クラブ協議会 各委員会方針発表
2013年07月17日クラブ協議会で各委員会の理事が今年度の運営方針を発表しました。
広報委員会 写真はありません…
クラブ協議会で各委員会の理事が今年度の運営方針を発表しました。
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日田中央ロータリークラブから古賀会長と木下幹事が来訪され、あいさつをいただきました。
また、大分第一分区の河野誠男ガバナー補佐が来訪され、アドレスをいただきました。
「日本文化の底力」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今は本当に便利な世の中になりました。先日、参議院の予算委員会で、とても良い質疑があったと聞きましたので、ユーチューブで探しましたら、その全質疑を見ることが出来ました。
それは、中山恭子議員と麻生副総理との「日本文化の底力」についてのやりとりでした。
中山議員は元外交官で、中央アジアのウズベキスタン大使を3年間務められましたが、この国は非常に親日的なのだそうです。日本とは無縁に見えるこの国がなぜ親日国家なのでしょうか。
この国には、終戦後、シベリアを経由して2万5千人の日本人捕虜が、劇場、運河、鉄道、発電所などの建設に従事させられました。
この質疑の中で、麻生副総理は1997年に日本の閣僚として初めてこの国を訪問したときのカリモフ大統領とのエピソードを次のように紹介しました。
終戦当時、カリモフ大統領は子供でしたが、毎週末、母親に連れられて日本人の働く現場に連れていかれたそうです。そして、毎週母親が言った台詞は「せがれ、ご覧。あの日本人の兵隊さんを。ロシア兵が見ていなくても働く。お前も大きくなったら、人が見ていなくても働く人間になれ」だった。「母親の言うことを守って、今日俺は大統領になれた」と。
この部隊は混成部隊で、当時のあらゆる階層の普通の日本の若者たちですから、全ての若者が身につけていた所作です。
帰国の見通しもない中、日本人として恥ずかしくないものをと陰日向なく働いた2万5千人の日本の若者たちが、今日の日本とウズベキスタンの関係の基礎になっていることは間違いありません。
当時造ったナヴォイ劇場は、1966年の大地震で首都が壊滅したにも関わらず、無傷で残ったそうです。それにより「日本人は手抜きをしない」という評判が広がったと言われます。
カリモフ大統領は、独立後、その壁面プレートに刻まれていた「日本人捕虜」を「日本国民」に書き直させたそうです。
このユーチューブの映像を見て、私は、私だったら、或いは今の日本人だったらどうするだろうかと考えました。
理不尽にもソ連によって強制連行されたのですから、一生懸命働く義理はありません。ロシア兵の監視がなければサボタージュするかもしれません。或いは、当時の人と同じように現地の人の為により良いものを残してやろうと考えるでしょうか。
なぜ、当時の若者は陰日向なく働いたのでしょうか。長い歴史の中で培われた日本の文化のお蔭でしょうか。それとも教育のせいでしょうか。
この会場にいらっしゃる当時の若者たちにもご意見を伺いたいものです。
今の時代、戦後生まれが大部分を占めて、体験としての当時のことが分からなくなっています。
今期は、当時、体験されたことを会員卓話していただきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
7月 3日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
第一例会 会長年間活動方針
7月10日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ全員協議会
7月17日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会
7月24日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員卓話 原道子会友
7月31日(水) 休会
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
「2013~14年度 日田ロータリークラブ会長方針」
ロン・D・バートン2013‐2014年度RI会長は「ENGAGE ROTARY CHANGE LIVES(ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を)」を国際ロータリーのテーマに掲げ、次のように話されました。
(以下、抄訳)
世界3,400のロータリークラブは国際レベルから地元レベルまで大小さまざまな方法でこの世界をより良くするために多様な奉仕プロジェクトを実施しています。
このロータリーの土台は、奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップであり、これらの価値観がロータリアンとして私たちを定義づけるものです。
私たちは推薦され、その推薦を受諾することを選択してロータリーに入会しロータリアンとなりました。
ロータリアンである事は、世界における自分の役割を見ることです。ロータリーを真に実践し、ロータリークラブの奉仕と価値観を日々活かす決意をすれば、自分がいかに素晴らしい影響をもたらすことができるかが見えてくるでしょう。それは何よりもあなた自身の人生が一番豊かになるはずです。
皆さんはロータリーの襟ピンを身につけることを選択しました。これからどうするかは、みなさん次第です。
(抄訳おわり)
私は2013~2014年度の日田ロータリークラブ方針を前年に引き続き、
「会員の親睦・友情を第一とし、お互いに成長しながら、グローバルな眼と、より高い志と活力を持ったクラブになる」よう尽力したいと考えます。
日田ロータリークラブの49年の歴史と伝統の重みを大切にしながら、「一眼を足下に、一眼を世界に」をスローガンとし、今年度迎える創立50周年を節目として、地元と、世界にも目を向けた日田ロータリークラブの新しいステージの第一歩としたいと考えます。
「一眼を足下に」
・クラブ会員の親睦・友情を第一とする。
・お互いが括目して成長を楽しめる元気なクラブにする。
・創立50周年を盛大に祝えるように、会員が協力して準備する。
・会員の増強、特に、有為な若い会員や女性会員の入会を推進する。
・これから、日田クラブが第2720地区をリードするようなクラブになる為に、人材の育成と組織の強化を図る。
・ロータリーの綱領など、サーヴィス(奉仕)とは何かを改めて学び、職業を通じたサーヴィスにより、
世のため人のために貢献する。
・前年に開設したゴルフ同好会も活性化し、近隣クラブとの交流などに活用する。
・クラブ会計の正確な記帳と省力化の為、会計ソフトを導入する。
「一眼を世界に」
・機会があれば、出来るだけ海外に出かけ、世界の潮流を体験し理解する。
・中国語の学習クラスを継続する。
・昨年から着手しているミャンマーのティタンゴン村の小学校改修プロジェクトを
50周年記念事業の一つとして実現する。
・海外とのビジネスや交流の経験を卓話してもらうなど、グローバルな目と先見性を養う。
(イメージ)
楽しい・面白い・為になる → 有為な会員が増える → 自他共の成長に繋がる → 強いクラブになる
→ 世の為、人の為にサーヴィス(奉仕)する → 公共イメージが向上する → CHANGE LIVES
「新年度を迎えて」 2013.07.03
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今日から、新しい年度(2013~2014)になりました。
ご案内の通り、今年は、日田ロータリークラブクラブにとって、創立50周年の節目に当たる特別な年です。
会員の皆様と、新役員と50周年実行委員会の方たちには、格別のご尽力を賜ることとなりますが、よろしくお願いします。
新年度会長方針は、後ほど皆様にご説明いたしますが、この一年、全員が無事で和気藹々と前に向かって進んでいくことを願いまして、会長の時間を終わります。
6月26日に開かれた日田クラブと日田中央クラブの2クラブ合同例会で、日田市に発電機を贈呈しました。
第2720地区 佐竹享ガバナー補佐
「国際ロータリー第2720地区では、一昨年より東日本大震災に対して国内のロータリークラブ、ロータリアンと共に義捐金を募り支援してまいりました。
第2720地区は大分県33クラブ、熊本県42クラブによって構成されております。その中で、昨年7月に2度にわたる北部九州豪雨による大きな災害が発生いたしました。被害にあったのは阿蘇地区、竹田地区、日田地区、中津地区で未曾有の災害でした。
第2720地区内の各クラブはもとより、国内の地区、クラブより支援の義捐金が2720地区事務局に対しましても送られてまいりました。
その義捐金が4地区に配分され、日田地区の分は大分第一グループ佐竹享ガバナー補佐、日田ロータリークラブ(橋本信一郎会長)、日田中央ロータリークラブ(横尾精二会長)で相談し、地区からの義捐金に加え、日田クラブ、日田中央クラブの義捐金を加えて、日田市に対して6月今後の災害時の非常用として家庭用ガスボンベ2個で使える「ホンダ製 ガスパワー発電機」15台を贈呈するものです」
「2クラブ合同例会」2013.06.26
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
こんばんは。今日は日田ロータリークラブと日田中央ロータリークラブの合同夜間例会です。
今期最後の例会が2クラブ合同例会となったのは、長い歴史の中で初めての事ではないかと思いますが、今期の納めと来期への新たな出発という意味では、これもまた良かったのではないかと思います。
そして、第2720地区と日田ロータリーと中央ロータリーが、全国のロータリアンから集まりました北部九州水害義捐金にプラスして、日田市に災害用小型発電機15台を贈呈いたしますが、その贈呈式が、今日ここで全員が参加して行われるのも、私たちの活動を実感できて良かったと思います。
どうぞ、今宵は2クラブの会員が交流して一層の親睦を深めてほしいと思います。
早朝より、各団体がJR日田駅に集まり、「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーンをしました。
主に、日田市にJRやバスで通学生している高校生にパンフレット等を配りました。
2013年6月19日
ガバナー補佐としての一年を振り返って
2012~2013年度大分第一グループ
ガバナー補佐 佐竹 享
一昨年、9月のチャリティバザー終了後、武内会長から次年度のガバナー補佐就任を要請され、熟慮の末お受けしました。
その後,11月から早速岡村ガバナーエレクトによるガバナー補佐研修会が始まりその後、再度の研修会、新旧ガバナー補佐懇談会、ペッツに橋本新会長と出席、そして、地区協議会と年度が始まる前にかなりハードなスケジュールにびっくりしました。それと共に岡村ガバナーのロータリー対する情熱と熱意を深く感じ、責任の重さを痛感いたしました。
年度が替わり、岡村年度となった7月にさあ、各クラブを挨拶に回ろうとした矢先に北部九州豪雨に見舞われました。豪雨当日、7月3日は日田中央クラブを
皮切りに回ろうとしましたが、弊社から市内中央部への道路が水没し出席できなくなりました。第2週から中津3クラブを訪問いたしました。10日、中津中央クラブ、11日中津クラブ、12日中津平成クラブと3日連続で中津行です。
豪雨水害の足跡は本当に酷いもので片側通行15,6か所と通常1時間で行く距離を約1時間30分かかりました。
最初の中津中央クラブではほとんど知り合いは無く、緊張しましたが元ガバナー補佐の東納さんがお声をかけて頂きスマイルまで頂きました。それで少しほっとしたところです。
翌日の中津クラブは知り合いも多く少し安心して訪問しました。
何より助かったのは、地区インターアクトの委員長、委員時代からの人たちです。特に当時3年間、委員長をされた今年度幹事の日高さんがよくして頂きました。代々のインターアクト委員長も顔見知りで助かりました。
また、元ガバナー補佐の佐藤さんは私の会長の時のガバナー補佐だったので激励頂き、前川島ガバナー補佐からもアドバイスを頂きました。
その上、中津商工会議所の仲副会頭、細川副会頭もメンバーでした。
仕事の取引先の井上機工の井上社長もメンバーで、皆さんからスマイルをして頂き大変ありがたたったところです。
中津3日目の中津平成クラブも、幹事の辛島元ガバナー補佐以外は知り合いはいなかったのですが、3日連続で少し慣れてきました。
その後、各クラブのクラブ協議会、ガバナー公式訪問直前の訪問、そして最大の行事であるガバナー公式訪問です。中津3クラブは向笠元RI会長を輩出した地域であり伝統もあるクラブばかりで、岡村ガバナーも敬意を表しておられました。日田玖珠3クラブの公式訪問は、懇親会もあったためかなり和やかな公式訪問となりました。また、例会中は、ガバナーご婦人の案内を橋本会長ご婦人、横尾会長ご婦人と私の家内がして頂きました。ガバナーの奥様より大変感謝いただきました。
さて、その他の事では本年度は各種のセミナーが多くあり、そのほとんどにガバナー補佐の出席義務があり大分、熊本によく行きました。かなり勉強させられました。
大分第一グループでは初めての試み各クラブの会長幹事懇談会を公式訪問に向けて行いました。日田玖珠3クラブ、中津3クラブはそれぞれ交流があり顔見知りも多いのですが、日田玖珠と中津ではお互いに交流が無かったのをまず会長幹事から交流を始めようとしました。
また、2月のIM久しぶりに日田での開催となりました。日田ロータリークラブ会友のご協力で無事盛会に終了できました。
会長幹事懇談会のの中で中津3クラブで行っているゴルフ大会を拡大して第一グルーブの大会とすることも出来、6月9日に開催出来 ました。こういったことを続けることで第一グルーブ内の和、交流が深まることを祈念いたします。
この一年間、ガバナー補佐としていろんな方にお会いでき、お世話になりましたが、私にとって今後は経験できないようなことをさせて頂きました。日田ロータリークラブの皆様に厚く御礼申し上げ結びと致します。
「一年を振り返って」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今期は「一眼を足下に、一眼を海外に」という会長方針でスタートいたしました。
まず、足下ということで申しますと、
上半期に3名の会員が新しく入会していただき総勢54名のクラブになりました。残念ながら、会社の都合で1名退会となり、現在53名ですが、世界的に会員が減少する中で、比較的良い状況であるといえます。来期も有為で楽しい会員が増えて、活力があり、皆が成長できる日田ロータリークラブでありたいと考えます。
また、今期、趣味同好委員会にゴルフ同好会を新設し、毎月1回の開催を基本に懇親を深めておりますが、6月2日には小国ロータリークラブから4名が参加してくれました。これからも、ゴルフを通じて近隣クラブとの交流を深めることにも活用したいと思います。
6月9日には第一グループゴルフコンペが周防灘カントリーで開催され、日田からも10名が参加しましたが、生憎の雨でしたがゴルフを通じて親交を深めました。尚、5月12日の会長杯ゴルフでは、参加者中最高齢の中野会友が優勝、ニアピンも3個獲得されました。
さて、この1年間、第2720地区ではセミナー等が多く開催されました。7月12日のブライダル委員会 9月2日の米山記念セミナー、9月9日と10月27日の財団セミナー、7月28日、湯布院青年の家で開催されたインターアクト年次大会、10月13日のローターアクト大会です。
今年に入って、2月9日の熊本でのクラブ管理運営委員会です。
3月8・9日には、大分オアシスで「地区大会」が開催され、席上、日田クラブは会員増強優秀クラブの表彰を受けました。
4月21日には人吉で「地区協議会」が開催され、日田からもバスで多数参加いたしました。
更には、5月25日の熊本での職業奉仕セミナー、同じく熊本で5月31日、会員増強セミナーが開催されました。
これらのセミナーと式典には、副会長、各委員長と委員さん方が積極的に参加していただきました。セミナーや式典に参加すればロータリーが良く理解できますし、他クラブとの交流もできますので、来期も特に新会員の方たちには、多くご出席して下さいますようお願いします。
来期は日田ロータリークラブの創立50周年記念の年です。今期、他クラブから周年行事の案内のあったクラブにはほとんど出席いたしました。
9月15日の別府RC60周年、3月2日の 大分東RC50周年、4月20日の玉名中央ロータリークラ30周年、6月2日の国東ロータリー30周年です。
間もなく、石井委員長の下で50周年実行委員会が立ち上がりますが、来年の5月31日が大盛会、大成功裏に終わることを願います。どうぞ、皆様のご協力をお願いいたします。
岡村ガバナー公式訪問も、10月3日、日田クラブをホストとして3クラブ合同で開催されましたが、後の懇親会も含めて活気があり和気藹々とした公式訪問だったと思います。この席で、岡村ガバナーからミャンマー学校改修の窓口になる方をご紹介いただき、早速11月末のミャンマー訪問に繋げることが出来ました。
次に一方の「海外」に目を転じますと、国際交流のための中国語講座を開講いたしましたが、残念ながら少しずつ受講生が減っています。先に台湾で小籠包を食べに行った方がいいのかなぁとも思っています。
そして、50周年記念事業の一つとして、ミャンマーでの校舎建設の現地視察のために、田嶋副会長、織田R財団委員長と私の3名が、11月31日から12月4日まで行って参りました。現在はロータリー財団に補助金申請中ですが、いずれにせよ、雨期明けの10月には着工し12月か1月には開校式が出来るものと考えております。出来るだけ多くの方の参加を期待します。安倍総理も訪問されましたが、あの国は必ず発展する国であると確信します。それだけの素質を持った国民でで、且つ親日国です。
3月27日には嘉義玉山ロータリークラブがご婦人同伴で多数日田に来られ、夜間例会で歓待しました。
そのお返しで、4月24日から嘉義玉山扶輪社の14周年記念式典に草野会友、頓宮会友とともに参加して参りましたが、嘉義プリンスホテルの宴会場を借り切った盛大な式典と宴会だったので驚きました。翌日には八田與一技師の烏山頭ダムと日田からも協賛金を提供しました桜の植林を見学して来ました。本当に嘉義玉山の方たちも良くしてくれます。
川開きの5月26日には、日田市陸上競技場で日田少年ラクビーフェスティバルが開催され日田ロータリークラブが後援しました。大分・別府・中津・玖珠・日田の少年チームが熱戦を繰り広げました。
10月24日にパトリアで開かれたチャリティバザーでは過去最高の資金が集まったそうです。
6月12日には献血例会がありましたが、昨年の8月17日には県庁で36年間に及ぶ日田ロータリークラブの献血推進活動に対し厚生労働大臣の団体表彰を7受賞しました。これからも社会奉仕活動の一環として継続して参ります。
今期最後の6月28日の例会は二クラブ合同例会といたします。
その冒頭で、第2720地区・日田ロータリークラブ・日田中央ロータリークラブから、日田市に「災害用発電機15台」の贈呈式を行います。
これは第2720地区からの日田市水害お見舞金に、2クラブが金額を加え、日田市の要望である「災害用発電機15台」を贈呈するものです。
これは家庭用のプロパンガス2本で2時間発電できるので、災害時の停電などに非常に役に立つものだと思います。
この他にも、ゲスト卓話、会員卓話、職場例会、家族会などの夜間例会等々、各委員長と委員には大変ご苦労様でした。
会友各位に支えられまして、無事、1年間を終えることが出来ましたことを感謝いたします。来期1年もよろしくお願い致します。
「一年を振り返って」 橋本信一郎
今期は「一眼を足下に、一眼を海外に」という会長方針でスタートいたしました。
まず、足下ということで申しますと、
上半期に3名の会員が新しく入会していただき総勢54名のクラブになりました。残念ながら、会社の都合で1名退会となり、現在53名ですが、世界的に会員が減少する中で、比較的良い状況であるといえます。来期も有為で楽しい会員が増えて、活力があり、皆が成長できる日田ロータリークラブでありたいと考えます。
また、今期、趣味同好委員会にゴルフ同好会を新設し、毎月1回の開催を基本に懇親を深めておりますが、6月2日には小国ロータリークラブから4名が参加してくれました。これからも、ゴルフを通じて近隣クラブとの交流を深めることにも活用したいと思います。
6月9日には第一グループゴルフコンペが周防灘カントリーで開催され、日田からも10名が参加しましたが、生憎の雨でしたがゴルフを通じて親交を深めました。尚、5月12日の会長杯ゴルフでは、参加者中最高齢の中野会友が優勝、ニアピンも3個獲得されました。
さて、この1年間、第2720地区ではセミナー等が多く開催されました。7月12日のブライダル委員会 9月2日の米山記念セミナー、9月9日と10月27日の財団セミナー、7月28日、湯布院青年の家で開催されたインターアクト年次大会、10月13日のローターアクト大会です。
今年に入って、2月9日の熊本でのクラブ管理運営委員会です。
3月8・9日には、大分オアシスで「地区大会」が開催され、席上、日田クラブは会員増強優秀クラブの表彰を受けました。
4月21日には人吉で「地区協議会」が開催され、日田からもバスで多数参加いたしました。
更には、5月25日の熊本での職業奉仕セミナー、同じく熊本で5月31日、会員増強セミナーが開催されました。
これらのセミナーと式典には、副会長、各委員長と委員さん方が積極的に参加していただきました。セミナーや式典に参加すればロータリーが良く理解できますし、他クラブとの交流もできますので、来期も特に新会員の方たちには、多くご出席して下さいますようお願いします。
来期は日田ロータリークラブの創立50周年記念の年です。今期、他クラブから周年行事の案内のあったクラブにはほとんど出席いたしました。
9月15日の別府RC60周年、3月2日の 大分東RC50周年、4月20日の玉名中央ロータリークラ30周年、6月2日の国東ロータリー30周年です。
間もなく、石井委員長の下で50周年実行委員会が立ち上がりますが、来年の5月31日が大盛会、大成功裏に終わることを願います。どうぞ、皆様のご協力をお願いいたします。
岡村ガバナー公式訪問も、10月3日、日田クラブをホストとして3クラブ合同で開催されましたが、後の懇親会も含めて活気があり和気藹々とした公式訪問だったと思います。この席で、岡村ガバナーからミャンマー学校改修の窓口になる方をご紹介いただき、早速11月末のミャンマー訪問に繋げることが出来ました。
次に一方の「海外」に目を転じますと、国際交流のための中国語講座を開講いたしましたが、残念ながら少しずつ受講生が減っています。先に台湾で小籠包を食べに行った方がいいのかなぁとも思っています。
そして、50周年記念事業の一つとして、ミャンマーでの校舎建設の現地視察のために、田嶋副会長、織田R財団委員長と私の3名が、11月31日から12月4日まで行って参りました。現在はロータリー財団に補助金申請中ですが、いずれにせよ、雨期明けの10月には着工し12月か1月には開校式が出来るものと考えております。出来るだけ多くの方の参加を期待します。安倍総理も訪問されましたが、あの国は必ず発展する国であると確信します。それだけの素質を持った国民でで、且つ親日国です。
3月27日には嘉義玉山ロータリークラブがご婦人同伴で多数日田に来られ、夜間例会で歓待しました。
そのお返しで、4月24日から嘉義玉山扶輪社の14周年記念式典に草野会友、頓宮会友とともに参加して参りましたが、嘉義プリンスホテルの宴会場を借り切った盛大な式典と宴会だったので驚きました。翌日には八田與一技師の烏山頭ダムと日田からも協賛金を提供しました桜の植林を見学して来ました。本当に嘉義玉山の方たちも良くしてくれます。
川開きの5月26日には、日田市陸上競技場で日田少年ラクビーフェスティバルが開催され日田ロータリークラブが後援しました。大分・別府・中津・玖珠・日田の少年チームが熱戦を繰り広げました。
10月24日にパトリアで開かれたチャリティバザーでは過去最高の資金が集まったそうです。
6月12日には献血例会がありましたが、昨年の8月17日には県庁で36年間に及ぶ日田ロータリークラブの献血推進活動に対し厚生労働大臣の団体表彰を7受賞しました。これからも社会奉仕活動の一環として継続して参ります。
今期最後の6月28日の例会は二クラブ合同例会といたします。
その冒頭で、第2720地区・日田ロータリークラブ・日田中央ロータリークラブから、日田市に「災害用発電機15台」の贈呈式を行います。
これは第2720地区からの日田市水害お見舞金に、2クラブが金額を加え、日田市の要望である「災害用発電機15台」を贈呈するものです。
これは家庭用のプロパンガス2本で2時間発電できるので、災害時の停電などに非常に役に立つものだと思います。
この他にも、ゲスト卓話、会員卓話、職場例会、家族会などの夜間例会等々、各委員長と委員には大変ご苦労様でした。
会友各位に支えられまして、無事、1年間を終えることが出来ましたことを感謝いたします。来期1年もよろしくお願い致します。
「献血例会」2013.6.12
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
本日は恒例の献血例会です。
昨年、日田ロータリークラブは、36年間にわたる定期的な献血推進活動と地域に密着した献血広報活動に積極的に協力をしたという理由で、厚生労働大臣表彰状を受けました。
献血は、救急救命など様々な医療分野で欠かせない血液製剤の製造に必要なものですが、それは多くの献血者の善意に支えられております。
日田市は、大分県下でも献血をされる方が、非常に多いのだそうです。これは日田市の誇りでもあります。
日田ロータリークラブが、社会奉仕活動の一環として、市民の皆様の献血活動のお手伝いを継続していくことは、今後とも、非常に重要なことだと思います。
今日は、ご多忙な中、各会場に分かれての献血でございますが、今日一日、よろしくお願いします。
「家族例会」2013.06.05
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
皆さま、ようこそいらっしゃいました。今夜は、恒例の家族例会です。
先日、人吉で開かれた地区協議会で神戸地区のパストガバナー深川純一さんは、
ロータリーの魅力は「初めに親睦ありき」だとおっしゃいました。
そして「ロータリーを楽しむ」とは、成長するロータリアンを見て、お互いに楽しむことであるともおっしゃいました。
皆さま、今夜は、美味しい料理とワインで親睦を深めていただくと同時に、
成長する日田ロータリアンの姿も見て、楽しんでいただきたいと思います。
さて、今年度も残り少なくなりました。来月からは新しい年度であり、そして日田ロータリークラブの創立50周年の年でもあります。
来年の5月31日の記念式典・祝賀会に向けて、会員のみならず、奥様方のご協力ご支援をお願いすることになると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後に今日の家族例会を準備してくれました親睦委員会の皆さんに感謝して、会長挨拶といたします。
大分合同新聞夕刊に、草野会友のコラム「灯」が掲載されています。
2013年6月3日発行号には、日田RCが台湾の友好クラブを訪れた時の事を記してありますのでご紹介します。
5月26日、日田市では川開き観光祭でたくさんの観光客や地元の人達の人出で賑わう中、日田ラグビーフェスティバルが開かれました。10年目になるこの競技会、久大沿線のジュニアラグビーチームが集い、緑の芝が眩しいグランドで汗を流しました。
参加チームは、大分ラグビースクール、大分ブラックスジュニア−、玖珠少年ラグビースクール、中津ラグビースクール、別府ラグビースクール、そして日田ラグビースクールの6チーム。参加者は200名以上となりました。
開会にあたり、日田ロータリークラブの橋本信一郎会長が「ロータリークラブには、新世代を育成する新世代奉仕というものがあります。日田ラグビー協会が、ラグビーの普及を通じて新世代を育成しているという主旨に賛同して今回協賛いたしました。イングランドラグビーの絶対に負けないという精神で、心身を鍛えてください」とあいさつ。
3クラスに分かれたミニラグビー大会のほか、JR九州チームの選手による、ラグビークリニックもありました。