会長の時間27 平成24年1月11日(水)
2012年01月11日
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさん、こんにちは。
七草も終わり正月気分も抜け通常通りの社会生活が始まりました。
先週お話した通りに辰年にあやかり、元気を出してロータリー活動にも頑張りたいと思っていたそんな矢先に、功能副会長が体調を壊され長期入院が必要となり、療養のため次期会長を辞退したいとの連絡を受けております。本日の例会後に急遽パスト会長会を開催し、色々ご相談をしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
さて、今年の新成人が昨年より2万人減少し約122万人となり5年連続して減少し、また過去最小となったのはご案内の通りです。
また現在、日田商工会議所が日田の将来図の作成を大学の研究室に依頼しておりますが、50年後の日田市の人口予想は39000人と半減し、税収80億円が20数億円とほぼ四分の一になるとのことです、市民生活が成り立つのかさえ懸念されるデーターだと思います。
以前から言っている通り、国の力の源泉の一つが人口であり、少子化対策は日本にとって最優先の政策課題だと私は考えます。「ブライダル推進委員会」を中心に日田ロータリークラブとしても頑張りたいと思います。
大震災や原発事故に加え1千兆円に達する国の借金等もあり出口の見えないデフレの中ではありますが、新成人の抱負で一番多かったのが「自分らの世代が日本を変えたい」というものでした。いいな~頼もしいな~と思いましたが、なりたい職業の筆頭がなんと「公務員」、複雑な心境です。
しかし若い世代によりよい日本というタスキを渡さないと彼らも大変です、かなりくたびれましたが、我々世代ももう少し頑張って日本を変えるための努力はしたいと思います。