26 平成27年1月21日(水)

2015年01月21日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

今日は来週外部卓話に来られる株式会社 シンシアリーの代表取締役平川加奈江社長の件について少し話します。彼女は、障害者就労継続支援A型事業所「えくぼ」の管理者兼サービス管理責任者でもあります。今回は障害者就労とその事業所で働くアスリートの方の件でお話しいただくと、思います。  スペシャルオリンピックスに付いては私が会長についてからすぐの7月16日に会長の時間でお話ししました。もう忘れた方やスペシャルオリンピックスに興味の無い方が大多数だとおもいます。スペシャルオリンピックスとは知的障がい者(主にダウン症)の有る人たちの様々なスポーツトレーニングやその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。故ケネディ大統領の妹のユニス・ケネディ・シュライバーが障がいのある子供たちを集めてデイキャンプを行ったのが、始まりです。日本では熊本がSO活動の始まりです。  RI2720地区の熊本のロータリークラブではかなりのクラブが援助の手を差し伸べています。大分県、日田市にはまだその組織すら確立されていません。知的障がいのある人たち(アスリート)の健康や体力、社会適応性の向上さらに、人間としての自信と誇り、家族や地域社会にとっては、「アスリート」を敬愛をもって家族や地域社会の一員として受け入れる事によりその絆がふかめられる。「アスイート」個人の人権と尊厳が重んじられ、生産的で価値ある市民として受け入れる地域社会の環境ずくりの大切さを学び、知的障がいのある人たちにとって、より良い地域社会の実現に寄与すること手を差し伸べる事が私たちロータリークラブのやれることの一つであるのではないでしょうか。

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