会長の時間

会長の時間14

2024年11月06日

日田ロータリークラブ会長 江藤秀平

 

三村ガバナーの公式訪問例会も終わり、一息ついたところです。

 

今回は出前セミナー第二弾です。ロータリー財団委員会の彌冨照皇さんに講師として来ていただきました。財団については先月のガバナー公式訪問例会でガバナーアドレスの中にありましたように、わかりやすく三村ガバナーが説明していただいたので事前に理解はされていると思います。ロータリー財団は会員皆さんからのご寄付で世界各地の奉仕活動に役立てています。この財団の補助金を使いいろんな支援並びにプロジェクトを生み出してきました。でも活用をしなければ何も変わりません。計画し持続可能な成果を生み出す事業を行うためには、補助金の申し込みを前年度にしないといけないので事業計画も委員長予定者は現委員長と打ち合わせの上、早めに計画をしなければなりません。実際、事業に継続性を求めることがあるため、今後は現委員会に属する会友が次年度委員長になることが望ましいと思います。10月の理事会でもこの件が議題に上がりました。この件は次年度の小ヶ内会長エレクトにお任せしたいと思います。詳しくは出前セミナーでお話ししてもらえると思います。宜しくお願いします。

 

さて私事ですが、去る11月1日に大分県消防設備安全協会の推薦で総務省消防庁長官表彰を受章するために東京の明治記念館に行ってきました。表彰式は午後3時からでしたので朝9時25分発のJAL飛行機に久しぶりに家内と2人で乗ってきました。宿泊は明治記念館近くの国立競技場前のホテルで三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアに宿泊を予約しましたので余裕で式典会場まで歩いて行くことが出来ました。消防庁長官は池田達夫さんという方で、長官表彰は私が受賞した消防設備保守功労者個人表彰30名、消防機器開発普及功労者個人表彰30名、優良消防用設備等建設会社並びに設計事務所4組30名でした。式典も無事に終わり、この後に広瀬勝貞知事時代に大分のアンテナショップとして銀座に作くられた「坐来大分」という食事処で大分の消防設備安全協会のメンバーと会食をしました。大分の食材で作ったコース料理でしたが、いろいろと工夫を凝らしていたもので特にこの日は日田産の食材が多く使用されていました。ちなみに金額はお酒別でひとり11,000円とのことでした。もちろんお酒も日田の井上酒造さんの百合仕込みが置いてあり、美味しくいただきました。2日目は家内の要望で浅草の浅草寺からスカイツリーを見てお昼はどぜう鍋を食べました。お店は1801年創業の現在7代目「駒形どぜう」で200余年の歴史ある食事処で、建物も商家造り、出し桁造りを用いて造られ、大名行列を見下すことがないように通りに面した二階には窓がありません。暖簾をくぐると下足番がいて、目の前に広がる板を並べた入れ込み席は、江戸の風情がそのままに残った広々とした空間でした。一度行かれると良いと思います。どぜう鍋はドジョウの上に刻んだネギをのせて煮る料理で柔らかく癖が無くて美味しくいただきました。支払いもその席で行い、お金と一緒に靴箱の木札を渡して支払いをすると裏に会計済みの刻印がある木札を渡され表に出るという形式でお店が混んでも会計済み木札が無いと帰られない無銭飲食防止システムになっていました。それからいったんホテルに帰ったのですが、国立競技場で2024JリーグYBCルヴァンカッププライムラウンド決勝新潟戦の試合があっていたので、応援の大声援が場外まで怒涛の如く響き渡っていました。夜は東京駅で食事をしましたが、アルビレックス新潟が負けたので食事処で同席した新潟のサポーターの方々がとても暗かったです。名古屋グランパスとPKまでしてとても良い試合をしたのですがね。その後に家内の買い物に付き合ったのですが、東京駅が広すぎて迷子になりました。人が多すぎです。3日目は明治神宮を朝から散歩して加藤清正が掘ったと言い伝えられている「清正井」を見てきました。家内の要望で時間が無いのになぜこの井戸を見に行ったかというとお参りするとお金が溜まるといわれているからだそうです。その後に家内の弟夫婦と一緒に有楽町で昼食を食べました。ここは広末涼子さんと問題があったお相手のイタリアンのお店で若い女性の方が多く来られていました。料理のボリュームがありましたので少しお年を召した私には量が多いかなと思いましたが、これも美味しくいただきました。2泊3日の旅行でしたが、台風の影響もあまりなくて久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。ただ毎日20000歩以上歩きましたので疲れました。都会の方々はすごいですね。足腰が鍛えられます。モバイルSuicaで3日間約3000円使用しました。少し長くなりましたが、これで会長の時間を終わります。