会長の時間

0年0月0日

会長の時間16 平成27年11月4日(水)

2015年11月04日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は、日田ロータリークラブ恒例のチャリティーバザーです。沢山の商品を提供して頂き大変ありがとうございます。中西社会奉仕委員長はじめ役員の方々、早朝よりお世話をしていただきご苦労様です。今日はお客様に喜んでもらえるように頑張っていきましょう。

一つ気がかりなことは、毎年1、2件のクレームがあります、特に賞味期限切れの食品が多いようです。今年は十分注意して頂き、各テーブルの班長さんや班員の皆様も、時間の許す限り商品のチェックをお願い致します。

会場が開きますと大変混雑いたします、奥様方も大変と思いますが、会計の方宜しくお願いいたします。

チャリティーの収益金は、一般会計とは別に管理したいと考えています。

本日は頑張っていきましょう。

会長の時間15 平成27年10月28日(水)

2015年10月28日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は、先ほど職業奉仕賞の贈呈を行いました。今年度の受賞者は漆芸家の相澤秀一(ひでかず)さんです。

相沢さんは、今は漆芸家ですが、35年前、私が初めてお目にかかった頃は絵画の方で県の会員として活躍されていました。八人の騎士と書いて八騎会というグループがあります。そのグループ展の案内状に、(30年以上前に、九州の日田市に絵画に情熱を燃やす八人の男たちがいました。「八騎会」と称してグループ展を重ねました。グループ員の息子の一人が著名な漫画家になりました。情熱は引き継がれているものと信じます。)とこの様に「ふたたび八騎会展」の案内状に記しています、相澤さんも八騎の内の一人です。

何時の頃からか絵画を離れ家業を継がれたのでしょう、漆芸の方に取り組んでいかれたようです。相澤さんは代々続いている伝統技術を継承し、今後に引き継いでいく大きな役目を担っています。今からも、素晴らしい作品を期待しています。

 

話しは変わりまして定款細則についてですが、10月14日に佐藤定款細則委員長から、日田ロータリークラブ細則を皆様に配布しご意見を求められました。

細則の規定には、第14条・改正 という項に、細則を変更するには、

10日前に全員に書面による通知を行う事、 例会において定足数を満たす出席会員の2/3が変更を指示する事、となっています。

10日間の周知期間は経過しており、あとは皆様に賛成して頂くばかりです。

本細則案は、定款細則委員会で十分検討し作り上げられたものです、そして理事会においても承認されています。最後にこの例会で2/3の賛成を得て日田クラブの細則として採用したいと思います。

それではこの細則案を、日田ロータリークラブの細則として採用することに異議はありませんか?

全員異議なしと認め、本細則案を日田クラブの細則として採用する事が承認されました。

今後印刷に回し、11月18日の卓話において佐藤委員長から解説が行われる予定です。

会長の時間14 平成27年10月21日(水)

2015年10月21日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
先週の自由討論会には、ご協力頂きありがとうございました。今までにない例会が出来たのではないかと喜んでいます。

今月は米山月間でありますので、今日は米山奨学生シェド、デルシャン氏をお招きしての例会となります。私は今まで、米山記念奨学会の事については勉強不足で内容をほとんど知りませんでした。ほんの一週間ほど、にわか勉強をしました。

まず我々ロータリアンがなすべきことは何だろうと考えました。第一に職業奉仕だと思います、しかしこれはロータリアン以外の人でも、職業人としてほとんどの人が実践している事と思います。

それ以外に、ロータリアンとしてどんな奉仕ができるかと考えますと、それは寄付をすることではないでしょうか。ロータリーには、ロータリー財団と、ロ-タリー米山記念奨学会と、二つの大きな基金があります。我々が直接活動しなくても、この二つの組織が地域に、世界に奉仕活動を行ってくれています。我々は、親睦と知り合いを広める事も良いのですが、財団や米山に寄付をすることによって社会に奉仕する事も重要だと思います。

自分達が寄付をしても、その使い道が良く解らない、という意見もよく聞きます。

しかし本日のように、立派になられた米山奨学生が卓話をしてくださるという事は、それだけ奨学生の役に立っていると言う事ではないでしょうか。

また財団基金の方も、学校を建設したり、井戸を掘ったりする資金に活用されています。

 

私は今、これほど寄付の重要性を感じていますが、自分自身能々考えてみますと、米山記念奨学会に一度も寄付したことがありません、大変申し訳ない事です。早速この場で梅野米山記念奨学委員長に、今年度から1万円の寄付を行う事を申し出ます。

実はこれには少し訳があります、日田クラブの習慣として10年未満の会員は全員財団の方へ100ドルの寄付をします。10年目からは財団に変わって今度は、米山記念奨学会の方へ1万円の寄付を行うようになっています。この習慣は少し見直した方が良いかもしれません、このような訳で私より若い会友の方は、まだ全員米山奨学会へ寄付をした事がありません。この機会に10年未満の会友の方も、是非自分も米山へ寄付したいと思っていただけると大変うれしい事です、多分大勢おられると思います。

もう一つお願いですが、10年以上の会友も、米山だけでなく財団の方にも100ドル寄付してもよいぞと太っ腹なところをみせていただくと、益々うれしい事です。

本来この話しは、原財団委員長の卓話の日にお話しする予定でしたが、今日はなぜか、こういう成り行きになってしまいました。11月11日の財団月間の日には再度詳しくお話しするつもりでいますので、宜しく御考慮して下さるようお願いいたします。

 

もう一つ報告があります、チャーターメンバーの井上幸一氏が、日田クラブの名誉会員になって頂けることになりました。井上百合会友にお礼申し上げます。

会長の時間13 平成27年10月14日(水)

2015年10月14日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は、2500回の記念すべき例会であり、出席率も江藤幹事の努力と皆様のご協力のおかげで93.3%となりました。

只今、2500回記念にちなんだ、2500円の豪華昼食を楽しんでいただきました。

また今日は、雰囲気も変わり丸テーブルでの例会となります。この後コーヒーとケーキを楽しみながら、「ロータリーの楽しみ方」というテーマで自由討論をしていただきたいと思います。

私は会長になる際、今年度の目標に3つのテーマを掲げました。

1・定款細則を見つめ直そう

2・ミャンマーに井戸を掘ろう

3・未来の日田市を想像し、創造しよう。

1・定款細則を見つめ直そう。については

佐藤定款細則委員長のご努力のおかげで、原案が先週の理事会で承認されました。

本日は、細則を皆様にお配りしていますが、不都合がないか最終チェックをお願いするものです。この件については、後程佐藤委員長からご説明があると思います。

自画自賛になりますが、この細則は200点満点の素晴らしい出来栄えだと喜んでいます。

2・ミャンマーに井戸を掘ろう。

原財団委員長に補助金の申請を提出して貰いましたが、前回の学校建設の時と同じようにアメリカ財務省から別途書類の提出を求められました。橋本会友に対応して頂き、無事補助金も確保し、事業を世話してくださる古庄氏へ10月4日に14万185円の資金を託しました。乾季の12月に工事を行うようです。日田クラブから現地視察団を1月末~2月初めに計画しなければなりません、ふるって御応募ください。決して強制指名入札にならないよう希望します。

3・未来の日田市を想像し、創造しよう。

この件は少しテーマが重すぎたかなと思っています。これは常に考えておくべき問題ではありますが今回は、地方創生大臣と少子化の総務大臣のお仕事内容をゆっくり見学させて貰おうと思っています。我々はもっと身近な「ロータリーの楽しみ方」というテーマで、本日気楽に自由に討論していきたいと思います。

4番目の番外に、映画「KANO」映写会を2クラブ合同で行いたいと取り組んでいます。

この事業を後援してもらう為に、県の教育委員会、日田市、西日本新聞社、大分合同新聞社の4部所に会友の井上県議、中央の藤井会長、私と3人でお伺いし、一応内諾を得たところです。

以上中間報告です。

会長の時間12 平成27年10月7日(水)

2015年10月07日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

先週の週報をご覧ください、NO.2499です。来週は丁度2500回となります。

江藤幹事が計画してくれておりますが、2500回にちなんで、2500円の豪華フルコースになるようです、ご期待ください。

もう一つ次週は、私の念願である自由討論を開催いたします、テーマは『ロータリーでの楽しみ方』です。六つの丸テーブルを用意しますので各テーブル毎に、自分自身のロータリーの楽しみ方を御自由にお話しして下されば、益々楽しいロータリーになると思います。

 

本日の会長の時間は、ルーツを求めてというお話しを致します。

玖珠クラブの会長、幹事がお見えになっておられますが、私の先祖も玖珠の出であることは間違いないようです。私の苗字は織田、織田信長の織田です、先祖をたどってみると、6代前までは織田信長の織田ですが、7代前は小さい田の小田です。どうして改名したのかわかりません。丁度塩谷代官のころに改名しています。

小さい田の小田は、玖珠の切株山の西麓に小田村があり、此処が出身地です。これは頼み寺や親戚がこの付近に集中していることからも分ります。

小田村は小田氏の発祥の地で、小田氏は清原一族の山田氏の流れをくみます。山田氏は、北山田や南山田の辺りが本拠地です。

玖珠では清原一族が絶大な勢力を持っています。少納言清原の正高が970年頃、玖珠に左遷させられます。その孫に3人の男の子があり、長野太郎、山田次郎、飯田三郎となり、長野太郎はその後、古後、帆足と勢力を伸ばし、山田次郎は平井、太田、小田、魚返、さらに粟野、今村、原田、志津里、原口、綾垣と勢力を拡大します。また飯田三郎は、江良、野上、松木、森、そして、片平田、岩室、右田、中島、見良津と広がっていきます。

このように、少しずつ領地を広げながら、その地の名前を名乗っていきます。

玖珠の飯田幹事は飯田三郎の流れではないでしょうか。

 

清原の正高は、京で小松女院と道ならぬ恋に落ちた為、玖珠に流されてくる訳ですが,その後、小松女院も後を追って京から玖珠までやって来ます。正高には、すでに妻も子供も居る事を悲観して自ら三日月の滝に身を投げるのです。

又、1336年南北朝の時代には、切株山の玖珠城が南朝方の拠点となり、小田氏、魚返氏、高勝寺の僧兵が立て籠って、北朝方の一色勢との数か月にわたる激戦の末敗れています。

 

この様に名字一つからでも、色々なことが分かってきます。古い地名等特に改名しない方がよいかと思います。

会長の時間11 平成27年9月30日(水)

2015年09月30日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は、済生会日田病院の緩和ケア病棟での職場例会です。職場例会を支えて下さるスタッフにお礼申し上げます。

私は昔、保健体育の授業で『健康な身体に健全な精神が宿る』と教えられました。体調不良であるとか、頭が痛いとかあれば、良い考えも浮かんでこないし、良い経営もできないと思います。我々はやはり健康が第一です、また家族の一員が悪くてもしかりです。

 

ところで、今日の会長の時間は、熊本県立大理事長の五百旗頭真氏の文章からの引用です。

五百旗頭と書いて、いおきべと読みます。難しい読み方ですが、侍大将の子孫でしょうか。

 

平時にまさかの事がある、私の場合、長期入院などしたことがなかった。が、昨年6月、高熱を発し全身が震え、大学病院に転げ込んだ。胆石が暴れ出て十二指腸への出口をふさいだための敗血症であり、即日の手術が成功しなければ命はなかったという。

それであって、格別に忙しくなったのが妻であった。妻には母と姉の看病や、うれしい四人目の孫の世話があった。それに私の入院が加わった。若々しく駆け巡って活躍する妻を、家族一同まぶしく見ていた。

今年二月終に母が逝った後、妻は腹部の異常を訴えるようになった。病院は血液にもエコーにも問題はないという。

本人には癌であることをひた隠しにする風習が、日本社会ではいつ頃から後退したのだろうか。私には死ぬこと自体よりも、自分に何が起こっているかわからないことの方が耐え難い。妻はどう思うかわからないが、私は告知をお願いした。

5月15日入院中のベッドに横たわる妻に、長身の主治医が身をかがめて近づき、優しく穏やかに語りかけた。いたわりに満ちた態度であったが、内容はもはや手術もできない末期のすい臓がんであるとの冷厳な事実の通告であった。日ごろ物事に感じやすい妻がどう受け止めるであろうか。妻は涙と感情を抑え、ゆっくりとした口調で短い質問を発した。「いつ頃まで生きられますか」。医師は「神様にしかわかりません」といいながら、厄介な状況であり、早ければ半年かもしれない、家族と良い時間を少しでも長く持てるように尽くしたいと述べた。「いつ頃から侵されていたんでしょうか」との質問への応答の後、妻は自らの境遇への所感を口にした。「ほかの家族でなく、私でよかったと思います」

 

本日は、緩和ケアとはどんな仕事かよく勉強して帰りたいと思います。

会長の時間10 平成27年9月16日(水)

2015年09月16日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

観月例会

本日は観月例会ですが、あいにくの雨で月は見えません。

観月会と言えば秋、中秋の名月とが決まっています。しかし、満月は年に12回か13回あります。それなのに何故、春や夏ではなく秋なのでしょうか、余計なことを詮索してみました。

まず、秋には日本から見た月の位置が、観月に最も適しているということらしいです。時間と角度がピッタリと言う事でしょうか、天文学に素人の私には全くわかりません。

次に、秋の15夜の事を、芋名月と呼ぶ地方もあるそうです、やはり収穫の秋に感謝する行事ではないでしょうか。里芋の煮っ転がしが月見団子です、ススキと団子とお酒を備えて月に収穫を感謝する、理にかなった風習ではないでしょうか。

3番目は、子供の頃名月様には庭の松の木の枝に、芋や枝豆、栗、お菓子をお盆にのせて置いておくと、村の子供達が、大きな声で「上げたか、下げたか」と言って家々を回りお盆を見つけては、中身を持ち帰る。そう云う風習があったのを思い出します。

今日は観月例会で飲み明かすのもよいでしょうが、少し古事(いにしえごと)にも思いをはせて、味わいながら飲むのも風流ではないでしょうか。

会長の時間9 平成27年9月9日(水)

2015年09月11日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

Microsoft Word - 5,五馬の庄櫻瀧村古園温泉の古説.do

 

Microsoft Word - 5,五馬の庄櫻瀧村古園温泉の古説.do


Microsoft Word - 5,五馬の庄櫻瀧村古園温泉の古説.do

これは、天瀬の古湯公民館の壁に貼ってある、天瀬古湯温泉の謂れを書いた史料の一部ですが、出展は豊後風土記の一節です。豊後風土記は奈良時代の七三三年頃編纂されたと言われています。

天武七年戊寅(六七八年)北部九州に大地震(白鳳大地震)があり五馬の庄に温泉が出たようですが、場所は特定できていません。現在玖珠川の両岸にある天瀬温泉の何処かだろうと思われます。人の声を聞けば、驚き慍りて泥を騰こと一丈ばかり、とあることから、大きな間歇泉であったと思われます。

昔は、今と違って、お湯が自然に湧き出した物を温泉と言いました。主に湯治のための使ったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

会長の時間8 平成27年9月2日(水)

2015年09月02日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

本日は市長をお迎えしての例会となります。

皆様も市長のお話をお待ちでしょうから、会長の時間はなるだけ短くやらせてもらいます。

ところで皆さん、歯は丈夫ですか、私は今も歯医者通いをしています。

私の歯が悪くなった原因は、元々弱かったこともありますが、私は絵を描く時に、魂を詰め過ぎたのではないかと思っています。この因果関係を説明するには長くなるので省略します。今日のテーマは『歯が抜ける』という題です。これは「抜粋のつづり」から、東京女子医科大学名誉教授、岩田誠先生のお話です。

今は昔、100歳を向かえる長寿の方が珍しかった頃、先生の診ていた、その当時90歳を超えておられた、患者さんのお話です。その方は歯がすべて抜け落ちてしまって、食事も柔らかくしたものだけ食べておられた。ある時、「入れ歯はお持ちでないですか」と尋ねると、次のように答えられた。

「歯が抜け落ちるということは、それなりの意味があると思います。多分、この年になると胃腸の働きも、若いころと同じではないのだと思います。そんな状態で、若い頃と同じものを食べようとすれば、胃腸を壊してしまいます。歯が全部抜けたということは、これからは歯がなくても食べられるものだけを食べるようにと、神様が仰っているのだと思います。」・・・と答えられたそうです。

私(先生)はそれまで、歯が抜けることの意味なぞ考えたことがなかった。齢をとればやってくる、いささか悲しい結末の一つとしか思っていなかった。日常診察の合間に交わしたほんの些細な会話だったが、深い知恵を授けられた気がしてとてもうれしくなった。

と言う話しです。

私たちも、自分の歯を大切にしましょう。特に暴飲暴食はさけ、たまには家で食事をとり、年齢にあった食生活を心掛け、そしてそれぞれ仕事に励みまし

会長の時間7 平成27年8月26日(水)

2015年08月26日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

昨日朝の台風はすごかったですね、一瞬、平成3年の台風19号が頭をよぎりました。私の所は4時まで停電しましたが、皆様の所は被害がありませんでしたか、お見舞い申し上げます。

本日は、三隈高校総合学科のお話ですが、園田先生、日小田先生、後程宜しくおねがい致します。

 

それでは会長の時間ですが、今日は「気球太平洋横断」の話をします。

今年2月の朝日新聞で、佐賀発の気球『世界記録』を達成という記事を見ました。

気球は佐賀を出発してメキシコ沿岸に着水したそうです。

気球は何日でアメリカまで到達できたと思いますか?・・・ 答えは7日と半日です。

気球は、1月25日の早朝佐賀を出発し、1月31日午後11時頃メキシコ沿岸に着水したそうです、7日半で到着しました。7日半は時間に直しますと180時間となりますが、なぜか新聞の公式記録には160時間となっていました。飛行距離は10,700kmです、これを時速になおしますと67Kmとなり、猛スピードの自動車の速度です。

昔、風船爆弾の話を聞いたことが有りますが、1週間ぐらいなら、どこに落ちるかは別にして、有りうるかなと思いました。

ところで、地球は大きいと思いますか、小さいと思いますか。

私は小さい頃、地球は水平でどこまでも広いと思っていました。40代の頃、飛行機でヨーロッパに行った事があります。その時地球は意外と狭いなと感じました。

多分人工衛星に乗った人は、地球は小さな綺麗な星だと思っているでしょう。なぜこの小さな星の中で争いがあるのだろうと大変心配していると思います。

地球が小さいと感じるようになったのは、乗物のスピードのせいです。

江戸時代までの移動手段は、徒歩、馬、船です。ところがこの船は以外と早いのです。

年貢米を運ぶ船に、上乗り人という人がいます。この人は、百姓の代表で読み書き、そろばんが出来、元気の良い庄屋職を務められるような人が年貢米の監視人になります。

この人の日記によると、伊勢から浦賀まで1日半で着いたそうです、これにはびっくりしました。その代り風待ちのため何日も停泊することがあるようですが、そういえば、紀伊国屋文左衛門のみかん船の話もあります。

そして現代は、自動車、汽車、飛行機の世の中です。ここから江戸まで300里、1日6里歩いて50日、今は飛行機で1時間半。この時間の短縮が地球を小さくしてしまいました。確かに地球は思っていた以上に小さいです、そして人間の生活廃棄物が自然環境を少しずつ変化させます。銘々勝手に消費していたのでは、終には取り返しのつかないことになるでしょう。この小さい地球を大事にしなければなりません。

気球から、とりとめのない話になりました。

会長の時間6 平成27年8月19日(水)

2015年08月19日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は、藤蔭高校インターアクトのメンバーをお迎えしての例会となります。

7月31日に私と、江藤幹事、松本新世代委員長の3人で、恒例の藤蔭高校への訪問を行い、顧問の梶原先生にお会いしてきました。翌、8月1~2日にはインターアクトの年次大会が水俣で開かれ、それに8名の藤蔭高校のインターアクトと梶原先生、日田クラブからは湯浅地区インターアクト副委員長、松本新世代委員長、諌山会友の3名、合計12名と、例年になく多くのメンバーに参加して頂き、今年の藤蔭高校の意気込みのすごさを感じました。今日は、この報告会です。

藤蔭高校では生徒会が、東南アジア支援物資等輸送活動という素晴らしい事業を19年間も継続しています。去年は段ボール200個の支援物資を海外に発送したそうです。

聞くところによるとこの輸送費用がたいへん高額になるため、この費用集めにボランティア委員会が、企業を訪問し協賛金をお願いしているようです。日田クラブも協賛金として1万円を4年前から始めました、また、日田クラブの会友も9社ほどが協賛を続けています。これだけ素晴らしい活動を高校生がやっているのに、我々ロータリアンは見ているだけでよいのだろうか、もう少し何か支援が出来ないものだろうかと常々考えていました。

今年度は協賛金1万円の他に些少ではありますが、インターアクトクラブに4万円ほど支援致しました。会友の皆様方も、この活動の趣旨に賛同して頂き、9社に限らずもっと協賛して頂ければ幸いに存じます。

私の勉強不足で、我々が、インターアクトクラブとどのように接して行けばよいのか良くわかりません。今日のような機会に、インターアクトの方も自分たちの活動を発表し、大いに宣伝し、自分たちはこんな素晴らしいことをやっているのだ、しかし、こういう点が難かしいのだ、と伝えてもらえば、優しいロータリアンの皆様はきっと良い解決方法を教えてくれるでしょうし、支援もしてくれると思います、きっと頼りになります。

インターアクトクラブとは、この外にダメ絶対運動でも共同活動していますし、里山散策ではクラブのメンバーにコースや児童の監視に参加して貰っています。

提唱クラブは、指導、助言、監督の責任を持っているとなっていますが、それだけでなく支援も含め、協力して諸問題に対応していけたら良いなと思っています。

会長の時間5 平成27年8月12日(水)

2015年08月12日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

日田クラブも最近新会員が増えてきましたので、私の事をご存知でない方も多いと思いまので、まず自己紹介からさせて貰います。

私は、ロータリー歴8年9ヶ月、職業分類は山林経営です、経営する程の山林は持っていません。林業関係に、佐藤建身会友、井上明夫会友と外にもおられましたので、たまたま開いていた山林経営にはめ込まれたものと思っています。

私の仕事は、山に木を植え、根ざらいをし、真直ぐな木を育て、伐採し、出荷する事を生業にしています。伐木は少しぐらい出来ますが、ほとんど業者に委託し、主に日田郡森林組合に出荷しています。全部伐採して出荷する方法を全伐と云い、立木を間引いて出荷する方法を間伐と言います。40年前は、全伐が主流でしたが、間伐方式に切り替え、漸く軌道に乗ってきた平成3年(今から24年前)、台風19号が北部九州を襲い、日田市の山林は壊滅的打撃を受けました。それから10年間は、倒木を整理する為の伐採、植林の為の山林の片付、そして植付けと毎日朝から晩までよく働きました。

一方木材価格の方は、昭和55年(35年前)をピークに下落し始め、上質材で、㎥(リューベ)3万円していました。平成に入ってからは、上質材でリューベが9千円、切り出しと市場の経費が8千円、手元に残るのが1千円という状態です。10トントラックいっぱい積んで1万円の手取り、即ち1万円の買い物をするために、大型トラック1台分材木を積んで行く必要がありました。普通材はもっと安く、0(ゼロ)又は赤字という状態です。そういう中でも山林の手入れだけは欠かさず行っています。

外材の需要が8割と言う状況の中で、円が1ドル120円まで安くなれば、外材の輸入が減り価格も上がるだろうと考えていましたが、この考えも通用しませんでした。

今も木材価格は一向に上がりません。現在、空家が問題になる程木造住宅は飽和しています、そして新しい住宅には木材を使う事が少なくなっています。杉、檜は建築に使ってこそ価値があります、燃料用に使えばよいと言う人もいますが、燃料材はまた桁違いに安くなります。

今は木造建築の時代ではないという人が多いと思いますが、木造は決して粗悪品ばかりではありません。一般の木造に対する考えの方が間違っているのです、木造建築は高級品なのです。奈良の大仏殿のような大建築も出来ます、五重塔のように高いものも出来ます、そして千年以上も長持ちします。皆さん、お金をたくさん稼いで、高価な立派な木造住宅を作って下さい。

私は現在、ボランティア精神で空気中の炭酸ガスを、木材質に変えて山林に蓄積しています。所謂炭酸ガスのダムをせっせと作っています。いつの日かダムを放流することなく、再び木材に陽が当たる時が来ると信じて、手入れだけは怠りません。

会長の時間4 平成27年8月5日(水)

2015年08月05日

7月18日(土) 職業奉仕セミナーとクラブ奉仕セミナー報告 (大分ホルトホール)

午前中 職業奉仕セミナー    出席:織田、橋本会友

午後  クラブ奉仕セミナー   出席:織田、吉野会友

午前の職業奉仕セミナーでは、 職業奉仕とは、職業分類について、という2つのテーマでグループ討議を1時間ほど行いました。ディスカッションリーダーは午前も午後も、私のグループは野田ガバナーが務めて下さいました。

●職業奉仕とは、職業を通じて社会に奉仕する。これについては、正しい倫理観を持って職業を実践すれば、即ちその結果が職業奉仕につながってくる、と解釈しました。

また、我々ロータリーアンは、まず第一に商売があって、次に家庭があり、最後にロータリーがある、この順序を間違はないようにしなければいけないと感じました。

●職業分類については、以前は1業種1名の原則であったが、近年は、1業種5名まで良

いとなっています。これは会員増強を促進するためには良い方策であり、一定の成果は上っているが、その結果出席率の低下を招いている感がある。

 

午後のクラブ奉仕セミナーでも同じ形式で、ゲストの講演、グループ討論、発表、講評

と行われました。近頃はグループに分かれて各自が意見を述べる方式に変わってしまい、以前のように、聞いていればよかったセミナーとは少し様変わりしました。

グループ討議では、出席率を向上させるためには、効果的なクラブ作り、魅力的な例会作り、という3つのテーマで討論する予定が、出席率の向上だけで時間が終了しました。

●出席率向上については、メーキャップの奨励、新会員には後見人をつけ出席のアドバイスを行う等、一般的な方策が多い中、別府、別府北RCは今も100%出席を続けている。

日田クラブも昔は100%であったと、ベテラン会員が何時も残念がるのですが、それを現在も続けている事に大変感動しました。

彼らは、入会時から、オリエンテーションで必ず100%出席が義務であり、クラブの厳しい掟であると諭されていて、それを実行しているだけだそうです。

実質出席率は85~90%の様ですが後はメーキャップを必ず行っている様です。

発表した別府の会員は、本人が入院中の病院を抜け出して、例会には出席したそうです。

(我がクラブの幹事も似たようなことをしていて、大変頭が下がる思いです)

やはり入会時の教育が大事であり、日田クラブも、これまでの取組が少し甘かったのではないかと反省させられます。(しかしそうは言っても7~8年前は、とにかく会員増強が第一で、出席まで気が回らなかった時期もあった気がします。)

また、若い会員の為には、忙しい昼間を避けて、夜間の例会を月1度の割合で行っているというクラブも多々ありました。但し、お酒無しの普通の例会です。

会長の時間3 平成27年7月29日(水)

2015年07月29日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

先週25日(土)に嘉義玉山ロータリークラブの翁会友とご家族の方、それと嘉義大学の学生さんや家族の方16名が日田に来られ祇園祭を楽しまれました。学生さん方は翁さんのセミナーのメンバーです。夕食をサッポロビール園に御招待し、食事後はハッピとユカタに着替えて、頓宮会友が会長をされている平成山鉾を曳きに行きました。

サッポロビール園では7名の日田クラブ会友がお出迎えをし、食事の後は、田嶋会友、橋本会友、森山会友の3名の方が最後までお世話をして頂き、誠にご苦労様でした。

 

ところで我クラブは、7月から新年度に入り、1日には会長方針の表明、8日にはガバナー補佐とのクラブ協議会、14日には2クラブ合同の公式訪問例会と、息つく間もない慌しい出発でした。これは、まさに3段跳びの、ホップ、ステップ、ジャンプの様でした。

一段落するとその次は当然、慰労の為の納涼親睦例会となります。

祇園祭りでお疲れの会友の方も、今日は、体をほぐしながらゆっくりと飲もうではありませんか。また、新会員の方は、ベテラン会員、先輩会員と遠慮せずに、親睦を深めて頂きたいと思います。サッポロビールのテーマが『乾杯をもっとおいしく』という事だそうです。冷たいビールを美味しく、愉快に、飲み干しましょう。

会長の時間2 平成27年7月8日(水)

2015年07月08日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

本日、岡野ガバナー補佐が来訪されております。岡野ガバナー補佐は中津平成ロータリークラブに所属しておられ、職業は弁護士をされておられます。

来週14日に、三隈ホテルで2クラブ合同のガバナー公式訪問が行われますが、これに備えて日田クラブの状況を把握しておかれるということです。今日午前中に、大委員長と理事が出席し、ガバナー補佐指導の下クラブ協議会を行いました。皆様にはこの後すぐアドレスと講評を頂きたいとおもいます。また、大委員長には、各委員会の活動方針と計画を発表して貰います。

 

只今、市内は市長選挙の真最中です。皆さんも意中の候補の応援、運動に大変忙しいことと存じます。選挙管理委員としては最近の投票率の低下を非常に心配しています。若い人の選挙離れや、高齢者には交通の便が悪い為、投票率がひどく下がってきています。12日の選挙当日、都合の悪い方は早めの期日前投票を行って下さい、前々日から非常に混み合います。

そしてまたごく最近、友権者の年齢を18歳に引き下げる法案も可決されました。来年夏の参議院選から、有権者が240万人増えるという事だそうです。

 

選挙に関連したことをもう少しお話します。 前総務大臣・鳥取県知事 を歴任された片山善博氏の文章より抜粋しました。

 

選挙で『いい人を選ぶ』ことは有権者にとって大切なことであり、投票に行く人のほとんどはそうしている。では、いざその選ばれた人たちが『いい仕事をしているか』ということには、はたしてどれほどの有権者が注目しているのであろうか。

この点で、本当はみんなが一番関心を寄せなければならないのが、1番身近な市町村議会である。

失礼をかえりみずにいえば、市町村議会は一部の例外を除いて、全国どこに行ってもあまり評判がよくない。例えば、これまで国や県が決めていたことをこれからは市町村が決めるとする地方分権改革に賛成ですかと聞いてみると、ほとんどの人は賛成する。ところが、「市町村が決めるとは、最終的に議会がきめることなのですよ」と説明した後でもう一度同じ質問をすると、答えは大きく変わってくる。それなら「今まで通り国や県で決めて貰った方がいい」という人が断然多くなる。

残念ながら、自分たちが選んだ議員さん方が決めてくれるなら安心だという人はほとんど見られない。

 

ところで、今日から、新しい週報になりました。サイズもB5からA4版に変わりました。

なかなか良い出来だと思いませんか。色など佐藤会報編集委員長と相談して決めました。

表紙の絵は、女流画家、江藤久美さんの絵を掲載しています。彼女の絵は日本画で、いろいろな展覧会で常に受賞する実力の持ち主です。私も彼女の絵のファンです。絵の大きさは、F130号、1940×1620の大作です。 因みに、彼女は江藤幹事の妹さんです。

会長の時間1 平成27年7月1日(水)

2015年07月01日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

織田会長

今日からいよいよ新年度のスタートです。

新年度と言えば、小学1年生が、希望に胸を膨らませ、元気いっぱい学校に通う姿を思い浮かべます。私にも丁度、今年1年生になったばかりの孫がいます。毎日、目を輝かせて、喜んで通学しています。

この薹の立った、新会長も、これから先の1年、何が起こるのか、期待と、不安と、そして喜びに、満ち溢れています。 とは言うものの、この『会長の時間』は少し憂鬱です、多少心配もあります。 今となっては、もう開き直るしかない、平常心で行くしかないと覚悟をきめました。

 

それでは、少し私のロータリーへの思いを、お話します

第1・ロータリーは楽しくなければいけません、自分の心が満たされなければいけません

難しいことも、つらいことも乗り越えた先に自分の心が満たされれば最高です。

第2・親睦を深めること、知り合いを広めること。  この為には夜間例会をもっともっと増やしたいと思うのですが、やはり予算の壁が有ります。

第3・理事会はクラブのオールマイティーです。

何事も理事会の決定で動くべきであり、理事会の決定なくして動くべからず。

第4・出席することが当たり前であり、欠席するなどもっての外です。

とは申しましても、若い現役の社長は、ロータリーに真剣になりすぎて会社をないがしろにするわけにはいきません。時間を工面して出席することも、やはり腕の見せ所です。

 

次に、クラブの運営については、一生懸命頑張りますと申し上げても、私と江藤幹事だけでは何もできません、やはり皆様の御協力があってからこそ出来ることです。

しかし、あまりいろいろな意見を聞きすぎても方向性が無くなり、面白くないと思います。

丁度良い頃合いを見つけて、押したり引いたり、右に行ったり左に行ったり、感動したり落ち込んだり、ありのままの姿で行きたいと思います。どうか1年間織田年度の委員長の方々、共々、宜しくご支援をお願い致します。

 

最後に私の個人的な事になります。

私は今まで、人前で話すことの出来ない、おとなしい、素直で、非常に心優しい人間でした。とても会長など引き受けたりする柄ではありませんでした。

しかし、ロータリーに入って10年、日田クラブは私を鍛えてくれました、自分でもその変化に気付いています。入会を誘ってくれた人、私に仕事をさせてくれた人、そして私を調子よく、ここまで乗せてくれた会友の皆様方。私は日田ロータリークラブに大変感謝しています、恩義を感じています。本年は会長として私がロータリーに、できる限りの恩返しをしたいと思っています。若い新会員の方にも、ロータリーとは何か良く解らないところだけど、大変面白い所だ、絶対失望はしないところだと教えてあげたいと思います。

会長の時間45 平成27年6月24日(水)

2015年06月24日

「1年を振り返って」

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

正式には6月一杯ですが、例会は今日が最後です。会員の皆様には、特に理事や各委員会の委員長の皆様方には、色々お世話になりました。大変ありがとうございました。歴代の会長さんが言われるように、毎週の原稿づくりが大変でした。これから解放されると思うとホッとします。お蔭でワープロ打つのが少し早くなりました。

2014〜2015年度日田ロータリー会長として務めさせていただいた1年間を振り返ってみろということなので、私なりの所見を陳べさせていただきます。  最初に言わせて頂きたいのは、あくまでも私田嶋の所見でありますので違うご意見の方もたくさんいらっしゃることと思いますが、こういう考え方もあるものだとしばらくおつきあい願いたいと思います。

さて、私の方針は「ロータリーを良く知りロータリーを楽しもう」でした。ロータリーをより良く楽しむためには、より良くロータリーを知らなくてはならないと思います。私は会長の時間には「PETS」での指導もあり極力ロータリーに関連した話をして参りました。古い会員の方には、もう一度思い起こす良い機会だし、新しい会員には初めて聞く言葉もあるでしょう。一回では覚えられる訳はありません。何回も聞いて覚えられるそのチャンスだと思い取り上げてまいりました。私にとっても勉強し直す良い機会になりました。各委員会の皆様、特に委員長の皆様はその委員会については、必ずセミナーには参加し、このクラブでの委員会のリーダーとなり、委員会の質を高める責任があると思います。地区では「RLI」を作りロータリーの活動を内外に広く知らしめようとしていると思います。ちなみに私は、会長として出席義務があるセミナー、研修会、近隣地区の周年行事には、全部出席しました。

それぞれの会員が、それぞれの委員会に属しています。それぞれの会員がその責任と義務を果たしていけば、より良いクラブになります。  ロータリーにおける管理主体は理事会であります。理事会は全役員及び全委員会に対して、総括的管理権を持ちます。理事になられた会員にその自覚があるでしょうか?会の運営等総括的管理権があるならば、月一度理事会は時間をかけて行うべきものだと思います。

ミャンマー支援の件ですが、私たちは50周年記念事業としてミャンマーと関わりを持ち、支援してまいりました。市民の方や、他のロータリーの方や、ライオンズの方達も我々の行動に称賛の言葉をかけてくれます。私は、そんなすごいことをやったとは思っていません。私たちが今できることをきっかけを頂いて行っているだけだと思います。私たちの孫たちと同じぐらいの子供たちが、飯もろくに食えない、夜は電気もない、こんな状況の中で今この時間も生活しています。こんな苦しい生活の中でも親は1時間以上かけても子供を学校にやっています。大都会の周辺は行くたびにどんどん変わってきています。今幹線道路の工事がどんどんすすんでいますが、まだキータンゴン村は全然変わっていません。この状況は、行ってみて見ないと分からないと思います。私は4回行かせて頂きました。1月22日には、頓宮会友の奥さんと子供さんも同行しました。女性でも行けます。「こんなところに日本人が」的な番組が多く放送されています。HIVで親を亡くした子供たちを集めて面倒を見ている女性の方や、ラオスで乳幼児の死亡率が高いということで26歳の助産師さんが新婚の旦那さんを日本に置いて単身援助に当たっている方達がいます。現地に行ってあどけない子供たちが並んで出迎えてくれます。この感動は行ってみないと分からないと思います。行くのは大変だけど、行ってみて本当に良かったなぁと思いました。私達が続けることにより、この子供たちは日本を忘れないでしょうし、将来日本とミャンマーの懸け橋になる人が出てくるかもしれません。是非行ってみて感じて下さい。

青年弁護士、ポール・ハリスが友人3人とお互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたいという趣旨に感動してロータリーが好きになった会員が今やめようとしています。立派な人で誰からも愛される人です。人間関係の食い違いです。方針の違いです。皆ロータリーが好きでロータリー活動をしているのになぜこうなったのでしょう。我々会員はほとんどが会社の代表です。その人格も素晴らしい人たちなのになぜなんだろう。会長って、幹事って、理事ってどうあるべきなのかって考えさせられます。ロータリアンは常に真摯な態度であり謙虚さと人に対して優しい思いやりがなければならないと思います。他の人を揶揄したりしてはならないと思います。人格形成もロータリーの主な目的の一つだと思います。  日田ロータリーには50年の伝統があると言われる人がいますが、伝統というのはなんなんでしょう。ただ50年の長さが伝統なのでしょうか。「骨折ることはせれれん」「面倒くさいことはせれれん」というクラブに伝統はあるのでしょうか。少しくらいの困難はクラブ全体の力で解決できる力と実行力を持ったクラブこそが伝統の力ではないでしょうか。地区の模範となりリーダー的存在となったとき、また、幸い来年度は4人の地区役員が頑張ってくれます。こういうことから伝統ができるのではないでしょうか。

最後になりますが、この1年私のようなものを会長として、日田ロータリーの顔として、立てて頂いた事に感謝いたします。また頑固でわがままな私を立てて頂き、心遣いを頂いた北郷幹事には感謝の心で一杯です。本当にありがとうございました。それから事務局の麻生さんにも本当にお世話になりました。  これで1年間の締め括りとさせて頂きます。

会長の時間44 平成27年6月17日(水)

2015年06月17日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

私、田嶋年度もあと2週間となってきました。私年度の最後の家族例会に沢山ご参加頂きまして誠にありがとうございます。ご家族の皆様には1年間いろいろご協力頂きましてありがとうございます。高いところからではありますが厚くお礼申し上げます。ロータリーの活動には家族の理解と協力が必要です。家族内の平和があって、はじめて活動ができると思います。家庭の平和があってそれから日田ロータリーの平和、地域の平和、日本の平和、世界の平和へと繋がっていくものだと思います。

それから、家族例会をどうして亀山亭ホテルさんばかりで行うの?と言われる方もいると思いますが、日田ロータリーの例会は職場例会を除けば亀山亭ホテルで行うことになっていることと、長年我々の例会のために毎週、安い単価で食事と場所の提供をして頂いていることに、私は会長として感謝しています。「もっとも奉仕した人が最も報われる」ロータリー精神です。

今日は親睦委員会の方でマジックショーも用意されているようです。  今宵一時ごゆっくりお楽しみ頂ければ幸いです。

会長の時間43 平成27年6月10日(水)

2015年06月10日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

会長の時間42 平成27年6月3日(水)

2015年06月03日

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

5月30日に中津中央ロータリークラブの40周年記念祝賀会がグランプラザ中津ホテルで盛大に行われました。中津中央ロータリークラブは中津ロータリークラブをスポンサーとして1975年6月10日に創立されました。我々日田ロータリークラブより10年後の兄弟クラブです。会員数27名のクラブですが、我々50周年の時にはなんと22名もの参加を頂きました。

日田クラブは10名で中央ロータリークラブと一緒のバスで参加をしました。4月5日には40周年記念事業として、中津3クラブ合同ロータリーデーとして、尾木ママこと「尾木直樹氏講演会」を開き、1000名以上の満席だったそうです。講演会に先立ち、ポリオについてDVDを上映し、講演会終了後出口でポリオ撲滅のための募金活動を行い、10万円ほど募金が集まったそうです。ロータリーが最大課題として取り組んでいるポリオ撲滅活動を理解して頂き、募金までして頂けた事は実に大きな成果だと思うと言っています。  自分たち3クラブで活動して得た募金は非常に価値あるものだと思います。さらに韓国大田ロータリークラブと姉妹提携を結んでいて、青少年交換事業を行っており、今回14回目の交換事業を行ったそうです。そして今年、米山留学生としてAPUの韓国生を世話しているそうです。それから中津市内の小学生を対象に「自分がなりたい職業の絵」の募集を夏休みに行って表彰式を行ったそうです。227点の応募があったそうです。さらに郷土芸能である北里人形芝居の保存のための活動に寄付をしたそうです。

40周年の記念事業は素晴らしい活動で敬服いたしました。  アトラクションにはその北里人形芝居と黒崎のジュークボックスというオールデイズを歌うバンドの演奏が有りました。どちらも大変楽しみました。特にバンドのほうはアンコールがかかるほどでした。

今回は比較的入会の若い会員が参加して下さいましたが、皆楽しかったと言っていただきました。古い会員の参加がなかったことは残念です。

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