2019年度-日田ロータリークラブ会長:白石章二

2019~2020年度 日田ロータリークラブ会長方針

「世代を超えて 親睦を深めよう」

日田ロータリークラブ会長 白石 章二

本年度国際ロータリークラブ会長のマーク・ダニエル・マローニー氏のテーマは「Rotary Connect The World」「ロータリーは世界をつなぐ」です。

 マローニー会長は、ポール・ハリスがロータリーを創設した最大の理由である「つながり」を大切にしていく事を再確認しようと云われています。現在では様々なネットワークが出現し当時では考えられなかったような、ロータリークラブの在り方も世界では出現しているようです。

 しかし、ロータリークラブの本質である「つながり」は友情を深め、そして共に社会に奉仕するという事を通じて、時代を超えて脈々と我々ロータリアンに引き継がれています。

 

 日田ロータリークラブは、昨年創立55周年を迎え会員の増加は大変喜ばしい事ですが、大所帯故の課題も少し感じられる様に思います。

それは、世代間での考え方の違いが、少しあるのではという事です。確かに親子ほど年齢の違いがある会員間で、考え方に違いがあるのも当然ではないかと思われます、そこで今年度のテーマを「世代を越えて親睦を深めよう」としました。年代も、職業もそれぞれ違う者同士がお互いに色々な事を語り合い、共に色々な事にチャレンジし、親睦を深め合うそんな一年になればと考えています。

 また、マローニー会長は、ロータリーは家族や仕事を犠牲にするのではなく、それを補う場であるとも云われていますが、これも大切な事ではないかと考えます。これも「つながり」つまり世代を越えて理解し合い、又仕事や家族を大切にする事が日田ロータリーの継続と発展にまさに「つながる」事だと考えます。

 前年度の日田ロータリークラブは、会長、幹事、各理事又会員の皆様方のご協力により、出席率も向上し新入会員の入会もあり、良い方向へ向かって進んでいます。そこで、今年度もしっかりとした運営を心がけ、この流れを一層力強いものにしていきたいと考えています。

 瀧地区ガバナーの今年度のスローガンは 「さあ、ロータリーの大海へ漕ぎ出そう」です。

 これは各会員がクラブという港に船を停泊させるだけではなく(停泊していれば安全だが)、ロータリーの広い大海へ漕ぎ出せば、もっと新しい風景や価値観に出会うチャンスに出会えるのでは、ということです。我々日田ロータリークラブも、大海へ漕ぎ出しましょう。

 又、今年度は中津市で地区大会が開催されます、瀧ガバナーと共に大会を成功させましょう。 

 さて、地元日田市は2年前に九州北部を襲った大水害により、多くの被害や犠牲者が発生し今でもまだ、みなし仮設住宅等で生活され、自宅へ帰れない方が多数おられます。そこで、そのような被災者の皆様のご支援に少しでもなればと云う思いから、チャリティコンサートを9月に企画している所です。会員の皆様のご協力をよろしくお願い致します。

今年度の重点目標

  1. チャリティコンサートを成功させるべく努力する
  2. 会員間の親睦の充実(特に先輩会員の方から積極的に交流をしていただく)
  3. 会員の家族の方々との交流(家族親睦会に多数の出席をお願いする)
  4. 前年に引き続き、出席率の向上をめざすしらいし