活動報告

会長の時間 嘉義玉山ロータリークラブ17周年授證慶典(祝賀会)及び日田、玉山友好クラブ更新調印式

2016年05月18日

嘉義玉山ロータリークラブ17周年授證慶典(祝賀会)及び日田、玉山友好クラブ更新調印式

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

先週、5月11日は嘉義玉山ロータリークラブと友好クラブ締結書の更新調印式の為、嘉義玉山ロータリークラブ17周年授證慶典(祝賀式典)に出席して来ました。日田からの参加者は、織田、佐竹会友、橋本会友、諌山会友、井上太香美会友、頓宮会友、中野会友の7名です。

11日は早朝から江藤幹事見送りの中、日田を出発し福岡空港、桃園空港、それから新幹線で3時ごろには嘉義に着きました。嘉義駅には玉山ロータリークラブの会員が出迎えてくれました。

ホテルで一休みの後、6時前に式典会場に入り、式典は6時から始まり7時半まで続き、それから祝宴会へと移り9時半ごろまで、500名の出席者で多いに盛り上がりました。


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式典では、舞台の上と下に横1列にならんだ雛壇を作り、中央に会長夫妻、左右に来賓がずらりと並びます。中央会長夫人のすぐ左横に日田ロータリー会長の席は設けられ、緊張した時間を過ごしました。全く言葉の分らない祝辞や出席者の紹介などが続くのをぼんやり聞いていたところ、急に自分の名前を呼ばれて、あわてて立ち上がりましたが、危うく椅子ごとひっくり返りそうになりました。

友好クラブ締結書への署名式は式典の早い段階に行われ、条約文書に署名をしました。

次に会長プレゼントの交換が行われましたが、プレゼントには、今年度職業奉仕賞を贈呈した相沢秀一さんの漆器を持参しました。

その後、嘉義玉山ロータリークラブから熊本地震に対するお見舞いの言葉と、義援金として20万円を託されました。 早速、日田ロータリークラブの義援金60万円と合わせ、熊本地震総合支援室に送るよう手続きを取ります。広報委員会もこの件について宜しくお願いします。

 

その後祝辞では、まず台湾と、嘉義玉山クラブからの、熊本地震に対するお見舞いと義援金に対するお礼を申し上げ、次に日田ロータリーでは3月に「KANO」の上映会を開催し、戎台湾総領事の講演を行った事、台湾南部地震の為の募金箱を設置し19万5千円が集まり、同時に日田クラブからも10万円の寄付を現地に送った事等を伝えました。

祝辞も無事終え、その後も式典はしばらく続きますが、やがて何処からともなくテーブル毎に飲み始め、目の前の日田クラブのテーブルでも酒盛りが始まり、私は壇上から恨めしく眺めるばかりでした。

祝宴は7時半から始まり、日田クラブのメンバーも旧知の会友の方と盛んに交流の乾杯を重ねておりました。台湾式の乾杯は飲干すのが礼儀であり余程用心していたのですが2名ほど犠牲者が出ました。犠牲者には心から同情します。

祝宴では、嘉義玉山クラブが大歓迎をしてくれまして、いろいろな出し物を用意していました。余興のダンスはテンポよく軽快な振り付けで、大人も子供も、男性も女性も、本当にかわいらしく、楽しく踊っていました。あの踊りはいいなと感心しながらながめました。

2次会、3次会と付き合った猛者もいますが、私は2次会で退散しました。

 

12日は嘉義のメンバーに朝から昼食まで案内して頂き、午前中には新しく完成した故宮の別院である南院を見学しました。入館予約が急だった為に嘉義の会長が手配をしてくれたようです。

有名な翡翠の白菜が入り口の1番に展示してあり、これが例の白菜かとじっくり観察しました。会場内は精巧な玉の製品や、透き通るほど薄く削った玉のお茶碗などがあり、その細工には感心しました。また有田の磁器もたくさん飾ってありました。

午後は嘉義から台北に移動し夕食には台湾料理を堪能しました。

 

翌13日は、午前中に九份に行き、千と千尋の神隠しの湯婆婆の屋敷でお茶を飲みましたが、天瀬の高塚とはだいぶ規模が違うようでした。

午後からはもう帰り支度となり、日田には10時半に帰り着きましたが、高速道で日田に近づくと、しだいに我町日田が世界で一番良い町だとじんわり感じられ、井上さんと2人で日田はいいなと言いながら帰って参りました。

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2016年04月06日

 

日田いちのスタッフの皆さんがPRに来訪されました。

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台湾南部地震の義援金を届けました

2016年03月23日

3月19日にパトリアで映画KANO上映会を開いた際に、会場で今年2月に発生した台湾南部地震への義援金を募りました。

会場で集まった募金は19万4978円。クラブからの義援金と合わせ台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長に届けました。

橋本信一郎奉仕プロジェクト委員長、織田荘太郎会長、戎処長、藤井日田中央RC会長

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ミャンマー井戸寄贈を記者クラブで報告

2016年03月23日

日田ロータリークラブ創立50周年記念事業の一つとして小学校建設をしたミャンマーキータンゴン村に、井戸を作り、3月16日記者クラブで報告しました。

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キータンゴン村は、ヤンゴンから車で西に2時間、さらにバイクに乗って南に小一時間の電気も水道もない人口250人の田舎ですが、鉄骨レンガ造りの頑丈な学校となり、その結果、村営から公営の小学校に認定され、生徒数も60人と増え、授業料や先生の給料も政府から出るようになりました。翌年、日田クラブより小学校にノートや鉛筆を届けに行った際に生徒達の飲料水の事情が非常に悪いことを知らされ、井戸寄贈の要請がありました。

小学生の飲料水の状況は、雨季は屋根に降った雨水を樋で水槽に貯め、乾季には40分以上をかけ井戸のあるところから水を汲んで来るか、または、近くの緑色に淀んで濁った川の水を汲んで水槽に貯め、それに石(何か薬用効果のあるものか?)を入れて沈殿させ、その上澄みを飲んでいるのだそうです。さすがの生徒たちもお腹を壊す子が多いようです。

再びロータリー財団の補助金を申請し、キータンゴン村の小学校とワッチョン村の小学校の2校に井戸を寄贈することを決定。工事は乾季に行われるので2月29日に井戸掘削工事の完成を織田会長と橋本奉仕プロジェクト委員長の2名が視察に行きました。

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掘削が浅いと水質が悪いため、約70mの深さまで掘っています。

両校とも水はよく出ます、日本の水とまではいきませんがほぼ透明です。水槽下部を沈殿層として使い、その上に水道蛇口を取付け上部の水を使います。

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建物向かって左側半分が日田RCが建設した小学校、右側半分はその後増設されていた中学校

キータンゴン小学校は中学校を増設し、先生も2人から5人に増え学校の床面積も倍増し、この学校が次第に発展していく姿を見ると、この事業の意義は大きかったなと喜んでいます。キータンゴン村とワッチョン村の役所から、井戸と水槽の寄贈について感謝状を戴きました。

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ワッチョン村の井戸

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織田会長(左)と橋本奉仕プロジェクト委員長

 

記者クラブでの報告当日にOABテレビのOABニュースで放送されました。また、大分合同新聞にも取り上げていただきました。


映画KANO上映会

2016年03月19日

パトリア日田で映画KANO上映会を開きました。

上映に先立ち台北駐福岡経済文化弁事処 戎義俊氏に講演をしていただきました。

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