会長の時間35 平成27年4月1日(水)
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
国際ロータリー第2720地区2014〜2015年度地区大会が3月20日、21、22日大分で開催されました。小山ガバナーの所属する大分臨海ロータリークラブをホストクラブとして開催されました。 20日は大分オアシスタワーホテルでRI会長代理歓迎晩餐会が開かれました。RI会長代理李翼文(Ye-WenLee)さんは、台湾国際ロータリー第3520地区パストガバナーです。岡村パストガバナーご夫妻の先導の下、全員立ち上がって拍手でお迎えしました。オープニングパフォーマンスとして小山ガバナーの大分高等学校声楽科出身東京藝術大学修士課程独唱科卒業の首藤玲奈さんのソプラノ独唱がありました。開会挨拶のあと、来賓紹介がありましたが韓国の第3630地区、第3661地区の姉妹クラブの関係者国内他地区のガバナーを含めて180人程度の大晩餐会となりました。 Ye-WenLeeRI会長代理は日本語で挨拶をされましたが、何日か前から日本語を勉強したそうです。あまりよく聞き取れませんでしたが、それぞれのロータリアンがロータリーの精神を良く理解し、ゲイリーC.K.ホアンRI会長の言葉であるように一人一人がローソクを灯し120万人のロータリアンが120万本のローソクを灯せば世界が明るくなってくると引用されていました。「RI会長代理として初めて日本に来ました。温泉県大分で皆様とこうして盛大な晩餐会を迎えられることは非常な喜びです」と言っていました。 21日は朝10時半から会長、幹事、ガバナー、RI会長代理の挨拶に続いて地区委員会報告(一括報告)があり、ガバナー月信の内容について説明がありました。又、公式ガバナー訪問の結果報告を各クラブごとにホームページに掲載していることの報告がありました。さらにRI第2720地区2013〜2014年度決算報告で地区資金繰越明細と地区資金事務引継ぎ確認書の上程があり、地区資金繰越金、地区行事災害対策積立資金、地区行事災害対策積立資金、地区資金次年度残高、定期預金証及び印鑑が承認されました。その前に2013〜2014年度地区資金決算書と地区委員会明細表、2014〜2015年度(2015年2月28日)地区資金決算書、地区資金委員会明細表の提示もありました。それから大会決議案の説明と質疑応答がありましたが、誰も質疑は出ませんでした。 21日は昼から1234名参加の第1回本会議がiichikoグランシアタで開かれました。オープニングアトラクションでは大分高等学校の書道部の19名によるパフォーマンスで「鶯の聲に導かれ 明るさの増す この世の中に 更なる輝きを加えるため 我らがロータリー 共に誓おう 平和へのみち」と読みました。あとはひと通りのプログラムがありました。この中で特筆すべきは、ロータリアンは誇りを持ち責任ある行動をとれるようにロータリーに目覚めて欲しいということと、ロータリーを良く知ってもらうため大分合同新聞の一面広告を出しさらに日本手ぬぐいにも広告を出したことです。 21日の会員交流会は場所をレンブラントホテルに移して行われました。この中で3分間の握手タイムを作って周りの人と握手をして回るのです。面白いと思いました。八鹿酒造の祝い唄に乗せて鏡開きも行われました。 二次会には都町の海鮮呑酒家(かいせんどんちゃか)で本田パストガバナーと水前寺公園ロータリークラブの2人の男性ロータリアンを招待してみんなで盛り上がりました。 地区大会に参加して頂いた日田ロータリーの皆さんが大変喜んで、楽しいと感じてくれたことは非常な成果であったと思います。地区では最大のイベントであり、一種のお祭りでもあると思います。こんなに楽しい大会に出ない手はないと思います。来年の地区大会には多数の参加を期待したいですね。