卓話

会員増強委員会卓話 原道子委員長

2024年08月07日

会員増強委員会 原道子委員長

 

本日は、会員増強月間という事で仰せつかりましたので、お話をさせていただきます。

始めに、今年度の地区研修会でのことを少しお話いたします。

会員増強委員会はその研修の中で、会員増強拡大部門として名をうたれていました。

この中での活動方針は、クラブの未来を確保するためには、新会員が必要不可欠、現会員の活発な参加を促し、ロータリークラブの活動を多くの地域の方や知らない世代にPRし、会員増強を推進するという事が挙げられています。

2つ目のPRという部分では、前年度の石松会長年度より引き続き、日田ロータリークラブは、地元新聞にクラブの記事を載せて頂いておりますので、大きなPRとなっていることと思います。

 

会員増強促進という責務の部分で、私たち日田ロータリーに当てはめてみますと、まず現会員の活発な参加ということが少し弱いのではないでしょうか?新入会員に参加を促すこと、欠席の場合のメイクアップの方法などが、新入会員セミナーのみでの説明では少し弱いのかもしれません。例として、火曜日の日田中央RCに出向くことも補填になりますし、インターネットで検索するとEクラブなどネットクラブがあり、そのネットロータリークラブの動画をご自分の空き時間に見て、300字以内の感想提出申請で参加も補填として認められています。ご存じでいらっしゃるかもしれませんが、私も何度かやってみましたが結構面白いですよ。

 

また、時間的に、どうしても早く退席という方もいらっしゃるかと思います。例会の3分の2を出席していれば出席扱いになりますし、昔、父から早く帰らなくてはならないときは、ニコニコボックスに500円でしたでしょうか??入れて退席してもよかったなんてことも聞いたことがあります。私の記憶が確かなら・・・なんかドラマのセリフのようですね。

また、出張先でお時間があれば、その地の他ロータリークラブに出向き参加もできます。その場合は、あらかじめ連絡が必要になるかもしれませんが、出張の合間にでも可能ならば、それも出席扱いになります。

私たち日田ロータリークラブとの違いもあることと思いますので、意外と勉強になるかもしれませんし、お仕事、友人との再会など、色々な出会いもあるかもしれません。

現会員と新入会員では、面識のある方も多いかと思いますので、話題には事欠かないかとは思いますが、ロータリーというツールの分では、例会中で、ロータリーの様々なことを、先輩ロータリアンとのお話の糸口にして頂き、親睦を深め、またわからないことを素直に聞けるように、会友の皆さんで、新入会員をフォローアップしていく事も必要ではないでしょうか?

今のクラブで必要なものを補っていく時期がきていることが、特に研修会でも言われておりましたので、出前セミナーをお願いするという事も考えましたが、先ずは、日田ロータリーでできることを考えていくのが先決、第一条件かと思い、私が考えていたことをこの場で述べさせていただいております。

この前の発表でも申し上げましたが、誰でもいいのではなく、日田ロータリーに合う方、ぜひ入って頂きたい方を探していかなくてはなりません。

会員増強としましては、入会促進が大前提ですが、現会員の参加促進がセミナーでも責務であると勉強させて頂いております。

例会のマンネリ化脱却、とまで言われておりますが、江藤年度では、先ず食事時間変更、例会を時間いっぱい使って進めていくということもひとつの変化ではないでしょうか。

クラブ増強委員長の責務は、この2つの課題を実行できる支援とあります。到底一人ではできることではありませんので、会員皆様にご協力頂きたいと思っております。

PRでは、今後ロータリーを知らない世代にアプローチ(変化する・行動する・始める)を改めて押し出していただきたいと、会長に切にお願い致します。

増強の方では、皆さまのご推薦をお願い致します、ただ、ロータリーの中では、1名でもNOがあれば入会がかないませんので、そこはまず相談をお願い致します。

研修会では、目標を1つでも立てることから、楽しいクラブ・始めよう・行動しよう・変化しよう:人を誘いたくなるようなクラブつくりをとありましたので、今年度は、土台としての、足元を固めるためにも、新入会員や、欠席の会員の出席率を上げる為の声掛けを可能な限り努力をし、楽しみやよき思い出を作っていかなくてはと考えていると共に、誇りをもってロータリアンといえるような人選をとも。

温故知新、悪しきことは新しくし、古き良きてとは続けることこそ良会員増強ができるのではないでしょうか。

前年度にどなたかを入れたい方があればという用紙を、前年度、佐竹 委員長が配られたと思いますが、今年もそれをやってみたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。