会長の時間4 平成27年8月5日(水)
7月18日(土) 職業奉仕セミナーとクラブ奉仕セミナー報告 (大分ホルトホール)
午前中 職業奉仕セミナー 出席:織田、橋本会友
午後 クラブ奉仕セミナー 出席:織田、吉野会友
午前の職業奉仕セミナーでは、 職業奉仕とは、職業分類について、という2つのテーマでグループ討議を1時間ほど行いました。ディスカッションリーダーは午前も午後も、私のグループは野田ガバナーが務めて下さいました。
●職業奉仕とは、職業を通じて社会に奉仕する。これについては、正しい倫理観を持って職業を実践すれば、即ちその結果が職業奉仕につながってくる、と解釈しました。
また、我々ロータリーアンは、まず第一に商売があって、次に家庭があり、最後にロータリーがある、この順序を間違はないようにしなければいけないと感じました。
●職業分類については、以前は1業種1名の原則であったが、近年は、1業種5名まで良
いとなっています。これは会員増強を促進するためには良い方策であり、一定の成果は上っているが、その結果出席率の低下を招いている感がある。
午後のクラブ奉仕セミナーでも同じ形式で、ゲストの講演、グループ討論、発表、講評
と行われました。近頃はグループに分かれて各自が意見を述べる方式に変わってしまい、以前のように、聞いていればよかったセミナーとは少し様変わりしました。
グループ討議では、出席率を向上させるためには、効果的なクラブ作り、魅力的な例会作り、という3つのテーマで討論する予定が、出席率の向上だけで時間が終了しました。
●出席率向上については、メーキャップの奨励、新会員には後見人をつけ出席のアドバイスを行う等、一般的な方策が多い中、別府、別府北RCは今も100%出席を続けている。
日田クラブも昔は100%であったと、ベテラン会員が何時も残念がるのですが、それを現在も続けている事に大変感動しました。
彼らは、入会時から、オリエンテーションで必ず100%出席が義務であり、クラブの厳しい掟であると諭されていて、それを実行しているだけだそうです。
実質出席率は85~90%の様ですが後はメーキャップを必ず行っている様です。
発表した別府の会員は、本人が入院中の病院を抜け出して、例会には出席したそうです。
(我がクラブの幹事も似たようなことをしていて、大変頭が下がる思いです)
やはり入会時の教育が大事であり、日田クラブも、これまでの取組が少し甘かったのではないかと反省させられます。(しかしそうは言っても7~8年前は、とにかく会員増強が第一で、出席まで気が回らなかった時期もあった気がします。)
また、若い会員の為には、忙しい昼間を避けて、夜間の例会を月1度の割合で行っているというクラブも多々ありました。但し、お酒無しの普通の例会です。