会長の時間

会長の時間38

2025年06月04日

日田ロータリークラブ会長 江藤秀平

 

会長の時間も今回を含めてあと4回になりました。ここまでくるともう時事ネタしかないようです。あと少し頑張ります。

 

本日はクラブ協議会です。もう次年度の委員会が始まっているところもあると思います。今年度の反省と次年度の引き継ぎで大変だとは思いますが、今回もまた委員長さん自身に発表してもらいます。まだ事業が残っている委員会もありますが、概ね完了していますので安心の報告となると思います。よろしくお願いいたします。

 

さて今の時期どこでも総会の役員改選で大変でしょう。私は今期5月17日の日田市管工事協同組合の総会で理事長職を引くことになりました。懇親会ではサプライズの離任式もあり嬉しかったです。組合は正会員19社、準組合員9社で成り立っており、職員数も13名となり運営も良くなってきました。初代が私の父の江藤平市氏で1962年4月から1986年3月までの24年間、2代目が不二水道の園田剛氏で1986年4月から2001年3月までの15年間、3代目が中央設備の井手重敏氏で2001年4月から2005年3月までの4年間、そのあとを私が2005年4月から2025年3月までの20年間理事長職に就きました。

 

実は私が理事長を受けたとき、管工事組合は会館建設費の返済や組合員の後継者不足などの廃業に対する出資金返済の借り入れなどで大赤字でした。周りの理事の皆さんや職員の方たちと共に協力し合い少しずつ事業を増やしていき返済を頑張ったおかげで、今期は年間売上も8500万円台で利益も税引き前で420万円程になり、ここ5年間は黒字経営になりました。出資金もいざというときには返金できるように定期預金額を満額積み立てすることも出来ました。

 

後は市役所との民間委託内容をさらに拡大するだけです。もちろん公共工事発注の増額もお願いしなければなりません。組合役員も若返りをしてこれからの組合運営を考えていかなくてはなりません。そこで私も10期20年間に渡り理事長職を務めて年齢も66歳になるので、次の第5代理事長を不二水道の園田匠社長にお願いしました。あと1期は理事として新しい理事長を支える予定ですが、その後は会社の代表者(社長)と変わる予定です。新理事長には将来の組合運営を考えた人員配置や組合員の存続など大変だと思いますが、業界の発展に尽力してもらうように期待しています。私より6歳若いので新しい考えで組合を引っ張ってくれると思います。新しい理事長が決まって、これで少しは肩の荷が下りたような気がします。

 

そして日田電気工事業協同組合の理事長は千原電気工業の梶原義一社長が3月に再任されたので2人同級生同士で仲良くやっていけるのではないかと思っています。これからも電管合わせて日田市のライフラインをしっかりと守って頂きたいです。

 

また本日は15時からここマリエール・オークパインで公益社団法人日田玖珠法人会の総会があります。こちらも役員の改選がある予定です。会長の田中常雄さんが定年なので新しい会長の選任があります。このままロータリークラブの理事会終了後に出席する予定です。忙しい1日になりそうです。