0年0月0日
会長の時間41 平成25年5月29日(水)
2013年05月29日
「相手を知る」2013.05.29
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
昨今、日本南西諸島の波が高くなってきましたので、中国人の考え方について学ぶことは無駄ではないと思いますので、少しお話したいと思います。
中国には「孫子」や「呉子」など古来、数多くの兵法書があり、戦国大名など日本の武家も大いに学んできましたが、「三十六計」という清朝初期にまとめられたといわれる兵法書があります。
この本には、様々な時代の故事・教訓がちりばめられ、中国では「孫子」よりも「三十六計」のほうが、庶民に慣れ親しまれており、日常生活でも幅広く引用されているようです。
中国映画「赤壁(レッド・クリフ)」を観ていますと、盛んに「借刀殺人」だの「瞞天過海」だの「三十六計」からとった言葉が盛んにセリフに出て来ていましたので、庶民が普通に使っている考え方なのでしょう。
日本人の中国駐在員が「三十六計」の本を机の上に置いていたら、中国人の愛人が「あなたは私から逃げ出すつもりか」と怒り出したという笑い話?もあるそうです。「走為上:逃げるをもって上策となす」です。
最近の尖閣周辺の中国艦船の動きを見ていると「瞞天過海 」つまり、「 敵に繰り返し行動を見せつけて見慣れさせておき、油断を誘って攻撃する。秘密は公然としているものに隠されており、秘密と公開は決して対立するものではない」という彼らの戦略を感じます。領海・領空侵犯の意図を公然と見せつけているといえます。
そして「以逸待労 – 直ちに戦闘するのではなく、敵を撹乱して主導権を握り、敵の疲弊を誘う」のではないかとも思えます。
中国は海洋監視船の増強も含めて空母や潜水艦のほかに強襲揚陸艦などの海洋戦力の大増強を図っており、特に、強襲揚陸艦は港湾施設のない離島などでも、短時間で武装兵員や戦闘車両を上陸させることが出来ます。
我国は、相手の意図を見抜き、手を打ち、警戒を怠らぬことが大切だと思います。
河津建設で職場例会
2013年05月22日
河津会友が経営する河津建設株式会社で職場例会が開かれました。

昼食は同じく河津会友が経営するけんちゃんうどん天神店から出張ランチサービス。

河津社長から卓話をいただきました。


会長の時間40 平成25年5月22日(水)
2013年05月22日
「安倍外交に期待する」2013.05.22
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
本日は河津建設㈱さんの職場例会です。河津会友と社員の皆様方には大変お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
さて、今日の新聞に、安倍首相が飯島内閣官房参与の訪朝に米国と韓国が不快感を示したことに対し「拉致問題について日本が主導的に解決しなければ、残念ながら他国がやってくれることではない」と述べたとありました。日本の国益は日本が守るしかないという明確な姿勢と決意の表れだと思います。
安倍政権は発足して約半年にすぎませんが、金融・経済のアベノミクスだけでなく、外交においても、鮮やかな手腕を発揮していると思います。
安倍首相は、今年1月にはベトナム、タイ、インドネシアの東南アジアを歴訪。その後、ロシアを訪問し、北方領土交渉を再開するとともに、ロシアとの、いわゆる「2プラス2」の外務・防衛閣僚会議を創設しました。
これまで「2プラス2」は、米国や豪州という同盟国級との間にしかありませんでしたが、今回、日米同盟という基軸の上に、平和条約も結んでいないロシアとの間でも作り、日本の安全保障の強化をはかりました。
更に、今月末にはミャンマーを訪問し、インドのシン首相も来日する予定ですが、新幹線や原子力協定などの他に、ここでも安倍政権はインドとの「2プラス2」の創設に踏み切るかもしれません。
今まで、中国が東シナ海と南シナ海で海軍力を増強してこられたのは、北と南の大陸国家からの脅威が薄れていたからであり、安倍外交戦略は、中国に東と北と南の3方面作戦を強いる戦略をとっていると思われます。
中国の習近平国家主席は6月にオバマ米大統領と会談しますが、その訪米の理由の一つは、安倍首相が積極的に展開した“中国包囲網外交”で、ベトナム、タイ、フィリピン、ミャンマー、トルコ、モンゴルなど中国の周辺国が次々と日本と関係を深めたことにより、中国の孤立感が強まっていることへの焦りが背景にありそうです。
韓国の朴政権は日本をことさら軽視し、中国になびき、アメリカ訪問時にはわざわざ日本を誹謗していますが、安倍政権の外交戦略とアベノミクスの前で無力感をさらけ出しています。
中韓のメディアは連日、安倍首相に対し「右傾化」「ナショナリスト」「戦後体制を覆すもの」等々、悪口を並び立てているようですが、これは打つ手が無くなったときの彼らのありふれたやり方だろうと思います。
外交に、永遠の友好国も敵国もありませんが、安倍首相には、戦後久しくなかった日本の独立と自尊と国益を守る大きなパワー外交を期待したいと思います。
「篆刻あれこれ」笹倉会友
2013年05月15日


会長の時間39 平成25年5月15日(水)
2013年05月15日
「地区協議会で学んだこと」2013.05.15
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
遅くなりましたが、3月15日に人吉で開催された地区協議会で、第2680地区のパストガバナー深川純一さんの「ロータリーの魅力」と題した基調講演がありました。
深川さんのお話の全容を正確にお伝えするには不安でありますが、得心した部分や感銘を受けた部分をご紹介したいと思います。間違いがあるかもしれませんがご容赦ください。
最初に、深川さんはロータリーの魅力は「初めに親睦ありき」だとおっしゃいました。
ロータリーには、その魅力の核となる原理原則「一業種一会員」と「例会出席の義務」があります。その原則ができた1905年当時は、同業者は食うか食われるかの騙し合いの関係であり、つまり「一業種一会員」でなければ、お互いに安心して心を通い合わせる自然な親睦が出来ませんでした。
そして、ロータリーの親睦とは何かというと、楽しくなければならないが、単なる感情的な親睦ではなく、他のロータリアンからお互いに学び高め合う精神的親睦です。
ロータリークラブの本質は社交クラブであり、奉仕クラブではありません。奉仕をするロータリアンを育てるための社交クラブであるということです。
ロータリーを楽しむとは、自己研鑽するロータリアンを観てお互いに楽しむという事でもあります。
また「一業種一会員」により、業界の代表である最も「良質な人」を選ぶことでクラブの質が保てます。
「良質な人」とは、自分と他人を包摂できる論理、つまり自分のことだけを考えず他人の事も考えられる人のことであり、目に見えない紐によって結ばれているという自覚を持つ人のことです。
初期ロータリーの指導的人物であるアーサー・シェルドンは「自分とは他人であり、他人とは自分である」あるいは「人類連帯の自覚」といっていますが、すべての人間は因縁浅からぬものです。
「情けは人の為ならず」で処理できる考えの人、良い意味での「お節介やきの人」のような良質な人をプールすることがクラブの質を保証することになります。
また、良い師匠と出会い、良質な人がお互いにお節介をやきあうことにより「先見性」を取得することができます。「先見性」が身に着くと、物の見方が根本的に変わります。
アーサー・シェルドンは「自己改善の功徳は企業改良に繋がる」とも言っています。
深川さんは「ロータリアンのすべての行動は倫理的でなければならない」「紳士であるべきだ」といい、クラーク博士は「Be gentleman」と言ったが、自分の良心に恥じないようにすれば規則はいりませんとおっしゃいました。
2001年に「一業種一会員」の原則は廃止されましたが、クラブには絶対的自治権があるので、クラブレベルで「一業種一会員」の原則を保持することは可能だと、深川さんはおっしゃっています。
日田クラブがどのような方針を取るかは今後の検討課題ですが、非常に有意義な深川さんの講演でありました。
アーサー F.シェルドン(Arthur Frederick Sheldon 1868~1935)
初期ロータリーの指導的人物。アメリカ・ミシガン州ヴァーノン生まれで、1908年シカゴRC入会。1950年のデトロイト国際大会で承認された、ロータリーの標語「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という標語の原型になる言葉を、1910年、ロータリー初の大会(シカゴ)で掲げた人です。
彼の墓碑には、この標語が刻まれています。シェルドンは、ビジネスはすべて社会に尽くす手段でなければならない、という信念とともに生きました。
「海外活動について」鬼武公洋会友
2013年05月08日
世界最大のワイン展示会「プロワイン」に参加するため片道17時間かけ、オランダ経由ドイツ、デュッセルドルフに向かいました。

プロワインは、世界50カ国から4000社が集まる世界最大の展示会です。圧倒されつつも、朝からわいんを飲みまくり。3日間で訪問したワイナリーは25社、飲んだワインは60杯です。今までのワイナリーさんに加え、新しいワイナリーさんとも親交を深めることが出来ました。


おとぎのがなぜワイン事業を始めたのか。それは、ワイン事業を通じ、現地の文化や人間性、モラルを学び、歴史と伝統に裏付けされた信頼出来るルートを構築し、その信用から日本の商品を紹介しビジネスにつなげたいから。
また、スタッフたちに仕事を通じてリアルに世界を感じ体感させることが、会社や地域にとって大きな財産になると考えています。
会長の時間38 平成25年5月8日(水)
2013年05月08日
「嘉義玉山扶輪社の14周年に参加して」2013.05.08
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
五月晴れに恵まれた連休もようやく終わりましたが、皆様はそれぞれに良きお時間を過ごされたものと拝察いたします。
さて、3週間ぶりの会長の時間ですが、今日は、4月24日に嘉義玉山ロータリークラブの14周年記念式典に参加したときのご報告をいたします。
私と草野会友、頓宮会友の3人で、24日の午前10時過ぎに福岡空港を発ち、現地時間の3時過ぎには新幹線で嘉義駅に着きました。ちなみに私と草野会友の新幹線料金は頓宮会友の半額でした。65歳以上は敬老料金になるからです。
その日の午後6時半からプリンスホテルで式典がありましたが、会場を見てびっくりしました。今までの日本レストランで行われていた式典とは規模が全く違い、ホテルの宴会場を一杯に使った式典で、これが14周年なのかと思ったくらいです。当該地区のロータリークラブのみならず、台北からも大勢のロータリアンが参加していて、二百数十名は居たと思います。
私は、最上壇の会長の横に座らされ、挨拶を頼まれましたが、照明でフロアが良く見えないので緊張しました。幸い、出発前日にオトギノの社員の松岡さんと黄さんに簡単な挨拶を中国語に翻訳してもらっていたので、通訳なしで何とか事なきを得ました。来年の日田ロータリークラブ50周年は、遊船で宴会をするので大勢で来てくださいと勧誘しました。
嘉義の式典を見て、50周年の式典・懇親会は大いに盛り上げなければならないと思いました。石井実行委員長、よろしくお願い申し上げます。
翌日は、嘉義のメンバーが車を出してくれて、かの有名な烏山頭ダムに案内してくれました。
日田ロータリークラブも寄付をした桜の苗木が、八田與一の銅像周辺からダムに向かって約800本植えられていました。桜が咲くには最低2年はかかるようですが、いずれ烏山頭ダムが桜の花でいっぱいに飾られるだろうと思います。
烏山頭ダムが完成して約80年、そのダム事業を顕彰して、今日、日本の象徴である桜を植えようという台湾の人々の心に感謝と親愛の情を感じます。故八田與一と奥様も満開の桜を見て喜ばれるだろうと思います。
数年後の3月には満開の桜で埋め尽くされた烏山頭ダムを、皆で見に行きたいと思います。
地区協議会報告
2013年04月24日
4月20−21日に熊本県人吉市で開かれた地区協議会に参加した会友から報告がありました。






会長の時間37 平成25年4月24日(水)
2013年04月24日
「玉名ロータリークラブ30周年 佐藤正久氏講演より」2013.04.24
日田ロータリークラブ副会長 田嶋 篤
「大丈夫か?日本の防衛」
日本人は自国の領土に関してあまりにも無頓着過ぎます。最近、竹島や尖閣諸島問題が大きくクローズアップされてきましたが、領土というものは、面積とか資源とか、そのようなことで価値が決まるものではありません。領土は国家そのものなのです。
一度でも譲歩してしまうと五月雨式に日本の領土が奪われてしまいます。そういう最悪の事態にならないように、歯をくいしばっても領土は守らなくてはいけないのです。 今一度、学校教育を根本的に見直さなければならないと思っています。古代史の勉強も大切ですが、大正、昭和の歴史はもっと重要なはずです。他の国に領土を取られてしまってから問題意識が高まっても意味はありません。日本の未来を担う子供たちの為にもこの素晴らしい国を渡すことはできません。先祖様や先人から受け継いだものを、ちゃんと子孫に渡すのは当然の義務です。未来の子孫の為により良い日本を作り、守り、渡していかなくてはいけないと思えるのです。 ・私達には「守るべき人」がいる。 ・日本人は危機管理能力がきわめて低い ・人は人によって人になる ・いわたりと、思いやりは違う ・近代史の重要な事を教えていない ・高校生400人に7人しか知らない(領土問題)
2013-2014年度 第2720地区 地区協議会に参加
2013年04月21日
2013年4月20日−21日、熊本県人吉市で開かれました地区協議会に参加しました。


赤山ガバナーエレクトです。

「日田市政について」 原田啓介日田市長
2013年04月17日
代理で石松副市長に卓話いただきました。

会長の時間36 平成25年4月17日(水)
2013年04月17日
「母と子のスキンシップ」2013.04.17
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
4月の初めは新入の乳幼児が入って来ます。
初めて保育園に来る子は母親から離れるのを嫌がって、母親にしがみついて必死に泣きます。そんな子を園に慣らすために「慣らし保育」を行います。
最初の日は1時間から始めて、その子にあわせて徐々に保育時間を長くして、小さな乳幼児に無理のないように少しずつ慣らしていきます。連休までにはほとんどの子が慣れますが、連休で母親と一緒に過ごすと、連休明けに、また、ぐずるというのが毎年の通例だったようです。
ところが、年々、泣く子が少なくなっているということなので、私は、最近の子は知恵がつくのが早いからかなと思いました。
ところが、何十年も見てきたベテランの保育士たちに言わせると、それは違うそうです。
子供は泣く方が良いのだそうです。それは母親と乳幼児との「心とスキンシップの繋がり」がしっかりできているからだそうです。泣く子に聞き分けがないと困る親には「大好きなお母さんと別れるのが悲しいのですよ」と伝えるそうです。
逆にいえば、泣かない子には母親との密接なスキンシップが不足しているから、母親と離れても何とも感じないのかもしれません。
昔は3歳までは母親が子育てした方が良いという考えが広く社会一般にありましたが、厚労省は、それを「三歳神話」だとして以降、年々あずかる乳幼児の年齢は下がっています。
働く女性が増えたということもあるでしょうが、現在では生後3、4か月から乳児をあずかるようになりました。
であれば、尚更のこと、母子が触れ合う時間をたっぷり取ってほしいと思いますが、一旦「社会で子供を育てるという世の中」になると、なかなか、そうもいかないのが実情です。社会が高度化するにしたがって、肉親の関係までもが希薄になるのは寂しいことです。今後、どのような社会になるのか心配でもあります。
江戸の子育てでは、母親はもちろん祖母までもが、子供を裸で抱いて寝たとあります。
だから、日本人には自立心がないのだというような説がまかり通った時期もありましたが、先人の子育ての知恵を見直す必要もあるかも知れません。
花見例会
2013年04月10日

<花見例会報告> 親睦活動委員長 永田耕一
入学式真っ只中での花見ということで、花冷えがもうないと考えてのこの時期の花見例会でしたが、最低気温5度、そして間違いなく寒風と言って差し支えない中で今年の花見例会は行われました。
不参加も多くなるのではないかというこの寒さと風の中、テーブル席、シート席、そして下座のビールケーステーブル席と、これまであまり経験したことのないドタバタの会場設営が逆にすごく面白い配列になりました。
熱燗をいくら飲んでも暖かくならない状況の中でしたが、いくら飲んでも逆に酔過ぎない(笑)という喜ばしい面のほうがたくさん出てきて、これまでの夜間例会とはまた違った会友同士の新しい親睦の形が出たのではないかと感じております。
来年以降の花見例会の際の事前の場所取り(予約)等々で課題も出た今回の花見例会ではありましたが、寒いからこそできた親睦・交友のありかたも感じさせていただいた花見例会ではなかったかと思います。 最後になりますが、急遽のなかであのスペースをお貸しくださった城谷大先輩のご配慮に感謝の意を表したいと思います。











会長の時間35 平成25年4月10日(水)
2013年04月10日
花見例会 2013.04.10
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今夜は恒例の花見例会です。中野川沿いのライトアップされた八重桜の並木も見事に満開ですが、残念ながら、花冷えというよりも、まるで冬が戻ってきたような寒さです。
皆さんも防寒の備えをなさっていますが、風をひかないよう熱燗で体を温めてください。
今日は、準備してくれた親睦委員会の皆様と場所をご提供くださいました城谷会友に感謝申し上げて、簡単ですが挨拶といたします。
「雑誌月間にちなんで」平野会友
2013年04月03日

今月は雑誌月間です。雑誌といえば毎月発行される「ロータリーの友」が中心だと思われます。しかし、読む方が少ないのが現状ではないかと思われます。
「ロータリーの友」には毎月ロータリーの誕生、日本のロータリー。ロータリーの綱領、四つのテストが記載されています。よく調べてみましたら、私は2007年、2008年と2年連続名前だけですが雑誌委員長になっていました。その時の活動計画書を読んでみます。
さて、雑誌のことはそれ位しか話題がありませんので、会長、幹事の認証を頂き、過去に私が全国各地でメイキャップした時のよそのクラブの模様をお話したいと思います。つい最近は3月14日大相撲春場所観戦の際のついでに「大阪中央ロータリークラブ」に行って来ました。今からバナーを回します。このクラブの会長は古谷裕子さんという女性会長で、女性会長のクラブに出席したのは初めてです。バナー交換を致しました。とても活発な行動力のある方のように思われました。昨年、親睦旅行で日田に一泊されたそうです。ホテルの名前は覚えていないそうですが、後でわかりました。最初に受付で「ミリオンランチ」という言葉を初めて聞きました。いわゆる「百万ドル」です。又、ビジターには記念写真をとり、次回の週報に載せるそうです。ある東京のクラブで同じ事があり、その時わざわざ週報を私の家まで送ってくれました。
さて、メイキャップでの経験感想を少しばかりお話させて頂きます。・時間厳守(12時半に扉が閉められる)大分のあるクラブ・最近一ヶ月の全員の出席状況を表にして全員に配る(飯塚クラブ)・時間が余った場合は親睦の時間を持ち、1時半まで終わらない(嬉野クラブ)・自分のクラブのロータリーソングを持っている。(本来のロータリーソングと2曲歌う、あるいは童謡を歌う所あり)・ロータリーソングの後に四つのテストを唱和する。・ソングの後お互い握手する。・特に都会地に行くと、エレクトーンが設置され、プロのプレイヤーがロータリーソングは勿論食事が終わるまで演奏を続ける。・又、ソングリーダーがタクトを持って指揮をとる。
去る3月13日「創立記念にちなんで」というタイトルで宇野会友より大変為になるお話を聞かせていただきましたが、創立当初の出席服装の厳しかったお話がございました。特に都会地のクラブに行きますと、全員暑かろうと寒かろうときちっと背広を着用しています。(僧侶は衣の場合もある)どこのクラブも1人2人僧侶の会員がいます。鳥栖クラブは僧侶が3人いました。
次に例会の模様をお話させて頂きます。・ほとんどの会場が丸テーブルで、テーブル8人位、委員会毎に分かれ1年間同じ席。・各テーブルにテーブルマスターが決められ指揮を取る。ビジターがいれば名前を記入し自己紹介をする。勿論例会が始まれば会長よりビジター、ゲストの紹介あり。・誕生祝は該当者がプレゼントを受け取った後、前に並びハッピーバースディソングで祝福をする。・週報はほとんどのクラブが地区の例会日、並びに内容を記載している。・卓話の時間は卓話者を中心とした写真を次回の週報に記載している。・又、クラブによってはビジターの挨拶の時間を設ける所もある。


会長の時間34 平成25年4月3日(水)
2013年04月03日
「嘉義玉山ロータリーを迎えて 他」2013.04.03
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
先日の嘉義玉山ロータリークラブの来訪に際しては、皆様、お疲れ様でした。
平成19年に初めて友好クラブの締結をしておりますから、今年で6年の交流になりますが、今回は奥様方も大勢来られて賑やかな交流になりました。翌朝10時にはバスで柳川の方に向かい、あと3泊して鹿児島から台湾に帰られるということでしたが、皆さん大変喜んで帰られました。週報にも出ていますが、羅会長は4月24日に嘉義玉山の14周年に是非出席してくださいとのことです。
次に、休日や嘉義玉山の歓迎会が入り、ご報告が遅くなりましたが、3月16日(土)から17日(日)にかけての2日間、熊本県人吉市で会長エレクト研修に参加して参りました。
次年度の地区スローガンは「挑戦!未来への夢!良き友を得てロータリーを学び奉仕を実践しよう」です。
セミナーの中で「未来の夢計画」についてロータリー財団部長の木村初さんのセッションがありましたが、日田から良い事例が出ているという事で、途中で指名を受け、日田の「ミャンマーでの学校建替えプロジェクト」の概要を説明しました。大いに注目を集めましたので、50周年記念事業の一つとして、しっかりとやり遂げなければと思いました。
セミナー最後の質疑応答の中で、次年度予算案について疑問があったので質問しました。
それは、地区の繰越金が3年前には1930万円あったものが1180万、880万と減少して、次年度へは330万円しかないことです。
これに対して、赤山エレクトが手をあげられて、実はそれが大きな問題であると言われました。会長エレクト全員の前で窮状を訴えられたので地区全体で問題意識が共有されたのではないかと思います。いわゆるプライマリーバランスを正常に戻さないと次年度以降、赤字という事もあり得ます。地区全体で真剣に考えなければならない問題だと思います。
嘉義玉山扶輪社来訪3
2013年03月27日
友好クラブの調印



(さらに…)
嘉義玉山扶輪社来訪2
2013年03月27日
橋本会長があいさつ

「歓迎 嘉義玉山ロータリークラブ(嘉義玉山扶輪社)」
「大家 好」「こんばんは」
嘉義からの長旅、お疲れ様でした。今、九州は桜の花が満開です。とても良い時期にいらっしゃいました。桜の花とともに皆様を歓迎します。
本日は嘉義玉山ロータリークラブをお迎えしての例会です。
嘉義玉山ロータリークラブとは2007年(平成19年)に友好クラブとなり、毎年、相互に訪問して友好を深めてまいりました。今日も嘉義玉山ロータリークラブの会友(社員)及びご奥様方を日田にお迎えできますことは、私どもの喜びとするところであります。
台湾と日本には長い歴史がありますが、今日でもお互いが親近の情を持っていることは、親戚、兄弟のようであります。私は台湾人と日本人の感性や行動規範は世界の中で一番近いと思っています。
台湾を訪れた日本人で、台湾に悪い印象を持つ者はいません。みんな台湾が大好きになって帰ってきます。
最近ではこういうこともありました。野球の世界選手権(WBC)の2次予選で台湾チームと日本チームが東京ドームで対戦しました。
台湾チームは2対1で惜敗したのですが、試合後、台湾チームはドームの観客席に向かって円陣を作り、満員の観客に礼をしました。観客からは暖かい拍手が起こりました。
これには、前段の話があります。
台湾との試合が決まった時、ある若い日本人が、ツイッターで、東北大震災の時、台湾の人たちが200億円を超える義捐金を送ってくれたことに感謝のプラカードを持って集まろうと呼びかけ、これ見た多くの若い人たちが沢山のプラカードを持って集まったのです。これを場内のスクリーンで見た台湾選手が、試合後、感謝の御辞儀(おじぎ)をしたのです。
「謝謝台湾」、「謝謝日本」とお互いのエールの交換です。
ちなみに、嘉義農林は昭和8年に夏の甲子園で準優勝していますが、若い人は知らない人が多いと思います。
台湾と日本の歴史を余りよく知らない若い日本人たちから、新しい親善・友好の動きが出てきたことは誠に喜ばしいことです。
これからも、嘉義玉山ロータリークラブと日田ロータリークラブ、そして日台関係がますます発展することを祈念してご挨拶にかえます。
(さらに…)
嘉義玉山扶輪社来訪1
2013年03月27日
嘉義玉山扶輪社の皆さんが32名日田RCに来訪されました。
福岡空港に迎えに行きました。



会長お二人

空港で記念撮影
屋形船で亀山亭へ

会長の時間33 平成25年3月27日(水)
2013年03月27日
「歓迎 嘉義玉山ロータリークラブ(嘉義玉山扶輪社)」2013.03.27
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
「大家 好」「こんばんは」
嘉義からの長旅、お疲れ様でした。今、九州は桜の花が満開です。とても良い時期にいらっしゃいました。桜の花とともに皆様を歓迎します。
本日は嘉義玉山ロータリークラブをお迎えしての例会です。
嘉義玉山ロータリークラブとは2007年(平成19年)に友好クラブとなり、毎年、相互に訪問して友好を深めてまいりました。今日も嘉義玉山ロータリークラブの会友(社員)及びご奥様方を日田にお迎えできますことは、私どもの喜びとするところであります。
台湾と日本には長い歴史がありますが、今日でもお互いが親近の情を持っていることは、親戚、兄弟のようであります。私は台湾人と日本人の感性や行動規範は世界の中で一番近いと思っています。
台湾を訪れた日本人で、台湾に悪い印象を持つ者はいません。みんな台湾が大好きになって帰ってきます。
最近ではこういうこともありました。野球の世界選手権(WBC)の2次予選で台湾チームと日本チームが東京ドームで対戦しました。
台湾チームは2対1で惜敗したのですが、試合後、台湾チームはドームの観客席に向かって円陣を作り、満員の観客に礼をしました。観客からは暖かい拍手が起こりました。
これには、前段の話があります。
台湾との試合が決まった時、ある若い日本人が、ツイッターで、東北大震災の時、台湾の人たちが200億円を超える義捐金を送ってくれたことに感謝のプラカードを持って集まろうと呼びかけ、これ見た多くの若い人たちが沢山のプラカードを持って集まったのです。これを場内のスクリーンで見た台湾選手が、試合後、感謝の御辞儀(おじぎ)をしたのです。
「謝謝台湾」、「謝謝日本」とお互いのエールの交換です。
ちなみに、嘉義農林は昭和8年に夏の甲子園で準優勝していますが、若い人は知らない人が多いと思います。
台湾と日本の歴史を余りよく知らない若い日本人たちから、新しい親善・友好の動きが出てきたことは誠に喜ばしいことです。
これからも、嘉義玉山ロータリークラブと日田ロータリークラブ、そして日台関係がますます発展することを祈念してご挨拶にかえます。