ゲスト卓話 「東日本大震災に被災して」金田孝俊氏 (福島県南相馬市出身)
2013年03月06日
被災され福島から日田市に避難されている金田様より卓話をいただきました。
初めに、生活品などを市より援助していただきありがとうございました。
私がこの日田の地に来たのは、岩手県と秋田県の境にある温泉地でご当地の前津江の方と知り合い、そのご縁で震災後にこちらに避難することになりました。
当日、自宅のある相馬市より一旦栃木へ移動し、その後車で前津江まで向かいました。しばらくは友人の厚意で前津江で生活していたのですが、その後日田市内の市営住宅へ移りました。しかし、来月4月5日には福島へ帰る予定です。
Q&A
Q:福島では何が一番必要ですか?
A:住居の整備が必要です。
Q:原子力発電所とご自宅の位置は?
A:30km内は保護対象区域なのですが、自宅はこれより700m外側です。
Q:数値は下がっていますか?
A:ある程度下がったようです。
Q:相馬へのルートは?
A:山陽道〜日本橋の三陸自動車道〜常磐高速道などのアクセスが考えられます。