会長の時間

会長の時間14 平成27年10月21日(水)

2015年10月21日

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
先週の自由討論会には、ご協力頂きありがとうございました。今までにない例会が出来たのではないかと喜んでいます。

今月は米山月間でありますので、今日は米山奨学生シェド、デルシャン氏をお招きしての例会となります。私は今まで、米山記念奨学会の事については勉強不足で内容をほとんど知りませんでした。ほんの一週間ほど、にわか勉強をしました。

まず我々ロータリアンがなすべきことは何だろうと考えました。第一に職業奉仕だと思います、しかしこれはロータリアン以外の人でも、職業人としてほとんどの人が実践している事と思います。

それ以外に、ロータリアンとしてどんな奉仕ができるかと考えますと、それは寄付をすることではないでしょうか。ロータリーには、ロータリー財団と、ロ-タリー米山記念奨学会と、二つの大きな基金があります。我々が直接活動しなくても、この二つの組織が地域に、世界に奉仕活動を行ってくれています。我々は、親睦と知り合いを広める事も良いのですが、財団や米山に寄付をすることによって社会に奉仕する事も重要だと思います。

自分達が寄付をしても、その使い道が良く解らない、という意見もよく聞きます。

しかし本日のように、立派になられた米山奨学生が卓話をしてくださるという事は、それだけ奨学生の役に立っていると言う事ではないでしょうか。

また財団基金の方も、学校を建設したり、井戸を掘ったりする資金に活用されています。

 

私は今、これほど寄付の重要性を感じていますが、自分自身能々考えてみますと、米山記念奨学会に一度も寄付したことがありません、大変申し訳ない事です。早速この場で梅野米山記念奨学委員長に、今年度から1万円の寄付を行う事を申し出ます。

実はこれには少し訳があります、日田クラブの習慣として10年未満の会員は全員財団の方へ100ドルの寄付をします。10年目からは財団に変わって今度は、米山記念奨学会の方へ1万円の寄付を行うようになっています。この習慣は少し見直した方が良いかもしれません、このような訳で私より若い会友の方は、まだ全員米山奨学会へ寄付をした事がありません。この機会に10年未満の会友の方も、是非自分も米山へ寄付したいと思っていただけると大変うれしい事です、多分大勢おられると思います。

もう一つお願いですが、10年以上の会友も、米山だけでなく財団の方にも100ドル寄付してもよいぞと太っ腹なところをみせていただくと、益々うれしい事です。

本来この話しは、原財団委員長の卓話の日にお話しする予定でしたが、今日はなぜか、こういう成り行きになってしまいました。11月11日の財団月間の日には再度詳しくお話しするつもりでいますので、宜しく御考慮して下さるようお願いいたします。

 

もう一つ報告があります、チャーターメンバーの井上幸一氏が、日田クラブの名誉会員になって頂けることになりました。井上百合会友にお礼申し上げます。