外部卓話 日田市教育長 三笘眞治郎氏
日田市の教育の現状と課題
~「未来を切り拓き、ふるさとを
愛する人づくり」をめざして~
日田市教育長 三笘眞治郎氏
○学校・児童数生徒数の変遷
平成16年度 小学校(学校数 36 児童生徒数 4,545)
平成29年度 小学校(学校数 18 児童生徒数 3,617)
平成16年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 2,422)
平成29年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 1,812)
○これからの時代は、
1)少子高齢化 2)グローバル社会 3)情報機器・AIの進化
求められる教育として3つの力が必要になってきます。
「知」・・・未来を切り拓く力→学力の定着、学習意欲の向上を図る
「徳」・・・ふるさとを愛する心→地域の魅力を学ぶ校外での体験活動
「体」・・・健康・体力作り→運動の日常化・習慣化につながる一校一実践の推進
○日田市教育大綱
○学力向上対策
※授業改善・補充学習・家庭学習による取り組みの推進
①授業改善
・つけたい力を明確にした「新大分スタンダード」に基づく授業改善
・教科の特質に応じた問題解決的な展開の授業改善
・生徒指導の3機能を意識した児童生徒の主体的な授業改善
・習熟の程度に応じたきめ細かな学習指導の授業改善
②補充学習
・児童生徒の習熟の程度に応じたきめ細かな補充学習・個別指導の工夫・改善
③家庭学習
・授業と連動した家庭学習の推進
・学校・家庭・地域の協働による「重点的取組」「取組指標」の検証・改善
○日田市独自の取組み
①小学校漢字検定 4年生(原則全員受験・全額補助)
5・6年生(希望受検・半額補助)
②中学校英語検定 1年生(原則全員受検・全額補助)
2年生(希望受検・半額補助)
③小学校イングリッシュサマーセミナー
小学校1~6年生(希望者)
○咸宜園教育の理念を生かした学校教育活動について
○体力向上に向けての目標と対策
①「わかった」「出来た」を実感できる授業づくり
・体育専科教員の指導による授業改善
・授業の一部に運動能力の調査項目に準じた内容を実施
②運動の日常化・習慣化を図る
・運動への意欲が高まる「一校一実践」の設定と工夫
・学期に1回以上、「一校一実践」の取組み内容の見直しと
改善・充実
③「運動が好き」の割合を高める
・「日常的・繰り返し」「短時間」「ゲーム性」をキーワードとした
体育的活動の設定
・児童会や生徒会が主体となる全校学年レクレーション、
同年齢・異年齢集団での体育的活動の設定
④健康づくりの取組み
○今後の教育の方向性
①小学校での外国語の導入
・5・6年で教科としての「外国語」の導入
・3・4年で「外国語活動」の導入
②「道徳」の教科化
・平成30年度から小学校で施行
・平成31年度から中学校で施行
③ICT活用による教育の充実及び主体的・対話的で深い学びの
実践
日田市の教育の現状と課題
~「未来を切り拓き、ふるさとを
愛する人づくり」をめざして~
日田市教育長 三笘眞治郎氏
○学校・児童数生徒数の変遷
平成16年度 小学校(学校数 36 児童生徒数 4,545)
平成29年度 小学校(学校数 18 児童生徒数 3,617)
平成16年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 2,422)
平成29年度 中学校(学校数 12 児童生徒数 1,812)
○これからの時代は、
1)少子高齢化 2)グローバル社会 3)情報機器・AIの進化
求められる教育として3つの力が必要になってきます。
「知」・・・未来を切り拓く力→学力の定着、学習意欲の向上を図る
「徳」・・・ふるさとを愛する心→地域の魅力を学ぶ校外での体験活動
「体」・・・健康・体力作り→運動の日常化・習慣化につながる一校一実践の推進
○日田市教育大綱
○学力向上対策
※授業改善・補充学習・家庭学習による取り組みの推進
①授業改善
・つけたい力を明確にした「新大分スタンダード」に基づく授業改善
・教科の特質に応じた問題解決的な展開の授業改善
・生徒指導の3機能を意識した児童生徒の主体的な授業改善
・習熟の程度に応じたきめ細かな学習指導の授業改善
②補充学習
・児童生徒の習熟の程度に応じたきめ細かな補充学習・個別指導の工夫・改善
③家庭学習
・授業と連動した家庭学習の推進
・学校・家庭・地域の協働による「重点的取組」「取組指標」の検証・改善
○日田市独自の取組み
①小学校漢字検定 4年生(原則全員受験・全額補助)
5・6年生(希望受検・半額補助)
②中学校英語検定 1年生(原則全員受検・全額補助)
2年生(希望受検・半額補助)
③小学校イングリッシュサマーセミナー
小学校1~6年生(希望者)
○咸宜園教育の理念を生かした学校教育活動について
○体力向上に向けての目標と対策
①「わかった」「出来た」を実感できる授業づくり
・体育専科教員の指導による授業改善
・授業の一部に運動能力の調査項目に準じた内容を実施
②運動の日常化・習慣化を図る
・運動への意欲が高まる「一校一実践」の設定と工夫
・学期に1回以上、「一校一実践」の取組み内容の見直しと
改善・充実
③「運動が好き」の割合を高める
・「日常的・繰り返し」「短時間」「ゲーム性」をキーワードとした
体育的活動の設定
・児童会や生徒会が主体となる全校学年レクレーション、
同年齢・異年齢集団での体育的活動の設定
④健康づくりの取組み
○今後の教育の方向性
①小学校での外国語の導入
・5・6年で教科としての「外国語」の導入
・3・4年で「外国語活動」の導入
②「道徳」の教科化
・平成30年度から小学校で施行
・平成31年度から中学校で施行
③ICT活用による教育の充実及び主体的・対話的で深い学びの
実践