会長の時間

会長の時間1

2024年07月03日

日田ロータリークラブ会長 江藤秀平

 

2024~2025年度日田ロータリークラブ会長に就任しました江藤です。2006年5月に入会して18年が過ぎました。あらためて自己紹介いたします。

私は株式会社大日勤務の江藤秀平です。職業分類は建設業です。ロータリー歴は18年と2カ月になります。実は私の父が日田中央ロータリークラブのチャーターメンバーで私も日田中央ローターアクトクラブのチャーターメンバーでした。25歳で日田青年会議と日田中央ローターアクトクラブを同時に入会しアクトには33歳まで入っていました。JCを40歳で退会してからは日田商工会議所や日田玖珠法人会などいろいろと兼務していたので、そういう団体にはもう入らないと決めていたのですが、計算間違いで日田ロータリークラブに入会することになりました。以来ほとんどクラブの役には立たなかったと思います。それでも何とか今日に至ることになりましたが、日ごろのツケが来たのでしょう。なにもロータリーがよくわからない会長になってしまいました。よく新人政治家が今から勉強して皆様のお役にたちますとか言っていますが、私はあまりお役に立ちそうにもありません。できれば今後の会長職に就かれる方々の反面教師として見て頂ければありがたいかなと思います。

 さて私の今年度の運営方針ですが「戒驕戒躁の思いでロータリーを楽しく」ということを書かせていただきました。戒驕戒躁とは 驕(オゴ)らず、焦(アセ)らず、騒がず、慎んで、静かに、堅実に行動しなさいという意味です。そこに、それで楽しくですか?と思われると思います。私はロータリー人口が減ってきているのは人生に余裕が少なくなってきているのも一つの要因だと思っています。会員本人が楽しくなければ例会にも来ませんし、ましてや会社経営で忙しい方々ばかりですからためにならないと思えるなら出ないでしょうし、会長職はもとより要職に就きたくないと思います。ではどうすれば良いのか?難しい問題なので即答はできませんが、気負わないロータリー活動が出来るようなクラブ運営をしていけたらと思います。一言でいえば会員本人が無理をしない、させないことです。だからと言ってせっかく日田ロータリークラブに入会したわけですから何かを学んでいかないともったいないと思います。

私の年度ではぜひ一年間の間にロータリーについて一つだけ選ばれた場所(委員会等)で学んでいただければ毎年毎年ロータリーの引き出しが増えていき、少しずつロータリークラブが楽しめていけるのではないかと思います。私も会員皆様と一緒に無理をしない努力をしますので、これから一年間宜しくお願いします。