別府ロータリークラブ様より来訪
2012年08月01日別府ロータリークラブより尾林会友が来訪いただきました。
「災害で思ったこと」 2012.7.25
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今回の日田を襲った水害で、思ったこと、感じたことがあります。
その一つは、昨年の3.11東北大震災のときにも思ったことですが、建設重機の重要性です。
ここ十年ぐらいでしょうか、公共事業全体が目の敵にされ、土木建設業不要論の流れの中で、使われなくなった重機の多くが、建設ブームに沸く中国に安く売られたと聞きます。
しかし、昨年の東北大震災以降、復旧には重機が絶対に欠かせないということが再認識されたのではないでしょうか。
私が最初に重機を見たのは、昭和20年代の後半、多分、米軍の払い下げだったのでしょうが、大原道の砂利道を平らに削っていたブルドーザーで、子供心に大変驚きました。
戦時中、南太平洋の島では、米軍が上陸するとブルドーザーで整地し鉄板を敷いて、瞬く間の飛行場を作ったそうですから、つるはしやモッコでの日本軍との差は歴然としていました。
昨年の大津波でやられた仙台空港の復旧作業に当たったのもアメリカ軍でしたが、危険な大型輸送機の夜間着陸までして重機や物資を運び込む米軍の兵站能力の強力さに改めて驚きました。
先日、中津のインターシティミーティグで、手嶋龍一さんがそのときの様子をまるで鷲が舞い降りるようだったと表現していました。日本には未だにこの種の戦略・戦術思想に欠けているのではないかと疑っています。
その重機を操る土木建設業は、地域・民間の工兵隊として、災害復旧や道路や河川の保全等のために、各地方で必ず抱えておかなければならないと思います。
それから、今回、中津への川沿いの国道もやられましたが、中津・日田間の高規格道路を建設することは、単に経済道路としてだけでなく、災害時の物資の輸送、活動支援、救護などのためにも必要だと感じました。
もうひとつ、今回、床下、床上浸水の被害に多くの家屋が遭いましたが、バリアフリーは水害には弱いと聞きました。床を上げたのは、日本人の経験に基づく知恵だったのではないでしょうか。
高気密住宅も停電にでもなれば大変かもしれません。都会の高層住宅も停電になったら、エレベーターもトイレも調理器具も空調も使えなくなります。
今、便利だと言われているものが、回りの状況が変われば、不便になることもありえます。
今、何とも思っていないものが、いざとなった時に有り難いものになるかも知れません。
先日、ある会友が「病気になって家内の有り難さが良くわかった。とても一人ではのりきれなかった」しみじみと言っていました。人間は何かが起こらないと、大切なものになかなか気がつかないものかもしれません。
リスクに対する想像力をたくましくすることも必要だとも思います。
以上、水害に遭って感じた雑感でした。
尚、先回、お話しました台湾烏山頭ダムでの「桜花植林」の件について、嘉義玉山扶輪社に参加の申出をしましたところ早速、翁国際委員長から感謝のメールが入りましたので、ご報告します。
兵站 へいたん
一般に戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画しまた実施する活動を指す用語であり、例えば兵站には物資の配給や整備兵員の展開や衛生、施設の構築や維持などが含まれる。
「扶輪(ロータリー)桜花林」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
本日は今年度最初の新入会員を二名お迎えすることが出来ました。お一人は新進気鋭の若い湯浅総さんと、そして日田クラブ初めての女性会員、原道子さんです。お二人を歓迎するとともに、記念すべき日になりましたことを会員一同と喜びたいと思います。
今回の九州地方を襲った大雨で各地で甚大な被害が出ました。ところが、昨日は一転して全国的に梅雨明けし、群馬県館林市で39.2度を記録するなど各地で猛暑となました。
昨年のタイの大水害もそうですが、地球温暖化によって地球全体の大気の流れに何らかの変化が起きているのかもしれません。何か地球全体の気候が不安定化しているようです。
不安定化といえば、国際政治も同じで南シナ海と尖閣諸島の状況は風雲急を告げて、中国軍の将軍が日本と一戦を辞さないなどと発言しています。
今日の産経新聞に、天安門事件で失脚した趙紫陽元総書記のブレーンであったカナダ在住の中国問題研究者呉国光氏は、今秋に発足する習近平政権について「経済成長のゆがみがもたらした社会矛盾が深刻化し、厳しい政権運営を迫られそうだ」との見方を示した上で、「国内の不満を外にそらす形で、強硬な外交路線を取り周辺国とのトラブルはさらに増える」と指摘、「なりふり構わず海外に出ていく今の姿は、19世紀の欧米列強と重なる。中国は100年も遅れてきた帝国主義国家になろうとしている」と断じています。
呉氏は今後の日中関係にも触れ「中国の目的は、日本と東南アジア諸国を自国の子分にして、地域の覇権を実現することだ。両国間の緊張はさらに高まっていくだろう」と分析しています。
国際政治の大きな気流も見誤ってはいけないと考えます。
さて、そうしたなかで、嘉義玉山ロータリークラブから週報がメールで送られてきました。国際ロータリー第3470地区の各クラブにメール配信しているようです。
その中に、第3470地区ガバナーから各クラブへ事業の呼びかけが載っていました。
それは、「扶輪(ロータリー)桜花林」計画と名づけられています。
内容は、日本人八田與一が大正9年から昭和5年まで、工事を指揮した烏山頭ダムに、1000から2000本の桜の木を植林しようという計画で、各クラブに最低10から20本以上の植林をお願いしますというものです。1本あたりの費用は、維持費も含めて2000元(約6000円)だそうです。
烏山頭ダムと、嘉南平野一帯に16,000kmにわたって細かくはりめぐらされた水路を含めた水利施設全体が嘉南大圳(かなんたいしゅう)と呼ばれ、不毛であった嘉南平野を三毛作の豊かな農地に変えました。
台湾人は、この大事業に感謝して今も毎年、八田夫妻の慰霊祭を行っています。この親日的な国との友好を永く深めるためにも、日田クラブとしてもこの計画に参加したいと考えます。
日田中央ロータリークラブより、横尾精二会長と木下靖郎幹事の2名の方が来訪いただきました。
・日田中央ロータリークラブ 会長 横尾精二会友
橋本会長始め会員の皆様こんにちは、本日 新任の挨拶に私横尾と幹事の木下でお伺いいたしました。私の職業分類は燃料配布で、ロータリー歴は21年目になります。どうぞ、宜しくお願い致します。
今年度、活動計画の1つに、2720地区内のクラブ間、又ロータリアン同士の趣味の親睦や交流の輪が深まる活動を行ないます。
当然、日田クラブと玖珠クラブ3クラブで楽しく親睦の輪を広げてまいりましょう。
又、アクトクラブが10月に年次大会を開催いたします。貴クラブに御案内をいたしますので、是非ご協力、参加をお願い致します。アクトクラブ入会の方も併せてお願いいたします。
・日田中央ロータリークラブ 幹事 木下靖郎会友
入会14年目になりますが、幹事としてがんばりたいと思います。ヨロシクお願いします。
「永山布政所と豆田町」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今年度の週報の表紙絵は「永山布政所と豆田町」です。
「永山布政所」については、その平面図は早くから発見されていましたが、どのような外観であったのかが、長年不明でした。
ところが、「永山布政所」の復元を願う方たちが、この隈森家によって文政年間に作成された絵図が、大分県の書庫のなかに収納されていたのを探し出してくれました。彩色も施されており、当時の布政所や日田の豆田町・隈町などの景観を知る上で貴重な絵図と言えます。
咸宜園の資料館にはこの絵図のレプリカが展示されていますので興味のある方はご覧になって下さい。
日田の観光資源として咸宜園や豆田町は大変重要なものであることに議論の余地はありません。しかし、何故、咸宜園や豆田町が栄えたのかと言えば、日田に九州諸藩に睨みをきかせていた江戸幕府の出先機関、永山布政所があったからに他なりません。
もし、この資料を基に「永山布政所」が復元できたとしたならば、日田市の大きな観光資源になると思いますが、更に、一歩進めて、要塞も兵力も置かず、江戸から派遣された僅か数名の行政官で九州諸藩と天領17万石を統治した江戸幕府の優れた行政のやり方を学ぶ貴重な資料館にもなろうかと考えます。
掛屋に天領の米の取扱いを民間委託したことや、廣瀬家に宇佐の新田開発を任せたことなどは、今で言うPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)、つまり、民間資本や経営ノウハウの導入のさきがけともいえるのではないでしょうか。こういうことを分かりやすく展示すれば、江戸時代の人々の知恵を学ぶ場にもなるでしょう。
また、廣瀬資料館には江戸の瓦版が展示されていますが、江戸の情報が日を経ずして日田に届いたのも当時の日田の情報の速さ、知的レベルの高さを示しています。今で言えば、インターネット並みとも言えます。
今年度のスローガンを「一眼を足下に、一眼を海外に」としたのも、たとえ日田が九州の山の中にあっても、そういう日田の遺風を今に活かせないだろうかという願いもあります。
「2012~13年度 日田ロータリークラブ会長方針」
会長 橋本信一郎
田中作次RI会長は2012‐2013年度の戦略計画において、「クラブのサポートの強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージの認知度の向上」の三つの優先項目を組織全体のロードマップとして、各クラブに一層の力を注ぐように要請しています。
それを受けて、第2720地区の岡村ガバナーは以下の三点をメッセージとして提示しています。
①「元気なクラブ」を作っていこう。
②サーヴィスの心を身につけるために地元のみならず世界も睨んだ「地域社会貢献活動」を活発にしよう。
③会員一人ひとりの誠実な職業活動によって、ロータリーの「公共イメージ」を向上させよう。
以上の方針を受け、かつ、再来年に迎える創立50周年が、日田ロータリークラブの新しいステージの第一歩となるように、私は2012~13年度の会長方針を「会員の親睦・友情を第一とし、お互いに成長しながら、グローバルな眼と、より高い志と活力を持ったクラブとなる」とし、そのスローガンとして「一眼を足下に、一眼を海外に」を掲げます。
「一眼を足下に」
・クラブ会員の家族を含めて親睦・友情を第一とする。
・楽しく、お互いに成長できる、活発なクラブとする。
・第一分区のみならず、近隣のロータリークラブとの交流を促進する。それにより会員数の少ない近隣クラブの活性化に貢献するとともに、新しい友人を増やす。
・趣味同好委員会にゴルフ同好会も開設し、近隣クラブとの交流などに活用する。
・会員の増強、特に、有為な若い会員や女性会員の入会を推進する。
・これから、日田クラブが第2720地区をリードできるようなクラブになる為に、人材と組織運営の強化を図る。
・ロータリーの綱領など、サーヴィス(奉仕)とは何かを改めて学び、主に職業を通じたサーヴィスにより、
世のため人のために貢献し、ロータリーの公共イメージを向上させる。
「一眼を海外に」
・機会があれば、出来るだけ海外に出かけ、世界の潮流を体験・理解する。
・東南アジアで、我々が出来る人道的支援がないかどうかの調査を始める。台湾嘉義玉山ロータリークラブとも
共同して行えるよう連絡をとる。
・機会あるごとに、海外とのビジネスや交流の経験を卓話してもらうなど、グローバルな目を養う。
・中国語の学習クラスを再開する。
(イメージ)
楽しい・面白い・為になる → 有為な会員が増える → 自他共の成長に繋がる → 強いクラブになる
→ 世の為、人の為にサーヴィス(奉仕)する → 公共イメージが向上する → 我々の生きた足跡を残す
以上を新年度会長方針と致しますので、会員各位のご協力とご支援をよろしくお願いいたします。
「新しい年度を迎えて」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
2012年度初めての例会です。今年度、会長を務めます橋本です。よろしくお願いします。
昨日から、日田市は1時間157ミリという史上最多の降雨量により、花月川周辺など日田市北部で大きな被害が出ています。
NHKなど全国放送で被害映像が報道されたので、私も東京・大阪や青森の友人・知人から、沢山の見舞いやら被害問い合わせのお電話をいただきました。
会友の中には、草野会友の昭和学園をはじめとして大きな被害を受けられたようですが、心よりお見舞い申し上げます。河津幹事も現在、市の要請により立ち上げた建設業界の災害対策本部に本部長として活躍しています。
いずれにせよ、2012年度の初めての例会は、大変な日にスタートしましたが、会長としましては、パスト会長の皆様、佐竹ガバナー補佐のご指導・ご鞭撻、また、会友各位のご協力をいただきながら、田嶋副会長・河津幹事・理事・役員とクラブを一生懸命支えていたいと考えます。
後ほど、卓話の時間で、今年度の会長方針を皆様にご説明いたしますので、何卒よろしくお願いします。
尚、次年度は日田クラブの創立50周年を迎えますので、今年度早々に実行委員会を立ち上て、日時、場所、スケジュールなどを、まず決めたいと考えますので、併せて、よろしくお願いします。
わが日田ロータリークラブの佐竹享会友が、ガバナー補佐として例会に来訪しました。
大分第一グループ日田RC第一回訪問
大分第一グループ2012~2013
ガバナー補佐 佐竹 享
日田ロータリークラブの皆様、本年度岡村ガバナーからガバナー補佐を拝命致しました佐竹享でございます。
ロータリー歴24年、職業分類は金属製造でございます。
当クラブから昨年9月に推薦頂き、早速11月からガバナー補佐研修会、2月に地区チーム研修セミナー・ガバナー補佐研修会ついで、PETS、地区協議会とかなり勉強させて頂きました。
その中で日本人3人目のRI会長となられた田中作次会長のテーマ「Peace Through Service」「奉仕を通じて平和を」を全世界の会員が心に刻み、実行して行くことで、世界の紛争を少しでも減らせる事と思います。
又、第2720地区では岡村ガバナーのスローガン「ONE HEART」「心をひとつに」みんなで心を合わせ物事に当たろう、行動を一緒に起こそうと言われています。その中で、「チャレンジ2720プロジェクト」は、国内の地区で会員数の減少する中、2720地区では1昨年、昨年と微増を続けています。本年4月末現在2440名の会員が在籍しています。それを280人増員して地区と同じ数2720名まで各クラブ約10%の会員増を図ろうとする活動です。ぜひ10%の会員増に力をそそいで下さるようお願い致します。
又、木下パストガバナー、本田パストガバナー、岡村ガバナーと2720地区の改善に取り組んでいます。
その一つが、地区事務所を固定化し、地区ガバナー事務所、ガバナーエレクト事務所を地区事務所に併設するというものです。
次年度赤山ガバナーエレクトから実現できると思われます。
これも日本のほとんどの地区で経費節減、利便性を考えて行われているそうです。
又、今まで分区と言われていたのをグループと言い換えました。
私は大分第一グループのガバナー補佐となります。
又、岡村ガバナーはグループ内の交流、グループとグループの交流を盛んにしようと言われています。
その手始めとして、グループ内6クラブの会長・幹事交流会ができたらと思っています。その和を広げグループ内の交流につなげたいと思っています。
又、昨年3月の東日本大震災の支援はロータリークラブとして木下パストガバナー本田パストガバナーと続いておりますが、震災遺児の育英資金となる「希望の風」育英資金はまだ不足しています。更なる支援をやらなければならないそうです。
本田パストガバナーから陸前高田市の戸羽太市長の著書「被災地の本当の話をしよう」をぜひ皆さん読んで下さいとのことです。市長就任1ヶ月で大震災が発生、本人も奥様が行方不明、自宅が流されたなか陣頭指揮で対策に当たり、現在も復興への困難な道を拓き続けています。震災の内側からの発信です。
終わりに、本年度の皆様のご指導ご鞭撻をお願いし、日田中央ロータリークラブのさらなるご繁栄をご祈念申し上げ挨拶と致します。
7月4日(水):会長新年度運営方針
7月11日(水):クラブ協議会 各委員会活動計画
7月18日(水):クラブ協議会
7月25日(水):内部卓話
7月28日(土)~29日(日)
第28回インターアクト年次大会
〈会場〉湯布院自然の家 ゆふの丘プラザ
〈テーマ〉「元気2」―いのちの大切さ・家族の絆(がんばろう日本)―
一年を振り返り
6月27日(水)
昨年末の「半期を振り返り」の際にも申し上げましたが、私の年度は50周年に向かいクラブ活性化を目標に、「温故創新」を年度スローガンに掲げ出発いたしました。伝統に立脚し必要なものは継続し、見直すべきものは改善し、新しくスタートさせるものを模索しながら、これまで以上に顔の見える日田ロータリークラブになりたいと願い、クラブ運営を私なりにやってまいりました。
クラブ活性化の源泉は会員の増加だと考え、会員増強を積極的に行ったところ、会員増強維持委員会を始め、会友各位のご協力で6名の新入会員を迎えることができました。さらにこの6名の新入会員の方達が優秀な方ばかりで頼もしいことこの上なしです。SAAの木下会友が忙しいこともあり、新入会員全員に例会場設営係をお願いしたところ、みな早く会場入りしいつも頑張ってくれています。ありがとうございます。
原点に返る目的で購入いたしました、会長、幹事等のタスキですが、始めのころは恥ずかしい思いで掛けていましたがその内慣れまして、今では掛けないと不安な気持ちになります。似合っているかどうかは別として、慣れとは恐ろしいものです。
委員会活動に関しては、今年度新しく立ち上げた「青少年スポーツ支援育成委員会」は年度当初の8月に、<日田ロータリークラブ会長杯ボウリング大会>を立案し実行いたしました。「大震災復興支援委員会」は河津建設の立花部長や日田市の原田総務企画部長をお招きして震災や防災に関する講演等を実現いたしました。
「奉仕プロジェクト大委員会」は恒例のチャリティバザーや愛の献血を実施し、職場訪問等も活発に企画されました。また、大震災義捐金のお礼で訪問した台湾・嘉義玉山クラブに加え、タイでの国際大会参加にも参加いたしました。
大事な親睦活動に関しては委員会の方々のお陰で納涼例会、観月会、クリスマス家族会、年度末家族会等多くの親睦活動が行われました。
少し残念なことは、半期に色んな突発事項が起き、年度当初予定していました「雪月花」の宴の内、「雪見の会」が実現できなかったことです。
美しい四季のある日本に生まれた特権は「花鳥風月・雪月花」を愛でる雅な心だと私は思っております。
「広報委員会」が作成した日田クラブのHPはデザイン・構成等日本一の内容を備えたHPになったと自負しております。石松委員長、中西会友ありがとうございました。各委員会活動に頑張ってくれた会友各位に改めまして心より感謝申し上げます。
下半期最初の例会時、副会長が病気療養のために休養する事態に直面、なにしろ突然の出来事で、その対策にほぼ2ヶ月を費やすことになり、委員会活動に注力できませんでした。申し訳ありません。
パスト会長をもっとこき使おうと考えまして、宴会時の乾杯や打ち込みは全てパスト会長を指名いたしました。突然の指名に驚かれた先輩もいたと思いますが「ロータリー愛」に免じてお許しください。
私の年度は、残念なことに会員のご家族の不幸が続き、さらにご葬儀と例会の時間が重なるという、想定外の事態が発生しいささか混乱いたしました。また年度中のガバナー補佐選出の依頼に加え、今年に入り本命のガバナー選出依頼が舞い込むという、まさに驚天動地の状態が未だ続いております。
先日開催いたしました「パスト会長会」で、欠席された方を除き出席のパスト会長全員から、日田ロータリークラブの悲願であるガバナー選出を是非実現させよう!と叱咤激励され、血判状を作るなら協力するよとまで言われております。
今年は辰年ですが、「画龍点晴を欠く」という言葉があります。
龍の絵を完成させるには最後の目玉の点が大事です、目玉を書くために、会長退任後、橋本次年度会長と活発に動き廻る所存です。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
最後になりますが、日田ロータリークラブの良さは長く在籍しないとわからないというのが、在籍21年の私の感想です。
今年度入会された新入会員の方々は忙しい年代で大変でしょうが、長く在籍されまして、いつの日かこの会長のタスキを肩に掛けられますようにお願い申し上げまして退任の挨拶といたします。一年間ありがとうございました。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさん、こんにちは。
先週の家族会は70名以上の参加者を得て、盛大に開催することができました。二次会に行かれた会友ご家族も多く、日田ロータリークラブの親睦の輪がさらに強固になったと喜んでおります。
パーティの最中にある先輩から、「武内年度はほんとに明るい例会だったね~」と言われました・・私の頭をシゲシゲと見ながら。禿頭が少しはクラブ運営に貢献できたようでなによりです。
さて、いよいよ最後の会長の時間がまいりました。昨年の7月6日に発表した所信表明以来、毎週書いてまいりました「会長の時間」の原稿のナンバリングが今日で49回目となりました。この数字が暗示する言葉は「四苦八苦」や「始終苦労する」ですが、会長として私は1年間クラブ運営を結構気ままに楽しんでまいりました、不真面目な私が楽しむことが出来たのは、「神様 仏様 織田様」と以前紹介した通りに、私を支え続けてくれた真面目な幹事のお陰であり、委員長や理事を始めとする会友各位のサポートのおかげです。心より感謝申し上げます。
のちほど「一年をふり返って」がありますので、最後の会長の時間はサラ~とこの程度で終わります。
6月27日(水)
JR日田駅前にて薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」運動に参加しました。
日田ロータリークラブ、藤蔭高校インターアクトクラブの他、各団体からたくさんの方が早朝より集合。
通勤、通学の皆さんにパンフレット等を配り、薬物乱用防止をうったえました。
パーティ挨拶
以前、三クラブ合同例会の会長挨拶でご紹介した通り、目の前の卓上に料理が並ぶパーティの挨拶時間は45秒から1分が理想です、そういうわけで超特急の開宴挨拶をいたします。
今日は先日福島に行かれた草野会友にお願いし、福島の大吟醸酒をドリンクコーナーにご用意しております、また暑い季節に喉を潤すのには生ビールが最高というわけで、サッポロビールの工場長にお願いし、日田工場産の出来たて生樽もご用意いたしました、ビールサーバーを設置しましたので好きなだけセルフでお飲みください。また熱いものは熱く、冷たいものは冷たくという料理の原点に返り、揚げたてのテンプラや焼きたてのローストビーフも準備しております。
会長の挨拶とうよりパーティ会場経営者の挨拶になりましたが、今夜は大いに飲み、大いに食べて日田クラブの親睦の輪をさらに強固にしたいと思います、よろしくお願いいたします。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさん、こんばんは。
今日の例会は恒例の年度末家族例会です。昨年の7月6日にスタートした私の年度も残すところ来週の例会だけとなりました。毎週書いてきました会長の時間の原稿のナンバリングが今日で48回目となり、最初の方は遥か先に見えた最終例会が来週となり、ほっとしている今日この頃です。
会友各位のご協力が無ければB型のイイカゲン会長が任期を全うすることは出来なかったと思い、この場をお借りしてお礼申し上げます。
今日の家族会はお子様を入れて70名近い会友ご家族の参加をいただいております、大分から特別にお招きしたジャズバンドの演奏を楽しみながら、品格ある日田ロータリークラブのファミリーパーティをご堪能いただければ幸いに存じます。
準備等にお骨折りいただきました親睦委員会の皆様に感謝申し上げます。
昨年より導入されたCLP体制の中で、クラブ管理運営委員会は9つの小委員会からなり、クラブ活動上極めて重要な役割を果たしています。各委員長および委員の皆さまのおかげを持ちまして、本年度の例会運営と進行を円滑に行うことができました。心より感謝申し上げます。 功能委員長が強調しておられました「例会の充実」につきましては、さらなる懸案が必要かもしれません。次期委員長には是非御検討をお願いいたします。
今年度はHPのリニューアルをしました。それからデジカメの購入をしました。西日本新聞、大分合同新聞へのご案内の掲載を行っています。
先月の26日、川開きの日に次年度の研修会に次年度会長エレクト橋本会友、次年度幹事の河津会友、次期ガバナー補佐の佐竹会友、藤原会友等数名で行ってきました。私は今年度の役員なので、どうかな?と思っていたら新入会員6名の入会が2720地区トップ3に入る成果をあげたクラブということで発表をしていただきといという話でした。残念ながらトップは宇佐クラブの7名でした。今回、残念ながら年度末の退会者が出ましたが、今年、武内会長から言われたことは、会員増強維持委員会という中で維持ということが非常に大切であるということでした。地区の会員増強副委員長の中川さんという人吉RCの方から発表に対する礼状が届きました。それを読ませていただき、お茶を濁したいと思います。 「日田RC 会員増強委員長 草野様。 前略、会員増強チャレンジ2720地区プロジェクトセミナーにおいて、大変お忙しいにもかかわらずご参加いただきありがとうございます。発表では創立50周年を2年後に迎えるを考え、会員減少をくい止めるとともに武内会長、並びに佐竹次期ガバナー補佐の熱心に取り組まれたこと、そしてリーダーシップのあり方をご説明いただきありがとうございました。おかげさまで草野委員長の発表以来、各クラブの強い使命感へと繋がったことと思います。今年度も日田RCに会員増強に更なるご協力アドバイスをよろしく申し上げます。草々
2013年度地区会員拡大委員会 委員長 中川たつお (人吉RC)
こういうことでございました。やはり会員のそれぞれのネットワークがしっかりして、いろんな情報が上がってくること、繋がりを大切にしていくこと、会員増強委員長の熱意も大切なのですが、会長のリーダーシップが非常に大切であろうということを繰り返し、繰り返し、繰り返し言ってまいりました。ただ次年度へ問題のひとつとしては、各クラブ女性会員が当たり前になってきているので、そろそろ本格的に女性会員の入会を真剣に考えていかなければいけない。今年度、若い方が入りましたので、ネットワークで女性会員の発掘、複数会員の入会を目指す、そして大変失礼ですが、個人的には何年も出席していない出席の意志のない方についてはある程度、どこかの時点で整理をしていくことをロータリーとして考えていくべきだと思います。 今年は6名という素晴らしい成果が出ました。
今回CLPの導入2期目で武内会長が初めて大委員会として職業奉仕と社会奉仕と国際奉仕を一つに束ねて、新しく大震災復興支援委員会を新設し、これらの全体の委員長という形で始まりました。反省の方が先に立ちます。3大奉仕の大委員会になったので何かいい形でのものが出来ればいいとコメントを出したのですが、何もできないまま従来通りの各委員会活動になりました。どこまで求められていたのか、またこれらの新しい方向性があるのではないかと思っています。職業奉仕委員会は3回職場例会をさせていただきました。あらためてお礼を申し上げます。昭和学園さん、紙音さん、天領日田洋酒博物館さんと回数として3回出来ました。何とか予定通りにいきました。来期以降、3大奉仕委員会がどういう形になっていくか、今回、私が最初の理事という形でしたが、あまりお役に立てずにうまくできなかったことと反省しております。
当初は3つ、バザー、献血、社会奉仕賞の授与を計画していました。バザーの益金から5万円、インターアクトの活動資金に充てていただくことになり、これからインターアクトが活発になってくれればと思います。社会奉仕賞がいなかったのが私の努力不足で申し訳なく思っています。これから献血例会がありますが、ご協力をお願い申し上げます。
国際奉仕委員会は、2月18日に、武内会長を団長として佐竹、一ノ宮、北郷、河津と橋本の6名で台湾嘉義玉山ロータリークラブに東北大震災義援金のお礼に行きました。夜の歓迎の例会で、義捐金のお礼を申し上げるとともに、日田ロータリークラブの創立50周年の案内をしましたところ、日田への来訪を50周年に合わせるとの約束も頂きました。 翌19日には、偶々、行きの飛行機に乗り合わせた鬼武会友の取引先で台北・龍山ロータリークラブのデイビット呉さんや林さんから、同じクラブのメンバーの素晴らしいレストランで歓待を受け楽しい交流を持つことが出来ました。また、ロータリーの縁が増えましたので、いつか、メイキャップに訪問したいと思います。 5月5日から9日まで、バンコクで開催された国際ロータリー世界大会に、橋本、河津、佐藤英治の3名で出席してきました。先日、報告しましたように、3万5千人が集った国際ロータリーの大きさを実感すると共に、タイの歴史や文化と、タイ人の温和な国民性にも触れることが出来き、行って良かったと思いました。来年はポルトガルのリスボンで開催されますが、次期R.I会長は日本人として二人目でもあるので、可能ならば、なるべく多くの人数で参加したいと希望します。
今年度、新世代奉仕委員会はインターアクト委員会、ブライダル推進委員会、青少年スポーツ推進委員会の3つの委員会から成り立っています。
1.7月6日 インターアクトクラブとの初顔合わせ 会長、幹事と共に藤蔭高校を訪問し、校長と顧問の先生と話しました。
2.7月30日 インターアクト年次大会に参加 湯布院自然の家 ゆふの丘プラザにて開催されました。会友4名、藤蔭高校の生徒さん4名、顧問の先生1名で参加。卓話やグループ討論、また、和やかな食事など有意義な時間を過ごしたと思います。
3.8月21日 第1回 日田ロータリークラブ会長杯 ジュニアボウリング大会を開催 1ヶ月以上前から準備しましたが、これには、新世代委員の他、事務局の麻生さんや他の会友にもたくさんご苦労をおかけしました。また、賞品はたくさんの会友の方々に協力をいただきました。大会は、小中高の3部門に分け、1人2ゲームを投球してもらいました。 83名の子ども達に参加していただき、ボウリングの楽しさ、汗を流すことの喜びを感じてもらえたのではないかなぁと思います。
4.藤蔭高校の東南アジア支援物資活動では 冊子に協賛広告を掲載しました。
5.9月7日 インターアクト年次大会の報告 藤蔭高校より、顧問の先生と生徒さん2名を例会に招き、年次大会の報告をしていただきました。
6.2月26日 カップリングパーティー ひたコンへの協賛 日田商工会議所青年部の開いている婚活パーティーに協賛しました。役員の皆さんと懇親の場を設け、意見交換会も開きました。この会には、会友4名と日田商工会議所青年部から3名が参加しました。
7.6月27日 インターアクトクラブの皆さんとJR日田駅前でダメ絶対運動に参加予定です。
今期は、武内会長の方針で、新世代・インターアクトクラブをもっと盛り上げるために、まずはインターアクトの事を広報し知ってもらうことから始めようと考え、地元新聞でも数回に渡り紹介しました。また、ボウリング大会では各メディアからの取材もありました。しかし、もっとロータリアンとしてインターアクトクラブに関わっていきたいと考えていたことが出来なかったことが残念であり反省です。今日は、たまたまクラブ協議会の日に、藤蔭高校インターアクトクラブの生徒さんと顧問の先生がお見えでしたが、今日活動支援として日田ロータリークラブから寄付ができましたことをきっかけに、今後インターアクトクラブが益々発展していくことを願っております。ありがとうございました。
6月20日の家族会よろしくお願いします。
藤蔭高校インターアクトクラブへ、昨年のチャリティバザーの収益金の一部と献血で県知事表彰を受けた時の奨励金を合わせて、日田RCインターアクトクラブの活動支援金として贈呈しました。
武内会長「私の年度はギリギリ間に合いましたが、来年度からは必ずインターアクトクラブと日田RCが一緒に活動することが多くなると思いますので、その際に、このお金を役立ててください。では、贈呈致します」
藤蔭高等学校の安達裕子先生よりお礼。「皆さん、こんにちは。本年度よりインターアクトクラブの顧問になりました。一生懸命頑張ります。今後、1年生に声をかけて部員を増やしてRCの皆様と協力をして活動を、先ほどありましたように取り上げていきたいと考えております。どうぞ、よろしくお願い致します」
藤蔭高校インターアクトクラブ会長 小山葉奈さんよりお礼「こんにちは、本日は、このようなお心遣いをありがとうございます。大切に使わせていただきますので、これからもよろしくお願い致します」