卓話

2024~2025年度会長クラブ運営方針 江藤秀平会長

2024年07月03日

2024~2025年度会長クラブ運営方針

 

日田ロータリークラブ会長 江藤秀平

 

2024.7. 1

会長方針 『戒驕戒躁の思いでロータリーを楽しく』 ロータリークラブ会長 江藤秀平

まずは昨年の日田ロータリークラブ創立60周年記念式典並びに国際ロータリー第2720地 区の地区大会お疲れさまでした。 わがロータリークラブより初のガバナーを輩出出来まし たことにより、近年にはないほど会員の皆様には大変なロータリー活動年度ではなかった かと思います。おかげさまで無事に事業も終えることができ、感謝申し上げます。これで 新しい年度に向けて気持ちも新たに活動できるようになりました。

私は2006年4月入会より会長になるまでの18年2ヶ月、ロータリークラブに対して真摯 に取り組んできたとは言えない人間です。 会長エレクトになった昨年から少しずつロータ リーに対して勉強をしてきました。 いまさら聞けないロータリーについての用語の意味や 活動内容がたくさんあり反省しています。今年度は幹事の高嶋圭一郎君とともに「戒驕戒 躁」の思いで日田ロータリークラブをけん引してまいります。

さて今年度の国際ロータリーRI会長は米国McMurray ロータリークラブ所属のステファニ -A.アーチィックさんという女性の方です。 RI会長のテーマは 『The Magic of Rotary』ロ ータリーのマジックです。 行動規範が大事。 平和構築の手段が四つのテスト、 これを実践 すれば、世界はより良くなり、そして平和を世界に広げるには、まず自分自身の中に平和 を見出さなければならない、 それはプロジェクトを終えるたび、 寄付をするたび、 新入会 員を迎えるたびに皆さんはそのマジックを生み出すと言っています。 私たちの一年が終わ るとき、このマジックが続いていくようにする準備のできている人が大勢いるかどうかは 私たちの行動次第にかかっています。 ロータリーのマジックを使って世界を変えていきま

しょうと言われました。

さらに熊本りんどうロータリークラブ所属の三村ガバナーによる今年度の地区ガバナー方 針が「寛容な心でロータリーの未来、 そして若者の未来を考えよう」 です。地区の活動重 点項目は1 ロータリーのことをもっと知ってもらおう2 若者と繋がり若者のことを考えよ う3ロータリー財団を理解し活用しよう4 ポリオ根絶させようになっています。

このお二人の方針により今年度は「若者」に焦点を置き日田ロータリークラブの事業を取 り組んでいきたいと思います。 これにつきましては地区予算を使い、青少年世代奉仕委員 会並びに社会奉仕委員会で継続事業案件を扱えればと思います。

もう一つはロータリー会員皆様の楽しく集まれる場所を作っていきたいと考えています。 こちらは親睦活動委員会に企画等頑張っていだだき仲間意識を強くしてもらいたいです。 もちろん他の委員会事業も大事ですので一緒に企画していきます。

そして新たに戦略計画委員会を発足して、これからの日田ロータリークラブの未来を一緒

に考えていきます。

事業予算を各委員会へ少しでも増やしていけるように、経費の見直しをして会員が参画し

やすい活動や例会も併せて考えていきます。

出来る限り来年度は外部活動よりも内部活動を重要視して運営をしていきます。

最後に「四つのテスト」の唱和を例会で行います。 来年度の RI会長も四つのテストを元に

テーマを考えていますし、PETS に出席して他クラブの方々にも確認しましたがこれを掲げ

ていないクラブがなかったので、日田クラブも掲載いたします。

それでは拙い会長でありますが一年間よろしくお願い致します。

※戒驕戒躁かいきょうかいそう

驕(おご)らず、焦(あせ)らず、騒がず、 慎んで、静かに、堅実に行動しなさい