卓話

藤蔭高校インターアクトクラブの皆さん来訪

2016年08月17日

藤蔭高校インターアクトクラブの皆さんが地区大会の報告に来られました。
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「インターアクト年次大会報告」
 藤蔭高校インターアクトクラブ部長 蒲池俊樹さん

 今年の年次大会では、1日と短かったのですが、他の高校のインターアクトクラブの活動を知るいい機会となりました。例えば、校内のいらなくなった体育館シューズを回収して貧困の地区に輸送を行ったり、地区のローターアクトの人たちとの交流を行っている。などと知り、感心しました。私たちも見習わなければならないと思いました。
 また、今回のホスト校であった国府高校は、テレビでもあったグランドにパイプ椅子を並べて「SOS」を書いていた高校ですので、一時期は今回はやらないということになったそうですが、希望もあり行うことになりました。こんな大変な中、僕たちの為に安全な場所で、このような会を開いてくれた国府高校インターアクトの生徒さんに感謝しています。帰りに益城町を通ったのですが、あの日以降、手付かずのまま屋根をビニールシートで覆い、1階部分が倒壊したままの建物などがまだまだ手付かずのままあり、復興ま
では、まだまだ遠いと思いました。最後に、私はインターアクトを3年間続けてきて、あまり人のために何か出来たと思えません。ですので、今後大学に進学して、ローターアクトなどの組織に入り、ボランティアを続けて行きたいと思います。ありがとうございました。

 藤蔭高校インターアクトクラブ副部長 河津尚希さん
                 (代読:榊春香さん)

 私は今回の年次大会で熊本に行って、様々な経験をさせて頂きました。
 まず最初に、インターアクトの活動報告では2番目だったので、緊張しながらも藤蔭高校が力を入れている東南アジア支援物資輸送活動について、しっかり発表することが出来たと思います。他の高校の活動も聞かせてもらい、フィリピンにスリッパを送る活動などがあり、とても感心しました。そして、熊本・大分大震災で大きな被害を受けた益城町を訪れたときは、地震の怖さや、普段から普通に生活できていることのありがたさを痛感しました。今回の年次大会で本当にたくさんのことを知ることが出来ました。本当にありがとうございました。

 井上太香美幹事

 藤蔭高校の皆さんの発表は残念ながら優秀賞には選ばれませんでしたが、前田ガバナーからは「藤蔭高校の皆さんの発表は素晴らしい」のお褒めの言葉を頂いています。高校生の活動は無償の奉仕、見返りを求めない奉仕です。貴重な体験をされ、非常に真面目に生徒さんが発表されたことを報告します。

 地区インターアクトクラブ委員長 湯浅総会友

 年次大会は地震の影響で、2日の日程を1日に短縮して、ホテル日航熊本で行われました。最優秀は大分舞鶴高校が受賞しましたが、藤蔭高校の生徒さんの発表は東南アジアに関わる活動が20年続いています。他校にはこのように継続している活動はないので、是非皆さんの協力で支援物資の補助をお願い致します。また、3日間短期研修された生徒さんは、見違えるほど英語力が上達しています。インターアクトクラブはロータリークラブの大事な青少年発達プログラムですので、日田RCでもインターアクト、ローターアクト、ロータリアンの流れを作って行きたいと思いますので、協力宜しくお願い致します。