卓話

地区大会報告

2018年04月04日

松浦善剛会友
先日の3月16日17日の第2720地区2017-2018年度の地区大会のRI会長代理歓迎晩さん会並びに希望交流会、翌日の本会議、記念講演に参加してまいりました。

開会挨拶、歓迎挨拶、RI会長代理紹介、挨拶とトントン拍子に進んで行きました。そして、RI会長代理のご挨拶は、堅苦しくなく、物静かな喋りで会場全体を包み込む半面、ウィットに富んだ話で会場を爆笑の渦に巻き込みました。

そして、地元のオペラ歌手の唄で、乾杯。歓談の間は、先輩会友に連れられての、他のクラブの方との名刺交換などで、あっと言う間に閉会となりました。勿論、最後は、「手に手つないで」でした。 次の日の本会議では、点鐘に始まり、来賓、各クラブの紹介、追悼、歓迎挨拶、祝電披露と流れ、永田ガバナーの挨拶、現状報告がなされました。

次に中村RI会長代理のアドレス、現状報告では、 ・ロータリーの活動の原点は、クラブであり、クラブの柔軟性こそがロータリー発展の原点である。・ロータリー創世紀から世界の変化に対応して、成長し続けてきたロータリーは、柔軟性という新たな考え方を取り込みながら、加速度的に飛躍を遂げるだろう。・ロータリーの永遠のテーマ、「利己」と「利他」の調和、「奉仕の理想」「超我の奉仕」という他者への思いやりの心を胸に刻み、また多くの友人と親睦を交わし、新たな「出会い」の感動を得ることの大切さ。・しかし、私たちが忘れてはならないのは、ロータリーが長い年月の中で育んできた高潔性と倫理観の涵養。最後に、「永遠の友情と限りない奉仕の心を」と言う、RI会長代理の御言葉は、深く私の胸を打ちました。  そして、今回の大会議決が採択され、昼食となりました。 午後の部は、メインプログラムが「熊本、大分地震復興への歩み 復興支援プロジェクト」の発表、各クラブの報告会や、表彰と続き、閉会、点鐘となりました。 記念講演は、「軍事漫談家」とも言われるジャーナリストの井上和彦氏の「日本をとりまく安全保障の知られざる現実」というタイトルでの公演でした。  笑いあり、考えさせられること、ちょっぴり感涙させられることなど、あっという間の90分、いや100分でした。

最後になりましたが、今回の地区大会に参加させて頂き、ロータリーの価値観「親睦」「高潔性」「多様性」「奉仕」「リーダーシップ」を改めて考えさせられ、その機会を与えてくださった、皆様に感謝いたしまして、私の報告とさせて頂きます。御清聴ありがとうございました。

高嶋圭一郎会友
3月16日、熊本市で行われました2720地区大会に参加いたしました。ロータリークラブに入会しこのような大きな式典ははじめてでしたので、大変楽しみにしておりました。

会場は大変華やかで、私が40歳まで所属しておりました青年会議所で経験した式典の会食はたいていが立食でしたので、コース料理と豪華な演出にロータリークラブらしさを感じました。  膳所会友にご紹介いただき、ガバナーと名刺交換させていただきました。大変にオーラのある方であったことが印象に残っております。  列席されている会友は家族連れの方も多くみられ、素敵なことだなと感じました。私も娘にこのような体験をさせたいと思っております。再来年、世界大会がハワイで開催されると聞きましたので、その際は家族で参加したいというのが直近の目標になりました。

これを機会にさらに勉強して、先輩会友のような素晴らしいロータリアンになれるよう精進していきたいと思います。