会長の時間31
2020年06月05日
日田ロータリークラブ会長 白石章二
例会を中止してから早三か月、季節も冬から一気に初夏になりました。
この三か月で会員の皆さん方を囲む状況にも、相当の変化があった事と思います。
総じて悪い方向に向いてしまった方がほとんどでは無いでしょうか。
100年に一度位の災厄に、立ち向かわなければならないことは災難としか言いようが無いですが、これも運命と受け入れるしか無いなと、今では思っています。
今日、欠席されている方々も本当は出席したいのだが、今は出来ないと云うう方も多くおられると思います。
特に病院や介護施設の方にとっては、命に係わる問題だとお察し致します。
私の花業界においても、皆さん同様業務の縮小の嵐にさらされております。
葬儀は家族葬になり、結婚披露宴は中止や延期になり花の需要も減り大変苦労していますが、ここマリエールさんも相当の影響を受けている事とお察しいたします。
今回のコロナ禍により、影響を受けやむを得ず退会される会員の方もおられ本当に残念でなりません。
しかし、今日こうして皆さんと又集まることが出来ました。
本当に嬉しく思っています。
会長としての私の任期も、今月で終わりになってしまいました。
少し心残りはありますが、チャリティーコンサートなど計画していた行事が出来た事は本当に運がよかったと思います。
むしろ、次の井上年度は本当に大変だと思いますが、私も精いっぱい協力していきたいと思っています。
今回のパンデミックによる経済的影響が出てくるのは、むしろこれからだと思いますが、会員の皆さんと一緒に知恵を出し合っていければ、きっとこの難関を乗り越えていけると思います。
出来ない事を嘆くより、何が出来るのかをこれから考えていきたいと今強く思っています。