卓話

新年度クラブ運営方針  北郷太門会長

2023年07月05日

新年度クラブ運営方針                  令和5年7月5日
会長方針 「 温 故 前 進 」

2023年~2024年度RI会長であるゴードンR.マッキナリー氏は、「Create  hope ㏌ the world 世界に希望を生み出そう 」 と云う会長テーマを発表されました。
世界中で、紛争、コロナ感染、環境問題で傷ついた多くの人々に救いの手を差し伸べ、希望を与えられるような行動をロータリーが率先して行いましょうと述べられています。

2720地区膳所和彦ガバナーは、3年ぶりのリアル開催となった米国フロリダ州オーランドでの国際協議会(2023年1月8日~12日)に参加されました。
当初ガバナー方針は、「ロータリーは学び舎であり、遊び場である」とされていましたが、国際協議会でのマッキナリー氏の講演に感銘を受け、「そして今、ロータリーアクションは世界を変える」をガバナー方針に追加されました。
ロータリーがこれまで取り組んできた業績や経験を継続させるだけでなく、行動することの大切さを痛感したとのことでした。

このようなRI会長テーマやガバナー方針に沿って、今年度の会長方針を「温故前進」としました。
今年度は、日田ロータリークラブ創立60年の歴史で、初めてのガバナーを輩出する記念すべき年になります。
10月には60周年の記念行事があり、また来年の5月には、膳所ガバナー年度の地区大会が、日田の地で開催される慶賀の1年でもあります。
ガバナー輩出クラブとしての責任の重さを感じ、この1年を節目に、これからも日田ロータリークラブの歩みが、前進するよう祈念いたします。

「具体的な取り組み」

会員増強、60周年60人を目指します。 女性会員を複数名、獲得する。
ポリオ撲滅キャンペーンへの積極的な参加。
メンタルヘルスへの理解を深める。
地元のマスコミを通じ、ロータリー活動のPRを継続して取り組む。
満足度アンケートの結果を活かし、例会のあり方などの改善を図る。
子ども食堂、職業訓練校への支援を継続する。
国内での友好クラブ締結を模索する。
3クラブ合同例会を復活させ、日田玖珠地区ロータリアンの親睦を図る。