2014年度-日田ロータリークラブ会長:田嶋篤

2014年度-会長方針

日田ロータリークラブ会長方針

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日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

2014~2015年度 日田ロータリークラブ会長方針

ロータリーを良く知り、ロータリーを楽しもう

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

 

2014〜2015年度ゲイリーC.K.ホァンRI会長は、自分たちはロータリーを充分に社会に紹介していないという理由から、「ロータリーに輝きを」をテーマとしました。

ロータリーは、世界中の多くの地域社会でたくさんの良いことを行ってきました。私たちは、自分たちが行ってきたことを誇りとすべきです。良いことを行ったら、そのことを人々に伝えるべきです。そうすることで、もっと大勢の人が入会し、多くのニーズに応えることが出来るのです。

 

これを言い表している英語の格言があります。

It’s better to light a single candle, than to sit and curse the darkness

「ただ座って暗闇を呪うよりも、ロウソクを灯した方がいい」

 

世界には問題が山積みとなっており、大勢の人が助けを必要としています。しかし、「自分に出来ることは無い」と言って何もせずにただ座っている人が大勢います。これでは、何もかも暗闇のままです。

 

しかし、ロータリーは違います。ロータリーの考え方では、ロウソクを灯すのがロータリーです。私が一本、あなたが一本。こうして、120万人全員がロウソクを灯します。力を合わせれば、世界を光で輝かせることが出来るのです。これが「ロータリーに輝きを」の意味するところです。

 

日田ロータリーをどう輝かせるか、自分のロウソクをどう灯すかは、皆さん次第です。自分が何を得意とするか、自分に何が出来るか、地元地域社会が何を必要としているか、どう支援できるかを皆で考えて行きましょう。それには、小山がバナーのスローガンである「ロータリーを学び直し、新たな第一歩を踏み出そう」の元、会友の皆様と共に学びましょう。

 

ロータリーを学び直し

ロータリーの精神とロータリーの奉仕活動の原点を学び直し

そして、ロータリーの素晴らしさを実感し

 

新たな第一歩を踏み出そう

私たちがこれまで行動していたロータリーの範囲を押し広げ、自らの意思で新しい第一歩を踏み出そう。

世の中に良い事をするために

 

1.しっかり学び直そう
①ロータリーの友、ガバナー月信を資料として例会をセミナーの場としてロータリーの全体像を知ろう

②国際ロータリーが世界で行っている奉仕活動を知って協力しよう
③他の地区が実施している奉仕活動を知って地元のニーズを見つけ出そう
④地区セミナーには出席義務者のみならず、自らが関心を持つセミナーにはできるだけ積極的に参加して視野を広めよう

2.地区のIT化を推し進めよう
①各クラブから選出されたIT委員はITを学び、クラブのITリーダーになろう
②月信をデジタル化して地区のホームページに貼っています。必要に応じてプリントアウトしよう
③地区からクラブや会員個人への連絡はメールを主体にしていきます

 

3.ロータリーの公共イメージを上げよう
ロータリーデーを開催し、積極的に地域にロータリーの素晴らしさを伝え知名度をアップしよう

 

4.会員を増強しよう
①ロータリーの良さを知ったら知人に伝えよう
②知人をロータリーの友人としよう
③新会員の会員紹介は月信で紹介して会員増強を推奨する

 

5.青少年奉仕を重点的に行う
ロータリーの事業である青少年交換事業を復活する。第3630地区との短期交流事業を計画実施する

 

6.RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)を実施しよう
ファシリテーターの育成からスタートする

7.五大奉仕の真の意味を理解し実践しよう

以上1〜7は、小山ガバナーの地区スローガンの内容でありますが、私のかねてからの思いと近いところが多いので、この内容に沿って会長方針とします。

 

ロータリーを良く知り ロータリーを楽しもう

・入会3年未満の会員は、出席義務の有り無しに関わらず、できるだけ出席する

・各委員会の配置はダブらないようにしていますので、委員会を積極的に活動する

・会員増強は、会員を増やすのみでない。現会員がロータリアンとして誇りを持ち活動できるように自己啓発に努める

・クラブ協議会は例会とは別に行う

・ロータリーの四つのテストに照らし、会員の多くがロータリーライフを楽しめるように、変えてはいけない所と、変えた方が良い所を見て図っていく

 

図らずも、57名が日田ロータリークラブに集ってわけですから、親睦を行い、同じ奉仕の喜びを味わうために共に努力しましょう。パスト会長は豊富な経験と知識を活かして、経験の浅い会員に声掛けを積極的に行い回の中心的存在となってください。

親睦とは、多くの人々と交わることにより、自己の高揚、自己の研鑽をして、ロータリアンとしての矜持を保つように努めることだと思います。