NEW日田いち
2016年04月06日
日田いちのスタッフの皆さんがPRに来訪されました。
ミャンマー出張報告 : ミャンマー小学校へ井戸寄贈・工事完成視察
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
日田ロータリークラブ創立50周年記念事業の一つとして、ロータリー財団の補助金を利用し、ミャ
ンマー・キータンゴン村の小学校改修を計画し、2012・12に現地を視察しました。
丁度2年前の、2014・04・01 小学校が完成しているつもりで出かけましたが、柱と屋根ばかりで、茫然自失のまま帰国しました。その2か月後の6月、新校舎が完成し開校式に出席、6月14日の50周年式典に漸く間に合いました。
それまでの竹とヤシの葉造りの粗末な校舎から鉄骨レンガ造りの頑丈な学校に変わり、その結果、公立小学校となりました。先生も国から派遣され、授業料も無償になり、今まで学校に行けなかった児童も通学できるようになって、生徒数も60人に増えました。
去年(2015)1月学校完成後の交流として、小学校にノートや鉛筆を届けに行った際、児童達の
飲料水の事情が非常に悪いことを知らされ、井戸を掘って欲しいとの要請がありました。
小学生の飲料水の状況は、雨季には雨水を甕(かめ)に貯めて飲み、乾季には40分以上かけて井戸のある場所から水を汲んで来るか、学校近くの緑色に濁った川の水を汲んで甕に貯め、沈殿させ、その上澄みを飲むか、だそうです。ミャンマーの児童たちでもお腹を壊す子が多いとのことでした。
キータンゴン村の要請を受け、再びロータリー財団の補助金を使い、キータンゴン村小学校とワッチ
ョン村小学校の2校に井戸を寄贈することを決定しました。乾季に入って工事が始まり、2月29日
に井戸の完成を視察に行きました。
○ワッチョン村の小学校は、中学校が併設された大きな学校でした。
小学生120人、中学生110人、合計230人の児童生徒。
井戸は 67m掘削。(ボーリング)
○キータンゴン村小学校は、中学校が新たに増設されて、床面積が2倍の大きさになっていました。
小学生56人、中学生13人、合計69人の児童生徒。
先生は5人に増員。
井戸は 80m掘削。
両校とも水はよく出ます。日本の水のように清らかな水ではありませんが、水槽に水を溜め下部に沈殿させ、上の方の水を使います。
キータンゴン村小学校は、驚いたことに中学校が増設され、床面積が2倍の大きさになっていました。村の近くに住んでいるお米工場の社長が、去年、たくさん利益が出たので寄付をしてくれたとのことです。生徒数も69人、先生も2人から5人に増えました。学校が次第に発展していく姿を目の当たりにすると、この事業に取り組んだ意義は大きかったなと喜んでいます。
キータンゴン村とワッチョン村から、井戸と水槽の寄贈について感謝状を戴きました。
ミャンマーの小、中学校では、3月から夏休みに入っています。今回我々の為にキータンゴン村では特別に、この日に終業式を行うということで小学生だけ出席してくれました。ワッチョン村の小学校でも、わざわざこの日の為に小学生が数十人集まってくれました。
ワッチョンの小学校で、日本を知っていますかと尋ねると、全員「知らない」でした。
キータンゴン小学校では、全員「知っている」と手を挙げました。
そこで、Mr・橋本を知っていますかと尋ねると、全員「知っている」と答えました。名前も覚えていてくれました。さらに、Mr・織田を知っているかと尋ねると3割ぐらいが手を挙げました。喜ばしいことです。
因みに、橋本会友は6回もミャンマーを訪れています、田嶋会友が4回、私が3回、北川会友と頓宮会友がそれぞれ1回ずつ、全部で15回も交流を行ってきました。
ヤンゴンに2年前に行った際は、乗用車は全て廃車寸前の日本の会社名の入ったままのポンコツ車でしたが、今回は、たった2年の間に日本と全く変わらない立派な中古車に全て代わっていました、ナビやETCも装備されていますが、もちろん使えません。日本車が9割以上、そのうちトヨタが断然多いようです。街並みも綺麗になり、ヤンゴン市内では建設ラッシュです。田舎も、ヤシの葉の家から木の板壁の家にかなり代わって来ています。特に都会はダイナミックに変化しています。
今回の視察では、ヤンゴンから車で2時間、そこでバイクの後ろに乗換え、40分かけワッチョンの村へ、そこからさらに30分かけキータンゴン村へ、さらに40分かけて元の地点に戻ってきました。
バイクの後ろでは、体を柔らかくし揺れに任せていないと振り落とされます。案内してくれたイーモンさん(女性)は、日傘をさしてしかも横座りです、まるで曲芸師のようです。前回より距離が短く感じました。
これからは、日本などの資金と技術の導入が加速されるでしょうから、年々発展していくことは間違いありません。キータンゴン小学校などにもみられるように、国民に向学心があり、将来が楽しみな国です。治安は良く、親日的で、国民性は温和で怒鳴り合う姿を見たことがありません。
「人に悪いことをしたら、自分に帰ってくる」という仏教的思想が根底にあるように思います。
日田ロータリークラブとしても、何らかの形でこの国とのご縁を継続できたらと思います。
3月19日にパトリアで映画KANO上映会を開いた際に、会場で今年2月に発生した台湾南部地震への義援金を募りました。
会場で集まった募金は19万4978円。クラブからの義援金と合わせ台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長に届けました。
橋本信一郎奉仕プロジェクト委員長、織田荘太郎会長、戎処長、藤井日田中央RC会長
日田ロータリークラブ創立50周年記念事業の一つとして小学校建設をしたミャンマーキータンゴン村に、井戸を作り、3月16日記者クラブで報告しました。
キータンゴン村は、ヤンゴンから車で西に2時間、さらにバイクに乗って南に小一時間の電気も水道もない人口250人の田舎ですが、鉄骨レンガ造りの頑丈な学校となり、その結果、村営から公営の小学校に認定され、生徒数も60人と増え、授業料や先生の給料も政府から出るようになりました。翌年、日田クラブより小学校にノートや鉛筆を届けに行った際に生徒達の飲料水の事情が非常に悪いことを知らされ、井戸寄贈の要請がありました。
小学生の飲料水の状況は、雨季は屋根に降った雨水を樋で水槽に貯め、乾季には40分以上をかけ井戸のあるところから水を汲んで来るか、または、近くの緑色に淀んで濁った川の水を汲んで水槽に貯め、それに石(何か薬用効果のあるものか?)を入れて沈殿させ、その上澄みを飲んでいるのだそうです。さすがの生徒たちもお腹を壊す子が多いようです。
再びロータリー財団の補助金を申請し、キータンゴン村の小学校とワッチョン村の小学校の2校に井戸を寄贈することを決定。工事は乾季に行われるので2月29日に井戸掘削工事の完成を織田会長と橋本奉仕プロジェクト委員長の2名が視察に行きました。
掘削が浅いと水質が悪いため、約70mの深さまで掘っています。
両校とも水はよく出ます、日本の水とまではいきませんがほぼ透明です。水槽下部を沈殿層として使い、その上に水道蛇口を取付け上部の水を使います。
キータンゴン小学校は中学校を増設し、先生も2人から5人に増え学校の床面積も倍増し、この学校が次第に発展していく姿を見ると、この事業の意義は大きかったなと喜んでいます。キータンゴン村とワッチョン村の役所から、井戸と水槽の寄贈について感謝状を戴きました。
「KANO」 上映会を振り返って
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
3月19日(土曜日)パトリアで映画KANOを、2クラブ合同で、日田中央では40周年記念事業として、上映会を行い成功裏に終了した事を皆様と共に喜びたいと思います。 これは偏に、会友皆様の御協力と、若い会友が夫々の役割を果たして貰ったおかげだと深く感謝致しています。
当日の入場者数は、主催者側の発表で900人、パトリアではでは800人と、どちらにせよ大盛況であり、大成功であったと喜んでいます。お客様の目には涙、我々の目にも涙、しかし、私は閉会の辞をトチってはならないと、とても映画も会場も楽しむ余裕等ありませんでした。
台湾南部地震の為の募金は?・・・194,987円 と 139元(475円)と予想を大きく上回る、20万円近い額が集まりました。来場者の御好意に感謝致します。
当日取材の新聞社には、早速このことを連絡しました。大分合同は翌日掲載してくれました。
(西日本からも23日に掲載と知らされましたので、てっきりKANOと思い込んでいたら、ミャンマーの方でした。我ながら少し出過ぎと思いました。)
またこの募金は、3月22日(昨日)日田中央クラブの藤井会長、日田クラブから橋本会友と私の3名で、福岡の台湾領事館、戎総領事の所へお届けしました。領事館は桜坂の一等地にありました。
この時に、募金とは別に、日田ロータリークラブからも義援金として10万円を共に届けて参りました。台湾衛生保健部(厚生省)で受け付け、1,2か月後に受領証が送って来るそうです。
戎総領事も、これほど大規模な上映会は初めてと喜んでおられました。
戎総領事の講演の中に、日本の武士道精神が出てきましたが、昔、武士道精神を学んだ台湾に日本の精神が息づいているのに、当の日本には何処に日本精神は残っているのだろうと改めて考えさせられました。情けなくもあり、反省し、発奮の材料にして参ります。
2クラブ合同のKANO上映会は、
当初、両クラブのKANOを見て感動した会友が、ぜひこれを皆に見て貰いたい、特に若い高校生に見て欲しいという声が次第に大きくなり、2クラブ合同の上映会へと発展しました。立ち上げから8ヶ月間、毎月役員会を開き、計画、検討、実行と、役員はそれぞれの持ち場で取り組んできました。台湾総領事の講演もお願いしました。
日田RC、及び日田中央RCがこれほど真剣に、親密に取り組んだことは近来なかったのではないでしょうか。我々も、心から中央の会友と打ち解けあい、このような機会を得たことは、我々にとっても貴重な経験でありました。
また、何もないところから、皆で力を合わせて作り上げてきた、このKANOのプロジェクトが成功した事は、なによりの喜びです。
日田中央RC、日田RCの役員と会友の皆様、大変お疲れ様でした。今後も相互の友好が続くことを祈念しています。
「創立記念例会に寄せて」
原 正隆 会友
ロータリーの早期入会者として創立記念になにか卓話せよとの事で、頭が真っ白になり、なんとか病気をつくって欠席するつもりでしたが、それも忘却の彼方で本日出席する羽目になりました。
振り返ると、チャーターメンバーの井上幸一会友(従兄)より、ロータリー入会を勧められ75年9月に入会いたしました。当時は開業医では唯一人でなかなか出席が厳しい状況でしたが、欠席が許されないことで、仕事を早めに切り上げたりしての出席をし、また、先輩会友よりロータリーの心得を切々と説かれ、出席がなにより大切であると感じ、時に仕事をさぼってでかけることもありました。
ロータリーの心得としてアイサーブ、個人の責任を説かれたものでした。かなり長い在籍となりましたが、ロータリーでは辛いことは一度もなく、楽しい思い出ばかりです。会長時代の思い出も、可もなく不可のほうが多いかもしれませんが、良い時を過ごすことが出来たこと有り難く思っております。若い会友に手をひかれながら、楽しく今後も過ごしていくつもりです。
終わりに臨み、わたしが先輩会友より言われた、出席が大事であることを会友皆さんに言い伝えて、終わりといたします。本当に、すっかり忘れてこのような話になり、またネクタイも締めずに出てしまいすみません。
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日は創立記念例会です。創立は1964年3月14日、今から52年前になります。今夜の例会は、当初花見例会として計画しました。桜には少し早いし、外は寒いし、風邪をひくと困るし、という訳で小松軒の室内で行うことにしました。
いつからか、花見が創立記念に代わりましたが、花見を忘れた訳ではありません。桜の代わりに少しばかりの豊後梅を飾っています、花見の気分を少しだけ味わって頂きたいと思います。
先週は、橋本会友とミャンマーの井戸掘り視察に行ってまいりました。例会では、功能副会長には大変お世話になりました。
ミャンマーについては後日詳しく報告会する心算ですので、今日は簡単に報告します。
ミャンマーの、ワッチョン村とキータンゴン村の小学校に井戸と水槽を寄贈しました。工事は8割~9割5部ぐらいの状況で完成に近いというところです。井戸は良い水を出すために深さ70~80mまで掘っているそうです。水質は日本の水程ではありませんが、きれいな水が勢い良く出ます。両村から感謝状を頂いていますので披露いたします。
感謝状 キータンゴン小学校へ寄贈された、井戸と水槽に対し日田ロータリークラブの親切と援助に感謝します。
校長 キーア ジン ラット
ワッチョン村も同様の文です。 キータンゴンの村長より受領しました。
最後に来週末は、いよいよ映画「KANO」の上映会です。聞くところによると評判は上々のようです。まだ整理券の残っている方は、よろしくお願いします。
台湾地震の募金は、戎台湾福岡総領事を通じて届けたいと考えています。
上映会が上手くいくことを願っています。
日田労働基準監督署 海老名信彦監督官に労務管理についてお話ししていただきました。
Ⅰ.労働条件の明示(法第15条) ○労働者を雇い入れたときには、労働契約期間、期間の定めのある労働契約を更新する場合の基準に関する事項、就業場所・業務内容、労働時間、賃金、退職に関する事項等の労働条件を必ず書面で明示しなければなりません。 「労務管理について」
日田労働基準監督署労務管理担当課長 海老名信彦 氏 Ⅱ.労働時間、休憩、休日 1.労働時間(法第32条) 労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令の下にある時間のことで、拘束時間から休憩時間を除いたものです。 法定労働時間 1日 8時間、1週 40時間 (常時10人未満の労働者を使用する場合①商業、②映画・演劇業、③保健衛生業、④接客娯楽業については、特例措置で週44時間で可) 2.休憩(法第34条) 使用者は労働時間が①6時間を超える場合は少なくとも45分、②8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を与えなければなりません。 3.休日(法第35条) ○休日とは、労働契約上、労働義務のない日をいいます。 ○労働基準法上最低限与えなければならない休日の日数は、毎週少なくても 1日か、4週間を通じて4日以上です。 4.時間外労働・休日労働(法第36条) ○法定労働時間を超えて時間外労働(残業)や法定休日に労働させる場合は、労使協定(36協定)を締結し、所轄の労働基準監督署に届け出なければなりません。 5.労働時間適正把握 ○労働基準法により、使用者は労働時間を適切に管理する責務を有しています。
酒井田柿右衛門
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
私は、有田の陶器市が好きになり、ゴールデンウイークになると、家内と二人で良く陶器市に出かけました。最初はわくわくしながら、有田駅から上有田の方にひたすら露店を覗いて回りました。何度か続くと、やはり良いものを見て回るようになりました。
井上萬治、柿右衛門、今右衛門と、これらは本当に眺めるだけ、手も足も出ず、ただため息が出るだけです。
ところで、14代酒井田柿右衛門の昔の記事になりますが、当時メモ書きしていたものをお話します。
14代柿右衛門は、
大学では、昔はデッサンが大事と4年間みっちりやらされた。
今は個性を出せと言われる。しかし、デッサン力がなければ何も書けない。
12代は絵付け、13代はろくろが得意、14代の自分はどっちを向けば良いのか?
余白をかけ、白を描け 絵の強さと、残った白のバランスが良ければよい。
古伊万里、鍋島、柿右衛門 綺麗さと美しさは違う
天草の石は質が良くて白く作りやすい、それで有田の石が廃れてしまった。
しかし天草には味がない。
それで12代が、昔を有田の石で再興することに取り組んだ。
現代の技術は良すぎて、大事な宝物を取り去ってしまう。
不純物が宝物だ。
今は、古い寺の銅板や、釘などなんでも集めている。
千年昔の銅板の緑青などこさいで混ぜたり、調合したりして
昔の色を追及している。
科学の進歩、作陶の効率化が、有田本来の良さを失わせているという指摘は、他のすべてにも当てはまる事だと思います。不器用な生き方にこそ真実があるのかもしれません。
本日は、谷口会友の中山化成有限会社での職場例会です。谷口社長には宜しくお願いします。もう一件、2月28日から3月2日までミャンマーへ橋本会友と井戸の完成を見に行きます。来週の例会は功能副会長が代って行います。
終活アドバイザー松尾律子氏に「よりよくい生きるための終活」と題しお話いただきました。
「よりよく生きるための終活」
自分史活用アドバイザー 上級終活カウンセラー
松尾 律子 氏
終活とは… 漠然とした心配事をなくし、これからの人生をどう生きていたいのかを考えて、後悔なくより良い人生を過ごすための活動です。 エンディングノートとは… 自分に万が一のことがあったときに備えて、自分の想いや伝えておきたいことを考えるノート 基本的な項目 *基本的な自分の情報 *簡単な自分史(自分のこれまで生きてきた記録) *介護・病気になった時(告知・延命治療などについて) *葬儀やお墓のこと *財産について *保険や年金について *住所録 *これからやりたいこと *大切な方へのメッセージ 自分が大事に思うこと、気になることであれば、それが自分のやるべき終活です。 終活をするときに、自分の人生を振り返ってみることをおすすめします。表現の形式はこだわらず自分のやりやすい形で自分史を作ってみませんか。今の自分を認識することは、これからの生き方を考えるきっかけになります。またきっと、ご家族にとても大切な宝物になります。 ぜひ、元気な今、ご家族や周りの方と話し合えるところは話し合いながら、終活というものを考えてみてほしいと思って居ます。本日はありがとうございました。
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
今日は3月19日に実施する、2クラブ合同の『KANO』上映会の現状報告と、今後の活動やお願いについてお話し致します。
KANO の内容はご存知の事と思いますが、嘉義農林学校野球部が日本の統治時代の台湾から甲子園に出場し、準優勝までした奇跡の実話です。これをパトリア大ホールで上映し皆様に見て頂こうという計画です。今まで2クラブで何度も会合し検討して来ました。
パトリア大ホールは定員千人ですから、高校生500名、一般500名と想定し、各高校に映画鑑賞を呼びかに行って参りました。しかし反応が薄く140名がやっとという状態です。会場が、ガラガラでは困った事になってしまいます。
そこで今日から、市役所、駅、地区公民館にポスターとチラシの配布を手分けして行おうという事にしました。ここの公民館は、近くだから私が行こうといわれる方は宜しくお願い致します。
その他では、2月8日に、記者クラブで新聞各社に取材を受けました。
本日10日、2時からKCVで収録が行われます。2月12日から順次放映されます。
2月21日には地元新聞に記事が掲載されます。
3月6日には同じく地元新聞にチラシを入れ配布されます。
いよいよ最後の手段として、来週2月17日から、会友の皆様方に観客動員をお願いしなくてはなりません。それも一人当たり5~10名の動員をお願いしたいと思います。
その為のポスター、チラシは準備しています、そして新たに入場整理券も用意します。
会友の職場を通じて、集客にご協力のほど宜しくお願い致します。
絶対に、2クラブ合同の上映会を成功させましょう。
外に、台湾の地震に関して、上映会会場に募金箱を置いたらどうかという声が上がり、これを実施することにしました。
また、日田クラブは寄付を行う予定はないかとの声も聴いています。これは理事会にかけ検討したいと思います。幹事と相談し対応します。
OTOGINOの鬼武会友が、ドイツで開かれた世界最大の国際見本市「シュピールヴァーレンメッセ」に出展し、数多くの国のバイヤーさんたちにMagic桜を見てもらえたことを卓話しました。
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
知人に千原艸炎という字書き(書家)がいます、その人の発行する月刊通信の中に面白い詩がありました。この詩を見た時、何かしら自分の心に衝撃が走りました。
それは茨木のり子の『自分の感受性くらい』と言う詩です。彼女はすごい詩人でした。
この詩の外にも『私が一番きれいだったとき』、『倚りかからず』、『落ちこぼれ』等の作品も胸に突き刺さるようなものばかりです。
きょうはこの『自分の感受性くらい』と言う詩を紹介します、金八先生でも放送されたそうです。
自分の感受性くらい
茨木のり子
ぱさぱさに乾いていく心を
ひとのせいにするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにするな
そもそもが、ひよわな志しにすぎなかった
だめなことの一切を
時代のせいにするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
何か、自分の人生を見透かされ、叱られ、そして励まされている気がしました。
国際奉仕委員長卓の膳所会友が、国際ロータリークラブのポリオ撲滅について卓話しました。
<ポリオについて>
ポリオとは「急性灰白髄炎」のことであり、ポリオウイルスの中枢神経感染によって生ずる四肢の弛緩性麻痺を起こす疾患である。小児に多発することから「小児麻痺」とも呼ばれている。ポリオウイルスはエンテロウイルス属に分類され、自然宿主はヒトのみである。ヒトの糞便中に排泄されたウイルスが経口的に体内に侵入し、咽頭や小腸を介して血液中に混入する。血液中を循環したウイルスの一部が脊髄の運動神経ニューロンで感染増殖し、脊髄前角炎を起こす。 ウイルス感染による潜伏期間は4~35日とされている。ほとんど(90%以上)は不顕性感染であり、一部がカゼ症状で発症する。感染者のわずか0.1%で典型的な弛緩性麻痺が現れる。日本では昭和35年に大流行があり、約6,500人が発症した。 ポリオ感染予防のため以前よりワクチンが使用されている。ワクチンには二種類あり、一つは経口投与される生ワクチンである。生ワクチンは安価であり、国際ロータリーの活動においてもこの生ワクチンが使用されている。但し、生ワクチン投与によってポリオ感染を起こす危険性があるため、最近では不活化ワクチン(皮下注射)が使用されている。日本では2012年9月よりこの不活化ワクチンが導入され、同年11月からは四種混合ワクチンとして接種されている(乳幼児期に4回接種が必要)。
<国際ロータリーによるポリオ撲滅への取り組み>
国際ロータリーは、1979年にフィリピンで約600万人の子供に対してポリオ免疫活動を行った。1985年に「ポリオプラス計画」を発表し、1988年にはWHOやユネスコとともに世界ポリオ撲滅推進計画の発足に参加することとなった。2007年には「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」が正式にポリオ撲滅運動に参画することになった。 国際ロータリーは、これまでに約12億ドル以上をポリオ撲滅のために寄付しており、その結果、2015年9月にはポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2か国のみとなった。
<ポリオ撲滅のための寄付>
60セントのワクチンで一人の子どもをポリオの脅威から守ることができるとされている。国際ロータリーでは1ドルを寄付すると、さらに2ドルがゲイツ財団から追加寄付される。つまり3倍の寄付がポリオ撲滅のために使われることになる。しかしながら、ワクチン代はわずか60セントだが、このワクチンを未開発地域へ運び、接種を実施するには膨大な費用が必要となる。現実にはまだまだ資金不足の状況である。
ロータリーとしてポリオ撲滅のために寄付を行うには以下の3つの方法がある。
•クラブとしての寄付
•個人としての寄付 (ポール・ハリスフェローの対象となる)
•クラブ主催のチャリティーイベントを開催 ポリオを全世界から完全に根絶してしまうには、「もう少し:We are this close」である。我々ロータリーアンはこの悲願のため、今後も積極的に寄付活動に参加しなければならない。
〈行政評価・監視・行政相談〉
・総務省とは 総務省は、中央省庁改革(中央省庁再編、1府22省庁⇒1府12省庁)によって、平成13年1月6日、総務庁、自治省及び郵政省が統廃合されて発足しました。
総務省は、行政運営の改善(行政評価・監視、行政相談など)、地方行財政、選挙、消防防災、情報通信、郵政行政など、国家の基本的仕組みに関わる諸制度、国民の経済・社会活動を支える基本的システムを所管し、国民生活の基盤に関わる行政機能を担う省です。
・行政評価局とは 行政評価局では、国民に信頼される質の高い行政を実現するため、全国の管区行政評価局・支局(8)、行政評価事務所(39)を活用し、「行政評価・監視」「政策評価」(行政評価局調査)、「行政相談」を実施しています。
・大分行政評価事務所とは 大分行政評価事務所は、総務省の出先機関として大分県を管轄区域とし、総務省行政評価局が所管する「行政評価・監視」「政策評価」「行政相談」等の業務を行っています。
※大分行政評価事務所の業務〈行政評価・監視、政策評価〉
⑴行政評価・監視
各行政機関の業務の実施状況を調査し、合規性・適正性、効率性、有効性等の観点から、業務運営上の問題点等を明らかにし、その上で、関係行政機関に対して改善方策について勧告等を行い、行政運営の改善を図っています。
ア 全国計画調査 総務省(行政評価局)が全国規模での見直しを図る必要がある問題等を取り上げて計画を策定し、管区行政評価(支)局、行政評価事務所からなる全国的な調査網を活用し、行政運営の基本的事項の改善等を図るために調査を実施しています。
イ 地域計画調査 管区行政評価(支)局、行政評価事務所が、独自にその所在する地域における行政上の課題を取り上げ、国の出先機関等を対象に、必要な改善を図るために調査を実施しています。
⑵ 政策評価
総務省本省(行政評価局)が、複数府省にまたがる政策について、計画を策定し、管区行政評価(支)局、行政評価事務所からなる全国的な調査網を活用して、必要性、効率性及び有効性の観点から政府全体の統一性又は総合性を確保するため実施しています。
(注)大分行政評価事務所では、平成24年度以降実施実績無し。
(参考)平成25年度及び26年度に勧告を行った政策評価(全国的規模で実施)の例は次のとおりです。
○統一性又は統合性を確保するための評価
・ワーク・ライフ・バランスの推進に関する政策評価(平成25年度)
・消費者取引に関する政策評価(平成26年度)
行政相談
国民の行政に関する苦情や意見・要望を受け付け、公正・中立の立場から、国や特殊法人等の業務、国の委任又は補助に係る業務及び法定受託事務に該当する地方公共団体の業務について、関係行政機関等に必要なあっせん等を行ない、その解決や実現の促進を図るとともに、行政の制度・運営の改善に活かしています。
⑴行政相談受付体制 ・行政評価事務所 来訪、電話、メール、合同行政相談所等で相談を受け付けています。 ・行政相談委員 公共施設などで開設している定例行政相談所、懇談会、自宅等で相談を受け付けています。※相談は口頭、電話、手紙等何れの方法でも可。相談は無料、秘密厳守。
⑵行政相談委員 ・行政相談委員は、無報酬のボランティアとして、国民の皆様から、国の行政活動全般に関する相談を受け、相談者への助言や関係機関に対する改善の申し入れなどを行っています。 ・行政相談委員は、総務大臣が委嘱した民間有識者で、全国に約5,000人(各市町村に1人以上)、大分県内前市町村(18)に68人を配置しています。 ・行政相談委員は、公共施設などで開設している定例行政相談所、懇談会、自宅等で相談を受け付けています。
日田市担当の行政相談委員(6名)
・井上太香美氏 (清水町)
・矢羽田哲雄氏 (大山町)
・今井 建二氏 (清岸寺町)
・壁村 正二氏 (上津江町)
・安達 貞男氏 (天瀬町)
・武原勇一郎氏(中津江村)
出席率向上
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
今日は出席率について少しお話しします。
月曜日に、『例会出席へのご案内』というFAXを送信致しました。突然の事で驚かれた事と存じます。これは、最近の出席があまり思わしくないので、心配しての事です。
FAXの内容は
日田ロータリークラブの最近の出席率を見ますと、お気づきのように良くありません。
毎回65~70%程度と低迷しています。更に先週の例会は、出席率52%(実質)という危機的な状況でありました。大変残念な事です
我々執行部も、例会が楽しいものであるよう努めて参ります。
会友の皆様方も、ロータリーは出席することが義務であり、忙しい仕事の時間を工面し、
絶対欠席はしないぞと頑張って頂きたいと思います。
皆様と共に、日田ロータリークラブを支え、盛り上げて参りましょう。
このように送信しました。この場でお話ししても、欠席している会員には届かないだろうと考えたからです。
ところで、今までベテラン会友から「昔は出席が特に厳しく大変だった」と何度もお聞き
しています。活動計画書を見て改めて認識しました。
創立以降の出席状況は、創立5年目と6年目に、出席率100%を達成し373地区の第
1位となっています。そして19年、20年が96、95%で再び地区の1位、
さらに28年、32年と95、93%で再再度272地区の第1位に返り咲きという、輝かしい成績でした。この間の平均は93%です。先輩の方々には大変ご苦労様でした。
その後、46年目あたりから85%を割り込み始めました、会員も減少しています。
今は会員が過去最高の60名となっています、しかし、出席率は過去最低を記録するのではないかと心配して夜も眠られません。
例会にただ出席するだけではもったいない、義務で出席するのはなおもったいない。
出席するからには、何か一つ得て帰りたい。先輩と話が出来る事、ゴルフの話でも、飲み会の話でも、自分の意見でも、心が満たされればなんでも良いのです。
例会の中に楽しみを見つけ、有意義な時間をすごして下さい。