半期を振り返り 会長卓話
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
私の年度は、伝統に立脚した上で新しい事業にも挑戦しようという想いを込め、「温故創新」を年度テーマに掲げスタートいたしました。
先ずはクラブを活性化するために必要なことは新入会員の増加だと考え、会員増強を積極的に行ったところ、会員増強維持委員会を始め、会友各位のご協力で半期で6名という、良い意味で想定外の多くの会員を迎えることができました。
加えてこの6名の新入会員の方達は、将来の日田ロータリークラブを背負って立つ人材であるのは勿論のこと、それ以上に日田市の将来をまかせることの出来る優秀な若い方ばかりだと私は確信しています。どうぞ存分に今後その力を発揮されますようお願いいたします。
原点に返ろうということで、会長、幹事、SAA、スマイル委員長のタスキを先ずは製作いたしました、さらにバナーも新品に作り替え、新入会員全員を会場設営係りに任命して、例会時には必ずバナーを卓上に置くようにいたしました。
今日はさらにこの機会を利用して、お願いしたいことがあります。
他のロータリークラブに伺った際感心したのは、会員全員が胸に名札を必ず付けて出席していることです。日田クラブもロータリーの伝統に返り、そうありたいと願っております。ご協力のほどお願い申し上げます。
さて、委員会事業ですが、「新世代奉仕大委員会」内に新しく立ち上げた「青少年スポーツ支援育成委員会」は年度当初の8月に、さっそく<日田ロータリークラブ会長杯ボーリング大会>を立案し実行いたしました。60名の参加予定でしたが約80名という多くの子供達の参加を得て成功裡に終わることができました。また「ブライダル推進委員会」は後期に向け新しい事業の計画があるようです。
「奉仕プロジェクト大委員会」は恒例のチャリティバザーを開催したのを始め、「大震災復興支援委員会」は震災後現地でいち早くボランティア活動をした川津建設の立花部長の活動報告、並びに日田市の原田総務企画部長を招いての「日田市の防災計画」の講演を実現いたしました。
「広報委員会」が作成中のクラブHPを先日拝見したところ、日本一の内容を備えたHPになりそうで、ワクワクして完成を待っているところです。
他にも親睦活動委員会の方々は納涼例会、観月会、年末家族会等会員家族をお招きした多くの親睦活動に注力されました。
各委員会のみなさまには心より感謝申し上げます。
この半期、残念なことに会員のご家族の不幸が続き、さらにご葬儀と例会の時間が重なるという、ロータリー歴20年の私でも経験の無い事態が発生しいささか混乱いたしました。
その都度適切なアドバイスをいただきました、パスト会長のみなさまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
混迷の平成23年もすぐ終わります、来年は辰年、昇竜の言葉がある通り、日本復活のスタートの年になるように願い、半期の総括といたします。