会長の時間37 平成24年3月28日(水)
2012年03月28日
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさん、こんにちは。
先週の例会日の21日に春の選抜高校野球が始まりました。
地方大会の成績で選ばれた高校の29校に加え、21世紀枠で選ばれた3校を加えた32の高校で熱戦が続いており、既に2回戦に突入しております。今年の選手宣誓は、21世紀枠で出場した石巻工業高校の阿部翔人主将でしたが、選手宣誓の内容の良さもさることながら、張りのあるいい声での宣誓に驚くと共に感動さえ覚えました。選手宣誓はクジ引きで選ばれるものですが、よくぞ東北・石巻の高校が一番クジを引き当てたことだと思い、世の中に「神の見えざる手」はあるものだと再認識した次第です。
先週の地区大会報告で紹介しましたが、国際ロータリー第2720地区が復興支援する県は宮城県であり、石巻は当然含まれます。残念ながら石巻工高は1回戦で破れましたが、両親や家族を失くした学生を応援するロータリークラブの「希望の風奨学金」の対象者が、選手や応援団の中にいるのではないかと思いながらTV観戦をいたしました。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことの多い日本人ですが、奉仕の理想を掲げる者達が集まるロータリークラブとして、末永く東日本大震災の復興支援を続けたいと思います。
今日は織田幹事の卓話がありますが、ロータリー関係の資料をこれほど熟読している会友はあまりいないんじゃないかと思うほど、勉強熱心な幹事です。いい加減な会長の私にとってはまさに「神様 仏様 織田様」のような存在で、幹事を依頼してほんとうに良かったと思っております。
織田幹事の卓話を楽しみにして、会長の時間を終わります。