外部卓話 日田市観光協会会長 冨安裕子氏
2018年04月25日
1.日田の観光の現状
祭りの多い町なので祭りの時の集客はあるが、昨今の自然災害の影響もあり観光客は減少気味。減少する国内観光客をカバーしているのは訪日外国人観光客。
2. 観光地として発展していくために
何処から来るにもアクセスの良さは強み。自然、歴史、町並み、産業と観光素材はどこにも負けないほど豊富。生かすためにどうしたらよいか?観光産業を牽引していく強力な組織作りが求められる。他地域ではそのような組織がどんどん誕生し、国内外を問わず強力な観光客誘致活動が行われている。日田の観光もそのような時期を迎えている。
3. 観光地としての日田の可能性
観光関係のデータの現状分析と継続的な市場調査をしっかり行い短期、長期の観光戦略をたて真剣に取り組めば可能性は大きいが、今何もしなければ次第に他地域に後れをとり廃れていくこともあるかもしれない。 官も民ももっと危機感をもって観光産業の発展に向けて取り組んでいくべき
しっかり発信し、素材を磨き続ければ日田はどこにも負けない素晴らしい観光地だと思います。 立ち寄りだけ、一泊だけでなくゆっくり滞在して過ごしたい旅の目的地になるような観光地となることを願っています。