会長の時間

会長の時間02 「学び合う関係」

2026年07月08日

日田ロータリークラブ会長 松本裕二

 

先日、会報『ロータリーの友』を読んでおりましたところ、元女子プロレスラーであり、現在は女子プロレスの経営者としてご活躍されている長与千種さんのスピーチに感銘を受けました。他クラブでの会長の時間にも取り上げられています。私たちの世代にとって、かつて「クラッシュギャルズ」として一世を風靡した彼女の姿は、皆さんにも記憶に残っていることと思います。その長与千種さんが、経営者として次のように語っておられた言葉が、私のなかで府に落ちる内容でした。

「選手から学ぶことはいっぱいあります。今を生きる彼女たちは新しい言葉や流行に敏感ですし、自分で動画編集をするような技術も持っている。

私にできて彼女たちにできないこと、彼女たちにできて私にできないことを共有できれば、私は彼女たちと同等です。

この言葉から、私は「教える側」「教えられる側」

ロータリークラブで置き換えれば「先輩」「後輩」という一方通行の関係を越えた、学びあう関係の姿を見ました。年齢や立場が異なっても、それぞれが持つ強みや経験を持ち寄り、認め合うことで、私たちは同じ目線に立つことができます。これは、日々の仕事の現場はもちろんのこと、私たち日田ロータリークラブの活動においても、最も大切にすべき姿勢ではないでしょうか。変化の激しい現代において、組織を強くし、持続させていく力は、誰か一人が先導することではなく、互いの違いを尊重し、支え合いながら共に協力して  相互理解していくことで生まれるのだと確信しています。その一つの実践していける場になればと、今年度の「居酒屋夜間例会」を企画した想いでもあります。当クラブには、世代も職業も異なる多様なメンバーが集っています。それぞれの経験や価値観が交差する中で生まれる気づきこそが、我々の最大の資産です。

私自身、会長という立場ではありますが、決して「会長という立場」に満足することなく、常に「学ぶ姿勢」を忘れず、皆さまと共にこの1年を歩んでいきたいと強く願っています。

これからも、互いに学び合い、高め合える関係性を育みながら、日田ロータリークラブを共に創っていければ幸いです。