2クラブ合同例会
2011年11月18日日田中央ロタリークラブと日田ロータリークラブの2クラブ合同例会が開かれました。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
第7回目の「千年あかり」が無事終了いたしました。
十数年前に現市長を中心に豆田の頼母子仲間数名が集まり、昼間だけの賑わいで終わる「天領祭り」にもっと付加価値を付け、町をさらに活性化しようとトウロウ灯りの先進地である、臼杵・竹田に数年通い、細々と始めたイベントが昨年は15万人、今年は昨年より数万人多い人出の大きな祭りとなりました。
当初、仲間と相談した際の夢は、市内の宿が満杯となり、近隣の天瀬や原鶴の宿までが観光客で溢れるようになることでしたが、今回観光協会に問い合わせると、週末の土曜日は天瀬の宿に1部屋空きがあるだけで、市内の宿は全て満館だったのことでした。
数人にアイデアで始めた祭りが数億円の経済効果を生み出すことになり、当事者としても望外の喜びです。ご協力いただいた全ての関係者に感謝申し上げます。
さて、今日は今年初めての職場訪問です。職場訪問に快諾していただいた草野会友、またお世話いただいた松本職業奉仕委員長他、委員会の皆さまに感謝いたします。前回、職場訪問をした際、お吸い物の美味しかったことを今でも覚えておりますが、当時はパティシエ科は無かったと思います。今日は九州No.1になったパティシエ科の美味しいお菓子も用意されているとのこと、調理科の料理共々存分に楽しみたいと思います。
今日はどうぞよろしくお願いいたします。
職業奉仕委員会 松本裕二委員長
職場例会のために、草野会友の昭和学園さんにこのような場を設定していただきまして、とても感謝しています。
今日は、調理科の生徒さんの料理とスイーツ甲子園で104校の代表になったスイーツをご用意頂きました。ありがとうございます。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさんこんばんは、古川会長の好敵手の武内です。
古川先輩とは30年来のお付き合いがあり、奇しくも今年度両クラブの会長に就任し、何か不思議なご縁を感じている次第です。地域に無くてはならない奉仕団体として、仲良く、また切磋琢磨しながら残りの任期を頑張りたいと思います。
今回の二クラブ合同例会は、日田中央ロータリークラブが幹事クラブということで、今夜は、中央クラブのホスピタリティに浸りながら、美味しい料理とお酒をたらふくご馳走になり、大いに親睦を深めたいと思っております。よろしくお願いいたします。
乾杯を前にして一言ご案内いたしますが、この度、長い間献血に協力したということで、日田ロータリークラブが栄えある県知事表彰を受けました。残念ながら、会長・幹事共出席出来ず、草野会友に理事として代理出席いただきました、ありがとうございました。
社会奉仕活動の一環として献血を続けてこられた日田クラブの会友のみなさん、また歴代の会長や先輩の方々に感謝と敬意を表します。
それでは日田中央ロータリークラブと日田ロータリークラブの益々の発展と会友各位のご健勝、ご多幸をお祈りし、乾杯いたします。
平成23年11月3日
文化の日に県庁で大分県並びに大分県教育委員会表彰式が行われました。大分県功労者として地方自治、観光・地 域振興などの分野で功績があった62人と11団体を、教育功労者として社会教育、文化振興に功績があった4人と6団体を表彰しました。知事は「受賞された 方々のすばらしく、大きな歩みに敬意と感謝を申し上げます。引き続き、夢と希望あふれる『安心・活力・発展』の大分県づくりにお力を賜りますようお願い申 し上げます」とあいさつしました。(大分県 ホームページより )
日田ロータリークラブは、永年の、献血活動の功績が表彰されました。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
ご案内の通り、小ケ内会友のご夫人がお亡くなりになりました。
ご遺族の悲しみと、52歳で亡くなったご本人の無念さは察してあまりあるものがあり、言葉がありません、今はご冥福をお祈りするばかりです。
そのようなわけで、先輩方に相談申し上げ、幹事とも慎重に検討した結果、本日の例会をこのような形で開催することにいたしました。ご意見等は色々あると思いますが、どうぞご了承の程宜しくお願いいたします。
来週の2クラブ合同例会時の親睦ゴルフや会長杯ゴルフ大会、来月の年末家族会等親睦委員会の担当行事が続きますが、委員長の小ケ内会友が喪中ですので、諌山副委員長を始め親睦委員の皆様には、一致協力してのお手伝いをよろしくお願いいたします。
今月は合同例会や昭和学園での職場例会、また休会日もありますので、誕生祝い、結婚祝い等は月末の例会日にまとめて行いたいと思います。
葬儀出席のため会長の時間を今日はこれぐらいで終わります。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
今月は職業奉仕月間となっております、本日は当クラブが職業奉仕賞を差し上げる梶原さんがお見えです、お忙しいところお越しいただきありがとうございます。のち程卓話もお願いしておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
先日、川嶋ガバナー補佐から、2720地区第一分区の次期ガバナー補佐を日田ロータリークラブから選出するようにとの申し出がありました。そこで臨時理事会を急遽開催し、またパスト会長のみなさんと協議した結果、日田クラブの総意として佐竹会友を推挙することにいたしました。本人にお願いしたところ、当初は固辞されましたが、ロータリークラブの発展のためにとの熱い心でお引き受けして頂くことになりました。心より感謝申し上げご報告いたします。
ところで職業奉仕という言葉で思い出すのは女優の吉永小百合さんです。
以前、自由の森大学の講師を依頼した際、「謝礼は不要です、謝礼を出すのならまいりません。女優の仕事ではなくライフワークの原爆の詩の朗読をさせてもらうのですから」がご返事で、頑としてギャラは受け取りませんでした。
日田来訪の際親しくお話をさせていただきましたが、「生活を豊かにする仕事と人生を豊かにする仕事が世の中にはあると思いますが、ライフワークはその後者の仕事だと思います。長いようで短いのが人生だと思いますので、良い人生を送るために良いライフワークを見つけることができたら幸せですよね」とニッコリ。
あの優しくか細い声でそんな言葉を言われた時、一瞬でガッテンガッテンと私は納得いたしました。たぶん会友各位もそうなると思います。
小柄で寡黙な吉永さんですが発するオーラのすごさは尋常ではなく、日本一の大女優と呼ばれる所以は、外見の美しさだけではなく中身の充実を国民が評価するからだと思います。
今年還暦を迎えましたが、私にはまだ確固たるライフワークが見えません、少しあせっている今日この頃です。
吉永さんとのエピソードを少し紹介し会長の時間といたします。
職業奉仕委員会 松本裕二委員長
今回授賞の梶原善人さんは、合資会社千原電気事業所の代表を務められております。昭和30年より電気工事業務の方に多年にわたり貢献していただいております。その上、大分県電気工事業組合の理事長を平成13年5月から平成21年5月まで長きにわたり務められております。その間に、地域における災害復旧等、九電さんとタイアップしたいくつかのシステムを構築したことで地域社会にも多大な貢献をしていただいている方でございます。そこで、職業奉仕月間の中で表彰させていただきたいということになりました。ありがとうございます。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
先日のチャリティバザーは多くの会友及びご夫人方の参加を得て無事に終えることができました、ありがとうございます。特に準備等にお骨折りいただいた田嶋社会奉仕委員長はじめ、委員会にみなさん方に心より感謝いたします。
ところで、チャリティという概念自体は古代、先史の時代にその起源はあり、日本でも縄文時代から、身体的障害を持って生まれた者や、狩り等で障害を負った者を相互扶助していたものと考えられております。
狩猟から農耕を伴う文明が発達するにつれ、富の集中化という現象が見られるようになり、
社会に格差が生じてきますと、それを緩和するために宗教が生まれました。その後、富の再配分に宗教的な意味合いを加味して、アジアではインドで生まれた「喜捨」が中国・日本へと伝播して行きました。
欧州では以前から「喜捨」的概念はあったようですが、キリスト教の登場と共に教会を中心にして「慈善」というチャリティ概念が社会的に一般化して行き、19世紀後半にイギリスのロンドンで民間初のチャリティ団体が組織され、それが米国に渡り、ご案内のようにライオンズクラブやロータリークラブ等々の奉仕団体へと発展いたしました。
20世紀になると、公的な社会福祉が高度に整備されたため、民間が行うチャリティは傍系に置かれるようになりましたが、民間のチャリティは公的社会福祉がカバーできない分野を現在でも担っており、世界的にその存在意義は深化しております。
先般本田ガバナーから説明がありましたが、大震災という国難に際し、日本のロータリークラブは総力を挙げ、震災遺児を応援するため、年間7億円、総額30億円の拠出を既に決定しております。
個人単位での支援は難しい面がありますが、ロータリークラブの会員であれは、今後の日本復活を担う青少年の応援が長期間にわたり可能です。そんな意味合いもあり、会員増強がロータリークラブの主な目的ではありませんが、会員が多ければ奉仕の力も大きくなるのではないかと思います。奉仕の精神を共有する仲間をこれからも増やして行ければ幸いに存じます。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
皆さんこんにちは、今日は恒例のチャリティバザーの日です。
準備等にお骨折りいただいた田嶋社会奉仕委員長はじめ、委員会のみなさん方に心より感謝いたします。
日田ロータリークラブのチャリティバザーは、生活者の応援に加え、当クラブ唯一のご夫人方と共に作業する奉仕活動であり、意義のあるものだと私は思います。
今日は朝の準備から半日大変でしょうが、最後までよろしくお願いいたします。
社会奉仕委員会 田嶋 篤 委員長
10月12日、パトリア日田でチャリティバザーをしました。会友、ご夫人、皆さまのご協力で無事終わりました。ありがとうございました。
チャリティーバザーは、ロータリーと市民の方々との数少ないふれあいの場であり、また、ロータリアンご夫人方との共同作業もたのしくできました。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
先週の観月例会は多くの会友またご夫人方にも参加していただき、大いに盛り上がり秋の夜長を楽しむことが出来ました。みなさんお疲れ様でした。
さて、現在、歴史的な超円高やドル安・ユーロ安、また株安が進み、その影響を受けている会友もいるのでは思います。専門家に言わせれば元凶はギリシャ問題であり、2009年から始まったと言われるギリシャの財政危機は、ヨーロッパ全域を金融不安と疑心暗鬼に陥れ、先進国が恐れるデフォルト(債務不履行)さえ懸念される状況となっております。
報道では、長く続いた社会主義政権の陰で公務員優遇政策が進み、働かずして権利ばかりを主張する公務員が、現在ギリシャの全人口100万人の4人に一人、25万人を占めているとのこと、日本に置き換えると3000万人が公務員ということになります。
日本の国家公務員が100万人、地方公務員が300万人、それに独立行政法人の15万人を加えて比較しても、ギリシャの異常さがわかります。しかし年々度を越す公務員優遇が続く日本ですので、<今日のギリシャは明日の日本>のような気がしてなりません。
今、国の借金が1000兆円になろうとする日本に、財政問題を解決するための時間はそう多くは残されてないように思われます。未曾有の災難の大震災をこの際好機と捉え、転んでもタダでは起きない気概を全国民が持ち、現世代で解決するアイデア出し合い、次世代には、今より良い国を残したいと思います。
ところで、ギリシャの多くの会社・商店では納税するのが馬鹿馬鹿しくなり、レシートは発行せずに脱税が横行しているとのことですが、私から見れば「さもありなむ」です。
日本が今以上に公務員天国になれば、私もギリシャを参考にしたいと思います。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みんさん、こんばんは。今日は恒例となりました観月例会です、夏の納涼例会に続き、多くのご夫人方に参加していただき、ありがとうございます。
花鳥風月・雪月花の風情を愛でることが出来るのは、美しい四季を持つ日本人の特権ですし、その上に屋形船で月見の宴を楽しめるのは、日本人1億2千万人の中でも10万人に一人ぐらいの幸運だと思います。
今夜はそんな幸運に感謝しながら、みなさんと秋の夜長を楽しみたいと思います。
親睦委員会のお骨おりで、今夜はヴァイオリンの生演奏等も用意しております、美味しい料理、お酒を楽しみながら、存分に美しい秋の宵をご堪能ください。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
私には人生の師として故筑紫哲也さんがいることは先日紹介しましたが、商いの師としては世界的に有名なアニメ映画監督の宮崎駿(はやお)さんがおります。
筑紫さんのご縁で以前お泊り頂いた際親しくお話する機会があり、その際頂いた言葉が私のその後のサービス業経営の指針となりました。
宮崎アニメといえば「千と千尋の神隠し」や「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「もののけ姫」等々の作品全てが大ヒットしたのはご案内の通りです、そんな作る映画作る作品が次々にヒットする秘訣をお聞きした際の言葉は衝撃的なものでした。
監督曰く「みんなを喜ばそうと思って作った映画は1本も無く、自分が一番大切に想う人達のために全ての作品を作って来ただけで、それが孫であったり姪であったり亡くなった母であったりしただけの話。そんな私の想い人が喜んでくれたらそれでいいんだよ」続けて「みんなが喜ぶ作品は単に面白いだけで、感動はそれほど与えないものだからね」でした。そんな話を風早のラウンジで深夜まで話したのが、秋子想を創業し15年ほど経た時であり、マンネリが原因で経営全般に迷いのあった時期でもあったので、正に目からウロコの心境になったのを昨日のことのように覚えています。
その後、レストランでもホテルでも全てのお客様に満足してもらおうなんていう無謀な試みはスパッとやめました。お客様の味の好みやホテル室礼(しつらえ)の好み等は千差万別ですし、地域でもかなりの差があると考え、例えば今日は誰を想い描き料理を作るのかを厨房に訊ねたり、またホテルの予約名簿に関東の方が多い時には、味噌汁の味は少し濃くしてみようとか等を皆で検討するようになりました。
そんなわけで、ロータリーの家族会を2回私のお店で開催しましたが、2回ともご夫人方を喜ばせる献立を厨房に指示し、同じ食材、例えばデザートで使うマスカルポーネチーズ一つとっても、最高級のものを準備させたりしてきました。
来年6月の家族会は3回目となることもあり、やっと男性陣を対象にした料理を作るように厨房スタッフに指示するつもりです、美味しい本格的なローストビーフ等を今から考えておりますので、会友の皆様!来年の家族会は来なきゃきっとソンしますよ(笑)。
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますので、この辺で会長の時間を終わります。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
先週二人目の孫が誕生しました、私に似て色白で髪のフサフサした男の子です。石井会友にまたお世話になりました、ありがとうございます。オギャーオギャーという赤ちゃんの泣き声ほど人間が元気になる素はありません、子供は国の宝、国の希望、そして国の力の源泉です。そんな意味から言っても、小子化はこの国の由々しき問題であり、人口減少がもたらす影響は社会の成り立ち、国の根幹にかかわるものと言っても過言ではないでしょう。
現在深刻な問題は、少子化対策に貢献をする当事者の適齢期および適齢期を過ぎた若者が結婚しないことです。最近の調査では、彼らは全く結婚したくないのではなく、真面目な若者ほど将来の伴侶との出会いの場が中々見つからず、加えて伝統的な仲人・仲立制が崩壊したことで益々結婚の機会が失われたこととあります。
そんな意味合いから、2720地区ではロータリークラブが仲人になり、より多くの若者に結婚の機会を提供しようと、本田ガバナーは今年度「ブライダル推進委員会」を立ち上げました。先日の北郷委員長の報告では県単位でこのプロジェクトを推進するとのことですが、地域が広過ぎて現実的ではないように思います。
私の周りだけでも、同じような悩みを抱えた若い人達や親御さんが数多くいますし、10年前の市町村合併以来日田市では3千人近く人口が減少し、当地でもその対策は焦眉の急であります。そんな訳で、ブライダル推進は日田市の若者を対称として、日田ロータリークラブが単独ででもやるべきプロジェクトではないかと考えております。
ただし、このプロジェクトはガバナーの言う通り、単年度でやれるものではなく、長期計画のもと、じっくり時間をかけ推進するプロジェクトです、会友のご理解をいただきクラブの総意が無ければ出来ないことは、言うまでもありません。
新しい事業を始める際、難しいや面倒だ等の否定的な意見はすぐに見つかるものですが、やるべき価値のあるものに挑戦することは、組織の活性化になると同時に、賛同者や応援者が数多く現れるものです。この事業は市内の奉仕団体の中でも伝統と品格ある「日田ロータリークラブ」でしか取り組めないような気がいたします。会友各位からの色んなご意見を頂いて検討を重ねたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
尚、当クラブには現在18名のパスト会長がおられます、パスト会長は経験や識見、さらに人脈の豊富な方々ばかりですので、近々立ち上げる予定のパスト会長会が、このプロジェクトの核となる「奉仕プロジェクト委員会」の強力なサポーターとして応援願えれば心強く、またその際、本部同様にパスト会長のご夫人方にコーディネーターになって頂ければ幸いだと考えております。
藤蔭高等学校インターアクトクラブの生徒2名と担当の先生が日田ロータリークラブの例会に来訪。
7月に開かれた年次大会の報告をしていただきました。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
先日の地元新聞に「ジュニアボウリング大会」の写真と記事が掲載されました、募集案内から始め都合3回も掲載していただき、中西委員長には心より感謝いたします、日田ロータリークラブの広報に大いに役立ったのではと思います。
今回の12号台風の惨禍は死者・行方不明者の数100名以上という大きな災害となり、改めて自然の猛威のすごさを再確認した次第です。その中でも那智勝浦町では町長夫人とお嬢さんが共に水に流され、さらにそれが結納の日だったというニュースには特に衝撃を受けました。さらに家族の安否以上に公務を優先した寺本町長の姿勢には、感動すら覚えました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された方々にお見舞い申し上げます。
和歌山や三重、奈良の山崩れの災害現場の映像をTVで見ましたが、日田の郡部の山の景観と変わりなく、時速10キロという超スローな台風が日田を直撃し、1000ミリ以上の雨が降り続ければ、日田の山間部でも起こりえることであり、またそうなれば、三隈川が氾濫して市内の水没も懸念されます。
「備えあれば憂いなし」の言葉通りに、日頃から非常食や懐中電灯の準備等を心がける必要があります、来月には「大震災復興支援委員会」のお骨折りで、例会に日田市の防災担当者をお招きし、地震や台風等に対する日田市の防災計画を聞く予定です。
自然災害を避けることは難しいとは思いますが、準備をしていれが被害を最小限に押さえることは可能です。常日頃より身のまわりのライフライン確保に心がけながら生活したいと思います。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
民主党の代表選に勝利した野田佳彦さんが95代、62人目の総理になられたことはご案内の通りです。今、日本はエネルギー問題、安全保障問題、円高問題等々、国家の将来を左右する正念場を迎えておりますが、その国の民度以上の政治家は育たないと言うのが社会の通説です。政党や政治家の無能を嘆くより、国民一人一人が国の行く末に心を配り、品格ある国家形成に向け、これまで以上に考え、行動する必要があると思います。
私の人生の師匠とも言うべき人物の一人は、故筑紫哲也さんでした。氏の評価は世間では色々あると思いますが、私にとっては懐深く、博学ではあるが知識をひけらかすことのない、人間として見本とするべき人柄でした。
実際身近にいて多くを学びましたが、その中でも一番印象に残っているのは、人の悪口を言わない、若い人をけなさない、いつもその人物の良いところだけを見つめ「褒めて 励まし やる気にさせる」という手法で、それは見事なものでした。
その点で言えば、私の父も同じタイプだったのでしょうか、私は父から怒られた記憶が一度もありません、いつも「お前なら出来る そんなことなら苦も無くやれる」と褒められ続け成長し、良い例か悪い例かわかりませんが、こんな人間になりました。
今、同じ手法を息子に使っておりますが、けなすより褒めて褒めて褒め倒すという手法はかなり有効で、自分には能力があると勘違いし、人一倍やる気を出し、色んなことに挑戦する気概を持った作品(後継者)になりつつあります。
客観的に見てそれほど才能が無くとも、良い所を探し出し気長に褒め続ければ、いつの日か大化けする可能性があるものです。誰しも、けなされるより褒められる方が心地よく、やる気になるのは間違いありません。今日は役に立つかどうかはわかりませんが、還暦を迎える人生で私が学んできた、「褒め倒し教育論」をご紹介し、会長の時間といたします。
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
8月3日の公式訪問からかなり時間が経ちましたが、会友のみなさん当日は本当にお疲れさまでした、特にガバナー協議会に参加いただきました大委員長各位には、素晴らしい報告をして頂き心より感謝いたします。また、お酒の強いガバナーのため、懇親会後の二次会、その後の三次会、さらに四次会までお付き合いして頂きました会友のみなさん、本当にご苦労さまでした。
本田ガバナーおよび川嶋ガバナー補佐からは、「歴史と伝統に立脚した日田クラブの品格ある会の運営は、他のクラブの模範とするものです」等、何度となくお褒めの言葉をいただいたことをご報告いたします。
また、8月17日の納涼例会は、十数名のご夫人方をお迎えして予想以上の盛会になり、会の席上でご夫人方から「これからも参加しますから、是非毎回誘ってください」と依頼されました。みなさんに喜んでいただいたようで、秋・冬の夜間例会が盛大になるのは間違いないようです。
8月21日に開催しました、第一回「日田ロータリークラブ会長杯 ジュニアボウリング大会」は、予定の60名を超える78名の参加者があり、当初の目的は達成し、さらに西日本と大分合同の新聞社二社とKCVの取材があり、もちろん地元新聞を加え、当クラブの広報に大いに貢献したものと思います。一ノ宮委員長を始め、商品を提供していただいた会友と当日のお世話等でお骨おりいただいた委員会のみなさま、またアストロボウルの関係者に、心より感謝申し上げます。
これからも「ロータリーってなんぞや?」に応えるため、色んな事業を実施・広報するつもりですし、それが新会員獲得に結びつくのは間違いないと思います。大変でしょうが、これからもご協力のほど、宜しくお願いいたします。
今年度、日田ロータリークラブに新設された新世代奉仕委員会の小委員会「青少年スポーツ育成委員会」による、日田ロータリークラブ会長杯「ジュニアボウリング大会」が初めて開かれました。
小学生、中学生、高校生を対象としゲーム代、貸靴代も無料で募集。
小学生35名、中学生25名、高校生18名の総勢78名が参加し、会場の日田アストロボウルは子ども達の歓声で包まれました。
小中高それぞれ優勝者にはトロフィーを授与、2位、3位にもメダルを渡し表彰、ゲーム後の抽選会では日田ロータリークラブ会員企業の協賛賞品が抽選で全員に手渡されました。
日田ロータリークラブの武内眞司会長は「次世代を作っていくのは子どもたちや若い人達です。地域企業や地域社会が活性化し繁栄を持続していくためには、次代を担う人材が必要不可欠なのです。ロー タリーの奉仕精神の中のひとつに、『新世代奉仕』というのがあります。今期、日田ロータリークラブに新設した青少年スポーツ育成委員会での初めての試みでした。スポーツを通して子どもたちや若い人達が、汗を流すことの素晴らしさ、コミュニケーションの楽しさを少しでも感じることができる手助けになればと考え企画しました。今後も、ロータリークラブとしてできることを継続していきたいと考えています。多くの参加者の皆さんに感謝します」と話しました。