地区大会報告
2011-2012 地区大会に参加して 長谷部建美 会友
今回ロータリークラブの地区大会へ参加させていただきましたので感想を申し上げます。
まず、第一が「奉仕」という言葉が多くの場面で出てきたことで、よく奉仕とか地域への貢献など口にしますが、今回改めて言葉の重みを感じました。今の経営の中で再確認する必要があるなと思いました。奥が深すぎて難しいのですが、このような機会をいただいていますのでしっかり奉仕活動を実践していきたいと思います。
第二は、ロータリークラブでの行事は結婚記念日の贈り物や夫婦揃っての参加など、夫婦や家族の絆を大事にしていることを痛感いたしました。ここが原点だと感じましたので、この点はまだまだ修行ができていない私ですので頑張って絆を育てていきたいと思います。
また、姜尚中氏の記念講演については、国際社会から見た九州経済の方向性のお話でしたが、
・日本は男女格差のない社会と、少子高齢化が進む中で閉塞感があり、デフレからの脱却ができていない。
・企業は国内のシェアのみで動いている。また、日本の偏差値で生きてきた人々によって動いているが、東南アジアの人々は覇気が違う。この点が市場での競争で差が出る。また、女性の感性の力を活用することを強調していました。
・また、日本がデフレから脱却するためには、東アジアのダイナリズムを取り入れることが重要とし、九州連合体を構築し、巨大市場・巨大国家 中国と向き合わなければならない。
・また、九州内の縄張りを境界を外し、連帯してアジアの大都市と対面することが重要としていました。
講演につきましては、このような内容で、やはり世界で勝っていくためには九州の連携が重要だとしロータリークラブにそのことを期待していることを感じました。
以上で感想といたします。有難うございました。