シドニー交際大会報告
2014年07月23日シドニーで開かれたロータリー国際大会に、日田クラブからは、木下和彦会友ご夫妻と、河津龍治ご夫妻が参加しました。
大会の報告が木下会友よりありました。
・8月 6日(水)午後0時30分 日田市のアル・ステージ小松軒
会員卓話 会員増強について 会員増強維持委員長 河津龍治会友
・8月13日(水) 休会
・8月20日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員卓話 パスト会長 井上幸一会友 佐藤建身会友
・8月27日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
ゲスト卓話 熊谷 洋一郎氏
2014.07.16
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
今日の会長の時間は去る4月19日に行われた、熊本東南ロータリークラブ30周年式典の中での記念講演で前の熊本県知事潮谷義子さんの「共に生きる社会を目指して」の講演のスペシャルオリンピックスについて感銘を受けたのでこのことについて話します。
皆さんはスペシャルオリンピックス(SO)ってご存知ですか?スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
1962年、スポーツの治療的効果に関心を持っていた、故ケネディ大統領の妹ユネス・ケネディ・シュライバーは、当時スポーツを楽しむ機会の少なかった知的障害のある子供たちを集めて、アメリカ、メリーランド州でデイキャンプを行いました。このデイキャンプがスペシャルオリンピックの始まりです。
現在の日本でのSO活動は熊本から始まりました。1991年夏の世界大会に熊本から10歳のアスリートと一人のボランティアコーチが参加し、体操競技で銀メダルを獲得しました。ダウン症の難聴のあるアスリートの快挙は多くの人々の感動を呼び、熊本の地でボランティアの輪が広がり、1993年3月に「スペシャルオリンピックス熊本」が設立されました。翌年1994年にはスペシャルオリンピックス日本設立準備委員会が発足し、11月国内本部組織「スペシャルオリンピックス日本」が、国際本部より承認を受け、熊本市で発足しました。
現在では日本全体47都道府県全てに活動が広がり、熊本でも14の地域で水泳、陸上、自転車、ボウリング、サッカー、ゴルフ、馬術、体操、卓球、バドミントン、スピードスケート、フィギュアスケート、フライングディスク、バスケットボール等18競技、日常のプログラムが開催されています。昨年5月に熊本で開催された「スペシャルオリンピックス日本・熊本設立20周年記念全国水泳大会」には、500名を超える選手団と400名のボランティアが参加しました。
知的障害のある人たち(以下「アスリート」という)に年間を通じ、主として市民ボランティアによりオリンピック競技種目となっているさまざまなスポーツ競技の日常トレーニングプログラム及びその成果の発表の場としての競技会を提供し、そして、それらの事業の目的は、本活動を通じて「アスリート」にとっては、健康や体力、技術など身体的能力の増進、社会適応性の向上につながり、さらに、人間としての自信と誇り、および価値ある一市民としての自立への意欲を助長することに寄与する。また「アスリート」の家族や地域社会にとっては「アスリート」を敬愛を持って家族や地域社会の一員として受容することによりその絆が深められ、一方本活動を支援する市民ボランティアにとっては「アスリート」個人の人権と尊厳が重んじられ、生産的で価値ある市民として受け入れる地域社会の環境づくりの大切さを学び実践することにより、知的障害のある人たちにとってより良い地域社会の実現に寄与することとし、その目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行っています。
1 保険、医療または福祉増進を図る活動
2 社会教育の推進を図る活動
3 街づくりの推進を図る活動
4 学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動
5 人権の養護または平和推進を図る活動
6 国際協力の活動
7 子供の健全育成を図る活動
8 前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動
これらの活動を行うスペシャルオリンピックスの組織を立ち上げようとしているグループへのご理解と支援をお願いします。
日田では、はぎの支援センターに事務局を置こうとしているそうです。
2014.07.9
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
今日は6月14日の創立50周年記念大会の慰労会です。会友皆様のこの1年間の努力と50周年という大きな節目のイベントに副会長として参加させていただいたことに感謝いたします。皆様ご苦労様でした。また、5年未満の会友の皆様にとっては初めての記念行事であり、本当に良く頑張っていただきました。これからのロータリーライフの励みと自信になったと思います。
私は、式典において初めの挨拶と終わりの挨拶と、講師紹介という大役を頂きましたが、ただただ自分の未熟さに恥じ入るばかりです。皆様には大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。浅学非才の身ではありますが、会友の皆様、あきらめていただいてご指導ご協力をよろしくお願いいたします。遊船の出発が40分ほど遅れ、開会が時間通りに出来なかったというハプニングがありました。これは謙虚に受け止め原因の究明をしなければならいと思っています。
これより時間の許します限りごゆっくりご歓談ください。
クラブ運営方針
2014.07.2
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
2014~2015年度 日田ロータリークラブ会長方針
ロータリーを良く知り、ロータリーを楽しもう
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
2014〜2015年度ゲイリーC.K.ホァンRI会長は、自分たちはロータリーを充分に社会に紹介していないという理由から、「ロータリーに輝きを」をテーマとしました。
ロータリーは、世界中の多くの地域社会でたくさんの良いことを行ってきました。私たちは、自分たちが行ってきたことを誇りとすべきです。良いことを行ったら、そのことを人々に伝えるべきです。そうすることで、もっと大勢の人が入会し、多くのニーズに応えることが出来るのです。
これを言い表している英語の格言があります。
It’s better to light a single candle, than to sit and curse the darkness
「ただ座って暗闇を呪うよりも、ロウソクを灯した方がいい」
世界には問題が山積みとなっており、大勢の人が助けを必要としています。しかし、「自分に出来ることは無い」と言って何もせずにただ座っている人が大勢います。これでは、何もかも暗闇のままです。
しかし、ロータリーは違います。ロータリーの考え方では、ロウソクを灯すのがロータリーです。私が一本、あなたが一本。こうして、120万人全員がロウソクを灯します。力を合わせれば、世界を光で輝かせることが出来るのです。これが「ロータリーに輝きを」の意味するところです。
日田ロータリーをどう輝かせるか、自分のロウソクをどう灯すかは、皆さん次第です。自分が何を得意とするか、自分に何が出来るか、地元地域社会が何を必要としているか、どう支援できるかを皆で考えて行きましょう。それには、小山がバナーのスローガンである「ロータリーを学び直し、新たな第一歩を踏み出そう」の元、会友の皆様と共に学びましょう。
ロータリーを学び直し
ロータリーの精神とロータリーの奉仕活動の原点を学び直し
そして、ロータリーの素晴らしさを実感し
新たな第一歩を踏み出そう
私たちがこれまで行動していたロータリーの範囲を押し広げ、自らの意思で新しい第一歩を踏み出そう。
世の中に良い事をするために
1.しっかり学び直そう
①ロータリーの友、ガバナー月信を資料として例会をセミナーの場としてロータリーの全体像を知ろう
②国際ロータリーが世界で行っている奉仕活動を知って協力しよう
③他の地区が実施している奉仕活動を知って地元のニーズを見つけ出そう
④地区セミナーには出席義務者のみならず、自らが関心を持つセミナーにはできるだけ積極的に参加して視野を広めよう
2.地区のIT化を推し進めよう
①各クラブから選出されたIT委員はITを学び、クラブのITリーダーになろう
②月信をデジタル化して地区のホームページに貼っています。必要に応じてプリントアウトしよう
③地区からクラブや会員個人への連絡はメールを主体にしていきます
3.ロータリーの公共イメージを上げよう
ロータリーデーを開催し、積極的に地域にロータリーの素晴らしさを伝え知名度をアップしよう
4.会員を増強しよう
①ロータリーの良さを知ったら知人に伝えよう
②知人をロータリーの友人としよう
③新会員の会員紹介は月信で紹介して会員増強を推奨する
5.青少年奉仕を重点的に行う
ロータリーの事業である青少年交換事業を復活する。第3630地区との短期交流事業を計画実施する
6.RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)を実施しよう
ファシリテーターの育成からスタートする
7.五大奉仕の真の意味を理解し実践しよう
以上1〜7は、小山ガバナーの地区スローガンの内容でありますが、私のかねてからの思いと近いところが多いので、この内容に沿って会長方針とします。
ロータリーを良く知り ロータリーを楽しもう
・入会3年未満の会員は、出席義務の有り無しに関わらず、できるだけ出席する
・各委員会の配置はダブらないようにしていますので、委員会を積極的に活動する
・会員増強は、会員を増やすのみでない。現会員がロータリアンとして誇りを持ち活動できるように自己啓発に努める
・クラブ協議会は例会とは別に行う
・ロータリーの四つのテストに照らし、会員の多くがロータリーライフを楽しめるように、変えてはいけない所と、変えた方が良い所を見て図っていく
図らずも、57名が日田ロータリークラブに集ってわけですから、親睦を行い、同じ奉仕の喜びを味わうために共に努力しましょう。パスト会長は豊富な経験と知識を活かして、経験の浅い会員に声掛けを積極的に行い回の中心的存在となってください。
親睦とは、多くの人々と交わることにより、自己の高揚、自己の研鑽をして、ロータリアンとしての矜持を保つように努めることだと思います。
・7月 2日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
田嶋会長 新年度方針
・7月 9日(水)午後6時30分 日田市のサッポロビール 森のビール園
50周年反省会及び慰労会
・7月16日(水)午後0時30分 日田市の亀山亭ホテル
クラブ協議会 各委員会発表
・7月23日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
国際大会出席報告 木下和彦会友
・7月30日(水)休会
「一年を振り返って」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
先日の50周年記念式典と祝賀会、皆様大変お疲れ様でした。私も、先週は何もする気になりませんでした。
「一年を振り返って」とは言っても、先日の創立50年記念式典と祝賀会が、皆様のご尽力によって成功裏に終わったことが、この年度の全てであると思います。ありがとうございました。
ご来場者に失礼があったり、ミスもあったりもしましたが、これもロータリーの寛容の精神でご容赦いただけるものと思います。
参加者の皆さまは、特に三隈川に浮かぶ遊船での祝賀会と花火には概ね満足されていたようであります。私が聴いた範囲では「日田はいいね。さすがに天領だ」という皆さんの感想でした。
嘉義玉山の方々も浴衣に着替えて十分に川遊びを堪能されているようでした。あるクラブは、来年の川開きの遊船の予約をされていったそうです。
今回の50周年の式典と祝賀会で、日田クラブが第2720地区の中でも有数のクラブになったことを他のクラブに強く印象づけたのではないかと思います。
さて、今期も前年度に引き続いて「一眼を足下に、一眼を世界に」という会長方針でスタートしました。
まず、「足下」ということで申しますと、今期当初の会員数は54名でしたが、佐竹会員増強委員長をはじめ皆様方のお蔭で現在57名のクラブとなりました。女性会員も3名になりました。
入会者もさることながら、この2年間、退会者は会社都合の1名で、今年度は一人も退会者が居ませんでした。それだけ、クラブ全体で50周年にかける熱意があったものと思います。
そして、この2年間、ご病気はございましたが、皆様がお元気であられたことを最も私の喜びとするところです。
この一年間も地区のセミナーが数多く開催されました。熊本が多かったのですが、副会長、各委員長と委員さんなど、多くの方が積極的に参加して下さいました。遠い人吉での地区大会にも沢山の会員が参加しました。
やはり、ロータリーの考え方を知ることと、他クラブの人と交流することが、ロン・バートンRI会長の「Engage Rotary Change Leves(ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を)」ということだと思います。
また、各クラブから案内のあった周年行事にはほとんど参加しましたが、このことにより、今回の私どもの50周年記念式典に多くのクラブからご参加いただいたものと確信します。例えば、別府クラブは登録だけの方が多くいらっしゃいました。昨年度、日田からバスで多数参加したお返しだと思います。来期以降、日田クラブもこの点を考慮する必要があると思います。
次に、一方の「一眼を世界に」ということでは、国際交流のための中国語講座を2年前に有志で開講いたしましたが、残念ながら少しずつ受講生が減っています。来期以降の検討課題です。
卓話も、海外とのビジネスや交流の経験を卓話してもらうということも会長方針に挙げていましたが、8月にダータス・ノリコさんご夫妻の「なぜ、日本人は警官もいないのに悪いことをしないのか」という話は印象的でした。
10月には、キータンゴン村をお世話いただいた、古庄重生さんにミャンマーの現状をお話しいただきました。
台湾の嘉義玉山扶輪社との交流も7年目になりますが、毎年、お互いに訪問し合うことで仲良くなっています。今年も4月23日の嘉義の15周年式典に8名で参加して来ました。300人を超える盛会でした。翌日は大正時代に出来たという嘉義ゴルフクラブで先方の会長たちと懇親を深めてきました。
そして、50周年記念事業の一つとして、ミャンマーでの学習小屋改修ですが、昨年の8月5日付で、ロータリー財団本部からロータリー財団補助金の承認を頂きました。
この補助金申請については、地区補助金の裁量範囲だと思っていたのですが、結局、米国のロータリー財団本部まで申請が上がりました。
米国財務省のチェックリストまでが届いたのには驚きましたが、幸い、本部に和田はるかさんという日本女性がいて、彼女とメールのやり取りをして最終的に承認が下りました。彼女がバックアップしてくれたのだろうと推測します。
今年の3月22日の中津ロータリークラブ60周年記念式典に来られていた田中作次RI前会長に、ミャンマーでの学校改修の話をしましたら「えっ、良く通ったな」と言われたので、改めてこちらが驚きました。金額は少ないですが、ミャンマーでロータリー財団補助金を使って事業をしたのは、世界で初めてだと思いますので、50周年の事業として良い記念になったと思います。
昨年10月27日に、建設資金の一部をキータンゴン村に届け、4月に完成したとの報告があったので、田島副会長と織田R財団委員長とで、開校式に参加すべく現地を訪れましたが、残念ながらまだレンガを積んでいる状態でした。
この時に、学校で使うパナソニックのソーラーランタンと日本の図鑑、校舎に貼る日田ロータリークラブのプレートを置いてきました。
校舎が未完成では、50周年記念式典で発表できないので、6月2日に田嶋副会長と北川会友とで再びキータンゴン村に行って、開校式兼始業式に参加し、建物の完成を確認して写真を撮って、やっと50周年に間に合った次第です。
なお、この事業は昨年、大分合同、西日本、読売、毎日、朝日の新聞各社から報道され、ロータリーの公共イメージを高めるとともに、この記事を見た方からご寄付もいただきました。
今日も、記者クラブで校舎完成の報告をしてきましたので、近日中に報道されると思います。
この他に、この1年間、ゲスト卓話、会員卓話、職場例会、家族会などの夜間例会等々、各委員長と委員の皆様には大変ご苦労様でした。
この1年間のクラブの運営のイメージとして
「楽しい・面白い・為になる → 有為な会員が増える → 自他共の成長に繋がる → 強いクラブになる→ 世の為、人の為にサーヴィス(奉仕)する → 公共イメージが向上する → CHANGE LIVES」として来ましたが、
会友各位に支えられまして、無事、1年間を終えることが出来ましたことを感謝いたします。
本当に皆さま、有り難うございました。
「50周年記念式典を終えて」
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
先日の50周年記念式典と祝賀会、皆様、大変お疲れ様でした。
色々、ありましたが、遊船での祝賀会を、参加者の皆さんが大変喜んでいただいたようです。
花火も、以前、数人で亀山亭から50周年のために見学した花火とは、構成、花火の量とも全く違っていました。
皆さん大いに盛り上がっていました。嘉義玉山扶輪社の方たちも、浴衣に着替えて皆さんご機嫌でした。
食事も事前に試食会をして、メニューをかなり手直しましたが、奥様方には評判が良かったようです。遊船の料理が変わるきっかけになるかもしれません。
いずれにしましても、皆様方の50周年に向けてのお骨折りで、概ね成功裏に終わったのではないか思います。
7月9日には、慰労の夜間例会を次期会長が準備しておりますので、みんなで楽しい酒を飲みかわしたいと思います。
後ほど、「1年を振り返って」を卓話しますので、これで終わります。2年間、お付き合い有り難うございました。
今年もJR日田駅前で、朝の通学通勤時間に、日田ロータリークラブ、藤蔭高校インターアクトクラブ他多数の団体が参加し、麻薬や覚せい剤等の薬物乱用防止を訴えました。
「50周年最終準備例会」2014.06.11
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
今日は最後の準備例会です。よろしくお願いします。
さて、私と田嶋副会長、北川会友は6月1日から6月4日までミャンマーのキータンゴン村の開校式に行って、5日の午後に日田に帰ってきました。
ご心配をおかけしていた校舎は立派に完成していたので安心しました。
写真も撮って来ましたので、50周年の式典で記念事業として発表できます。
今日はお見せできませんので、式典会場で参加者の皆さんと完成した校舎をご覧いただきたいと思います。
さて、今日、北川会友は来られていませんが、ミャンマー2日目の夜からお腹をこわして現在もお悪いそうです。病院の診断では、原因は不明だが大丈夫ということだそうです。多分、途中で農民にもらったマンゴーを途中の小さなお店で水につけて剥いてもらって食べたのが原因ではないかと思います。水につけてナイフで剥いているのを見ていて、私も思いましたが、北川さんも「まずいなー」と思ったそうです。ただ、私も田嶋さんも食べたのですが、何度も行っているせいか少し免疫があるのかもしれません。
愈々、式典の日が迫ってきました。今日も各担当部門から説明がありますが、皆様のお蔭で着々と準備が進んでいます。むしろ、私の方の準備がこれからですので、当日間違いが無いように、残り3日間頑張ります。
尚、KCVから50周年記念式典について取材が来ていますので、明日、石井実行委員長と行ってまいります。式典前日の6月13日から「おはなしプラザ」で、1週間放映されるそうです。
会長の時間 代行編2
武内眞司
平成26年6月4日(水)
みなさん、こんにちは。
今日は前回の4月に続き2回目の会長の時間代行となりました。今回も会長、副会長共々50周年記念事業でミャンマーに行き不在です。前回はミャンマーのお国柄でしょうが、計画通りに建設が進まず、完成している筈の小学校に屋根と壁しかなかったと笑えないオチが付いていました。しかし今回は三度目ならぬ二度目の正直です、きっと嬉しい報告を持ち帰るものと確信し期待しております。
さて、いよいよ10日後からサッカーのワールドカップ・ブラジル大会が開催されます。先ほどのミャンマー同様、お国柄なのでしょうが、メイン会場は未だ改装工事中、また会場と空港を結ぶモノレール建設を始め、既にあきらめた工事が全国に多数あるとのことです。ワールドカップは、オリンピック同様8年前に開催国が決定されるわけですから、何事も計画通りにやらなければ気がすまない日本人から見れば、まさにタマガルばかりです。
ブラジルの言語は、南米では少数派のポルトガル語ですが、スペイン語でアスタマニアーナという南米の国民性を現す言葉があります。意味は「明日は明日の風が吹く、何事ものんびり気楽にやろうよ~」だそうです。
私の性格もどちらかというとアスタマニアーナ的で、明日できることを今日はやらない主義ですが、ワールドカップと時を同じくして、いよいよ創立50周年記念日がせまり、そうのんびりとはしておれません。
6月14日(土)には、2720地区の各クラブから300名を超えるロータリアンが日田に集います。「さすがに、伝統と格式ある日田ロータリークラブの創立記念日。すばらしいもてなしだったね」と言われるように、日田クラブ一丸となり、準備万端整えたいと思います。
50周年に向けての準備会は、今日と来週の2回だけになりました。
今日の例会が、創立記念日に向けてさらに有意義なものとなるように、会友各位にご協力をお願いして、会長代行の時間といたします。
「50周年準備例会」2014.05.28
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
本日は式典会場のパトリア日田での例会です。皆様に委員会ごとに準備状況をご説明して意識をより一層共有したいと思います。
いよいよ、6月14日まで残り少なくなってきました。各委員会で万端の準備が整うことをお願いして会長挨拶といたします。宜しくお願いします。
「若年女性の減少」
2014.05.21
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
新聞でご覧になったと思いますが5月8日に「日本創成会議」が発表した2040年の人口試算は、「若年女性の減少率」という新たな指標を取り入れたことで、従来の国の見通しよりも厳しい予測が示されました。「日本創成会議」とは2011年5月に発足した民間の政策発信組織です。
この試算の特色は、20~30代の若年女性が30年間で半分以下に減る自治体を「消滅可能性都市」と位置づけ、より実態を反映しようとしたことにあります。
確かに、子供を産む20~30代の若い女性の数が減れば、子供の数が減るのは自明です。地方に住む我々が、日頃、感じている実感そのものです。
国の将来推計人口では「消滅可能性都市」に相当する自治体は373でしたが、今回の試算では約2・4倍の896自治体になりました。
大分県では、「消滅可能性都市」に該当する自治体は18市町村のうち11市町村で、その中に日田市も入っています。日田市も「消滅可能性都市」ということになります。
日田市では2010年の若年女性の人口は6804人ですが、2040年には52%減の3238人になると推計されています。ちなみにその時の日田市の総人口推計は2500人減の約45000人です。
毎年3月になると、日田市から高校を卒業した若い人たちが、大学・短大・専門学校・就職のために、日田市から出て行きます。
10年ぐらい前は、3月に900人ぐらいが転出していました。そして、その人たちの多くは、そのまま大都市に就職して戻って来ません。そして、都会で結婚して家庭を持つようになるのです。
従って、地方では加速度的に子供の数が減って行くことになります。
去年1年間に日田市で生まれた赤ちゃんは460人だそうですから、多分、30年前に比べて半減しているのではないでしょうか。単純に計算すれば30年後に日田市で生まれる赤ちゃんは200人ほどになるかもしれません。その時、例えば、産婦人科や保育園、学校や予備校は一体どうなるのでしょうか。
この問題は日田市だけではありません。我国全体の人口減少の問題と、この地方の衰退を考えると、国を挙げて都市と地方の在り方など構造や意識を変えて行かなければならないだろうと思います。
地方が衰退すれば、やがて大都市も立ち行かなくなるのは明らかです。
豊かな地方があってこそ、日本がいつまでも、みずみずしい瑞穂の国であると思うのですが、このままでは立ち枯れてしまうのではないでしょうか。
「献血例会」
2014.05.14
日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎
本日は献血例会です。生憎の雨模様で各献血会場とも来られる方が少ないようです。
今まで日田は献血される方が多く、日赤の方も期待されていましたが、今後、献血の場所や時期も検討すべき時期に来ているのかもしれません。
また、本日はパトリア日田での例会ですが、13時からは50周年準備委員会がここで開かれます。
記念式典と講演会が開催されるこの会場で、舞台での演台や来賓席の配置、マイクやクリーンの位置や案内表示等々、現場で確認しながら準備を進めていただきたいと思います。
本日は宜しくお願いします。